2007年12月30日

光都東京LIGHTOPIA2007

2007.12.20(木)〜12.31(月)
東京国際フォーラムの地上広場でクリスタル・イルミネーション開催中です。
最初の写真は、一番人気のフラワーファンタジアのオブジェ。
大手町、丸の内、有楽町エリアで「光都東京 LIGHTOPIA 2007」、フラワーファンタジア、ライティング・オブジェのイベントも行われています。会場が7カ所に分散しているので全部ゆっくり見るとしたら2時間はかかるでしょうか?
ニヘドンは、今日はハルモニアコンクールの審査員、シューベルトの歌曲集のコンサートを終え、大阪帰り&バイト帰りで些か疲れていたので、一番華やかな部分だけ見て歩きました。
曰わく、東京国際フォーラムのクリスタル・イルミネーション、丸の内仲通りのライトアップ、東京ビルTOKIA の西側貫通通路を見学。
やっぱり丸の内仲通りが一番見応えがあります。パンジーの花を3メートルはありそうな(もっと?) 円錐形に飾った素敵なオブジェが林立します。
パンジーはメインに黄色を使っているので、刻々とライトの色が変化するのに合わせて花の色も変身していきます。神秘的なBGMも流れています。葉を全部落とした木には豆電球が星の様に輝いています。
残念ながら皇居外苑のアンビエント・キャンドルパークは25日で終了してしまいましたが、来年も楽しみにしたいイベントです。
ライトアップ&フラワーと言う取り合わせが、ニヘドンテイストであります。
  

Posted by ニヘドン at 21:13Comments(4)

2007年12月29日

USJ一人遊び

2007年12月27日(木)
横浜を出た夜行バスは、梅田、難波、天王寺と経由し、最終目的地の USJ へやって来た。
実はニヘドン、ユニバーサル・スタジオは、ロサンゼルスの本家を訪れているので、わざわざ交通費を使って行く必要は無いと思っていました。
しかし、夜行バス利用者の悲しい宿命、一番の目的であるコンサートまで時間を潰さなければならない。
バスが同じ料金でUSJまで行くのなら、行ってみよう。USJ !!
ニヘドンの仕事先の理事長とUSJ の社長はお友達同士だと言う事で、USJ オープンの時には、随分チラシを渡され、生徒や近所に配ったものだが、割引券1枚貰える訳でも無かった。このま一生行かないで人生終わるのも、ちょっと残念な気がするので、行く気になった。
バスは8:30 にUSJに着いた。歩道橋を上がると正面エントランスに続いている。
驚いた事にもう30メートル程行列が出来ている。へえ〜、石田様がいないのに並ぶんだ。石田様の為に並ぶのは容易に理解が出来るが……。
8:30 になると正門ゲートが開けられ、チケットブースの前で並ぶ。
9:00になるとチケット発売開始。ニヘドンはこの場で息を呑んだ。ワンデーチケット大人\5,800.-って高くない!? ま…1度は行ってみないと、人にもアドバイスは出来ませんので、まあ、一生に一回になるかもしれませんので、入ってみましょう。
( 母と沖縄の美ら海水族館の前に行った時、時間が無くて、入館料を払ってじっくり見られないのは勿体無いと言うのが、その時出した結論でした。「また来た時に、じっくり見よう。」しかし母には「また来た時」は2度と無かった。母の寿命が分かっていたら、30分でも入ったのに…)
チケットをゲットしても開場は10:00。
まずはコインロッカーに荷物を収め、洗面所で日焼け止めクリームなど塗りました。並んで待っても石田様に会える訳では無いので、ベンチに座って「お菓子」のブログ記事を打ち込む作業等をしました。
開場時間に中に入ったものの、入場料すらチェックしていなかったニヘドンは、どう回ったら効率的かと言う作戦すら無く、ただむやみに人の流れに乗って歩きました。
すると「ジョーズ」が待ち時間10分と言うので、飛び込みました。ニヘドンは6列目の左端だったのですが、この席は大当たり!
大体、左端は、よく水を浴びるのですが、後半、6列目の左端の人に水が顔面パンチです。う〜! こんなに水をぶっかけられるのは、韓国のロッテワールド以来です。又、「水も滴る良い女」を実践してしまった…。
水面に火の手が上がった時は、他の人々が「熱! 熱! 」と騒いで面白かったです。
「ジョーズ」を出て、またもや、あても無く歩くと、「ジュラシック・パーク」の入り口に。ここも20分の待ち時間で乗れました。某ねずみーランドの「ジャングル・クルーズ」恐竜版と言う感じです。佐藤君が見たら喜ぶだろうな…。いつも図鑑の中でしか見ない恐竜の大きさを体感するのは、子供には良い経験だと思いますよ。博物館の恐竜は動かないしね。この恐竜ロボット、一体おいくらなんでしょうかね?
余計なお世話な事を考えている間に、ライドは大変な事態になっていた!随分急な斜面を上っているぞ、と思ったその瞬間!
キャアアアアアアア!ちょっと、ちょっと、スタッフの皆さんよ!濡れると言う注意ばかりして、急降下するって言って欲しかったです!もう真下に真っ逆さま!一瞬心臓が止まりました。飛び下り自殺をする人って、こんな気持ちを味わうんだろうか?
入り口に水しぶき除けのビニールポンチョの販売機がありますが、わざわざ買う必要は無いと思います。
むしろ、急降下にご用心。どこかの「密林航海」より面白かった。面白かったんですが、夜行バスに揺られ、まだ朝ご飯も食べていないニヘドンは、とってもヘロヘロになりました!
もし時間が許せば、何度でも乗ってみたいライドです。

次に目に飛び込んだのが、「 バック・ドラフト 」。 映画のメイキング物です。 3つに区切られた部屋をじゅんぐりに巡って行くのですが、全て立ち見なので、背の低い二へドンは苦しいものがあった。 が、これは長蛇の列が出来るアトラクションでは
無いですが、( 「 スパイダーマン 」 や 「 ジュラシック・パーク 」 程の知名度が無いせいでしょうか? )
二へドンのツボに嵌まりました! 何しろ、スクリーンに、映画に出演したスコット・グレンがホスト役で出て来るし、何よりもかによりも、二へドンが大好きなカート・ラッセルも、ちょろっと顔を見せるのですよ!! こんな所で 「 アタシの 」カート・ラッセルに予期せぬ出会いをしちゃうなんて、やっぱり二へドンとカートは運命の赤い糸で結ばれているのだわ! ぽわん。
「 惑星からの物体X 」と言う超B級映画でカートのワイルドさに一目惚れして以来、ずっとカートが好きなのよ~!! 
「 ジーザス・クライスト・スーパースター 」で主役のジーザス役を演じたテッド・ニーリーとか、ああいう ちょっと感想肌の小顔で長めのブロンドヘアを乱している様なタイプのアメリカ人の男が、凄い好みのタイプです!
カート・ラッセルも、年を重ねるごとに、どんどん渋みを増し、でもチャーミングさを失わない、い~い男に成長してますよね。
石田様、ごめんね。 貴方よりも、カート・ラッセルの方が、昔馴染みなものだから・・・・・。

最後のお部屋が大絶叫ですよ!! 火事の撮影現場を再現するんです! 自分の目の前で、爆発! 轟音! 炎!
もう、口あんぐりですよ。 よく日本の消防署の許可取れましたね。 こんな凄いアトラクションは、ねずみーランド以上ですよ。
やはり、USJ は、映画好きには堪らない!!
1時間の間にアトラクション3つこなしたのは、凄い! USJ の攻略法は、開園後1時間をどう有効に使うかにかかっている?
確かに、昼が近づくにつれて、どのライドも待ち時間が長くなっていました。

11:30からは、ニューヨーク広場で行われる 「 サンタのトイ・パーティー 」というショーを見る事にしました。
タイトルから想像するに、お子ちゃま向けかな?と思われましたが、なかなかどうして壮大な、お金かかってる30分の本格的なショーでした。 こういう季節物のショーは、他の時期には絶対に見られないので、絶対外せないですよね。
広場の中央に大きな正方形のステージが作られているので、お客さんはその周囲、四方からステージを見るようになります。
子供達は床に座っていましたが、二へドンはレジャーシート1つ持って来なかったので、街灯に寄り掛かって立って見ていました。 大まかなストーリーは、最近はサンタクロースを信じる子供の数が少なくなったので、サンタからのプレゼントを開ける事が出来なくなってしまった。 だから皆で心を1つにして、サンタからのプレゼントを開け様というものです。  

Posted by ニヘドン at 21:54Comments(2)そぞろ歩き

2007年12月29日

大阪一人チゲ

大阪の、なんば駅から少し歩くと、
2007年12月13日に新オープンした「ヤバフォ」がある。
これは namba HIPSと言うアミューズメントビルに付いている
フリーフォールの名前です。
ニヘドンはエ〇〇ポランドの事故の記憶が薄れないので、
遠慮致しますが、勇気のある方はぜひお試しあれ。
料金は1000円ですが、2007年12月31日までは500円です!
さて、この「ヤバフォ」の近くに、サミー戎プラザと言う
1階がゲーセンになっているビルがあります。
このビルの5・6・7階が「道頓堀極楽商店街」です。
もう無くなってしまった、横浜カレーミュージアムみたいな形態の店です。
入場料315円を取るから、横浜ラーメン博物館か、横浜大世界と言った方が良いかもしれません。
昭和初期の街並みを復元した中に、大阪ならではの店が並びます。
お好み焼き、串かつ、たこ焼き、ホルモン焼き、もつ鍋、クレープ、アイス……。
朝ご飯は駅のホームでパン一つかじっただけのニヘドンが選んだお店は、「元祖平壌冷麺屋」。チゲを頼みましたよ。レトロな雰囲気の中でカウンターに座るのは、なかなか落ち着いて良い感じ。
たまたまニヘドンが座るのと時を同じくして、5人組みもカウンターに座ったので、ほぼ満席状態。
嬉しい事に、出来合いの物を電子レンジでチーンじゃないんですよ。まず注文を受けるとアガシ(若いお嬢さん)が土鍋をコンロにかけます。この店にはもう一人アジュマ(元・若いお嬢さんね)がいます。アジュマにオモニの味を作って貰いたかったのですが、まあ仕方ない。
アガシは下から2リットルのペットボトルを重たそうに取り出した。中にはチゲスープがたんまり入っていた!そのスープを土鍋の中にドクドクと注ぐ。
おお…圧巻!
他の4人は海鮮チゲを頼んだので、鍋が少し大きい。そこにもドボドボとスープを注いでいく。

ニヘドンは日本で韓流ブームが起こるずっと以前、ソウルオリンピックが行われる少し前、韓国に嵌って、何度も韓国に行って一人で歩き回った。
ある時、ホテルが明洞交差点の近くだったので、朝ご飯は交差点の地下街の食堂で食べた。観光客としてではなく、住人として過ごしたかったので毎朝同じ店に通った。
最初の日、先に来ていたサラリーマンが「ウゴチペッパン」を頼んだので、ニヘドンも右へ習え。毎朝「ウゴチペッパン」を食べ続けた。今から考えると、その店のアジュマは日本人が嫌いだったのだと思う。ニヘドンはNHKのラジオ講座でハングル文字の読みはマスター。旅行をする時の最低限の言葉は喋れた。とは言っても、日本人だと言う事はバレバレだったのでしょうね。
サラリーマン達の鍋は黒くて立派に見える土鍋。ニヘドンの目の前に置かれたのはベコベコにへこんだアルマイトの小鍋。
さ…差別やんか!
でも下手に文句言って、日帝36年の話を持ち出されたら堪らないので我慢我慢。
面白いのは、毎朝通う内に、ニヘドンの鍋はどんどん出世して行ったんです。
ベコベコのアルマイト → 新品のアルマイト → 欠けた小さい土鍋 → 新品の小さい土鍋 → 欠けた大きい土鍋 、そしてニヘドンがその日の夜帰国する日、ニヘドンの鍋はとうとう、サラリーマン達と同じ立派に見える黒い土鍋になったのです。
アジュマは、ニヘドンの嬉しそうな顔に気がついたんでしょうね。今まではニヘドンがオーダーをしても「ネー」も言わない。黙って頷くだけだったのに、「日本から来たのですか?」と日本語で話しかけて来た。
「!!」
「はい、そうです。」思わずニヘドンも日本語で答えちゃいました。するとアジュマは黙って何度も頷くだけだったのですが、ニヘドンはそんなアジュマの様子を見ている内に不覚にも涙が流れて来ました。するとアジュマも泣き出したのです!黙って涙を流しながら仕事を続けるアジュマと、黙って涙を流しながらウゴチペッパンを食べ続けるイルボンサラムを横目で見ながら、他の客は何も言いませんでした。
お金を払う時に、今日帰国する旨を伝えようかと一瞬考えたりもしたが、どうせこのテの婆さんは、ちょっとやそっとではくたばらないに決まっているので、黙って又会いに来てやろうと思い、そのまま店を出た。
今、チゲ鍋が目の前で煮えて行く様子を見ながら、昔の思い出に浸った。ちょっと目がウルウルした。
アガシが海鮮チゲに入れる牡蠣を取り出した。大きくてプリプリしている感じが見ただけで分かった。
海産物に散々当たった暗い過去を持つニヘドンは、人様の牡蠣を盗み見るだけで満足した。アガシが大きなタッパーを取り出した。蓋を開けるとキムチがギッシリ入っていた。アガシは菜箸でキムチを一つかみすると、鍋にドカンと投入。うひょ〜。スープだけで十分に赤い色をしているのに、そこへキムチ投入ですよ!
ほどなく、チゲ完成!白いご飯と共にトレイに乗せて運ばれて来た。
アジュマが時々声をかけてくれる。「そんな角に座って大丈夫かい?」「辛いのが好きだったらこれかけな。」(チゲ・うどん用)と書かれた唐辛子みその小瓶を持って来てくれる。「水飲みな」「鍋の中にご飯入れちゃっていいんだよ。」等々。時々フラッとアジュマが現れて構ってくれる。こういう客の構い方をしてくれるのが、大阪、沖縄、韓国ラインのオバチャン達。
凄い好き。
ニヘドン、何で間違えて東京に生まれてしまったのかな?
よく食べ、よく遊び、よく怒り、よく笑い、よく泣く、色彩派手な関西より西のラインが好っきやねん!
全く東京の奴ら、すかしやがって、あかんな! ( 自分の生まれ故郷だから何を言っても許されるはず…)

大満足の大阪お一人様ランチでした。
あ、因みにチゲは、ご飯付きで600円。
海鮮チゲは1,000円。

データ
「元祖平壌冷麺屋」
本店 〒653-0835
神戸市長田区細田町6-1-14
? 078-691-2634
長田川西店
〒 653-0844
神戸市長田区細田町3-1-14
? 078-641-5658

久保町店
〒 653-0041
神戸市長田区久保町4-7-6
? 078-691-8929

青木店
〒658-0015
神戸市東灘区本山南町4-2-1
? 078-412-7699
道頓堀店
〒 542-0071
大阪市中央区道頓堀1-8-22 サミー戎プラザ 道頓堀極楽商店街7階
  

Posted by ニヘドン at 21:51Comments(0)

2007年12月29日

皆様、安全運転で!

昨夜、大阪から夜行バスに乗りました。
順調に牧ガ原辺りまで来ましたが、何と沼津で事故があり、1車線通行の為11キロ渋滞中とのニュースが!!
2時間到着遅れは必至です。
ドライバーさんが事務所と色々連絡を取ってくれました。
「箱根新道通ったら怒られるかな?」
ははあ…。何しろ大阪→東京間一人の運賃4,500円の格安便ですからねえ…。
ドライバーさんの機転で沼津を避けて、一般道へ。お陰で、滅多に来られない「道の駅ふじおやま」で休憩する事が出来ました。
お気楽ニヘドンはハプニングも楽しい!

遅れは1時間半に抑えられ、7時半に新宿に到着。最終目的地の東京まで一般道を走っていたら、またもや車線規制。警察車両が10台以上止まっている。
何が起こったの?
あちゃー!
救急車が中央分離帯のフェンスに激突して、シートでグルグル巻きにされておりました。
皆んな、頼むよ〜!
年末は皆んな忙しいんだよ! 事故を起こさない様に、ゆっくり行こうよ!
5分遅刻したって、一生を棒に振るよりマシじゃん?
年末に入院しちゃったら、お正月に遊びに行く予定にしていた家族から恨まれるぞ〜。
大体、車潰しちゃったら、遊びに行く足が無いじゃん。
8時に東京駅に到着。
今度は品川駅を過ぎた辺りで電車が止まった!アナウンスに依ると「緊急停止信号を受信した為、只今状況を確認しております。」
一難去って又一難!
暫くして又アナウンス。「線路内に人が立ち入ったと言う情報が入りましたが、安全が確認された為、運転を再開致します。」ああ、そうですか。
皆んな、年末は忙しいので、車のスピード出したり、線路内に立ち入ったりしない様にね!
ニヘドン年内に後3つコンサートの予定を入れているんだから頼むよ〜!
車やバイクを運転する方々、どうぞ十分気をつけて楽しいお正月を過ごしましょうね〜!
さて、この後、ニヘドンは無事に家に帰れるのでありましょうか?
石田〜リンと一緒に帰って来れば良かったかしら?
  

Posted by ニヘドン at 08:59Comments(5)

2007年12月24日

イブに届いたカード

2007年12月24日(月・祝)
おお、今日はクリスマス・イブじゃんよ。
なのにニヘドンは午後からずっとバイト。
息子ちゃんは朝から部活。
クリスマス・ムードまるで無しのイブの午前だ。
バイオリンの練習でもするかと、泰次郎君のケースを開けた。
うお! 久々にG線が「でろでろりーん!」状態になっている。
昨日、14時間も、お外に連れ出しちゃったからね。泰次郎君疲れちゃったね。
流石に泰次郎君のママになって1年3ヶ月が過ぎたんだもの。
もう楽器屋さんに駆け込んだりはしないわ!
まずは落ち着く為に深呼吸などして、糸巻きをいじってみる。
まあ、何とかなった。
バイトに行くまでの短い間に、ざっとバイオリンの練習をする。
玄関先にバイクが止まる音がした。
我が家に郵便物が配達されるのは、大体11時頃だ。
ポストを覗くと、20通位の封筒に混じって、1枚のハガキがあった。筆跡がニヘドンのものだ。最近ニヘドン何か懸賞に出したっけ?裏を返すと、おおお、Musician's Partyの小さな文字が。
ははあ…。これは12月4日(火)のジャパン・アンサンブル・カンパニーのコンサートで、石田様とチェロの山本さんのグッズ販売がありました。3000円以上買うと、石田様か山本さんのどちらか指定した方から直筆のクリスマス・カードが送られると言うのです。
敵さんも、あの手この手で攻めて来ますな。
ニヘドンも、これはブログネタになる!と思うと、自分に必要かどうかも考えずに手を出すんだよな。
恥ずかしくて外には着て行かれない「俺様Tシャツ」を又、買ってしまいましたよ。
そのカードが今日届いたと言う訳です。
サイン会でいつもしてくれるサインがしてありました。左側にはサンタクロースのイラストか…。
それだけ…?
あれ?
愛の告白が無い!?
あの…い…石田様?
ニヘドンへの愛の告白を忘れていませんか?………。
え?来年直接口頭で伝える?
分かりました!
楽しみにお待ちしております!!

写真に写り込んでいる座椅子は、佐藤君が富士山麓への日帰りバスツアーに参加した時、ビンゴ大会でゲットした物。
佐藤君は「玉座」 と呼んでいます。 二へドンは佐藤君を餌付けする時に、エサをこの玉座に置きます。
さらに写り込んでいるミニ・シクラメンの鉢植えは、佐藤君がピアノの発表会で頂いた参加記念品です。

***** 「 イブに届いたカード 」 ・ 完 *****
  


Posted by ニヘドン at 14:43Comments(3)石田様偏愛倶楽部

2007年12月23日

お願いします!




猫が大好きなお友達から、依頼がきました。
***************************************

今年の春先から秋にかけて東京都目白~落合で起きた、
猫虐殺事件の犠牲となってしまった飼い主さんや虐待にあった子たちための嘆願書です。
是非ご協力をお願いします

http://nekohito.org/tangan/tangan.html

裁判が1月の21日に決まっているので時間がありません。
1月15日までです。よろしくお願いします。

***************************************

以下は二へドンのコメント

殺伐とした世の中を、通り過ぎるだけではなく、ほんのちょっと自分にできる事をしてみませんか?

悶ぺ。ちゃん! 猫仲間、犬仲間達にも ( もうご存知の方が多いと思うけれど ) 再度呼びかけをお願い!
まあたんさん! ソフトバレー仲間達にも 赤福パワーで 呼びかけをお願い!
ナオさん! 教え子達にも クッキーをエサに 呼びかけを お願い!
Hot Jana さん! プロレス・ファン達にも 4の字固めで 呼びかけを お願い!
ネネムさん! 仙台市内は貴女に任せた!
おりぃぶさん! 関西地方は貴女に任せた!
石田様ファンの皆さん! 石田様のご縁で、どうぞヨロシクお願い致します! (でも妻の座は譲れないわ!)
及川さんファンの皆さん! 師匠も、頑張ってますので、よろしくお願い致します!

その他の方々も、ヨロシク!!



  


Posted by ニヘドン at 23:45Comments(10)

2007年12月23日

12月14日及川浩治クリスマス・リサイタル

2007年12月14日(金)

「クリスマス・タイド2007 」
及川浩治 クリスマス・ピアノリサイタル



恐れていた客の入りは、空席が気にならない程度にほぼ埋まっていました。
大和宣伝部長の呼びかけに応じて、わざわざお越しいただいた皆さん、ご協力ありがとうございました。
仕事先から息せき切って遠くの大和市まで駆けつけて来れた皆様の苦労を及川さんがムゲにする訳がございません。結論から言うと、カテドラルの演奏と寸分違わぬ上出来の演奏でありました。
小さいホールでも、決して手を抜かないのが及川さんの凄い所。
まあ、ニヘドンのダ〜リンもそうなんだけど。手抜きする演奏家なんて生き残っていかれないって事なんでしょうね。
お客にしてみたら、大会場での熱演と同じものを、少人数の人で及川さんを独占できる気がして嬉しい!
しかもですね!ふふふ。これは本当は秘密にしておきたいのですが、じゃじゃ〜ん!
アンコールが4回!!
へっへ〜ん!
ごめんねえ。どうもニヘドンが及川さんを都心じゃない所まで聞きに行くと、何故かアンコールが4回なんだなあ…。今度アンコール5回なんて日が来るのかなあ…? あんこう鍋付きアンコールとか!?
それからねえ、カテドラルで、がっかりした方、ごめんなさい。サイン会がありましたの。しかも及川さんは、とても機嫌がよく、疲れも全く見せず、サイン会では、1人1人に丁寧に応対していましたよ。いっぱい話して、近くの椅子に腰かけていたニヘドンは、まるで及川さんのトークショーを聞いているみたいでしたよ。
この会場は、昨年のリベルタの演奏会の時もそうだったんだけど、ステージの下にポインセチアの鉢植えを飾って、演奏会終了後、抽選でその鉢植えをお客さんにプレゼントしてくれるのですよ。
ニヘドンの及川ファンのお友達で、カテドラルも大和も両方行った人の内2名が、ポインセチアが当たりました。
及川さんの熱演と、アンコール4曲と、サイン会とポインセチア!仕事よりも家庭よりも及川さんを選んだコアなファンに対する素敵なクリスマスプレゼントでしたね。
で、しかもですね。
未確認情報だったのですが、サイン会は、会場で売っているCDを買った人だけと、誰か他のファンの方が言うのを小耳に挟みました。サイン会で及川さんの隣に立っていた、ぶちゃぶちゃした人がそう言ったのだそうです。その方は、どう言う訳だか、ニヘドンに恨みの籠もった眼差しを向け「駄目だ」と言われた話を力説するのです。ニヘドンに何かして欲しかったんでしょうか? 例えば、あんこを絞り出すとか? この意味が分かった人は、ニヘドン検定1級合格だな。
さて、そうこうしている内に、ホールのスタッフが使用済みの及川さんのポスターを意味ありげに数枚持って来ました。スタッフは特に言葉では何も言わなかったのですが、そこは私たち日本人ですから、無言で手を出して「ありがとうございます。」と言いましたわさ。
で、ニヘドンは、ポスターを受け取ったお友達に指令を出しました。「ポスターにサインを貰え!」
でも、皆さん、あれだけ足繁く及川さんの演奏会に通い詰めてる人達なのに、「それは無理」って、退くんですよ。そこでニヘドンは入れ知恵をした。
「CDは全部持ってますって言えば大丈夫!
駄目元で行け〜! 行って来〜い!」
結局、及川さんが「いいですよ!」と言って下さり、皆ポスターにサインゲット〜!!
もう1回復習すると、カテドラルも大和も両方行ったニヘドンのお友達2名は、クリスマスプレゼントとして
・及川さんの熱演
・アンコール4曲
・直筆サイン入りポスター
・ポインセチア
をゲットしたのでありますよ。
だからニヘドン言ったじゃない。
大和に行きましょうって。大和に行けば及川さんが幸せにしてくれるって!
  

Posted by ニヘドン at 22:53Comments(2)

2007年12月23日

気持ち萎え萎え

今、杉田劇場を出て、磯子駅から本牧行きのバスを待っています。
気持ち萎え萎えです。
今日は息子ちゃんの発表会でした。
息子ちゃんは今回3曲弾きます。
まずは第1部でショパンのポロネーズ簡単バージョン。先月、及川さんがリサイタルを行なった杉田劇場で、簡単バージョンとは言えショパンを弾くなんて、羨ましい! もしかして及川さんの残り香のついた同じピアノだったんでしょうか?
家にあるのはエレクトーンなので、ピアノは鍵盤が重い重いと、こぼしていました。
実は数ヶ月前、隣に住むお婆ちゃんが電子ピアノを買ってくれ、それ以降、ピアノの練習はお婆ちゃんの家でする様になりました。だからこの3ヵ月間、彼の練習を聞いた事が無かったのです。
良かったですよ。音楽家を目指している訳でもない、楽譜もろくに読めない男の子が趣味としてピアノを弾くのなら、上出来の演奏でしたよ。息子ちゃんらしさがよく出てたし、曲想をうまく表現出来てました。ただ弾くだけで精一杯だった君を知っているだけに、ここまで曲を作り上げられる様になった君を誇りに思いますよ。
でも、演奏後、彼が私の席に来て、次の曲のお着替えを手伝えと言うので2人でホワイエへ出ました。
そこで息子ちゃんが
「僕、繰り返しの所で間違えた!」と言って、壁にすがりついてオイオイ泣き出しました! え〜!? 確かに、ちょっとつまづいた感じはあったけど、そんな致命的な間違いじゃないよ。客席の人達は楽譜と照らし合わせて聞いている訳ではないから、もしかしたら気がつかなかったんじゃないの? でも息子ちゃんの気持ちの中では納得がいかないらしい。くるっと振り向くと両方の目から大粒の涙がポロポロながれました。
あ、分かった。君が弾いたのは「ポロポロネーズだね?」と、いつものオヤジ〜な発想が閃いた。でも以前、「マヨネーズ」と口走って千年殺しの目に遭ったので、オヤジ〜ネタをぐっと飲み込む。
遂には息子ちゃん、床に転がって泣き出した。お! 写メ撮っちゃうぞ〜。 赤城山殺人事件に引き続き、杉田劇場殺人事件のブログ小説書いちゃうぞ!
こう言う時、母は頭を悩ませる。 小さい子供なら抱っこして慰めると言う手段があるが、この年頃の男の子を抱っこしようとしたら、蹴り飛ばされるのがオチである。
何か言っても憎まれ口しか返って来ないし。ま、放っておくか。
お着替えを終え、奴にはピアノの譜面立てを取り外ししたり運んだりの裏方仕事があったので、気持ちが切り替わったのでしょうか?
第2部では映画「ゲゲゲの鬼太郎」のテーマソングにもなったウェンツの「 Awaking Emotion 8/5」。
これはリズミカルだし足の動きも複雑で、如何にも「 全力でエレクトーン弾いてます♪」っていう感じをアピールできて、客席も思わず聞いちゃったみたい。母は、この曲もしくじって、大泣きされたらどうしようと脅迫観念に取り付かれながら、ハラハラドキドキしながら聞きました。ある意味心臓ショック療法ですよ。
無事に演奏が終わり、本人も満足したらしく、「僕、機嫌直った!」と現金な態度。
同じ教室に今高校生の男の子のN君がいます。息子ちゃんがヤマハを脱落して、今の先生に拾われた最初の年からニヘドンは彼に目をつけていました。彼も趣味として高校生になってもピアノを続けている素敵な男の子です。学校と部活の合間にピアノを頑張っている、息子を持つ母はあやかりたい良い子です。ルックスは背が高くてスリムで、外山啓介君ですね。ピアノの腕前もなかなか大したもので、今日N君が弾いたのは、
・明日晴れるかな
・ベト 「悲そう」
・バッハ 「平均律2番」
・ショパン「エチュード Op10-5 」です。
息子ちゃんが機嫌良くなったのも、この憧れのN先輩が、「ポロネーズ良かった」って言ってくれたかららしい。
さ、そして第2部25番目の演奏が「トリオ崖っぷち」の 「 You raise Me Up 」です。
ここからは Mixi の方に書いた事と重複するんで マイミクの皆さんごめんなさいよ。

このトリオ、結成発足時から、御難続きだったのです。
まず、エレクトーン担当のしう君が、バスケット・チームのメンバーで、試合中に指を骨折。 ギプスが取れるまで、合わせが
出来ないどころか、本番の出演すら危ぶまれたのです。
因みに、エレクトーン担当のしう君は小6の男の子。 もう1人、ピアノを弾くのはりう君。 中1の男の子。
余りにも若い男の子2人をバックにヴァイオリンを弾けるだなんて・・。
本番の2週間前、しう君が骨折から立ち直り、レッスンに復帰。 この時、りう君としう君が2人で合わせる。
この時、二へドンは、東京カテドラルで、呑気に及川さんの演奏会を楽しんでいたのでありました。

やっと3人の合わせが初めて行われたのが、本番4日前の12月19日(水)。 なかなかどうして、しう君が上手。 りう君の伴奏も、関東大震災後の焼け野原状態の様に悲惨な所から、復興の兆しが見えて来たので、予想以上に良いと思えました。
本当は1時間位みっちり繰り返し、合わせていきたかったのですが、この日もこれから、しう君がバスケの練習に行くと言うので
30分程で切り上げました。

本番の発表会は12:15に開始。 午前中はリハーサルが行われました。
しう君は、この日もバスケの試合の為、リハーサルは出られず、しう君のパートは先生が弾いてくれました。
ホワイエに人影が無かったので、そこで思い切りヴァイオリンの練習。 ヴァイオリンはいくら練習しても、指の着地地点が
1ミリずれると、もう音が台無しだからね。 念には念を入れて・・・・・。

しう君が会場に現われるのは16:00との事。 しう君のソロ、トルコ行進曲はスキップ。
しう君が間に合わなきゃ、先生が代打で出てくれるのですが、でも、しう君が間に合うのかどうか考えてドキドキしてました。
15:30 にしう君登場! おお!救世主の様に見えました!
まずは、しう君のトルコ行進曲を弾いて、先生がクイズコーナーで時間稼ぎをしている間に、一息つきます。
案外短くクイズコーナーが終わってしまい、急き立てられる様に舞台へ。
あ!嫌だ!誰も二へドンの譜面台を出してくれてないじゃん! 袖に引っ込み、譜面台を探す。 げ! 全部一番低い状態に
なってるじゃんよ! 片手にヴァイオリンと弓を持ちながら、譜面台の高さ調節は結構難しいぞ!
モタモタしていたら、先生の中学生の息子さんが、「 持っていきましょうか? 」とアシストしてくれ、やっと演奏態勢に。

先生が指定したヴァイオリンの立ち位置は正面の前の方。 勘弁してよ。 二へドンはピアノの影でこっそりと・・・と思っていたのに。 先生の影アナが入ります。 「 いろいろな楽器をなさっている方に毎回ゲストをお願いしてますが、今回お聞きいただくのはヴァイオリンです。 まだ始めて1年と・・・・・・・ 」 がび~ん。 このアナウンスで、会場の人々は一気に 「 あ、下手くそか 」・・・・・・・ というモードになっちゃいました。

それを感じ取った二へドンは気持ち萎え萎えです。
案の定、最初のヴァイオリンの8小節のソロパートは、練習の方が遥かに良い感じだった。
おまけに、練習ではいい線まで向上したりう君のピアノがボロボロに間違えて、さらに気持ち萎え萎え。
客席の方なんて、1度も見ずに、早々に袖に引っ込みました。

実に嫌な気持ちです。 出ないより出た方が良いに決まっているのですが、本当に嫌な気持ちです。
「 恥ずかしい 」 とか 「 自己嫌悪 」 等と言う気持ちとも又ちょっと違う。 
ぐじゃぐじゃな気持ち。
袖でしう君が言いました。 「 僕間違えちゃった!」 ドンマイ、ドンマイ! しう君はまだ小学生だからいいんだよ!
問題はおばさんだよ。 
りう君が二へドンに言いました。 「 緊張してただろ。 最初、音がいつもと違ってた。 」
ぎゃび~ん。 そんな冷静にコメントしないで欲しい・・・・・・。

翌日、発表会のビデオを見た りう君にさらに言われた。 「 顔が凄い緊張してたよ。 」
 中学生から憐憫の情を持たれる二へドンは、ふて寝しただけでは治らない、もやもやとした表現出来ない不愉快な塊を胸に
数日を過ごした。

練習だ! 練習するしかないだろう! 8割以上の親達がムービー撮ってた。 自分の子供の分だけにしてくれればいいのに。
呪いのDVDが何枚この世に存在するのか・・・・・。

でもこの悪夢の体験のお陰で、家でのヴァイオリンの練習が、とてもリラックスして上手になった様な気がします。
来月には第2ポジションの練習に入る予定。 2008年9月15日には、ヴァイオリンの発表会をみなとみらいホール・小ホールで行います。 今度は成功させなくちゃね! 練習だ! 練習あるのみ~!!

 
****** 「 気持ち萎え萎え 」 ・ 完 ***************



  


Posted by ニヘドン at 18:14Comments(0)徒然

2007年12月21日

ヴァイオリン・クラス忘年会ランチ

3~4ヶ月に1回、ヴァイオリンのクラスメイト達 ( と言っても、二へドンを入れて3人だけだけど。)とレッスンの前にランチを
します。 言い出しっぺは、何故かいつも二へドン。
 必ず、理由をつける。 前回は、「 祝! ヴァイオリン・レッスン1周年 」記念ランチ。
今回は、今年のレッスンが最後なので、 「 忘年会ランチ 」。
横浜駅周辺には有象無象の飲食店があり、流石の二へドンも、全店制覇は至難の業。 でも、少しでもテリトリーを広げ様と
日夜悪戦苦闘している。 ヴァイオリンのクラスメイト達とランチをする時も、なるべく新しい店を開拓しようとしています。
しかし、今日は、1度経験済みの店にしました。

クイーンズ伊勢丹横浜店 B1 にある 「 Natural Kitchen 自然食ビュッフェ 」。
以前、佐藤君と来たのですが、佐藤君のお口には合わなかったらしく、ほとんど食べず、バイキング料金の元が取れなかったので、今日はリベンジに来たのです。

「 自然食ビュッフェ 」を謳っているだけあって、どのメニューもふんだんに野菜が使われています。
1日30品目食べようと思ったら、ここに来ればOKと思われます。
ランチは11:00~ 。 料金は大人 ¥1,630.-( 消費税込み ) 後、小学生料金と幼児料金の設定があります。
3歳児までは無料! ベビーカーを押して来るお母さんも大勢います。
客の95%は女性! たまにスーツを着た男の人がいると、違和感を感じてしまう位。

カウンターの左は、緑黄色野菜のサラダ、マリネ等が、10種類以上並びます。 どれも手の込んだ料理。
どうしても毎日の食事が手抜きになりがちな遊び人と致しましては、ここまでしっかり自然食を調理してくれると嬉しい。
その隣はパスタが4種類、ピザが2種類、スープ4種類、メインになりそうなおかずが5種類以上。
何より嬉しいのはデザートが豊富。 10種類以上はある。
何しろ食べるのに夢中で、ちゃんとブログ記事用にチェック入れて来なかったので、正確な数は御免なさいよ。
同じ理由で、今回写真はありません。

デザートも野菜を意識的に使ったものが多い。 今日は例えば、「 ケールのブラマンジェ 」 とか 「 プチトマトのグラッセの
シロップ漬け 」とか。 ケールは、青汁の原料として有名になって来ましたよね。 昔、保健所の骨粗鬚症教室に参加した時
食べたものの成分をまとめて書き出すという作業をしました。 当時、「 まず~い 」のCMの青汁を毎朝飲んでいたので、
ケールと用紙に書いたら、保健婦さんがケールを知らなくて、数値が出せないとか言われて困った事がありました。

アルコールは有料ですが、ソフトドリンクはバイキング料金の内です。
コーヒー、紅茶は勿論、オレンジジュース、野菜ジュース、黒酢ドリンク等があります。
拘りは水にも。 南アルプス天然水か、安曇野の水が選べます。

90分と言う時間制限がありますが、もう胃がはちきれんばかりに食べられます。
ヴァイオリンのレッスンの前に、こんなに食べるんじゃなかった・・・・と後悔しながら、ヨタヨタとレッスンに向かいました。
  

Posted by ニヘドン at 23:49Comments(0)グルメ

2007年12月20日

いわたかずき君を探して下さい!!

突然申し訳ありません。
私のPTAの友人からの協力お願いメールが届きましたので、ご協力お願いしたく記事をアップします。
警察には確認したのでイタズラではありません。
メールを転送する時は、このままの内容をコピーして下さい。

養護学校に通われている中学1年生のお子さんが迷子になっているそうです。

*********** 転送元のメール ********

ママ友達からのメール、そのまま転送します以下転送文。
周りの友達に転送よろしくお願いします。
友達から連絡があり、友人のお子さん(都筑区民)が行方不明だそうで、ご協力お願いします。

岩田和輝(いわたかずき)君。
150cm、45kg、 
NIKEトレーナー(カーキ)、 ベージュズボン、 黒スニーカー、 adidas ウェストポーチ。

12/6(木)午後1時半頃自宅から行方不明。

都筑警察 045-949-0110 まで情報提供をお願いします。

もし見つけたら 「 お名前は? 」 ではなく、 「 いわたかずき君ですか? 」 と聞いてあげてもらえますか?
「 お母さん来てくれるからね。」 と言えば落ち着いて待つそうです。
公開捜索しているらしく、他の人にこのメールを転送しても構わないそうです。
もしかしたら電車に乗った可能性もあるらしいです。
外出時気にしてください。


************************************

以下は二へドンのコメント

寒い季節なので、皆心配しています。 どうぞ、足早に帰宅したい時期ですが、お出かけの際は、1人でウロウロしている子
がいないか、いつもより周囲に気を配りながら歩いていただけると嬉しいです。

地域によっては新聞の朝刊に、この捜索願いの記事が載ったそうです。
一時も早く、かずき君がお母さんの元へ戻れますように!!

  


Posted by ニヘドン at 21:17Comments(10)

2007年12月20日

お正月の花2008年バージョン

2007年12月20日(木)
フラワーアレンジ・レッスン

毎年最後のレッスンはお正月の花を生ける。
1. まず竹を3本、ノコギリで切る。
そう。フラワーアレンジと言うと、お嬢様芸だと思っている人が多いが、実は力が無いとディスプレイ用の大きい作品は作れな  い。
 ショッピングセンターのディスプレイなんかは、梯子に乗ったりして、お転婆な子の方が向いている。
 ノコギリ、釘、トンカチ、針金、ロープ、アーミーナイフ、こんな物が必需品ですね。
 そして松ヤニだとか、白い液でベタベタになる。 
 綺麗なまんまでフラワーデザインは出来ないぞ!
2. 竹を3本スポンジに刺し立てる。
 今日の主役は、この竹。
3. あとは自由に花をアレンジ。

今日は花材が少なく吸水性スポンジが隠れないので、山ゴケをカバーリングに使いました。


花材 : じゃのめ松
  竹
  シンビジューム ( 黄 )
  オンシジューム ( 黄 ・ 白 )
  金の柳



ポイント : ・松の余分な小枝は取り去る。 残した枝も、下の方の葉は取り去り木肌を見せる。
・小道具でお正月気分を盛り上げる。

ニヘドンは、赤い水引きと、赤とゴールドのリバーシブル・ペーパーで花器の腹巻きと敷き紙と屏風を作りました。
後、松の根 ( 根上がり松は縁起物だと先生が仰るので) 前に飾ってみました。 

写真の撮り方が下手で蘭の花の美しさが写っていない気がするので、花だけアップにしてみます。



シンビジュームの密やかな甘い香りが漂って、いい気分です。

よし!気分だけはお正月になりました。
後は第九を聞くだけ。
大掃除は…?

  


Posted by ニヘドン at 13:16Comments(5)フラワーアレンジ

2007年12月19日

11/24 トリオ・リベルタKAMOMELIVE第1部・後半

写真は KAMOME の
「カツサンド」千円也です。
カツサンド美味いです。 カツがなかなか高品質。 柔らかくてジューシーで、外側の衣がカラッと揚がっていて、
まさかライブハウスで、カツサンドが美味しいとは思わなかったから、超感激!!
よく空弁として売られている、あの有名なカツサンドなんかより、全然美味しいと思いました。 やはり揚げ立てに勝る物は無し。
KAMOME のメニューは総じて値段がリーズナブルで美味しいと思う。
ニヘドンの、さしあたっての目標は、KAMOMEの食べ物を全部制覇する事!
今日はね、本当はカツ丼を食べたかったのに、無かったの。
ふふ。 ライブハウスでカツ丼って、すごいでしょ?
残念ながら、まだ未成年のニヘドンは、アルコールメニューを全部制覇する訳にはいかないのでね。

この記事は、11月25日の記事 「11/24 トリオ・リベルタKAMOME LIVE 第1部・前半」の続きです。
前半をまだお読みでない方は、振り出しに戻れ!

4曲目が終わった所で、中岡さんのMCです。
「 最初の曲は寒い感じの曲でしたが、『イーラン』は北欧とは思えないリズミカルな曲でした。
  次にお届けしますのは、ピアソラの 『ブエノスアイレスの冬』です。 最後に雪解けのシーンが出て来る、
  とてもチャーミングな曲です。 」

んま! それは中岡さんが、とてもチャーミングに弾くからでしょ!
( 南米の連中の演奏で、それ程チャーミングだと思った事無いですが・・・・・。 まあ、それ程多くのアーティストを聞いた訳
  ではありませんが・・・・。 )
アルトサックスが哀愁の音を会場いっぱいに広げる。 そこへ・・・・ う・・・うわあ!!
石田様のピチカート、激し過ぎです!! 凄いなあ。 何かヴァイオリンじゃないみたいですよ! 
昨日の石田様に比べたら、そんなに酔ってないはずなんだけれど・・・・。
あ。。。分かった!! 前のテーブルに座を占めた美女軍団に酔ったわね!! 
( 別に二へドンに酔ったとは申しません。 どうせ悪酔いしたって言われるのがオチだからね。 )
うぉっと! 「左手くるりん」 が出ました!! 石田様が絶好調の時に出現し易い石田様のパフォーマンスです。
おっとっとっとっと・・・・・。 又々、石田様の顔がぶれて見えます。
石田様が余りにも小刻みに顔を左右に振るから、ぶれてますねえ。
いつも、こんなに熱っぽく演奏してましたかね? ブエノスアイレスの冬?
石田様のヴァイオリンだけじゃなくて、中岡さんのピアノも松原さんのサックスも、今日は3人共、音を超ストレートに出して来ます。 音を遠くに放り投げるという感じです。 一番前に座っていると、音の振動で、身体がぐわんぐわん揺さぶられる様です。
でも決して荒っぽい訳じゃない。 何か、ワイルドでカッコ良くて、ス・テ・キ!!
何度も思っちゃうけれど、やっぱり今年最後という思い入れのせいなんでしょうか?
二へドンの記憶の中では、今日の「ブエノスアイレスの冬」が一番HOTな演奏だったと思います。 ふー、凄い。

演奏が終わると、中岡さんがマイクを取ります。 ほら、又中岡さんの素敵な声が聞けるわよ、皆さん。
「 ありがとうございます。 ピアソラは最初から四季を作る気は無かったらしいです。 最初に夏だったか、秋だったかを
  作り、ヴィヴァルディの様に四季を作ろうと思ったのでしょうかね。ピアソラの四季の中で最も美しいと言われている
  『冬』をお聞き頂きました。 」
中岡さんは、引き続き、次の曲の紹介をします。
「 次はピアソラの『鮫』をお聞きいただこうと思います。」 この一言で、会場の温度が1度上がった様な・・・・。
「 皆さん、大好きで、僕達も大好きな曲なんですが、鮫釣りのシーンを思い浮かべながら聞いてみて下さい。 」
は~い。 中岡さん、分かりました。 思い浮かべてみます。
まず、ボートの類は二へドン1つも所持していないので、以前息子ちゃんが所属していたヨットクラブのボートハウスから1槽
失敬しちゃおう。 ボートハウスのロケーションから、場所は磯子界隈の海ね。 ちょっとフロリダ辺りまでは遠征出来ないから。
勿論二へドン1人では行きません。 ダ~リンと鮫釣りデートとしゃれこみましょう。
ボートを漕ぐのは二へドンの役目です。 だって、ダ~リンの大事な商売道具である手に、皮がすりむけるだの、何かあったら
大変だもの。 大分沖に漕ぎ出しました。

二へドン 「 やっと2人きりになれたわね。 」
ダ~リン 「 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 」
二へドン 「 ねえ、そろそろ、この辺に鮫が出ると思う? 」
ダ~リン 「 知らん。 」
二へドン 「 ねえ。 照れ隠しでわざと ぶっきらぼうを装っているでしょう? 」
ダ~リン 「 いや。 普通。 」
二へドン 「 ここで告白してくれてもいいのよ。 」
ダ~リン 「 じゃ、そろそろリハに行く時間だから。 」

あれ? あれ? ちょ・・・ちょっと、中岡さん! 二へドン、鮫釣りにも、ダ~リンとのデートにも失敗しちゃったみたい。
もう1度最初から演奏してもらえませんかね?

おっと! 我に返った!! 「鮫」の緊迫感のあるドラマが、リベルタの音で再現されています。
いつもよりもドラマ性が高い演奏です! 石田様のボウイングがお見事!!
この間のヴァイオリン・レッスンで、「 弓の重心部分が一番良い音が出る 」 と先生から教えて頂きました。
確かに、石田様の弓の動きをガン見すると、石田様も弓の重心部分をちゃんと使っています。
おお! 石田様の 「 左手くるりん 」 が1回出ました。 今日は多いなあ・・・。 「 左手くるりん 」。
どうだい、 マーたんさん。 幸せかい? 

事情通の話では、前日のリベルタ感謝祭では、会場のライトがとても暗かったのです。 普段ライブハウスで演奏する
ジャズ・プレーヤー達は、楽譜を使わないので、暗くても全然構わないみたいです。 でも、リベルタの皆さんは、暗いと楽譜が
読めなくて困ったらしいのです。 今日は絶対にライトを明るくするように言うとの事でした。
確かに、今日はライトが昨日より明るいです。 明るいという事は、熱いという事でもあります。 松原さんの頬も紅潮しています。 お酒の赤さではなく、明らかに体温上昇の赤さです。
石田様も額が汗で光っています。 ああ、今日の 「 鮫 」 も絶好調です!! ゾクゾクします!!
おっと~!! 石田様のフィニッシュ、爆裂だあああ~!! 
もう、素敵、素敵、素敵、素敵、素敵、素敵、素敵、素敵、素敵~!!! 
「 鮫 」 好きの佐藤君がこの場にいないのは、本当に残念!!

感動覚めやらぬ内に、中岡さんはさっさと進行して行きます。
「 もともとラテンのリズムとか、ノリのいいのが大好きなんですが、これからスペインの2曲を演りたいと思います。
 まずはチック・コリア作曲の『スペイン』です。 ノリ、リズムの難しさ、面白さを感じていただけるんじゃないかなと思います。
 余りスペインの香りを感じないかもしれませんが、都会のジャズの香りをお楽しみ下さい。」

そして早くも第1部の7曲目である チック・コリアの「スペイン」の演奏が始まりました。
お洒落~。 リベルタ最高だし~。 どんな曲を演らせてもハイセンスに持って来るんだよなあ、この人達は・・・・。
溜め息しか出ません。 うん、確かに、曲のタイトルは 「 スペイン 」 なんですが、 もっとずっと都会のエッセンスがいっぱい。 ニューヨークの高層高級フラットのガラスの壁から、摩天楼の景観を楽しみながら、でも下界の喧騒はここまで上がって
来ない、と言う位のハイソな雰囲気。 ニューヨークに恋をして、有給貯めてはニューヨークに通っていた20代の自分を思い出しながら、ずっぽりと曲の中に埋没して行きました。 嵌まりました。 二へドンのツボに嵌まりました。
まあ、次から次に、リベルタワールドを広げてくれちゃって・・・・・もう・・・・・!
大人の軽~いタッチがもう最高です。
石田様が左手で楽譜をめくる時、1枚床に落としました。 瞬間だったので、よく見てなかったのですが、故意と遠くに飛ばそうとした!? 客席に向けた左手の甲が、脳裏に焼きつきました。 ただ、楽譜の紙を1枚床に落としただけなのに・・・・・。
じ~ん・・・・・・・。 痺れました・・・・・。 何をやっても格好良い人だ。 石田~リンは・・・・・・。
クライマックスは圧巻!! 何だ、何だ? 何が起こったんだ? と呆然としてしまう様な感動の嵐の演奏でした。

中岡さんのMCタイムです。
「 クラシックのミュージシャンは、こういうリズムの演奏を嫌がるのですが、練習中合わない所もありましたが、ここまで持って来ました。今後もどんどんヴァージョン・アップして行きたいと思います。」
うひょ! って事は中岡さん。 今度はヴァージョン・アップした「スペイン」を聞かせてくれるって訳ですね。
ううううう・・・・。 楽しみ。 楽しみ。

「 次に演奏する曲はレクォーナの『マラゲーニャ』です。 たくさんの作曲家が同じタイトルで曲を書いています。
  どのマラゲーニャも、甲乙つけがたい名曲ぞろいなのですが、今日はレクォーナのスペイン組曲の1曲を演奏します。
  スペインの風を感じて欲しいなと思います。 技巧的にも大変難しいのですが、聞いて下さい。 
  『 マラゲーニャ 』 です。 」
前の日のリベルタ感謝祭で、この曲を聞いて、すっかり気に入ったので、また聞けて嬉しい!! 
やっぱりリベルタは、こういうラテンの血が騒ぐ様な曲を演らせると、妙にそそられるのですが・・・。 じゅるるるる・・・・。

この曲の見所(!) 聴き所じゃない! 見所は、中岡さんが手拍子を打つんですよ! 格好良いんだ、これがまた!
中岡さんファンは外すな!と言う曲でございます。 あの甘いマスクでスパニッシュですよ。 
悶ぺ。ちゃんに見せてあげたかったですよ。 袖をまくっただけで、ウハウハ言ってる娘が、あの手拍子見たら、
心臓に穴開いちゃうから!

中岡さんのピアノのソロパートの間、石田様は親指と人差し指で弓毛を挟んで、しごいておりました。
ああ、石田様の弓になりたい。 ( またか。 この3年間、こんな事しか考えていない二へドンでは、ある。 進歩ゼロ?)
中岡さんの右手がふわりと宙に円を描きます。 うわあ・・・ 中岡さん、昔からこんなに魅せるピアニストさんだっけ?
これは悶ぺ。ちゃんに見せてあげたかったなあ・・・・。 彼女は時々ラルクのコンサートに行って浮気をしますから!

さて、中岡さん版 「 右手くるりん 」( 本家は石田様の「左手くるりん」なんですが・・・。) が合図の様に
アルトサックスの甘い音色が絡み始め、それに負けじと、石田様ワールドも全開です。 きゃあ~、石田様~! 石田様~!
怒涛の第1部はこれにて終了。 ぱちぱちぱちぱち・・・・。 はあはあ。
2日続けてのリベルタは、中毒になるね・・・。 もうすっかり中毒患者です。 薬が無いんだよね。 はあ・・・・・。

石田様への思慕の念をボーボー燃やしている二へドンの目の前を、石田様は客席を一瞥もせずにさっさと引っ込んで行く。
石田~リンったらあ! 本当に照れ屋さんなんだから! 今更、そんなに照れてどうする!?
まあ、いいや。 二へドンは石田様の全てを許しちゃうんだもんね~。

19:10。 第1部終了。

では、レポの前半で物議を醸した(!) 石田様のビーズの指輪の真相を、ここでお話致しましょう。
あれは、お母様のお友達がイヤリングとお揃いで作って、お母様にプレゼントしてくれた物だそうです。
で、お母様が家で、その指輪を見失い、一生懸命探したけれど、とうとう見つからず、「 どこで落として来たのかしら? 」と
思っていたそうです。 すると、次の日、事もあろうに息子さんが、ステージの上で指にはめて演奏なんぞ、していたのですねえ。 息子さん。 ママの指輪を無断使用ですね。
二へドンも石田様の愛を無断使用していますが・・・・・。

***** 「 11/24 トリオ・リベルタKAMOMELIVE第1部・後半 」 ・ 完 *******


第2部は、別記事で続きます!!






  


Posted by ニヘドン at 21:20Comments(0)コンサート

2007年12月17日

12月のヴァイオリンレッスン

「お知らせ」
「第3部・11/23トリオ・リベルタKAMOMEライブ」完成致しました。
(2007年12月17日08:45)

とんだ邪魔が入って、さらにアップするのが遅れましたが、どうぞお読み下さい。



写真はスケールの楽譜。
何やらごちゃごちゃ書き込んでありますが、指番号とか弓のアップ、ダウンの記号とか。
ニヘドン、これが無いとバイオリン弾けないの。(哀)




2007年12月07日(金)
レッスン 43回目 バイオリンを始めて62週目。

テキスト LESSON 10
A Minor メロディック・スケールの練習。
本日の応用練習は、弓を半分だけ使い、2分音符と4分音符で3拍子を刻む。2分音符と4分音符で音の長さが違うから、弓のスピードを変えなければならないのに、まだ身体が覚えてないから、どんどん弓先の方へずれて行ってしまう。
そしてアルペジオの練習。 まだまだチェックされる部分がある。 音符13個に何ヶ月かかっているのだろうね?

レパートリー集からは 「 My Favorite Things 」。 
これは心ときめきます。 トリオ・リベルタが KAMOMEでのリベルタ感謝祭で披露してくれた曲なんですもの。
しかもリベルタと同じ様にジャズ・アレンジだからあ!! 気分はすっかり石田様ですよ! 今日は先週に引き続き
1パートのみ。

2007年12月14日(金)
レッスン44回目。 ヴァイオリンを習い始めて63週目。

まずは指の練習。 左手をグーに握り、真っ直ぐ前に伸ばし、自分の左肩を、肩叩きの要領でこぶしを肩に乗せる。
これを数回繰り返し、腕を90°に曲げた所でストップ。
そのポジションで、手首を振って力を抜いて、手をユルユルにする。
これでヴァイオリンを構えた時の自然な姿勢のイメージトレーニングをする。
ヴァイオリンを構えると直ぐに緊張してしまう二へドンを、先生は意識して下さるのでしょうか。 レッスンの中では頻繁に、このイメージトレーニングを指導して頂けます。 普段ヴァイオリンを弾く時って、楽譜の音符を追うのに必死で、自分の姿勢なんて気に懸けている暇なんて無いんだもん。 イメージトレーニングは大事ですよね。

左こぶしをグーにした時、親指がどの位置に来るかは、人によって違うという事も、先生のお話で初めて知りました。
二へドンは、親指の腹が人差し指の背中に当たります。でも中指の第3関節に被る人もいるそうです。
無意識にグーにした時の指の形が、その人の一番自然な指の形なので、自分で親指の位置を理解していると、ヴァイオリンのネックを握った時にも、自分の無理の無い手の形をキープし易いとの事。

次に弓を持っているイメージで、右手を肘から動かします。 その時左手で、自分の右側の体側を手のひらでベタッと触わります。肩甲骨と腰の中間、背骨の中心から探して行くと分かり易いです。弓を動かす動作は、腕だけが動いて見えますが、実際は背中から動いていると言う、驚愕の事実が分かりました!! 当てた左手が、腰を動かす度に手の下の筋肉がクイクイ動くのを感知します。 う~ん、何かのインタビューで、千住真理子さんが、 「 ヴァイオリンを弾く事は全身運動 」 と言っておりましたが、こういう事だったのですね。 もしかしてヴァイオリン演奏でダイエットが出来る!? だから石田様はあんなに細いのね?
え? 巨デブのヴァイオリニストもいる? ふーむ、きっとそういう人は、演奏で消費する以上に、栄養を摂取しちゃっているのでしょう・・・・。

新しくE線の高いドを使う練習をする。 4の指(小指)を1つ遠くへずらす。シからドへ、1音上がる時は、指を横へスライドさせるのではなく、小指を上から下ろす。 ドからシへ1音下がる時は、E線の上を指を滑らせるように。 今日は二へドンは、指の移動の仕方が大胆過ぎて駄目でした。 要練習。

テキスト LESSON 10 A Minor Melodic Scale
今日のスケール練習は、先程イメージした背中の動きを意識しながら3拍ずつ。
今日は音程が凄く良いって、誉められちゃった。 ふっ、まあ、実力かな・・・? ← すぐその気になる人。
まぐれ当たり!? 宝くじ買った方が良い?
背中の動きを意識しながら弓を動かすと、弓の動きが滑らかに感じられる。 ← すぐその気になる人?
今度は3つずつスラーでスケール練習をする。 最初は普通に弓を上げたら下げる、上げたら下げるの練習。
そして次に、1拍目をスラーでつないで下げ弓、3拍目を上げ弓で練習。
余り身体に馴染んでいないボウイングに、二へドンも他のクラスメイトも悪戦苦闘。 やっぱりヴァイオリンって、不器用な人には難しい?!

次は弓を持ったままピチカートでスケール練習。 慣れないと、弓が重くて重くて段々弓が垂れ下がって来て、弦に触れてしまう。 箸より重い物を持った事の無い御嬢様にも、ヴァイオリンは不向き?!
今日はピチカートから、すかさずアルコで弓を持つ練習もした。 これが出来ない!!
持ち替える時間が、2小節の間があっても、あせって変な弓の持ち方のままの演奏になってしまう。
プロオケの演奏の見所の1つに、プロ達が如何に素早く弓を持つかって所もありますよ!
皆は、あれで当たり前と思ってボーっと眺めていると思いますが、自分でやったら分かります。プロ達のあの迅速正確さったらないです!! 特に石田様は膝の上にヴァイオリンをひっくり返して置いておいて、演奏の直前に、こちらが 「 大丈夫か?!」と心配しちゃう位、ギリギリの所でヴァイオリンも弓も構えるから、ミステリーに感じちゃいます。

ヘロヘロになりながら、次はレパートリー集から 「 私のお気に入り 」。 英語のタイトルは “ My Favorite Things ”。
これは リベルタ感謝祭で演奏された曲なので、二へドンもこんなに早く、石田様と同じ曲を弾くなんて、もう感激!!
しかも リベルタと同じ、ジャジーなアレンジになっているのですよ。 むふふ。
今日はまず2パートの譜読みをしました。通常2パートは伴奏の役割をしているので、1パートよりシンプルで簡単な場合が多いのですが、これは難しい!! 音程のとり方が死ぬぞ!!
リピート1括弧まではピチカート。 先程練習した、弓を持ったままでのピチカートをする。 段々ピチカートにも慣れて来たが、
弓を持ったまま、16小節もピチカートすると、腕が疲れる。 疲れるを通り越して、かなりなダメージだな・・・・。
これから慣れて行く物なのでしょうか?・・・・・ 慣れなきゃいかんだろうなあ・・・・・。
アルコになってから、曲の最後まで通す。

次に1パートを復習。 これもピチカートから始め、アルコになってから最後まで通す。
今度は先生が
1パートを演って、生徒3人が2パートを全部通す。 そして今度は逆に先生が2パートを演って、生徒3人が1パートを全部通す。
ジャズっぽい弓の切り方が格好良いと先生に言われちゃった! 
ふ・・・・ま、実力かな? ( ← 初心者なのに、既に俺様モードになっている。)
でも、石田様の演奏をガン見しているお陰で、無意識に出来ちゃう部分って確かにあるよね。 石田先生様、ありがとうございます。

最後に、新曲モーツァルトの「魔法の笛」の譜読みをする。 今日は1パートのみ。
最初の2段は8分音符が多いのでカット。 3段目以降を実際に弾いてみる。 ふー。 また家で練習しなければ!
レッスン終了後、教室の部屋を出ると、次のクラスの人たちがロビーで楽譜を開いていたので、「 今、何を練習しているのですか?」 と聞いてみた。 答えは、「 アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク 」だった。
うひゃ! 二へドンがそこまで行くには、後何年必要なんだ? 頑張ろう! 掛け声だけは!!


2007年12月21日(金)
ヴァイオリンレッスン45回目。 ヴァイオリンを習い始めて64週目。

そろそろ、調弦が1人で出来る様に、1人ずつ各弦を弾いて、先生のチェックを受けます。
二へドンは今日はE線だけ低かったので、自分でアジャスターで調節しました。

おおお! 今日からテキスト2冊目に突入ですよ!!
まずは、ウォーミングアップは、ミファソラシドの練習。 まずミは開放弦。 ファは1の指(人差し指)。 ソは2の指(中指)。
ラは3の指(薬指)。 シは4の指(小指)。 で、もうこれ以上指が無いので、最後の高いドは、小指をさらに遠くに移動させて
音を出します。 右利きの二へドンに取って、左手の小指なんて、最も力の無い指なので、情けない音しか出ない。
いや、その前に、そもそも正しいポジションに着地できてない!! ぐが~!!

新しいテキストの最初のページに出ているのは、 C Major Scale 。 
G線、D線、A線、E線の4本をくまなく使います。
ドから始まって、2オクターブ上のドまで行きます。 G線の3の指から始まるので、次の音からすぐ移弦という、なかなかどうして、「 ふ。 私も、ズブの初心者の域は脱出したなあ・・・。」と自尊心をくすぐるスケール練習です。
本日のスケールの応用練習は、
・ 8分音符、8分音符、4分音符のリズムをつけて練習。
・ 弓を駒に近づけて弾く。
・ 弓を指板に近づけて弾く。 → 音が出にくいので、弓の当たりを柔らかく弾く。
弦の色々な場所で弾く事によって、今後、音の強弱をつけるのに必要な弓のコントロールの仕方を身につけていきましょう
との事。
最後に2つずつスラーをつけて練習。 
最後のド の音程を何度も注意されました。 でも全般的に、呪いのCD録音時( 10月14日でした! )よりは、音程が遥かに良くなっていると思います。

次にテキスト2冊目から新たに出現した コード練習。
今日はCコード。 3オクターブの間で、 ソドミソドミソドソミドソミドソ と弾く。 アルペジオじゃん。 でも 新しく
「コード」とタイトルが付くと、何だか難しく感じるよ。

そしてエクササイズ。
1小節に2つスラー、2つスラー、4つスラーと来る。
2つスラーの部分が難しい。
ボーっとしていると、4つスラーにしてしまう。
また、きちんと2つスラーにしても、2つ目の音を伸ばし過ぎると、結局4つスラーみたいに聞こえてしまうので、2つ目の音符を余り伸ばさないようにしないと・・・・。
身体を慣らしていかないと、「 ソドソド 」の部分、小指をうんと遠くに持って行かなければならないので、「 ド 」 の音が出ない。
音程が狂っているのではなく、そもそも指が届かないのである。
先生は、「 こういうのは、そんなに沢山は出て来ませんから。 」 と慰めてくれたが、でも、ここをクリアしなければ、石田様には近づけないので、頑張る!!  家で特訓する!!
4 の指があんまり届かなかったら、1 の指を離してしまって良いと言われた。
その代わりに、指の重心移動をしっかりやれと・・・・・・。

そして本日の新曲。 ハイドンの 「 セレナーデ 」。
♪ ミーファ ソミドー、ソミラファドー、と言う、有名な奴。
うほ。 もうこんな有名な奴を演らせていただけるんですね。
まずは先生が指番号を教えてくれるが、最近は全部は教えてくれずに、
開放弦にすべきか、4の指にすべきか判断に苦しむ箇所だけ、教えてくれます。
だから、予習&復習が欠かせないんです。
よし! 正月休みは、この曲の猛特訓だ!!

お次は、レパートリー集からモーツァルトの 「 魔法の笛 」。
まずはクラスメート3人合わせて1回、通しで最後まで弾いてみる。
テンポ130なので、最初の8小節は、ついていけませんでした。
「 弓は、コンパクトに軽く! 」 が先生からの指示です。
先生、コンパクトって、秘密のアッコちゃんのテクマクマヤコンのコンパクトではないですよね?
( 分からない方、ごめんなさい。 ちょっとしたジェネレーション・ギャップです。お見捨ておき下さい。 )

楽譜の2段目を集中的に練習する。
ムキになると、ついつい弓を長く引いてしまうのよお~。
コンパクトね、コンパクト!!
最後にもう1度、「 伴奏君 」 に合わせて、全部通して演奏してみる。
うう・・・・・やっぱり、最初の8小節ボロボロだったよ・・・・・。
なのに先生ったら、「 モーツァルトらしさが出ていましたね。 これはもういいでしょう。」
え~!? 他の人は上手に弾けていたけど、二へドンは・・・・・二へドンは・・・・・・・せ・・・・・先生~!!!

二へドンの悲痛な叫びにはお構い無く、先生はレパートリー集2冊目から、サティの 「 ジュ・トゥ・ヴ 」を選び出す。
この曲にも、弾く時に注意が必要な箇所だけ、先生が指番号を教えてくれた。
途中で、C major から G major に転調する旨の注意を受けた。
「 伴奏君 」 に合わせて、弓は持たず、左手だけを指板の上で動かして、指の位置だけを確認した。
二へドンの野望・・・・・・・・ 波多江さんのサックスで吹く 「 ジュ・トゥ・ヴ 」 よりも甘~く弾いてみせる!!
( 本当か!? )

あああ~!! 今年最後のヴァイオリンのレッスンが終わった!!
先生に 「 今年もお世話になりました~。 ( さぞかし、先生の胃に大きな穴が開いたでしょう。ごめんなさい。)」 と挨拶をした。
先生曰く 「 よくテキスト進みましたよね。 ヴァイオリンって、そんなに難しくないでしょ? 」

はああ!? いえいえ、とんでもございません!!
そのお言葉は、他の2人へのお言葉ですね!?
二へドンは今、モーツァルトの 「 魔法の笛 」に しくじったショックに打ちひしがれているんです。
くそ~!! 今ごろ、モーツァルトの奴、天国から下界を覗いて、
「 へ・・・・・・へぇ~!! 俺様の作った曲を、あんなに下手に弾いている奴がいる!! 」 と嘲笑っているに違いない・・。
よ~し、 二へドンの2008年の目標が決まった。 
「 打倒! モーツァルト!! 」
フンだ!! バッハ父さんに慰めてもらうから、いいんだもんね。
ヘンデルおじさんだって、なかなかどうして、二へドンには親切にしてくれるぞ!!
メラメラメラメラ・・・・・・・・・。
正月休みは、 「 魔法の笛 」 をコテンパンにのしてやるのだあ!!

ふー、やる事がいっぱい有るなあ・・・・・・・・。
たまにはピアノもレパートリーを増やしておかないと、ミントからもコンビ解消される恐れ有り・・・・・・。 たら~り、冷や汗。

***** 「 12 月のヴァイオリンレッスン 」 ・ 完


「 お知らせ 」
11月24日のトリオ・リベルタ KAMOME LIVE レポ、ちまちま小出しに進行中  


Posted by ニヘドン at 09:02Comments(0)ヴァイオリンレッスン

2007年12月15日

ナオ先生からのご褒美

ナオ先生が私に言った。
「東京カテドラルで良い子にしていたら、ご褒美をあげます。」とね。
するする。絶対に良い子にするから。
師匠から教わった。カテドラルでは及川さんはヴァージンロードを歩いてステージに上がるそうである。
はい、ナオ先生。ニヘドンはヴァージンロードを歩いて来る及川さんに襲いかかったりしません!(でもヴァージンロードを歩く及川さんには、ちゃんとお付きの者が着いて歩いてましたわ。)
演奏中も静かにし、後ろの席の人が迷惑をする様なスイングもしなかったし…。
チラシもガサガサ言わせなかったし、演奏中に喋ったり笑ったり、鞄のジッパーをジーなんて開け締めしなかったし。
飴も舐めなかったし、お茶も飲まなかったし。普段から健康管理に気をつけているから、咳も出さないし、しゃっくりもしなかったし。声を上げてアクビもしなかったし。眠らなかったし、イビキもかかなかったし。
演奏会前に、しっかり食べて来たからお腹は鳴らなかったし。屁もこかなかったし。
貧乏揺すりもしなかったし、徘徊もしなかったし、携帯の電源は、ちゃんと切ったし。
こんな優等生のお客は、昨今少数派ですよ。ナオ先生からだけじゃなくて、及川さんからもご褒美を貰いたいです。
因みにニヘドンの席はL-1-12。チケットが送られて来た時には1列目と思って喜んじゃったけと、実際は隙間に斜めに押し込まれた折り畳み椅子の席だったので、礼拝席の3例目に当たるしょぼい席でした。

ナオ先生が二へドンの席をチラリと見て、「 そこの席ならご褒美をあげましょう。 1列目中央バージンロード寄りだったら
ご褒美はあげないつもりでした。 」 と言いました。 何だい。 良い子にしていたら・・・と言うのは、コンサートマナーの事ではなく、座席の事かい!

でもご褒美をいただけて happy でございました。

早速お家に帰っていただきました。 だから写真のクッキーは、もうこの世に存在しないんですよ。
すごく美味しかったんです。 二へドンの家の近所のケーキ屋のクッキーより、遥かに美味しかったのです。
ナオ先生は、生徒達にクッキーを配る為に、日夜生地作りに奔走し、研究に研究を重ね、遂に完成した魅惑の作品なのです。
ジンジャー・ブレッド型も、丸いクッキーも、両方とも塩加減と甘さのミックス感が絶妙。 そしてサクサク感はプロ並み!!

丸いクッキーが入っていた紙のボックスがユニークだったのです。 フタを開けても開けてもまだフタが続く・・・・・。
そしてクリスマス・カードまで!!
二へドンは年賀状より、クリスマス・カードをもらう方が好きなのです。 ナオ先生ったら・・・・・・ぽっ。。。。。。。。。

しかしナオ先生は不思議な人でありんす。
一体あの人は、クッキー作りが上手なピアニストなのか?
それともピアノが上手なパティシエなのか?
どっちなんだ?

さらに追求すれば、彼女は及川浩治氏が好きなのか? それとも石田泰尚様が好きなのか?
どっちなんだ?

何はともあれ、ナオ先生。 ご褒美をありがとうございました。 ぺこり。


***** 「 ナオ先生からのご褒美 」 ・ 完 **********
  


Posted by ニヘドン at 23:24Comments(6)

2007年12月15日

鶴間駅徒歩5分でディナー

及川浩治さんのピアノ・リサイタルの前に、当然お夕食。
実はニヘドン、今日の座席は全席指定なのに3時に鶴間に着いてしまった。うーん、コンサートの前は何かこう、落ち着いていられないのよね。駅横のマクドナルドで100円コーヒー一杯で5時までバイオリンのレッスンレポートを書く。ニヘドンはカウンターの左端に座っていたのですが、右端に20代前半のファッションもヘアスタイルも格好良いイケメンが座ったんです。
今週は2回も石田様に振られたので凹んでいたニヘドンには良い目と心の保養になりました。
(今週は石田様の演奏会は新橋ロータリークラブと人吉労音主催で、両方共会員外はシャットアウトだったからね。)
皆から、石田様の代わりに及川さんに癒やしてもらいな、と応援メールを頂き、癒やされる気力マンマンでやって来たのでした。
5時過ぎに、千葉で試合を終えたプロレスラーJana さんが鶴間駅に現れました。改札で不意に四の字固めをされない様に隠れていたのですが、易々と(泰泰と?)見つかってしまいました。
Jana さんと一緒に会場近くのイオンへ。
フードコートや飲食店が幾つか入っています。鶴間駅から徒歩5分。周囲に何も無い駅じゃなくて良かったよ〜。
かくして入ったお店が一番手前にあった
Pastarante (パスタランテ) 。
プロレスラーJana さんとニヘドンは、仲良くクリスマススペシャルメニューAセットをオーダーしました。
それぞれ好きな物をチョイスできるのです。
鶏肉と茸のピリ辛トマトソースパスタ
or
鶏肉と茸のクリームソースパスタ〜柚子胡椒風味

ミニシーザーサラダ
or
モッツァレラチーズとトマトとバジリコ

パン
or
ガーリックトースト

ドリンクバー
or
ワイン
or
ビール

どれをチョイスするかでは、妙にJanaさんと好みが一致してしまいました。
最初の写真は
モッツァレラチーズとトマトとバジリコ。
運ばれて来た瞬間のニヘドンの感想。
「げ!少な!」大きいお皿にチンマリとミニミニモッツァレラが転がっていました。
一句読みたくなりました。「強者どもが夢の後…。」



これがメインの 「 鶏肉と茸のピリ辛トマトソースパスタ 」。
パスタは細麺で、茹で加減が絶妙。
二へドン達がお店に入ったのは平日の17:00過ぎという微妙な時間帯だった為、お客の入りは悪く、活気の無い雰囲気でしたが、土・日は家族連れで満員なんだろうな、と思いました。
鬼のグルメ診断士二へドン・チェックで、合格か不合格か言えば、合格です!
1つお願いをすると、ドリンク・バーをもう少し大人仕様にして、お茶の種類を増やすと、さらに点数アップします。
ティーバッグではなく、瓶入りの茶葉だったりすると、女の子は喜んじゃう訳。
ハーブティーで、効能書きなんか書かれていると、もっと喜んじゃう訳。
ま、大和はコンサートでもなければ、まず行かない場所なんですが・・・・。

***** 「 鶴間駅徒歩5分でディナー 」 ・ 完 *********
  


Posted by ニヘドン at 14:30Comments(2)グルメ

2007年12月13日

クリスマスタイド2007 / 及川浩治リサイタル

写真はカテドラル敷地内のクリスマス・イルミネーション。
携帯で撮ったので発色がイマイチですが…。
雰囲気だけでも想像してみて下さい。

クリスマスタイド2007 及川浩治クリスマス・ピアノリサイタル
日時 ::2007年12月12日(水)
  開場 18:15 開演 19:00
会場 :東京カテドラル聖マリア大聖堂
料金  : 5,000 円 ( 全席指定 )
演目 : モーツァルト / ピアノ・ソナタ 第10番 K.330
                キラキラ星変奏曲 K.300e
      J.S.バッハ、 ヘス / 主よ、人の望みの喜びよ BWV.147
      J.S.バッハ / 半音階的幻想曲とフーガ 二短調 BWV.903
     
      休憩 20分

      シューベルト / 即興曲 第3番 変ト長調 op.90-3
      シューマン、 リスト / 献呈
      チャイコフスキー / 「 四季 」より
                   10月 秋の歌
                   11月 トロイカ
                   12月 クリスマス
      リスト / 愛の夢 第1番
             愛の夢 第3番
             ラ・カンパネラ
      クライスラー 、 ラフマニノフ / 愛の喜び

      アンコール : ショパン / 雨だれ

**************************************

カテドラルの入り口は正門を入り左手に進む。 すると左手に広いロビーのあるガラス壁の建物があり、クリスマスツリーが
飾られていたりする。 この建物に入っている人も多いのですが、ところがどっこい、さらに右手に回り込むと、カテドラルの入り口なんですね。

その昔、二へドンは1年程、護国寺でバイトをしていた。 地下鉄の護国寺駅を利用していた為、カテドラルは見えなかったが
たまに事務所から目白坂下方面に向かう事があった。 そんな時、遠くにカテドラルが見えた。 遠目に見るカテドラルは壮大で東京のイメージに似合わない、異質な感じを受けたものだ。 そこだけヨーロッパになってしまった様だった。
誰だったか、さっぱり覚えていないのだが、ある日、超有名人の葬儀がカテドラルで行なわれた。 参列者の車で大渋滞し、警察車両もたくさん出て、大騒ぎだった。 二へドンは野次馬根性で、利用駅とは反対の江戸川橋まで大渋滞の車列を横目で見つつ歩道を歩いた。

そんな記憶を蘇らせながらカテドラルの中に入った。 中に入るのは初めてである。 ( 多分・・・。)
張り出されている座席表を眺めてみたら、痩せた中年男性が「 お席にご案内致します。」と声をかけてくれたので、一瞬
「 自分の席位、自分で探すわい!」 と思ったものの、男性に有無を言わせない何かがあったみたい。 二へドンはいつもの
自立自主精神を放棄。 大人しく男性の後にしたがった。 きっと彼はめざとく要注意人物リストの女を見つけたので、
「 勝手な真似はさせないぞ! 」 と己れの任務に燃えていたのだと想像する。 
残念だなあ・・・・。 今日はねえ、二へドンはナオ先生から、 「 カテドラルで良い子にしていたら、ご褒美にナオ先生の手作りクッキーをあげます。」 と言われていたから、良い子にしているんだもん。 何が何でも良い子にしているんだもん!
二へドンだって良い子にできるんだもん!

席はLブロックの1ー12 。 最初にチケットが送られた時には 「 おお! 1列目~! 」 と思ったが、この席は外れ!
実質的には3列目で、しかも舞台に向かって斜めの配置なので、中央1列目、2列目のお客さんの頭が邪魔。
おまけに二へドンのピアノを見る視線上のおばあ様達が演奏中に喋る!! 1曲目も・・・2曲目も・・・・3曲目も・・・・。
小声で相手の耳に口を寄せてはいるのだけれど、コソコソ声は逆にカンに障るので、勘弁して欲しかった・・・・。

実は二へドンを密かに凹ませていたのは、カテドラルの建築方法。 二へドンの苦手なコンクリート打ち放し。 はは。
建物の外壁がこうならまだしも、何で内部がこうかな? 全てが木造の北欧の小さい教会であって欲しかった。
カテドラルは、なまじ大きいだけに、灰色のコンクリートの面積も大きい。 じっと椅子に座って、灰色のコンクリート塊に睨まれていると、自分が囚人になった気がする。 また、二へドンは現在無宗教ではあるが、幼稚園がカトリックであり、その当時は
良いクリスチャンになろう努力していたので、自分が慣れ親しんだイエス様がいない空っぽの十字架も、二へドンに淡い不安感を抱かせる。 教会でリサイタルって、無宗教の方達には、ただロマンチックで良いだろうけれど、別の宗教・宗派のコアな信者だったら、悩むだろうなあ。 及川さんを取るか、宗教の戒律を取るかだよね。 幸い日本には、宗教に関しては極めて柔軟性の
ある考え方をする人々が多いので、特に問題は無いのでしょうが・・・。

二へドンの席は、ステージ下手(しもて)の方なんですが、キリストが生まれた厩のミニチュアが置かれています。
ミニチュアとは言っても、畳2畳分はある様な大きさの代物なんです。 その横の壁面に、クリスマスの電飾が施されているのですが、随分時代がかった、お洒落とは程遠い電飾で、( イルミネーションなんて言葉は使えない程、ダサい。) ピカピカ
点滅しています。 演奏中もずっと、ダサくピカピカしているのが、ちょっと目障りでした。 
どうせなら、キャンドルの飾りにした方がお洒落でムーディだったのに。

開演前、灰色の壁や天井に取り囲まれ、閉塞感に苛まれた二へドンは、刑務所に収容された囚人の気分を味わっていた。
椅子の上にはプログラムと共にミニ・使い捨てカイロも置かれていた。 カテドラル経験者の先輩方は口々に
「 カテドラルは寒いよ! 」 と仰ってました。 置かれていたミニ・カイロを見て、 「 うわあ、カイロを置く程、寒いんだ。」と
ビックリ。 でも、後ろに置かれた大型ヒーターからは熱風が怒涛の様に吹き付け、逆に不快な程、暑い。
世の中うまく行かないんだよな。 ここまで熱風吹かされると、演奏中に咳が出たくなったりするから、ちょっとご勘弁。

ステージの上のピアノを眺めてみる。 カテドラルは塔になっている天井部分が高いので、上空のスペースが有り過ぎ。
このステージに上がる人間が、もし存在感の無い人間だったら、空間に押しつぶされて見えるかも?
まあ、及川さんなら、そんな心配は全く無いんだけれども。

師匠から、及川さんはヴァージン・ロードを歩いて来ますよ、と聞いていたので、拍手が起こった時、きょろきょろせずに後ろを見る。 でも及川さんの姿は二へドンの視界に入らない。 ヴァージン・ロードを歩いて来ると知らない人は、後ろを振り返りもしない。 興味が無いのか!? 
やっと及川さんの姿を確認出来た時には、及川さんはかなり前のステージに近づいていました。 護衛係り(?)の御付きの者は、二へドンの席からは全く見えませんでした。 
及川さんは軽い足取りで数段ある段を駆け上がり、ピアノの前で立ち止まると、客席に背中を向けて、暫し静止。
そしてピアノの前に座ると、最初の曲、モーツァルトのピアノソナタを弾き始めました。

最初の数小節を聞いただけで、二へドンは立ち上がって叫びたくなりました。 
「 これは私の知っている及川さんじゃなああああ~い!! 」 
柔らかく、優しく、軽やかで、膝をくすぐられている様な鳥肌が立ちました。 及川さんはいつも、二へドンの期待を裏切ります。
二へドンは、及川さん初心者ではありますが、回数を重ねる毎に、 「 この間はこう弾いたから、今日もそうだろう。」と言う
予想が立てられる様になりました。 まあ、先入観と言うべきなのかもしれませんが。
で、及川さんはいつもいつも、二へドンの先入観を裏切るのです。 この間、こう弾いたから、今度はそんなの全然関係ね~と
こちらの凡庸な予想を嘲笑う様な感じですよ。 悔しいけれど、及川さんの底知れぬテクニックを分かったつもりになっている
こちらの落ち度ですから、仕方ありませんよね。

今日の及川さんのモーツァルトは、「 嵐を呼ぶ男 」 なんかでは無く、 「 春を呼ぶ男 」 になってますよ。
がび~ん。 今日の及川さんの演奏は、初めて聞きました。 こんなに春風の様にソフトに明るく弾く演奏家だっけ?
もう カテドラルの灰色のコンクリートも、前列で喋るおば様達も、後ろの方からザワザワ聞こえて来るチラシを揺らす音も
何もかも気にならなくなりました。 ただただ、二へドンが今まで知らなかった演奏をする及川さんに聞き惚れてしまいました。
綺麗に弾き過ぎて、物足らない位の綺麗さなんです。

本日は、わざわざプログラムに河合のピアノを使用と書かれていました。 
二へドンは幼稚園の時に、ヤマハ音楽教室に入れさせられ、その時より 「 ピアノはヤマハ 」と刷り込まれていたので、
河合のピアノには、さして興味を持った事は無いのですが、今日のピアノは本当に良い音がします。
良い音と言うか、二へドン好みの柔らかめの音なんです。 カテドラルという場所にピッタリのピアノが選ばれたのでしょうか?
反響も思った程気になりませんでしたし。

演奏後、一旦ステージ上手の袖に退場。 再び現われた後は、モーツァルトの「キラキラ星変奏曲」を演奏します。
演奏前、及川さんは手で鼻を押さえ、誰かを探す様に客席を見回しました。
一体誰を探したのでしょうか?
こういう問いを発すると、「 私を探していたのよ! 」 と名乗りをあげて来る女の子達が1万人位、二へドンにメールしてきて、
二へドンの中古PCがパンクしちゃうので、止めておきます。 とっとと本当の事を言っちゃうと、この日会場には、及川さんの
恩師ガネフ先生 ( パパ・ガネフ & ママ・ガネフ ) や、お父様もいらしていたようで、 その辺りを探したと思います。

「 私を探していたのよ! 」と名乗りをあげそうな女の子達1万人は全員ハズレです!! 悪しからずご了承下さい。

「 キラキラ星 」は、素人が下手くそに弾くと、こんなつまらない曲は無いのですが、さすが及川さんです。
及川さんが弾くと、凄い名曲に聞こえます。 だから、一度及川さんに演ってもらいたい事があるの。
「 バイエル 」 を1番から全部弾いてほしいの。 偉大なピアニストが弾いたらどう聞こえるのか、皆さんは興味ありませんか? 「 ドレミ ドレミ ドー 」 なんて、演るんですよ。 うぷぷぷぷ。 
二へドン、昨年、ハノンの練習曲全曲演奏会に行った事あるから、バイエル全曲演奏会があっても良いと思うのよね。

3曲目のバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」 は、メインのフレーズの部分は二へドンもヴァイオリンのレッスンで練習したので、二へドンのヴァイオリンの伴奏を及川さんがしてくれたら、こんな感じになるのかあ・・・・と不謹慎な妄想に耽りながら聞いてしまいましたよ。 ここまで来ると、段々二へドンの機嫌が良くなって来ました。 コンクリートの固まりのカテドラルの中にいても、及川さんのピアノ演奏のお陰で ふんわり良い気分です。 ぽわ~ん。。。。。。。





ちぇ・・・これから小学校での読み聞かせ3公演ぶたなきゃならず、その後は「 はまっこスクール 」での読み聞かせの打ち合わせをせにゃならん。

小出しに続く・・・・・・・・。  


Posted by ニヘドン at 00:54Comments(1)コンサート

2007年12月12日

フクラ家

2007年12月12日(水)
江戸川橋に来ました!
目白通りを上ると椿山荘があります!
前日ネットで椿山荘の中のレストランを調べました。
駄目です!
どのレストランも値段高過ぎです!
江戸川橋駅に、裏ブログを書かせたら日本一(?)の師匠、試合帰りのじゃなさん、ガラスの十代かおりん、そして八方ふさがりのニヘドンの4人が集結。
コンサート前の腹ごなしの場所を探した。
無い。
予想はしていたけれど、無い!
交差点でキョロキョロしてみる。
松屋?
セブンイレブン?
定食屋?
折角師匠とメトロデートでラブラブして来たのだから、師匠の風格に合った、それなりのお店に行きたいですよね。
それに何たって、今日はこれから及川浩治さんの東京カテドラルの演奏会に行くのですよ!
安い定食をお腹に詰め込んで行くのは、及川さんに対して失礼と言うものです!
そして見つけましたよ。
不思議なお店。
名前は「フクラ家」。ガラス張りの店内を覗くと、クリーム色のテーブルリネンでコーディネートされており一見高級イタリアンレストラン。なのに店外に出ている写真付きメニューは定食屋並みのお値段。
狐につままれた感じでお店の中に入ってみる。
ウェイターさんに席に案内され、厚地のカバーの付いたメニューを渡される。
サービスは高級レストラン並み。

そして涙がちょちょ切れるのは、ディナータイムなのに、ランチ並みの日替わりセットがあるんです!!
写真は本日の日替わり。 今日のメインは 赤豚汁。 赤味噌を使ったこってり、唐辛子がピリッ!の大人の味。
我が家では合わせ味噌なので、ここまで純粋に赤味噌が嬉しい。 二へドン子供の頃、6年間愛知県の三河地方に住んでいましたので、赤味噌文化圏で育ったのです。 子供時代の味覚は一生忘れられませんよね。 う~ん。 久し振りの赤味噌じゃあ~!! 冬はやっぱ、赤味噌でしょう! 具もたくさんで、ご飯も種類が選べます。 皆、十穀米をオーダー。
温泉卵と、ゆず大根と、のりの佃煮と、デザートの杏仁豆腐の小鉢が付いて来ます。
これでお値段、¥690.-ですよ!!
インテリアもサービスも、ちゃんとしたレストランなのにですよ! 
今日び、ファミレスでもセットにすると1,000円越す時代なのに、都内でこの価格は一体!?

他にはハンバーグとかカレーや、酒の肴メニューも。 また行きたいお店です。

ウェイターの人が、他のお客さんと話をしているのを聞いちゃいました。
「 いや、何しろ、お店が無くて困ったよ。 」
「 この辺の人は皆、神楽坂に行っちゃうんですよ。」
「 いや、頑張ってよ、この店!」

はい、二へドンも、カテドラルに行く時は、毎回利用したいと思います!! よろしくです!

***** 「 フクラ屋 」 ・ 完 *****************  


Posted by ニヘドン at 23:27Comments(2)グルメ

2007年12月10日

さよならの後に

第3部・11/23 トリオ・リベルタ KAMOME LIVE レポのコメントに ぴぃきちさんがコメントをくれました。
「 さようなら 」 と書かれていたので、内心ホッとしました。 だってブログを公開している以上、「 もう読まないでくれ。」って
言えない所が、辛い立場ですよね。

今までの先輩ブロガーの、似た様な事例を参考にさせて頂くと、どうにも我慢の出来ないコメント、悪意のあるコメントが来た時に
主な対応は2通りある様です。
1. コメント速攻削除。
2. ブログ閉鎖 或いは お引越し。

二へドンは今回、この様な手段を取る事にしました。 「 永久保存 」。

他のブロガーの方々の後学の参考にして頂きたいし、削除で流してしまって根本解決になるのか?という思いもありますし。
嘘は嫌いだし。 今日のTVはC型肝炎問題をどこも皆やっているし、昨今の食品の賞味期限問題もあるし、今の日本って嘘つきだらけで厭なんだもん。


2007.12.10(月) 14:33 こんなメールを受信しました。 とても素敵なメッセージなので、ぜひ皆さんも一緒に味わって下さい。 
「 あんたはやっぱり常識から疎外される気違いだ。意見されると攻撃しチケット取りの利用し利用されの仲良しごっこブログで仲間を集めるだけ。それで心の隙間埋めようとしてるのはあからさまだ!柵の外から傍観していたが、暴走極まりないのさあんたが。こういう評論されて気違いはムカついているだろうさ! なのに音楽家は喜ぶ?ご都合主義もはなはだしい!アルトサックスはああいう音の出る楽器なのさ、ばかめ!笑っちゃったよ。楽器を知らないのにさ! カモメでも二へドン悪口横からも後ろからも必ず聞くさ!そういう事シャットアウトして石田さんだって気嫌いしてるだろうさ!仲良しごっこに入りたいなんて思いません
から言うこと聞く仲間に利用され本性バレて捨てられる繰り返ししてな!こんりんざい癖で達也祥太をご都合良く利用するな!」


さよなら言っておいて、また来たよ。
おまけにRさんのコメントも来たよ。
ぴぃきちさんの IPアドレス 124.209.94.67
Rさんの IPアドレス 124.209.94.67 およよよ・・・・。 Rと言うのは、旦那さんの多田良さんのイニシャルですね?
別ハン使えば分からないと思う人が多いのは、どうしてだろう? ねえ、たらこさん?

今後は速攻削除させて頂きます。


***** 「 さよならの後に 」 ・ 完 ********  


Posted by ニヘドン at 23:10Comments(19)徒然

2007年12月09日

バイオリン'07.11月のレッスン

写真はニヘドンが愛用している「松ヤニ」君。「松ヤニ塗り」で検索して来る方に捧げます。(笑)

2007年11月2日(金)
レッスン40回目, レッスンを始めて 57週目。
テキスト Lesson 10。
A Minor Melodic Scale の練習。もう1ヵ月以上練習しており、家での練習は「良し、出来た!」と思ってしまうのに、レッスンでの応用練習についていけない。先生はいとも簡単に「じゃ今度は全部4の指を使って!」「じゃ今度は2つずつスラーだから、途中で移弦が入らないように!」「はい、4つスラー、テンポアップで!」等と仰います。瞬間的に頭が切り替わらないので、レッスンの前半はたら〜り、たら〜りと油汗を流しております。
いつもは、2本、3本、指を同時に弦の上に乗せておきます。ギターのように音程の目印になるフレットが無いので、置いた指が命!なんです。さっき音を出して成功した指を放してしまって、次に指を置き直した時に、今度は音がずれてしまったら泣くに泣けない。
なのに今日は、弦を押さえる指の感覚を認識する為に、音を出す指1本だけを弦の上に乗せろと言う。ううう…。ニヘドンもう呻き声しか出ません。
これで音程狂いまくりです。しかも1本だけ弦の上に乗せた指に力を入れてはいけないと言う。重心を乗せるだけだって。先生、ニヘドンの指は、「力」と「重心」の違いが分かっていない様です。
ぎゃお〜。呻いても問題解決しないので、ニヘドンとうとう叫び始めました! 皆さん、危険ですから下がって下さい!

次はアルペジオです。これも11月から1ヶ月以上練習していますが、なかなか合格しませんな。おまけに今日は開放弦を使わないで、4の指を使えと…!
ぎゃお〜ん!! バイオリンの音は、なかなか響かないが、ニヘドンの叫び声は山々にこだましているぞ!
次は Exercise 2曲。
ト長調の16小節の曲とイ短調の16小節の曲。これに臨時記号がついては、ナチュラルが来て、また臨時記号が来る。左手の指は、くっついては離れ、またくっついては離れる。ややこしい事この上無い。ニヘドンは思った。人生もっとシンプルな方が良いと。バイオリンの楽譜だって、もっとスッキリ、シンプルに行こうよ!(駄目か…。)
そして「金婚式」。主にボーイングの注意を受ける。音符によって弓を短く使う事、弓先を残す事など。こういうのってさ、家で1週間練習している内に、自己流のクセがついちゃうんだよね〜。
まだまだ曲の仕上がりに納得がいかないのに、「この曲もレパートリーに加えて下さいね〜。」との先生の言葉にて終了。くく〜。家で自主練習せねば〜!!
そして新しく「パリの空の下」を練習する事に。アンニュイに弾きたい所だが、どっこい、後半に臨時記号の嵐が吹いて、呪いのCDを作っちゃったニヘドンと致しましては、またもや人々を恐怖のどん底につき落とす事に。
「パリの空の下、妖怪ニヘドンが呪いの火の玉を投げ飛ばす」曲の出来上がり〜。
はあはあ。早く人間になりたあ〜い!!


2007年11月16日(金)
レッスン41回目, レッスンを始めて 59週目。
テキストLESSON 10.  A Minor メロディック・スケールの練習。
弓を人差し指の上に乗せて、バランスの取れる所(重心)を探し、そこから弾き始める。
ヴァイオリンって、重心やバランスを重視するから、小さい頃から演ると繊細な子に育つかも。 葉加瀬太郎さんも?
あ、いや、見た目の事じゃないです。 内面の事です。 身体の内側を見つめるって、ちょっとヨガに通じるものがあるかも?
時々ヴァイオリンの先生に、息を吐けって注意される所も、ヨガに通じてる? 目に見えない重心を感じながら、呼吸にも意識を向ける・・・・・まるでヨガじゃん!! 二へドン、独身時代に3年間ヨガ・レッスンに通っていた事を懐かしく思い出しました。
磯子スポーツセンターのヨガ教室は、とても人気でいつも締め切り状態です。

さて、ヴァイオリンのレッスンの話に戻りましょう。
本日の問題点。 --- 左小指が外側に逃げてしまうので、真上に上げる練習を もっとしろ!!
う~ん、またもや小指の筋力の問題が・・・・・・。
毎朝100回の小指上げ下げ運動でもしようかな?

弓を持つ薬指と小指を離し、力を入れずに弓の重さを弦に全て預けてしまう事を念頭にスケール練習。
倍音を響かせろと言われる。 二へドンの苦悩の叫びは良く響くんですけれどねえ・・・・・。
2つスラーでやり、4つスラーでやり・・・・・・ やはり今日も音程が低めになってしまった。
どうしても短調だと音程が低くなってしまうのがヴァイオリンの悲しい運命・・・・。
そして、今日初めてピチカートの練習を行なう。 今日は弓を持たないバージョン。 うう、いよいよ二へドン、ピチカート・デビュー。
親指を指板の角に当てて、人差し指で弦をはじく。 なかなか良い音が出ない。 人差し指を曲げたり伸ばしたりのタイミングが難しい。 石田様の大きく美しいピチカートの音が記憶の海から溢れ出て来る。 それに比べて二へドンの下手な事。
思わず命名 「 ヘボカート 」。

Exercise 1と2 の練習。 16小節しかないとは言え、まだまだ練習が必要だ! 家ではついつい出来たつもりになってしまうのが二へドンの駄目な所でやんす。 

いよいよ 1冊目のテキストの最後の Etude 曲に入る。 3つのパートに分かれる曲だが、今日は1パートのみ演る。
段々楽譜が複雑になっていくので、今日は先生が記号をまとめてレクチャーしてくれました。

arco.    ( アルコ )    弓で弾く。
pizz.    ( ピチカート )  指ではじく。
div.     ( ディヴィジ )   2段 ( 上の段と下の段 ) に分かれて弾く。
tutti    ( トゥッティ )   一緒のパートを弾く。
poco rit. ( ポコ・リタルダンド ) 少し段々ゆっくりになる。
フェルマータ           その音を長く伸ばす。 どれ位伸ばすかは、演奏者のセンスだそうです。 へえ~。
                  二へドンはピアノの先生に「 2倍伸ばす 」って習った記憶があるけど・・・・。
フェルマータはイタリア語で、「バス停」の意味だそうです。 じゃあ、二へドン、フェルマータを日本で流行らす!!
みけ師匠、明日は江戸川橋のフェルマータでお会い致しましょう。 なんてね。

みけ師匠に破門されかかっている二へドンが上記のレクチャーを 「ドンドン日記」風にアレンジして、再レクチャー致しましょう。

パルコ      渋谷にあるショッピング・ビル。 周辺の路地には石田様激似ファッションの日本男児諸君がしゃがんでいる。
ピンカートン   オペラ「蝶々夫人」の登場人物。 大昔、桃屋のTV CMで、この人物の事を知った子供時代の二へドン。
          ♪ い~かないで~、 いかないで~、 おねが~い、ピンカート~ン ♪ 行かないで~!!
デヴィ夫人    元インドネシア大統領夫人。 現在は日本でTV タレントとしてお仕事中。
トゥイーティー  アメリカのアニメの黄色いヒヨコのキャラクター。
踊るポンポコリン アニメ「ちびまるこちゃん」の曲。 カラオケが嫌いだった二へドンが唯一人前で歌った曲。
ベルマーク    集めて希望商品と交換出来る。 息子ちゃんの中学では数年前、ベルマークでグランド・ピアノを貰おうとして
           挫折した。

あ、いかん。 こんな事考えているから、ヴァイオリンが上達しないのね・・・。 反省・・・・・・。

A minor ( イ短調 ) から A ( イ長調 ) に転調する様に、主音が同じ転調の仕方を 「 同主調 」 と言うのですね。
はあ・・・・、それが 何か?  え? 同主調の時には、ドのナチュラルの音程をハッキリ出すんですね?
ん~。 もし、万が一、覚えていられたら、 試してみたいと思います。 え? 試すんじゃ駄目? 絶対にしろ?
「 ド 」 だけに、 「 ド~ 」しようもない!? 「 ど~しゅん  ちょお~ !! 」 ( どうすんの~? )

あ、いかん。 こんな事考えているから、ヴァイオリンが上達しないのね・・・・・。 反省 × 2・・・・・。

「ミ~ラシ~ 」 というフレーズの所では、 「 シ 」に行く時間が短いから、開放弦を使って良いのですね?
嬉しい! 二へドンの大大大好きな 開放弦ちゃんに やっと会えたわ♪
ヴァイオリンを習っていると、たまにこういう嬉しい出来事に出くわす。 石田様に接近遭遇した様な嬉しさです。

今日は先生のレクチャー、天こ盛りです。
バロックの曲は最後の音だけ長調で明るく終わる事が多いのですね? いいじゃないですか。 暗く終わるより明るく終わる方が二へドン好きですよ。 え? 「 ラシド 」 を 「 ピカルディの3度 」 と言い、バッハの曲に多いんですね?
こういう終わり方を 「 ピカルディ終止 」 と言うんですね? 分かりました。 覚えておきます。
「 オヤジの禿げ頭、ピカルディ!! 」  ほ~ら、もう忘れないよ!

あ、いかん。 こんな事考えているから、ヴァイオリンが上達しないのね・・・・。 反省 × 3 ・・・・・・。

最後に 「 レパートリー集 」 から 「 パリの空の下 」の2回目。 
・ アウフタクトの音が大きくなり過ぎない様に、ひじをリラックスさせる事。
・ 弓は少な目に使う事。
・ 長く伸ばす音でも、弓元を残す事。
等、専ら弓の使い方の注意を受ける。 次のレッスンで仕上げるそうです。 うむむむむ・・・・・。

A Minor  から  A Major に転調するんだよな・・・・・。 そこに ナチュラルの記号が4回も出て来やがって!
はあ~い、練習して来まあ~す!!


2007年11月30日(金)
レッスン42回目, レッスンを始めて 61週目。

テキスト Lesson 10 A Minor Melodic Scale の練習。 アルペジオの練習と、いつもの繰り返し。
リズムや弓の動き、スラーを変則的にされると、もう応用がきかない。 少しずつ身体を慣らすより仕方が無い。
家ではついつい曲を弾くのが楽しくて、基本のスケールやアルペジオの練習が疎かになってしまうからなあ・・・・。

テキスト1の最後の Etude の 2パート、3パートを練習。 2パートは全部ピチカート。 大分、音が出る様になって来た。

レパートリー集からは、「 パリの空の下 」。 何ヶ所か、弓を少なめに使えと指摘を受ける。
この曲は今日で終了。 二へドンの場合、合格とは言い難いので、終了とだけ言っておく。

次に新曲「 My Favorite Things 」。 いんや~だ~!! リベルタの演奏を聞いたばかりなのよ~!! 
二へドンの様な未熟者が、石田様と同じ曲を演って良いんですかね~!?
まあ、二へドンの楽譜は音符の数が少ないんですけれどね。
二へドンの楽譜では、最初の16小節はピチカートでやるのだが、まずはアルコ ( 弓を使って ) 練習。
指番号を先生に確認してもらい、先生の後について2小節ずつ弾く。
「 石田様と同じ曲 」 と言う事にのぼせ上がって、実はこの後、ドツボに嵌まる・・・・・。
さて、12月はどうなります事やら・・・・!

***** 「 ヴァイオリン ’07.11月のレッスン 」 ・ 完  


Posted by ニヘドン at 22:14Comments(11)ヴァイオリンレッスン

2007年12月09日

ちょっとムッとした事

2007年12月09日(日)
上大岡の「ひまわりの郷」にやって来ました。アマチュア・オーケストラの港南区ひまわり管弦楽団のクリスマス・チャリティ・コンサートを聞く為です。家でバイオリンの練習をしていたら、家を出るのが遅れ、パンとコーヒーを買ってロビーで食べる事にしました。ドトール・コーヒーを横目で見つつ、「ドトールはパンがイマイチだよな。」と思いつつ通り過ぎました。
行き着いた先はスターバックス・コーヒー。
サンドイッチをレジカウンターに乗せると、バリスタのお姉さんが、「先にお越しのお客様が2名お待ちですので、お待ち下さい。」
え?先にお越しのお客様達、カウンターから2メートルも離れていますけど? 私が後ろに下がると、お先のお客様の一人が、「お先にどうぞ。」と言ってくれました。そうだよね。ニヘドンが今まで日本で生まれ育った経験から言うと、カウンターに並んでいない人は、まだ商品を決めていないし、並ぶ意志も見せていない訳だから、決めた人優先だよね? レストランだって先に店に入ったからって、注文するのが遅れれば、後から店に入った客が先にオーダーして、先に運ばれても文句は言えないよね。
何が何でも店に足を踏み入れた順!て言う店は生まれて初めてです。
じゃ私、お先のお客様が注文を決めるのを、じっと待たなければならないのですね? 空っぽのレジカウンターを見つめながら?
ニヘドンがどうしたかと言うと、手に取ったサンドイッチを売り場に戻し、スタバを出て、ドトールへ行きましたとさ。ドトールは5人程並んでいたけれど、3分もかからずにサンドイッチとコーヒーをゲットして、ひまわりの郷に向かいました。
「店に来た順」と言うのは、ある意味正論ですが、後ろに並ばれちゃ、迷いたい客も気になっちゃうだろうし、もう既に決めた客を優先させるのもビジネスの効率ってもんだろうよ!
我流の正論振りかざして、全然客の立場に立ってないよね。自分を先に対応して欲しい客は、商品を決めてなくてもカウンターの前に陣取るって、普通。
まあ、ニヘドンの店では無いので、この店の経営方針はこの店の自由で、ニヘドンがつべこべ言う必要は無いのでしょう。同じく、ニヘドンが納得できない店を利用しない自由もある訳です。
スターバックス・コーヒーなんて、もう利用しないぺっぺ!
販売業の皆さん、参考にして下さいませ!

***** 「 ちょっとムッとした事 」 ・ 完 ******
  


Posted by ニヘドン at 16:46Comments(4)徒然