2009年08月09日

5回目の合唱の練習

2009年08月09日(日)
天気 : 曇り
気温 : へばる程暑い
写真は三沢小学校の音楽室のピアノ。

横浜開港記念合唱団の5回目の練習が三沢小学校の音楽室で行われました。
この合唱団は横浜開港祭で合唱をする ドリーム・オブ・ハーモニーが母体になっています。
合唱指導者の岡田先生が、このまま解散するのも勿体無いから、何らかの形で繋げて行こうと云う呼びかけで始まりました。
登録しているのは50人程です。
プロオケと一緒にステージを行うみたいな本格的な合唱団だとニヘドンはもう練習について行かれません。
最近、ヴァイオリンの曲がかなりハードル高くなって、そっちに練習時間を取られちまいますからね。
決してアマチュアの域を出ない、こんな合唱団がお気楽でニヘドンみたいな、ちょっとやっておきたいと云う向きにはピッタリです。
1回 1時間の練習が月に2回有ります。
会費は1ヵ月 2,000円です。
1回お休みをしても 1,000円に負けてくれないのが悲しいです。

最初、ドリーム・オブ・ハーモニーは、1,500人もの大所帯でした。
これだけ人数が集まれば声量が無くても、声が響かなくても、音痴が混じっていても、全然構わず、迫力のコーラスに聞こえるのです。
記念合唱団の最初の練習はニヘドンは欠席し、2回目の練習から参加しましたが、1,500人から 50人への落差は凄まじいものがありました。
音量が全然無いんです!!
こんなに下手だったんだ、アタシ達!!

こんな現実にさらされて、メンバーの士気も上がりません。
不完全燃焼の状態でした。
ドリーム・オブ・ハーモニーの練習は無料だったのに、やり甲斐があった。
記念合唱団はお金を払っているのに充足感が無い……。
最初の内はメンバーの何人かは
「 どうする? 続ける ?」
「 もうちょっと様子見て。ね? 」
なんて囁き交わしていました。

しかし今日5回目の練習ともなると、皆すっかりこぢんまりした練習形態に慣れ、なかなか楽しくやっております。
まとめ役の 「 先生 」がいるって楽チンです。
イベントに参加するかどうかを先生が音頭を取ってくれるからです。
ヴァイオリン仲間も、アマチュアが参加出来る様々なステージで演奏したい気持ちは山々なのですが、各種手続き、練習日時の設定、練習場所の確保、各メンバー達への連絡など、やらなければならない仕事が山積みです。
これらの仕事を積極的にやってくれる敏腕マネージャーがいないと、「 〇〇のステージに参加したいねぇ。」と云う話が上るものの、結局立ち消えになっちゃいます。

開港記念合唱団は、今の所、横浜市神奈川区民祭に出る予定で準備を進めています。
1団体の持ち時間が8分なので、3曲だけ歌います。
・ 横浜市歌 ゴスペル・バージョン
・ すべての人の心に花を ( 喜納昌吉・作詞 & 作曲 )
・ 崖の上のポニョ


「 花 」の歌詞を覚えにゃならんて〜。

こういうグループに顔を出していると早い段階で情報収集が出来るのがメリットの1つだと思います。

今日は、今後のドリーム・オブ・ハーモニーの事を聞いちゃいました。
ドリーム・オブ・ハーモニーは、横浜銀行がスポンサーです。
横浜銀行のスポンサーシップは来年の 2010年までは決まっています。
ですから 2010年のドリーム・オブ・ハーモニーは従来通りのやり方を踏襲する事になるでしょう。
問題はその後です。
2011年以降のスポンサーが決まれば良いのですが、決まらなかった場合は、規模を縮小するか、最悪の場合は中止になります。

なので、ちょっとドリーム・オブ・ハーモニーに参加してみたいな、と思っている方は、2010年なら確実に参加できるでしょう。
先日、2010年の開港祭実行委員長が決まったそうです。
これから来年に向けて色々準備が始められる事でしょう。

[ 余談 ]
皆さん、帰省しちゃったの?
海外旅行なの?
横浜市営バスも神奈中バスも、お客さん乗ってなくて、ガラガラなんですけど!?

***** 「 5回目の合唱の練習 」 ・ 完 *************  


Posted by ニヘドン at 14:01Comments(0)合唱・歌

2009年06月29日

サマーコンファレンスへのお誘い

サマーコンファレンス 参加者募集のお知らせ

みんなで「 横浜市歌 」を歌いませんか?

今年は横浜市内のヒットチャートにどれだけ迫れるか!? 
という勢いの「 横浜市歌 」を貴方は知っていますか?

2009年06月02日(火)に行なわれた臨港パークでの
「 ドリーム・オブ・ハーモニー 」のステージでも、
横浜市歌がゴスペル・バージョンで披露され、一緒に歌った中田市長もビックリしていました。

2009年06月24日(水)のオルガン1ドルコンサートでも、
オルガ二ストの平中弓弦( ひらなか ゆずる )氏が、パイプオルガンで、
めっちゃ素敵な横浜市歌を編曲してくれました。

何故って、横浜は今年は開港150周年記念で、各地で記念行事が目白押しなんです。
横浜の記念行事と言ったら「 横浜市歌 」!!
横浜は、日本一、市歌を歌う町なんです。
多分、他市町村の皆さんは、自分の出身の学校の校歌は歌えても、市歌或いは区歌は
歌えない、知らない、聞いた事無い人が大半だと思うのです。

折角、平中弓弦氏が、横浜市歌を編曲してくれても、他府県から来たお客さんは、
もしかしたら、あれが横浜の市歌だって、気が付かなかったかもしれませんね。
勿体無い!!

さて、今回、「 サマーコンファレンス 」という企画が有ります。
そこで「 横浜市歌 」を1曲だけ歌う合唱隊メンバーを大募集しているそうなので、
我こそは!と思われる方は、是非ご参加下さい。

「 サマーコンファレンス 」 - 横浜市歌を歌う会

日時 : 2009年07月25日(土)
      お昼前後 ( 時間詳細は未定 ) 13:25 が撤収タイム
会場 : パシフィコ 円形広場
参加費 : 無料
参加申し込み : 練習日に練習場所へお越し下さい。

練習日 : 第1回 2009年07月05日(日) 18:30~ 横浜市西公会堂
       第2回 2009年07月12日(日) 18:30~ 横浜市西公会堂
主催 : 横浜青年会議所

これは、いろいろなグループがいろいろな演奏で横浜市歌を演奏するステージだそうです。
例えばハンドベルグループとか、ブルース調のアレンジとか、いろいろなバージョンで披露します。
その最後に、「 横浜市歌を歌う会 」が、
普通の横浜市歌を歌って締めくくるという訳です。

本当は、メンバーを100人~500人集めたいそうなんですが、まだ70人しか集まっていないという
事なんで、是非是非どうぞ!!
作家・森鴎外が作詞した文学の香り高い横浜市歌を、皆さんでご一緒に!!
因みにギャラは出ません。 無償ボランティアでお願いします。

**********************************

ニヘドンがこの情報を得たのは、「 開港記念合唱団 」の練習会場でです。
毎年06月02日の横浜開港記念日に臨港パークの特設ステージで歌を披露する
一般公募のメンバーからなる 「 ドリーム・オブ・ハーモニー 」ですが、
今年から開港記念日の本番が終わった後でも、月2回希望者が集まって練習を続ける事に
なりました。
第1回目の練習は06月21日に反町ケアプラザで行なわれました。
ニヘドンはトリオ・リベルタを追って名古屋まで行ったので、練習は欠席でした。

今日第2回目の練習は宮崎ケアプラザで行なわれました。
11:00開始だったのですが、10:30には会場に着いてしまいました。
他のメンバー達と1階のロビーの椅子に座っていたら、3階のボランティアルームが空いているから
使って下さいとスタッフが気を利かせてくれたので、有り難く使わせていただく事になりました。
3階には飲み物の自動販売機が置いてあり、街中の自動販売機より10円安い110円で
販売しているので、助かります。

他の人たちに、「 先週私は練習を休んでしまったのですが、どんな練習をしましたか? 」と
尋ねてみました。
横浜市歌、すべての人の心に花を( 喜納昌吉 作詞・作曲 )、ジブリ・メドレーを歌ったそうです。
でもいきなり不満を聞かされました。
発声練習も無くいきなり歌わせられた事。予定より10分早く終わってしまった事。
不完全燃焼で面白くなかったから、今後どうするのか様子見なんだそうです。
ドリーム・オブ・ハーモニーは、楽譜代1,000円の負担のみで済みましたが、
今回は1時間の練習が月に2回で、2,000円を徴収されます。
ニヘドンみたいに1回欠席をしても、しっかり2,000円徴収されましたから、
皆の不満も分かります。

10:50になると、練習室に呼ばれました。
11:00までは、西区の区民ミュージカルの練習が行なわれています。
今年の演し物は「 エリザベート 」だそうで、合唱団のメンバーも中に入り、
彼らの練習を見物しました。
舞台の立ち位置を、他人とのバランスを見ながら決めて行く事など、
息子ちゃんのミュージカルにも参考になりそうな事が有り、興味はつきません。

横浜市には、区民ミュージカルを立ち上げている所が8区位有って、でも
区毎に全く個性が違うので面白いです。
エリザベートのメンバーが退出すると、合唱メンバーの為に椅子を並べました。
エリザベートの指導と、合唱の指導は同じ先生が担当します。
11:10にスタンバイし、合唱の練習が始まりました。
今日は首を回したり、肩を回したりする簡素な準備運動を行い、軽く発声練習をしました。

横浜市歌を2回通して歌いました。 ニヘドンは楽譜を持って行くのを忘れましたが、
何とか暗譜出来ていました。 ( 本番の時より、全く練習をしていない今の方がよく覚えてる!?)
先生から「 明るく元気に歌おう!」と言われました。
これにはニヘドンもフラストレーションが溜まりました。
だって、ドリーム・オブ・ハーモニーの大合唱は、1回の練習で700人程が集まり行なっていました。
声量の無いド素人が集まっても、700人も集まれば、物凄いボリュームに聞こえるのです。
今日は4パート合わせても30人程です。
ちゃんと声の出ない素人の合唱の酷さを満喫してしまいました。
他の人がやる気無いみたいに思えて仕方が無かったです。

ジブリ・メドレーを1回通し、前回練習しなかった幸田来未ちゃんの「 愛の歌 」を歌いました。
やった! ニヘドンこの歌、大好きなのよ。
歌詞がもろ、ニヘドンの心情を歌っているみたいで、ドリーム・オブ・ハーモニーの練習の時は
いつも涙ぐんでしまっていました。

そして「 すべての人の心に花を 」を歌いました。
あっと言う間に13:00の練習終了時間が来ました。
はは・・・・・本当に不完全燃焼だわ。 これ。
噂では、私達、秋の神奈川区のフェスティバルに参加するかもしれないそうです。
一体どうなりますことやら?
  

Posted by ニヘドン at 02:09Comments(1)合唱・歌

2009年04月07日

Dream of Harmny 2009 練習 第1回

横浜開港祭の花火大会の前に
合唱を披露するDream of Harmony に
今年は参加する事になりました。
昨年は忙しさにかまけて申し込みを失念したのです。
今年は横浜開港150周年記念の年ですから、
参加しない訳にはいきませんよ。
同じ思いを抱いた人が大勢いたみたいです。
今年の参加者は1,400名だって!!
練習会場に全員入り切らないので、
今年は居住区によって2つのグループに分け、
練習時間帯を午後に分けてありました。
ニヘドンは13:30からの練習に参加しました。
スポンサーは横浜銀行さんで、
練習会場の西区公会堂のホール入り口で
写真のハーブ栽培キットをプレゼントしてくれました。
うふふ。嬉しい。
ニヘドンは、こういうの大好きだから、早速家で育ててみます!

横浜銀行さんは、参加者が本番で着る白いトレーナーも無償配布してくれるとの事。
きゃ〜! 太っ腹だわ!!
ありがとうございます〜!!

昨年は Dream of Harmony に参加し損ねたので、今年は、もう早く歌いたくて歌いたくて
やる気満々で練習会場にやって来ました。
二へドンがDream of Harmony に初めて参加したのが3年前( 2006年 )の事でした。
回数を重ねて、今年は富に練習実施に当たり改善された所が目に着きました。
まず、受付が居住区毎の受付に分かれた事。
速やかに受付が済みました。
2年前は50音順で、長蛇の列が出来ました。
そして、ホールの座席が練習場所なんですが、各パート毎に分かれている座席への誘導係りが
配置されていました。 係りの人は、「 ソプラノ 」 とか 「 アルト 」 と書かれたプラカードを
掲げているので、非常に分かり易かったです。
以前は、配置図が扉に貼り出されているだけでした。
係りの人が空いた席を作らない様にうまく誘導してくれるので、座席を前からきちんと埋めて
座る事が出来ました。
例年、勝手気ままに座るので、荷物用に独占された席が生じ、壁際に立って練習する人が
いたりしたものです。
こんなに改善されたのは、今年が開港150周年で気合が入っているからなのでしょうか?

第1回目は、受付で名前をチェックし、1,000円を払って楽譜を受け取ります。
毎回、8曲位を歌うのですが、新曲は2~3曲だけで、後は過去に歌った曲を繰り返し歌います。
だから連続で参加する人に取っては、負担は全く無いシステムだったのです。

が!!

今年は楽譜の目次を見て、目玉が飛び出るかと思いました!!
二へドンが過去に歌った事があるのは、1曲だけです。
「 これ、全部歌詞覚えるの!? 」 
たらーり。 たらーり。 二へドンはガマの油売りに油を提供出来る程、油汗をかきました。
2009年の Dream of Harmony で歌う曲は下記の通りです。

1. 横浜市歌 この市歌は作られてから丁度今年で100年なんだそうですよ。
          二へドンはこの歌を歌った事がありません。
          今回はゴスペル風のアレンジだそうですよ。 楽しみ!
2. One Love 嵐の曲ですね。
3・ 愛のうた   倖田 来未 作詞の曲。
4. WAになっておどろう
5. ジブリ・メドレー ( 君をのせて ~ いつも何度でも ~ 崖の上のポニョ )
6. トコシエ
7. みらい
8. スマイリング・ヨコハマ 二へドンが歌った事があるのは、これだけです。

今年のテーマは LOVE & Future と言う事です。
LOVE だなんて、二へドンにぴったりではありませんか!!

この日の練習の進行は下記の通りです。

13:30 ~ 13:40 オリエンテーション。 実行委員長の宝田氏から面白いお話を伺いました。
              150年前の横浜村は人口約1,000人だったそうです。
              今年の Dream of Harmony の参加者1,400人は、150年前の
              横浜村の人口より多いという事態になってます!!
13:40 ~ 14:00 先生方の紹介。
              岡田有弘 ( おかだ ありひろ )先生。 
              黒いスーツに黒い帽子にサングラス。 ギャングの親分さんみたい。
              ステージに登場した先生を見て会場からどよめきが。( 笑 )
              金川明弘 ( かながわ あきひろ )先生。
              赤いシャツにカーキのパンツ。
              小林由佳 ( こばやし ゆか )先生。 ピアノ伴奏をやってくれます。

              ウォーミングアップに、金川先生の指導で体操をします。
              首を回したり、肩を回したり。
              後ろに背中を反らす時に、小学生達から、「 うー。」とうめく声があちこちで
              漏れ、二へドンは思わず吹き出してしまいました。
              今年の子供たちは傍若無人と言うか、物怖じしないと言うか、
              やりたい放題という感じです。

              発声練習をします。

14:00 ~ 14:45 ♪ One Love の練習。 
     

  

Posted by ニヘドン at 22:08Comments(1)合唱・歌

2007年08月07日

ヤングアメリカンズ 練習風景

2007年8月6日(月)より 3日間のヤングアメリカンズの アウトリーチ・プログラムが始まった。

以下、パンフレットよりの転記です。
ヤングアメリカンズとは?
     1962年に設立された音楽公演と教育活動を行うアメリカの非営利団体です。アメリカでは
     数多くの音楽番組に出演し、6人のアメリカ大統領から招かれるなど、歌やダンス、楽器演奏
     など数々のパフォーマンスを行なって来ました。彼らを描いたドキュメンタリーフィルムは
     アカデミー賞も受賞しています。この夏、日本を訪れるのは、ヤングアメリカンズに所属する
     約300人からオーディションで選ばれた40人の若者です。
アウトリーチ・プログラムとは?
     ヤングアメリカンズは、1993年から 「 アウトリーチ 」 と呼ばれる教育活動をスタート。
     学校やコミュニティーを訪れ、小・中・高校生達と一緒にわずか3日間 ( 地域によっては
     2日間 ) で 1時間の歌やダンスのショーを作り上げる活動です。 2001年からヨーロッパ     にも活動を広げ、2006年に初来日。 首都圏16会場で2435人の子供達が参加しました。

何故、二へドンがヤングアメリカンズをレポするのかと言うと、佐藤隆介君が神奈川区民ミュージカル
を打ち上げた後、これに参加したんですね。 横浜会場の募集人数は300人。 二へドンは300人
も集まる訳無いと思ってました。 だって参加料高いんだもん。 1人 ¥16,000.-!!
横浜美術館の石田泰尚様リサイタルが¥8,000.-だったから、その2人分ですよ。
がきんちょに 石田様チケットの2枚分を投入するなんて!!
未だに横浜美術館のあの高いチケットはトラウマになっているようです。 これから、横浜美術館
とは呼びません。 八千円美術館と呼ばせて頂きます。
ところがですねえ、7月中に定員に達し、募集を打ち切ったんですよ。 はひ~。

8月6日(月)初日は 会場のみなとみらいホール 大ホールに12:30~ 受付開始。
ランドマークプラザのウェンディーズでランチを食べ、ホールへ。 いつもコンサートの時にチケットを
もぎる辺りが、あいうえお順の受付になっており、そこで子供とはお別れ。 二へドンはこの後すぐに
仕事なので、帰宅。 19:00にレッスンを終え、帰宅した佐藤君に感想を聞くと、
「 なかなか楽しかった。 」 顔は輝いていました。

8月7日(火) プログラム2日目。
子供達の受付は10:30~ 開始。 子供達の受付が一段落する11時過ぎに、見学希望の保護者に
「 見学者 」 のカードが配られ、1階客席の後方の 保護者見学席で座って見る事が出来る。
300人の子供達を どうやってレッスンするのかと思ったら、低学年、高学年、12歳~高校生の
3つのグループに分け、グループごとに大ホールのステージを使って練習。

私が席に着いた時には、12歳~高校生のデカ・グループがステージを使っていた。 準備運動を
していた。 ノリノリの音楽に合わせて 床に仰向けになって、 腹筋をふんだんに使った滅茶ハード
なエクササイズ。 ブートキャンプも真っ青。 佐藤君、13歳にして既にお腹の筋肉割れているのに
これ以上鍛えて どうするの? ビリー隊長2代目襲名か!?
何と 20分もやっていました。 見ている方がゲッソリ。

体操が終わって皆が拍手をすると、いきなり ヒップホップダンスの振り付け指導が始まりました。
指導は全て英語だが、長い説明の部分は通訳が入る。
リズミカルな動きとテンポの速さにびっくり。 日本人のミュージカルの練習の世界と全然違う。
日本人は完璧さを目指すので、1つの箇所が出来る様になるまで 繰り返し重視で先には進まない
けれど、ヤング・アメリカンズは とにかく先に進む。 頭の中 ヒックリ返っちゃうよ。
 リーダーは事あるごとに “ Excited ? ” と聞いて メンバーの士気を鼓舞する。
素人にいきなり高度なダンスをスピーディーに教えちゃう・・・・!! 目から鱗!!
参加して良かった。 今まで日本人の先生にだけ教わって 「 僕、ミュージカルやってます。」
なんて言ってたけど、まるで 黒船が来た様なカルチャー・ショックを受けました。
「 ヒップホップだからカッコ良くね! 」 先生が何度も言います。
区民ミュージカルの連中も、本番前に皆、このプログラムを受講出来たら良かったのに。

15分程で、今度は emotional な静かなダンス。
「 生まれた時に最初に学んだ事を身体で表現する 」 という難しいタスクを与えられる。
佐藤君はほとんど 動けない。 12歳以上のグループに男の子は5~6人。
時々、男女に分かれて、お互いに披露する時間があるんだけど、そんな時、このグループの男の子
達は、ほとんど晒し者状態。

最初、参加費¥15,000.-は高いと思ったのよ。 でも本番のチケット¥1,000.-が1枚
付いているし、本番に着るTーシャツも付いてるし、初日の練習時間約5時間、2日目は6時間、
3日目は4時間・・・・・・・・ と考えると、レッスン料は約1時間 ¥1,000.-だから、決して高くは
ない。 英語でダンス・レッスン1時間 ¥1,000.-で受けられるなら、安いもんじゃない?
佐藤君は初日の感想は 「 なかなか楽しかった 」 だし、さっき帰宅した佐藤君を捕まえて、
2日目の感想を聞いてみたら 「 なかなか 」 でした。 彼の 「 なかなか 」 は文句が無いと
言う事なので、かなり満足度は高いらしい。
うん、掴むものは 大きいと思うよ。

11:50 チビ・グループと交代。 デカ・グループはホールの外に1列に並んで走って行ってしまった。 移動も走らせるって、本当にブート・キャンプっぽい。 入れ替わりに チビ・グループが同じく
走って入って来た。 先程のデカ・グループと同じダンスを練習するが、おいおい! チビ・グループ
の方が 反応良くて、エネルギーに溢れているじゃないの!!

こういうレッスンを受けられる子供達は幸福だよな。 日本人のリズム感の悪さを克服する為に
私が文部科学大臣だったら、幼稚園からヤング・アメリカンズのダンス・レッスンを義務教育化しちゃうよ。表現力も身につくし。

以前、不良になる子達は 自分をどう表現して良いか分からない子達だと云う論評を読んだ事が
ある。スポーツでも絵でも、歌でも文章でも、楽器でも、自分を表現する ツールを1つでも掴んで
いる子達は絶対に不良にならないんだそうです。 確かに、頷ける理論だと思う。

プログラムを受講する子供達は幸福なんだが、見学に来ている親達が どうしようもないのが多かった。 見学者へは、「 見学の方への注意 」 というプリントが配られる。

「 1. プログラム中は、お子様に話しかけたり、手を振ったり、お子様の気をそらす事の無い様に
     お願い致します。 」
わざわざ プリントする位だから、昨年のプログラムの時に、こういう馬鹿親達に悩まされたんだろうな。 おお!! いました! いました!! 二へドンの目の前で、 メタボ父と 馬鹿母の カップル
が、何度も何度も舞台に向かって手を振っています!! プリント読まなくても、普通そういう事を
大人が率先してしないのが常識でしょう!! この連中が学校の授業参観なんか行った日にゃあ・・・・・。 はあ~。 

「 2. 見学していただける場所は決まっておりますので、スタッフの指示をお守りいただけます様
     お願いいたします。 」
わざわざプリントする位だから、昨年のプログラムの時に、こういう馬鹿親達に悩まされたんだろうな。 おお!! いました! いました!! 幼児2人を連れた、銀行員夫婦みたいなスーツを着た一団が
指定された席より前に陣取りました!! 早速スタッフが注意をしに行きました。 すると、スタッフの
責任者みたいな男が現れて、何やらスタッフを言いくるめている様で、馬鹿一座はそのままそこに
座るどころか、さらに2列前に移動して、座って動かない。 最初に注意したスタッフは首を傾げて
いる。 首を傾げる彼女の方がまともだよ!! たかだか数列前に座る事に何の意味があるの?
それを認めたスタッフよ、貴方は間違っています!! 以後、改めなさい!!

「 3. 撮影に関しては一切をご遠慮願っておりますので、ご了承下さい。」
二へドンの目の前では、撮影をしている人はいなかった様だが、絶対に盗撮している輩がいるでしょう!!

「 4. プログラムの妨げになりますので、私語は出来るだけお慎み下さい。」
わざわざプリントする位だから、昨年のプログラムの時に、こういう馬鹿親達に悩まされたんだろうな。 おお!! いました! いました!! あちらでもこちらでも 夫婦で来ているバカップルが喋りまくっています。 こういうのが学校の授業参観とか行った日にゃあ・・・・・・。 はあ~。

二へドンは仕事の時間がせまって来たので、12時過ぎに退出。

馬鹿親は見たくはないが、ヤング・アメリカンズと子供達から元気をもらいたい方は明日の本番の
ステージを見てやってちょ!! 今回は二へドンが売り捌かなければならないノルマが無いので、
全くもって気が楽ですが・・・・・。

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「 ヤングアメリカンズ ミート 横浜キッズ 」

日時 : 2007年8月8日(水)   18:00 開場    18:30 開演
会場 : 横浜みなとみらいホール 大ホール
料金 : ¥1,000.-
演目 : 第1部 - ヤングアメリカンズによるミュージカル・パフォーマンス
      第2部 - アウトリーチプログラムの受講者とヤングアメリカンズの共演  

Posted by ニヘドン at 23:03Comments(8)合唱・歌

2007年08月03日

二へドン かなっくホール デビュー惨敗!

2007年7月29日(日)

本日、かなっくホールにて 「 かなっくホール祭り 」 が開催われている。 無料のイベントが
多数ある。 手回しオルガンのミニショー、 ミッフィーと歌おう!、 クラリネット四重奏、 
モビール作り体験、 ギャラリーコンサート 等等。 事前申し込み制のイベントもある。
で、「 みんなで歌おう! 」 というステージが2回ありまして、 先程 12:45 ~ の回を
終えて来ました。 この発表の為に一般公募のワークショップがあり、 声楽家の 塚田けい子先生
の指導の下、 1回2時間の練習を3回受けました。 30人程メンバーが集まりました。

開港祭の合唱とは、先生が違うので、指導法も違うし、メンバーの雰囲気違うので 新鮮と言うか、
戸惑うと言うか・・・・・・。 開港祭の合唱は、人数が多すぎて、今一つ 自分の技術向上が見られないので、 少しレベル・アップしたくて ワークショップを受講してみたんです。
駄目でした。   余りにも練習時間が短か過ぎるの。

歌ったのは、 團伊玖磨作曲の 「 子守唄 」、「 見上げてごらん夜の星を 」、 「 希望 」、 
「 ビリーブ 」、 「 切手のない贈り物 」、 「 夏の思い出 」 の 6曲です。
昨年、一般公募の合唱グループが かなっく祭りでステージ発表したのが、第1回目。 今年が
引き続き2回目です。 合唱指導は、昨年も今年も 声楽家の塚田けい子先生。
塚田先生の指導法は、まず最初の準備体操が すんごいハード。 二へドンなんか、基本的に
週2回、磯子スポーツセンターで 身体を鍛えているから、合唱前の準備運動なんか、はっきり言って
馬鹿にしていたのよ。開港祭の合唱の準備運動なんか、ゆるいラジオ体操みたいな感じだし。
塚田式は 20分みっちりやると、ヒーヒー言っちゃう。 もう歌わなくて良いから、家に帰るわ、って
感じ。 第1回目の練習は、佐藤隆介君も参加していたの。 でも、第2回目からは、ミュージカルの
練習を優先したいと言う本人の意向で、二へドンだけの参加となりました。佐藤君が合唱を降りたのは、本当は準備体操がハード過ぎるのが辛かったせいだと言う噂もある。。。。虚弱体質め!!

昨年の一般公募メンバーが、塚田先生のお人柄に惹かれ、ずっと合唱を続けて行きたいと作った
グループ 「 コールスカイ 」 があり、今年のステージには、コールスカイさんもゲスト出演しました。 メンバーの平均年齢はすごく高く、68歳位になるんでしょうか? ずぶの素人さんって感じです。 男性も4名いらっしゃるが、横浜開港祭の方がレベル的には上です。 いろいろなグループを
渡り歩いてみると、いろいろ分かって、面白いと思いました。

本番の前日も練習日で、1時間音楽ルームで練習。残り1時間を ステージの上でリハーサルを
しました。 リハーサル中、コールスカイのメンバー達が客席で聞いているのですが、ほとんど
全員がべちゃべちゃ喋っていて、しかも口元を楽譜で隠しながらのお喋りで、超感じ悪かったです。
人がリハーサルしてる時は、静かにしていて欲しい。 どうしても喋りたい人は外に出て欲しい。
特に二へドンが堪えたのが、口元を隠しながら喋ると言う行為。 二へドンは13歳の時アメリカの
コロラド州にホームステイに行って以来、どうも 思考回路が 「 欧米か! 」 と突っ込まれそうな
人なんで、 口元を隠すって、 卑怯と言うか、「 私は真実を言っておりません。」 と言う態度の
表明みたいに思えてしまうのですよ。 不快感に邪魔されて、リハに集中出来なかった・・・・・と
言うのは、己の実力不足の 言い逃れですかね?

本番当日は12:00に事務所前に集合。 荷物はコインロッカーに入れ、楽譜だけ持って集合。
先生が、おしゃれしましょうよ、と言った通り、皆すごいピカピカのドレスとお化粧とヘアメイクでした。
二へドンは、相も変わらずノーメイクで、 インド綿のスカートと、全く見栄えがしませんでした。
ステージのプログラムでは、「 ミッフィーと歌おう 」 が1番人気。 階段の所に行列が出来る程
でした。 私達の合唱の前は、クラリネット四重奏の演奏でした。 彼らの最後の曲の時に舞台裏に
移動して待機。 クラリネット組がアンコールをする事になり、先生が率先して厭な顔をしたのに
ビックリ。 音楽家なら誰でも、アンコールの1度や2度した事があるでしょう。 自分がアンコール
をしようって時に厭な顔をされたら、どう思うか、考えないのでしょうか?

二へドンはこんな厭な顔をするグループの一員である事が恥ずかしくて、クラリネット組がアンコール
を終えて楽屋に引き上げて行く時、二へドン達の前を通ったので、罪滅ぼしに思いっきり拍手を
してあげました。 他のメンバー達にも伝染して、皆が拍手をしてくれたのは良かったけれど、
歌う前にとってもブルーでした。 舞台裏に待機中、かなっくホールのスタッフから、静かにする様に
指示があったにも関わらず、皆べちゃべちゃべちゃべちゃ喋りまくる。 今回のメンバーは、舞台経験
が無いから仕方ないと、100歩譲るにしても、コールスカイの人達は、昨年のデビュー以来、何回
か舞台に立っている訳だから、プロじゃないとは言え、最低限のマナーは守ろうよ!!
その事を、先生が全く注意しないのも解せないし、かなっくホールのスタッフ達も、静かにして欲しかったはずなのに注意に来ない。 一体何なの、この世界は?
二へドンは今までに、合唱、タップダンス、ピアノ等、舞台で素人芸をさらして来ましたが、こんなに
マナーの悪い集団の中に入るのは初めてです。 前日のリハーサルの時にも感じた、他人の演奏
を リスペクトしない人達が、自分達の演奏は聴いて欲しいと思う事自体、間違ってますよ。

ブルーな気持ちを引き摺ってステージの上に。 客席を見て、超愕然。 お客がいない!!
思いっきり数えちゃいました。 約30人。 空席の何とまあ多い事。
そして 思いっきり気がついてしまいました。 大劇場なら いざ知らず。 かなっくホールみたいな400人収容位の中劇場だと、舞台から客席が よ~く見えるんです。 客席が明るいと一番後ろのお客の顔が判別できます。客席が真っ暗でも、K席( かぶりつき席 ) なら、充分に見えます。
と言う事は!!! この2年間に石田様にかぶりついている間に、石田様から二へドンの事が見えてないはずが無い!!! ガ~ン!!  追っかけなんかしてませんよ、という素振りは意味が無かった!? うろたえながら、ステージ開始。

まずは、普段見られない合唱の練習を見てもらいます、と言う先生の解説の下、たった30人の
お客様の前で 準備体操、声だし、1曲リハ、と、やりました。 1度引っ込んで再び登場。 その間に
お客が7人程増えましたが、大差無し。 やっぱり事前にPRしておくべきだったなあ。
タウンミーティング張りに 「 サクラ 」 を用意しておくべきだったなあ。

横浜開港祭は全8曲暗譜が原則。 本番に楽譜を持つ事は許されません。 今回は楽譜持ち。
でも、楽譜があるから間違えないかと言うと、楽譜があっても結局間違えると言う事がよく分かりました。 二へドンは今回、人数の関係でアルトに入ったのですが、隣の人がいきなり1曲目から
ソプラノ・パートを歌い始めるし、 ( じゃあ、昨日までのアルト・パートの練習は何だったの?)
2番の歌詞を歌うべき所で1番の歌詞を歌うし。 これじゃあ、楽譜を見る意味無し。
横浜開港祭 DREAM OF HARMONY はオーディションの無い一般公募の集まりにしては、
とても高度なグループだと言う事を痛感しました。 楽譜を持っても尚 間違えるなら、暗譜すべきだよね。 「 人の演奏を妨害した罰じゃあ! 」 と思いながら歌ってしまいました。
歌っている人が、何を考えながら歌っているのか、考えながら聞くのも又一興かと思います。(笑)

客席の人達と一緒に 運動と発声練習を少しして、一緒に 「 切手のないおくりもの 」 と 「 夏の
思い出 」 を合唱。
自分の声が、どう客席に届いているのか全く手応えが無いまま全曲終了。 やれやれ。
所要時間は全部で40分程でした。

昼食は1人で 100円回転寿司「 すしろう 」 に行った。 1時間待ちと思いきや、20分程で席に
つけた。 丁度かなっくホールに帰って来たら 2nd ステージの為の集合時間だった。

1st ステージとほぼ同じ事の繰り返しだった。 クラリネット組の最後の演奏が始まると舞台裏に
移動。 彼らがアンコールを始める。 コールスカイのオジイ様が1人、仕切りに
「 今アンケートをやってるの? 今アンケートをやってるのか? 」 と言っている。 誰も彼に応えて
あげない。 オジイ様は さらに声を荒げる。 「 アンケートなのか!???」 
やっと、かなっくホールのスタッフが察して応える。 「 アンコールですよ。 」 ( 爆 )
メンバー達の べちゃべちゃお喋りは続く。 クラリネット組が前を通る。 二へドン思いっきり拍手!
そしてステージへ。 2回目のお客はやはり30名程。

でもね、2回目だからか、お昼を食べて気持ちが丸くなったせいなのか、とても楽しく歌えた。
コールスカイの合唱の時、二へドン達は一旦袖に引っ込むのであるが、その時はメンバー達が
皆興奮していた。 「 皆さんの雰囲気がすごく良かったから、歌っていて感動した。」と言う人も。
後ろの方に白いブラウスを着た4人組が、やんやと拍手をしてくれる。 すごい心の籠った温かい
拍手だった。 あ!! クラリネットの人達だ!! 自分達の演奏が終わった後、帰らずに聴きに
来てくれたんだ。 先ほどのグループの非礼を許して下さい!!
彼らの温かい拍手を受けて、すっかり温かい気持ちになれた。 やって良かった。
やっぱり心が籠っているかどうかは、舞台の上の人に届くんだ! 
人数なんて関係ないや! 1人でも心の拍手をしてくれるお客さんに恵まれたらすごく嬉しい。
例え満席でも、逆のパターンもあるのだろうし。

いやあ、クラリネットの皆さん、グループ名もチェック出来なかったのですが、もしこのブログを
読んでいたら、ぜひコメントを下さい。 今度ゆっくり、貴方達の演奏を聞かせて下さい。
もしかして 漏れ聞いたあの曲は、ピアソラのタンゴ・エチュードではありませんでしたか?
今度は私が、貴方達のお客になりたいんです。
かなっくホールで合唱を聞いてくれた方々も、どうだったか、ぜひ感想を知りたいです。

帰り際、コールスカイに勧誘されたけれど、忙しいので、ちょっと・・・・・・・。
忙しくても、マナーが良い方達なら 時間をやりくりして参加するけれど、二へドンの少ない時間を
やりくりする価値があるとは思えない・・・・・・・・・・。 生意気言ってごめんなさい。

二へドンのかなっくホールデビューはわずか30人のお客様に見守られた訳ですが、来年も又ある
なら、もうちょいお客を増やせる様にしたいな。


【 本日のおまけ 】

7月30日(月)に アクセスカウンター 65165 をゲット。
8月1日(水)に アクセスカウンター 65856 をゲット。
8月3日(金)に アクセスカウンター 66155 をゲット。 美しいキリ番では無いんだけれど、
ちょっとだけ面白い並びでした。 次は 66166 ?  

Posted by ニヘドン at 03:24Comments(4)合唱・歌

2007年07月02日

人間力大賞 2007 式典・祝賀会

2007年7月1日 (日)
今日は残念ながら、神奈川フィル&石田~リンの出演する県民ホールでの「 故佐藤功太郎先生
追悼演奏会 」 に行かれませんでした。 だって、今日は二へドンも自分のステージがあったんだもん。 それは、タイトルにもある様に、 「 人間力大賞 式典・祝賀会 」 のフィナーレで3曲合唱を
するというものです。

「 人間力大賞 」 というのは、あまり知名度が無いのかな? 二へドンも、自分が出演しなければ、
知らないで過ぎてしまったかもしれません。 (社)日本青年会議所と NPO法人人間力開発協会
が主催で、 「 青年版国民栄誉賞 」 と言ったものです。
選考委員には、アフラック創業者の大竹美喜氏、NHK会長の橋本元一氏、元スケーターの橋本聖子
氏、華道の池坊保子氏、横浜FC会長の奥寺康彦氏、その他各省庁の人々等、層々たるメンバーです。 11:45に集合だったので、会場の大桟橋ホールへ行きました。
今日のメンバーは、横浜開港祭で歌った 「 ドリーム・オブ・ハーモニー 」 1,300人のうち、
よっぽど暇で 誰からもデートの誘いを掛けて貰えない、薄倖の人々200人が、家で TVを見ながら
ゴロ寝をしているよりはマシと、参加したメンバー達です。本人達は、1,300人の中から、さらに
選抜された実力派200人と言っておりますが、それを言っちゃ、事実無根と訴えられかねないので、
止めておきます。

ホールに入ってビックリ!! てっきり、ただ椅子が並べられているだけかと思いきや、結婚披露宴
会場の様に丸テーブルがぎっしり並んでいます。 合唱メンバー達にも、末席ですが、丸テーブルが
用意されており、気分は上々です。 何事も面倒くさがらず やってみるものだと思いました。
この合唱に参加しなかったら、人間力大賞の授賞式なんて見る機会は無かったでしょうから。

12:30からリハーサル開始。ステージの上は子ども達と、各パートの代表者5~6名。
ステージの上にはマイクがありますが、他の人々はフロアの上に立って歌うのでマイクは無し。
指揮者は開港祭の合唱でお馴染みの金川先生。開港祭の時は、いつも冗談連発で笑いまくりの
練習なんですが、今回は200人と人数が6分の1以下に減ったので、迫力不足となり、おまけに
大臣クラスの来賓が来る大事な式典なので、さすがの金川先生も冗談が少なく厳しかった。
全体練習も2回しか出来ず、本番当日になってしまったし・・・。
2~3小節歌うとカットさせられ、駄目だし駄目だしで、「 素人だからあ・・・。 」 「 ノーギャラだからあ・・・。」 と言う言い訳は一切させて貰えなかった。
素人にマイク無しで歌わせると、本当に声が通らないのよ。金川先生からの指示で大きな声を
出そうとすると、もうフレーズ感もリズム感も何も無し。 音がずり上がろうが、手拍子のテンポが
遅れ様が、とにかく大きな声を出せ!! という感じですね。
13:00 過ぎに一旦解散。 二へドンは佐藤君と デッキの上に店を出している屋台で
400円のお高いホット・コーヒーと450円のお高いカキ氷を、デッキチェアにふんぞり返って
優雅なみなとみらいの休日を過ごしましたぞ。
紫外線はガンガン降り注いでいたけれど、海風は乾いて涼しくて、リゾート気分を満喫しました。

13:30から、くじらのおなかアフタヌーンコンサートを聴きに行きました。
これは毎週土・日に大桟橋ターミナルで開かれる無料コンサートです。いろいろなミュージシャンが
出演しますが、今日はジャズピアノの水岡のぶゆきグループでした。今日はヴォーカルの女の人も
参加して4人になっていました。1曲目はソーラン節でした。ヴォーカルに難有りでしたね。
ソーラン節は、やっぱり民謡歌手か、石田泰尚様のヴァイオリンで聞かなきゃ駄目よ。
「 やーれん 」 とか 「 そーらん 」 とかいう1言に魂が無いのがバレバレだもん。
4曲目が終わった後に、中座してホールへ戻りました。
14:00から授賞式が始まるからね。 別に再集合まで自由だったんだけど、折角自分達の席が
用意されているし、一般に公開されていない授賞式を見たいじゃない。
司会はTBSアナウンサーの秋沢淳子さん。 下を向いたまま原稿読むだけなので、声もよく通らず
MCとしての華が無かった。ゲストは沢田知可子さん と 豊島雄一さん。 
沢田知可子さんが「 君が代 」 を歌いました。 上手い!! 引き続き 沢田さんが 「 ギフト 」
を熱唱。 これは昨年、開港祭で、沢田さんのバックで私達も歌ったのですが、改めて沢田さんの
歌だけでじっくり聴くと、涙が溢れてしまいました。
その後お約束の偉いさんのご挨拶、来賓の方々の紹介などをやりまして、「 会頭特別賞 」
受賞者12名の表彰でした。 佐藤君も、こういう正式な式典は初めてなので、身を乗り出して
見入っていました。15:10に係員の誘導で、合唱メンバーは外のデッキに立ち位地順に整列。
ステージに入る段取りを確認した後、ひとまず解散。 階段状の広場で思い思いに時を過ごしました。

大桟橋も、たまに足を運ぶけれども、なかなかのんびりは出来ません。 今日はステージまでの
時間潰しにのんびりできて、得がたい体験をしました。 この時しみじみ感じたのは、二へドンは
やっぱり横浜が好きだな・・・・・!

15:30に全員集まり、一度、舞台袖まで移動したのですが、受賞者の感動のご挨拶が皆、長く、
予定が30分ずれ込んだので、またまた外のデッキに戻る羽目に。またもや階段に座って
横浜港の風に吹かれて過ごしました。 石田様は今頃お仕事に励んでいるのでしょうか?
県民ホールはここから近いじゃないですか!! 心の耳で石田様の音を聴こうとしましたが、
二へドン今回の新しい曲、大西亜里( おおにし あり )さんの 人間力大賞テーマソングを暗譜して
いなかったので、必死に覚える作業をする。 ひーひー!!

16:30にようやく集合がかかる。袖で待っている間、ステージを降りて来る人々が、皆とてもフレンドリ
ー。 「 頑張って下さい! 」 みたいな言葉を口々にかけてくれる。 プレゼンターの和服姿のお嬢さ
んとか、来賓のリボンをつけた恰幅の良い紳士とか・・・・・。 その中で一番愛想が悪かったのが
豊島雄一さんか・・・・・な・・・・・・? 藤原歌劇団団員で、数々のコンクールに入賞している大物だから、暇こいて趣味で歌っている素人の婆あ達には声はかけられないってか?
石田様だったら、二へドンのダーリンだから、無言で通り過ぎても許してあげちゃうけれど、ダーリン
じゃない人には、許してあげないんだっぷんよ。 あの、マエストロ現田氏ですら、氏も素性も知らぬ
二へドンに、本番前の舞台袖で色々明日の演奏会の事とか、奥様の事とか、錦織健氏の事とか、
井戸端会議のノリで、気さくにお話して下さったのですよ。

さて、歌った曲は、「 スマイリングヨコハマ 」 「 栄光の架け橋 」 「 人間力大賞テーマソング 」
です。 「 スマイリング ~ 」 と 「 栄光の~ 」 は、開港祭でも歌ったのですが、ゲネプロの日に
雷と豪雨で8曲通しの練習が出来ず(野外ステージだったからさあ) 本番も自分達の歌声がどの
様に響くのかチェック出来ずに歌ったので、今ひとつ満足感がフルの状態では無かったのですが・・・・。 今日人間力大賞の式典で歌えて、フルに満足できました!!

「 人間力大賞テーマソング 」 は、大西亜里さんの曲。 亜里さんは国立音大卒業後、慶応義塾
高校で教師をしている時にオーディションでグランプリを取って歌手デビューした遅咲きの歌手の
方です。 リハの時はジーンズ姿で、まだ女子大生で通るぞという感じだったのですが、本番は
バッチリメイクをして、モデルさんみたいにすっごく綺麗!! 歌声もリハの時より全然上手で
人の心を掴む歌い方だった。 亜里さんが途中で花道を歩きながら歌って、戻って来る時に、
余りの見事さに 二へドンはつい正面を見ずに亜里さんの顔を見つめてしまったのですが、亜里さんがしっかり二へドンの視線に、視線を返してくれて、微笑んでくれたので、思わず頭クラクラしちゃいました。

歌った私達は、大満足のステージでした。最後に解散の挨拶の時、金川先生も「 よく歌えてた 」
と おっしゃって下さり、待ち時間が長かった事など、どうでもいいです。
青年会議所の秀樹さん、開港祭、人間力大賞と大変お世話になりました。 二へドンは大変有意義な
時間を持てた事を感謝します。 またいつでもノーギャラで歌うから、呼んで下さいね!!
ただ、自分達の歌声が、客席にどう届いていたのかを知りたいので、もしドリーム・オブ・ハーモニー
を聴いた事ある方は、ぜひぜひコメントしていただけると嬉しいです。 開港祭の時の事でも結構です。よろしくお願いします!!
  

Posted by ニヘドン at 01:29Comments(0)合唱・歌

2007年04月23日

「かなっくホールで、みんなで歌おう! 2007」参加者

二へドンも参加する下記の企画に ご一緒にいかがですか?

「 夏休みに、かなっくホールで、みんなで歌おう! 2007 」

ワークショップ : 2007年7月14日(土) 10:00~12:00   かなっくホール音楽ルーム
            2007年7月21日(土) 10:00~12:00   かなっくホール音楽ルーム
            2007年7月28日(土) 10:00~12:00   ~ ” ~  ( リハーサル )
発表会      : 2007年7月29日(日) 2回発表予定     かなっくホール

参加費      : 無料

会場       : 横浜市神奈川区民文化センター かなっくホール
            ( JR 東神奈川駅、 京急 仲木戸駅から 連絡橋徒歩1分 ) 

講師       : 講師 塚田けい子先生 ( 声楽家 )
応募対象    : 小学生高学年以上の方。 
            ( 昨年は9歳~82歳までの参加有り )
応募方法    : 募集チラシ裏面の申し込み必要事項に記入の上、
            かなっくホールに直接持参 or FAX or 郵送
応募開始    : 2007年4月1日 ( 日 ) から。 定員30名になったら終了とさせて頂きます。

お問い合わせ・応募先 : 横浜市神奈川区民文化センター「 かなっくホール 」
                 〒 221-0044 横浜市神奈川区東神奈川1-10-1
                 ℡ 045-440-1211    Fax 045-440-1139
                 URL  htp://www.kanack-hall.jp/index.html

かなっくホールよりメッセージ : 合唱経験が無い方も、ステージで歌えるチャンス!
                     今年も夏休みに家族で参加できる、合唱ワークショップを開催
                     します。 ( 全3回 )。 良い発声の仕方や、良い表情の作り方 
                     などを体験しながら、みんなで楽しく歌いましょう。締めくくりは
                     7月29日(日)の かなっくホール祭りでの、ステージ発表です。
                     もちろん、お一人からのご参加もOK。ぜひお気軽にどうぞ!

*****************************************

もちろん神奈川区民でなくてもOKです。
二へドンと、佐藤隆介が参加予定。ワークショップに参加しない方も、29日に遊びに来て下さい!

余談になりますが、この かなっくホールで、昨年二へドンは珍事を引き起こしてしまったのです!
昨年、かなっくホールで神奈川区民ミュージカルが行われ、佐藤隆介君が出演するので、見に
来ました。 連絡橋と繋がるフロアにトイレが2つあるのですが、どちらも身体障碍者・オストメイト対応
になっています。 二へドンがいつも使う方は、「 閉 」 のボタンを押すと、自動ロックされる物なんですよ。で、ある日、いつもの方が使用中だったので、別の方に入ったら、用を足している最中に
ドアがスルスル・・・・と開いて、爺様が立ちはだかったのです。
二へドンはあられも無い姿で必死でドアを手で閉めようとしました。
「 何で開けるのよ!! 」 二へドンは絶叫しました。
「 お前が鍵を閉めなかったんだろう! 」 爺様は逆ギレして 怒鳴りました。
必死で「 閉 」 ボタンを押して ドアを閉めた後、二へドンは暫し だだっ広い障碍者対応トイレの
個室の中で、放心状態。 こんな情けない思いを、人生の中でするなんて・・・。
石田様にだって見せた事の無い、あんな恥ずかしい姿を・・・・・・・・。 他所の爺様に・・・・・・。

受付のお姉さんに、「 トイレが外から開けられちゃうんだけど! 」 と訴えに行きました。
お姉さんは、困った様な顔をして、「 ミュージカルにいらした方でしたら、どうぞホール内のトイレを
ご使用下さい。」 と言い、問題の現場を見に行ってくれました。

後で、このトイレ珍事の一件を佐藤隆介君に披露すると、
「 馬鹿だな。自動ロックの方と、手動ロックの方と2つのトイレがあるんだよ。オレなんか、そんなの
  前から知ってたし・・・・! 」
う・・・・嘘! じ、じゃあ、ただ単に二へドンが 馬鹿丸出しに、お尻丸出しだっただけ?
もう、石田様の所にお嫁に行けない・・・・・?

もう1つ余談ですが、杉田劇場が入っているビルの2階のトイレの1室だけ、内鍵が 緩いんです。
で、和式なんですけど、二へドンが気持ち良く用をたしていたら、二へドンの背後で小さな悲鳴が
上がったので、振り向くと、個室のドアが開いていたんです。音も無く開くなんて、失礼なドアです。
今、そのトイレには、「 鍵はしっかり掛けましょう 」 という張り紙があります。
恐らく、二へドンが原因なんでしょう。 
横浜市内の公共施設に出没する露出狂の女って、もしかして、・・・・二・・・・・・ヘド・・・・・・・ン・・・?

皆さん、トイレの鍵にご用心ですわよ!!

                     
   

Posted by ニヘドン at 14:23Comments(4)合唱・歌