2010年01月30日

松江の「 青柳楼 」の大燈籠

2009年10月10日(土)

岡山駅から「特急やくも」に乗り、松江に着いた。
早速市内を散策。
10:55 白潟 ( しらかた )公園の宍道湖の湖岸側の突端に到着。
この公園に、一際目を惹く建造物が有る。
早速、それを目指す。
11:00 「 青柳楼の大燈籠 」だ。
以下、説明板に書かれていた文章を転記する。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

この石燈籠は、もともと明治初期から松江の歓楽地として賑わった天満宮裏で最も大きな料亭の1つ「 青柳楼 」にあった。
現在の市立病院付近であるが、当時その辺は宍道湖の波打ち際であり、総来待石( そうきまちいし )・高さ6m余の大石燈籠は、入江の燈台の役目を果たしていたもので、松江の名物の1つとなっていた。
その後、宍道湖の埋め立てにより取り残されていたが、松江開府350年祭にちなんで昭和33年 現在地に移設された。
又、明治維新の時期、松江藩の危急を救ったと言われる侠女「 玄丹( げんたん )お加代が芸ぎとして勤めていたのが、青柳楼の隣にあった「 鳴玉楼 」( めいぎょくろう )だった事から、この石燈籠は「 お加代燈籠 」とも呼ばれている。
ーーーーーーーー 松江観光協会

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

大きな石燈籠は良いですね。
城下町の風情にぴったりですね。
ヨーロッパには中世の街並みを残している所が多いけれど、日本は壊滅的じゃないですか?
安っぽいテーマパークに成り下がっちゃってる所も有るし。
無駄なダムにお金を掛けるなら、いっその事、どこかに江戸の街並みを再現してしまえばいいと思うのですが…。
年度末に慌てて道路をほじくるなら、道路を松並木に変えた方がよっぽどマシだと思うのですが…。

そんな中で奈良 1,300年祭は非常に期待しています。
旧い物を懐古する良い機会と言う事でね。

***** 「 松江の「 青柳楼 」の大燈籠 」 ・ 完 ***********

この青柳楼の大燈篭の後、歩いていて見つけた喫茶店
「 昔ながらの珈琲店 RAGTIME 」の記事はこちらでお読み下さい。
→ http://yasunaolove.hama1.jp/e816419.html

もう1つお知らせ。
何と! 半年振りに「 いらっしゃいませ! ドンドン・ドラッグストア 」のブログを更新しました!!
「 飲むジューシーマンゴーの酢 」の記事を書いたのです。
こちらです。 → http://ishidakumicho.hama1.jp/e816461.html


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Posted by ニヘドン at 13:55│Comments(0)歴史散歩
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