ドンドン日記

執事のセバスチャンが、緑化センターに行って来たそうです。
そこで、猫が沢山いたと興奮して帰って来ました。
そんなに猫が好きな男ではなかったと思うのですが、緑化センターで出会った猫達の写真を５０枚以上も撮って、二へドンのPCに送り付けて来ました。
実際、写真は可愛い猫ちゃんのオンパレードだったので、「　ドンドン日記　」の記事に写真が無い時に随時猫ちゃん写真を使って行く事にしました。

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さて、今日のお題は「　女子高生＆女子大生　」です。
世の中の男性諸君、二へドンを羨んで下さい。
二へドンは週に３～４回シフトに入っているバイトで
女子高生や女子大生にまみれているのです。
ふぉっふぉっふぉっふぉっ。
二へドンのバイト先の店には約６０人のバイトが登録をしています。
その内訳はお爺さんが１人、二へドンを含むおばさんが５人、
男子高校生＆男子大学生＆男子フリーターが１５人位。
そして残りの３９人が、女子高生と女子大生です。

こうして改めてバイトの内訳を見てみると、そのおばさんの割合が極端に少ないのに戦慄を覚えます。
二へドン、こんな年齢で、よく採用されたね。
平成の奇跡としか言いようが無いわ。

休憩時間やシフトを上がった時に、事務所で女子高生＆女子大生達と他愛も無いお喋りをするのが二へドンの今の楽しみの１つです。
店では、仕事を効率的に進める為の、有益な教育は一切為されておらず、
専ら個人の思いつきに基づく理不尽な怒りや愚痴や文句で構成されたレベルの低い「　お叱り　」が飛び交っています。
二へドンはそういえげつの無い状態が大嫌いなので、せめて休憩の時位は、同僚で有る女子高生や女子大生と楽しくやりたいと思い、積極的に彼女達に話し掛ける様にしています。
絶対に他人の悪口は言わない様にしています。
二へドンが振る専らの話題は、自分の事、芸能人の事、美味しい食べ物の話し等です。
彼女達を笑わせるのが、二へドンが心を砕いているボランティアの仕事です。

先日、二へドンが休憩中に、女子大生のタア子がやって来ました。
二へドン「　ねえ、痩せた？　」
タア子　「　え？　そういう風に見えます？　」
二へドン　「　うん。　何か、ほっそりして見えるよ。」
ミッチー　「　元々細いですけどね。」
二へドン「　うん。　ポキッって折れる音が聞こえて来そうだよね。
　　　　　　細い人はいいよねえ。
　　　　　　私なんかさあ、旦那から『　肉だま　』って呼ばれてるんだよ。」
そうしたら、女子高生のミッチーが、大爆笑！！
「　肉だま！　肉だま！　あははははは！！　」
優に１５分は笑い続けましたよ。　笑い過ぎだっつうの。
箸が転がっても可笑しいお年頃には違いないが、それにしても笑い過ぎだっつうの！！  

新型ウィルスが発見された！
その名も「　寝坊　」ウィルス。
このウィルスに感染すると、寝坊してバイトに遅刻するという恐ろしい事態を引き起こしてしまう。

そもそも、「　佐藤２号　」（　バイト先には佐藤姓の人が４人いる。）が
朝０７：００からのシフトの日に来なかったのが、そもそもの発端だった。
シフト・コントローラーの子が彼女の自宅に電話して、今起きた事が判明。
結局１時間遅れで、佐藤２号は来た。

その翌日である。　佐藤１号（　二へドンの事　）が寝坊して1時間半遅れたのは。
（　事の顛末は、２０１１年０１月０８日のmixi日記をお読み下さい。）
これだけなら、ただの偶然だと思われた。

しかし、更に今日、店に異変が起こった。
今日は、早朝シフトの人数が極めて少なかった。
何故なら、今年成人式を迎える子達が、全員、この連休に休みを取ったからである。
配送担当のウノ爺と、店長と二へドンの３人だけである。
もし、お客さんが行列を作ったら、結構きつい状況になるのだ。
店長は、いつも重役出勤である。
シフト表には店長は０６：００から来る事になっているが、
来た例が無い。
大体０６：２０とか０６：４０に姿を現す。
今日も大体そんな所かと思っていた。

新人の頃は、店長が来るまでとても心細かった。
でも、今は結構平気。
だから、店長が０６：４０を過ぎても姿を見せないのを、いつもと違うとは思ったが、気には病まなかった。

ただ、ドリンク関係のマシンの操作が二へドン１人では出来ない。
入店した日にざっと説明を受けたが、それ以来１度も自分で操作していないので、
全く分からない。
朝のお客さんはドリンクだけの人が多いから、お客さん怒っちゃうだろうな。

０７：００。　開店時間。　あ、もう駄目。
店長の携帯に電話をした。
「　あの、ドリンクのマシンの操作方法を誰も知らないので、
　　どうしたらいいですか？　」
「　今、何時？　」
「　７時です。」
「　あ、それは非常にまずいな。　」
かくして、携帯電話で指示を聞きながら、スイッチを１つずつonにして行った。
果たして、二へドンの理解が正しいのかどうか、それは分からない。

二へドンはドリンク・マシンの事しか頭に無かったが、もう１つ重大な事が有った。
二へドンは店の金庫を開けられないのだ。
だから、どのレジも空っぽ。
ドリンク・マシンが使える様になっても、レジが空っぽではお客様の対応は出来ない。
こういう事柄を、いちいち携帯電話で連絡を取り合って、
マニュアルでお客様対応をした。

店の近所に住んでいるバイトの子がヘルプに来て金庫を開けてくれたが、
レジが立ち上がらない。
おいおいおい。　一体どうしたんだよ？
仕方が無いから、お客様のオーダーをメモ用紙に手書きで書いて、
電卓で計算してお会計。

毎朝必ず来る常連客が、店の異変にいち早く気付き、
お会計の時に言われてしまった。
「　こういう事も有るのねー。　あなた、偉いわ。　よく頑張ったわね。
　　本当に偉いわよ。」

ううううう。　お客さんだって二へドンの頑張りを分かって認めてくれるじゃないか。
そうだよね。　普通、そうだよね。
二へドンの頑張りに罵声を返した、あの自称・音楽家は一体何なんだ！？
ああ、また言ってしまった。　だって根に持っているんだもん。

０７：２０に店長が来た。
二へドンが掛けた電話で、店長は目を覚ましたそうである。
ふー、やれやれ。
本当に二へドンは１人で、よく店を守りましたよ。
疲れたー。

かくして、「　寝坊ウィルス　」の感染ルートが判明したのである。
佐藤２号　→　佐藤１号　→　店長。
明日は誰だ？
明日は二へドンはバイトのシフトに入っていない。
だってギターウルフのライブに行くんだもーん！！

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二へドンが店長から感謝された事は言うまでもない。
普通、そうだよね。
二へドンの頑張りに罵声を返した、あの・・・・・・・
いや、もう止めよう。
二へドンを正しく理解してくれる人の方向だけを見て生きて行けばいいや。

しかし、今日のハプニングは、二へドンの自信を１つプラスしてくれた。
また、１つ、出来る女になった様だ。

＊＊＊＊＊　「　新型ウィルス発見！！」　・　完　＊＊＊＊＊