2008年03月30日

また来たぞ!ゲウチャイ閉店2日前。

ゲウチャイが閉店する悲しみに打ちひしがれたニヘドンは、ふと気が付くと、ゲウチャイのテーブルに座っていた。
店内は混雑している。大半のお客が、ゲウチャイ閉店を惜しんで、わざわざやって来た人達だ。皆の会話を耳をダンボにして聞いていると、皆口々にゲウチャイ閉店を嘆いている。大方の意見が、新しいタイ・レストランが同じフロアに出来たせいだと一致している。隣のテーブルのお客が、若いスタッフに聞いた。
「どこか他の所に再オープンする予定は無いの? 」
スタッフが答えます。
「いや、全く無いですね。」
しょぼぼ〜ん。
今日は奮発して1,450円のセットを頼みました!
写真が、そのセットです。白いご飯に挽肉と野菜を炒めたおかずが乗っかっているメインと、パッタイ(タイ風焼きそば)のハーフサイズ、トムヤムクンスープのハーフサイズ、海老の揚げ物、デザートが付きます。
もうお腹いっぱいですよ。
胸も悲しみでいっぱいですよ。
また会いたいですよ。
ゲウチャイ、カムバ〜ック!! ( 涙 )
3月31日が、本当に本当の最後でございます。行かれる方は、是非行って、最後のゲウチャイを味わって来て下さい!!

***** 「 また来たぞ!ゲウチャイ閉店2日前。 」 ・ 完 ******
  


Posted by ニヘドン at 22:32Comments(0)グルメ

2008年03月29日

ゲウチャイ閉店の悲しみ

ニヘドンが10年近く愛用していたタイ屋台料理の店「ゲウチャイ」(横浜ルミネ6階) が、悲しい事に今月末で閉店になります。
バンコクにおじ夫婦が10年住んでいた関係で、バンコクは年に2〜3回行っていました。
もうタイ料理大好き!
そんな、本場仕込みのニヘドンの舌を満足させてくれるのが、この「ゲウチャイ」だったのです。調理人もウェイター、ウェイトレスも皆タイ人で、あまり愛想が良くなかったのですが、どうして日本国内でこれだけタイの味を出せるのか不思議で仕方有りませんでした。
良く利用したのがランチのラーメンセット。850円。 写真が、そのラーメンです。
このタイラーメンのエスニックな味わいに慣れてしまうと、日本のラーメンは、しょっぱ過ぎ。油っこ過ぎ。
ピーナッツや香菜をたっぷり乗せるのが好きだったなあ…。
クイーンズスクエア店はまだやっているみたいだけど、ルミネはロケーションが良く利用し易かったので、残念残念残念残念。
そう。今日は、ゲウチャイさよならランチだったんです。
ゲウチャイ、アロイ、アロイ、チューアライ? コップンカー?
100%怪しい外国人と化しているニヘドンであります。
どうして、ニヘドンが愛用しているレストランは、閉店の浮き目に遭ってしまうのか?
横浜日産ビルに入っていたベトナムレストラン「 Y サイゴン 」も無くなってしまった。井戸ヶ谷駅前の安楽亭も無くなってしまった。
ゲウチャイは、ニヘドンの母も大好きで、わざわざ埼玉から来ては食べて喜んでいた思い出のレストランだったのに。 井戸ヶ谷の安楽亭も、ニヘドンの母が生前の最後に外食をした思い出のレストランだったのに。
思い出を形に留める事って、とても難しい事なんだなあ…。
最近、お墓を作らないと言う考え方の人が増えているみたいだけれど、それって悲しくないですか?
自分の大事にしたい思い出を留める形が永遠に存続しないのであれば、せめて墓石と言う形で1年でも長く残って欲しいんだなあ…。悲しいぜ、ゲウチャイ。
もし、ゲウチャイ撤退の理由が、同じルミネ6階に出来た「マンゴーツリーカフェ」と言うタイ・レストランのせいであるなら、もうニヘドンは、マンゴーツリーカフェには行きません!
悲し過ぎるぜ、ゲウチャイ!!

***** 「 ゲウチャイ閉店の悲しみ 」 ・ 完 ***********
  


Posted by ニヘドン at 22:14Comments(4)グルメ

2008年03月29日

2ndAfricanFestivalYokohama2008

昨年、ニヘドンと佐藤君が遊びに行って、燃えに燃えた アフリカンフェスティバルが今年もやって来る!

第2回 アフリカンフェスティバルよこはま
日時 : 2008年04月04日(金) 5日(土) 6日(日)
11:00 〜 19:00 (最終日は17:00まで)
会場 : 横浜赤レンガ倉庫
料金 : 入場無料
( 有料のイベント、屋台の飲食は各店で支払い )

アフリカの食べ物のブース、民芸品販売のブース、ショー、体験ワークショップなど盛り沢山! ニヘドンと佐藤君は開場時間からクローズ時間までフルに遊べちゃう!
事実、昨年は、最初に行った時は2時間位しか時間がなくて、遊び足らなくて翌日また行ったんだよ!
佐藤君が昨年最も嵌ったのが、アフリカの太鼓のワークショップ。500円払うと30分位のグループレッスンを受けられます。佐藤君は和太鼓とか、クラベスとか、パーカッション系に夢中になる男の子なので、アフリカの太鼓が欲しいと言われて困ったよ。7万円位するんだもん。ニヘドンのヴァイオリンより値段が高いなんて、とんでもない!!
アフリカの食べ物も色々食べることが出来るけど、いかんせん、値段が高い! 100円だろう、普通!と思われる小さな菓子が300円だったりするので、お金は沢山持って行こう!
後、絶対に逃してはならないのが、ショー。ビートのきいたド迫力のアフリカンサウンドが無料で楽しめる。ただこのショーは超人気で、壁側は立ち見の人が群がる程。椅子に座って鑑賞したいと言う人は、お目当てのショーの1時間前には席取りに乗り出す位が良いでしょう。
お客さんも、熱に浮かされた様な大興奮のブラックワールドに貴方もぜひ!!

***** 「 2nd African Festival Yokohama 2008 」 ・ 完 ******
  


Posted by ニヘドン at 11:11Comments(0)そぞろ歩き

2008年03月29日

3月26日リベルタ KAMOME LIVE レポ

日時 : 2008年03月26日(水)
  開場 18:00
  開演 19:00
 
music charge : 4,000円
出演 : 中岡太志 ( ピアノ )
  石田泰尚様 ( ヴァイオリン )
  松原孝政 ( サックス )

演目 : リチャード・ロジャース / マイ・ファニー・バレンタイン
  リチャード・ロジャース / マイ・フェイバレット・シングス
    エンニオ・モリコーネ / ラ・カリファ
    ガトー・バルビエリ / ラスト・タンゴ・イン・パリ
    アストル・ピアソラ / ジャンヌとポール
    アストル・ピアソラ / 南へ帰る
    エルネスト・レクオーナ / マラゲーニャ
    チック・コリア / スペイン

    休憩 25 分

    アストル・ピアソラ / リベルタンゴ
    アストル・ピアソラ / ブエノスアイレス午前0時
    アストル・ピアソラ / ブエノスアイレスの冬
    アストル・ピアソラ / ブエノスアイレスの春
    カルロス・ガルデル / 首の差で
    カルロス・ガルデル / 想いが届く日
    アンヘル・ビジョルド / エル・チョクロ
    アストル・ピアソラ / ヴィオレンタンゴ

    アンコール

    アストル・ピアソラ / ミケランジェロ70
     / ラ・クンパルシータ
    / ヒム・トゥ・ホープ
    アストル・ピアソラ / ミロンガ・ピカレスク
    
********************************‘*‘

取り敢えず、曲目だけアップしておきますね。

果てしなく続く・・・・・・・。
  

Posted by ニヘドン at 00:57Comments(2)コンサート

2008年03月28日

本日の衝動買い

2008年03月28日(金)
ヴァイオリンレッスンが始まるまで、
教室のロビーで充電のひと時を過ごす。
コーヒーメーカーのコーヒーを飲んだり、
お手洗いに行ったり、
置いてある雑誌をパラ見したり、
チラシをチェックしたり。
短いけれど、充実した、ニヘドンの好きな時間。
今日は、松ヤニフェアのチラシを見つけてしまいました。
3月30日まで全品20%オフ! おお。

チラシに松ヤ二の写真が3点程出ていました。木箱に入っているものとか、革のケースに入って
いるものとか、お洒落な物があるようです。
レッスンが終わった後、早速2階の売り場を覗いてみました。
弦楽器コーナーは一番奥にあるので、奥まで入って行きました。

おお! 早速見つけました。 革のケースに入っているボガーロ&クレメンテ。
可愛い!! ケースが欲しくて即購入。 ¥1,785.- が、バーゲン価格で¥1,428.-に。
松ヤ二は、皮ケースにくっついていて、取り出しが出来ません。
つまり使う時は、ケースごと掴んで使うので、手を汚さずに済むのです。

帰宅後、早速塗ってみました。 松ヤ二の色も、琥珀色で美味しそうです。
思わず舐めてみたくなります。 ついでにダーリンの手もペロリ! ( 妄想 )
ヴァイオリンを弾いてみると、音色が違う!!
松ヤ二で音が違うとは、ヴァイオリン弾きの間では、よく聞かれる事なんですが、
まさかここまで違うとは!! 深~い、コクのある音です。
人間だって、100円ショップで売られている口紅より、お高いブランド物の口紅の方が、つけた時のHAPPY 度が違いますよね。二へドンのヴァイオリンの泰次郎君も、お洒落な松ヤ二をつけてもらった弓で弾くと、とても喜ぶみたいです。

後は、弓専門メーカーが作った、きめの細かい澄んだ音を出せると言うアルシェ201 が¥3,675.-から ¥2,940.-。
木箱に入っている高級ムードのミランパリジャン が¥3,990.-から¥3,192.-に。

ついでに弦楽器ポリッシュを買いました。 これ、値段が高くてわざわざ買う事も無いだろうと思って敬遠していたのですが、
¥630.-というお手ごろ価格に思わず手が出てしまいました。 YAMAHAの物です。
帰宅後、これも早速使ってみました。
よくボトルを振って、柔らかい布に染ませ、ヴァイオリン本体を磨いていきます。
仕上げに乾拭きして、出来上がり!! うわ~、泰次郎君、ピッカピカ。
最近、しぶきの様に飛び散った松ヤ二が、布でこすっただけでは、汚れが落ちなくなっていたのですよ。
泰次郎君、ピカピカ~。

最近ね、泰次郎君、ブラウンの色合いがヴァイオリンのボディにしっくりと馴染んで来て、それはもう良い感じなんです。
ヴァイオリンは、木肌の色合いで、黒っぽいもの、白っぽいもの等色々ありますが、泰次郎君は、二へドン好みの明るい落ち着きのあるいい色です。 いい子だなあ~。 ヴァイオリンもさ、あんまり貫禄が付き過ぎると、可愛げは無くなってしまうから、泰次郎君位が丁度良いわ。 自己満足な親馬鹿二へドン。 

***** 「 本日の衝動買い 」 ・ 完 *****************
  


Posted by ニヘドン at 18:11Comments(0)ヴァイオリンレッスン

2008年03月27日

被害妄想

最近、美貌の若妻は、被害妄想に陥る事が多い。 

episode 1. 

「 困ったわ。 これ、私の事じゃないの。 」 美貌の若妻は、3月25日(火)の KAMOME LIVE の入り口で1人1人に配られたプリントを見て、白い眉間を曇らせた。
「 毎回、私個人宛てに、釘を刺すような事を 文字にするのよ。 KAMOME LIVE は! 
  言いたい事は私個人に直接言えば良いじゃないのよ。 こんな手の込んだ事をしなくても! 
  この間は、海老は1人1匹までって、わざわざ 書かれるし!! 」

美貌の若妻が手にしているプリントは、トリオ・リベルタの5月の公演スケジュールが書かれたものだったが、上部には嫌味な事が書かれていた。 ちょっくら抜粋してみましょう。

「 この度はトリオ・リベルタKAMOME ライヴへご来場頂き誠にありがとうございます。
このライヴがお客様と出演者にとって、より楽しんで頂く為に、幾つかお願いがございます。
  このライヴ会場は出演者とお客様の距離が近い為に出演者のプライバシー
に踏み込んだお客様の行動が見られる事がある様です。次の様な事にご注意下さい。 
出演者に許可の無い写真撮影や録音は固くお断り致します。
  メンバーの所有物を勝手に触ったりしない様にお願いします。
  ( 楽器を触ったり、楽譜を見たりしないで下さい。 )
又、楽屋を覗いたり、勝手に入って来る事はご遠慮下さい。
終演後にメンバーが客席に行く事がありますが、
終演後でもアーティストですので、接し方にご配慮願います。
この様な一部のお客様の行いにより KAMOMEライヴが2度と開催されなくなる可能性もあります。
皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
今後共トリオ・リベルタに暖かいご声援をよろしくお願い致します。 」

この文面を、KAMOME LIVE に行かなかった人達10人程に読んでもらいました。
皆一様に怒ってました。
「 感じ悪い~。 」
「 ファンは悪者って、決め付けるのが胸糞悪い~。 」
「 こういうのが、今ごろの音楽業界の流行なんですかね? 」
「 昔の KAMOME はこんなんじゃなかった。 」
「 脅し文句を印刷するなんて、逆に恐喝で告訴できるんじゃないですか? 」
「 こういう台詞を吐く人が、某事務所にもいなかった? 」
「 KAMOME LIVE は、気さくな感じが良かったのに、何か窮屈になって来たね。」
「 そんなに幼稚な客なんでしょうか? 私たちファンは? 」
「 トゲのある文章ですね。」
「 そのクセ、暖かい声援を求めるんだ。 」

大体がして、人を好きになれる人々は、心が繊細な人が多いから、折角演奏を楽しみに来た繊細な人々の心を傷つけた事をあの文章を書いた人は恥じて欲しいです。 あの書き方は、喧嘩を売ってる様に感じられる。
被害妄想なんですかね?

山野楽器の担当者は、清塚さんのサイン会の前に、注意事項をアナウンスし、その後でこう言いましたよ。
「 この中には、そんな事する人は、いませんよね。 」
そう。 そんな風に信頼している旨を言われちゃうと、もう悪い事なんて、絶対出来なくなちゃいますよ。
人から信じられたかったら、まず自分から信じてみなさいって。
人を信じる心が無いから、何もかも疑わしく、怪しく見えるんだってば。

美貌の人妻は呟いた。 「 被害妄想だわ・・・・・。 」

episode 2.

ペネロペは、見てしまった。 KAMOME の入り口付近のカウンターの上に置かれたメモを。
「 ○○○○ 様。 ご案内をお忘れですので、お通しして下さい。 」
ペネロペは怒りで顔が紅潮するのを感じた。
「 私がチケットを忘れたって、絶対に通してくれないくせに!! 」
「 特権階級なんだ! 私は特権階級じゃないんだ! 」
どうやら、ペネロペさんも被害妄想に取り付かれているらしい。
「 私は、うっかり八兵衛じゃない。 うっかりペネロペなのよ!! 
  私だってチケットを忘れる事があるかもしれないじゃない! 」
ペネロペは、このメモには抜け落ちている箇所があるので、添削してあげた。
「 ○○○○様。 ご案内をお忘れですが、今付き合っているので、お通しして下さい。」
検閲官Kが横から覗きこんで言った。 
「 これじゃ、まだ甘いわ。 誰と付き合っているか、肝心の部分が抜け落ちているじゃないの。」

しかし、ペネロペは鶏肉だったので、そんな真似は出来なかった。 
聡明な読者なら、もう事情はご存知なので、良いのである。
本当に分からなくて知りたい方は、面接をして、合格者にのみ通知を致します。

episode 3.

じゃじゃ~ん! 二へドンだよ! 今日も元気だよ!!
だって、私の心の恋人の演奏会に来てるんだもん! 元気が出ないはずないじゃん!!
来月は二へドンのお誕生月だし!
春になると、おひつじ座の血が騒ぐんだよね~!!
この間ね、ブログ仲間がこんな事を言っていたの。
おひつじ座は、根も葉も無い噂を立てられると、それが実現する可能性も! っていう運勢だったのよ。
根も葉も無いのであれば、100%でっち上げで良いので、こんな楽な事は無いわ!
二へドンの根も葉も無い噂。 それは、
「 石田泰尚様がステージの上から、二へドンとの婚約を発表する!! 」
素晴らしい!! 根も葉も茎も葉緑素も何も無い!! 
さ、皆、噂して! 噂して!! ひゅ~。 ひゅ~!!

あ、その前にオーダーしなければ! KAMOMEの食事メニューは全部制覇するのが、二へドンの野望だから!
大分良い進み具合で、KAMOME のメニューを侵食しつつある。
むふふふふ。 今日のターゲットは、「 かつ丼 」。 ライブハウスで カツ丼!?
二へドンがカツ丼!? だじゃれ魂だって、満足してくれる! よ~し!!
スタッフのお兄さんに、カツ丼を頼む。 
「あ・・・カツ丼は今日は無いです。 」
「え!? だって、この前も無かったんだよ。 じゃ一体いつ有るの? 」
「たま~に。」
「 たま~に!?」
だってカツサンドは有るのに? 二へドンも被害妄想に陥った。

( カツサンドはあるのだから、カツに問題は無いはずだ。 ハンバーグやカレーにはライスが付くのだから、ご飯には問題は無いはずだ!! じゃあじゃあ、問題は・・・・!! マスターが二へドンに意地悪をしているんだ!! そうだ。 そうに違いない!!
ご飯の上にカツを乗せたら、カツ丼だろう! カツとご飯があって、何故カツ丼を出さないんだ!! )

ぎゃお~!! マスター、恨みます・・・・・。 二へドンのカツ丼の恨み・・・・・。
今度、メニューに 「 二へドン 」というのを書き加えてやる! 
そしてジ自主的に石田様の所へ配達されてやる! 
メッセージカードもつけましょう。 「 残さず食べてね。 残したら、ママに叱ってもらいます。 」

( 二へドンの場合、いつも妄想癖が激しいので、あまり「 被害妄想 」という感じは無いね? )

episode 4.

初めまして。 私、S子と申します。 私も、3月26日のKAMOME LIVE に行きました。 
1人で行ったのですが、やはり1人の方がいたので、相席になりました。
その方、「 名前を言ってはいけないあの人 」 だったんです。
私、びっくりしました。 
開演前に、「 名前を言ってはいけないあの人 」 とカツサンドを半分コする事で、1皿注文をしました。
飲み物は、2人共ジンジャーエールを注文しました。
飲み物が最初に出て来て、しばらくしてから、カツサンドが出て来ました。
食べ始めたら、KAMOME のスタッフがやって来て、「 ソーセージ4種盛り合わせ、お待たせしました。 」
ってテーブルの上に置こうとするんです。 私は頼んでいないので、びっくりしました。
いつの間に、名前を言ってはいけないあの人が頼んだのかしら? って思っちゃいました。
名前を言ってはいけないあの人は、「 あ、違います。 頼んでません。 」 と言って、首をブンブン横に振っていたわよ。
もう1組のご相席の方達の注文でもなかったわよ。
スタッフの人は、首を傾げながら、隣のテーブルや、後ろのテーブルにも行ったけど、結局オーダーをした人は見つからなかったみたい。 しばらくすると、又スタッフが、「 3品おまかせセット 」 を持って来たの。
またもやうちのテーブルのオーダーでは無かったので、 名前を行ってはいけないあの人が、さっきよりももっともっと首を横に振って、 「 違います。 違います。 」って言ってたわ。 
スタッフの人は、疑いの眼差しで、名前を言ってはいけないあの人の顔を見ていたけれど、いや、本当に何も追加注文していないのは、私が証人になりますって。
名前を言ってはいけないあの人の寒いジョークが炸裂しちゃったわよ。
「 マスターのおごりだったら、食べてあげるよ。 」
「 ええ~!? 石田~リンのおごりなのかしら!?」
「 メモを書かなくちゃ。 『 ○○○○様。 ご案内をお忘れなので、このテーブルの分も払ってあげて下さい。』 ぎゃはは!」

すると、この寒いギャグ連発にスタッフが気を悪くしたのか、また「 3品おまかせセット 」が運ばれて来たの。
名前を言ってはいけないあの人は、首が千切れそうな程、ブンブン振って、 「 違う、違う。 」って涙声で言ってたわね。
結局、今回は、相席のもう1組の方が頼んだ物だったのだけれど。
名前を言ってはいけないあの人は、「 これはニセオーダー事件です!! 誰かが私を陥れようとしている!! 」と息巻いていたんですけど。 それは、ちょっと被害妄想だと思います。
宅配ピザで、 ピザ100枚頼む悪戯とかは現実に起こるけれど、まさかライブハウスでこんな事があるなんて、ビックリです。

名前を言ってはいけないあの人は、こんな事を言っていたわ。
「 3品おまかせセットは要らない。 でも、おまかせ3人セットだったら、欲しい。 1人は絶対に石田~リンを選ぶし!」
でも、このニセオーダー事件の犯人は一体誰なの? 
今度から、 「 KAMOME では偽オーダーをしないで下さい。 」って、プリントが配られちゃうわよ!

episode 5.

ボクの親は、よくコンサートに行きます。 この間も、KAMOME と言う所に行って来たみたいです。
そこで、事件があったって、家のオヤが言ってました。
コンサートが終わった後、家のオヤがトイレに入ったんだそうです。
そうしたら、電気が消えて、真っ暗になったそうです。
最初、停電かと思ったら、10秒後位に再び電気がついたので、誰かがスイッチを切ってしまったようです。
やれやれと思った矢先、また電気が消え、真っ暗闇の中で、家のオヤは心の中で叫んだそうです。
「 1度だけなら、うっかり八兵衛って事もあるが、2度も続けてって、これワザとだよ~! 」
「 誰かが、私を陥れようとしている~!! 」
まあ、それも被害妄想だと思うけれどね。

*****************************************

どうですか、皆さん!
あれだけ申し込みに大変な思いをした KAMOME LIVE で、事件続発ですよ。
・ 恐喝未遂
・ チケットを所持していない人間の不法侵入
・ カツ丼オーダー拒否
・ 偽オーダー詐欺
・ ライフライン破壊工作
次々に襲い掛かる魔の手に、貴女は耐える事が出来るか!?

4月のKAMOME LIVE に行かれる方、次の物をお忘れ無く。

・ 強心剤
・ 非常食 ( チョコレート、ビスケット、飲料水 等 )
・ 懐中電灯
・ 寝袋 ?
・ 弁護士 

*********************************

演奏会の後、「 究極のストリート・パフォーマンス 」 を見てしまいました!

この件に関して、ペネロペさんからご質問を頂いておりましたので、お答えをさせて頂きます。

Q : 「 見た? 」
A : 「 見た。 」
Q : 「 書く? 」
A : 「 書く。 」

て言うか、もう書いたし。 非公開になっているけど。
でもこれさあ、絶対多くの人に知らせてあげたいなあと言う誘惑に勝てないんですけど・・・・。
ペネロペさん。 ゲロして良いですか?

くくく・・・・。 もう耐えられない!!
分かりました!! ドンドン日記のどこかのページに、秘密の日記のアドレスとパスワードを仕込ませておきました。
もちろん、アドレスとパスワードは、それぞれ別の所に仕込まれております。
管理人の二へドンですら、過去の日記は全部目を通せない程、膨大なのに、君達に探し当てる事ができるかな?
因みに、このお遊びは、2008年03月31日23:59 に消去致します。
幸運を祈る!!

***** 「 被害妄想 」 ・ 完 *****************  


Posted by ニヘドン at 19:51Comments(7)石田様偏愛倶楽部

2008年03月27日

速報! トリオBEE 岩沼市民会館

トリオBEEの今シーズンは、3月23日(日)大阪・弥生の風ホールの公演を最後に終了致しました。
次のシーズンは、いつ、どこから始まるんじゃ、と思ってらっしゃる方々に、一応の目安となる情報を。

日時 : 2008年09月28日(日)  14:00  開演
料金 : ¥1,000.- 全席指定  ( 会員 ¥900.- )
会場 : 宮城県岩沼市民会館

発売日、演目等、詳細は未定です。
この企画自体も、現在 「 案 」の文字が被さっており、岩沼市民会館のホームページにも、まだ2007年のスケジュールしか載っていない状態です。

ここは二へドン行っているので、ご案内できますので、皆でツアーを組んで行きませんか?
夜行バスなら¥2,000、-も有ります。 
往復の交通費 + チケット代で 5,000円だよ!!
おまけに二へドンがグルメのご案内もするよ!!

付記 :

2008年09月09日(火) トリオBEE 横浜・フィリアホール  ¥3,000.-
                問い合わせ : 045-982-9999

2009年01月18日(日) トリオBEE グリーンホール相模大野 大ホール
                問い合わせ : 042-742-9999 ( 10:00~19:00 )

***** 「 速報! トリオBEE 岩沼市民会館 」 ・ 完 ***********  


Posted by ニヘドン at 15:36Comments(0)チケット販売

2008年03月26日

オショクジ イザカヤ ゴッコ

今朝も、なかなか多忙でござる。
朝6時に息子ちゃんを起こし、
彼のスキー合宿の出発地である横浜駅まで送りに行く。
このスキー合宿は、毎年、幼稚園の体操クラブのOBを集めて行われる。
毎年欠かさず参加しているだけで、スキーのバッチテストのジュニア検定に1つずつ級を上げた。
ジュニア検定の2級を取ると、小学生でも一般検定を受けられるそうで、昨年は息子ちゃんは一般検定の4級を取って来た。
今年は中学生以上の特典としてスノボーを教えて貰えるそうだ。
息子ちゃんは、スノボが楽しみで楽しみで、出かけて行った。
一旦帰宅し、ヴァイオリンの練習をする。
昨夜、ニヘドンの目の前で、石田様の華麗なヴァイオリン・テクニックを見せつけられたから、我然、練習にも力入っちゃいますよ。レッスンまでの後2日の内に「 虹の彼方に 」を形にしなければ!
少しmixi のコメントを書き込み、駅まで歩く。
本日は美容院へ。
実はさ、ニヘドンが住みついている家の風呂釜が壊れちゃってさ、新しい釜が設置されるのが31日なんですよ。それまでは、銭湯に行ったり、スポーツセンターのシャワーを使ったり、とやり繰りしています。
今日はKAMOME LIVEがあるので、銭湯の営業時間に間に合わないので美容院でシャンプーをしてもらうと言う作戦です。
家だと、ヤカンで沸かしたお湯を洗面器に入れて行水するのは、洗った気がしないんだよね。
KAMOMEの後で、誰かホテルにでも誘ってくれるとお風呂に入れるんだけどもなあ…。
さてさて、美容院の話でした!カットとシャンプーの組み合わせの方が割安感があるので、髪も段を入れ直して貰いました。
美容師さんて、3センチ切って下さいと言っても、1センチしか切らない慎重派も居れば、5センチ以上切ってしまう大胆派もいますよね。今日ニヘドンの担当は、20代の男性で髪をアシンメトリーなワイルドなウルフカットにしている人でした。彼は大胆派で、ニヘドンの後頭部にハサミの持ち手が当たる程の根元からザクザク切っていきます。モヒカンにでもされるのではないかと恐ろしかったです。
床に切り落とされた自分の髪の量にビックリたまげーしょんです!
軽くなった髪を風になびかせながら、電車に乗ります。日の出町で下りて、当ても無くフラフラ歩きます。
大岡川沿いの桜はまだ一分咲き。でも屋台は既に設置されて、ぼんぼりも下がっています。古びた、一杯飲み屋が連なっている「都橋商店街」を抜け、小さな画廊が点在する「吉田町」にやって来ました。
噂の、行列が出来るイタリアンの店を覗きますが、ピザ1,600円の値段に断念。2〜3人いれば良かったのですけどねえ…。
さらに関内方面に歩くと「オショクジ イザカヤ ゴッコ」と言うお店を見つけました。店内、12人程が座れる座敷が有ります。すだれが下がっていて、古き良き「3丁目の夕日」って感じです。座敷に座っているお客さん達は、皆、居心地良さげに談笑しています。ニヘドンはお一人様なのでカウンターに座りました。カウンターには6つ椅子があります。
日替わりランチを頼みました。今日は、ツナ缶のツナと、コロッケが乗ったカレーとサラダ( レタス、 キュウリ、 トマト ) とホットコーヒーです。
780円は、そうお得感は有りませんが、滅多に来ない店なので許す!(笑)
カレーは、コクが有り、まろやか。 サラサラしたカレーは好きでは無いので、良かった。でもカレーの上にコロッケとツナって、家に家主も息子ちゃんもいない時の、シェフ・ザ・ニヘドンのお一人様ランチみたいで、何だかなあ…。主婦には真似の出来ない、ひねり技が欲しかったかなあ…。
カウンターの壁面は、舛形に仕切られており、手作り陶器の数々が陳列されています。
冷たい麦茶のサービスが、歩くと汗ばむ今日の陽気には嬉しかったです。
ニヘドンがいる間に、お一人様の男性が2名来て、それぞれスパゲティを食べていました。美味しいんでしょうかね? 店の外には「もつ鍋 」の写真が出ていました。この店の攻略法は、色々有りそうです。

***** 「 オショクジ イザカヤ ゴッコ 」 ・ 完 *********
  


Posted by ニヘドン at 15:24Comments(0)グルメ

2008年03月26日

トリオ・リベルタ 5月追加ライヴ急遽決定! だそうです。

2008年3月25日のリベルタ・ KAMOME LIVE の会場で、5月の追加ライヴが告知されました。

2008年5月18日(日) 開場 17:15    開演 18:00    
2008年5月31日(土) 開場 18:15    開演 19:00

予約受け付けは、2008年3月30日(日) 午前9:00より開始。

Music Charge ¥4,000.-  別途ドリンク代金が必要となります。

各月の公演とも、お1人様どちらか1日のみのお申し込みとさせて頂きます。
チケットご希望の方は下記のメール・アドレスまで以下を記入し、送信下さい。

名前 / 住所 / 電話番号 / 希望日 / 枚数 ( 両日可能な場合は第1希望・第2希望を書く。 )

trio_libertad@yahoo.co.jp

予約はメールのみでの受け付け。
KAMOME、その他のプレイガイドでの、予約・販売は行っておりません。 だってさ。

***** 「 トリオ・リベルタ 5月追加ライヴ急遽決定! だそうです。 」 ・ 完 *****  


Posted by ニヘドン at 02:17Comments(0)チケット販売

2008年03月25日

3月25日(火) KAMOME LIVE レポ

写真は中岡太志さんにサインをして頂いた KAMOME LIVE チケット。

日時 : 2008年03月25日(火)
  開場 18:00
  開演 19:00
  予定では18:15開場だったのですが、早く入れて貰えました。マスター、有難う!
music charge : 4,000円
出演 : 中岡太志 ( ピアノ )
  石田泰尚様 ( ヴァイオリン )
  松原孝政 ( サックス )

演目 : リチャード・ロジャース / マイ・ファニー・バレンタイン
  リチャード・ロジャース / マイ・フェイバレット・シングス
    エンニオ・モリコーネ / ラ・カリファ
    ガトー・バルビエリ / ラスト・タンゴ・イン・パリ
    アストル・ピアソラ / ジャンヌとポール
    アストル・ピアソラ / よみがえる愛
    チック・コリア / スペイン
    エルネスト・レクオーナ / マラゲーニャ

    休憩 20 分

    アストル・ピアソラ / リベルタンゴ
    アストル・ピアソラ / ブエノスアイレス午前0時
    アストル・ピアソラ / ブエノスアイレスの冬
    アストル・ピアソラ / ブエノスアイレスの春
    カルロス・ガルデル / 首の差で
    カルロス・ガルデル / 想いが届く日
    アンヘル・ビジョルド / エル・チョクロ
    アストル・ピアソラ / 鮫
    アストル・ピアソラ / ヴィオレンタンゴ

    アンコール

    アストル・ピアソラ / ブエノスアイレス午前0時  
    リチャード・ロジャース / マイ・ファニー・バレンタイン
    アストル・ピアソラ / ミロンガ・ピカレスク
    チック・コリア / スペイン

********************************‘*‘
  
19:10 。 客席のライトが落ちました。 真っ暗闇の中で客席から拍手が起こります。
う~ん。 皆、待ちに待っているんだよね。 リベルタの皆さん、頑張っておくれよ。
お客の皆さん、期待しまくりですよ!!

まず、ステージに出て来たのがサックスの松原孝政さんです。 手にはマイクを持っているので、てっきり 「 始めの言葉 」でも言うのかと思いましたら、マイク置きに置いただけでした。 松原さんは白いブラウスに、黒いズボン。
次に二へドンの心の恋人、ヴァイオリンの石田泰尚様が、ヴァイオリンを抱えて登場です。 やはり、松原さんと同じく白いブラウスに黒いズボンに、黒いカマーベルトをしています。 石田様の白いブラウスの肘の部分から袖口にかけて、カッターナイフで切ってしまったかの様な、10センチ位の切り込みが、2~3箇所、両腕に入っています。 これはもしかして、昨年の澁谷クアトロで着ていたブラウスでしょうか? 二へドンはクアトロは欠席だったので、断定は出来ません。 ( この日は、及川浩治氏に浮気をしていたのだったわ。 )
右耳には揺れるゴールド・ピアス。 左耳には水色の四角い石のイアカフ。 右手中指には黒いビーズの指輪。
右手首には淡い黄色のバンドと、黒いバンドの重ね付け。 左手首には黄色い数珠ブレス。
左腕の袖口に、なにやらキラキラ光る物が見えます。 何でしょう? 恐らくブラウスの袖の上に、腕時計をしている様です。
丸い文字盤と見える辺りに、ダイヤモンドが散りばめられているのか、石田様が手を動かす度に、キラキラキラキラ輝きます。
ピアノの中岡さんも、白いシャツに黒いズボンで登場すで。 中岡さんのシャツは、遠目には、普通の綿の白いシャツに見えるのですが、 中央にジッパーが付いています。 全くもう、中岡さんたら、とことん服のディテールに拘るんだから!!
このお洒落さん!! 

最近、二へドンのブログは、「 髪型専門家 」 なる人々のコメントが来るようになったので、3人の髪型にも触れておきましょう。 中岡さんは、今日はバッチリですよ。 ちょっと微調整をして、バランスを整えた模様です。
石田様は、また染め直しましたか? 北欧系の金髪です。 今日は毛先が上方向に向かっていました。 二へドンは、長めの髪を自然に流すのが好きですが、 石田~リンには点数甘いのじゃ。 今日は甘くするのじゃ。 
「 石田様、バッチリ決まっていて素敵よicon06
松原さんも、 ラフなスタイリングですが、昨年の「 焼きそばヘア 」 より、ずっと短く、松原さんの雰囲気にピッタリです。
今日は3人共、ヘアスタイルはバッチリでした! 「 髪型専門家 」の皆さん、彼らは Good でしたよ!!

1曲目は、リチャード・ロジャース作曲の 「 マイ・ファニー・バレンタイン 」。
中岡さんのピアノのイントロが、長く、美しく聞かせる。 聞かせる。
最近の二へドンは、中岡さんのピアノについて、めちゃめちゃ高評価なんです。
彼に対して、「 イケメン 」と言う言葉を使う人に対して、ちょっとムッとしてしまう位です。
「 ピアノだろう。 中岡さんはピアノなんだよ! 」 と、イケメンウハウハ街道まっしぐらな二へドンからは考えられない事を口走ったりなんかして。 いや、本当に素敵なピアノです。
中岡さんのソロ・リサイタルを聞きたい! と真剣に思っちゃう頃、松原さんのサックスが絡んで来ます。
くは~。 これが堪りませんのよ。 これで、大体、初めてリベルタを聞く人は、落ち始めるのよね。
はあ~。 中岡さんと松原さんの2人のコンサート行きたかったな。 今度はぜひ横浜界隈でお願いしますよ!
中岡さんのピアノと、松原さんのサックス。 2人の演奏に早くも心の中が盛り上がっている頃、
石田様のヴァイオリンの音がトドメを刺します。 「 誰が本命だか思い知れ!! 」 てな感じで攻めて来るのね。
じんわりとね。 優しくね。 はあ~。 今日は1曲目から溜め息の連続。
だってさ、3月23日(日)のトリオBEE の千秋楽が不完全燃焼だったから、 燃えなかった天然(ボケ)ガスが残っちゃってた訳。 それが2日後、リベルタが火をつけてくれたのですよ。 燃えた~。 不完全燃焼の後は、燃える!!

石田様は弓を持つ手の小指を上げて演奏です。 二へドン達も、ヴァイオリンのレッスンの時間内で、弓のバランスを体得する為に、わざと小指を上げて練習する事があるけれども、何故か石田様が同じ事をすると、美しい絵になるのよね。
二へドンの視線は石田様の小指に一極集中。
二へドンがエスパーだったら、石田様の小指の先から発火しちゃう程、見詰めてしまいました。

「 ガチャーン! 」 後ろの席で誰かがフォークを落としました。 でも、振り向く間も惜しくて振り向かなかった。 今はとにかく石田様から目を離したくない。 じーーーーーーーーーーっ。

ついつい2日前のBEEの演奏と比べてしまうのだけれども、リベルタのまとまりが凄く良い。 
しかもリベルタのまとまりの良さは、さも当たり前の自然体なの。
「 努力した結果 」とか、「 頭を使って考えた結果 」に見えない、当たり前のまとまり。
そう。 二へドンは、こういうのを求めていたの。 BEEでも、メンバーの気持ちが1つになって当たり前みたいな雰囲気が欲しかったの。

曲の最後で、またフォークが 「 ガシャーン! 」。 ふん! もうリベルタの演奏が、1曲目から極楽浄土的に良いので、許す! 仏になったつもりで、許してあげます。

2曲目は、「 My Favorite Things 」。 これさあ、二へドンもヴァイオリンのレッスンで弾いたから、リベルタで演ってくれると、すごく嬉しい!! まるで、自分もリベルタと一緒に演奏している様な、無礼千万な妄想に浸れるのよ!!
久し振りに二へドンの目の前で演奏される 「 My Favorite Things 」 をガン見したら、やっぱり石田様のヴァイオリンの楽譜は、二へドンがレッスンで使った楽譜とは比べ物にならない位、難易度の高いものであった。
で、この曲って有名で、色々な所で使われているから、聞く人も普通に聞いちゃってると思うけど、ヴァイオリンでやってご覧なさいよ。 なかなかテンポが速くて、弾くのは大変でございますのよ。
「 休符、ミ、ミ、ミーラ、 休符、レ、レ、レー♯ソ、 休符、ド、ド、ドーミ、ラー 」の所は、 ( リベルタは違う調で演ってたかもしれないけど。) 休符の時に弓を弦に乗せて、 又、休符で弓を弦に乗せて! の繰り返しがスピードが追いつかなくて、未だに
そこを完璧には克服出来ていないんですよ。
石田大先生のパフォーマンスを目の当たりにできて、幸福です。
ああ、石田様は、本当に綺麗なヴァイオリンの音を出します。
この曲は、どちらかと言うと、可愛らしい感じの曲ですが、ピアノに向かう中岡さんの姿勢が真剣そのものです!
中岡さんの何から何まで、好感が持てるなあ・・・・・・。

2曲続いた所で、中岡さんがマイクを持って、中岡さんの副業である(笑)司会業をこなします。
「 ありがとうございます。 え~、皆様こんばんは。 ・・・・・・・・あ、返事が無い。 」
中岡さんに言われちゃ、仕方が無いって感じで、客席の所々から、ボソボソと 「 こんばんは・・・。」
うわ、テンション低い・・・・。 
ごめんね。中岡さん。 二へドンさあ、深窓の令嬢育ちだから、親以外の男の人に話し掛けられても返事しちゃ駄目って
躾られているから、盛り上がらなくてごめんね。 
「 トリオ・リベルタは昨年、KAMOMEでライブをしてから、もう3~4ヶ月経ってしまいました。 
  新しいリベルタの魅力満載で、前回とは又違った曲を何曲か入れながら、やっていきたいと思います。
  もう皆さん、ご存知だとは思いますが、一応メンバー紹介をさせて下さい。
  奥から、サックスの松原孝政。 」
ぱちぱちぱちぱち。
「 センターのヴァイオリン、石田泰尚。 」 
ぱちぱちぱちぱち。 この時、石田~リンが、拳に握った右手を天井に高く突き上げガッツポーズ。
これは、石田~リンが3月18日から始めた、新しい決めポーズ。 客席からは思わず笑いが・・・・・。
( どうしても 『 笑タイム 』 をしたいらしい。 )
「 ほとんどMC担当の 」 ここで、客席から大きな笑い。 「 ピアノの中岡太志です。 」
「 前半はクラシックの雰囲気を残しながらも、映画音楽をいくつか演奏し、30代の大人の男を出していきたいと思います。
  アレンジも綺麗にまとまっていて、自分もすごく気に入っています。 」

「 去年、リベルタは、『 ニューシネマパラダイス 』を演奏したのですが、大人気でして、再演の声も多く有りました。
  今日は 『 ニューシネマパラダイス 』 を作曲したエンニオ・モリコーネの曲の中で、余り有名で無い 『 ラ・カリファ 』 の映画の音楽を演奏してみたいと思います。 
  1985年位に、NHKのTV番組 『 ルーブル美術館 』 で使われて人気が出ました。
  サラ・ブライトマンも、歌を通して、フューチャーしています。
  凄く短い曲なんですけど、どうぞお聞き下さい。 」

『 ラ・カリファ 』は、よく覚えてないんですよ。 『 ルーブル美術館 』は数度見た事があるはずなのに、音楽は皆目覚えてないんです。 リベルタの演奏を聞いたら思い出すかと思ったら、どこかで聞いた事が有るような、無いような・・・・。
有名な曲だから聞いた事があるはずだと、暗示にかかっているだけなのかもしれません。
とにかく今の二へドンの脳には、新しい曲と言う事で、全身を耳にして聞いてみました。

まずは中岡さんのピアノから始まります。 そして、松原さんのサックスが静かに絡んで行く・・・・。
その間、まだお仕事の時間の来ない石田様は、後ろの壁側に後退し、右手を腰に当て、左手でヴァイオリンと弓を提げ持ち、
じっと立っている。 石田様が着ている白いブラウスが、背後の赤いカーテンに良く映える。
偶然なのかもしれないが、色のコントラスト効果をわざわざ狙った様に美しい。
石田様が前に歩み寄って来ると、石田様のお仕事の時間。
はあ~。 ヴァイオリンのメロディー、最高!!

中岡さんは、この曲は短いと言ったけれど、心の奥底まで染み込んで来る曲なので、量より質でしょう!!
ああああ・・・・。 またリベルタが新しい曲を発掘してしまいましたよ!!
残念ながら、「 ラ・カリファ 」と言う映画は日本では公開されなかったのですが、この曲はCD発売されています。
1つ紹介すると、EMI ミュージック・ジャパンが出した 「 エンニオ・モリコーネ・プラチナム・コレクション 」。
3枚組みで¥5,000.-です。 収録時間が194分の中で、この曲は2分37秒!
次に、リベルタが演奏するのは、どの曲だろうと考えながら聞くと面白いかも。

演奏後、中岡さんがまた続けます。 「 モリコーネの、またこういう曲を発見して行きたいと思います。 」  

Posted by ニヘドン at 23:34Comments(0)コンサート

2008年03月25日

夜中版 「 3時のおやつ事件 」

狼男は、満月を見ると狼に変身すると言う。
二へドンは夜中を過ぎると、ピンク色に染まるらしい。
自覚症状は無い。
しかし、皆から止められた。 
「 エログじゃ無いんだから、これ以上ピンクは駄目! 」
「 朝、読むと超、恥ずかしい! 」
「 早く寝なさい!! 」
夜中を過ぎると、日記のコメントがピンク全開になるらしい。

分かりました。 皆様のご期待に添う様、さらにピンクに磨きをかけます。 (おいおいおいおい・・)

前回、1つしか無い 「 苺大福 」で気まずくなってしまった BEE の皆さんの楽屋に、今日も美味しい物が届けられた。
巨大な箱である。 タンゴ三兄弟は、目を輝かせた。 「 今日は何だろう? 」
箱を開けると、今日のご馳走は、美女3人の詰め合わせだった。
1人目は、白いボディコンミニスカのレースクイーンだった。 
「 うっひょう~! 」 三兄弟の目じりが下がった。 
2人目は、清楚な芦屋のお嬢様であった。 「 ほほ~。 」三兄弟は、まんざらでも無いようである。
3人目は N であった。 「 これは要らない!! 」 三兄弟は断固そう思った。
三男坊は考えた。 「 この間は、僕が貧乏クジを引いてしまった。 今日こそは、絶対、Nは嫌だ!! 」
長男も考えた。 「 この間は、本当に欲しい物を次男に横取りされたから、今日は俺様が本命を頂く!」
次男は考えた。「 レースクイーン。 むっふっふっふ。 」 ← 何だかんだ言いつつ好きな男。

三男坊は清水の舞台から飛び降りる決意を固めた。
「 及川さんは、もうレースクイーンとか芦屋のお嬢様とかは、食べ飽きてますよね。
  今日は珍しい物を頂いては? 」
「 いやいやいやいや。 食べ飽きてなんかいないですよ~。 何をおっしゃいますか~。 石川君だって、遠慮しないで珍しい物行っちゃって下さいよ~。 」

「 アタシ、先にお風呂もらうわ。 」 N はさっさとお風呂に入る。
「 こいつ、お風呂になんか入って、何をするつもりなんだろう? 」 三兄弟はそれぞれ、眉間に皺を寄せながら危ぶんだ。

長男は言った。 「 今日は3人が全員納得が行く様に、じゃんけんで決めようか? 」
三男が言った。 「 あみだくじが良いですよ。 あみだくじ!! 」
次男は思った。 「 レースクイーン。 むっふっふっふっふ。 」 ← ほとんど、むっつり助平。

今日の三男は一味違う。 「 年齢で決めましょう。 兄さんに一番年齢が近いのは、あのNですよ。 」
「 ぬあにいい~!? 」 長兄の顔が恐怖で歪んだ。
「 年齢なんかではなくてね、 やはりレースクイーンはいつも車の爆音を聞いてる訳だから、爆音タイプの演奏家と言ったら、この僕なのではないかと・・・・・。 」
「 レースクイーン。 むっふっふっふっふっふ。 」

コンコンコン・・・・。 ドアがノックされた。 開いたドアの向こう側に、ひげを蓄えた執事が現われた。
「 お嬢様。 門限の時間が近づいております。 お父様、お母様に叱られる前に、館に帰らなければ。 」
芦屋のお嬢様が立ち上がった。 「 分かったわ。 今日の晩御飯は何だったかしら? 」
「 マキシムのシェフを呼びました。 今日はスペシャルを作るとか言ってましたよ。 」
「 きゃあ、帰る! 帰る! では、皆様、ご機嫌よう。 」

三兄弟は、呆然と立ち尽くした。 「 さっさと帰るなら、最初から来る意味無いじゃん。 」

コンコンコン・・・・。 何の音? 開いたドアの向こう側に、ミランダ張りのマネージャーが現われた。
「 みゆきさん。 今日は仕事が有るって、あれ程言っておいたではありませんか。 その前に美容院行って、新しい衣装の仮縫いもあるんだし、22:00 から雑誌のインタビューも2本入れておいたから。 じゃ、下に車待たせてあるから、早く! 」
「 あら、じゃ、皆さん、またね~。 」

三兄弟は、呆然と・・・・・立ち尽くしている場合では無い!!
大変だ!! このまま、ここにいたら、俺たち3人、あの N に食われてしまうんだぞ!!
キュッ。 シャワーの栓を締める音がした。
「 やっべ~!! あああああ! リハだ! リハがあるの、すっかり忘れてたあああああ! 悪い。 僕、今から札幌に戻ります!! 」
「 あああ! 俺、俺・・・ レコーディングだ! そうだった。 そうだった。 レコーディング! あははは 。 今日だったんだ。
  何だ、そうだったんだよ! 今日。 今日!! じゃ、じゃあ。 またね! 」

長男と三男は逃げ足が速かった。 あっと言う間に姿を消した。

カチャリ。 浴室のドアが開いた。 湯気と一緒にN が姿を現した。
次男坊は、足がすくんで、1歩も動けない。 硫黄の鼻息を噴出させているゴジラの姿に思われた。
「 ママ、助けて。 怖い!! 」
どうする!? 次男坊は、このピンチをどう切り抜けるのでしょうか?

続きは貴女が書いてちょうだい。  


Posted by ニヘドン at 00:43Comments(0)石田様偏愛倶楽部

2008年03月24日

2008年03月23日(日)今シーズン最後のBEE

今シーズン最後のBEEと言う事で期待した。昨年9月の松原から始まったBEE の公演に、松原、登米、愛知御津、秋川、小山、東京オペラシティ、大和高田、青山、リリス、千葉、文京シビック、藤沢、西宮、味岡、和泉 と16公演を追いかけた。
約半年の間に15回。2週間に1回はBEEとデート。濃密な日々であった。コンサート・レポが全然書き上がっていない。やれやれ。
そんな思い入れのあるBEE のシーズン最後の演奏会に、ニヘドンが多大な期待をしたからと言って、誰がニヘドンを責められようか?それだけ、時間と労力と費用を掛けたのだから、今日は十尺玉の大花火を打ち上げてもらって当然でしょう?
今日は、BEEに取っての総決算の日であるのと同様に、ニヘドンに取っても又、追っかけ年度末決算なのである。
一言で演奏会全体を総括するならば、「不発」であった。
ええ〜!? ニヘドンって女は、また何て事を言い出すの!?
でも、一緒に行った支部長も同じ意見で一致した。支部長も、松原から始まり、福知山、大和高田、青山、西宮、和泉と、6回のBEEをかぶりついている。
つまり2人共、シーズンの最初と中間と最後を押さえているのである。BEEの成長、進化を概ね、かぶりついて見守って来たのである。もっともっと最後は爆裂的に盛り上がって欲しかったのである。
演奏会の詳細は、又、チマチマと小出しに書いて行きますが、今日は、速報として全般的な感想を先にお届けします。
多分、今日初めてBEEを聞いたお客さんは、喜んだ事でしょう。
及川さんのピアノは、抑えと盛り上げのコントロールが効いていて、彼の実力を示してくれました。石田様はいつもと同じようにクールに熱演していました。今日の殊くん者賞はチェロの石川祐支( 通称・チェロじ)さんです。今日はチェロの音がピアノにかき消される事も無く、深く石川ワールドを編み上げておりました。
3人それぞれ、良い仕事をしていたのですよ。では、ニヘドン達の不満は何?
3人の気持ちがかみ合っていなかった。例えリズムが合っていても、音が合っていても、3人の気持ちが合っていなかったら、何もかも台無しでは有りませんか!!
昨日、今日活動を始めたグループでは無いんですよ。
1曲1曲見ていくと、以前より良くなった曲もあります。「フガータ」がそうですね。ニヘドンが松原で初めて聞いて、「もうこの曲はやらなくて良いんじゃない?」発言をした松原シンドロームから、よく立ち直りました。もう完璧にBEEの曲にしましたよね。
でも今日は、1曲目の「アディオス・ノニーノ」がバラけ、3曲目の「リベルタンゴ」が格好良くなかった。
第2部の「 パッサカリア」は流石の出来で、一番会場の拍手が大きかった。
でも、最後のメンデルスゾーンのピアノトリオがバラけたのは、絶対に許せ無いです。
今までのBEEだったら、この曲で失敗した事なんか無かったじゃないですか!
16回追っかけた年度末決算がこれでは、ニヘドンは成仏出来ませんて。
一体BEEの皆さんに何が起こったと言うのです? もう彼らの中では、とっくに彼らのシーズンは終わってしまったのでしょうか?
それぞれのソロ活動の方に気持ちがシフトしていたのでしょうか?
音楽的には、松原が一番未熟だった。でも、松原の演奏会は楽しかった。メンバー達が、久しぶりに一緒に活動出来る事を喜んでいて、これから頑張ろうと言う気持ちが満ち溢れていた。トークが一番受けたのは、松原だった。
今日は、メンバー達のトークも、かみ合っていませんでした。上わっつらの言葉が虚しく響いた。
繰り返し言いますが、今日初めてBEEの演奏を聞いたお客さんは、喜んだでしょう。でも今までの演奏を知っている私たちは、不完全燃焼でした。最後の最後で不完全燃焼ですか!? 演奏中のメンバー達の表情も、ずっと固かったですよね。
いつも包み込む様な笑顔を向けてくれる及川さんの笑顔ですら、営業的に見えてしまいました。
BEEの皆さん、喧嘩でもしたのですか?
そこで!! ニヘドンは又もや妄想してしまいました。
何故BEEは不発だったのか!? 夜行バスが発車するまでの隙間時間を利用して、ニヘドンが無責任に、根も葉もないフィクションをでっち上げます。
名付けて「 3時のおやつ事件 」。
今日がBEEシーズン最後の演奏会と言う事で、A嬢が3人に3時のおやつを差し入れた。実際には3時から演奏が始まるので、お昼のデザートと言う感じであったが…。
キラキラ輝く3人の瞳に見守られて、おやつの箱が開けられた。
大福が3つ入っていた。全て種類が違っていた。
1つは苺大福だ。2つ目は豆大福であった。3つ目は、普通のオーソドックスな大福であった。
3人の誰もが、苺大福を食べたいと思った。しかし、三男坊が、そんな主張は出来ない。遠慮して言った。
「あ、僕、好き嫌い無いんで、余ったので良いです。」
長男は、喉から手が出る程、苺大福が食べたかった。でもまさか、日本のピアノ界を背負って立つ俺様が、後輩を差し置いて1人で苺大福を食べる訳には行かない。そこで言ってみた。
「 石田君は、苺大福食べたいよね〜?」
次男坊は答えた。
「ええ、大好きですよ。」そして苺大福に手を伸ばすと、いきなり苺大福にかぶりついた。
「あ!」 長男と三男は、声にならない声を呑み込んだ。
半分に噛じられた苺の汁が次男の唇を赤く染めた。大福を食べ終わった次男は、満足そうに唇を舐めて言った。
「うっめ!これ最高だし。」
一部始終を見つめていた4つの目が悲しい光を宿した。
気を取り直した長男が末弟に言った。
「さ、どっちがいい?」
だから、末弟が長男を差し置いて言えるはずが無いのである。
「あ、いや、本当にどっちでもいいんで、先に選んで下さいよ。」
「じゃ、お言葉に甘えて、僕こっちね。」
長男は豆大福をつまんで噛ぶりついた。
三男は、瞳の悲しみの度合いをさらに深めたが、何も言えなかった。
「 いいさ。残り物には福がある。僕はこの残り物の何のへんてつも無い大福を食べて福を貰おう。」
その時! 誰かが三男の背中にぶつかって来た。
「ああああ…!」
三男は、ぶつかられた拍子に福を授けてくれるはずのフツーの大福を床に落としてしまった。大福に罪は無い。大福には地球の重力に逆らう能力は無い。大福がただ地球の重力に身を任せたからと言って、誰が大福を責める事が出来ようか。
三男坊の目に、大福がスローモーションの様に落下して行くのが映った。三男坊は無意識に腕を伸ばし、落下する大福を掴もうとした。後ちょっとで掴めるはずだった。三男坊の意識下では、今、確かに、大福の影は掴めた感触があったのだ。
しかし、大福は床に落ちた。床に落ちて。本の数ミリ程バウンドするのを、この目で見たと思った。
そこへ!!
先程背中にぶつかった人間の足が、大福の真上に不吉な影を落とした。
「 !! 」
ぶっちょ〜。
踏まれた! 僕の福を呼ぶ大福は踏まれてしまった!!
ぶっにゅ〜。
あんこが絞り出された。
悲しかった。ただ、ただ悲しかった。大人気ないとは知りながら、思わず目から1粒の涙が出た。
長男は彼の涙を見てしまった。チクっと長男の胸は針で刺された様な痛みを感じた。せめてもの罪滅ぼしに、長男は優しい声音で言った。「 もう食べられないね。」
三男にぶつかった挙げ句に、大福の上に上陸した人物は、「あ、ごめん!」と一言だけを残し、一陣の風を巻き起こし、去って行った。
次男は、まだ鼻孔に残る苺の爽やかな春の香りを、さらに身体の奥まで吸い込んだ。
「よし、今日も爽やかな演奏をするぞ!」
そして、3人は、それぞれの気持ちを引き摺りながら、ステージに向かった。
各自の演奏は悪くは無かったが、3人のまとまりは無かった。
こう言う訳なんでは無いでしょうか!!
これから、BEEの皆さんに差し入れをされる方は、3人が仲良くなれる様に、同じ物をお願いしますね。
それにしても三男坊にぶつかった人間は一体誰なんでしょうか?
再度お断りしておきますが、この話しは100パーセント、フィクションです!!

***** 「 2008年03月23日(日)今シーズン最後のBEE 」 ・ 完 *****
  


Posted by ニヘドン at 05:39Comments(4)石田様偏愛倶楽部

2008年03月23日

五右衛門のスパゲティ

ISC 関西支部長が、
ブログで五右衛門に、
悲しい別離宣言をしていた。
入った店が、ハズレだったそうである。
彼女のブログを読んで、ニヘドンは、はたと思い当たった。
「 ニヘドンってさ、今まで1度も五右衛門に入った事が無いじゃん!」
そう。
ニヘドンは、五右衛門処女だったのである。
五右衛門って、本当に、支部長に「サヨナラ」を言われる様な店なのだろうか?
一度はニヘドンの自分の目で見てみないといけないな…。
すると、ニヘドンの本職の研修があったので、横浜駅へ赴いた。
研修終了後、ちょっと遅い昼ご飯を取る為に横浜駅のダイヤモンド地下街を歩いていた。
おお! これって、噂の、あの、支部長に三行半を突きつけられた、五右衛門じゃんよ〜!
入ったよ! フラフラと吸い寄せられる様に、入ったよ!
メニューを見る。
うわぁ〜! 凄い種類が多い!支部長、横浜の五右衛門は、種類がいっぱいです!
そして、ある物が、ニヘドンの心を捉えた。
「デザートセット」。
好きなスパゲティとドリンクとデザートで1450円也。
勿論、躊躇せずに、デザートセットを付けて頼みましたよ。
テーブルに運ばれて来る間に店内を観察。
地下街の店舗なので、規模は小さい。
ボックス席が2つに、椅子が24脚。
約40人で満席になってしまう。
ニヘドンがバイトをしている回転寿司とほぼ同じ規模である。
客相は、平日の昼過ぎなので、圧倒的にOLさん、サラリーマンが多い。
テーブルの上には、五右衛門の天然塩の瓶が置かれている。
もう1つの小瓶は、Panola Red Hot Sauce 。タバスコで無い所が良いですね。米国製です。ニヘドンは、このメーカーのチリソースは試した事が無いので、試してみたかったが、今日は使えない。
今日、ニヘドンが頼んだスパゲティは、写真の「 海老とアボカドとフレッシュハーブのジェノバ風 」。
緑色が春らしくて、美味しそうでしょ?
美味しかったんだよ〜ん。アボカドがふんだんに使われていて、パスタもアルデンテで。
流石にスパゲティ専門店だけの事は有ります。ハーブも「 ハーブを食べたぞ!」
と言う量のハーブが使われています。ハーブ好きのニヘドンも大満足です。ハーブってさ、スーパーで売られているフレッシュハーブのミニパックって、結構値段高いでしょ。そのミニパックの半分位の量がスパゲティの上に乗せられていましたよ。このスパゲティには、ミニサラダと、大根の葉と豆腐のスープが付きます。大根の葉を使う店、大好きです。鯨でも野菜でも、無駄無く、他の命を頂くのが、雑食生物の務めだよね。
お店のスタッフも、ホールは女性ばかりの3名で担当していたけれど、応対は良かったよ。1人、早く客を捌こうとして早口で喋べるのが、ちょっと残念だったけれど、早く客を捌くのも仕事の1つだから仕方がないわね。
もう1人の若いスタッフは、お客への度に深くお辞儀をして、従業員教育もバッチリでしたね。
支部長〜、横浜の五右衛門は合格でっす!
デザートは、あんまり美味しかったので、
「ドンドン村のお菓子な部屋」に独立させた記事にします!
最後に一言。
「 スパ(温泉)でスパゲティ! 」??

***** 「 五右衛門のスパゲティ 」 ・ 完 ***********
  


Posted by ニヘドン at 10:00Comments(2)グルメ

2008年03月22日

ヘア・スタイルは大事です!

あのね、一般の音楽ファン達が、正直な話、どう思っているのかって言う事を知っておいて、損は無いと思うの。
音楽ファンって言う言葉に語弊があると言うのなら、こんな言葉を使ってみて。
「 イケメン好きの腐女子ども 」 !?
あのさ、どうしても二へドンの耳に入って来ちゃうのね。 彼女達の正直な気持ちが。
それってさ・・・・余計なお世話かもしれないけれど、やはり お金を払ってコンサート会場に足を運んでくれる腐女子共の評判が余りよろしく無い場合は、演奏家サイドに伝えて、改善出来るものは改善した方が、お互いの為だと思うのね。
これがさ、演奏スタイルとか、音楽の方向性だったりすると、二へドンには何も発言する権利は無いと思うの。
だって、それは、演奏する側の信念の問題だから、二へドンがとやかく言う筋合いのものではないでしょう?
演奏家のポリシーに共感出来れば、ついて行く訳だし、そうでない場合はね・・・・・・・。
でもね!! これが、音楽とは別の次元の問題であれば、演奏家の側が、お客さんに歩み寄っても良いと思うの!!

髪型よ!! 髪型なのよ!! 今年に入って、どうも髪型が不評の演奏家が3連発なのよ!
全然、悪気は無いの。 でも、折角素敵な演奏をして、ファンもいっぱいいる演奏家だったら、髪型もバッチリ決めて欲しいの。
演奏家は、髪で演奏するのではないと、仰る方もいるでしょう。 でもね一般の腐女子共は、演奏家の髪型が駄目だと、
演奏前に 「 え”え”え”え”~!!? 」 と思ってしまうのよ。
それで、嫌いになるとか、もうファンを止めるとか、そういう事は無いのだけれど、でもちょっと残念なの。
どんなに演奏がパーフェクトで、人柄も良く、サイン会で極上の笑顔を見せて愛想を振り撒いてくれても、髪型が駄目だと
演奏会の印象が割り引かれてしまうものなの。
たかが、髪型。 されど、髪型。

じゃあ、勇気を出して、具体例を出すね。

2008年01月16日(水) みなとみらいホールのユンディ・リ。 この日はまだマシだったの。
      女の子達が叫び声を上げちゃったのは、「 題名の無い音楽会 」の収録に関するホームページにユンディの写真が
      載った事ね。 あんなに王子様だったユンディの髪型が、自分で切っちゃったの?って言う位に芋っぽくなっちゃって!
      「 芋 」だなんて、言い過ぎですか? でも、以前はあんなにモデル並に素敵だったから、 「 イケテ 」無いと、
      もう、本当にがっかりだったの。 ユンディ、前髪は長い方が、絶対に格好良いから。 おでこは、丸々出さない方が良
      いと思います。

2008年03月18日(火) みなとみらいホール小ホールの中岡太志さん。
      いや、そんな酷い訳では無かったのですが、「 あれ? 短い? ん~。 」 と言う感じ。
      悪くは無いけれども、中には 「 中岡さんの髪型、変ですよね? 」 と言う強硬派の意見も有りました。
      そう、中岡さんはいつも、服装も髪型もバッチリ格好良いから、それに比べると微妙~と言う感じ。
      前髪は額に被さる位、長く、演奏途中に何度も前髪を掻き分けていましたから、前髪は長め。
      多分、顔の両サイドの辺りの長さのバランスが悪かったのだと思います。

2008年03月20日(木・祝) 千葉ピアノコンクール本選で、ゲスト出演した清塚信也さん。
      二へドンは実際には見ていないのですが、目撃証言によると、パーマがおばさん臭くて「 イケテ 」無かったそうです
      よ。 今、ちょっとこういうヘアスタイルが流行なんでしょうか?
      でも、清塚さんには、もっと格好良いヘアスタイルでいて欲しい。

3人の共通点。 それは3人共、若くて、イケメンで、実力が有り、ファンも多い、演奏家であると言う事。
つまり、女子達は、彼らに完璧な 「 格好良さ 」を無意識に求めてしまうのです。
これは仕方無いですよ。 イケメン演奏家の宿命ですよ。
メタボでハゲな演奏家には、お客さんは何も求めませんって。 ただひたすら演奏してくれれば、それで良し。
髪型についてなんて、何も言いません。
だって、無い髪の毛について、ああだこうだ言ったって、始まらないじゃん。

3人共、髪の毛がふさふさだから、色々なヘア・スタイルにチャレンジしてみたい気持ちもわかります。
美容師さんに、「 こんなのどう? 」って薦められたら、やってみたくなるかもね?
分かった。 これは美容師の落ち度だ。 美容師さんに伝えてくれる?
あなた達の作品は、残念ながら、イケテませんでした。
お客さんに返金して差し上げて下さい。

イケメン演奏家達は、これから、美容室を出る前に、通りかかった人でも捕まえて、
「 この髪型、どう? 」って、モニター・チェックしてもらって下さい。
少なくとも3人からOKが出たら、合格!
晴れて自宅なり、仕事場に戻れると言うのはどうでしょうか?

また、二へドンが差し出がましい事を言ってしまって、申し訳ありません。
ただ、何故か、揃いも揃ってイケメン・ピアニストに限って、二へドンの耳に、髪型の不評が入って来たものですから。
「 俺は、この髪型でなければ、ピアノが弾けないんだ! 」って言う場合は、仕方が有りません。
でも、こちらの意見に歩み寄る気が少しでも、あれば、次回から、美容師さんに徹底的に美意識を働かせて仕事をしてもらいましょう!

蛇足ですが、二へドン、ある格好良いヴァイオリニストの頭髪の将来が心配だったの。
余り頻繁に染めるのは、髪にダメージを与え、その結果・・・・・・・・。
そうしたら、この前ネットで髪のお悩み相談を読んだら、染める事が直接抜け毛の原因にはならないと、書かれていて、
少し安心しました。 でもね、飲酒・喫煙は、髪の健康にダメージを与えるそうですよ!!

もう1回大きな声で言っておくわ。

飲酒・喫煙は髪の健康にダメージを与える!!

では、皆さん、髪の健康に気をつけて、爽やかな人生を過ごしましょうね。
大変、失礼致しました・・・・・・・。 いや、本当、悪気は無いんですってば!!

***** 「 ヘア・スタイルは大事です! 」 ・ 完 ***********
  


Posted by ニヘドン at 00:51Comments(7)

2008年03月21日

LA-FINAのカレーランチ

2008年03月21日(金)

今朝は10時から
図書ボランティアの年度末の全体会があった。
その後、13時から横浜でヴァイオリンの
レッスンがあるので、教室の近くのお気に入りの
レストラン「 LA - FINA 」に行った。
勿論、お昼ご飯を食べる為である。
今日のニヘドンのラッキーフードは
カレーだと、ドクターCopaが言ったので、
カレーランチを頼んでみた。

カレーも日替わりで、今日は「 ほうれん草とサーモンのチーズカレー 」。
写真を見ると、普通のカレーに見えるかもしれないが、
きちんとスパイスをフライパンで炒める所から始めましたと言わんばかりの
本格的なカレーなのである。
舌の上でスパイスの粒が踊る。
お子ちゃま向けの水カレーと全然違う。 
ん? 何か燻した匂いがする。 何だろう?
他から漂って来た匂いじゃ無い。 カレーが、燻した匂いを運んでいる。
ん? 何か、キャンプで薪に火をつけて作ったカレーのような気分になって来た。
濃厚なカレーにまみれた肉っぽい物をなめて、カレーをどけて、中身を見た。
おおおおおお! スモークサーモンだああああ!!
珍しい! 珍しい!! カレーの中にスモークサーモン!?
このスモークサーモンがゴロゴロとカレーの中を泳いでいたのだ!
燻した香りがする訳である。
スモークサーモンとは名ばかりの物も多いが、このサーモンは濃厚な森の燻しの香りがする。
フィンランドの森の辺りで野外炊飯をして作ったカレーみたい!! 超嬉しい!
付け合せの福神漬けも全部食べました。 福神漬け大好きな二へドン!

カレーランチには、ミニグリーンサラダとカップスープとミニ・デザート、ドリンクが付きます。
これで ¥920.-。 リーズナブルですよね。 
デザートの紹介は 「 ドンドン村のお菓子な部屋 」にアップしました。

***** 「 LA- FINA のカレーランチ 」 ・ 完 **********

2008.03.21(金) 「 3月のヴァイオリン・レッスン 」の記事加筆しました。  


Posted by ニヘドン at 21:48Comments(0)グルメ

2008年03月21日

TRIO LIBERTAD AT KAMOME 申し込み

昨日二へドンの携帯はメールを受信しっ放しだった。

「 KAMOME LIVE の返信が来ません。 落選したのですね?」
「 落選した時は、連絡が来ないのですか? 」
「 中岡さんの好みの女の子だけが入れるのですか?」
「 申し込みアドレスをもう1度確認させて下さい。」
「 私も、二へドンさんの一味だと思われたんですよ。 それで外されたんですよ。 たった1度だけ、二へドンさんのブログにコメントしただけなのに・・・・・。 二へドンさん。 恨みます。」
「 もう生きて行かれません。 」
「 誰か、買い占めたんですか? 」
「 もうこうなったら、豊島園ライブをするしかありません! 」
「 またゲスト有りなんですか?」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・等等。

はい。 中岡さんのブログに、24時間以内に返信しますって、最初書かれていたのよね。
でも、24時間経っても、30時間経っても、返事が来ないので、皆パニクっているのよね。
二へドンの所にも、何の連絡も有りません。 二へドンが知っている限り、誰の所にも連絡は来ていません。
多分、春分の日は、スタッフがお休みだったのではないかと・・・・・・・。

悶々している方達に、3月18日の二へドンの心の恋人のリサイタルで配布されたチラシをコピーしておきますね。
リベルタ KAMOME LIVE の新しい日程が出たのです。

3月25日(火) 18:15 開場 / 19:00 開演     只今キャンセル待ちのみ受け付け。
3月26日(水) 18:15 開場 / 19:00 開演     只今キャンセル待ちのみ受け付け。
4月19日(土) 18:15 開場 / 19:00 開演     予約枠 いっぱい。
4月20日(日) 17:15 開場 / 18:00 開演     予約枠 いっぱい。
7月01日(火) 18:15 開場 / 19:00 開演     04月05日午前9時より予約受け付けます。
7月02日(水) 18:15 開場 / 19:00 開演     04月05日午前9時より予約受け付けます。

何れも、Music Charge ¥4,000.- ( 別途ドリンク代金が必要となります。 )


各月の公演ともお1人様どちらか1日のみのお申し込みとさせて頂きます。
チケットの確保が出来ましたら、後日メールにてご連絡致します。
* メールフィルターをご確認下さい。
チケットをご希望の方は下記のメール・アドレスまで以下を記入し送信下さい。

・ お名前
・ ご住所
・ 電話番号
・ 希望日と枚数 ( 両日可能な場合は第一希望、第2希望をお書き下さい。 )

  trio_libertad@yahoo.co.jp

1公演60名様限定となっておりますので、比較的早い時間での完売が予想されます。
従って、お客様のご希望に添えない場合もございます。
ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
KAMOME、その他のプレイガイドでの予約、販売は行っておりません。

会場 : KAMOME live matters
電話 : 045-662-5357
http://www.yokohama-kamome.com/


**********************************

3月26日(水)のチケットが1枚余っている人がいるそうです。
二へドンの知り合いのお友達からの情報なので、最新情報ではないのですが、
もしご希望の方は、駄目元で二へドンまでメールを下さい。
( もう里親が決まっていたら、ご容赦下さい。 )

**********************************

何はともあれ、早くお返事が来ますように!!

ついでに、3月18日のリサイタルで、石田様自らが今後のスケジュールをお話してくれました。
石田様のホームページは、ここ1ヶ月以上休眠状態で、皆様やきもきしていると思います。
この最新情報で、各自スケジュール調整をしてコンサートに臨むように!!

石田様&中岡太志氏      2008年08月26日(火) 東京文化会館
石田様 ( Musician's Party 主催 ) 2009年01月
石田様&中岡太志氏      2009年02月14日(土) リリスホール(横浜)

***** 「 TRIO LIBERTAD AT KAMOME 申し込み 」 ・ 完 *****

  


Posted by ニヘドン at 01:52Comments(0)チケット販売

2008年03月19日

流出!「奥様愛欲劇場」

いや、凄いタイトルだなあ。
健全な青少年の皆様ごめんなさい。
一応 R-18にしておこうかしら?

あのね、二へドンの 「 ドンドン日記 」は、関係者が読むの。 読むなっちゅうのに、読むの。
いち素人のブログなんか、放っておきなよ、と思うんだけど、気になるみたいなの。
まあ、読むのは良いさ。 一般に公開してるんだから。 公開しておいて読むなって言うのは筋が通ってないよね。
でも、ただ読むんじゃなくて、検閲されるの。
その結果、訂正命令やら削除命令やら謝罪命令やら告訴予告やら逆中傷やら、いっぱい来て、いつ爆破予告が来てもおかしくない状況なんです。 検閲官も、たった1人なら、その人のご機嫌を損ねないように書けば良いから、まあ、対処出来るんだけど、最近では検閲官の人数が5人になり、6人になり、7人になり、8人になり、9人になり、10人になり・・・・・・。
10人越しちゃうと、10人の顔色を気にしながら、全員の検閲をスルーするなんて、不可能なんですよ。

どうしても口が重くなっちゃうよね。
二へドンのブログは、普通の一般の小市民なお嬢様達の「 もっと石田様や石田様の共演者達の事を知りたい。 きゃぴ!」と言うピュアなご要望にお応えする為に、二へドンの限られた時間を削って始めた訳よ。
「 嘘偽りなく 」 本当に二へドンが見聞した事を書きたいのよ。
一般の読者も、そういう事を読みたいと思うのよ。

「 最近、ドンドン日記、面白くない。 」って、よく言われるようになった。
そりゃそうだよ。 この検閲下で、口も重くなるよ。 
「 こういう事を書くと、あの方面のあの人からクレーム来るだろうな。」と思うと、キーを押す手も鈍くなるのよ。
今、二へドンの置かれている状況は、一般のお嬢様な読者の皆さんと、関係者の皆さんの板挟みなんです。
この二へドンの状況を理解している方は、「 ドンドン日記 」 が2日間更新されないと、
「 どうした? 」 「 何かあったのか? 」 と騒ぎ始めるのです。
誰も、「 風邪ひいたの? 」 「 具合が悪いの? 」とは心配してくれない。
「 やつらに拉致されたのか? 」 「 座敷牢みたいな所に閉じ込められて、削除しろと脅されているのでは? 」
「 コンサートはとても良かったと書け、と強要されているのでは? 」 と心配してくれちゃう訳ですよ。
 
こういう場合、中世の時代から、人々はどうするかと言うと、地下に潜る訳ですねえ。
二へドンも地下にもぐりまして、皆が本当に知りたい話と言うのは、別の地下の日記に書いております。
「 ドンドン日記 」は、検閲済みの 「 表 ( おもて )の日記 」、 地下の日記は、無検閲の 「 裏日記 」なんでございます。 裏日記は一般に公開しておりませんの。 お~ほっほっほっほっほ!
しかも、日記のタイトルだけは読めるので、タイトルだけは、東スポなみに中身と裏腹の思わせぶりなタイトルにして、タイトルだけチェックしに来た方々を悶々とさせております。 この位の楽しみが無ければねえ・・・・・・・?

前置きがかなり長くなりましたが、上記の「 裏日記 」で好評を博したのが、「 奥様愛欲劇場 」です。
これは、お昼の時間帯にTVでやっている主婦向けの連続ドラマの枠をモジッてつけた、タイトルです。
思わせぶりなだけです。 中身は無いのです。 東スポ魂をいただいただけですから。
お昼ご飯を食べ終え、子供が学校から帰って来るまでのひと時を、昼間から 「 愛と憎しみの男女のもつれ 」とかのドラマを楽しむ主婦の皆さん、今日は、ドンドン日記でお昼のひと時をお楽しみ下さいませ!
( 今日だけ特別に 「 裏日記 」から流出しちゃいましたよ! )

ここから本編が始まるから、やきもきして待っててね!

「 奥様愛欲劇場・表版 」 

第1章  「 四 面 楚 歌 」

( メロドラマのナレーション風の音声でお読み下さい。  野際陽子風でも良いかもしれません。 )
石田様の横浜界隈でのコンサートに必ず出没するファン達がおります。 その数ざっと30人程でございましょうか。
彼らは、概ね、1列目、2列目、3列目の中央に陣取るのでございます。
その為、石田様への熱いハートの篭った視線の集中砲火は、大体決まったエリアから石田様を狙い撃ち致します。
石田様は、今、豊島園に入り浸っておりますので、そういう視線の集中砲火が嫌なのでございます。
ステージに登場したり、退場したりする時に、真っ直ぐに歩かずに、舞台奥手に迂回する様な進路を取るのも、視線を避けたいという無意識が、そうさせるのものでございましょうか。

じゃじゃ~ん!! へっへ~ん。 二へドンだよ~ん! 
今日はね、私達4人、1列目の中央じゃないの。
たまには違った角度から石田様を舐めまわしてみようとおもって、2人は1列目左側、2人は2列目右側に駐留させました。

1曲目のベートーヴェンのロマンスは、石田様の演奏で過去に2回聞いているけれど、( あれ、もっと聴いていたかな? )
この日の「 ロマンス 」は全然ロマンスっぽくなかった。 過去の演奏がパーフェトだったから、余計にそう思った。
この日の「 ロマンス 」は固かった。 何か違和感があって、楽しめなかった。
今になって考えると、1列目中央に、いつものあの人たちがいなかったから、石田様のテンションが上がらなかったらしいの。
もちろん、1列目にコアなファンがいなかった訳ではありませんよ。
絶対に1列目中央でなければ駄目って言うファンも数人座っておりました。
でも石田~リンは、いつものコアな軍団で覆いつくされてないと、いけなかったみたいね。
演奏中に石田様がふっと、客席左側を見て、2人を発見。 一瞬ギクッとしたみたいね。
最初は信じられなくて、チラチラ2人の方を窺い見たらしいけど・・・。
その内に客席右側の二へドン達にも気がついたわ。
第2部のファリャのスペイン舞曲の後で、両手で譜面台につかまって、譜面をセットする振りをしながら、二へドンの様子を窺って
いたもの。 見つかっちゃった! へっへっへっへ。 今日は二へドン、ここだよ~!
さあ、いつものメンバー達の、バラバラの席に気がついた石田様はまさしく 「 四面楚歌 」状態です。
もう絡みつくような、熱い恋の炎で焼け爛れた視線から逃れる事が出来ません。
これでP席があったら完璧だったのですけれどもねえ・・・・・・。

石田様が天井を見上げたのは、視線を泳がせる場所がもう無くなってしまったからなのか!? 
久し振りにお会いした方から聞かれました。
「 何だかんだ言っても、もう石田様の事を許したんでしょ? 」
「 はい、許しました。 90%位は。 でも、今後は、石田様を愛する形を少し変えて行こうと思います。
  S な愛で石田様に迫ってみたいと思います。
  許せない残りの10%で、チクリチクリと苛めて行こうかな・・・・・と。」

だっからさあ! この 思いもかけなかった 「 四面楚歌 」 作戦が効を奏して面白かったから、これからも色々作戦を実行に移そうと思ってますよ。

計画1. 「 神隠し作戦 」 会場には行くのだけれども、客席には行かず、ホワイエにずっといる。
                 客席が空っぽだったら、演奏会はどうなるのでしょうか?
                 ホールスタッフが中に入れとせっつきに来るのでしょうが・・・・・・。
計画2. 「 スタンディング・オベーション作戦 」 皆が立ち上がり、スタンディング・オベーションかと思いきや、
                 皆無言で腕組みをしてステージを上目遣いに見やる。
計画3. 「 壁の花作戦 」 客席に座らず、壁に皆でよりかかって立ち、腕組みをしながら演奏を聴く。 拍手はしない。

計画4以降も考え中です。
ねえ、そういう事を言ってると、またクレーム来るよ。
「 二へドンさん、いくら何でも、石田様を苛めるなんて、やってはいけない事です。 石田様に謝って下さい!」
「 二へドンさんが、そんなに底意地の悪い人だなんて思いませんでした。 私は悲しいです。」
「 これ以上、石田様を泣かせたら、私が許しません!! 」
「 そんな事ばかり言っていると、もうコンサートホールに出入り禁止になりますよ。」
「 二へドンさんって、性転換手術をしたって、本当ですか? ♂だったんですね!? 」

他人から言われる前に自分で言ってみた。 
で、どこが、「愛欲劇場」なの? ん? なんか、書いている内に方向性を見失ってしまった。
「 愛のS劇場 」でしたね。 んでは又! 視聴率が良かったら、第2章が出て来るかも!?

***** 「 流出!「奥様愛欲劇場」 」 ・ 完 ****************
  


Posted by ニヘドン at 11:04Comments(9)石田様偏愛倶楽部

2008年03月18日

2008年03月18日 石田泰尚ヴァイオリンリサイタル・レポ

石田泰尚 ヴァイオリンリサイタル
Special Selection 〜 小品集 〜

日時 : 2008年03月18日(火) 
      18:30 開場      19:00 開演
会場 : 横浜みなとみらいホール 小ホール
料金 : 指定席 ( 1列目~11列目辺り? ) ¥4,000.- 
      自由席 ( 12列目以降 ) ¥3,000.-
出演 : 石田泰尚様 ー ヴァイオリン
      中岡太志 - ピアノ
曲目 : ベートーヴェン / ロマンス 第2番 へ長調 Op.50
      クライスラー / ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
      クライスラー / ルイ13世の歌とパヴァーヌ  
                ( クープランのスタイルによる )
      クライスラー / 前奏曲とアレグロ 
                ( プニャー二のスタイルによる )
      J・ウィリアムズ / 「 シンドラーのリスト 」のテーマ
      ブロッホ / ヴァイオリンとピアノのための 
              「 バール・シェム ( シャシディ教徒の生活の3つの姿 )
              Ⅰ. ヴィドゥイ ( 懺悔ざんげ )
              Ⅱ. ニーグン ( 即興 )
              Ⅲ. シムハス・トラー ( 歓喜 )

      休憩 15分

      シャミナード ( クライスラー編 ) / スペインのセレナーデ
      グラナドス ( クライスラー編 ) / スペイン舞曲
      ファリャ ( クライスラー編 ) / スペイン舞曲
      ピアソラ / 来るべきもの
      ピアソラ / オブリヴィオン ( 忘却 )
      ピアソラ / ル・グラン・タンゴ
      ビジョルド / エル・チョクロ
      ガーデ / ジェラシー

      アンコール 
      1. ラヴェル / 亡き王女へのためのパヴァーヌ
      2. ガーシュウィン ( ハイフェッツ編 ) / 3つのプレリュードより 1曲目のプレリュード
      3. サラサーテ / ツィゴイネルワイゼン
      4. プッチーニ / 誰も寝てはならぬ

*********************************


今日はね、珍しくギリギリまで仕事してたの。 指定席だから開演時間のギリギリに飛び込んでもいいや、と思って。
そうしたら、追っかけ仲間達から、続々とメールが来る。 来る。

「 もう、着いちゃいました。 」
「 これから会社を出ます。」
「 今、電車の中です。 」
「 いつものアジトにいます。」
「 自由席の人達なのか、すごい並んでますよ!」

うわ、やっぱ遅れを取るのは嫌だ!! なので、今日は奮発して、みなとみらい線に乗りました。
そうしたら、18:25にはアジトに着きました。
開場時間がせまっていたので、二へドンはコーヒーをお持ち帰り様に袋に入れてもらいました。
東日本パティシエ協議会評議委員長、ISC事務局長、諸田ドレスを忘れた縦笛嬢、名前を言ってはいけないあの人の4人が集結してしまいました。

開場時間を10分程遅れて入ったら、全然並んでいなくて、スムーズでした。
ホワイエでは、5月17日(土)のYAMATO弦楽四重奏団のチケット販売のデスクが出ており、YAMATOの新しいCDも売られていました。 どうせなら、YAMATOのメンバー全員のサインを頂きたいので、CD購入は5月17日のコンサート会場までお預けです。 今日買って、当日持って行くのを忘れたら悲劇だからさ!
Musician's Party のグッズ販売のデスクもありました。

本日のチケットは、完売御礼。
19:06。 いよいよ開演です。客席の頭上のライトが消されました。 みなとみらい小ホールは舞台かみ手からの登場です。
石田様はパールホワイトのブラウス。 襟はしっかり立てています。
石田様は襟を立てたいから、立ててるんですよね。 ( 笑 )
黒いズボンで、王子様スタイルですよ。 タイツは穿いてない。 穿いてない! 穿いてないってば!! 
中岡さんは黒いスーツ。 あら、髪は短めですね。 

最初の曲はベートーヴェンの「 ロマンス 」。
分かったわよ。 石田様は二へドンに ロマンスなのね。 他の女にロマンスだったとしても、それを言ってしまっては、
「 ドンドン日記 」の存在価値が無くなってしまうから、敢えて言わないわよ。
妄想して何ぼのブログなのよ。 これは! 石田様は二へドンにロマンスなのねえ~icon06 
ロマンスなのねえ~icon06

ワンフレーズを弾き終えた石田様は、硬い表情で天井を見上げる。 
心なしか、石田様の演奏も、過去の彼の 「 ロマンス 」 の演奏より硬いような気がしました。
もしや、石田様のプライベートなロマンスに何か異変が!?
客層が、いつもの横浜の雰囲気とは違う気もしました。
文京シビックのBEEのコンサートの雰囲気と同じでした。
文京シビックの時のお客さんが、ここまで流れて来たのかしら?

特筆すべきは、中岡さんのピアノなのよ!! 凄く良い!!「 え? これが、二へドンが今まで知っているつもりだった中岡さんなの? 」 って思う位、強烈に素敵。
トリオ・リベルタのピアノよりも、荘厳な感じが出ています。
中岡さんって、正直な話、キャラクターにプレイボーイ的な軽さがあって、演奏も 「 軽めだよね?」と言う先入観を持ってしまうのですが、今日の中岡さんと来たら!!
毎回ね、「 中岡さんのピアノ、以前より格段に上手になってる!! 」 と思うのですが、今日の中岡さんの演奏は衝撃でした。 中岡さんを、イケメンとしてではなく、実力の有るピアニストとして尊敬しちゃいます!
( これから恋に発展しちゃったらどうしよう? ) ← かなり浮気者

石田様のヴァイオリンの演奏を、石田様の手の甲に穴が開く程に、ジーっと見てしまいます。
いつかは、二へドンもこの曲を弾くかもしれないから。
へえ~。 弓先をあんなにたくさん、使うんだ。
中岡さんのピアノ・ソロの間、石田様がチラッと中岡さんを見ました。
( ふっ。 ダーリンの視線の先に何が有るのかだって、見逃さないわよ。 )
↑ かなりストーカーがかっていて、危険!!

中岡さんは、演奏の合間に、前髪を左へ、掻き分け、右へ掻き分けしました。
前髪がかなり長いか、或いは、かなり前傾姿勢で演奏をしているせいでしょうか?
トリオ・リベルタの時より前屈みになって演奏しています。
グッと気持ちが入っているからかもしれませんね。

石田様の「 ロマンス 」の演奏は過去に2度程聴いていますが、今日はピアノの流麗さに、ヴァイオリンが負けちゃってたかも。音のボリュームに負けてたって事では無くて、演奏のモチベーションが負けちゃっていたのかも。
過去に聴いた石田様の、夢見るような 「 ロマンス 」 と比べちゃうと、あんまり乗れなかった。

曲が終わって、いつもだったら、中岡さんのMCなんですが、今日は1曲目の後で、石田様がマイクを持っちゃいましたよ!
最初、マイクを持とうとしている石田~リンの姿を見た時、「 一体何の冗談だ? 」 と思ってしまいましたよ。
「 え~~~。 今日はですね・・・・・・。 」 ん? 何、その間は・・・・・? 客席からの笑い待ちですか?
「 あの・・・・・・・聴きに来てくれて・・・・・・・・聴きに来ていただいちゃって、ありがとうございます。 
  プログラムを見ていただければ分かると思うんですが、すごい曲が多いんで、もうどんどん弾きたいと思います。
  基本的に、もう喋りません! 」
客席からは、小さく笑い声が聞こえてきましたが、これも難しい所だよね。
演奏家は黙って演奏しろって言う考え方のお客もいるし、 ファンサービス位してよって思うお客もいるし。
二へドンは、取り敢えず、石田~リンの全てを受け入れる方針なので、 「 おお、今日はそう来たか。 」と思っただけですが・・・・。 でも、石田様のファンになりかけの人は、もっと喋って欲しかったと思います。
結果的に喋らなかったのなら、流れ的に仕方が無いと思えるけれど、1曲目の後で、「 もう喋りません! 」とピシャッと言うのは、どうなのかね?

石田様が調弦をします。






小出しに続く・・・・・。
  

Posted by ニヘドン at 23:48Comments(2)コンサート

2008年03月17日

タイ風ホットチキンライス

2008年03月16日(日)

今日もジョナサンに来た。
いや、今日は来なければならなかった。
後スタンプ1つで500円のお食事券をゲット出来るんです!今日が最終日なんです!
そこでオーダーしたのが「タイ風ホットチキンライス」。税込み934円。白いご飯の上に辛い味付けの鶏ひき肉が乗っている。ええ〜! 「タイ風」なのにジャポニカ米ですか?「風(ふう)」だから仕方が無いのか。香辛料や味は、なかなかタイ料理っぽく出来ているけれど、う〜ん、これならロイヤルホストの方が、もう少しエスニック感が出ているかなあ? 目玉焼きにスイートチリソースでもかけたい気分。
プレートに乗っかってるシーフードサラダは、なかなかの実力派。肉厚のシュリンプ2尾、イカの切り身2切れ、玉ネギのスライス、レタスに、イタリアンドレッシングがかかっている。このドレッシングが美味で、嬉しい事にたっぷりかかっていたので、最後の1滴まで飲み干してしまいました!? おいおい、ドレッシングは飲まないで欲しいよね? 妖怪油すましじゃないんだから!

トマト1切れと、香菜が1つまみ乗っていました。 二へドンはトマトも香菜も大大大好きだから、山盛り乗っていてもOKだよ~ん。 もっと大盛りで食べたかったです。

500円の汚職事件 !! え? そんな安い汚職!? 
いえいえ違いますよ。 お食事券です。 お食事券ゲットしました。 にんまり。
本日の任務を遂行致しました。

***** 「 タイ風ホットチキンライス 」 ・ 完 *************
  


Posted by ニヘドン at 20:08Comments(2)グルメ

2008年03月16日

ニヘドンのむかつき

この間はさ、「うさ子のつぶやき」
だったから、
まだ可愛い気があったと思う。
今日は「ニヘドンのむかつき」だから、
全然可愛いくないよ。
他人への悪態なんか読みたくも無いって言う方は、
この先は読まないで。

むかつき - その1.「並ばないオヤジ」
バス停で1番先頭に立っていた。バスが来た。横っちょからオヤジが歩いて来たと思ったら、さっと私を押しのけ、我先にバスに乗った。
お年寄りなら譲ってあげるけど、人を押しのけるパワーがある人に、それは許せないな。それは関東の流義では無いだろう。
おっちゃん、関西から来たばかりかぁ?それにしても「郷に入っては郷に従え」だろう。
優に60歳は過ぎていると見えるオヤジ様でしたが、60年生きて来た人生の集大成が、そのマナーってのは、悲しいなあ。
息子には、それは悪いマナーだと、よく言っておく。

むかつき - その2 「楽器の席料を取る航空会社 」
一昨日、新聞、TV、ネットでニュースが流れたから皆さん、知ったと思うの。チェロ1台で座席3席分って計算は無いだろう。信じられない! 元に戻したとは言っても、そんな事を言い出す航空会社が存在する事自体が信じられない!
ニヘドンは小学校1年生の頃から激しくスチュワーデスになりたくて、それで英語の勉強を始めたのだけれど、ニヘドンの大好きな航空会社と、ニヘドンの大好きな音楽家の皆さんが不協和音を奏でるなんて、悲し過ぎ。涙出た。魂が宿っている大切な楽器を貨物扱いするなんて、酷い! むごい! やり切れない!
飛行機って、海外のどんな遠くまで乗っても、2歳未満の子供は無料なんですよ。大人の膝に乗せてればね。じゃあ、楽器だって、お膝に乗せれば無料でいいですよね? 3人並んで座ったお膝にチェロを寝かせて置いたら、無料ですよね?
楽器は機内食も食べないし、オムツなどのゴミも出さないし、大人しくしてるではありませんか。
だったら1人分のチケットで乗って来て、アームレストから肉がはみ出るメタボな人や、臭いのきつい人からは超過料金を取って欲しいのよ。
ニヘドンは今回、このニュースが流れた事で、ちょっと航空会社が嫌いになったぞ。
そうだ。ニヘドンがあんなにスチュワーデスになりたいって切望したのに、規定の身長に達していないと言う理由で受験の機会すら与えられなかった恨みもあったんだった。今度飛行機に乗ったら、クレーマーになっちゃおうかなぁ?
息子には、もし将来、航空会社の社長になる事があったら、楽器は全て無料にする様に言っておく。

むかつき - その3 「 底意地の悪いホール主任 」
あ、ホールって言っても、コンサートホールの事ではありません。飲食店のホールの事です。( イントネーションが違うのよね。)
ニヘドンがバイトをしている回転寿司の主任なんだけど、史上最悪の意地悪女。今の店でバイトを始めて1年10ヵ月経つけれど、憎しみがいや増すと言う感じ。
昨日、ニヘドンが飲んだ湯呑みを片付け忘れたからと言って、タイムカードに貼り付けられたのが、写真のメモ。
二へドンは、いつも殺人的な忙しさの土・日・祭日だけのバイトだから、やる事が多すぎて、湯呑みを片付け忘れる事位あるよ。
そんなのお互い様だから、片付けてくれればいいじゃん。 わざわざタイムカードにメモを貼り付ける程の事かね?

二へドンがいつも思うのは、二へドンがお客様に対して失礼な事をし、その事を怒られるならいいんだ。
でもお客様に関係の無い事で、鬼の首を取ったような攻撃はやめて欲しいんだよね。
お醤油小皿を右向きに置くか、左向きに置くかで、ねちねち言われる。 忙しい時は小皿の向きなんて、どっちでもいいじゃん。
お客様の目の届かない厨房内での事だよ。 
そんな事に気をつかってる暇があったら、お客様に気を使えって!
心が干からびているから、指まで干からびちゃってさ、お客様の目の前で指をなめるのやめなって。 オーダーシートがめくれないんだよね。 飲食店で、それはないよね。 主任さん。 誰か保健所に訴えてよ。 髪をなでるのも癖ですよね、主任さん。
飲食店で不衛生だってばさ!! 生後5ヶ月の孫に全然会えないんですよね、主任さん。
嫁が連れて来てくれないんじゃないんですよ。 あなたの性格を、お嫁さんも嫌っているんですよ。

「 3月末で辞める。」って、店長には言ったんだけど、慰留されちゃって、でも本当にあのメモには頭来たから、辞めるのも時間の問題。 メモを手渡しされる位なら許せるけど、タイムカードに貼られるって何よ。 そんなに大事な事なの?
大事な事らしいから、写真をアップしておきましたよ、主任さん。
二へドンが辞めた後、1人で完璧にお仕事なさってね。

***** 「 二へドンのむかつき 」 ・ 完 ****************
  


Posted by ニヘドン at 22:49Comments(4)徒然