2010年03月09日
息子ちゃんの卒業アルバム
2010年03月09日(火)
中学校から帰って来た
息子ちゃんに訊いた。
「 学校は面白かった? 」
「 あ… ああ…。まあ…普通…。」
( 頭の悪い男の子の表現力なんて、こんなものです。)
(-“-;)
「 何か手紙貰って来なかった? 」
「 あ…。これ貰って来た。」
そこで取り出されたのが、卒業アルバムでした。
「 お! どれどれ。」
早速見てみましょう。
うわあ。今は全ページカラーなんですねえ。
文集のページなんてなくて、全部写真ばかりで、本当にフォト・アルバムです。
[ お知らせ ]
2009年07月24日にアップした「 愛をよむ人 - 後半 」の映画レビューが完成しました。
自分で言うのも何ですが、皆様にも是非読んで頂きたい内容になっております。
こちらでお読み下さい。 → http://nihedon.hama1.jp/e115244.html
中学校から帰って来た
息子ちゃんに訊いた。
「 学校は面白かった? 」
「 あ… ああ…。まあ…普通…。」
( 頭の悪い男の子の表現力なんて、こんなものです。)
(-“-;)
「 何か手紙貰って来なかった? 」
「 あ…。これ貰って来た。」
そこで取り出されたのが、卒業アルバムでした。
「 お! どれどれ。」
早速見てみましょう。
うわあ。今は全ページカラーなんですねえ。
文集のページなんてなくて、全部写真ばかりで、本当にフォト・アルバムです。
[ お知らせ ]
2009年07月24日にアップした「 愛をよむ人 - 後半 」の映画レビューが完成しました。
自分で言うのも何ですが、皆様にも是非読んで頂きたい内容になっております。
こちらでお読み下さい。 → http://nihedon.hama1.jp/e115244.html
2009年05月21日
そうだ、京都へ天下統一
中学3年生の息子ちゃんが明日より関西方面へ修学旅行に出掛けます。
修学旅行が中止になったらどうしようと、毎日ハラハラしながら新型インフルエンザのニュースに触れていました。
ドンピシャのタイミングで修学旅行の予定があったので、本当に危惧しましたよー。
幸い学校側が実施の決断を下しました。
( ほっ。やれやれ。)
でも当初、2泊3日の行程の初日は、神戸で防災センターの見学などが予定されていました。
神戸のプログラムは全面的に中止になりました。
代わりに奈良に行く事になりました。
2日目・3日目は当初の予定通り京都市内を見学します。
大阪、神戸は駄目で、奈良・京都は大丈夫と云うのが、よく分かりませんが……。
先ほどのニュースでは、京都でも新型インフルエンザの感染者が出たとか・・・・・。
まあ、こういう状況になってしまったら、どこにいても感染の恐怖からは逃れられないですよね。
我が家の斜向かいの家のお嬢さん2人は、洗足学園に通っているので、まさか・・・・・!!
えー、写真は、生徒が作った修学旅行のしおりの表紙です。
表紙を描いた女の子は、頻繁に息子ちゃんにメールをくれる子なので、
「 付き合ってるのか!? 2人は付き合ってるのか!? 」 と息子ちゃんを詰問しているのですが、
息子ちゃんもなかなかゲロを吐きません。
でも今度2人でライブハウスに誰かのライブを聞きに行く約束のメールを読んでしまったぞい。
でも反対は出来ない。 だって、息子ちゃんの母は追っかけをしているから・・・・・・。
母は追っかけを止められないから、息子ちゃんのライブハウス・デートも反対する根拠が無い。
この記事のタイトルの 「 そうだ、京都へ天下統一 」というのは、生徒達が決めた
修学旅行のテーマだそうです。
しおりの中に書いてありました。
訳の分からないテーマで、先生の許可が出てしまう所が、最近の学校らしいですねえ。
二へドンも負けずに修学旅行のテーマを考えてみました。
「 そうだ、新撰組に入隊志願 」 新撰組は派遣切りなどしないはずだ!!
「 そうだ、京都へ賀茂真淵 」 中学生に負けず劣らず訳分からないですけれど・・・。
「 そうだ、活動休止のトリオBee 」 って、修学旅行とは全然関係無かったですね。
息子ちゃんからは全部、ボツを宣告されました。 ううう・・・・・。
二へドンは小学校高学年の頃、愛知県の知立( ちりゅう )市に住んでおりました。
丁度名古屋と豊橋の中間地点の小さな小さな市です。
当時の知立市の人口は僅か3万人でしたから。
最寄駅は名鉄の牛田( うしだ )駅で、無人駅でしたから。
で、場所的に、小学校の修学旅行で京都、奈良に行きました。
その当時は小学生だったので、中学生の修学旅行とはまた違ったものであったのでしょうが、
息子ちゃん達の修学旅行の内容は、二へドンの度肝を抜く内容になっています。
京都の市内観光は、4人ずつの斑に分かれて、タクシーで観光スポットを回ります。
タクシー!? 若者の旅行にあるまじき行為だと思いますよ。
若者は、自分の足で歩いてこそ、旅する価値があるのではないですか!?
ましてや京都なんか、地下鉄はある。 バスはある。 JR も私鉄も トロッコも 川下りも何でも
あるではないですか!!
一体日本の修学旅行はいつから、こんな安直な道を行くようになってしまったの!?
自分たちでバスや電車を乗り継いで、迷いながら、地元の人に道を尋ねながら・・・・が本当の旅の
あるべき姿だと思うのですよ。
そして、京都市内の旅館に2泊するのですが、夜に舞妓さんを旅館に呼んで、舞を見る予定も
あります。
「 芸者遊びかよ!? 」 二へドンは思わずつぶやきました。
すると息子ちゃんが言いました。
「 芸者と舞妓は違うよ。」
いや、そうだけどさ。 二へドンが言いたかったのは、普通、舞妓さんの舞が見られる会館とかに
お客が足を運んで見るのが普通なのではないでしょうか?
自分たちが泊まっている旅館に呼ぶっていうのは、20年程、早くはないか!?
それ、やっぱ、お茶屋遊びの教育をしているとしか思えないのですが・・・・・・・。
それ、着物が洋服に変わったら、コンパニオンという名称に変わって・・・・・・・・。
二へドンはツアーコンダクター時代に、男共が、どうやって夜遊ぶか見て来ているだけに、
どうも勘ぐっちゃっていけませんな。
1日タクシーで観光し、夜は旅館に舞妓を呼ぶ!? すげえ、オヤジ臭いスケジュールになってないか?
今日は息子ちゃんと修学旅行や京都や奈良の話題で盛り上がったのですが、
ちょっとおふざけでこんな事を言ってみました。
「 ふっふっふ。 私は平安時代に陰陽師に封印された魔性の女なのだ。
今、千年の時を経て封印が解かれ、この世に再び出て来た魔性の・・・・・・・」
「 お前さ、魔性の女とか言ってる割には、フツーに男にフラれてるじゃんかよ!! 」
がびーん!! がびーん!! がびーん!!
再起不能。 マリアナ海溝の底の底まで沈みこみました。
中坊に返す言葉が無かった・・・・・・・・・・。
最近の中学生は本当に生意気なので、不用意につっこまれない様に十分に気をつけましょう。
そして修学旅行に旅立つ中学生の皆様、新型インフルエンザにかからない様に十分に気をつけて
下さいね。
集団感染すると、新聞に出ちゃいますよ。
***** 「 そうだ、京都へ天下統一 」 ・ 完 ****************
修学旅行が中止になったらどうしようと、毎日ハラハラしながら新型インフルエンザのニュースに触れていました。
ドンピシャのタイミングで修学旅行の予定があったので、本当に危惧しましたよー。
幸い学校側が実施の決断を下しました。
( ほっ。やれやれ。)
でも当初、2泊3日の行程の初日は、神戸で防災センターの見学などが予定されていました。
神戸のプログラムは全面的に中止になりました。
代わりに奈良に行く事になりました。
2日目・3日目は当初の予定通り京都市内を見学します。
大阪、神戸は駄目で、奈良・京都は大丈夫と云うのが、よく分かりませんが……。
先ほどのニュースでは、京都でも新型インフルエンザの感染者が出たとか・・・・・。
まあ、こういう状況になってしまったら、どこにいても感染の恐怖からは逃れられないですよね。
我が家の斜向かいの家のお嬢さん2人は、洗足学園に通っているので、まさか・・・・・!!
えー、写真は、生徒が作った修学旅行のしおりの表紙です。
表紙を描いた女の子は、頻繁に息子ちゃんにメールをくれる子なので、
「 付き合ってるのか!? 2人は付き合ってるのか!? 」 と息子ちゃんを詰問しているのですが、
息子ちゃんもなかなかゲロを吐きません。
でも今度2人でライブハウスに誰かのライブを聞きに行く約束のメールを読んでしまったぞい。
でも反対は出来ない。 だって、息子ちゃんの母は追っかけをしているから・・・・・・。
母は追っかけを止められないから、息子ちゃんのライブハウス・デートも反対する根拠が無い。
この記事のタイトルの 「 そうだ、京都へ天下統一 」というのは、生徒達が決めた
修学旅行のテーマだそうです。
しおりの中に書いてありました。
訳の分からないテーマで、先生の許可が出てしまう所が、最近の学校らしいですねえ。
二へドンも負けずに修学旅行のテーマを考えてみました。
「 そうだ、新撰組に入隊志願 」 新撰組は派遣切りなどしないはずだ!!
「 そうだ、京都へ賀茂真淵 」 中学生に負けず劣らず訳分からないですけれど・・・。
「 そうだ、活動休止のトリオBee 」 って、修学旅行とは全然関係無かったですね。
息子ちゃんからは全部、ボツを宣告されました。 ううう・・・・・。
二へドンは小学校高学年の頃、愛知県の知立( ちりゅう )市に住んでおりました。
丁度名古屋と豊橋の中間地点の小さな小さな市です。
当時の知立市の人口は僅か3万人でしたから。
最寄駅は名鉄の牛田( うしだ )駅で、無人駅でしたから。
で、場所的に、小学校の修学旅行で京都、奈良に行きました。
その当時は小学生だったので、中学生の修学旅行とはまた違ったものであったのでしょうが、
息子ちゃん達の修学旅行の内容は、二へドンの度肝を抜く内容になっています。
京都の市内観光は、4人ずつの斑に分かれて、タクシーで観光スポットを回ります。
タクシー!? 若者の旅行にあるまじき行為だと思いますよ。
若者は、自分の足で歩いてこそ、旅する価値があるのではないですか!?
ましてや京都なんか、地下鉄はある。 バスはある。 JR も私鉄も トロッコも 川下りも何でも
あるではないですか!!
一体日本の修学旅行はいつから、こんな安直な道を行くようになってしまったの!?
自分たちでバスや電車を乗り継いで、迷いながら、地元の人に道を尋ねながら・・・・が本当の旅の
あるべき姿だと思うのですよ。
そして、京都市内の旅館に2泊するのですが、夜に舞妓さんを旅館に呼んで、舞を見る予定も
あります。
「 芸者遊びかよ!? 」 二へドンは思わずつぶやきました。
すると息子ちゃんが言いました。
「 芸者と舞妓は違うよ。」
いや、そうだけどさ。 二へドンが言いたかったのは、普通、舞妓さんの舞が見られる会館とかに
お客が足を運んで見るのが普通なのではないでしょうか?
自分たちが泊まっている旅館に呼ぶっていうのは、20年程、早くはないか!?
それ、やっぱ、お茶屋遊びの教育をしているとしか思えないのですが・・・・・・・。
それ、着物が洋服に変わったら、コンパニオンという名称に変わって・・・・・・・・。
二へドンはツアーコンダクター時代に、男共が、どうやって夜遊ぶか見て来ているだけに、
どうも勘ぐっちゃっていけませんな。
1日タクシーで観光し、夜は旅館に舞妓を呼ぶ!? すげえ、オヤジ臭いスケジュールになってないか?
今日は息子ちゃんと修学旅行や京都や奈良の話題で盛り上がったのですが、
ちょっとおふざけでこんな事を言ってみました。
「 ふっふっふ。 私は平安時代に陰陽師に封印された魔性の女なのだ。
今、千年の時を経て封印が解かれ、この世に再び出て来た魔性の・・・・・・・」
「 お前さ、魔性の女とか言ってる割には、フツーに男にフラれてるじゃんかよ!! 」
がびーん!! がびーん!! がびーん!!
再起不能。 マリアナ海溝の底の底まで沈みこみました。
中坊に返す言葉が無かった・・・・・・・・・・。
最近の中学生は本当に生意気なので、不用意につっこまれない様に十分に気をつけましょう。
そして修学旅行に旅立つ中学生の皆様、新型インフルエンザにかからない様に十分に気をつけて
下さいね。
集団感染すると、新聞に出ちゃいますよ。
***** 「 そうだ、京都へ天下統一 」 ・ 完 ****************
2009年04月02日
息子ちゃんの不始末
中2を終えた息子ちゃんの3月は、相も変わらず忙しいものとなりました。
英会話スクールの児童英検 ( 世間一般の「 英検 」とは違います。)を受験。
ネイティブ講師と1対1で面接試験を受けるのですが、なかなかの成績を修めました。
ヤマハ エレクトーン演奏グレードの6級を受け、不完全燃焼で疑惑の(?)合格。
エレクトーンの発表会に出演。
3曲弾く合間に、ピアノの蓋の取り外しなど、裏方の仕事をこなしました。
グレードと発表会の練習の合間に、卓球部の練習と、フィギュア・スケートの練習を行い、
「 県地域演劇交流春フェス 」の練習と本番をこなしました。
春フェスの後、「 疲れが出た 」とか言って1日、寝腐っておりましたが、
04月01日からスキー合宿に出発しました。
このスキー合宿は息子ちゃんが幼稚園の頃、幼稚園を会場に行なわれていた体操教室が主催で
息子ちゃんは幼稚園の頃から、この体操教室が主催するイベントは全て皆勤賞で参加していました。
水泳教室然り。 夏のキャンプ然り。 春のスキー合宿然り。 秋の遠足然り。
ところが今年は二へドンが自分の忙しさにかまけて、スキー合宿の申し込みを忘れ、
息子ちゃんにスキー合宿には申し込んでいないと告げると猛烈にブーイングされたので、
駄目元で申し込みをお願いしました。
合宿の1週間前の事でした。
やはり10年以上のお付き合いの賜物でしょうか、快く引き受けて下さり、代金は当日の集合場所で
支払うというドタバタを演じてしまいました。
さて、息子ちゃんが08:00に横浜駅から他の参加者と一緒にスキーバスに乗り込んでしまうと
息子ちゃんから預かった彼の携帯が、ガンガンとメールを受信し始めました。
当初息子ちゃんは携帯を持って行くつもりだったのですが、二へドンが反対しました。
持って行かせたくない理由。
1.失くすかもしれない。
2.壊すかもしれない。
3.夜、ルームメイトとエロサイトで盛り上がるかもしれない。
4.折角、日常生活を離れて雪国に行くのだから、雪の生活を満喫して欲しい。
最初は携帯を頑固に持って行くと言い張った息子ちゃんですが、
携帯の料金を払っているのは誰だ? という話に及ぶと流石に反論出来ず、
二へドンの「 スキー合宿をキャンセルするぞ。
当日参加費を先生に渡さなかったらお前は参加出来ないんだぞ。 」と脅し
屈服させました。
息子ちゃんの携帯が受信したのはT君からのメールでした。
「 コスモのことだけど、幾らくらい持ってく? 」
うぬぬぬ・・・・。 あいつめ、悪餓鬼連でコスモワールドに行くんだな。
3日も不在にするので、仕方が無いので、母の名前で返信しました。
そうしたら中坊って可愛い! 相手が母だと分かっても、ちゃんと返信してくれるんです!
4~5回、彼とメールのやり取りをしました。
I君のメールも来ました。
「 今日、うちでモンハーやらない? 」
うぬぬぬ・・・・・・。 モンハーがモンスターハンターの事くらい、昭和生まれの母でも知っておるわ。
これにも母の名前で返信をしておきました。
S君からメールが来ました。
モバゲーのアドレスが添付されています。
うぬぬぬ・・・・・・。 S君は一緒にスキー合宿に参加している子です。
折角雪山に行っているのに、ゲームの話で盛り上がっているんだな。
二へドンが想像するに、「 あ? モバゲーやってないの? ダサ。 俺、アドレス送っておくから。
家に帰ったらやりな。 」 という事なのでしょう。 これは返信はしないっと。
こんな調子で、春休みになると、勉強もしない連中がわらわらと携帯を通じて集まるのです。
来るメール来るメールに母が代理で返信をしてあげると、息子ちゃんがスキー合宿で不在なのが
知れ渡ったのでしょう。 ぷっつりとメールが来なくなりました。
夜、息子ちゃんの携帯が1通のメールを受信しました。
K君からでした。
「 モリケンからなんだけどさ、明日までに五千円頼むだって。 」
びっくりしたの。 何のって。 まさかうちの子にこういう話が降ってわくとは思っていませんでした。
早速執事のセバスチャンにメールの本文を見せ、翌朝、中学校に電話をしてもらいました。
生憎、2年生の担任の先生は異動でいらっしゃいませんでしたが、
電話を受けたのが校長先生直々だったので、話が早く、セバスチャンは早速中学校に乗り込んで
行きました。
息子ちゃんの携帯を持参し、本文を見せたので、あっと言う間に事情が先生方の知る所となり、
校長先生、学年主任の先生、生活指導の先生の3人が対応してくれ話を聞いてくれました。
セバスチャンが帰宅した後、学校側はK君と保護者を学校に呼び出し、事実関係を突き止めました。
モリケン ( 森田健作氏ではありません!!)は他の中学の生徒だったそうです。
最初に1月にお金の無心をされた時には払わず、
2月に10,000円、3月に5,000円を息子ちゃんが払っていたと云うのです。
もう開いた口が塞がりませんでした。
その事を学校の先生から電話で説明されました。
その日の夜に、モリケンと保護者を学校に呼ぶ事になったそうです。
そして金曜日に、またセバスチャンが学校に行き、モリケン側が謝罪をするらしいです。
二へドンは学校には行きません。
「 返金するなら利息をつけろ 」と逆に脅迫してしまうかもしれないからです。
息子ちゃんよー。 君の親はデビルだと、モリケンに教えといてあげないと、
モリケンが可哀相だろうー。
一生強請られる様なネタを作っちゃって、中坊は馬鹿だねー。
よう、よう、息子ちゃんよー。
他人に払う金が有るなら、母さんにちょいとばかり金を工面してもらえないかなー?
3万でいいよ。 3万で。
今度は学校には内緒にしといてやるからさー。
ふわっはっはっはっはっは!!
全くもって、ブラックな二へドンでございました。
他人の携帯を開けて見るのはマナー違反とか言ってる場合ではありませんよ。
18歳未満の場合は、保護者が監督する義務が有るのですから、
子供は親が勝手に携帯を見たと訴える事は出来ません。
そんな告訴を受理するようなシステムには日本の社会はなっていないのです。
母が携帯を開けて見なければ、一体総額でいくら払う事になったのでしょうか?
貯めていたお年玉を使っていたらしいのですが、もう来年から奴にはお年玉は無しです。
思いのほか、学校側の対応が迅速だったのにも感謝です。
携帯でメール本文が残っていたのが確たる証拠になったのですね。
「 噂を聞いた。」 とか 「 最近様子が変だ。」 だけでは、こんなに速く事実関係が出て来なかった
かもです。
また、相手が他校の生徒だった事も幸いしたと思います。
日本全国の中学がそうかどうか分かりませんが、少なくとも息子ちゃんの通っている中学は
他校とのトラブルを未然に防ごうと神経質になっています。
運動会とか、文化祭、地域の夏祭りに学校として参加する時、教職員達が一番神経を尖らせるのが
どの生徒が、どの学校の誰と接触したのかという情報収集です。
この点に関しては学校同士の情報交換も密に行なわれている様です。
CIAもビックリですよ!!
加害者も被害者も同じ学校の生徒だったら、「 お互いの生徒の将来も有りますから。」みたいに
対応がスローになったかもしれませんよね。
他校の生徒だったから、滅茶滅茶に対応が速かったんですよ。
「 アタクシは、子供を信頼しておりますから、メールを見るなんて、プライバシーの侵害は
致しませんことよ。 」 なんて理解の有る親を演じている場合ではありませんよ。
春休みは中学生達は、わらわらと悪にまみれて群がっているのですよ。
子供のいる皆さんに注意喚起を促したくて、記事にしてみました。
こういう実際に起こったケースを是非参考にして下さいませ!!
***** 「 息子ちゃんの不始末 」 ・ 完 ******************
英会話スクールの児童英検 ( 世間一般の「 英検 」とは違います。)を受験。
ネイティブ講師と1対1で面接試験を受けるのですが、なかなかの成績を修めました。
ヤマハ エレクトーン演奏グレードの6級を受け、不完全燃焼で疑惑の(?)合格。
エレクトーンの発表会に出演。
3曲弾く合間に、ピアノの蓋の取り外しなど、裏方の仕事をこなしました。
グレードと発表会の練習の合間に、卓球部の練習と、フィギュア・スケートの練習を行い、
「 県地域演劇交流春フェス 」の練習と本番をこなしました。
春フェスの後、「 疲れが出た 」とか言って1日、寝腐っておりましたが、
04月01日からスキー合宿に出発しました。
このスキー合宿は息子ちゃんが幼稚園の頃、幼稚園を会場に行なわれていた体操教室が主催で
息子ちゃんは幼稚園の頃から、この体操教室が主催するイベントは全て皆勤賞で参加していました。
水泳教室然り。 夏のキャンプ然り。 春のスキー合宿然り。 秋の遠足然り。
ところが今年は二へドンが自分の忙しさにかまけて、スキー合宿の申し込みを忘れ、
息子ちゃんにスキー合宿には申し込んでいないと告げると猛烈にブーイングされたので、
駄目元で申し込みをお願いしました。
合宿の1週間前の事でした。
やはり10年以上のお付き合いの賜物でしょうか、快く引き受けて下さり、代金は当日の集合場所で
支払うというドタバタを演じてしまいました。
さて、息子ちゃんが08:00に横浜駅から他の参加者と一緒にスキーバスに乗り込んでしまうと
息子ちゃんから預かった彼の携帯が、ガンガンとメールを受信し始めました。
当初息子ちゃんは携帯を持って行くつもりだったのですが、二へドンが反対しました。
持って行かせたくない理由。
1.失くすかもしれない。
2.壊すかもしれない。
3.夜、ルームメイトとエロサイトで盛り上がるかもしれない。
4.折角、日常生活を離れて雪国に行くのだから、雪の生活を満喫して欲しい。
最初は携帯を頑固に持って行くと言い張った息子ちゃんですが、
携帯の料金を払っているのは誰だ? という話に及ぶと流石に反論出来ず、
二へドンの「 スキー合宿をキャンセルするぞ。
当日参加費を先生に渡さなかったらお前は参加出来ないんだぞ。 」と脅し
屈服させました。
息子ちゃんの携帯が受信したのはT君からのメールでした。
「 コスモのことだけど、幾らくらい持ってく? 」
うぬぬぬ・・・・。 あいつめ、悪餓鬼連でコスモワールドに行くんだな。
3日も不在にするので、仕方が無いので、母の名前で返信しました。
そうしたら中坊って可愛い! 相手が母だと分かっても、ちゃんと返信してくれるんです!
4~5回、彼とメールのやり取りをしました。
I君のメールも来ました。
「 今日、うちでモンハーやらない? 」
うぬぬぬ・・・・・・。 モンハーがモンスターハンターの事くらい、昭和生まれの母でも知っておるわ。
これにも母の名前で返信をしておきました。
S君からメールが来ました。
モバゲーのアドレスが添付されています。
うぬぬぬ・・・・・・。 S君は一緒にスキー合宿に参加している子です。
折角雪山に行っているのに、ゲームの話で盛り上がっているんだな。
二へドンが想像するに、「 あ? モバゲーやってないの? ダサ。 俺、アドレス送っておくから。
家に帰ったらやりな。 」 という事なのでしょう。 これは返信はしないっと。
こんな調子で、春休みになると、勉強もしない連中がわらわらと携帯を通じて集まるのです。
来るメール来るメールに母が代理で返信をしてあげると、息子ちゃんがスキー合宿で不在なのが
知れ渡ったのでしょう。 ぷっつりとメールが来なくなりました。
夜、息子ちゃんの携帯が1通のメールを受信しました。
K君からでした。
「 モリケンからなんだけどさ、明日までに五千円頼むだって。 」
びっくりしたの。 何のって。 まさかうちの子にこういう話が降ってわくとは思っていませんでした。
早速執事のセバスチャンにメールの本文を見せ、翌朝、中学校に電話をしてもらいました。
生憎、2年生の担任の先生は異動でいらっしゃいませんでしたが、
電話を受けたのが校長先生直々だったので、話が早く、セバスチャンは早速中学校に乗り込んで
行きました。
息子ちゃんの携帯を持参し、本文を見せたので、あっと言う間に事情が先生方の知る所となり、
校長先生、学年主任の先生、生活指導の先生の3人が対応してくれ話を聞いてくれました。
セバスチャンが帰宅した後、学校側はK君と保護者を学校に呼び出し、事実関係を突き止めました。
モリケン ( 森田健作氏ではありません!!)は他の中学の生徒だったそうです。
最初に1月にお金の無心をされた時には払わず、
2月に10,000円、3月に5,000円を息子ちゃんが払っていたと云うのです。
もう開いた口が塞がりませんでした。
その事を学校の先生から電話で説明されました。
その日の夜に、モリケンと保護者を学校に呼ぶ事になったそうです。
そして金曜日に、またセバスチャンが学校に行き、モリケン側が謝罪をするらしいです。
二へドンは学校には行きません。
「 返金するなら利息をつけろ 」と逆に脅迫してしまうかもしれないからです。
息子ちゃんよー。 君の親はデビルだと、モリケンに教えといてあげないと、
モリケンが可哀相だろうー。
一生強請られる様なネタを作っちゃって、中坊は馬鹿だねー。
よう、よう、息子ちゃんよー。
他人に払う金が有るなら、母さんにちょいとばかり金を工面してもらえないかなー?
3万でいいよ。 3万で。
今度は学校には内緒にしといてやるからさー。
ふわっはっはっはっはっは!!
全くもって、ブラックな二へドンでございました。
他人の携帯を開けて見るのはマナー違反とか言ってる場合ではありませんよ。
18歳未満の場合は、保護者が監督する義務が有るのですから、
子供は親が勝手に携帯を見たと訴える事は出来ません。
そんな告訴を受理するようなシステムには日本の社会はなっていないのです。
母が携帯を開けて見なければ、一体総額でいくら払う事になったのでしょうか?
貯めていたお年玉を使っていたらしいのですが、もう来年から奴にはお年玉は無しです。
思いのほか、学校側の対応が迅速だったのにも感謝です。
携帯でメール本文が残っていたのが確たる証拠になったのですね。
「 噂を聞いた。」 とか 「 最近様子が変だ。」 だけでは、こんなに速く事実関係が出て来なかった
かもです。
また、相手が他校の生徒だった事も幸いしたと思います。
日本全国の中学がそうかどうか分かりませんが、少なくとも息子ちゃんの通っている中学は
他校とのトラブルを未然に防ごうと神経質になっています。
運動会とか、文化祭、地域の夏祭りに学校として参加する時、教職員達が一番神経を尖らせるのが
どの生徒が、どの学校の誰と接触したのかという情報収集です。
この点に関しては学校同士の情報交換も密に行なわれている様です。
CIAもビックリですよ!!
加害者も被害者も同じ学校の生徒だったら、「 お互いの生徒の将来も有りますから。」みたいに
対応がスローになったかもしれませんよね。
他校の生徒だったから、滅茶滅茶に対応が速かったんですよ。
「 アタクシは、子供を信頼しておりますから、メールを見るなんて、プライバシーの侵害は
致しませんことよ。 」 なんて理解の有る親を演じている場合ではありませんよ。
春休みは中学生達は、わらわらと悪にまみれて群がっているのですよ。
子供のいる皆さんに注意喚起を促したくて、記事にしてみました。
こういう実際に起こったケースを是非参考にして下さいませ!!
***** 「 息子ちゃんの不始末 」 ・ 完 ******************
2009年02月11日
桂歌助・講演会
2008年11月07日(金)
横浜市南区の共進中学校区家庭教育学級が行われたので足を運んでみました。
場所は太田小学校です。
太田小学校には今回が初めての訪問です。
「 太田 」って言うから、京急の南太田駅の近くにあるのかと思ってしまいましたよ。
京急・黄金町駅を下りて、駅前に設置されている市街地図で場所を確認し、歩き始めました。
ニヘドンは、横浜山岳民族特別自治区に住み始めて、早18年。
ちょっとやそっとの坂道には驚かないつもりでいましたが、黄金町から太田小学校へ辿る坂道の物凄さと言ったら!!
無意識に身体を前屈みに折りながら、ヒーヒー言いながら坂道を登って行きました。
気分はエベレスト登頂パーティーに参加しているのと同じです。
1歩、歩みを進めても頂上は遥か遠く。
2歩、歩みを進めても目的地は永遠に姿を現さないかのよう。
( しまった。横浜の山を甘く見ていた…。
冬山の装備で来れば良かった…。)
やっと学校が見えました。
( ふー。キツかったぁ〜。( * _ * ))
あれ? 関東学院!?
( ・ _ ・ )エッ..?
う… 嘘…。 ガア〜ン。
目指す太田小学校は、まだまだ先の頂上付近だったのです。
途中で何度 「 Mayday。 Mayday。」と緊急信号を出そうかと思ってしまいましたよ。
やっとの事で太田小学校に到着しました。
到着したのはニヘドンが1番乗りでした。
会場の試聴覚室には椅子が並べられていました。
適当な席に座を締め、他の人々が三々五々集まって来るのを眺めていました。
「 家庭教育学級 」と云うのは、行政側から、「 金を少しだけ出してやるから、ちゃんと企画して実施して、清く正しく美しくPTA活動を盛んに行いなさい。」
と、押し付けられた行事だと、ニヘドンは理解していますが、他の皆さんは、どう感じているのでしょうか?
ニヘドンはこういう企画に乗るのが大好きなので、毎回の企画を楽しみにしていますが、いつも参加する顔触れが同じだと言うのが問題点ですよね。
なかなか「 みんなの物 」になり得ない。
ただ、家庭教育学級そのものは、地域の人々にも開かれています。
学校に通っている子供がいない世帯の人々でも参加が出来ます。
料金は無料です。
落語家が講師と云う事だからでしょうか?
地域の方々の参加、特にお年寄り達の参加がとても多く感じられました。
共進中学校区家庭教育学級
「 桂 歌助 」( かつら うたすけ ) 講演会
「 親同士のコミュニケーション 〜 落語を通して楽しく考える 〜 」
歌助さんは、新潟県十日町の出身。
落語家になる為には、試験が無く ( ゲゲゲの鬼太郎の世界と同じですね。) 面接一発だそうです。
どこかで師匠を掴まえて 「 弟子入りさせて下さい。」と言うのが始まりだそうです。
ニヘドンが楽屋口で石田様を掴まえて
「 好きです。私と付き合って下さい。 」と言うのに似ている!?
落語家の身分制度は、下から
・ 見習い
・ 前座
・ 二つ目
・ 真打ち の順に出世をして行きます。
見習いの期間は半年位で、高座には上がれません。
「 若竹 」( わかたけ )と云う店の近くに師匠の家があったそうです。
歌助さんが弟子入りしたのは23才の時。
見習いは江戸時代にあった丁稚奉みたいなものだそうです。
丁稚奉公は6才 〜 12才の子供がやった制度で、住み込みでお金が貰えます。
拭き掃除や便所掃除なんかをします。
40人の奉公人が居たら、番頭になれるのは1人位。
落語家は、この見習いの期間に、話し方のルールを覚えます。
歌助さんは 「 歌児 」( うたじ )と云う名前を貰い、4年間修行をしました。
大門と云うラーメン屋や、すいらい軒と云うラーメン屋があったそうです。
師匠から教えて貰う小噺は、例えばこんな感じです。
「 お母さん。」
「 なあに? 」
「 パンツ破れたよ。」
「 またかい。」
(^o^)
話しには、大事な要素が3つ有ります。
1. 内容
2 声
3. 表情 ( 仕草 )
落語家に取って大事な順番は、
1. 声
2. 表情 ( 仕草 )
3. 内容 だそうです。
声とは何か?
落語家は、3通りの事を考えて出すそうです。
1. 大小
2. 高低
3. 遅早
3つのパターンを理解すれば、声を自由自在に操れる様になります。
声は柔らかく出すよりも、緊張した方が良いものです。
声は大きく、高く、早く出せば説得力を出せるもの。
メリハリを利かせる。
強弱を付けるのがポイントです。
落語は歌舞伎から来ています。
「 声色師 」( こわいろし )と呼ばれた人々が元になっています。
当時、庶民は歌舞伎なんて見に行けない。
そこで声色師が歌舞伎役者の物真似をしていたそうです。
( へぇ〜。ニヘドンが、石田様の演奏会に行かれなかった乙女達の為に、せっせとレポを書いているのと、声色師の動機は同じ!?
これからはニヘドンを「 ブログ界の声色師 」と呼んでくれぃ。笑。)
落語の良い所は師匠からの口伝なので、「 一言一句間違えてはいけない 」と云う事が有りません。
又、オチの所は、声の調子を変えるそうです。
落語家としての修行に「 なぞかけ 」と云う物が有ります。
これは 連想出来る同音異語をパッと出す練習です。
A. 新聞と掛けて
B. お坊さんと解く。
C. その心は、
けさ きて きょうよむでしょう。
( 今朝 来て 今日 読むでしょう。)
( ケサ 着て 経読むでしょう。)
A. 助さん、角さんと掛けて
B. お尻と解く。
C. その心は、
こうもんの わきに くっついている。
( 黄門の脇にくっついている。 )
( 肛門の脇にくっついている。 )
で、「 なぞかけ 」を考える時には、思いついた順 A → B → C に言わない。
A → B → C の順に言うと、出来上がる。
ここで、参加者に連想する言葉を1人1個ずつ言うように指名されて行きました。
お題は 「 新聞 」。
いきなり二へドンが指名され、うろたえた二へドンの口から出た言葉は「 廃品回収 」。
何故かこれだけで、他の参加者の失笑を買い、前に座っていた人々が振り返って
二へドンの顔を見る始末。
ええ~、何で~!? 新聞は廃品回収に出すでしょう~?
あ、今は資源回収って言うのか1?
( 因みに家の地域の新聞販売店は月に1度、新聞回収に来てくれて、
トイレットペーパーを1巻置いて行ってくれるんだよー。 )
二へドンの隣の人が、廃品回収から連想する言葉を指名されました。
「 トラック 」。 なるほど。
こんな調子で、どんどん連想を続けていくと・・・・・・・・
A. 新聞 → C. 廃品回収 → B. トラック
A. 新聞 → C. ニュース → B. テレビ
A. 新聞 → C. テレビ番組 → B. ビデオ予約
むやみやたらに連想を続けても駄目で、これに「 同音異語 」を足して使うのです。
「 新聞 」と言われたら、同音異義語を連想します。
あさ - 朝、麻
きじ - 記事、生地、雉(鳥)
かみ - 紙、神、髪
ふーん。 これで、二へドンのオヤジギャグも、少しはレベルアップするかなあ?
歌助さんは、「 はなさ(ん)か 爺さん 」の小噺を披露し、補足説明しました。
「 ん 」「 っ 」「 - 」は、別の言葉にし易い。
天皇の名前も、ギャグには使い易いのだそうです。
( こんな事を言える時代で良かった・・・・・。)
明治天皇 → め、いじってんのぅ? ( 目、いじってんのぅ? )
大正天皇 → たい、しょってんのぅ?( 鯛、背負ってんのぅ?)
昭和天皇 → しょー、おわってんのぅ?( ショー、終わってんのぅ?)
平成天皇 → へー、いせ、いってんのぅ?( へー、伊勢、行ってんのぅ?)
今の天皇 → いま、のってんのぅ? ( 今、乗ってんのぅ? )
落語の話で盛り上がってしまいましたが、一応PTA主催の講座だったので、
「 親同士のコミュニケーション 」というタイトルに話を合わせたのか(?)
リテラシー(識字)やペアレンタル・コントロール(親のネット環境設定)についての
話がさらっとあり、終了致しました。
でも、二へドンが1番興味深く聞いたのが、歌助さんの、奥様との馴れ初めです。
歌助さんの高座にいつも聞きに来ている女性がいて、
ある日、くじ引きをお客さんに引いてもらうというイベントがあり、
歌助さんがくじの入った箱を持って客席を回って、声をかけたんだって。
えええええええええ~!!!!!!!!
仕事中にナンパしちゃったのー!?
信じられなーい!!
でも、結構良くあるパターンだあー!!!!!
やっぱり、いつも来るお客さんって、バレてるものなんだよね~。
石田様も二へドンの存在に気がついてくれているかしら? ← 爆!爆!爆!
***** 「 桂 歌助 ・ 講演会 」 **************
[ 本日のおまけ ]
02月11日に保土ヶ谷駅近くの宿場そば「桑名屋」でお食事をしました。
入り口に歌助さんの落語会の案内が貼り出されていて、びっくりしました。
やっぱり、横浜在住の噺家さんだから、市内で色々お声が掛るみたいですね。
いいかも。 宿場そば屋で、落語か。 今度行ってみようっと!!
横浜市南区の共進中学校区家庭教育学級が行われたので足を運んでみました。
場所は太田小学校です。
太田小学校には今回が初めての訪問です。
「 太田 」って言うから、京急の南太田駅の近くにあるのかと思ってしまいましたよ。
京急・黄金町駅を下りて、駅前に設置されている市街地図で場所を確認し、歩き始めました。
ニヘドンは、横浜山岳民族特別自治区に住み始めて、早18年。
ちょっとやそっとの坂道には驚かないつもりでいましたが、黄金町から太田小学校へ辿る坂道の物凄さと言ったら!!
無意識に身体を前屈みに折りながら、ヒーヒー言いながら坂道を登って行きました。
気分はエベレスト登頂パーティーに参加しているのと同じです。
1歩、歩みを進めても頂上は遥か遠く。
2歩、歩みを進めても目的地は永遠に姿を現さないかのよう。
( しまった。横浜の山を甘く見ていた…。
冬山の装備で来れば良かった…。)
やっと学校が見えました。
( ふー。キツかったぁ〜。( * _ * ))
あれ? 関東学院!?
( ・ _ ・ )エッ..?
う… 嘘…。 ガア〜ン。
目指す太田小学校は、まだまだ先の頂上付近だったのです。
途中で何度 「 Mayday。 Mayday。」と緊急信号を出そうかと思ってしまいましたよ。
やっとの事で太田小学校に到着しました。
到着したのはニヘドンが1番乗りでした。
会場の試聴覚室には椅子が並べられていました。
適当な席に座を締め、他の人々が三々五々集まって来るのを眺めていました。
「 家庭教育学級 」と云うのは、行政側から、「 金を少しだけ出してやるから、ちゃんと企画して実施して、清く正しく美しくPTA活動を盛んに行いなさい。」
と、押し付けられた行事だと、ニヘドンは理解していますが、他の皆さんは、どう感じているのでしょうか?
ニヘドンはこういう企画に乗るのが大好きなので、毎回の企画を楽しみにしていますが、いつも参加する顔触れが同じだと言うのが問題点ですよね。
なかなか「 みんなの物 」になり得ない。
ただ、家庭教育学級そのものは、地域の人々にも開かれています。
学校に通っている子供がいない世帯の人々でも参加が出来ます。
料金は無料です。
落語家が講師と云う事だからでしょうか?
地域の方々の参加、特にお年寄り達の参加がとても多く感じられました。
共進中学校区家庭教育学級
「 桂 歌助 」( かつら うたすけ ) 講演会
「 親同士のコミュニケーション 〜 落語を通して楽しく考える 〜 」
歌助さんは、新潟県十日町の出身。
落語家になる為には、試験が無く ( ゲゲゲの鬼太郎の世界と同じですね。) 面接一発だそうです。
どこかで師匠を掴まえて 「 弟子入りさせて下さい。」と言うのが始まりだそうです。
ニヘドンが楽屋口で石田様を掴まえて
「 好きです。私と付き合って下さい。 」と言うのに似ている!?
落語家の身分制度は、下から
・ 見習い
・ 前座
・ 二つ目
・ 真打ち の順に出世をして行きます。
見習いの期間は半年位で、高座には上がれません。
「 若竹 」( わかたけ )と云う店の近くに師匠の家があったそうです。
歌助さんが弟子入りしたのは23才の時。
見習いは江戸時代にあった丁稚奉みたいなものだそうです。
丁稚奉公は6才 〜 12才の子供がやった制度で、住み込みでお金が貰えます。
拭き掃除や便所掃除なんかをします。
40人の奉公人が居たら、番頭になれるのは1人位。
落語家は、この見習いの期間に、話し方のルールを覚えます。
歌助さんは 「 歌児 」( うたじ )と云う名前を貰い、4年間修行をしました。
大門と云うラーメン屋や、すいらい軒と云うラーメン屋があったそうです。
師匠から教えて貰う小噺は、例えばこんな感じです。
「 お母さん。」
「 なあに? 」
「 パンツ破れたよ。」
「 またかい。」
(^o^)
話しには、大事な要素が3つ有ります。
1. 内容
2 声
3. 表情 ( 仕草 )
落語家に取って大事な順番は、
1. 声
2. 表情 ( 仕草 )
3. 内容 だそうです。
声とは何か?
落語家は、3通りの事を考えて出すそうです。
1. 大小
2. 高低
3. 遅早
3つのパターンを理解すれば、声を自由自在に操れる様になります。
声は柔らかく出すよりも、緊張した方が良いものです。
声は大きく、高く、早く出せば説得力を出せるもの。
メリハリを利かせる。
強弱を付けるのがポイントです。
落語は歌舞伎から来ています。
「 声色師 」( こわいろし )と呼ばれた人々が元になっています。
当時、庶民は歌舞伎なんて見に行けない。
そこで声色師が歌舞伎役者の物真似をしていたそうです。
( へぇ〜。ニヘドンが、石田様の演奏会に行かれなかった乙女達の為に、せっせとレポを書いているのと、声色師の動機は同じ!?
これからはニヘドンを「 ブログ界の声色師 」と呼んでくれぃ。笑。)
落語の良い所は師匠からの口伝なので、「 一言一句間違えてはいけない 」と云う事が有りません。
又、オチの所は、声の調子を変えるそうです。
落語家としての修行に「 なぞかけ 」と云う物が有ります。
これは 連想出来る同音異語をパッと出す練習です。
A. 新聞と掛けて
B. お坊さんと解く。
C. その心は、
けさ きて きょうよむでしょう。
( 今朝 来て 今日 読むでしょう。)
( ケサ 着て 経読むでしょう。)
A. 助さん、角さんと掛けて
B. お尻と解く。
C. その心は、
こうもんの わきに くっついている。
( 黄門の脇にくっついている。 )
( 肛門の脇にくっついている。 )
で、「 なぞかけ 」を考える時には、思いついた順 A → B → C に言わない。
A → B → C の順に言うと、出来上がる。
ここで、参加者に連想する言葉を1人1個ずつ言うように指名されて行きました。
お題は 「 新聞 」。
いきなり二へドンが指名され、うろたえた二へドンの口から出た言葉は「 廃品回収 」。
何故かこれだけで、他の参加者の失笑を買い、前に座っていた人々が振り返って
二へドンの顔を見る始末。
ええ~、何で~!? 新聞は廃品回収に出すでしょう~?
あ、今は資源回収って言うのか1?
( 因みに家の地域の新聞販売店は月に1度、新聞回収に来てくれて、
トイレットペーパーを1巻置いて行ってくれるんだよー。 )
二へドンの隣の人が、廃品回収から連想する言葉を指名されました。
「 トラック 」。 なるほど。
こんな調子で、どんどん連想を続けていくと・・・・・・・・
A. 新聞 → C. 廃品回収 → B. トラック
A. 新聞 → C. ニュース → B. テレビ
A. 新聞 → C. テレビ番組 → B. ビデオ予約
むやみやたらに連想を続けても駄目で、これに「 同音異語 」を足して使うのです。
「 新聞 」と言われたら、同音異義語を連想します。
あさ - 朝、麻
きじ - 記事、生地、雉(鳥)
かみ - 紙、神、髪
ふーん。 これで、二へドンのオヤジギャグも、少しはレベルアップするかなあ?
歌助さんは、「 はなさ(ん)か 爺さん 」の小噺を披露し、補足説明しました。
「 ん 」「 っ 」「 - 」は、別の言葉にし易い。
天皇の名前も、ギャグには使い易いのだそうです。
( こんな事を言える時代で良かった・・・・・。)
明治天皇 → め、いじってんのぅ? ( 目、いじってんのぅ? )
大正天皇 → たい、しょってんのぅ?( 鯛、背負ってんのぅ?)
昭和天皇 → しょー、おわってんのぅ?( ショー、終わってんのぅ?)
平成天皇 → へー、いせ、いってんのぅ?( へー、伊勢、行ってんのぅ?)
今の天皇 → いま、のってんのぅ? ( 今、乗ってんのぅ? )
落語の話で盛り上がってしまいましたが、一応PTA主催の講座だったので、
「 親同士のコミュニケーション 」というタイトルに話を合わせたのか(?)
リテラシー(識字)やペアレンタル・コントロール(親のネット環境設定)についての
話がさらっとあり、終了致しました。
でも、二へドンが1番興味深く聞いたのが、歌助さんの、奥様との馴れ初めです。
歌助さんの高座にいつも聞きに来ている女性がいて、
ある日、くじ引きをお客さんに引いてもらうというイベントがあり、
歌助さんがくじの入った箱を持って客席を回って、声をかけたんだって。
えええええええええ~!!!!!!!!
仕事中にナンパしちゃったのー!?
信じられなーい!!
でも、結構良くあるパターンだあー!!!!!
やっぱり、いつも来るお客さんって、バレてるものなんだよね~。
石田様も二へドンの存在に気がついてくれているかしら? ← 爆!爆!爆!
***** 「 桂 歌助 ・ 講演会 」 **************
[ 本日のおまけ ]
02月11日に保土ヶ谷駅近くの宿場そば「桑名屋」でお食事をしました。
入り口に歌助さんの落語会の案内が貼り出されていて、びっくりしました。
やっぱり、横浜在住の噺家さんだから、市内で色々お声が掛るみたいですね。
いいかも。 宿場そば屋で、落語か。 今度行ってみようっと!!
2009年02月09日
美術の授業参観
2009年02月09日(月)
息子ちゃんの中学校で授業参観が有りました。
息子ちゃんのクラスは美術の授業です。
美術室は3階に在ります。
突き当たりの部屋で、本来廊下であった部分も教室のスペースとして使い、壁を取り払っています。
その為、教室の両サイドが、外を眺めるガラス窓になっていて、アトリエ気分満点です。
放課後は美術部が、この美術室を使う為、美術部員が夏祭り用に作った大きな絵燈籠が2つ置いてあります。
美術室に入るなんて滅多に無い事なので、雰囲気を楽しんでしまいました。
授業参観は5校時で、13:25開始です。
時間前に美術室の入り口に辿り着いたのですが、他の保護者の人が
全く現われないので、しばらく廊下で待っていました。
しかしチャイムが鳴って先生の説明が始まってしまいました。
廊下からは先生が何を喋っているのか聞こえません。
意を決して、1人で中に入ってみました。
後ろの壁側にスツールが並べられていました。
すぐ横には大きなストーブが火を揺らめかせています。
今日の授業は、「 レタリング 」です。
しかも ゴシック体とか、明朝体とか、ありきたりの文字を描くのではなく、
パズル文字なんです。
例えば「 魚 」という文字の下の「 ハヽヽ 」の部分を、ウロコのデザインにしたり。
「 鬼の目にも涙 」という諺を、鬼の漢字の「 ヽ 」の部分を涙にデザインして
漢字1文字で現わしたりとか。
先生が二へドンの所にやって来て、「 どうぞ。 自由に歩いてご覧下さい。」と
声を掛けてくれました。
授業の最初は、生徒達はアイデアを捻り出している最中で、
スケッチブックは真っ白ですから、見て回っても面白くなさそうだったので、
机の上に開いて置いてあった美術の図録を眺めました。
美術の色々な分野の代表的な作品がぎっしりと収められています。
ムンクの「 叫び 」もあれば、ワイエスもあります。
棟方志功の制作中の写真もあります。
アニメや、映像芸術まで載っています。
全部のページを見て溜め息をつきました。
「 はー。 美術の世界も奥が深いわ。 とてもじゃないけれど、全部は追いつけない。」
他にお母さんが2人、廊下から美術室を覗いていました。
二へドンが廊下に出て行って、中に入る様に促しましたが、「 ここでいい 」の一点張りで
とうとう授業が終わるまで中に入って来ませんでした。
結局、授業参観を最初から最後まで参観したのは、二へドン1人だったと言う事です。
授業が始まった直後は、クラスはシーンとしてました。
もともと大人しい子が集まったクラスではあったのですが、
二へドンが生徒の前に姿を現わしたからでしょうね。
「 あれは誰の母親だ? 」という好奇の視線が飛び交っていました。
中学生でもまだまだ可愛いねえ。 授業参観に来る親が気になって仕方が無いんだ。
息子ちゃんの中学校で授業参観が有りました。
息子ちゃんのクラスは美術の授業です。
美術室は3階に在ります。
突き当たりの部屋で、本来廊下であった部分も教室のスペースとして使い、壁を取り払っています。
その為、教室の両サイドが、外を眺めるガラス窓になっていて、アトリエ気分満点です。
放課後は美術部が、この美術室を使う為、美術部員が夏祭り用に作った大きな絵燈籠が2つ置いてあります。
美術室に入るなんて滅多に無い事なので、雰囲気を楽しんでしまいました。
授業参観は5校時で、13:25開始です。
時間前に美術室の入り口に辿り着いたのですが、他の保護者の人が
全く現われないので、しばらく廊下で待っていました。
しかしチャイムが鳴って先生の説明が始まってしまいました。
廊下からは先生が何を喋っているのか聞こえません。
意を決して、1人で中に入ってみました。
後ろの壁側にスツールが並べられていました。
すぐ横には大きなストーブが火を揺らめかせています。
今日の授業は、「 レタリング 」です。
しかも ゴシック体とか、明朝体とか、ありきたりの文字を描くのではなく、
パズル文字なんです。
例えば「 魚 」という文字の下の「 ハヽヽ 」の部分を、ウロコのデザインにしたり。
「 鬼の目にも涙 」という諺を、鬼の漢字の「 ヽ 」の部分を涙にデザインして
漢字1文字で現わしたりとか。
先生が二へドンの所にやって来て、「 どうぞ。 自由に歩いてご覧下さい。」と
声を掛けてくれました。
授業の最初は、生徒達はアイデアを捻り出している最中で、
スケッチブックは真っ白ですから、見て回っても面白くなさそうだったので、
机の上に開いて置いてあった美術の図録を眺めました。
美術の色々な分野の代表的な作品がぎっしりと収められています。
ムンクの「 叫び 」もあれば、ワイエスもあります。
棟方志功の制作中の写真もあります。
アニメや、映像芸術まで載っています。
全部のページを見て溜め息をつきました。
「 はー。 美術の世界も奥が深いわ。 とてもじゃないけれど、全部は追いつけない。」
他にお母さんが2人、廊下から美術室を覗いていました。
二へドンが廊下に出て行って、中に入る様に促しましたが、「 ここでいい 」の一点張りで
とうとう授業が終わるまで中に入って来ませんでした。
結局、授業参観を最初から最後まで参観したのは、二へドン1人だったと言う事です。
授業が始まった直後は、クラスはシーンとしてました。
もともと大人しい子が集まったクラスではあったのですが、
二へドンが生徒の前に姿を現わしたからでしょうね。
「 あれは誰の母親だ? 」という好奇の視線が飛び交っていました。
中学生でもまだまだ可愛いねえ。 授業参観に来る親が気になって仕方が無いんだ。
2009年01月13日
中学校の体育祭2008・後編
この記事は
2009年01月07日(水)に
アップした記事
「 中学校の体育祭 2008・前編 」
の続きの記事です。
写真は、退場門の目印として置かれている巨大エアー( バルーン )のコーンです。
コーンの高さは約1m80cm。
このコーンが生徒達の大のお気に入りです。
生徒達は退場門を通過する度に、コーンに抱きついたり蹴り飛ばしたりします。
上部だけを摘まんで曲げて、コーンの頭をお辞儀させてみたり。
「 中学校の体育祭 2008・前編 」は、3年生女子の騎馬戦で終わったのでした。
男子に比べると、迫力不足の女子の競技でしたが、決勝戦ともなると、参観の親の間から
「 あ〜!! 」と思わず出てしまう叫び声が飛び交っていました。
応援団員で無い一般の生徒達も、競技の間中、応援をします。
生徒達の手作り応援グッズは豊富です。
ビニール傘にイラストを書いたり、デコレーションを貼り付けたり。
一般生に取って、応援用に細工をしたウチワは必需品です。
額には各グループの色のタスキを結んでいます。
手作りの旗に、手作りの応援プレートです。
プログラム番号 6.「 1200m走 男子 1〜3年
スタートは皆一緒だった筈なのに、それぞれのランナーが走るスピードにバラつきが激しく、ランナーの先頭と最後尾が殆どくっつきそう。
レースの最後には2周の差がついてしまいました。
最終ランナーがゴールに近づくと、各応援団や貴ひん席から大きな声援と拍手が湧き上がりました。
これがTVドラマだったら、絶対に演出なんだろうけれど、これが中学校の現場で本当に起こっている事なんです。
学校で見られる風景は、いじめだけでは無いと、もっと自分の目で見て欲しいと思います。
その為にも、学校はもっと地域社会に学校を開く努力をするべきなんですよね。
10:44 白い雲がモクモクと空を覆い、カンカン照りでなくなったのが、お肌の曲がり角を数回曲がった母には嬉しかったです。
まあ、曇り空でも地上に降り注ぐ紫外線量は多いので油断禁物なんですが…。
母は、今更嫁に行く訳でも無いから、いいか…。
まあ…、恋愛は現役のつもりですけど…。
プログラム番号 7. 「 チャレンジレース 」 1〜3年・男子
この競技は、「 障害物競争 」です。
どんな障害があるかと言うと、ハードルを跳び越え、ハードルの下を潜り、ラケットにボールを乗せて走ります。
次にグランドに広げられた網の下を潜り抜けます。
そして置かれているバットを手に取り、下を向いてバットを額に当てて、そのままグルグルと回転します。
網の目が結構大きく、マス目に頭を突っ込んでしまいもがいている子が続出です。 これは難しそうです!!
母のふくよかなマッチョな肉体なら難無く通過するのでしょうが…。
( や、やってみたい…! )
しかし母は、秋の町内会の運動会までお預けです。
「 退場門で遊ばないで! 」
「 退場門を潰さないで! 」
先生からクレームが飛びました。
生徒達が黄色いジャンボ・コーンにじゃれついていた時の1コマです。
レースの間に誰かがコースに靴を脱ぎ捨てて行きました。
そのまま持ち主が現れないので、競技係の生徒が、靴を拾い上げて生徒の待機場所に放り投げました。
1番難関の「 網潜り 」の網は、係の生徒4人がそれぞれ4隅を持っています。
係の子達は片足を網の下に入れて、踏ん張っているのですが、走者が3年生になると、身体がデカいし、彼らは中学生活最後の体育祭と言う事で気持ちに勢いが有るのです。
網を持っている係の女の子達が走者の勢いに引き摺られて転んだりして、彼女達が怪我をしないか、見ているこちらはハラハラドキドキしてしまいました。
プログラム番号 8. 「 300m走 」 1〜3年女子
11:15 に競技が始まりました。
女子はトラックを2周します。
女の執念でしょうか?
男子程、走者に差が出ず、接戦に次ぐ接戦で、大興奮物でした。
数年後、彼女等はバーゲン会場で、その力を発揮するのでありましょうか…!?
11:26。
プログラム番号 9. 「 飛びつき綱引き 」2年・男子
この競技は、右手からスタートするチームと左手からスタートするチームの二手に別れます。
中央に置いた5m程の綱を、双方から走ったチームにより綱引きの要領で引っ張って、自分達の陣地に綱を持って行った本数で得点を競います。
綱は数多く置いてあるので、闇雲に力任せに引っ張るのでは無く、敵の人数の少ない綱を素早く攻めるとか、時には勝てない状況の時は1本の綱に固執しないで諦めるとか、臨機応変な判断力が求められる競技です。
こういう競技は子供達の判断力を養うのにピッタリだから、毎日でもやらせたい位ですよ。
大興奮の会場に放送席からアナウンスが飛びます。
「 ラインから足が出ないように! 」
「 ラインから足を出さないように!! 」
もう、皆、夢中です。
同じ学年の女子達の応援の掛け声が凄い迫力でした!
BGMは 「 抱いてセニョリータ 」でした。
プログラム番号 #10.「 100m走 」 1・2・3年・女子
アナウンスが入ります。「 距離が短いので全力で頑張ります。」
うーん。 やっぱりレースは女子の方が執念パワーが有って迫力!!
走る「 物理 」パワーは男子の方が上だけど。
言わば、男子は筋肉で走る。 女子は執念で走る。 怖い・・・・。
時刻は11:46になりました。 そろそろお腹が空いて来ました。
プログラム番号 #11.「 200m走 」 1・2・3年・男子
各学年でゼッケンの色が分けられています。
1年生 - 青いゼッケン
2年生 - 緑のゼッケン
3年生 - 赤いゼッケン
髪を染めている2名の生徒が、走るの遅!! 駄目じゃん。( 笑 )
1人は、後半、最後尾になったら歩き始めてしまいました。
( どこまでも根性が無いな・・・・。 母が喝を入れようかしら?)
不意に強風が吹き、応援プレートが風で飛ばされトラック・レーンへ落ちました。
その事に気が付いた先生が、近くにいた子供達に、
「 取れ! 取れ! 」 と指示を出しますが、子供達の反応は、「 へ? 」。
ギャラリーの母の1人が、その落下物を拾い上げる為にレーンに入ろうとしましたが、
走者の一団が近づいて来てしまい、そのまま走者は通過して行きました。
時間は既に12:00です。 かなり時間が押しています。
プログラム番号 #12.「 学級対抗リレー 」 1・2・3年
1年生のグループには、教職員と、個別支援級の生徒達も参加しました。
2・3年生のグループは生徒達だけで走ります。
3年生男子5人組の会話が聞こえて来て、笑えました。
「 ○○○、ズボン長! お前、ズボン長いぞ!!」
「 愛のカリメリ・コンビだからな。 あのバトン早いような・・・・・。」
文字にしてしまうと、面白くも可笑しくも無いのですが、彼らの喋り方、イントネーションが、
聞いていて超・面白かったのです。
ランナーの中には途中でバトンを落とし、走って戻るシーンもありました。
何しろ、私には真似の出来ない速さで走っていますから、バトンを落として、
それに気付く間に、ランナーの身体はかなり先に進んで行ってしまっているのです。
また戻る時の時間のロスに、見ているこちらもハラハラドキドキです。
先生方の声援も熱く飛びます。 握りこぶしを宙高く振り上げて叫ぶ。叫ぶ。
「 よし!!!」 「 行けー!!」 「 行けー!!」
お昼過ぎに、やっとプロの写真家の方が中学校に到着しました。
これで素人の写真係りの母達は、卒業アルバム用の写真を撮らなければならないという
重圧から解放される事になりました。
プロの写真家が、トラックの中で被写体を狙う様子を目で追ってみましたが、
「 プロは、やっぱり動きが違うわ。」 これが正直な感想です。
見倣いたいものです。
12:23。 長野県戸狩村から来賓の方がお見えになり、挨拶をされました。
この中学では毎年2年生が、戸狩村で自然体験教室を行なうのです。
各グループに分かれ、10人単位位で民宿に泊まり、様々なプログラムを
こなします。 民宿のおじさん、おばさんが、お父さん&お母さん代わりに
なって、戸狩を去る時は、生徒達は号泣して( 特に女子 )
大変な修羅場(!?)になるらしいです。
13:10。 予定時間を大幅に遅れての応援合戦の開始です。
13:17。 「 けやき 」組がトップバッターです。
「 踊るポンポコリン 」の曲に合わせて替え歌を歌います。
一般生徒達によるパネル演技が行なわれます。
「 KEYAKI 」 の文字が浮かび上がります。
うわあ、凄い。 凄い!! 北朝鮮のイベントの時に比べると
規模は小さいものの、普通の中学生達が、よくこんな事をする練習時間が
取れましたね!!
次は「 光 」組の応援です。
パフォーマンス的にはおとなしめでしたが、オリジナルのチアーで、
かなり長い時間の演技でした。
そして、「 風 」組の応援です。
団長コールが運動場に響き渡ります。
1番、生徒達全員の元気が有ったと思います。
団長の「 ゲッチュ!! 」の言い方に心痺れました。
最後は全員で一礼して「 ありがとうございました!!」。
うーん。 爽やか。爽やか。
昨年は中学の体育祭の競技を一切見なかったので、今年は堪能する事が出来ました。
図書室でPTA役員に支給された崎陽軒のシウマイ弁当を頂いた後、
二へドンは仕事に向かったのでした。
また来年も、是非見たい爽やかな中学校の体育祭だったのでした。
***** 「 中学校の体育祭2008・後編 」 ・ 完 **********
2009年01月07日(水)に
アップした記事
「 中学校の体育祭 2008・前編 」
の続きの記事です。
写真は、退場門の目印として置かれている巨大エアー( バルーン )のコーンです。
コーンの高さは約1m80cm。
このコーンが生徒達の大のお気に入りです。
生徒達は退場門を通過する度に、コーンに抱きついたり蹴り飛ばしたりします。
上部だけを摘まんで曲げて、コーンの頭をお辞儀させてみたり。
「 中学校の体育祭 2008・前編 」は、3年生女子の騎馬戦で終わったのでした。
男子に比べると、迫力不足の女子の競技でしたが、決勝戦ともなると、参観の親の間から
「 あ〜!! 」と思わず出てしまう叫び声が飛び交っていました。
応援団員で無い一般の生徒達も、競技の間中、応援をします。
生徒達の手作り応援グッズは豊富です。
ビニール傘にイラストを書いたり、デコレーションを貼り付けたり。
一般生に取って、応援用に細工をしたウチワは必需品です。
額には各グループの色のタスキを結んでいます。
手作りの旗に、手作りの応援プレートです。
プログラム番号 6.「 1200m走 男子 1〜3年
スタートは皆一緒だった筈なのに、それぞれのランナーが走るスピードにバラつきが激しく、ランナーの先頭と最後尾が殆どくっつきそう。
レースの最後には2周の差がついてしまいました。
最終ランナーがゴールに近づくと、各応援団や貴ひん席から大きな声援と拍手が湧き上がりました。
これがTVドラマだったら、絶対に演出なんだろうけれど、これが中学校の現場で本当に起こっている事なんです。
学校で見られる風景は、いじめだけでは無いと、もっと自分の目で見て欲しいと思います。
その為にも、学校はもっと地域社会に学校を開く努力をするべきなんですよね。
10:44 白い雲がモクモクと空を覆い、カンカン照りでなくなったのが、お肌の曲がり角を数回曲がった母には嬉しかったです。
まあ、曇り空でも地上に降り注ぐ紫外線量は多いので油断禁物なんですが…。
母は、今更嫁に行く訳でも無いから、いいか…。
まあ…、恋愛は現役のつもりですけど…。
プログラム番号 7. 「 チャレンジレース 」 1〜3年・男子
この競技は、「 障害物競争 」です。
どんな障害があるかと言うと、ハードルを跳び越え、ハードルの下を潜り、ラケットにボールを乗せて走ります。
次にグランドに広げられた網の下を潜り抜けます。
そして置かれているバットを手に取り、下を向いてバットを額に当てて、そのままグルグルと回転します。
網の目が結構大きく、マス目に頭を突っ込んでしまいもがいている子が続出です。 これは難しそうです!!
母のふくよかなマッチョな肉体なら難無く通過するのでしょうが…。
( や、やってみたい…! )
しかし母は、秋の町内会の運動会までお預けです。
「 退場門で遊ばないで! 」
「 退場門を潰さないで! 」
先生からクレームが飛びました。
生徒達が黄色いジャンボ・コーンにじゃれついていた時の1コマです。
レースの間に誰かがコースに靴を脱ぎ捨てて行きました。
そのまま持ち主が現れないので、競技係の生徒が、靴を拾い上げて生徒の待機場所に放り投げました。
1番難関の「 網潜り 」の網は、係の生徒4人がそれぞれ4隅を持っています。
係の子達は片足を網の下に入れて、踏ん張っているのですが、走者が3年生になると、身体がデカいし、彼らは中学生活最後の体育祭と言う事で気持ちに勢いが有るのです。
網を持っている係の女の子達が走者の勢いに引き摺られて転んだりして、彼女達が怪我をしないか、見ているこちらはハラハラドキドキしてしまいました。
プログラム番号 8. 「 300m走 」 1〜3年女子
11:15 に競技が始まりました。
女子はトラックを2周します。
女の執念でしょうか?
男子程、走者に差が出ず、接戦に次ぐ接戦で、大興奮物でした。
数年後、彼女等はバーゲン会場で、その力を発揮するのでありましょうか…!?
11:26。
プログラム番号 9. 「 飛びつき綱引き 」2年・男子
この競技は、右手からスタートするチームと左手からスタートするチームの二手に別れます。
中央に置いた5m程の綱を、双方から走ったチームにより綱引きの要領で引っ張って、自分達の陣地に綱を持って行った本数で得点を競います。
綱は数多く置いてあるので、闇雲に力任せに引っ張るのでは無く、敵の人数の少ない綱を素早く攻めるとか、時には勝てない状況の時は1本の綱に固執しないで諦めるとか、臨機応変な判断力が求められる競技です。
こういう競技は子供達の判断力を養うのにピッタリだから、毎日でもやらせたい位ですよ。
大興奮の会場に放送席からアナウンスが飛びます。
「 ラインから足が出ないように! 」
「 ラインから足を出さないように!! 」
もう、皆、夢中です。
同じ学年の女子達の応援の掛け声が凄い迫力でした!
BGMは 「 抱いてセニョリータ 」でした。
プログラム番号 #10.「 100m走 」 1・2・3年・女子
アナウンスが入ります。「 距離が短いので全力で頑張ります。」
うーん。 やっぱりレースは女子の方が執念パワーが有って迫力!!
走る「 物理 」パワーは男子の方が上だけど。
言わば、男子は筋肉で走る。 女子は執念で走る。 怖い・・・・。
時刻は11:46になりました。 そろそろお腹が空いて来ました。
プログラム番号 #11.「 200m走 」 1・2・3年・男子
各学年でゼッケンの色が分けられています。
1年生 - 青いゼッケン
2年生 - 緑のゼッケン
3年生 - 赤いゼッケン
髪を染めている2名の生徒が、走るの遅!! 駄目じゃん。( 笑 )
1人は、後半、最後尾になったら歩き始めてしまいました。
( どこまでも根性が無いな・・・・。 母が喝を入れようかしら?)
不意に強風が吹き、応援プレートが風で飛ばされトラック・レーンへ落ちました。
その事に気が付いた先生が、近くにいた子供達に、
「 取れ! 取れ! 」 と指示を出しますが、子供達の反応は、「 へ? 」。
ギャラリーの母の1人が、その落下物を拾い上げる為にレーンに入ろうとしましたが、
走者の一団が近づいて来てしまい、そのまま走者は通過して行きました。
時間は既に12:00です。 かなり時間が押しています。
プログラム番号 #12.「 学級対抗リレー 」 1・2・3年
1年生のグループには、教職員と、個別支援級の生徒達も参加しました。
2・3年生のグループは生徒達だけで走ります。
3年生男子5人組の会話が聞こえて来て、笑えました。
「 ○○○、ズボン長! お前、ズボン長いぞ!!」
「 愛のカリメリ・コンビだからな。 あのバトン早いような・・・・・。」
文字にしてしまうと、面白くも可笑しくも無いのですが、彼らの喋り方、イントネーションが、
聞いていて超・面白かったのです。
ランナーの中には途中でバトンを落とし、走って戻るシーンもありました。
何しろ、私には真似の出来ない速さで走っていますから、バトンを落として、
それに気付く間に、ランナーの身体はかなり先に進んで行ってしまっているのです。
また戻る時の時間のロスに、見ているこちらもハラハラドキドキです。
先生方の声援も熱く飛びます。 握りこぶしを宙高く振り上げて叫ぶ。叫ぶ。
「 よし!!!」 「 行けー!!」 「 行けー!!」
お昼過ぎに、やっとプロの写真家の方が中学校に到着しました。
これで素人の写真係りの母達は、卒業アルバム用の写真を撮らなければならないという
重圧から解放される事になりました。
プロの写真家が、トラックの中で被写体を狙う様子を目で追ってみましたが、
「 プロは、やっぱり動きが違うわ。」 これが正直な感想です。
見倣いたいものです。
12:23。 長野県戸狩村から来賓の方がお見えになり、挨拶をされました。
この中学では毎年2年生が、戸狩村で自然体験教室を行なうのです。
各グループに分かれ、10人単位位で民宿に泊まり、様々なプログラムを
こなします。 民宿のおじさん、おばさんが、お父さん&お母さん代わりに
なって、戸狩を去る時は、生徒達は号泣して( 特に女子 )
大変な修羅場(!?)になるらしいです。
13:10。 予定時間を大幅に遅れての応援合戦の開始です。
13:17。 「 けやき 」組がトップバッターです。
「 踊るポンポコリン 」の曲に合わせて替え歌を歌います。
一般生徒達によるパネル演技が行なわれます。
「 KEYAKI 」 の文字が浮かび上がります。
うわあ、凄い。 凄い!! 北朝鮮のイベントの時に比べると
規模は小さいものの、普通の中学生達が、よくこんな事をする練習時間が
取れましたね!!
次は「 光 」組の応援です。
パフォーマンス的にはおとなしめでしたが、オリジナルのチアーで、
かなり長い時間の演技でした。
そして、「 風 」組の応援です。
団長コールが運動場に響き渡ります。
1番、生徒達全員の元気が有ったと思います。
団長の「 ゲッチュ!! 」の言い方に心痺れました。
最後は全員で一礼して「 ありがとうございました!!」。
うーん。 爽やか。爽やか。
昨年は中学の体育祭の競技を一切見なかったので、今年は堪能する事が出来ました。
図書室でPTA役員に支給された崎陽軒のシウマイ弁当を頂いた後、
二へドンは仕事に向かったのでした。
また来年も、是非見たい爽やかな中学校の体育祭だったのでした。
***** 「 中学校の体育祭2008・後編 」 ・ 完 **********
2009年01月06日
中学校の体育祭 2008・前編
2008年06月24日(火)
本来、6月21日の土曜日に予定されていた体育祭が、雨の為に24日に延期になりました。
昨年の体育祭は、裏門でリボンを配る係だったので、競技は全く見られませんでした。
今年は一部始終を見ようと思います。
09:04 グラウンドの周囲に子供達が教室から持ち出した椅子が並べられており、
そこに子供達が集合して坐っています。
水色の空が気持ち良いです。
ファンファーレが鳴り響きます。
子供達は笛の合図で足踏みを開始しました。
この学校の校長先生も 「 うちの子達は性格が可愛い子が多い。」とおっしゃる程、
皆、こういうイベントが大好きです。
「 け! 運動会なんて、かったるくてやってられるか!」という生徒は1人もいません。
黄色、水色、緑色の大きな旗を持った旗手を先頭に朝礼台の前に整列します。
3年生たちは、周囲で見守っているお母さん達より大きい子( 特に男の子のデカイ事!)
が目立ちますが、入学してまだ日が浅い1年生達は、まだまだ小学生並みの
可愛らしさです。
開会式が始まります。
開会の言葉は馬場さんと、藤原さんが担当しました。
この中学校の今年で33回目の運動会です。
校歌を斉唱します。
この学校の自慢の1つが、校歌が男女二部合唱になっている事です。
吹奏楽部の部員達の演奏と共に歌います。
ん? 秋の学園祭の合唱コンクールでは、学校中が合唱の練習に血道を上げるのに、
今日は声が小さくて、やる気が無い様に感じられましたよ。
体育祭は3つの組に分けて、それぞれの組の間で特点を競う仕組みです。
「 光 」 「 風 」 「 けやき 」 の名前が、それぞれの組に付いています。
光組の教職員達は、オレンジのポロシャツに、統一しています。
ブルーに統一している先生方もいます。
聞けば、お母さん達も、自分の子供が所属する組の色に合わせて、その色を
身に着けてくるそうです。
種村先生は、ポロシャツだけではなく、ミサンガもオレンジ、ソックスもオレンジでした!
優勝杯の返還が行なわれました。
この時には、子供達の間からびっくりする様な大きな拍手が起こりました。
倉田学校長の挨拶です。
「 昨日迄の雨が嘘の様に晴れました。風も爽やかに吹いています。
皆さんは今まで、今日の体育祭に向けて一生懸命に練習を重ねて来ました。
今までの練習で培って来たものを全て吐き出して、
悔いの無い様にして欲しいと思います。
各クラスからも毎日応援練習の声が聞こえて来ました。
賞を目指してでは無く、団結を目指して頑張りましょう。 」
そしてPTA会長のクイーンの挨拶が続きます。
「 おはようございます。
一生懸命、皆さんが練習して来たお陰で、今日は秋の様な日本晴れ。
もう中学の体育祭ですから、私達、親は遠くから見ていますが、
私も服の色で応援の気持ちを表現してみました。
ズボンの緑、上着の水色、柄のオレンジでしょう。
学年カラーの赤も、リボンで有ります。 」
次は体育祭実行委員長の奥山君の挨拶です。
「 天気が危ぶまれましたが、良い天気になりました。
光、風、けやき、どの組も、一生懸命に練習をして来ました。
1年生は初めての体育祭です。
2年生は経験を生かして下さい。
3年生は最後の体育祭ですから、悔いの残らない様に頑張りましょう。 」
そして、体育祭実施についての注意事項が告知されました。
・ 体操服にゼッケンを付ける事。 付けていないと得点にならない。
・ 裸足でトラックを走らない。 怪我の元になる。
・ 休憩時間までは校舎の中に入らない。
・ お手洗いは、1階の部分のみ使用可。
使用に際してはWC用のスリッパを履き、土足では上がらない。
お次は、全員で準備体操をします。
体育祭実行委員が考案したオリジナル体操です。
膝の屈伸、片足ずつ伸ばす、前後屈、身体を回す、アキレス腱を伸ばす、首を回す・・・・・。
10年も体操教室で身体を鍛えている私から見ると、もっとほぐしておきたい
身体の部位が有るのですが、まあ自分達で考えたという事に拍手を送っておきましょう。
BGMは、ギターサウンドだけのシンプルなものでした。
陽射しは強く、すっかり夏の存在感です。
水色の空には白い綿雲が浮かんでいます。
とにかく風が乾いていて涼しいのが最高に良い気持ちです。
アナウンスが響きます。
「 裸足での演技はしないで下さい。」
( 個人的には、本当は子供達に裸足で駆け回ってもらいたいのですが、
怪我が起きた時の責任問題を考えると、致し方無い時代なのかもしれません。)
09:30 各組によるエール交換が始まりました。
まずは「 けやき 」組から、「 光( ひかり)」組へのエールが贈られます。
「 ハートがこもったエールを贈る。」
「 テンション高くねえ?」
「 ファイトー!!」
「 愛してるよー!」
「 いけいけ、光ー!」 子供らしい表現が出てくるのが微笑ましいです。
後部席の一般生徒達の盛り上がりが凄い事になっています。
次は「 光 」組から 「 風 」 組へ。
ポンポンを持った応援団員が2人ずつペアで抱き合ったり、
可愛い振り付けでまとめられていました。
ただ残念だったのは、全般的に、ノリノリの雰囲気が感じられませんでした。
これは、団員達の腰から下の動きが重かったからでしょうか?
チア・リーディング張りの軽快感、躍動感が欲しいと思ってしまうのは、
母の求め過ぎでしょうか?
最後に 「 風 」組から 「 けやき 」組へのエールです。
なかなか硬派な雰囲気が際立っていたように思います。
印象に残った子供達のエールは、
「 立ってー! 立ってー! 」
「 しっかり聞けよー! 」
09:44 生徒達がゾロゾロと入場門に移動をして行きます。
この時、生徒達は知る由も無かったのですが、親たちの間では、ちょっと不安な
漣が広がっていました。
プロのカメラマンが来ていないのです!!
3年生の卒業アルバムには、プロのカメラマンが撮った写真を載せるのに、
その大事な任務を背負ったプロのカメラマンが来ていない!!
どうやら、体育祭の日程が延期の延期になった為、連絡がきちんと行かなかった
らしいのです。
そうなってくると、卒業アルバム用の写真を、母達が撮らなければならなくなり、
撮影係りの母達は、プレッシャーで顔が青ざめました。
学校側が慌ててカメラマン側に連絡を入れましたが、今日、カメラマンが来られるか
どうか分からないそうです。
取り敢えず母達は、3年生を中心に撮影をする事に急遽決まりました。
プログラム番号03.「 60m走 」
中学生になると、生徒達の身体が大きいので、60mのコースが
とても短く感じられます。
「 やり直し。 あわてんぼ。 」
生徒達がスタートでフライングした時の先生の言葉です。
先生の温かい口調が、とても微笑ましかったです。
オリンピックの様に、「 国家の威信 」をかけた緊張感も良いのですが、
こういうアットホームな雰囲気は最高です。
過熱する個人情報保護のデメリットで、生徒達のキラキラした表情を
アップ出来なくなってしまったのは残念ですが、
生徒達1人1人が本当に良い顔をしています。
この「 祭り 」の中に入ってしまうと、「 祭り大好き 」なこの中学校の子供達だと
校長先生やPTA会長が力説していた事が事実だったと悟りました。
グランドの端っこで立って競技を見ていると、色々な保護者、地域の方が
背後を通って行きます。 顔見知りの方とは当然、言葉を交わします。
様々な言葉と情報を交換します。
( これがまた、子供の学校へ足を運ぶ大きな理由だったりして!?)
「 雨天で平日開催になった体育祭にこれだけ保護者が集まるのだったら、
今日PTAの委員会を開催すれば、全員参加だったんじゃない? 」
昨今、母親も仕事で忙しいですからね・・・。
また、あるエピソードも聞かされました。
応援団長さんがブラジルの学校に転校する事になり、
土曜日に帰国する事になったそうです。
もし、今日も雨が降ってしまったら、体育祭はさらに週末に持ち越されるので、
今日どうしても体育祭をやりたかったと学校側は思っていたそうです。
当初予定されていた体育祭の日は雨が降っていましたが、
応援団長の為に3年生達の1部が朝早く学校に来て、
グランドの水分を取っていたそうです。
こんな気持ちになれる子供たちの姿を知る事は、親として何とも嬉しい限りです。
プログラム番号04.「 台風の目 」。
これは1本のバー(棒)を4人1組で持ち、走ってコースを回って帰って来る競技です。
折り返し地点のコーンを回る時に、4人が如何に協力して、
それぞれの走るスピードをコントロールするかが腕の見せ所です。は
BGM 「 そしていつまでも 」。
この競技は見ていて非常に面白かったです。
普段、駅のホームやレストランの中では、こういう競技は見る事が出来ませんからね。
時々風で雲が流れて来て、太陽を隠す事があります。
木陰で立って風に吹かれていた私は、そんな時は鳥肌が立つ程、寒さを感じて
しまいました。 6月にこの気温の低さは珍しいと思います。
プログラム番号05.「 騎馬戦 - 3年生女子の部 」
女子は、男子の様に体当たりをする事もほとんど無く、ボーっと見ていると
競技をしているのかどうか分かりませんでした。
***** 「 中学校の体育祭 2008・前編 」・完 *****
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本来、6月21日の土曜日に予定されていた体育祭が、雨の為に24日に延期になりました。
昨年の体育祭は、裏門でリボンを配る係だったので、競技は全く見られませんでした。
今年は一部始終を見ようと思います。
09:04 グラウンドの周囲に子供達が教室から持ち出した椅子が並べられており、
そこに子供達が集合して坐っています。
水色の空が気持ち良いです。
ファンファーレが鳴り響きます。
子供達は笛の合図で足踏みを開始しました。
この学校の校長先生も 「 うちの子達は性格が可愛い子が多い。」とおっしゃる程、
皆、こういうイベントが大好きです。
「 け! 運動会なんて、かったるくてやってられるか!」という生徒は1人もいません。
黄色、水色、緑色の大きな旗を持った旗手を先頭に朝礼台の前に整列します。
3年生たちは、周囲で見守っているお母さん達より大きい子( 特に男の子のデカイ事!)
が目立ちますが、入学してまだ日が浅い1年生達は、まだまだ小学生並みの
可愛らしさです。
開会式が始まります。
開会の言葉は馬場さんと、藤原さんが担当しました。
この中学校の今年で33回目の運動会です。
校歌を斉唱します。
この学校の自慢の1つが、校歌が男女二部合唱になっている事です。
吹奏楽部の部員達の演奏と共に歌います。
ん? 秋の学園祭の合唱コンクールでは、学校中が合唱の練習に血道を上げるのに、
今日は声が小さくて、やる気が無い様に感じられましたよ。
体育祭は3つの組に分けて、それぞれの組の間で特点を競う仕組みです。
「 光 」 「 風 」 「 けやき 」 の名前が、それぞれの組に付いています。
光組の教職員達は、オレンジのポロシャツに、統一しています。
ブルーに統一している先生方もいます。
聞けば、お母さん達も、自分の子供が所属する組の色に合わせて、その色を
身に着けてくるそうです。
種村先生は、ポロシャツだけではなく、ミサンガもオレンジ、ソックスもオレンジでした!
優勝杯の返還が行なわれました。
この時には、子供達の間からびっくりする様な大きな拍手が起こりました。
倉田学校長の挨拶です。
「 昨日迄の雨が嘘の様に晴れました。風も爽やかに吹いています。
皆さんは今まで、今日の体育祭に向けて一生懸命に練習を重ねて来ました。
今までの練習で培って来たものを全て吐き出して、
悔いの無い様にして欲しいと思います。
各クラスからも毎日応援練習の声が聞こえて来ました。
賞を目指してでは無く、団結を目指して頑張りましょう。 」
そしてPTA会長のクイーンの挨拶が続きます。
「 おはようございます。
一生懸命、皆さんが練習して来たお陰で、今日は秋の様な日本晴れ。
もう中学の体育祭ですから、私達、親は遠くから見ていますが、
私も服の色で応援の気持ちを表現してみました。
ズボンの緑、上着の水色、柄のオレンジでしょう。
学年カラーの赤も、リボンで有ります。 」
次は体育祭実行委員長の奥山君の挨拶です。
「 天気が危ぶまれましたが、良い天気になりました。
光、風、けやき、どの組も、一生懸命に練習をして来ました。
1年生は初めての体育祭です。
2年生は経験を生かして下さい。
3年生は最後の体育祭ですから、悔いの残らない様に頑張りましょう。 」
そして、体育祭実施についての注意事項が告知されました。
・ 体操服にゼッケンを付ける事。 付けていないと得点にならない。
・ 裸足でトラックを走らない。 怪我の元になる。
・ 休憩時間までは校舎の中に入らない。
・ お手洗いは、1階の部分のみ使用可。
使用に際してはWC用のスリッパを履き、土足では上がらない。
お次は、全員で準備体操をします。
体育祭実行委員が考案したオリジナル体操です。
膝の屈伸、片足ずつ伸ばす、前後屈、身体を回す、アキレス腱を伸ばす、首を回す・・・・・。
10年も体操教室で身体を鍛えている私から見ると、もっとほぐしておきたい
身体の部位が有るのですが、まあ自分達で考えたという事に拍手を送っておきましょう。
BGMは、ギターサウンドだけのシンプルなものでした。
陽射しは強く、すっかり夏の存在感です。
水色の空には白い綿雲が浮かんでいます。
とにかく風が乾いていて涼しいのが最高に良い気持ちです。
アナウンスが響きます。
「 裸足での演技はしないで下さい。」
( 個人的には、本当は子供達に裸足で駆け回ってもらいたいのですが、
怪我が起きた時の責任問題を考えると、致し方無い時代なのかもしれません。)
09:30 各組によるエール交換が始まりました。
まずは「 けやき 」組から、「 光( ひかり)」組へのエールが贈られます。
「 ハートがこもったエールを贈る。」
「 テンション高くねえ?」
「 ファイトー!!」
「 愛してるよー!」
「 いけいけ、光ー!」 子供らしい表現が出てくるのが微笑ましいです。
後部席の一般生徒達の盛り上がりが凄い事になっています。
次は「 光 」組から 「 風 」 組へ。
ポンポンを持った応援団員が2人ずつペアで抱き合ったり、
可愛い振り付けでまとめられていました。
ただ残念だったのは、全般的に、ノリノリの雰囲気が感じられませんでした。
これは、団員達の腰から下の動きが重かったからでしょうか?
チア・リーディング張りの軽快感、躍動感が欲しいと思ってしまうのは、
母の求め過ぎでしょうか?
最後に 「 風 」組から 「 けやき 」組へのエールです。
なかなか硬派な雰囲気が際立っていたように思います。
印象に残った子供達のエールは、
「 立ってー! 立ってー! 」
「 しっかり聞けよー! 」
09:44 生徒達がゾロゾロと入場門に移動をして行きます。
この時、生徒達は知る由も無かったのですが、親たちの間では、ちょっと不安な
漣が広がっていました。
プロのカメラマンが来ていないのです!!
3年生の卒業アルバムには、プロのカメラマンが撮った写真を載せるのに、
その大事な任務を背負ったプロのカメラマンが来ていない!!
どうやら、体育祭の日程が延期の延期になった為、連絡がきちんと行かなかった
らしいのです。
そうなってくると、卒業アルバム用の写真を、母達が撮らなければならなくなり、
撮影係りの母達は、プレッシャーで顔が青ざめました。
学校側が慌ててカメラマン側に連絡を入れましたが、今日、カメラマンが来られるか
どうか分からないそうです。
取り敢えず母達は、3年生を中心に撮影をする事に急遽決まりました。
プログラム番号03.「 60m走 」
中学生になると、生徒達の身体が大きいので、60mのコースが
とても短く感じられます。
「 やり直し。 あわてんぼ。 」
生徒達がスタートでフライングした時の先生の言葉です。
先生の温かい口調が、とても微笑ましかったです。
オリンピックの様に、「 国家の威信 」をかけた緊張感も良いのですが、
こういうアットホームな雰囲気は最高です。
過熱する個人情報保護のデメリットで、生徒達のキラキラした表情を
アップ出来なくなってしまったのは残念ですが、
生徒達1人1人が本当に良い顔をしています。
この「 祭り 」の中に入ってしまうと、「 祭り大好き 」なこの中学校の子供達だと
校長先生やPTA会長が力説していた事が事実だったと悟りました。
グランドの端っこで立って競技を見ていると、色々な保護者、地域の方が
背後を通って行きます。 顔見知りの方とは当然、言葉を交わします。
様々な言葉と情報を交換します。
( これがまた、子供の学校へ足を運ぶ大きな理由だったりして!?)
「 雨天で平日開催になった体育祭にこれだけ保護者が集まるのだったら、
今日PTAの委員会を開催すれば、全員参加だったんじゃない? 」
昨今、母親も仕事で忙しいですからね・・・。
また、あるエピソードも聞かされました。
応援団長さんがブラジルの学校に転校する事になり、
土曜日に帰国する事になったそうです。
もし、今日も雨が降ってしまったら、体育祭はさらに週末に持ち越されるので、
今日どうしても体育祭をやりたかったと学校側は思っていたそうです。
当初予定されていた体育祭の日は雨が降っていましたが、
応援団長の為に3年生達の1部が朝早く学校に来て、
グランドの水分を取っていたそうです。
こんな気持ちになれる子供たちの姿を知る事は、親として何とも嬉しい限りです。
プログラム番号04.「 台風の目 」。
これは1本のバー(棒)を4人1組で持ち、走ってコースを回って帰って来る競技です。
折り返し地点のコーンを回る時に、4人が如何に協力して、
それぞれの走るスピードをコントロールするかが腕の見せ所です。は
BGM 「 そしていつまでも 」。
この競技は見ていて非常に面白かったです。
普段、駅のホームやレストランの中では、こういう競技は見る事が出来ませんからね。
時々風で雲が流れて来て、太陽を隠す事があります。
木陰で立って風に吹かれていた私は、そんな時は鳥肌が立つ程、寒さを感じて
しまいました。 6月にこの気温の低さは珍しいと思います。
プログラム番号05.「 騎馬戦 - 3年生女子の部 」
女子は、男子の様に体当たりをする事もほとんど無く、ボーっと見ていると
競技をしているのかどうか分かりませんでした。
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2008年12月06日
キムチとチヂミを自分で作る!! その2.チヂミ編
2008年12月04日(木)
写真は、キムチを作る為の材料の山。
改めて写真を見ると、凄い量に驚いちゃいます。
材料は全部使い切りましたからね。
ではでは、これから、「 チヂミ 」作りのレポです!
1.市販の「 チヂミの粉 」( 1kgで680円 )を水で溶く。
チヂミの粉が無くても、小麦粉でも出来ます。
関西の人が小麦粉からお好み焼きを作るのと一緒だよね。
自分で粉を作る時は、「 小麦粉+本出し+塩 」だそうです。
容れ物がスゴいです。
プラスチックの衣装ケースです。
衣装ケース一杯にチヂミの粉を水で溶きます。
2. 「 牛肉のだしの素 」を加える。
この「 牛肉のだしの素 」は、ナムルや、おひたし、トック( 韓国のお餅 )、スープにも使えるそうです。
しゃもじで掬って下に垂らし、タネの表面に盛り上がる位の固さが目安です。
先生によると、タネは緩い方が美味しいとか。
3. ニラを大量に投入。 全体を切る様に混ぜる。
4. 細かく切ったイカ適量を入れる。
余り入れ過ぎると、焼く時に大量の油を使うので、イカがハネて大変。
5. 千切りにした人参を投入する。
タレの作り方 :
1. 唐辛子の粉 1袋 ( 韓国物産店で 1,500円位 ) と、醤油、お酢 を混ぜる。
本当はお酢を使いたかったそうですが、何故かこの日は「 ポン酢 」しか有りませんでした。
何故だろう…?
先生が味見をしてみました。
「 酢が全然、足らないねー。
やっぱりポン酢だと駄目だね。」
一応、私達も味見をしてみました。
スッとする酸味が、結構イケてると思うのですが…。
2. ネギのみじん切り、ニンニクのみじん切りを、タレに入れる。
3. 最初、先生は胡麻油を加える事を躊躇していました。
が、ポン酢の調合に満足行かなかったらしく、意を決して、胡麻油を投入!
出来上がった物を味見してみました。
おお! レストランで出されるタレの味に近づいた!!
ここが難しい! チヂミの焼き方
1. フライパンには、油をたっぷり。
チヂミは、「 焼く 」 と言うよりは、フライパンの油で「 揚げる 」感じです。
焼いている最中にも、油を足したりします。
2. 火加減は強火!!
火が弱いと、チヂミが、べっちゃりするので、フライパンを良く温めて
フライパンに生地を薄く広げます。
日本人は、これが出来ない。
どうしても、厚ぼったい、日本のお好み焼きを作ってしまうのです。
韓国人の先生に言わせると、「 チヂミは、薄い程、美味しい。 」
3. 表面が固まって来たら、フライ返しで、上から押し付ける。
両面がキツネ色になるまで良く焼く。
写真は、キムチを作る為の材料の山。
改めて写真を見ると、凄い量に驚いちゃいます。
材料は全部使い切りましたからね。
ではでは、これから、「 チヂミ 」作りのレポです!
1.市販の「 チヂミの粉 」( 1kgで680円 )を水で溶く。
チヂミの粉が無くても、小麦粉でも出来ます。
関西の人が小麦粉からお好み焼きを作るのと一緒だよね。
自分で粉を作る時は、「 小麦粉+本出し+塩 」だそうです。
容れ物がスゴいです。
プラスチックの衣装ケースです。
衣装ケース一杯にチヂミの粉を水で溶きます。
2. 「 牛肉のだしの素 」を加える。
この「 牛肉のだしの素 」は、ナムルや、おひたし、トック( 韓国のお餅 )、スープにも使えるそうです。
しゃもじで掬って下に垂らし、タネの表面に盛り上がる位の固さが目安です。
先生によると、タネは緩い方が美味しいとか。
3. ニラを大量に投入。 全体を切る様に混ぜる。
4. 細かく切ったイカ適量を入れる。
余り入れ過ぎると、焼く時に大量の油を使うので、イカがハネて大変。
5. 千切りにした人参を投入する。
タレの作り方 :
1. 唐辛子の粉 1袋 ( 韓国物産店で 1,500円位 ) と、醤油、お酢 を混ぜる。
本当はお酢を使いたかったそうですが、何故かこの日は「 ポン酢 」しか有りませんでした。
何故だろう…?
先生が味見をしてみました。
「 酢が全然、足らないねー。
やっぱりポン酢だと駄目だね。」
一応、私達も味見をしてみました。
スッとする酸味が、結構イケてると思うのですが…。
2. ネギのみじん切り、ニンニクのみじん切りを、タレに入れる。
3. 最初、先生は胡麻油を加える事を躊躇していました。
が、ポン酢の調合に満足行かなかったらしく、意を決して、胡麻油を投入!
出来上がった物を味見してみました。
おお! レストランで出されるタレの味に近づいた!!
ここが難しい! チヂミの焼き方
1. フライパンには、油をたっぷり。
チヂミは、「 焼く 」 と言うよりは、フライパンの油で「 揚げる 」感じです。
焼いている最中にも、油を足したりします。
2. 火加減は強火!!
火が弱いと、チヂミが、べっちゃりするので、フライパンを良く温めて
フライパンに生地を薄く広げます。
日本人は、これが出来ない。
どうしても、厚ぼったい、日本のお好み焼きを作ってしまうのです。
韓国人の先生に言わせると、「 チヂミは、薄い程、美味しい。 」
3. 表面が固まって来たら、フライ返しで、上から押し付ける。
両面がキツネ色になるまで良く焼く。
2008年12月05日
キムチとチヂミを自分で作る!! その1・キムチ編
2008年12月04日(木)
息子ちゃんの通う中学校のPTA主催で、
「 キムチとチヂミの料理講習会 」が催されました。
会場は中学校の調理室。
会費は300円。
12:30 から受付開始で、13:00 から調理開始です。
ニヘドンは12:00にフラワーアレンジの教室を出たので、5分程遅刻してしまいました。
ニヘドンが調理室に滑り込んだ時には、既に韓国人講師の先生のお話が始まっていました。
今日の韓国人講師の先生方は4名もいます。
講師の先生のお話の最後に、
「 私達はイエス・キリストに対する信仰が有りますから、お祈りの言葉を言わせて下さい。」と言い、かなり長い「 お祈りの言葉 」を言い始めました。
時間て労力を使って、料理講習会をオーガナイズしてくれた講師の方々に、感謝はするけれども、宗教的に中立であるべき公立学校で特定の宗教の布教活動とも取られ兼ねない言動は、どうなのかな?
ま、何はともあれ、調理実習です。
まずは大きな「 たらい 」を前にした先生のデモンストレーションを参加者17名で、ぐるりと囲んで見守ります。
1.白菜を塩水に漬ける。
洗ってざるに取り、水を切る。
本来、塩水に漬ける作業は、自分達で行なうのですが、今日は白菜の数が多いので、八百屋さんに漬ける作業を依頼したとの事です。
参加者17名分だけでは無く、教職員全員分にも配る為、1人白菜4分の1のキムチのお持ち帰りが出来るのですが、全体で兎に角凄い量です。
韓国では、学校でこの様な料理講習会をする時には、必ず先生方の分も作り、配るのだそうです。
うひょー。日本で暮らしていると、韓流スターの情報は入って来るけど、韓国のPTA事情って、まずニュースにならないじゃないですか。
韓国でPTA活動って、先生方に気を使わなければならないから、凄い大変かも!?
白菜の塩加減を確める為に、白菜を漬ける塩水を舐めてみました。
しょっぱ~い!!
2. 大きな「 たらい 」の中にもち米の粉を水で溶いて、のり状にしたものを作ります。
3. その中に、玉ねぎをみじん切りにした物を、どさっと投入します。
4. さらに唐辛子の粉を、甘い粉と辛い粉2種類を合計2.5kg 投入します。
5. 「 あみの塩辛 」 を投入します。 これも試食してみました。
しょっぱいけれど、味はコクが有って美味しいです。
6. 市販の鰯のエキス( 魚醤 )を 2分の1本投入します。
このエキスも味見をしてみました。
辛いけれども、濃厚な味がして「 くさや 」っぽい感じがします。
7. 砂糖 0.5kg を投入します。
8・ 摩り下ろしたにんにくを多目に投入します。
今回は、大きいにんにくの玉を12個使用したそうです。
9・ 摩り下ろした生姜を少なめに投入します。
講師の先生のお話によると、キムチは各家庭や、地方によって味が違うんだそうです。
一般的に、ソウルでは、あっさりとした味。
釜山では、魚醤をたっぷりと使った濃厚な味だそうです。
上記の材料を投入し終わったら、大きな木べらで、よくかき回します。
切る様に混ぜ込んで行きます。
全部ミックスした物を味見してみました。 旨あ~い
色は真っ赤で、見るからに辛そうです。 実際に食べてみると、いやはや、辛いです。
辛いけれど、美味~い!!
気絶しそうな美味さです。
まだまだ材料を投入しますよ。
10. 長ネギは、余り沢山入れると、ネギのヌルヌルが出るので、適量を入れます。
11・ 大根の千切り、人参の千切り、ねぎ5cmの長さに切ったもの、
ニラ5cmの長さに切ったものを投入します。
お店でキムチを買う時に、値段が高いなと思われるかもしれませんが、
これだけの材料を使うのですから、自分で全て材料を買って最初から作る事を考えたら、
食べ切りサイズで、調理器具を洗う手間も省けたら、すごく経済的だと思います。
でもね、手作りキムチを味わってしまったら、スーパーで売られているものは、
やはり大量生産品。 添加物が入っていますね。
手作りキムチは、辛さの中に、素材の味の丸みがあります。
添加物が一切入っていない食品の味は、食べてみたら分かりますね。
でもね、味見をした先生は、「 全然薄い。」
はあ・・・・・・・。
「 本当は塩を入れたくないんですけど、白菜に全然塩味がついてないんで、
塩を入れます。 」
できたキムチのジャンを、白菜に塗り込む先生のデモンストレーションを見守ります。
白菜は4分の1にカットしたものを、根元をくっつけたまま、
あとはさらに縦に半分に切込みを入れます。
まずはジャンを上に乗せて押し込む様にします。
そして白菜の葉を1枚ずつめくって、ジャンをぬりたくって行きます。
葉の裏側にもぬるのを忘れずに。
白菜の白い部分を残さずにぬるのがコツです。
先生のお手本を見た後、各自、自分で白菜にジャンを塗りこんで行きます。
今日、作ったのは、余り漬け込まない、すぐ食べるキムチなので、即試食をします。
「 うはー。 やっぱり、スーパーで売っているのと違って美味しいわ~。
うちも、大きな甕を庭に置いて、毎年キムチを漬けようかしら? 」
すぐその気になる二へドンでありました。
では、出来上がった、「 うまうまキムチ 」 をご覧下さい。
チヂミ編は、明日以降記事にアップする予定です。
***** 「 キムチとチヂミを自分で作る!! その1・キムチ編 」 ・ 完 *****
息子ちゃんの通う中学校のPTA主催で、
「 キムチとチヂミの料理講習会 」が催されました。
会場は中学校の調理室。
会費は300円。
12:30 から受付開始で、13:00 から調理開始です。
ニヘドンは12:00にフラワーアレンジの教室を出たので、5分程遅刻してしまいました。
ニヘドンが調理室に滑り込んだ時には、既に韓国人講師の先生のお話が始まっていました。
今日の韓国人講師の先生方は4名もいます。
講師の先生のお話の最後に、
「 私達はイエス・キリストに対する信仰が有りますから、お祈りの言葉を言わせて下さい。」と言い、かなり長い「 お祈りの言葉 」を言い始めました。
時間て労力を使って、料理講習会をオーガナイズしてくれた講師の方々に、感謝はするけれども、宗教的に中立であるべき公立学校で特定の宗教の布教活動とも取られ兼ねない言動は、どうなのかな?
ま、何はともあれ、調理実習です。
まずは大きな「 たらい 」を前にした先生のデモンストレーションを参加者17名で、ぐるりと囲んで見守ります。
1.白菜を塩水に漬ける。
洗ってざるに取り、水を切る。
本来、塩水に漬ける作業は、自分達で行なうのですが、今日は白菜の数が多いので、八百屋さんに漬ける作業を依頼したとの事です。
参加者17名分だけでは無く、教職員全員分にも配る為、1人白菜4分の1のキムチのお持ち帰りが出来るのですが、全体で兎に角凄い量です。
韓国では、学校でこの様な料理講習会をする時には、必ず先生方の分も作り、配るのだそうです。
うひょー。日本で暮らしていると、韓流スターの情報は入って来るけど、韓国のPTA事情って、まずニュースにならないじゃないですか。
韓国でPTA活動って、先生方に気を使わなければならないから、凄い大変かも!?
白菜の塩加減を確める為に、白菜を漬ける塩水を舐めてみました。
しょっぱ~い!!
2. 大きな「 たらい 」の中にもち米の粉を水で溶いて、のり状にしたものを作ります。
3. その中に、玉ねぎをみじん切りにした物を、どさっと投入します。
4. さらに唐辛子の粉を、甘い粉と辛い粉2種類を合計2.5kg 投入します。
5. 「 あみの塩辛 」 を投入します。 これも試食してみました。
しょっぱいけれど、味はコクが有って美味しいです。
6. 市販の鰯のエキス( 魚醤 )を 2分の1本投入します。
このエキスも味見をしてみました。
辛いけれども、濃厚な味がして「 くさや 」っぽい感じがします。
7. 砂糖 0.5kg を投入します。
8・ 摩り下ろしたにんにくを多目に投入します。
今回は、大きいにんにくの玉を12個使用したそうです。
9・ 摩り下ろした生姜を少なめに投入します。
講師の先生のお話によると、キムチは各家庭や、地方によって味が違うんだそうです。
一般的に、ソウルでは、あっさりとした味。
釜山では、魚醤をたっぷりと使った濃厚な味だそうです。
上記の材料を投入し終わったら、大きな木べらで、よくかき回します。
切る様に混ぜ込んで行きます。
全部ミックスした物を味見してみました。 旨あ~い
色は真っ赤で、見るからに辛そうです。 実際に食べてみると、いやはや、辛いです。
辛いけれど、美味~い!!
気絶しそうな美味さです。
まだまだ材料を投入しますよ。
10. 長ネギは、余り沢山入れると、ネギのヌルヌルが出るので、適量を入れます。
11・ 大根の千切り、人参の千切り、ねぎ5cmの長さに切ったもの、
ニラ5cmの長さに切ったものを投入します。
お店でキムチを買う時に、値段が高いなと思われるかもしれませんが、
これだけの材料を使うのですから、自分で全て材料を買って最初から作る事を考えたら、
食べ切りサイズで、調理器具を洗う手間も省けたら、すごく経済的だと思います。
でもね、手作りキムチを味わってしまったら、スーパーで売られているものは、
やはり大量生産品。 添加物が入っていますね。
手作りキムチは、辛さの中に、素材の味の丸みがあります。
添加物が一切入っていない食品の味は、食べてみたら分かりますね。
でもね、味見をした先生は、「 全然薄い。」
はあ・・・・・・・。
「 本当は塩を入れたくないんですけど、白菜に全然塩味がついてないんで、
塩を入れます。 」
できたキムチのジャンを、白菜に塗り込む先生のデモンストレーションを見守ります。
白菜は4分の1にカットしたものを、根元をくっつけたまま、
あとはさらに縦に半分に切込みを入れます。
まずはジャンを上に乗せて押し込む様にします。
そして白菜の葉を1枚ずつめくって、ジャンをぬりたくって行きます。
葉の裏側にもぬるのを忘れずに。
白菜の白い部分を残さずにぬるのがコツです。
先生のお手本を見た後、各自、自分で白菜にジャンを塗りこんで行きます。
今日、作ったのは、余り漬け込まない、すぐ食べるキムチなので、即試食をします。
「 うはー。 やっぱり、スーパーで売っているのと違って美味しいわ~。
うちも、大きな甕を庭に置いて、毎年キムチを漬けようかしら? 」
すぐその気になる二へドンでありました。
では、出来上がった、「 うまうまキムチ 」 をご覧下さい。
チヂミ編は、明日以降記事にアップする予定です。
***** 「 キムチとチヂミを自分で作る!! その1・キムチ編 」 ・ 完 *****
2008年09月13日
9月20日(土)はゴスペルをしよう!!
横浜市南区PTA連絡協議会 第1回研修会のお知らせ
《南区家庭教育学級》
☆YCC Gospel・Lovers☆
♪♪YCCゴスペル・ラバーズ♪♪☆★☆ライブ!!のお知らせ☆★☆
南区PTA連絡協議会では、市民参加のゴスペル・クワイアである
YCCゴスペル・ラバーズのライブを開催致します。
土曜の午後のひと時を是非ご家族全員でお楽しみください!!
ゴスペルの魅力は大勢で一緒に声を出して歌うこと・・・。
あなたも思い切り声を出す楽しみをご家族・お友達と共に体験してみませんか?
YCCゴスペル・ラバーズには10代から70代まで幅広い年齢層の人々が参加しています。
ぜひご家族やお友達とお誘い合わせのうえご来場ください。PTA会員以外の方も大歓迎です!!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
横浜市南区P連第1回研修会(南区家庭教育学級)
☆YCCゴスペル・ラバーズ ライブ☆
日時: H20年9月20日(土)
13:00受付 13:30開始
場所: 横浜市南区 南公会堂
(地下鉄蒔田駅すぐ・南区総合庁舎前)
お問い合わせ・お申し込み:南区P連 小濱(こはま)
TEL:045-721-2275 FAX045-721-2276
PC Email: k.kohama@amail.plala.or.jp
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
二へドンも行きます。
2年前に、QUEEN 小濱に誘われて、ゴスペル・レッスンを1回だけ受けた事があるのですが、
本当に楽しかった。
アメリカ映画でも、ゴスペルを歌うシーンは多く出て来ますよね。
今年日本で公開された映画では、
「 奇跡のシンフォニー 」 とか。
「 アクロス・ザ・ユニバース 」 とか。
無料で聞けちゃう、自分も歌えちゃう機会は滅多に無いですので、
是非、皆様お誘い合わせの上、どうぞ!!
QUEEN 小濱から指令が出ています。
1. お洒落して来て!
2. 何かに「 白 」 の色を使って来て。
んー。 じゃあ、二へドンは純白のウェディング・ドレスかな?
まさか、死に装束って訳にはいかないよね。
白髪の人は、もうそれでOKですかね?
色白の人もOKですね!?
頭の中、真っ白ってのも駄目!?
白痴は? ← あ、これって、もしかして、今は使っちゃいけない言葉でしたか?
「 白を切る 」って事で、じゃんじゃん!!
***** 「 9月20日(土)はゴスペルをしよう!! 」 ・ 完 ********
《南区家庭教育学級》
☆YCC Gospel・Lovers☆
♪♪YCCゴスペル・ラバーズ♪♪☆★☆ライブ!!のお知らせ☆★☆
南区PTA連絡協議会では、市民参加のゴスペル・クワイアである
YCCゴスペル・ラバーズのライブを開催致します。
土曜の午後のひと時を是非ご家族全員でお楽しみください!!
ゴスペルの魅力は大勢で一緒に声を出して歌うこと・・・。
あなたも思い切り声を出す楽しみをご家族・お友達と共に体験してみませんか?
YCCゴスペル・ラバーズには10代から70代まで幅広い年齢層の人々が参加しています。
ぜひご家族やお友達とお誘い合わせのうえご来場ください。PTA会員以外の方も大歓迎です!!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
横浜市南区P連第1回研修会(南区家庭教育学級)
☆YCCゴスペル・ラバーズ ライブ☆
日時: H20年9月20日(土)
13:00受付 13:30開始
場所: 横浜市南区 南公会堂
(地下鉄蒔田駅すぐ・南区総合庁舎前)
お問い合わせ・お申し込み:南区P連 小濱(こはま)
TEL:045-721-2275 FAX045-721-2276
PC Email: k.kohama@amail.plala.or.jp
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
二へドンも行きます。
2年前に、QUEEN 小濱に誘われて、ゴスペル・レッスンを1回だけ受けた事があるのですが、
本当に楽しかった。
アメリカ映画でも、ゴスペルを歌うシーンは多く出て来ますよね。
今年日本で公開された映画では、
「 奇跡のシンフォニー 」 とか。
「 アクロス・ザ・ユニバース 」 とか。
無料で聞けちゃう、自分も歌えちゃう機会は滅多に無いですので、
是非、皆様お誘い合わせの上、どうぞ!!
QUEEN 小濱から指令が出ています。
1. お洒落して来て!
2. 何かに「 白 」 の色を使って来て。
んー。 じゃあ、二へドンは純白のウェディング・ドレスかな?
まさか、死に装束って訳にはいかないよね。
白髪の人は、もうそれでOKですかね?
色白の人もOKですね!?
頭の中、真っ白ってのも駄目!?
白痴は? ← あ、これって、もしかして、今は使っちゃいけない言葉でしたか?
「 白を切る 」って事で、じゃんじゃん!!
***** 「 9月20日(土)はゴスペルをしよう!! 」 ・ 完 ********
2008年08月24日
夏祭りの豚汁を作ってみた。
2008年08月23日(土)
毎年、息子ちゃんの中学では、夏祭りに豚汁を作って1杯100円で売る。
写真は炒めた豚肉をバットに取って、粗熱を取っている所。
土曜日の昼に、生徒のボランティアとPTAの母達が、中学の調理室に集まって作る。
昨年はニヘドンは、学年学級委員として参加し、今年は広報委員として参加した。
昨年は最初、こう言われた。
「 これは生徒達の体験学習の一環として行います。 あくまでも主体は生徒達です。
母は、生徒達の、おぼつかない所をサポートするだけでお願いします。」
分かりました。よく肝に銘じておきます。
ところが!!
昨年は生徒が3人しか来なかった!!
これが単位制の高校で、活動も単位として認められるのであれば、参加希望者は多いのであろうが…。
結局、悲しい現実の前に、母達が総力を結集して、豚汁を作った。
今年は12時に調理室に集合であった。ニヘドンの家からは、学校の裏門から入るのが近道なのだが、今日は裏門は大きな南京錠で、ガッチリと固定されていた。防犯意識が高まった昨今の風潮を恨むよ。外部から来る不審者を中に入れないのは良いが、鍵を持っていない関係者まで入れないのだからねえ…。
柵は背が高くて、とてもじゃないけどニヘドンには乗り越えられない。諦めて又少し道を戻り、ゴルフ練習場の周囲の坂道を下がって上がって又下がって、巨大な団地群を向かい側に見ながら、学校の正門に辿りついた。
ああ! 何故、学校の正門がニヘドンの家と正反対の所にあるんだ!?
これが平地なら、大した事は無いだろう。
しかし、ここは横浜山岳特別自治区なのである。
学校の敷地はゴルフ練習場と山林に取り巻かれていて、歩道が無い。ぐるりと、山道を迂回しなければならないのだ。
ああ、やれやれ。おかげで土曜日の昼間にトレッキングを楽しめちゃったわ! 健康的ね。
やっとの思いで学校の調理室に到着したのは12:10 。 あちゃー、10分の遅刻じゃー!!
扉を開けると、エプロンと三角布で武装した( ? ) 恐怖の ( ? ) PTA ママさん軍団が既に各調理台に分かれて、せっせと調理の真っ最中だった。
あちゃー。 てっきり今頃、分担を決めている所かと思いきや、今年は随分取り組みが早いじゃないのよー。
昨年に比べると、母達の人数が少ない。10人位か? 教職員が校長・副校長を筆頭に6人程。
( 蛇足ですが、横浜では「 教頭 」と言う言葉は使わないの。 「 副校長 」なのです。まだ 「 教頭 」と言う言葉を使う地域の人は、ビックリしないで下さいね。)
今年はボランティアの生徒の数が昨年よりも増えていた! 8人!!
黒板に近い調理台では、息子ちゃんの担任の先生が、こんにゃくの袋をハサミで切り、中身を取り出しているので、勝手に一緒にお手伝い。
50袋位あったのかね?
次にそのこんにゃくを縦半分に切り、薄切りにしていく。今年は切ってから下茹でをするというので、闇雲にこんにゃくを切りまくる。
次に下茹でなのだが、この調理台に2つあるガスコンロの内、どう言う訳か1つ使えないと言う。1人が、コンロでこんにゃくの下茹でを始めたので、ニヘドンは隣の調理台に移動。
豚肉をフライパンで焼く作業をしている所に勝手に手を出した。
肉から出た肉汁まで、きちんとポットに保存する細やかさ。
何でも投入のキャンプの料理とは、一味違います。
豚汁の具材も、各地域や家庭に依って、バリエーションが有るのでしょうが、ここ横浜山岳民族特別自治区の夏祭りレシピは、
材料 :
・ 豚肉
・ 人参
・ 大根
・ ジャガイモ
・ ごぼう
・ 油揚げ
・ こんにゃく
・ 長ねぎ
・ 合わせ味噌
材料はそれぞれ別々に火を通し、最後に大鍋で合わせる。
今年は教職員の先生方が午前中から張り切って準備を開始したそうで、全ての作業が終了したのは13:30と言う異例の早さ!
母達は流しや、コンロ周りをクレンザーで磨きまくった!
焦げついた鍋まで磨いた!
昨年は、PTAママの調理ボランティア達には教職員の先生方からアイスキャンディの差し入れがあった。
今年は、作った豚汁の試食と、先生が1人、シフォンケーキを焼いて来て下さったので、それを1切れずつ頂いた。
ニヘドン、こういう調理ボランティア大好きなのよ。人手が欲しい方は、遠慮無くニヘドンに依頼して下さいね!
いや〜、楽しいひと時でした。
こんにゃくを切りながら、隣のお母さんと喋った喋った。
豚肉を炒めながら、息子の幼稚園時代の彼女のママと喋った喋った。
豚肉の脂を切りながら、クイーン小濱と喋った喋った。
帰り道を歩きながら、知り合いのママと喋った喋った。
ボランティアが楽しいのか、喋ったのが楽しいのか、よう分からんが・・・・。
その後バイトに行ったのである。
***** 「 夏祭りの豚汁を作ってみた。 」 ・ 完 ***********
毎年、息子ちゃんの中学では、夏祭りに豚汁を作って1杯100円で売る。
写真は炒めた豚肉をバットに取って、粗熱を取っている所。
土曜日の昼に、生徒のボランティアとPTAの母達が、中学の調理室に集まって作る。
昨年はニヘドンは、学年学級委員として参加し、今年は広報委員として参加した。
昨年は最初、こう言われた。
「 これは生徒達の体験学習の一環として行います。 あくまでも主体は生徒達です。
母は、生徒達の、おぼつかない所をサポートするだけでお願いします。」
分かりました。よく肝に銘じておきます。
ところが!!
昨年は生徒が3人しか来なかった!!
これが単位制の高校で、活動も単位として認められるのであれば、参加希望者は多いのであろうが…。
結局、悲しい現実の前に、母達が総力を結集して、豚汁を作った。
今年は12時に調理室に集合であった。ニヘドンの家からは、学校の裏門から入るのが近道なのだが、今日は裏門は大きな南京錠で、ガッチリと固定されていた。防犯意識が高まった昨今の風潮を恨むよ。外部から来る不審者を中に入れないのは良いが、鍵を持っていない関係者まで入れないのだからねえ…。
柵は背が高くて、とてもじゃないけどニヘドンには乗り越えられない。諦めて又少し道を戻り、ゴルフ練習場の周囲の坂道を下がって上がって又下がって、巨大な団地群を向かい側に見ながら、学校の正門に辿りついた。
ああ! 何故、学校の正門がニヘドンの家と正反対の所にあるんだ!?
これが平地なら、大した事は無いだろう。
しかし、ここは横浜山岳特別自治区なのである。
学校の敷地はゴルフ練習場と山林に取り巻かれていて、歩道が無い。ぐるりと、山道を迂回しなければならないのだ。
ああ、やれやれ。おかげで土曜日の昼間にトレッキングを楽しめちゃったわ! 健康的ね。
やっとの思いで学校の調理室に到着したのは12:10 。 あちゃー、10分の遅刻じゃー!!
扉を開けると、エプロンと三角布で武装した( ? ) 恐怖の ( ? ) PTA ママさん軍団が既に各調理台に分かれて、せっせと調理の真っ最中だった。
あちゃー。 てっきり今頃、分担を決めている所かと思いきや、今年は随分取り組みが早いじゃないのよー。
昨年に比べると、母達の人数が少ない。10人位か? 教職員が校長・副校長を筆頭に6人程。
( 蛇足ですが、横浜では「 教頭 」と言う言葉は使わないの。 「 副校長 」なのです。まだ 「 教頭 」と言う言葉を使う地域の人は、ビックリしないで下さいね。)
今年はボランティアの生徒の数が昨年よりも増えていた! 8人!!
黒板に近い調理台では、息子ちゃんの担任の先生が、こんにゃくの袋をハサミで切り、中身を取り出しているので、勝手に一緒にお手伝い。
50袋位あったのかね?
次にそのこんにゃくを縦半分に切り、薄切りにしていく。今年は切ってから下茹でをするというので、闇雲にこんにゃくを切りまくる。
次に下茹でなのだが、この調理台に2つあるガスコンロの内、どう言う訳か1つ使えないと言う。1人が、コンロでこんにゃくの下茹でを始めたので、ニヘドンは隣の調理台に移動。
豚肉をフライパンで焼く作業をしている所に勝手に手を出した。
肉から出た肉汁まで、きちんとポットに保存する細やかさ。
何でも投入のキャンプの料理とは、一味違います。
豚汁の具材も、各地域や家庭に依って、バリエーションが有るのでしょうが、ここ横浜山岳民族特別自治区の夏祭りレシピは、
材料 :
・ 豚肉
・ 人参
・ 大根
・ ジャガイモ
・ ごぼう
・ 油揚げ
・ こんにゃく
・ 長ねぎ
・ 合わせ味噌
材料はそれぞれ別々に火を通し、最後に大鍋で合わせる。
今年は教職員の先生方が午前中から張り切って準備を開始したそうで、全ての作業が終了したのは13:30と言う異例の早さ!
母達は流しや、コンロ周りをクレンザーで磨きまくった!
焦げついた鍋まで磨いた!
昨年は、PTAママの調理ボランティア達には教職員の先生方からアイスキャンディの差し入れがあった。
今年は、作った豚汁の試食と、先生が1人、シフォンケーキを焼いて来て下さったので、それを1切れずつ頂いた。
ニヘドン、こういう調理ボランティア大好きなのよ。人手が欲しい方は、遠慮無くニヘドンに依頼して下さいね!
いや〜、楽しいひと時でした。
こんにゃくを切りながら、隣のお母さんと喋った喋った。
豚肉を炒めながら、息子の幼稚園時代の彼女のママと喋った喋った。
豚肉の脂を切りながら、クイーン小濱と喋った喋った。
帰り道を歩きながら、知り合いのママと喋った喋った。
ボランティアが楽しいのか、喋ったのが楽しいのか、よう分からんが・・・・。
その後バイトに行ったのである。
***** 「 夏祭りの豚汁を作ってみた。 」 ・ 完 ***********
2008年04月23日
早くお家に帰りたかった・・・・・。
二へドンは、ある場所に来ると早くお家に帰りたくなる。
学校での新年度の懇談会の事なんです。
だって、1人1人何故私は役員を出来ないのかと言うみっともない美意識に欠けた言い訳が披露されるのを延々と聞かされるのですよ。
そして、全員が無責任なその場凌ぎの非建設的な戯言を言い終わると、全員下を向き、決して担任の先生と目を合わせないのですよ。 先生と目を合わせると石にでもなっちゃうのでしょうかね?
二へドンは夕方からお仕事だから ( ほら、銀座のNO.1 でしょ。 ほほほ。) 大抵授業参観の後に行われる懇談会に長い時間を費やせないのですよ。
もう後5分で仕事場に向かわなければならないと言う土壇場で、今年も言ってしまった。
「 私がやります!! 」
うは~。 小学校1年生の時からずっとこのパターンだよ。 これで7年間PTA役員をやってますけど?
どこの学校も1人1回は委員をお願いしますみたいなルールがあると思う。
役員が嫌で逃げ回っている小ずるい人々よ。 1人で5人分PTA活動をやってあげてるのだから、二へドンの所まで貢物を持って来てくれても、バチは当たらないと思うよ。
ああ・・・・・。 今年もやってしまったか。 そして、昨年の学年学級とは変わり、今年は広報委員になりました。
これで広報委員歴6年ですけど・・・・・・・・・。
そして、広報委員会の集まりがありました。
委員長と副委員長を決めるのです。 まだ3年生の3クラスの広報委員が決まっていませんでした。
担任の先生が個別に電話をかけて、委員のお願いをしているとの事。
さあ、委員長を決めましょうと言う段になって、1人がむくれて言いました。
「 まだ決まっていないクラスがあるのに・・・・・。 」
つまり、自分が委員長に選出される危険性があるのに、まだ選出されていないクラスの人は絶対委員長にならないから不公平だと言うのです。
嫌なんだよなあ。 こういう考え方。
大体、中学校のPTAの親達は、小学校の親達に比べると平均年齢高いから、顔の頬はたるみ、メイクもおざなり、メタボ度もアップ。 美貌の人妻度が衰えて来るのね。
薄汚い婆あが、ふてくされた顔を見せるから、お化け屋敷で辛気臭い幽霊に出会ってしまった気分よ。
ああ! 嫌だ! こういうふてくされ婆あと一緒に仕事したくない!!
すると、「 私やってみたい! 」と手をあげた人がいます。
ペルー出身のマルちゃんです。 すごい!!
やっぱり異国に嫁に来る度胸の有る人は考え方違うよ!!
で、二へドン言いました。
「 あ、すいません。 私あと5分で仕事に行かなければならないので・・・・・。」
途端にさっきのふてくされ婆あが、ム~っとした顔をしました。
だからあ! ただでさえ顔が薄汚いんだから、そういうムッとした顔しちゃあ、馬の糞の方がマシでしょ!?
まあ、人の話は最後まで聞け。
「 私あと5分で仕事に行かなければならないので、私が副委員長になります。 」
今度は途端に安堵した表情に変わりましたよ。
ふん。 薄汚い顔は安堵しても薄汚いよ。
これは顔の造作の問題では無く、もう心のさもしさが現れちゃっているんだね。
嫌だよ。 こういう人。
と言う訳で、二へドン副委員長になったので、実行委員会のメンバーになりました。
今日、新旧役員の引継ぎで中学校に行って来ました。
何しろPTA室に集っている人々は、二へドンの長年のPTA活動で気心のしれた人々ばかりなので、話が最初からツーカーで手っ取り早いのさ。
何しろPTA会長は、読み聞かせで一緒のハバネロ・クイーンなんだぜ。
副会長は幼稚園の頃、息子のお嫁さん候補NO.1だった、トモちゃんのママなんだぜ。
書記は育児サークルで一緒だった古馴染みなんだぜ。
会計も育児サークルで一緒だったんだぜ。
いつも初めて会う人の名前を覚えるのに大変な苦労をします。
何故かと言うと、イケメンの名前しか脳に許容量が無いからなんですね。
1年同じ委員会にいて、名前を覚えられなかった人が毎年必ずいます。
斎藤さんだと思い込んでいた人が、実は小林さんだったと、1年後気付いたりします。
でも、今年度は見知った顔ぶればかりで、ほとんど名前が分かるやんけ。
すっばらすいい~。
マルちゃんがラテンのノリで、1年間楽しめそう~。
マルちゃんのサルサ教室があるらしい。 発起人は二へドンですが。( 笑 )
もう既に団地の夏祭りでPTA mothers でサルサの発表をする話が出ちゃったぞ。
もう今から衣装を作り始めるらしいぞ。 ( 爆 )
これが原因で子供達がグレたりして・・・・・。 ( 悶 )
マルちゃんのペルー料理教室もあるらしい。 発起人は二へドンですが。( 笑 )
マルちゃんは素晴らしいですよ。 何故日本人は皆可愛い名前があるのに、家族の名前である苗字を使うのか、と言うてですね、今年の広報委員会は、皆ファーストネームで呼び合う事が議決されました!!
ぱちぱちぱち!
夏祭りは、すんごいセクシー衣装でサルサを踊ります!! これは未承認ですが。
PTA室に置いてある造花の百合の花にインクか何かがついて汚れていたのね。
大抵の日本人は 「 何これ、きったない!!」 と文句を言うだけですが、
マルちゃん曰く 「 心の目で見て。 」
ワ~オ! 好きだわ、こういう考え方する人
と言う訳で、今年はペルー関連の日記が増えるかも!?
ラテンのノリの人が集まってくれると嬉しいなあ。
***** 「 早くお家に帰りたかった・・・・。 」 ・ 完 **********
学校での新年度の懇談会の事なんです。
だって、1人1人何故私は役員を出来ないのかと言うみっともない美意識に欠けた言い訳が披露されるのを延々と聞かされるのですよ。
そして、全員が無責任なその場凌ぎの非建設的な戯言を言い終わると、全員下を向き、決して担任の先生と目を合わせないのですよ。 先生と目を合わせると石にでもなっちゃうのでしょうかね?
二へドンは夕方からお仕事だから ( ほら、銀座のNO.1 でしょ。 ほほほ。) 大抵授業参観の後に行われる懇談会に長い時間を費やせないのですよ。
もう後5分で仕事場に向かわなければならないと言う土壇場で、今年も言ってしまった。
「 私がやります!! 」
うは~。 小学校1年生の時からずっとこのパターンだよ。 これで7年間PTA役員をやってますけど?
どこの学校も1人1回は委員をお願いしますみたいなルールがあると思う。
役員が嫌で逃げ回っている小ずるい人々よ。 1人で5人分PTA活動をやってあげてるのだから、二へドンの所まで貢物を持って来てくれても、バチは当たらないと思うよ。
ああ・・・・・。 今年もやってしまったか。 そして、昨年の学年学級とは変わり、今年は広報委員になりました。
これで広報委員歴6年ですけど・・・・・・・・・。
そして、広報委員会の集まりがありました。
委員長と副委員長を決めるのです。 まだ3年生の3クラスの広報委員が決まっていませんでした。
担任の先生が個別に電話をかけて、委員のお願いをしているとの事。
さあ、委員長を決めましょうと言う段になって、1人がむくれて言いました。
「 まだ決まっていないクラスがあるのに・・・・・。 」
つまり、自分が委員長に選出される危険性があるのに、まだ選出されていないクラスの人は絶対委員長にならないから不公平だと言うのです。
嫌なんだよなあ。 こういう考え方。
大体、中学校のPTAの親達は、小学校の親達に比べると平均年齢高いから、顔の頬はたるみ、メイクもおざなり、メタボ度もアップ。 美貌の人妻度が衰えて来るのね。
薄汚い婆あが、ふてくされた顔を見せるから、お化け屋敷で辛気臭い幽霊に出会ってしまった気分よ。
ああ! 嫌だ! こういうふてくされ婆あと一緒に仕事したくない!!
すると、「 私やってみたい! 」と手をあげた人がいます。
ペルー出身のマルちゃんです。 すごい!!
やっぱり異国に嫁に来る度胸の有る人は考え方違うよ!!
で、二へドン言いました。
「 あ、すいません。 私あと5分で仕事に行かなければならないので・・・・・。」
途端にさっきのふてくされ婆あが、ム~っとした顔をしました。
だからあ! ただでさえ顔が薄汚いんだから、そういうムッとした顔しちゃあ、馬の糞の方がマシでしょ!?
まあ、人の話は最後まで聞け。
「 私あと5分で仕事に行かなければならないので、私が副委員長になります。 」
今度は途端に安堵した表情に変わりましたよ。
ふん。 薄汚い顔は安堵しても薄汚いよ。
これは顔の造作の問題では無く、もう心のさもしさが現れちゃっているんだね。
嫌だよ。 こういう人。
と言う訳で、二へドン副委員長になったので、実行委員会のメンバーになりました。
今日、新旧役員の引継ぎで中学校に行って来ました。
何しろPTA室に集っている人々は、二へドンの長年のPTA活動で気心のしれた人々ばかりなので、話が最初からツーカーで手っ取り早いのさ。
何しろPTA会長は、読み聞かせで一緒のハバネロ・クイーンなんだぜ。
副会長は幼稚園の頃、息子のお嫁さん候補NO.1だった、トモちゃんのママなんだぜ。
書記は育児サークルで一緒だった古馴染みなんだぜ。
会計も育児サークルで一緒だったんだぜ。
いつも初めて会う人の名前を覚えるのに大変な苦労をします。
何故かと言うと、イケメンの名前しか脳に許容量が無いからなんですね。
1年同じ委員会にいて、名前を覚えられなかった人が毎年必ずいます。
斎藤さんだと思い込んでいた人が、実は小林さんだったと、1年後気付いたりします。
でも、今年度は見知った顔ぶればかりで、ほとんど名前が分かるやんけ。
すっばらすいい~。
マルちゃんがラテンのノリで、1年間楽しめそう~。
マルちゃんのサルサ教室があるらしい。 発起人は二へドンですが。( 笑 )
もう既に団地の夏祭りでPTA mothers でサルサの発表をする話が出ちゃったぞ。
もう今から衣装を作り始めるらしいぞ。 ( 爆 )
これが原因で子供達がグレたりして・・・・・。 ( 悶 )
マルちゃんのペルー料理教室もあるらしい。 発起人は二へドンですが。( 笑 )
マルちゃんは素晴らしいですよ。 何故日本人は皆可愛い名前があるのに、家族の名前である苗字を使うのか、と言うてですね、今年の広報委員会は、皆ファーストネームで呼び合う事が議決されました!!
ぱちぱちぱち!
夏祭りは、すんごいセクシー衣装でサルサを踊ります!! これは未承認ですが。
PTA室に置いてある造花の百合の花にインクか何かがついて汚れていたのね。
大抵の日本人は 「 何これ、きったない!!」 と文句を言うだけですが、
マルちゃん曰く 「 心の目で見て。 」
ワ~オ! 好きだわ、こういう考え方する人
と言う訳で、今年はペルー関連の日記が増えるかも!?
ラテンのノリの人が集まってくれると嬉しいなあ。
***** 「 早くお家に帰りたかった・・・・。 」 ・ 完 **********
2008年03月11日
おでん係り
今日は佐藤君の中学校の卒業式がありました!
別に卒業生の母ではないのですが、いつもの 「 お手伝い大好き 」の虫が、むくむく頭をもたげ、行って来ました。
08:00 にPTA室に集合なので、07:40に家を出ました。
まだ眠っていて起きない息子ちゃんに、せめてもの母心で寝ている足に靴下を履かせてあげ、
「 ママはもう出かけてしまうから。 自分で起きないと、遅刻して、今後ずっと 『 ああ、卒業式に遅刻したアノ子ね。』と言われてしまうからね! 」 と脅し文句を吐きながら出かけました。
我が家から中学校までは、裏門から入ると10分ちょっとで歩いて行かれる近さなんです。
ところが裏門は開く時間が限られているので、今日はぐるっと遠回りをしなければなりません。
ゴルフ練習場の外側をぐるりと回って、所要時間は20分!!
正門は遠い!!
息子ちゃんは裏口入学の毎日を送っているのね。
最初、卒業式が行われる体育館の前で、お手紙を配って、と言われていました。
だから勝手に、街頭のビラ配りかティッシュ配りのような事をイメージしていました。
行ってみたら、卒業式の受け付け係りの事でした!
ぎゃお! 最初から 「 受付係り 」って、言ってくれれば良かったのに!
事前に、ジーパンは駄目って言われてはいましたが、受付に立っても可笑しくないシックな出で立ちで良かったよ。
夜明け前後はとっても冷えたので、PTA室にあったホカロンを背中に貼り付けて、受付をしました。
学年学級委員のメンバー達の中から、選りすぐりの美女3名が、受け付けデスクに立ちます。 ( おほほ。)
08:40 から受け付け開始と、保護者レターでお知らせしておりましたが、やっぱり二へドンみたいな人が来ちゃうのよ。
早く来ちゃう人がいるのよ。 二へドン達の前に行列が出来て怖かったので、Y ママを職員会議中の先生方の所に行かせ、
早めに入れても良いか、許可をもらいました。 先生のOKが出たので、開場!!
( どうよ! どこかのホールと違って、めちゃ臨機応変だべ? )
受付で配る物は、式次第、制服のリサイクルについてのプリント、下足を入れるビニール袋です。
二へドンは式次第を配布。 Yママがプリント、 Sママがビニール袋を配ります。
ところがね、なかなか大変な仕事だったのですよ。 手がかじかむし、加齢のせいか、メイドのいない生活をしているせいか、指に脂気が無くてプリント1枚をめくるのが至難の技なのです!
手際よくやらなければ、お客様をお待たせしてしまうのに、心の中でキーキー言ってしまいました。
式次第の数が、卒業生の人数とほぼ同数なので、「 家族に1枚 」 と言われていました。
ところが、お母さんが先に来て席取りをしてから、後からお父さんが来るケースが結構多いのです。
又、一緒に来たのに、他人のように、離れて来る方も結構いて、式次第の数がみるみる減って行きます。
足らなくなったら、どうしよう!! 結局09:40に受付を撤収する時には、残った式次第は1部でした。 優秀!!
受付に立っていると、色々有るので、大変です。
まず一番多かったのが、町内会や他の小中学校から、祝い金を持って来る方。 来賓受付は奥の方なので、そちらを案内しなければなりません。 スリッパを忘れた人。 本当は学校のスリッパは、来賓の方用にキープしなければならないので、スリッパを忘れた保護者は裸足で入ってもらわなければならないのですが、なまじ顔見知りの方だと無碍にも出来ないので、結局昇降口に走って融通する事に。 何だかんだ走り回ってしまいました。
サイレンを鳴らしていないパトカーが2台、静かに目の前を通って行きます。
「 お礼参り 」 に備えて、パトロールをしているのでしょうか。
卒業式が始まると、建物は全て施錠する用心深さです。 そんな世の中になってしまったんですね。
受付は、担当の職員の先生に代わってもらい、 美女3人は、調理室へ向かいます。
卒業式が終わった後、来賓の方々に、おでんを振舞うのが、この中学校の伝統なんです。
調理室には、炊き出し用の大鍋に昨日誰かが作ったおでんが眠っています。
具毎に小鍋に移し変えました。 具は6種類。 - 大根、竹輪、卵、こんにゃく、昆布、がんもどき。
1晩寝かせたおでんは、美味しいよね。
まずは火を通し温めます。 卒業式が終わるまで、私たちは、他の委員会の美女達と合流し、おでんの番をしながら井戸端会議に盛り上がります。 二へドンが何で、PTAのお手伝いが好きかって言うと、この井戸端会議が大きな理由でもあるのです。
子供の様子や学校の様子を知る最良の手段ですよね。
小耳に挟んだ噂の確認も、ここで出来ます。 今日も学校関係の情報を色々ゲット出来、大変に有意義でございました。
11:00になったら、小鍋を会食場である図書室に運びます。 カセットコンロで保温しながらお皿に1種ずつ盛り付けて行きます。 流れ作業であっと言う間に終了。 やっぱり主婦達は、こういう仕事は早いわ。
予定より1時間も早く終了。 お客様へ運ぶ仕事は役員達がやると言うので、私たちはお役ごめん。
おでんを1鍋分、皆で分けて持って帰って良いと、役員から御触れが出ました。
きゃっぴ~。 PTA室には持ち帰り用のプラ容器も用意してあるとの事。 でも、皆、その場で食べる事にしました。
美味しい~!!
すると、そこに置いてあった海苔巻の桶を、皆で食べて良いと言う、信じられないラッキーな御触れ第2弾が出ました!!
おでんと海苔巻。 ラブリーな昼食です。
そして、お触れ第3弾が出ました! 卒業祝いのケーキを1個ずつ持って帰れと言うのです!!
きゃあ~!! PTA のお手伝いって、お手伝いって・・・・・・・・・・ 最高でっす!
( PTA でも餌付けをされている二へドン。)
お寿司とケーキの味わいについては、その内、「 ドンドン村のお菓子な部屋 」 の方にアップしますね。
ご馳走様でした~!!
***** 「 おでん係り 」 ・ 完 ********************
別に卒業生の母ではないのですが、いつもの 「 お手伝い大好き 」の虫が、むくむく頭をもたげ、行って来ました。
08:00 にPTA室に集合なので、07:40に家を出ました。
まだ眠っていて起きない息子ちゃんに、せめてもの母心で寝ている足に靴下を履かせてあげ、
「 ママはもう出かけてしまうから。 自分で起きないと、遅刻して、今後ずっと 『 ああ、卒業式に遅刻したアノ子ね。』と言われてしまうからね! 」 と脅し文句を吐きながら出かけました。
我が家から中学校までは、裏門から入ると10分ちょっとで歩いて行かれる近さなんです。
ところが裏門は開く時間が限られているので、今日はぐるっと遠回りをしなければなりません。
ゴルフ練習場の外側をぐるりと回って、所要時間は20分!!
正門は遠い!!
息子ちゃんは裏口入学の毎日を送っているのね。
最初、卒業式が行われる体育館の前で、お手紙を配って、と言われていました。
だから勝手に、街頭のビラ配りかティッシュ配りのような事をイメージしていました。
行ってみたら、卒業式の受け付け係りの事でした!
ぎゃお! 最初から 「 受付係り 」って、言ってくれれば良かったのに!
事前に、ジーパンは駄目って言われてはいましたが、受付に立っても可笑しくないシックな出で立ちで良かったよ。
夜明け前後はとっても冷えたので、PTA室にあったホカロンを背中に貼り付けて、受付をしました。
学年学級委員のメンバー達の中から、選りすぐりの美女3名が、受け付けデスクに立ちます。 ( おほほ。)
08:40 から受け付け開始と、保護者レターでお知らせしておりましたが、やっぱり二へドンみたいな人が来ちゃうのよ。
早く来ちゃう人がいるのよ。 二へドン達の前に行列が出来て怖かったので、Y ママを職員会議中の先生方の所に行かせ、
早めに入れても良いか、許可をもらいました。 先生のOKが出たので、開場!!
( どうよ! どこかのホールと違って、めちゃ臨機応変だべ? )
受付で配る物は、式次第、制服のリサイクルについてのプリント、下足を入れるビニール袋です。
二へドンは式次第を配布。 Yママがプリント、 Sママがビニール袋を配ります。
ところがね、なかなか大変な仕事だったのですよ。 手がかじかむし、加齢のせいか、メイドのいない生活をしているせいか、指に脂気が無くてプリント1枚をめくるのが至難の技なのです!
手際よくやらなければ、お客様をお待たせしてしまうのに、心の中でキーキー言ってしまいました。
式次第の数が、卒業生の人数とほぼ同数なので、「 家族に1枚 」 と言われていました。
ところが、お母さんが先に来て席取りをしてから、後からお父さんが来るケースが結構多いのです。
又、一緒に来たのに、他人のように、離れて来る方も結構いて、式次第の数がみるみる減って行きます。
足らなくなったら、どうしよう!! 結局09:40に受付を撤収する時には、残った式次第は1部でした。 優秀!!
受付に立っていると、色々有るので、大変です。
まず一番多かったのが、町内会や他の小中学校から、祝い金を持って来る方。 来賓受付は奥の方なので、そちらを案内しなければなりません。 スリッパを忘れた人。 本当は学校のスリッパは、来賓の方用にキープしなければならないので、スリッパを忘れた保護者は裸足で入ってもらわなければならないのですが、なまじ顔見知りの方だと無碍にも出来ないので、結局昇降口に走って融通する事に。 何だかんだ走り回ってしまいました。
サイレンを鳴らしていないパトカーが2台、静かに目の前を通って行きます。
「 お礼参り 」 に備えて、パトロールをしているのでしょうか。
卒業式が始まると、建物は全て施錠する用心深さです。 そんな世の中になってしまったんですね。
受付は、担当の職員の先生に代わってもらい、 美女3人は、調理室へ向かいます。
卒業式が終わった後、来賓の方々に、おでんを振舞うのが、この中学校の伝統なんです。
調理室には、炊き出し用の大鍋に昨日誰かが作ったおでんが眠っています。
具毎に小鍋に移し変えました。 具は6種類。 - 大根、竹輪、卵、こんにゃく、昆布、がんもどき。
1晩寝かせたおでんは、美味しいよね。
まずは火を通し温めます。 卒業式が終わるまで、私たちは、他の委員会の美女達と合流し、おでんの番をしながら井戸端会議に盛り上がります。 二へドンが何で、PTAのお手伝いが好きかって言うと、この井戸端会議が大きな理由でもあるのです。
子供の様子や学校の様子を知る最良の手段ですよね。
小耳に挟んだ噂の確認も、ここで出来ます。 今日も学校関係の情報を色々ゲット出来、大変に有意義でございました。
11:00になったら、小鍋を会食場である図書室に運びます。 カセットコンロで保温しながらお皿に1種ずつ盛り付けて行きます。 流れ作業であっと言う間に終了。 やっぱり主婦達は、こういう仕事は早いわ。
予定より1時間も早く終了。 お客様へ運ぶ仕事は役員達がやると言うので、私たちはお役ごめん。
おでんを1鍋分、皆で分けて持って帰って良いと、役員から御触れが出ました。
きゃっぴ~。 PTA室には持ち帰り用のプラ容器も用意してあるとの事。 でも、皆、その場で食べる事にしました。
美味しい~!!
すると、そこに置いてあった海苔巻の桶を、皆で食べて良いと言う、信じられないラッキーな御触れ第2弾が出ました!!
おでんと海苔巻。 ラブリーな昼食です。
そして、お触れ第3弾が出ました! 卒業祝いのケーキを1個ずつ持って帰れと言うのです!!
きゃあ~!! PTA のお手伝いって、お手伝いって・・・・・・・・・・ 最高でっす!
( PTA でも餌付けをされている二へドン。)
お寿司とケーキの味わいについては、その内、「 ドンドン村のお菓子な部屋 」 の方にアップしますね。
ご馳走様でした~!!
***** 「 おでん係り 」 ・ 完 ********************