2009年12月29日

FM横浜 「 tre-sen 」を聞いてみたよ。

2009年12月29日(火) 

夜、英語のレッスンをするはずだったMちゃんがドタキャンして来たので、
ブログを書きながら、fm yokohama の 「 tre - sen 」 を聞いてみました。
19:00~22:00の番組です。
年末なので、テレビ、ラジオは2009年を総括する番組ばかりですが、
tre - sen は「 トレセン・オリジナル年間ヒットチャート トップ50 」の発表をしてました。
二へドンが普段、コンサート・ホールやライブ・ハウスに行って聞くのとは違う歌の世界が有り、
凄く新鮮でした。
ヒット・チャートを20位から書いて行きますね。

tre - sen は とれたて + 新鮮 の造語だそうです。
( 最初、何のトレーニングをするんだろうって思っちゃったよ。笑。)
DJ は光邦 ( みつくに )さん。

20位 椎名林檎 / ありあまる富
19位 ユニコーン / WAO!
18位 木村カエラ / Butterfly
17位 LADY GAGA / Just Dance ( おお。 UK - Japan 2008の公認ブロガーだった
     二へドンとしては、これは嬉しいですね。)
16位 BUMP OF CHICKEN / R.I.P.

ここでちょっと休憩。
IMALU の Mashedpotato がかかったりして、
20:20からはキマグレンの「 男ZUSHI MAX 」のコーナーが始まりました。
キマグレンは、2009年の横浜開港祭の合唱グループ 「 Dream of Harmony 」で共演してから
ぐっと身近に感じる様になりました。
今年の夏には、キマグレンが経営する海の家ライブハウス 「 音霊 OTODAMA 」にも行ったしね。
静かに応援してるって感じです。
キマグレンのISEKI と KUREI の2人が番組の中で語った中で、
二へドンの印象に残った事を書き留めておきましょう。
KUREI が前向きな発言を多数していたので、KUREI の発言が多いのですが・・・・。

  

Posted by ニヘドン at 21:26Comments(0)テレビ / ラジオ

2009年08月08日

「 A studio 」に出演したキマグレン

写真は05月に逗子で行われたキマグレンの無料ライブの抽選にハズレたお知らせのハガキ。

ニヘドンの人生は、いつも不思議な縁で
グルグルと絡められてしまう。
自分が追っかけた訳では無いのに、
気がついたらその人や物や場所に
関係してしまうのだ。

この不思議なリンク作用が、
1つではなく、2つも3つも同時に絡むので、
ほつれた毛糸玉の様に複雑になる。

今年の不思議なリンク作用の1つに
「 キマグレン 」がある。
キマグレンとは、逗子出身の男性デュオの名前である。
海の家ライブハウスに関わっている中に、自分達もデビューしちまったという経歴の持ち主。
メジャー・デビューは2008年02月発売のシングル「 あえないウタ 」。
ボーカルの KUREI ( くれい )さんと、 
お髭の有る方がギター&ボーカルの ISEKI ( いせき )さん。

二へドンとキマグレンとの出会いは、横浜開港祭で合唱を披露する
Dream of Harmony ( ドリーム・オブ・ハーモニー )2009の練習だった。
2009年04月05日の練習で、初めて今年歌う曲目を知らされたのだ。
8曲の歌の中にキマグレンの「 トコシエ 」が入っていた。
その時に二へドンは初めてキマグレンの名前を知った。
合唱指導の先生から「 逗子育ちの2人組ですよー。」と教えられ、
「 へー。」 と思った。
楽譜には「 トコシエ 」の詞は、MUREI と書かれていた。
MUREI って誰よ? ( 笑 )

一昨日、J-Wave のご招待で、逗子海岸の「 音霊 」( おとだま )と言う
ライブハウスに行った。
招待が無ければ、わざわざ行かなかった可能性が高い。
この「 音霊 」の運営に関わっているのが、キマグレンなのだから、
二へドンはまたもや不思議な縁でキマグレンと繋がってしまった。

二へドンは懸賞マニアである。
なすび氏の様に懸賞生活を送りたいもんだと常々思っているのだが。
この夏の蒸し蒸しの甲斐有って(?)コカコーラをいっぱい飲んだ。
懸賞応募用に、キャップは捨てずに抜かりなく取ってある。
キャップの裏側には、「 コカコーラポイントプログラム 2009 」のシリアル・ナンバーが
印字されてある。
この番号が小さ過ぎて、二へドンは何度も「 番号が違います 」になってしまうのよ!
コカ・コーラさん、印字はもっと大きくして!!
ま、とにかく、コカコーラ15本分のシリアル・ナンバーをまとめてPCに入力してみた。
賞品はJーリーグの観戦チケットだったり、着歌だったり、数種類が有るが、
二へドンの狙い目は勿論 ライブのご招待!!
週ごとに締め切りが設定されている。 
今週応募出来るアーティスト一覧を見てぶっ飛んだ!
キマグレンだよ!
またぐちゃぐちゃの毛糸玉!?
勿論、アーティストは1組だけじゃない。 
他にも応募出来るアーティストさん達は大勢いる。
でも、札幌や大阪や福岡に当たっちゃうと、交通費がものごっつう掛かってしまうので、
やはり妥当な線で横浜のライブに申し込むとすると、キマグレンなんだよっ!!

最近、キマグレンと絡んでいる二へドンだよなあ・・・・と思っている今日この頃・・・。
さて、昨夜、横浜開国博 Y-150 の緑区の会場である「 つながりの森 」に行って来た。
神奈川区民ミュージカルの皆さんが2ステージこなすのに付き添って行った訳。
21:00近くに帰宅して、念入りにお風呂に入って( 1日天然暖房の中にいたからね!)
ちょっとテレビなんかつけて見た。
二へドンは毎日、1日は24時間しか無いのに、30時間位の勢いで活動してしまう。
だからTVを見られない。 TVを見る事は大好きなのに、ただただ時間が無い。
だから「 お風呂TV 」が欲しいんだよお~!!
昨夜は、お風呂上りに貞子ヘアーをバスタオルで巻きながら、ちょいとTVをつけて見た。
酒井のりピーの行方不明事件が気になっていたのだ。
ネットニュースの見出しが、「 酒井法子さん 」から 「 酒井 」「 酒井容疑者 」に
変わってしまったのが大いに気になったからである。

画面に現れたのはキマグレンだった!! 思わず見てしまった!!
TBSの毎週金曜日 23:00~放送の 「 A studio 」( エー・スタジオ )だった。
笑福亭鶴瓶がホスト役である。
以下、鶴瓶とキマグレンのトークの内容を書いてみたいと思う。
( 注意 : 以下はスクリプトでは無く、二へドンの記憶に残った部分だけの列挙である。
        不完全である事を承知の上でお読み下され。)
途中からでスミマセン。

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画面左端のスーパーには「 歌う社長&専務 」と出ている。
キマグレンの海の家、「 音霊 」( おとだま )に鶴瓶も行ったという話しから
二へドンは番組を見始めた。
音霊の黒い板壁をバックに記念撮影した鶴瓶の写真が画面に出る。

KUREI は白いニットシャツにイエローグリーンのハーフパンツ。
胸元には太いレザーのネックレスをつけている。
ISEKI は、淡いピンク系の花柄シャツを、白いシャツの上に羽織っている。
ズボンはカーキ色の麻が混じっていそうな生地の7分丈のパンツ。


鶴瓶 「 1,000人入る海の家!!」
ISEKI 「 毎回 KUREI が、あれやりたい、これやりたいって言い出すんですよ。
       出来る事と出来ない事があるんで、あれが出来るかな・・・・という風に
       絞って行って、で、1,000人になった。」
鶴瓶 「 色々な人が来るんでしょ? 」
ISEKI 「 去年、ヴィジュアル系のアーティストが来てて、こんな頭で!」
    と、頭の上でジェスチャーで髪型を示す。鶴瓶もジェスチャーを真似る。
鶴瓶 「 北見友和さんって、凄いよねー。
      あ、でも料理長に言っておいて。
      タコライスは美味かった。 確かに。 
      でも野菜PIZZA は滅茶、塩辛かった!」
     え!? 二へドンも OTODAMA BAR サラダPIZZA を食べましたが、
     全然塩気なんか感じませんでしたよ!?
     二へドンのサラダPIZZA の記事はこちら → http://nihedon.hama1.jp/e118025.html
KUREI 「 段々気温が高くなって来ると、味を濃くして行かないといけないんですね。」
鶴瓶 「 いや、あの日は涼しかった!」
      いやいや、鶴瓶さん。 二へドン的にもあの味でも薄い位。
      紫外線が降り注ぐビーチの中のライブハウスで、7時間半踊る身体に、
      あれ以上薄い味は嫌!
      そう言えば子供時代に食べた海の家のラーメンも、かなり味は濃かったけど、 
      それがまた格別に美味しく感じられたもんだよ。
      鶴瓶さん、貴方はビーチに「 仕事 」で行ったから駄目だったのでは?
      ビーチで「 青春 」したら、あの味には納得してもらえるかと・・・・・・・。 
      あの放送終了後、料理人達があせって薄味にしない事を祈りますよ!!

鶴瓶 「 逗子の海岸でライブハウスを始めるって、怖くなかったですか?
      お客さん来るかどうか分からなかったでしょ? 」
ISEKI 「 1年目は怖くなかったんですよ。 初めてですから。
      2年目は怖かったですねー。
      一昨年かなー? 僕ら駅前でビラ配りましたよ。
      お客さんが20人とか30人でね。」
ISEKI 「 『 LIFE 』の歌詞の 『 泣きたくて 』は、最初は『 泣いちゃだめ 』
      だったんですよ。
      歌詞を知りたい方はこちら → http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=64810
KUREI 「 車の中で出来た曲なんですよ。」
ISEKI 「 『 泣いちゃ駄目 』は微妙だなって事で。
      『 泣いちゃ駄目。 泣いちゃ駄目。 パパとママに怒られる。』だったんです。」
鶴瓶 「 そんなん言わんでええやんか。 逗子でライブハウスを始めたんは、どうして?」
KUREI 「 まあ、色々あって、組合長さんに辿り着いたんですね。」
ISEKI 「 何かすごい喜んでるし。」 ( 鶴瓶の逗子での写真を見てのコメント )
鶴瓶 「 真壁さんが言うてた。
      ワン・シーズンの昼間に20万人~25万人の人が逗子海岸に来とったって。
      今は昼に47万人、夜に15万人。 合わせて70万人位だって。」
      ( うっひょー。「 ドンドン日記 」の総アクセス数が昨日やっとこさ60万を超えた所だ!
        数的に充分二へドンの方が負けている。)
鶴瓶 「 それはキマグレンのおかげだって。
      逗子に海亀も帰って来たんだってね。
      駅前にポスターとか貼ってあって。」
キマグレンの2人は駅前のポスターの写真を見て、「 へー。」と声を出す。
鶴瓶 「 何や、そのリアクションは! 知らんかったんか? 」
ISEKI 「 いやいやいや。 どこら辺だったかなーと思って。
鶴瓶 「 キマグレンだらけよ、駅前は。」
KUREI 「 音霊が始まって5年で。 キマグレンも始めて5年でね。」
     ( うわあお! 神奈川区民ミュージカルも始めて5年ですわよー。)
鶴瓶 「 もう止めようと思った事あるの?」
ISEKI 「 ありますよ。 」
鶴瓶 「 あんた達、漫才突っ込みみたいやなあ。
      KUREI が突っ込みで、ISEKI がボケ。
      2人が初めて会ったのはどこ? 」
ISEKI 「 15歳の時に逗子のスイミング・スクールで。」
鶴瓶 「 スイミング・スクール行って来たよ。 」 
   ( スイミング・スクールをバックに撮った鶴瓶の写真が画面に出て来る。)
鶴瓶 「 見つけたよ。 辻部長おったでぇ。
      泳ぎはどっちが上手いの? 」
ISEKI 「 いや本当に KUREI の方がちゃんと泳いでいましたよ。 」
鶴瓶 「 人に初めて会うって、面白いよね。
      段々その人の事を分かって行くプロセスが面白い。
      ISEKI は KUREI と出会うべくして出会ったと思う。
      音霊も作るべくして作ったんだね。 」
( 二へドンにもいるよ。 出会うべくして出会った人が。 きら~ん!!)

そしてキマグレンの新曲 「 君のいない世界 」を歌ってエンディングとなったのでした。

確かに、キマグレンのお2人は、知れば知る程、味の有る、人間味溢れる
いい感じの連中です。
また音霊に行っちゃおうっと!! えへへ。

***** 「 「 A studio 」に出演したキマグレン 」 ・ 完 *********
 


  


Posted by ニヘドン at 07:44Comments(0)テレビ / ラジオ

2008年11月04日

韓国KBSドラマ「ジャングル・フィッシュ」

2008年11月03日(月・祝)
横浜情報文化センターの8階は、放送ライブラリーになっており、無料で利用する事が出来ます。

ニヘドンが興味の有るイベントが行われていたのですが、今日やっと最終日に滑り込む事が出来ました。

横浜アジアンウェーブ2008参加イベント
韓国・中国最新テレビ番組上映会

日時 : 2008年10月01日(水) 〜 11月03日(月・祝 )
平日 13:00 〜 16:45
土・日・祝 10:30 〜 16:45
会場 : 放送ライブラリー ( 横浜情報文化センター 8階 情報サロン )
料金 : 無料

「 ジャングル・フィッシュ 」は1時間の放送枠の単発ドラマです。
上映会のチラシの解説は、下記の通りです。
「 『 成績至上主義 』の中で苦闘する少年達の姿を、ドキュメンタリー・インタビューも交えて描いたドラマ。」

……………。(-.-;)
この解説で、「 よし、見てみよう!」と思う人は、いないよね?
でも結論から言うと、凄く面白かったんです。
韓流映画・ドラマが好きな人には、是非見て貰いたい!
このまま埋もれさせてしまうには勿体無い作品だと思います。

男女共学の高校が舞台なので、役者さん達が皆、若い!!
日本でお馴染みの韓国の俳優さん達って、結構表情とかポーズとか「 作って 」いるんだけど、高校生達は皆、初々しくて可愛いの〜。
でも演技が下手とか言う事では全くなくて、兎に角ニヘドンが大好きな「 素のままで美しい 」子達のオンパレードなんです。
特に、男子学生達……。
ジュルジュル…。じゅるじゅる…。
キャストの名前が分からないのが悔しいですが、韓国TV事情に詳しい方、是非情報をお寄せ下さいませ!

男子学生達、男の子なのに、肌がすべすべもちもちで、まあ〜、羨ましい限り。

主人公の男子学生ジェタは、写真部に所属する高校生。
学内で撮った写真を自分のブログに載せていた。
タイトルの「 ジャングル・フィッシュ 」は、ジェタが自分のブログに書いた日記に由来します。
「 アフリカでは、嵐で海の水が巻き上げられ、魚がジャングルに落ち、水の無い所で苦しみもがく姿が見られると言う。それを『 ジャングル・フィッシュ 』と言う。
僕達も、ジャングル・フィッシュと同じだ。
本当にやりたい事も分からずに、いい大学に入る為の勉強に、もがいている…。」

ある日、学校でジェタは親友のドンヒが、他の女生徒達と、何やら意味有り気に話しをしている所を見てしまう。
ドンヒは最近、態度が変で、親友の自分にも打ち明けてくれない事を不満に思っている。
一方、ジェタと同じ学校に通う女子学生ウンスは、ジェタとはお互いに面織が無いまま、ジェタのブログに書き込みをしたりしていた。

突然、学校内に、中間テストの問題が漏洩していたと言う噂が流れた。
以後、学校内は、陰険な空気に包まれる。
「 誰が問題を横流ししたのか? 」
「 誰が事前に問題を見たのか? 」
「 急に成績が上がった人が怪しい。」

生徒同士で疑い合戦が始まる。

実はこれは、ジェタのクラスの先生が、ある塾に問題を流していて、その塾に通って問題を見てしまったのが、ドンヒ、ウンス、ミレ達だった。
この3人が、中間テストの問題が塾でやった問題と全く同じだった
  

Posted by ニヘドン at 18:00Comments(0)テレビ / ラジオ

2008年07月28日

テレビ東京「和風総本家」

二へドンは今、ほとんどTVを見ない。
夜のゴールデンタイムは仕事時間だし、昼間も外出ばかり。
しかも頭の片隅で、「 TV番組より映画の方が質が高い。」と思っている節が有る。

元々、TV番組を見るのは好きだ。
外国に行くと、ホテルの部屋で、必ずその土地のTV番組を1日に2時間はたっぷり楽しむ。
しかし、ブログを書き始めると、情報の送信が一方通行というTV番組は、やはり魅力に欠けて見えるかも。

そんな二へドンが今日、仕事が終わった20:30にTVをつけた。
いつもは、仕事が終わると仕事場で、報告書を書きながらご飯を食べる。
今日は何かの弾みで、2階の居間でご飯を食べる事になった。
1人で黙々と食べるのも芸が無いので、居間のTVをつける。
1 → 3 → 4 → 6 → 8 → 10 → 12 と、順にチャンネルを回して番組をチェックする。
最後の12チャンネルで、二へドンの目が番組に釘付けになる。
初めて見る番組だった。

和傘の製作工程を紹介していた。
二へドンは、和傘の作り方を知るのは、生まれて初めてである。
紙を貼る、ただそれだけの行為に、一切の失敗は許されないという職人芸の厳しさに心を打たれる。
二へドンは、自分の息子が芸術家志望なので、
( 絵描きか、漆職人になりたいと言っている。 )
様々な工芸品を創るワークショップや講座に、息子と一緒に参加して来た。
その経験を持ってしても、和傘は初めて知る事ばかりで、心を奪われた。

こんなに職人技を必要とする製作工程の積み重ねが、完成品の和傘なら、価格が26,000円だって、安いものである。
和服の女性に和傘がよく似合う。
でも、折角、職人の匠の技を紹介する番組であるなら、雨の降らせ方も、もちっと自然にやって欲しかったのだけれども・・・。

番組の最後には、「 仏像ソムリエ 」 なる方が現われ、 悩める女性の悩み事に応える仏像をチョイスしてくれました。
何にでも、「 ソムリエ 」と言う名称を付ければ良いという風潮は、どうかと思うが、
仏像を選んで紹介してくれるという斬新なアイデアには脱帽です。
このシリーズは、もっともっと見たいですね。

すごく気に入った番組です。
来週から毎回欠かさず見たいですよ。
因みに来週のテーマは、「 お墓参り 」だそうです。 おおおおお。

DATA : テレビ東京「 和風総本家 」。
       20:00 ~ 20:53 
      「 日本人なら知っておきたい文化や風習を勉強して日本の素晴らしさを再確認 」
      出演者 : 地井武男、 萬田久子、 高部あい、 他。

日本人に、よく有り勝ちな日常生活の過ごし方で、日長1日TVをつけている人いるでしょ?
二へドンは、そういう人生の過ごし方には否定的なのね。
TVを見るのでも、そこから世相を切るとか、レポを書くとか言うんだったらいいのだけれど。
ただそれが1番、お金をかけずに、楽チンな方法だと言うだけの理由でTVを見るのは嫌なのね。
1時間や2時間なら、誰でもTVは見るでしょう。
朝、会社に行く前に、支度をしながらニュースをつけたりするよね?

でも、1日TVのお守りをする人で、1番二へドンが駄目なのが、
そういう人達の話題が、得てしてTV番組からの受け売りの知識だけなのね。
「 自分はこういう経験をした。 」 と言う発言が皆無なの。
学校では、「 皆と仲良くしなさい。」 と教わったけれど、二へドンは、
こういう受け売りの知識だけで成り立っている人とは、お友達になりたくないんです。
まあ、「 TVを見る事も経験です。 」 と言われちゃ、それまでなんだけど・・・・。

でもでも、良いTV番組を発見したら、二へドンは声を大にして言いますよ。
「 和風総本家 」は良い番組だから、皆で見ましょう!!
この番組からの知識の受け売りは、してもOKです!!
だって、日本人として、知らなきゃ恥ずかしい事柄ですもの。
知れば、エレガントな人生を過ごせる事、請け合いですよ!!

紹介の構成は、到って真面目で、バラエティ番組に有りがちな、一般大衆のお下劣な品性に阿るような番組作りはしていない所を目茶目茶高く評価したいです!!
視聴率に拘らずに、ずっと息の長い番組にしていってもらいたいです。
こういう良い番組に触れると、自分もTV関係の仕事をすれば良かったとか思っちゃうんだよね。

あと、TVと言えば、フジテレビの昼ドラ 「 白と黒 」 も良さげじゃない?
13:00~13:59
二へドン、ドロドロ大好きだし!!
8月は、家に篭って、TVッ子になろうかな?

二へドンの父親のように、番組表の見たい番組にマーカーで印を付けなければ! ( 笑 )

***** 「 和風総本家 」 ・ 完 *****************  


Posted by ニヘドン at 23:32Comments(0)テレビ / ラジオ

2008年07月08日

間に合ったよ。奇跡だよ。NHK芸術劇場。

2008.07.04.(金)

突然、昨夜、クイーンが二へドン宅の郵便受けにコンサート・チケットを投げ込んでくれた。
佐藤君の同級生のママがピアニストなのだが、東京文化会館でリサイタルを開くと言う事だ。
このリサイタルの話は、7月2日のPTA実行委員会の折、校長先生からお話が有った。
昨年度、中学校の音楽室で、夫君と2人で演奏会をやって頂いた。
なかなか素敵な演奏だったので、今度は是非ちゃんとしたホールで、ちゃんとしたピアニストとしての活動を見てみたいと思っていた。
行きたいと思ったが、校長先生の所にチケットを取りに行く暇が無く、最悪の場合、当日の朝、体操に行く前に職員室に出向こうと思っていた。
凄く絶妙のタイミングでチケットをゲット出来た。 クイーン様、ありがとうございました。
お陰で職員室まで出向く手間が省けました。

我が家に投げ込まれたチケットは2枚だった。
金曜日の夕刻は、佐藤君はアイス・スケートの練習日である。
しかし、折角の機会だから、駄目元で佐藤君に聞いてみた。
「 あのさ、同級生の○○ちゃんのママがピアニストなんだ。 」
「 あ、知ってる。 この間聞いた。 」
「 明日、東京文化会館でリサイタルをやるんだ。 チケット2枚有るんだけど、佐藤君、行く?
  それともスケートの練習に行く? 」
「 あ、俺、リサイタルに行ってみたい。 」
「 へ? 」

絶対にリサイタルを蹴ると思っていたので、ビックリした。
いや、前から、「 あら~。 大人しくしていて良い子ね~。 」 とコンサート会場で他人から褒められる男の子であった。
音楽を聴くのが好きなのである。
「 皆さ、クラシックは退屈だと思っている人が多いけど、なかなかどうして、ノレるんだよ。 」
とのたまう男の子なのである。

そこで、佐藤君と一緒に東京文化会館まで行った。
会場でクイーンと合流した。
リサイタルの模様は、別の記事に書く予定。
演奏会後、クイーンが言った。
「 すぐ帰る? 」
ん? すぐ帰る訳無いじゃん。
上野駅構内の「 サンディーヌ・エクスプレス 」 でデザート・デートをした。
終バスを逃す程、アメリカ映画と良い男について語り、帰宅は23:00を過ぎていた。

入浴をし、髪を乾かしながら、ハッと気がついた。
「 ヤバい!! NHK 芸術劇場で「 スティーヴ・ライヒ 」の放送するの今日だったじゃん!! 」
駄目元で新聞で確かめると、おお! 24:00以降も番組は続いている!!
早速、TVのスイッチを入れる。
おお!! 「 18人の音楽家のための音楽 」 の section X から見る事が出来た。
5月21日(水)に東京オペラシティで、生ライヒ先生のステージを聞いてから、
6週間が経過している。
しかも席は3階席だったので、テレビカメラに写った演奏家の手元や、顔の表情を改めて見ると
「 そうか。 こんな表情で演奏していたのか。 」 と感慨も深い。
6週間経ったが、忘れたという事は無い。
6週間の間に胸の中で反芻した結果、1つ言える事が有る。
「 二へドンはスティーヴ・ライヒの音楽が好きだ。 」

何しろ24:00からの視聴だったので、「 18人の音楽家のための音楽 」はあっと言う間に終わってしまった。
帰宅したばかりで、お風呂に飛び込んだので、他にやらなければならない事はいっぱい有る。
でもTVの前から動けなかった。 もう他の事なんてどうだっていいや。
今、この番組から一瞬でも目を反らしたら、一生後悔する様な気がした。
ドライアイの二へドンが瞬きをしないのは、目の健康の為に非常に危険なのだが、もう瞬きをする間も惜しい。
演奏後のスタンディングをする人々の映像を見、マイクが拾った人々のどよめきを聞きながら、
「 そうか。 1階席は、こんな事になっていたのだな。 」 と改めて、あの日、ホールの天井付近まで立ち上って来た熱気を思い出していた。

次に ストリング・クァルテット・アルコ が演奏する 「 ディファレント・トレインズ 」だ。
これが良かったのよ!! 二へドンは、この感動を叫びたくてわざわざこの記事をアップしたのよ!!
ストリング・クァルテット・アルコの演奏が無かったなら、二へドンはこの番組の事を記事にしようとは思わなかっただろう。
まず、ビックリしたのが、チェロを弾いているのが、今をときめく古川展生ちゃんではありませんか!!
二へドンは、ストリング・クァルテット・アルコの事を知らなかった。
展生ちゃんと言えば、最近のソロ活動とか、トリオの 「 古武道 」 しか知らなかったのよ。
では二へドン並のおとぼけちゃんの為に基本情報からね。
ストリング・クァルテット・アルコのメンバーは、
第1ヴァイオリン ー 伊藤亮太郎
第2ヴァイオリン - 双紙正哉
ヴィオラ ---- 柳瀬省大
チェロ ----- 古川展生  だ。

古川展生ちゃんは、二へドンが以前からチェックを入れていたチェリスト。
双紙正哉さんは、6月27日(金)の神奈川フィルの定期演奏会のメンコンの時、ゲスト・コンサート・マスターとして出演されていて、余りの素敵な音色にうっとりしてしまったのだ。
二へドンたる者、石田様以外のコンマスによろめいてはいけないのであるが、本当に素敵な音色だったのだから仕方が無い。
「 また双紙さんの演奏を聞きたいわん。 」 と思っていたら、
僅か1週間後にTVでお見かけするなんて!! 超ラッキー!!

クラシック一筋、浮気はしません的な双紙さんと、
イケメン演奏家のブームに乗っかって驀進中の展生ちゃんが、ミニマル・ミュージックを演奏するという意外性に
二へドンは脳天カチ割られた。
このクァルテットの演奏が素晴らしかった。 
二へドンがオペラシティで体感したスティーヴ・ライヒの世界を忠実に再現してくれていた。
映像が素晴らしかった。 
文字の視覚的作用が、あんなに生きる映像は初めて見た。
DVD欲しい!! 何度でも見たい!!
どう客観的に見ても、展生ちゃんの顔のアップが多かったのはご愛嬌だけど・・・。
「 NHK の えこ贔屓体質 」だとか言われないように、もう少しバレないように、展生ちゃんのアップを増やせば良かったのに、
余りにもやり方が露骨だったんだもの。( 笑 )
展生ファンの女の子達はそれで良かったんだけど・・・・・。

参考までに番組表の解説を転記しておこう。
「 スティーヴ・ライヒが、クロノス・カルテットのために作曲した弦楽四重奏曲。
  ホロコーストなどを題材にした古いインタビューを音楽再生し、
  それに合わせて演奏する。 」

本当にあの映像は秀逸だった。
本音を言うと、二へドンはNHKは好きじゃないのよ。
受信料取っておきながら、職員の不正が後を絶たなくて、嫌みったらしいじゃない。
二へドンの息子が「 おかあさんといっしょ 」を卒業してから、もう一切NHKの番組を見なくなったし。
朝のニュースも、二へドンは民放派だから、民放しか見ないし。
でも、そんな二へドンの好みなんか、ぶっ飛ぶ程、
「 ディファレント・トレインズ 」 は良かった!!
これは見た人だけが、お得な人生だったという事で・・・・・・・。

願わくば、同じ製作スタッフで、「 ダニエル・ヴァリエーションズ 」も映像付きで作ってくれると嬉しい。
そして、「 ディファレント・トレインズ 」と抱き合わせでDVD販売して欲しい。
これが実現したら、もう二へドンは受信料を払う時に文句言わないから!!( 笑 )

最近、富に、不思議なリンクを感じる。
そもそも、サウンド・ヴィジュアル・ライターの前島秀国さんが、
「 火曜日にオペラシティに電話をしたら、見切り席の放出があるかも 」と言う情報を
『 ドンドン日記 』に寄せてくれたのが始まりだった。
電話したら、ネット上では「 販売終了 」の表示が出ていたのに、
すぐに 「 有りますよ 」と言われ、拍子抜けしながら演奏会に行った。
演奏会に行って、今までの二へドンのコンサート歴では考えられない興奮の体験をし、
だからこそ、「 芸術劇場 」をTVで見る気になった。
会場に足を運んでいなかったら、例えTV放映の情報を得ていても、
「 明日も仕事だから 」とかほざいて、寝てしまっただろう。
例え録画しておいても、「 また今度見よう 」とほざいて永遠に見る事はしなかったかもしれない。

外出先から帰宅してTVをつけたのが、24:00で、
その後、予期せぬ「 ストリング・クァルテット・アルコ 」の演奏を見てしまった。
前からマークしていた古川展生ちゃんは居るし、
1週間前に双紙正哉さんの演奏を聴いたし・・・・・。
この日本に音楽家は何万人もいるのに、特に追っかけている訳ではないのに、
1週間に双紙さんの演奏を 「 偶然 」 2回聴いてしまう。
1曲はバリバリのクラシックのメンコン。 もう1曲はバリバリ現代のライヒ。
双紙さんの芸の幅広さを1週間で味わってしまったぞい。

「 ストリング・クァルテット・アルコ 」は、1999年に松尾音楽助成金を貰っている。
かと思えば、同じ年、彼らは大阪国際室内楽コンクールで第3位入賞を果たしている。
大阪室内楽コンクールと言えば、3年毎に行なわれるコンクールで、
今年の5月に二へドンはコンクールと共に行なわれる「 大阪国際室内楽フェスタ 」 に2日間、ホールに缶詰めになって、
参加22団体を全部制覇した!
「 コンクール 」は、オーソドックスな室内楽編成のグループで競われ、
「 フェスタ 」 は、何でも有り~の楽しいコンクール。 
民族楽器有り~の。 管楽器有り~の。 グラスハープ有り~の。 ピアノ・デュオ有り~の。

かくして、前島氏 → ライヒ → NHK → ストリング・クァルテット・アルコ → 
大阪国際室内楽コンクール
と、予期せぬ方向に流れていった。
次はどこに流れて行くのだろうか?

因みに二へドンはこれから、ジュード・ロウ君に会いに行って来ます。
可哀相な事に、二へドンの周囲には、熱烈なジュード・ロウのファンがいない。
「 首が細いから駄目! 」 とか 「 普通です! 」 とか、冴えないコメントを投げつけられているジュード・ロウ君を応援しに、これから映画館に行くのだ。

***** 「 間に合ったよ。奇跡だよ。NHK芸術劇場。 」 ・ 完 **************

「 お知らせ 」
2008.07.08  01:00  「 スティーヴ・ライヒ・ヴァージンを捨てた日・後編 」 完成致しました。
よろしければお読み下さい。  


Posted by ニヘドン at 02:18Comments(0)テレビ / ラジオ

2007年11月18日

11月18日(日)題名のない音楽会

半年振り位にTV朝日の「題名のない音楽会」を見ました。 
だってユンディが出るんですもの。

ゲストは、元オーボエ奏者の宮本文昭氏。 ( 「元」ってつくのが悲しいですね。彼のオーボエは魂を引き抜かれる位美しかったから、まだまだ現役で吹いて欲しかったけど・・・・。) 1曲目はユンディお得意のショパン。
ノクターン No.2 作品9-2 
静かで優しいのだが、キレのある、二へドン好みの演奏です。
いや、二へドンだけの好みではなく、ユンディの演奏は大半の日本人の好みでしょう? 彼はもてはやされる訳ですよ。
ふとTVの前を通りかかった家主が 「 きれいな音だね。」 と言った。
クラシック音楽なんて聴かない トーヘンボクの家主が、そんな事を言った!? だいたい彼の音楽の趣味は、台湾の高砂族の郷土芸能の歌とか、インドネシアのガムラン音楽とか、プリミティブな方向へ行ってしまっているのです。
その朴念仁が、「 きれいな音だね。」 ??? ユンディ、恐るべし!!

先週、一番弟子からの情報を受け、二へドンはショックを受けた!  
ユンディが髪を切ってしまったのですよ! しかも 芋っぽく!! 前の髪が断然好きだった二へドンは、「絶対ユンディ・サイドに髪を伸ばして1月の日本公演に臨む様に申し入れてやる! 」 って憤慨したのですが、あの素敵な演奏を聞いちゃったら、髪型なんて、どうでもいいや。 もし魔女が現われて、ユンディに呪いをかけて二目と見られぬブ男にしてしまったとしても、二へドンはユンディのピアノを聞きに行きますよ!

宮本さんがユンディに 「 ちょっと手を見せて。」 と言って、ユンディの両手がTV画面に大写しになりました。
司会者が、「 白くて長いですね。」
そうなの。本当に。 大半の演奏者の手って、美しいのよ。 ただ外側だけの美しさではなくて、両手を使い込んでいるから、
筋肉から神経から細胞から、オーラが出ちゃって、それでさらに美しく、神々しく見えますよね。 ついつい石田様の手を思い出して、じゅるじゅるしてしまいました。
宮本さんは、ユンディがコンサート活動を制限してドイツに留学した点を高く評価。 「 大きな演奏家になる為に賢明な選択だった。」 とユンディの目の前で大絶賛。 ユンディの英語は訛りがあるものの流暢で、声も素敵。 
( ユンディがダミ声でなくて良かった! 爆 ) 
「 ドイツに留学してカルチャーショックは? 」 との問いに、「 中国と違って几帳面 」 と言ってました。
ただ、ドイツの食事がユンディの口に合わないみたいで、時々中華料理を自分で作るそうです。 ええ~!! ユンディの手料理を食べてみたい!! 中岡さんと料理対決してみたらどうですか!? イケメン・ピアニストの料理対決ですよ!!
中華で挑むユンディに、中岡さんはイタリアンで攻めて来ますかね?
石田様のヴァイオリンのピアノ伴奏対決もいいですねえ。  石田様とユンディの競演!? ぽわわ~ん。。。。。
二へドン、日曜の朝から妄想が止まりません!!

ユンディ曰く、ドイツはビールがすごく美味しいそうです。 う~ん。 アルコールは駄目な二へドンの分も、ユンディ、ドイツでいっぱいビール飲んで来てね。 
ユンディのピアノの練習時間は1日に5~6時間か、それ以上だそうです。その他に楽譜を見て研究などもするらしい。

次に ラヴェルのピアノ協奏曲 第2楽章を演奏。
真横からユンディの全身を取った絵が映されましたが、 「 うわ~、足長い!!」

マエストロ・小澤とユンディが初めて会ったのは4年前。 難曲だったけれど、マエストロが温かく受け入れてくれて、マエストロが 『 良かった 』 と言ってくれて安心したそうです。 小澤氏は、ユンディについて、「 彼には彼自身の夢がある。」
う~ん。 素晴らしい! では二へドン、1月の みなとみらいホールで、ユンディの演奏で彼の夢をほんの少し分けていただこうと思いました。 ユンディの公演が待ちきれなくなってしまいました!! 願わくば、ユンディのスタイリストさんが、ユンディの髪型をバッチリ決めてくれますように!!

残念な事に、息子ちゃんと家主の計2名の強い要望により、9:15より TVのチャンネルは、「 ゲゲゲの鬼太郎 」に移った。
レベルの低い男達め。 代わりに来年もバンバン追っかけ地方巡業をさせてもらう!! 後半をご覧になった方は、ぜひ続きをコメント欄に・・・・・・。


******** 「 11月18日(日)題名のない音楽会 」 ・ 完 ******

お知らせ
小出し・小出しの 「 後半・10月28日トリオ・Bee東京オペラシティ・レポート 」 やっと 2007.11.18に完成致しました。  


Posted by ニヘドン at 12:25Comments(9)テレビ / ラジオ

2007年09月08日

松原孝政さんの音楽 オンエア!

9月8日(土)のKAMOME LIVE でサックス奏者の松原孝政さんが告知した事をお伝えします。
彼のブログにもあるのかどうか、チェックしてないのですが、ダブっても構わないですよね。
日にちが迫っているので、大至急。

2007年9月9日(日) 21:00~ TV東京にて 黒澤明監督の名画 「 生きる 」 のリメーク番組
が 放送されます。 この番組に、松原さんのサックス演奏が4曲入っているそうです。
また、前半の ユースケ・サンタマリアのコミカルなシーンがあり、そこで使われている音楽は、
クァルテット・スピリタスの演奏だそうです。 8月27日(月)ミューザ川崎のランチ・タイム・コンサート
で、お客の周囲を回りながら演奏した、曲だそうです。
二へドンが 「 ちんどん屋の音楽の様な、行進曲の様な、情けない曲 」 と表現した、曲のタイトル
不明の曲です。

ミューザのスピリタス・コンサートに行った方はぜひ 見ましょう!!
行かなかった方も、見ると面白いと思いまっす!!

取り急ぎ、ご案内でした!!  

Posted by ニヘドン at 23:44Comments(5)テレビ / ラジオ

2007年05月26日

4月29日 題名のない音楽会21 レビュー

3月25日、4月1日と、「 題名のない音楽会21 」 は二へドンを満足させてくれなかった。
それで、暫く、日曜の朝9時に家にいても、テレビをつけなかった。
約1ヶ月経ち、満足できない内容への腹立ちも少し紛れ、またテレビをつけて見た。

本日のテーマは、「 2007年の注目アーティスト 」
於 : 文京シビックホール ( 毎年、ここに英国のクリスマスレクチャーを聞きにくるが、なかなか
                    斬新なデザインのホールですよね。 展望台も凄いし!)
アナウンサーは、久保田直子さん。
何か、二へドンの印象では、この番組の女子アナの使い方って、使い捨てみたいで感じ悪いんですけど、二へドンは応援していますから、頑張って下さいね!

1番最初に紹介されたのが、「 高嶋ちさ子と12人のヴァイオリニスト 」。
クラシックを楽しむ為のプロジェクトをしているそうですが、「 お色気で売れ!」みたいな方向性が
鼻について、何だか厭だ。 昨年、この番組が仕切りに売り込んでいた 「 クラシック娘。 」も
同じ理由で却下! 二番煎じで、己のプライドは無いんか~!と言いたい。
「 12人のヴァイオリニスト 」は、本当に世間が注目している訳では無くて、スポンサーの
お気に入りってだけでしょ? メンバーの岡部磨知さんや、松本蘭さんが、インタビューに答えて
いました。「 ヴァイオリンは楽器の女王。その女王を弾くヴァイオリニストも女王様。」
うわ! 自分で自分を女王様と言って憚らない女って、どうよ?
ま、自分で自分を石田泰尚様の恋人と言って憚らない女もいるらしいけど・・・・・。
何か、「ドンドン何とか」とか言うブログの主らしいけど・・・・・。  ほほほほ・・・・・・・。
因みに、二へドンのヴァイオリン泰次郎君は、女王様なんかじゃ無いよ! 性別は♂だし。

「 ちさ子さんがいつも怒ってくれる。」 なんて言ってました。 まだ、「ねんね」の存在なんですね。
この 12人のヴァイオリニスト達が、近藤亜紀さんのピアノ伴奏で、「 星に願いを 」 を演奏しました。 12人もいるのに、石田様1人で「 星に願いを 」 を演った方が美しいって、どういう事?
ソロを張れない2流が12人集まっても、決して一流にはなれない。
二へドンは高嶋ちさ子さん個人は、とても好きだし、良い演奏家だとは思うけれど、この
「 12人のヴァイオリニスト 」 達は、ちょっと企画ミスだと思うよ。
彼らは 「 心 」 が無い。 自分のスタイルが無い。 高嶋お姉に叱ってもらわなければ動けない
子供ちゃん達なのよ。 二へドンは全然注目してません!!

お次は、「 秀々 」( ひでひで ) と言うデュオ。 三味線の尾上秀樹君と、尺八の石垣秀基君の
2人組。 2人共、名前に「 秀 」 の字が付くから、、ユニット名も 「 秀々 」 と言う明快さ!
「 獅子奮迅 」 という曲を披露してくれましたが、これは文句無しに OK!!
二へドンは、和楽器を奏でる青少年に滅法弱いのです。 もう フラフラの メロメロ。
洋楽をメインに聞いている方は、邦楽は あまり聞かないかもしれませんが、侮れませんよ!
格好良い男の宝庫ですよ!! もちろん、中年おやじが 幅を効かせている世界なので、表には
余り出てきませんが、探すといますよ~!! 昨年、日比谷公会堂で行われた「 和・風 上 」(わふゅーじょん ) と言うイベントは、洋楽と邦楽のクロスオーバーで、邦楽界を元気にして行こう! という物で、格好良い若者達の、迫力の生演奏に うはうは、してしまった二へドン。 コンテスト形式で、
誰がグランプリを取るか興味津々だったのですが、仕事の関係で結果発表を見る事ができなかったのです。 が、三味線、津軽三味線、エレキギター、三線、薩摩琵琶、笙、ドラムス、ピアノ、ベース、和太鼓、その他、その他・・・・・。 楽器オンパレード。 どのユニットも 滅茶格好良かった~!!
今、邦楽はナウいのよ。 ナウいと言う言葉がナウくなくて、御免なさいね。

「 秀々 」も、日比谷公会堂で熱演してくれた連中に負けず劣らず、良かった!!1曲だけじゃ少ない
!! 彼らのレパートリーを全部聞きたいよね。

この日の演奏では、尺八と三味線の演奏の部分だけがクローズアップされていたけれども、デジタルサウンドやパーカッションも使うので、やはり生の
ステージを聞いてみたいです!! 尺八の石垣君は、ドラマにも出演した事があるとか。
尺八は感情が表に出やすいという話もしていました。
  又、話が脱線するけれども、2~3年前に佐藤君が尺八のレッスンを1回だけ受ける機会があったの。本来それは、小・中学生のみを対象としたものだったのですが、二へドンが会場まで佐藤君を
送って行ったら、 「 今日は受講生の数が少ないので、ぜひご一緒に! 」と言われちゃいました。
心の準備が無かったので、びびりまくりでした。 尺八は下水道用のパイプを、先生が穴を開けて
作った「 手作り偽尺八 」 ! ところがこれ、音が出ないんですよ!! 吹けども吹けども、
ピーとも言わない。 本物はもっと音が出ないらしい。20分経ち、30分経ち、そのうちに小学生達の席から音が出始めた。
二へドン、あせりまくる。 だって、小学生に負ける訳には行きませんよ!! 
あんまり フーフーしたものだから、その内、目の前が黄色く見えてきちゃって、酸欠状態!!
でも、何とか1回音を出せると、後は早い。 何とか、その日の課題曲 「 ほたる来い 」 をクリア
したのでした。 ふ~、やれやれ。
こんな経験がある二へドンだから、尺八を吹く若者は、無条件に崇拝! 
石垣君、もう1度言ってごらん! 尺八は感情が表に出やすいだって? そもそも尺八は音が
出にくいのだから、感情なんか出る訳が無いよ、二へドンの場合!
彼らの今後の目標は、「 書道、華道、等、ジャンルを問わずコラボしてみたい。 」 
いいねえ、いいねえ。 二へドン、そういうの好きだよ。 二へドンもフラワーアレンジで参加してあげるから!

お次は 「 古武道 」 という名のトリオ。 名前からして、石田様も気に入りそうな、男臭さが
感じられるねえ。 来ましたよ! ぐぐっと! 二へドンの心に!!
チェロ - 古川展生 、 ピアノ - 妹尾武 、 尺八 - 藤原道山 の3人の名前から1字ずつ
取って、「 古武道 」 です。 
古川展生さんって、最近滅茶滅茶、露出してませんか? 毎日何かで見ると言っても過言では無い
位。 新聞や雑誌やチラシで、見ちゃうんだなあ・・・・。 彼のステージは未経験なので、番組で
見られたのは良かった。 演奏曲は 「 SASUKE 」。 カッコイイ!! 
3人の音が、客席の 隙間を駆け抜けるみたい。 TVじゃなくて、あの場に身をおいてみたかった!
二へドンのブログネタ帳の、古川展生さんの名前の所には、ハートマークが3つも書かれていたぞ。

彼らは、音楽の基礎がしっかりしていて、さらにその上に新しいスタイルを創り上げていこうと、
「古武道」の演奏をしている事が感じられて、安心して楽しめるの。
クラシックという王道から外れてしまった人が仕方なく迷い込んだのでは無いから、聴き手も
スンナリ 「 新しさ 」 を受け入れられる。 何しろ、彼らのスタイルも音もカッコイイ!!

4組目の紹介アーティストは、「沖仁( おきじん )」さん。
14歳から独学でエレキギターを始め、3年半かけてスペイン留学。曲は 「 雨上がりのマーチ 」。
彼の演奏も良いが、バックで、パルマ2名、パーカッション1名、ベース1名がおり、演奏をさらに
情熱的に盛り上げる。 この、パルマのお兄さん達2人が、日本人なんだけど、ちょっとラテン入って
いて、スリムな体型と肩まで流れる黒髪が キラリン!! 二へドンの好みでござんす。むふ。
彼、面白い事を言っていた。「 ギターを弾くと爪が痛むので、釣り用のボンドを塗っている。これが
すごくイイ! 」 同じ事をポルトガル・ギターの演奏家からも聞いた事がある。これって、ギタリスト
の間では、常識?

番組最後の登場は、「 Fried Pride 」 ( フライド・プライド )。
ヴォーカルの Shiho さんと、ギターの横田明起夫さんのデュオ。
曲は、「 Lullaby of Birdland 」。 横田氏は、楽しそうに気持ち良さそうに弾いていて、高感度高い
のですが、 二へドンは Shiho の声がイヤだった。 何か、嫌い・・・・・・。
自分のテクニックに溺れているタイプ。英語は下手だよ。 ただの猿真似。
全米ツアーが夢なんて言ってるけど、無理、無理。アメリカは、よっぽど実力があるか、SEXYなお色気が無いと、売れないでしょ。 彼女は、両方無いと思う。

この様に、二へドンが気に入ったアーティスト、気に入らなかったアーティスト、色々おりますが、
こういう風に情報発信してくれる番組作りなら、見るよね。 ちょっとこの所、番組の作り方が
ヤラセっぽかったからね・・・・・。

《本日のおまけ》

二へドンの一押しアーティストをお教え致しましょう。
石田泰尚様は、秘蔵品なので、教えない! 
( と言うか、5月16日以降、10日も石田様に会っていないので、結構むくれている二へドン )

それは、ギタリストの岩永 善信 ( いわなが よしのぶ ) さんです。
彼は並みのギタリストでは、ありませんよ。 多分二へドンが出会ったギタリストの中では世界No.1。
10弦ギター、1本のみで、リサイタルをやってしまうだよ。 ピアノ伴奏無しや。
因みに、2005年12月3日(土) 飯田橋・トッパンホールで行われたリサイタルでの演目をリストアップするから、眺めてみて!
アダージョ / T.アルビノー二
無伴奏チェロ組曲 第6番 二長調 BMV 1012 / J.S.バッハ
     ( プレリュード、 アレマンデ、 クーラント、 サラバンド、 ガヴォット、 ジーグ )
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ Op.115より 第1楽章 / S.プロコフィエフ
ヴォカリーズ
アンダンテカンタービレ: パガニーニの主題による狂詩曲より / S.ラフマ二ノフ
ぺテネーラ
ロンデーニャ / R.サインス・デ・ラ・マーサ

アンコールには、何と ピアソラの 「 天使の死 」!

どうです? 石田様や、及川さんが、ピアノや、ヴァイオリンで弾く曲達を、ギター1本で弾いてしまう。
巧い。 迫力。二へドンは、彼は 「 ギター界の石田泰尚様 」だと思う。
岩永さんのルックスは地味で、大人し目。 ステージの上でも、口数が少ない。でも、ギター語を
話すのよね。 ね? ヴァイオリン語を話す石田様と、演奏スタイルが同じでしょ?
岩永さんのピアソラで、脳天ガツンとカチ割られましたよ!!
ぜひ、機会があったら、彼の演奏会に行ってみて下さい。
岩永善信・公式ホームページ
http://www2u.biglobe.ne.jp/~iwanaga/  

Posted by ニヘドン at 03:48Comments(6)テレビ / ラジオ

2007年05月07日

題名の無い音楽会21 4月1日のレビュー

二へドンは、コンサートに行く時、超わがままである。だって、そのコンサートに行くか行かないか
決定権は私にある。出演者、日時、料金、会場、様々な条件をクリアして、行こう!と思ったら行く
のである。 批評家が何と言おうと、文部科学省が推薦しようが、ビッグネームだろうが、そんな事は
どうでもいい。 CDが売れていようと、関係無い。二へドンが印税もらえる訳ではないのだから。
逆に言えば、売れてなくとも、二へドンが行くと言ったら、絶対行くのである。

こんな風に、いつもコンサートでは自分が女王様なので、毎週日曜日9:00~の TV朝日
「 題名の無い音楽会21 」 は、家に居る限り、見る事にしているが、フラストレーションもたまる。
だって出演者を選べない。演目も選べない。自分が女王様になれずに、番組がお気に入りの
アーティスト達に司会者達がおべっかを言うのを、黙って聞かなければならない。
最終決定権は、もちろんこちらにある。 TVの電源を off にするか、on にするかは、こちらが決める。 しかし、どこかで間違って、石田様が映るのでは? と淡い期待を持ってしまうと、最後まで
見てしまうのである。

4月は2回、放送を見たので、その感想なんぞを 書いてみたいと 思ふ。

4月1日 「 音楽の冗談 」 ピア二スターHIROSHI が出演。
今日から アナウンサーが 久保田直子さん。 新年度なのに、特に紹介する事もなく、さらりと
名前を述べただけ。 二へドンは、この番組におけるアナウンサーの存在は大きいと思うので、
もうちょっと、もうちょっと 歓迎してあげても良いと思ってしまいました。
指揮は岩村 力さん。 演奏は東京シティフィルハーモニー。

結論から言うと、面白くありませんでした。複数の曲を合体させて、新しい曲にするのですが、
何かの余興に1回やるなら 良いのですが、30分間、同じパターンを続けるので、飽きました。
HIROSHI さんは、東京藝大のご出身だそうですが、だからと言って、卒業生全員のパフォーマンス
に世間の人々が感動するかと 言うと、そうでは無いのだなあ・・・・。

ちょっと面白いのは、佐藤隆介君の周囲には、東京藝大出身者が、うじゃうじゃ犇いているのです。
2006年12月8日 「 Just Composed 2006 in Yokohama 」 に出演した時は、作曲家の
篠田昌伸氏、ヴォクス・マーナのメンバー11人が。 2007年3月3日の 「 はまみっくす 」 に
出演した時には、作曲家の鶴見幸代氏、三味線の阪本剛二郎氏、トロンボーンの今込治氏、打楽器
の神田佳子氏、ヴァイオリンの末永千湖氏が。
そして、Dream of Harmony の合唱指導をしている 金川昭裕先生も。
金川先生は、たまたま先日の合唱練習の時、興味深いお話をして下さったばかりなので、ここで
披露します。
「 僕の第一志望校は、東京工業大学だった。高校生の時、東京文化会館の一番安い3階席でオーケストラを聞いた。その時、何かが、僕の耳元で『 お前の仕事はこれだ。 お前の仕事は音楽だ』
と、囁いた。 そして、志望校を 東京藝術大学に変えた。 誰も信じなかった。 才能に恵まれた人達が小さい頃から勉強して、それでも入れないのが藝大だった。 お金が無かったので、ここしか考えられなかった。 1年浪人したけれども、それでも入れた。 何故、入れたかと言うと、1人だけ、信じていた人がいたから。 それは、自分。」
う~ん、今、子育てをしている お母さん達皆に聞いてもらいたい話ですよね。
男の子は、神童タイプか、大器晩成タイプか、両極端のケースが、よくありますよね。
エレクトーン奏者の松田MASAさんも、中学の時に、ベートーヴェンに心を奪われ、死に物狂いで
練習してプロになったそうです。コンサートのMCで、そう言ってました。
男の子って、スタートが遅くても、結構何とかなる!? 
二へドンの息子も、まだ諦めるのは早い!????

ああああ、HIROSHI のパフォーマンスが あまり気に入らなかったので、思いっきり脱線してしまいました。二へドン、常々、原語主義云々と言い続けてきたけれど、曲だって、オリジナル重視です。
楽器に合わせて編曲するのはOKですよ。 でも、HIROSHI のやっている事は、パロディーというか、盗作と言うか、著作権の侵害と言うか、オリジナリティーが無さ過ぎて悲しい。
現代音楽が苦手という方も多いみたいですが、オリジナルという点を、二へドンは評価したいです。

具体的に HIROSHI さんが 何をしたかという具体例を列挙してみます。

・ 「 ゲゲゲのカンパネラ 」 ゲゲゲの鬼太郎のテーマ曲と、リストの「 ラ・カンパネラ 」のミック      ス。
・ 「 水戸黄門変奏曲 」 トッカータとフーガ、小さい秋見つけた、メリーさんの羊、エリーゼのために
                 星のフラメンコが、水戸黄門のテーマ曲の中に散りばめられている。
・ 「 泳げ!金平糖 」 くるみ割り人形の「 金平糖の踊り 」 と 「 泳げ!タイ焼き君 」 のミック  ス。
・ 「 世界に1つだけの花のワルツ 」 くるみ割り人形の 「 花のワルツ 」 と、「 世界に1つだけの
    花 」 のミックス。
    ま、このアレンジは、なかなか面白かった。でも、原曲が、「 こういうメッセージを伝えたい」
    という 曲に込められた 気持ちを まるで無視してしまっている。

ただ、この番組を見て良かったと思えたのは、
モーツァルトの 「 2台のヴァイオリンのための二重奏曲 “ 鏡 ” 」 の演奏があった事。
ヴァイオリンが、楽譜を上から演奏するのと同時に、ヴィオラが楽譜の下から演奏するという物。
二へドン、この演奏を聞くのは初めてだったので、びっくりしてしまいましたのよ!!
これは、骨董品屋で、掘り出し物を格安で 手に入れちゃったみたいな 嬉しさがありました。

お次に、結構時間を掛けて、HIROSHI と 羽田健太郎が「音楽しりとり」をしました。
スタートは 「 春の小川 」 → 「 チューリップ 」 → 「 かわいい魚屋さん 」 →  「スプリング
ソナタ 」 → 「 イエスタデイ 」 → 「 展覧会の絵 」 → 「 卒業写真 」 →  「 いそしぎ 」
→ 「 ツィゴイネルワイゼン 」 → 「 春の小川 」。
凡人には真似の出来ない凄さはあったのだけれども、何しろ番組後半だと言うのに、 HIROSHI は
まだ二へドンの心を掴んでいなかったので、 ミラクル・パフォーマンスも飽きてしまった。

最後に、ベートーヴェンの「 第9 」 の主題による変奏曲。 9カ国の世界旅行を楽しむのだそうです。
中国、日本「 春の嵐 」、トルコ 「 トルコ行進曲 」、 オーストリア J・シュトラウスⅠ世の 
「 ラデツキー行進曲 」、 ポーランド ショパン「 ノクターン 第2番 」 、ハンガリー ブラームス
「 ハンガリー舞曲第5番 」、 ロシア チャイコフスキー 「 ピアノ協奏曲 」、フランス ドビュッシー
「 月の光 」、 スコットランド 民謡 「 ほたるの光 」。

これらの曲は、及川浩治さんの演奏で聞きたいですね。
息子に言いました。 「 5月19日は、及川さんのピアノを聴きに、一緒に鎌倉に行くから。」
「 及川浩治さんでしょ? 」 「 え!? 何でフルネームを知ってるの?」
「 だって その辺に転がってるチラシ見たし。」
んま~、演奏会前に演奏家の名前のチェックを入れるなんざ、二へドンの息子教育は、なかなか
良さげな方向へ向かっているでは、あ~りませんか!!

「 題名の無い音楽界21 」 3月25日と4月1日の2回連続で 二へドンを感動の嵐で揺さぶって
くれなかったので、4月8日の朝も家に居たのに、TVをつけませんでした。

何でも良いから、石田泰尚様を出せ~!! 石田様を出す時は、2時間スペシャルにしてくれ~!!
二へドン、TVを見る時も、わがままなのである。
  

Posted by ニヘドン at 02:05Comments(4)テレビ / ラジオ

2007年05月02日

ホテリアー 第2話 やっぱり面白くなって来た!

待ちに待った 「 ホテリアー 第2話 」 を見た。今日は最初から息子と一緒に見た。
息子は、すぐにドラマの実況中継をするから、一緒に見ると楽しいのである。

東京オーシャンホテルのアシスタントマネージャーをしている小田桐杏子( 上戸 彩 )が、ソウルで
出会った 水沢圭吾 ( 及川 光博 )が、東京オーシャンホテルに宿泊に来る。 フロントで対応する杏子に、「 あなたに会いに来ました。」
うきゃ~!! こんな台詞を さらりと言ってのけて許されるのは、及川ミッチーと韓流スター達だけですね。 二へドン、いつも 石田様コンサートで、心の中で 「 石田様、あなたに会いに来ました。
あなたの演奏を聴きに来ました。」 と熱烈に告白しているのです。 心の中だけで!
今度は、石田様が、二へドンに 「 あなたに会いに来ました。」と言いに来て欲しいよ!!
今のところ、二へドンの所に、「 あなたに会いに来ました。」と言ってくれそうなのは、警察官が任意
同行を求めに来る時だけだな。 容疑はストーカー行為か、トイレの鍵をしっかりかけなかった迷惑
行為の どちらかだな・・・・。

ミッチー扮する水沢は、ホテルを乗っ取る企みを表に出さず、杏子にアタック!!アタック!!
いいよね。イイ男だから 出来る事だよね。 自分に自信の無い人は、一体どうしてくれるのよ!?
水沢の部屋は、最高級のプレジデンシャルスイートルーム。
イイ男は、最高級の部屋が似合うわ。こんな部屋で、石田様が二へドンの為にヴァイオリンを弾いて
くれたら・・・・。「 ホテリアー 」 を見ながら、何で、石田様の妄想をしているんだか・・・・。
水沢の杏子へのアタックは続く。
「 仕事は何時まで?食事でも いかがですか? 」
ああ、二へドンも石田様に こんな風に誘われてみたい。 はあ、はあ、はあ・・・・。

ソウルでの自暴自棄のどん底生活から、ホテルの総支配人に復帰した緒方耕平 ( 田辺 誠一 )
は、突然の発作で倒れた宿泊客に人工呼吸( 男同士でマウスツーマウスよ! )を施して、AED
の機械を迅速に操作し、客の命を救う。この客が大企業の重役で、大口の宴会を依頼した事によって
緒方の株は急上昇。過去の失脚の原因となった事件を快く思っていなかった他のスタッフ達の信頼
を得て行く。
 ところで、このAED。駅なんかで、よく見かける様になりましたよね。二へドンも改札を通る時に
いつも横目で機械を見て通るのですが、箱の中を見た事も無ければ、触わった事もありません。
どうやって使うのかなあ? 資格の無い素人がいじって大丈夫なのかなあ?と、常々疑問でした。
ドラマの中で、AEDの操作方法を見せてくれて、すっごい勉強になりました!!
ドラマって役に立つのね!! 音声が使い方を指示してくれるとは聞いていましたが、実際の音声を
聞く事によって、さらに よく理解できました。
二へドンの息子は超マイペースで、マリアナ海溝より深い心を持ってしてもイライラする事があるので、このAEDを息子に使って気合いを入れてやろうと考えた事もあるのよ。で、AEDの講習会を
受けたモンともさんに、その事を告げたら、心臓が止まっている状態の時しか機械は作動しないんだって。だから、AEDで心臓が動き始めたら、もうそれ以上作動はしないんだってさ。
そうだよねえ。 二へドンみたいに、本来の用途以外に使おうとする人が続出したら危険だもんね。
モンとも先生、レクチャー、ありがとうございました!

それでは、二へドンが聞きかじったAED情報! 日本における病院外での心停止の発生件数は
年間2万~3万件と推定され、交通事故による死者の3~4倍なんですってよ! このAEDは
セコム等の会社でレンタルできるそうです。保証金が1台¥20,000.-。5年契約で1台月額
¥4,900.-~¥6,800.-。児童用もあるらしい。
二へドン、いつも石田様の演奏会で、心臓が苦しくなるから、コンサートホールでもAEDを常備して
おいてほしいよね。特に「かぶりつき」席の所にね。

「 私はあなたを総支配人だなんて認めてませんよ。」 腹に一物ある副総支配人役の東幹久がいい
味を出してます~。
「 娘と結婚して、私の後を継ぎませんか? 」 水沢に自分の娘、あかねとの縁談を示唆する竹中
直人。 竹中直人は、凄みがあっていいんだけれど、役柄よりも「 自分 」が強く出ちゃってるから、
役者とは言えないよね。 台詞も演技も上手いんだけど、自分を殺して役に徹しられない。
「のだめカンタービレ」のミルヒの役も、「あ、竹中直人がカツラ被ってる~!」だったし、
映画「あなたを忘れない」のお父さん役の時も、もろ竹中直人だったし、今回も100%竹中直人だよね。 役に応じた人格チェンジが出来るのが本当の役者だと思うので、そういう意味ではオダギリジョーがいい役者だと思います。若いのに大したものです。竹中直人さんは「タレント」ですね。

水沢ミッチーの台詞が心に残るなあ。 「 僕はどこか壊れているのかもしれない。僕はずっと
自分の居場所を探して来ました。でも、まだ見つけられていません。」
ミッチーは、照れるって事は無いのでしょうか?
二へドンは、自分の居場所、見つけてますよ~!! コンサート会場の最前列の石田様の前ね。
むほほほ・・・・。 考えただけで幸せに顔がくずれてしまうわ・・・。

東京オーシャンホテルの社長の息子が、あかね達とホテルの部屋でパーティをした後の場面で
息子の感想。「 あんなに食えない。しかもまだケーキ残っている。1人まだ飲んでる!」
水沢が杏子の前に現れる度に 「 また出た! 」。 緒方耕平の華麗な経歴が明かされる場面では
「 鍛えてるごま! 」。 子供なりにドラマを理解して、その世界に入っているのが可愛いです。
彼のちょっと気になるのが、サエコ演じる社長令嬢あかねちゃん。「のだめの時もお金持ちの役だったねえ。」 ああ、そういえばそうでしたねえ。 息子も段々TV通に育って来ているぞ。

では、二へドンから皆様に 「 ホテリアー第2話 クイズ 」!!

1.東京オーシャンホテルのビジネスセンターがあるフロアーは何階?
  又、その営業時間は?
2.客室からフロントに電話を掛けるのには、何番を押す?
3.水沢がオーシャンホテル買収の報酬はいくら?
4.客の命を助けたAED.これを日本語で言うと?
5.水沢は日本に戻って来たのは何年振り?
6.小田桐杏子と水沢がホテル以外で会った場所はどこ?
7.社長の息子達がパーティをしていた部屋の番号は?
8.緒方耕平は現在何才?
9.水沢が杏子に送った薔薇の花の本数は?
10.二へドンがこの地球上でこよなく愛しているヴァイオリニストのフルネームは?

最後の問題は余分かな? 答えが分かった人は、どしどしコメント欄に書いてね!!
TVドラマも、これ位 マニアックに見ると楽しいっすよ~!!
次の放送は、5月3日。明日ですね!! 見ましょう~!!
いよいよ恋のスクランブルが本格化しますよ~!! ドキドキ!  

Posted by ニヘドン at 15:02Comments(5)テレビ / ラジオ

2007年04月20日

テレビ朝日「ホテリアー」第1話を見た!

以前から楽しみにしていたTV朝日 木曜21:00~ 「 ホテリアー 」 を見た。
丁度仕事が途切れる時間なので、見る事が出来た。 ラッキー!!

でも やっぱり 韓流の 「 濃ゆい 」 ドラマの方が 好きだ。
人間関係のどろどろ感が、日本人がやる事によって 水増しされ過ぎたウィスキーの水割り みたいに 味気無いものに なってしまった。 元のウィスキーに罪は無いのに・・・・。

ドラマ全体が薄っぺらな感じ。 まあ、大抵のドラマは、第1話は こんな感じで、 段々面白くなって
いくか・・・・・・? 上戸彩ちゃんの可愛らしさが救い。 こんなお嬢さんが二へドンのタイプよ。
息子の彼女になって欲しいタイプ。

及川ミッチー王子も なかなか。 でも日本のドラマに有り勝ちな、「 悪役なんだけど、でも心は
優しい人だった 」 みたいな パターンは 嫌だな。 これから どうなるんだか。
ジャッキー・チェンの映画 「 The Myth ~ 神話 」 に出てきた ニコラス・ツェーみたいに、
徹頭徹尾妥協の無い 悪役振りを 発揮してもらいたいものです。

ほんの ちょっぴりの ヨン様の出演シーンに メロメロ。 やっぱり イイわ、 ヨン様!!
何がいいって、目力(めぢから) があるのよ。 目だけで演技できる内面が備わっているのよ。
今回、日本人の俳優達と共演するのを見て、日本人に足らないものが よく分かった。
日本の俳優さん達、どこかで無意識に「エエ格好」 しちゃって、自分を捨て切れてないよ。

後半は、お風呂から上がって来た 中1の息子も一緒に見たのですが、 上戸彩ちゃんが韓国語を
話すのを聞いて、とっても びっくりしていました。 「 韓国語を練習したのかな? 」。
はい、そうですよ~。 芸能人も、馬鹿では出来ない仕事ですよ~。 君も上戸彩ちゃんを見習って
精進したまえ~!! ミッチー王子をさして、「 あの人、何の役?」 と聞くので、「 買収屋 」と
答えたら、 目茶目茶ウケテました。
今日の番組を見終わった息子の感想 「ホテルの人も いろいろ大変だねえ。」 ( 笑 )
TVドラマを 素直に そのまま受け取る君の心が とっても 可愛いよ!!

因みに 二へドンが好きだった TVドラマは ダントツが 昼の連ドラ!!
「 温泉に行こう!」 と 「 真珠婦人 」 は、TV見たさに 外出先から帰宅する程!!
夜ドラは あまり見ないけど、「 のだめカンタービレ 」 は8割方 見たな。 アニメ版は3回しか
見ていない。 「 女王の教室 」 は、息子が夢中になって見ていたので、一緒に見てたかな。

今更ながら、「 ホテリアー 」 なんて、何の事だか、全く知らないという人の為に、あらすじなぞ。
舞台は「東京オーシャンホテル」。従業員約1200人を擁する名門ホテル。 ( でも画面には
20~30人位しか出て来ないんだよ。 笑) 35周年記念パーティをする所から幕が開くが、ホテルは
不況の影響を受け、経営悪化。 社長はパーティ会場で心臓発作で倒れてしまい、入院するものの
力つきて他界。 上戸彩が扮する杏子が、数年前陰謀でホテルを辞めた緒方を韓国まで呼び寄せに
行く。ホテルは買収の危機にも直面。 陰謀と恋愛模様を描く 韓国ドラマのリメイク。
原作は カン・ウンギョン。

ヨン様が出る度に 二へドンが 「 きゃ~! ヨン様! ヨン様! 」 と騒いだので、 息子に
「 ウルサイ! 」 と 怒られてしまいました。 しょぼぼ~ん。
だって 18日に石田様に会えなかったんだもん。 ヨン様とヨリを戻すんだもん!!
でも 20日はトリオ・リベルタのコンサートだから 石田様に会えるんだもん!!

石田泰尚様、あなたが 本命よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! がるるる。  

Posted by ニヘドン at 02:53Comments(6)テレビ / ラジオ