2009年07月19日

「 聖(セイント)☆おにいさん」

2009年07月19日(日)

今日はコミックを紹介したいと思います。
このコミックは以前、人から借りて読みました。
しかし、物凄い因縁を感じたので、今日思わず横浜駅で電車を途中下車して1巻と2巻を買いました。

「 聖☆おにいさん 」
( 聖と云う漢字には「 セイント 」というルビが振られています。)
講談社モーニングKC
著者 : 中村 光 ( なかむら ひかる )
価格 : ¥552.-( 税別 )
ISBN978-4-06-372662-6
2008年01月23日 第01刷発行
2009年03月23日 第11刷発行

おっと、これから読み聞かせボランティア・グループの暑気払い会なので、続きは夜中に書きます。
( 酔い潰れなければ。ウヒ。)
ただいま。 19:00から始まった飲み会は、ずっと同じ場所で02:00まで続きました。
みんな、喋り過ぎだし・・・・・・・・・・・・・・。

さて、「 聖☆おにいさん 」にまつわる因縁について述べてみたいと思います。
Jurie ( じゅりい )という不思議な女の子がいます。
二へドンは彼女が小学校6年生の頃から、もう10年も英会話を教えています。
Jurie は読書が大好きで、自分の気に入った本は
「 先生、読みなー。」と持って来ます。
二へドンは、人から薦められたものは、本でも映画でも食べ物でも、男でも(!)
何でも試してみる主義です。
だから今までにJurie が 「 先生、読みなー。 」と持って来た本は全部読みました。
小野不由美を知ったのも、京極夏彦を知ったのも、皆、きっかけは Jurie の
「 先生、読みなー。」 でした。
Jurie が持って来るものは、小説もあるし、コミックもあります。
そのくせ、二へドンが Jurie に面白いよと薦めたものは、彼女は絶対に読みません。
この辺が Jurie の面白い所です。
そんな Jurie が薦めたコミックの内の1つが、この 「 聖☆おにいさん 」だったのです。
もともと二へドンは宗教を哲学の一種として読み解いて行く作業が好きでした。
大学入試の共通一次試験の社会科を、「 倫理社会 」で受験した兵でした。
点が取りにくい倫理社会で受験する人は、絶対的な少数派だったのです。
二へドンに取っては、受験の点を上げる事よりも、自分の趣味を追及する方が意味が有ったのです。
ブッダもイエスも、二へドンに取っては馴染みのキャラクターでした。
そしてオヤジギャグに満ちた「 聖☆おにいさん 」は、感情移入出来る。出来る。

でも、厳格な信者からは歓迎されない事でしょう。
「 せんと君 」がクレームをつけられる日本社会において、このコミックがTVアニメ化される事も
まず無いでしょう。
マニアの間で静かに読まれる作品だと思っていました。
これは昨年2008年の話です。

年が改まって2009年、つい最近の事なんですが、神沢敦子さんの「 殺人ー2 」のイベントで
ギターを担当したノイズ・ミュージシャンの伊藤まく氏に一目惚れならぬ一耳惚れをしました。
伊藤まく氏のサイト「 japanoise.net 」や 「 まくの細道 」に出没して絡んでいる今日この頃です。
伊藤まく氏が、二へドンの書き込みに優しいレスをつけてくれるので、図に乗って
更に絡んでいる最中です。
( 誰かさんのようにストーカー呼ばわりされないように気をつけようとは思っています。笑。)
そこで、まくさんのレスに 「 聖☆おにいさん を手に取っている。 」という件が有りました。

「 !! 」 もうビックリですよ。
だって、お互いに、その存在すら知らなかった2人の人物 -
1人は女子大生、もう1人はノイズ・ミュージシャン。
まるで接点が無いかのように見えた2人が、「 聖☆おにいさん 」で繋がったのです!!
誰でもタイトル位は知っているベストセラーという訳では無いのにですよ。
年齢も性別も趣味も仕事も何もかも異なる2人の人間が、共に愛読している「 聖☆おにいさん 」!!
これを因縁と言わずして何と申せばよろしいのでしょうか?

そして、この日、この記事に若旦那さんからのコメントが付けられました。
「 これ、僕も大好きですよ。 」
ええええええ~!!??
ちょっとちょっと・・・・・・・待って下さいよー!
ここで、全く接点の無さそうな3人の人物 -
女子大生、ノイズ・ミュージシャン、若旦那の3人が繋がってしまったのです。
まだ居るはずです。 もう、こうなったら、「 隠れ聖☆おにいさん 」ファンの人は
カミング・アウトしちゃって下さいね!!



  

Posted by ニヘドン at 19:07Comments(4)コミック