2010年09月05日
小松亮太 CD「 ピアソラ / ブエノスアイレスの夏 」
息子ちゃんの部屋に乱入した時に
見慣れないCDを見つけました。
バンドネオンの小松亮太さんのCDでした。
小松良太さんは、「 イマジン七夕コンサート 」で
2度程、生演奏を聴いた事が有るのだけれども、
本当にいいですよねー。
日本人離れした味わいを出してくれてます。
しかもまだ若いのに!!
そんな彼のCDが我が家に転がっていたとなれば、
これは即聴きです!!
「 息子ちゃん、このCDどうしたの? 」
「 ああ、これ、おばあちゃんの。」
「 ピアソラって、知ってる?
ほら、トリオ・リベルタがよく弾く奴。
KAMOMEで、息子ちゃんも聴いたでしょ?」
「 そんなの知ってるよ。 ボケ!」
「 ま、ともかく、これ、下に持って行って聴いてもいいでしょう?」
「 あ、ああ。 うん。」
よし!!
早速聴いてみました。
ところで、最初にお断りをしておかなければならないのですが、
二へドンは神奈川フィルのコンサートマスターの石田泰尚様の心の恋人です。
これは二へドンが勝手にそうほざいているだけなのですが、そういう事にしておいて下さい!!
で、石田泰尚様がピアソラの曲をメインに演奏するトリオ・リベルタというグループを組んでいます。
二へドンに取って、ピアソラと言えば、トリオ・リベルタ。
トリオ・リベルタと言えばピアソラなのでございますよ。
トリオ・リベルタのライブを追っかけて早6年。
もう二へドンの脳髄に、トリオ・リベルタの演奏が沁みこんでいるのです。
決して小松良太さんの演奏が駄目だと言うつもりは毛頭有りません。
でも、トリオ・リベルタ・オンリー・ユーの耳を持った女が、小松良太を聞くとどう聞こえるのか、
この記事では、そういう耳で聞いた感想を書いて行きますね。
*********************************
演奏 :
小松亮太( こまつ りょうた ) / バンドネオン
フェルナンド・スアレス・パス / ヴァイオリン
オラシオ・マルビチーノ / ギター
ヘラルド・ガンディー二 / ピアノ
エクトル・コンソーレ / コントラバス
アストル・ピアソラ / ブエノス・アイレスの夏
( Astor Piazzolla ~Verano Porteno )
1. 92丁目通り ( 3’10” )
La Calle 92
2. ブエノス・アイレスの夏 ( 3’51” )
Verano Porteno
3. 鮫 ( 3’10” )
Escualo
4. デカリシモ ( 3’02” )
Decarisimo
5. 天使のミロンガ ( 6’22” )
Milonga del Angel
6. 恋人もなく ( Vn & Bandoneon )
アウグスティン・バルディ作 / 小松亮太・編曲 ( 4’05” )
Nunca Tuvo Novio ( A.Bardi )
7. チャウ・パリ ( 小松勝・編曲 ) ( 2’58” )
Chau Paris
8. 五重奏のためのコンチェルト ( 8’38” )
Concierto para Quinteto
9. ブエノス・アイレスの冬 ( 6’04” )
Inviemo Porteno
10. アディオス・ノニーノ ( 6:12 )
Adios Nonino
11. 想いのとどく日 ( Bandoneon Solo )
カルロス・ガルデル作/ ボーチョ・パルメル編曲 ( 3’57” )
El Dia Que Me Quieras ( C. Gardel )
( Total Time 52’17” )
********************************
全般的に凄いなあと思ったのは、リズムがくっきりタンゴになっている事。
リズムのベクトルが否が応でも縦方向なんですよね。
日本人のリズムのベクトルは横方向の人が多いみたい。
西洋の音楽がノリ易いのは、この縦方向のリズムに秘密が有るんだろうな。
では、1曲ずつ感想を書き連ねて行こうかな。
・ 「 92丁目通り 」
ヴァイオリンの音が石田泰尚様と比べると動物性油脂の様なぬめりが感じられて、
これが好きか嫌いかで判断が分かれるかもです。
二へドンは石田様のヴァイオリンの透明感が好きなので、石田様に軍配。
石田様がトリオ・リベルタでピアソラを演る時には青年の様な初々しさを秘めつつ
大人の男のエロ格好良さが見事に融合しているんです。
タンゴ・ファン、ラテン・ミュージック・ファンの方々には、是非ともこの
トリオ・リベルタの都会的センスに裏打ちされたエロ格好いい演奏を聴いて欲しいなあ。
あ、さてさて、小松亮太チームの演奏はと言いますと、エレキ・ギターの音が
トロピカルな味わいを加味し、ラテンの熱気を感じる事が出来ます。
タイトルの92丁目と云うのは、ピアソラが住んでいたニューヨークの通りです。
二へドンも20代の頃はニューヨークが大好きで、お金を貯めては、せっせとニューヨークに
足を運んでおりました。
寝ぐらにしていたホテルが42丁目から45丁目にかけてだったので、
92丁目と言われても、どんな街並みだったのか、皆目思い出す事が出来ません。
タンゴのリズムのせいでしょうか。 ニューヨークと云うよりもブエノス・アイレスの町並みが
しっくり来る曲です。
・ 「 ブエノス・アイレスの夏 」
各楽器の音の絡み具合は、やっぱりトリオ・リベルタの方が絶妙だよなあ。
ピアノの音が無機質で、もとエロさが欲しいかも。
ヴァイオリンのギコギコギコ・・・・と出す音も、石田様の遊び心が勝っているなあ。
・ 「 鮫 」
冒頭のゾクゾクする緊迫感も、トリオ・リベルタの演奏に軍配。
このCDのレコーディング・メンバーの構成は、音が丸くて、油でしゃぼん玉を作って
飛ばしている様なんですよ。
全体的にテンポも単調で、トリオ・リベルタが如何にドラマチックにアレンジしているか
分かろうと言うものです。
トリオ・リベルタの「 俺様 」風の自分たちの味付けを如何に出しているかなんですよね。
見慣れないCDを見つけました。
バンドネオンの小松亮太さんのCDでした。
小松良太さんは、「 イマジン七夕コンサート 」で
2度程、生演奏を聴いた事が有るのだけれども、
本当にいいですよねー。
日本人離れした味わいを出してくれてます。
しかもまだ若いのに!!
そんな彼のCDが我が家に転がっていたとなれば、
これは即聴きです!!
「 息子ちゃん、このCDどうしたの? 」
「 ああ、これ、おばあちゃんの。」
「 ピアソラって、知ってる?
ほら、トリオ・リベルタがよく弾く奴。
KAMOMEで、息子ちゃんも聴いたでしょ?」
「 そんなの知ってるよ。 ボケ!」
「 ま、ともかく、これ、下に持って行って聴いてもいいでしょう?」
「 あ、ああ。 うん。」
よし!!
早速聴いてみました。
ところで、最初にお断りをしておかなければならないのですが、
二へドンは神奈川フィルのコンサートマスターの石田泰尚様の心の恋人です。
これは二へドンが勝手にそうほざいているだけなのですが、そういう事にしておいて下さい!!
で、石田泰尚様がピアソラの曲をメインに演奏するトリオ・リベルタというグループを組んでいます。
二へドンに取って、ピアソラと言えば、トリオ・リベルタ。
トリオ・リベルタと言えばピアソラなのでございますよ。
トリオ・リベルタのライブを追っかけて早6年。
もう二へドンの脳髄に、トリオ・リベルタの演奏が沁みこんでいるのです。
決して小松良太さんの演奏が駄目だと言うつもりは毛頭有りません。
でも、トリオ・リベルタ・オンリー・ユーの耳を持った女が、小松良太を聞くとどう聞こえるのか、
この記事では、そういう耳で聞いた感想を書いて行きますね。
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演奏 :
小松亮太( こまつ りょうた ) / バンドネオン
フェルナンド・スアレス・パス / ヴァイオリン
オラシオ・マルビチーノ / ギター
ヘラルド・ガンディー二 / ピアノ
エクトル・コンソーレ / コントラバス
アストル・ピアソラ / ブエノス・アイレスの夏
( Astor Piazzolla ~Verano Porteno )
1. 92丁目通り ( 3’10” )
La Calle 92
2. ブエノス・アイレスの夏 ( 3’51” )
Verano Porteno
3. 鮫 ( 3’10” )
Escualo
4. デカリシモ ( 3’02” )
Decarisimo
5. 天使のミロンガ ( 6’22” )
Milonga del Angel
6. 恋人もなく ( Vn & Bandoneon )
アウグスティン・バルディ作 / 小松亮太・編曲 ( 4’05” )
Nunca Tuvo Novio ( A.Bardi )
7. チャウ・パリ ( 小松勝・編曲 ) ( 2’58” )
Chau Paris
8. 五重奏のためのコンチェルト ( 8’38” )
Concierto para Quinteto
9. ブエノス・アイレスの冬 ( 6’04” )
Inviemo Porteno
10. アディオス・ノニーノ ( 6:12 )
Adios Nonino
11. 想いのとどく日 ( Bandoneon Solo )
カルロス・ガルデル作/ ボーチョ・パルメル編曲 ( 3’57” )
El Dia Que Me Quieras ( C. Gardel )
( Total Time 52’17” )
********************************
全般的に凄いなあと思ったのは、リズムがくっきりタンゴになっている事。
リズムのベクトルが否が応でも縦方向なんですよね。
日本人のリズムのベクトルは横方向の人が多いみたい。
西洋の音楽がノリ易いのは、この縦方向のリズムに秘密が有るんだろうな。
では、1曲ずつ感想を書き連ねて行こうかな。
・ 「 92丁目通り 」
ヴァイオリンの音が石田泰尚様と比べると動物性油脂の様なぬめりが感じられて、
これが好きか嫌いかで判断が分かれるかもです。
二へドンは石田様のヴァイオリンの透明感が好きなので、石田様に軍配。
石田様がトリオ・リベルタでピアソラを演る時には青年の様な初々しさを秘めつつ
大人の男のエロ格好良さが見事に融合しているんです。
タンゴ・ファン、ラテン・ミュージック・ファンの方々には、是非ともこの
トリオ・リベルタの都会的センスに裏打ちされたエロ格好いい演奏を聴いて欲しいなあ。
あ、さてさて、小松亮太チームの演奏はと言いますと、エレキ・ギターの音が
トロピカルな味わいを加味し、ラテンの熱気を感じる事が出来ます。
タイトルの92丁目と云うのは、ピアソラが住んでいたニューヨークの通りです。
二へドンも20代の頃はニューヨークが大好きで、お金を貯めては、せっせとニューヨークに
足を運んでおりました。
寝ぐらにしていたホテルが42丁目から45丁目にかけてだったので、
92丁目と言われても、どんな街並みだったのか、皆目思い出す事が出来ません。
タンゴのリズムのせいでしょうか。 ニューヨークと云うよりもブエノス・アイレスの町並みが
しっくり来る曲です。
・ 「 ブエノス・アイレスの夏 」
各楽器の音の絡み具合は、やっぱりトリオ・リベルタの方が絶妙だよなあ。
ピアノの音が無機質で、もとエロさが欲しいかも。
ヴァイオリンのギコギコギコ・・・・と出す音も、石田様の遊び心が勝っているなあ。
・ 「 鮫 」
冒頭のゾクゾクする緊迫感も、トリオ・リベルタの演奏に軍配。
このCDのレコーディング・メンバーの構成は、音が丸くて、油でしゃぼん玉を作って
飛ばしている様なんですよ。
全体的にテンポも単調で、トリオ・リベルタが如何にドラマチックにアレンジしているか
分かろうと言うものです。
トリオ・リベルタの「 俺様 」風の自分たちの味付けを如何に出しているかなんですよね。
2010年08月11日
METRO FARCE 「 PiPi ZAZOU 」
2010年07月17日(土)
明大前のキッドアイラックホールで行われた
ジャパノイズ・イベント
「 キャバレー機関車 」でニヘドンは1人の人物に出会いました。
それが Amaki さんでした。
Amaki さんは、ロック・グループ・・・・・え?
ろ・・・・・ろっく・・・・・・・う・・・・うーん・・・・・・
何か難しいなあ。
METRO FARCE ( メトロファルス )の
宣教師なのでありました。
メトロファルスは、もう音楽のジャンルなんか超越してしまっているので、
「 権威 」に ジャンル分けしてもらうと安心する
人々から見ると、うーん、もしかしたら訳分からないかもですね。
「 音楽は音楽だ! 」 と、音楽の本質に迫れる人なら、
1つのジャンルに押し込められない音楽の有り様を肌で分かってもらえると思います。
そして、Amaki 宣教師からメトロファルスの教義をたっぷりと教えて頂いたのでした。
そんなに教えてもらったらさあ、もうCDを買うしかないじゃん!
そこで、Amazon で速攻、注文致しました。
丁度、Amazon プレミアムの1ヵ月間だけのお試し会員になっていたので、
無料で翌日配達のサービスが受けられました。
CDの詳細はこちらで → http://bridge-inc.net/metrofarce/
で、翌日届いたCDを早速聴いてみました。
うほ! 1曲目のイントロから二へドンの好みです。
それ以来、この PiPi Zazou ( ピピ・ザズー ) と、
Amaki 宣教師から布教ツールとして頂いたメトロファルスの「 LiMBO島 」( リンボーとう )の
2枚を家では集中的に聴いています。
曲は勿論ご機嫌メロディーなので、言わずもがななのですが、
メトロファルスの、他のアーティストが決して真似の出来ない最大の特徴は「 詞 」の世界です。
Amaki 宣教師は、メトロファルス布教要員ですが、
中でもヴォーカルの伊藤ヨタロウ様( 様を付けないと駄目みたいですよ。)を神として崇め奉っています。
メトロファルスの詞は、大抵が、伊藤ヨタロウ様が書いているんですねー。
二へドンは家でブログ記事を書く時にBGMとしてCDを掛けます。
だから本当にバック・グラウンドなんで、二へドンの注意は記事の文章の方に向いています。
が、二へドンはつくづく、ヨタロウ様は陰陽師なのではないかと思うのです。
ヨタロウ様の詞には、言霊が宿っているだけでは済まされない。
何か「 呪 」の様なものが含まれていて、聴くものの心を気が付かぬ内に柔らかく縛るみたいなんです!
二へドンは基本的にCDが嫌いなんです。
ライブ至上主義者なんで。 でも、お抱え音楽師達を雇うお金が無いから、止むに止まれずCDを
聴いているのです。
でも、たまに、卓越したミュージシャンの録音は、CDからライブさながらの立体的な音が飛び出して
来る事が有ります。
二へドンの経験で最たるものは、ヴァイオリニストのネマニャ・ラドロヴィチ君のCDでしたね。
初めて聴いた時に、「 うわ!」 と、もう仰け反りましたもの。
まるで、貞子がTV画面から這い出して来るかの様に、ネマニャ君がCDプレイヤーから、
肩に届く黒髪をかき上げて、ぐりぐり這い出して来るかの様に感じてゾクゾクしたものです。
そんな感じが、伊藤ヨタロウ様のボーカルからも、濃厚に出ていました。
困るんですよ。 ブログを書きながらですから、あくまでもバック・グラウンドでいてくれないと困るの!
ふっと、歌詞の言葉が耳に注入されてしまうのです。
そうすると、あっと言う間に、二へドンの全ての思念が、
ヨタロウ様の詞の世界でるんるんお散歩を始めてしまう。
これって、営業妨害なのではないの!?
分かった。 今度、宣教師によく話をつけておくから。
[ 付録 ]
***悩める乙女の為のよろず相談室***
本日のご相談 : 大好きなアーティストのCDはどこで買うのが1番良いの?
本日の回答者 : 8月11日のmixi 不通騒ぎでmixi から心が離れた二へドン相談員。
それは、普通にCDショップなり、ネット通販で買えば良いと思います。
が、よりマニアックな貴女は、ライブ会場の物販コーナーで買ってあげて下さい。
Amaki 宣教師などは、こちらがお好みの様ですね。
確かに、物販コーナーで買うと、途中に中間業者を挟まない事で、利益を搾取されないと言う
アーティスト側の利点が生まれます。
熱烈なファンだったら、アーティストの為に、ライブ会場で買うのが良いでしょう。
おひねり代わりに、せっせと買ってあげて下さい。
しかしながら、あくまでもこれはファン目線の話です。
ファンが、アーティストだけを見詰めた場合に、この利益が素晴らしいものに感じられるのです。
二へドンは根っからのブロガーなものですから、ちょっと通常のファンとは違う見方をします。
それは、「 記録を残す 」 と言う作業を人生の最高目標に据えていると言う事です。
二へドンは毎年、東京国際フォーラムをメイン会場に行なわれる
ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポンと言うクラシック音楽祭に行って楽しみます。
講演会にも時間の許す限り聞きに行く様にしています。
二へドンのお気に入りの講師に、国立音大の准教授の吉成順先生がいますが、ご存知ですか?
彼は毎回、音楽祭のテーマにあげられた作曲家の時代の「 ヒットチャート 」を作成して
発表してくれるのです。
今なら、オリコン・チャートとか、CDの売り上げ枚数とかで、その時代に人気の有った曲は何だったか
容易に知る事が出来ます。
そういうものが無い時代に、一体どうやって数字を弾き出したのか?
吉成先生は、ドイツのゲヴァント・ハウスで演奏されたプログラムから割り出しています。
演奏回数が多い曲は、人気が有ったと見て良いだろうと言う事なんです。
ゲヴァント・ハウスには、200年間の演奏プログラムが全て保存されています。
ね? 記録なんですよ。 記録が命なんです。
記録さえ有れば、100年後にも200年後にも、名前は残るんです。
ブロガー・二へドンは、これ程美味しい話は無いと感じます。
確かに、今、アーティストを救う為に、ライブ会場で直接CDを買ってあげる事も是です。
でも、100年後、200年後の事を考えたら、大手販売店で買って、売り上げ記録を残す事も
あながち間違いでは無いでしょう?
特に二へドンが今1番気に入っているのは、Amazon.com や、 楽天ブックスで購入する事です。
そうすると、購入者は商品レビューを書く事が出来るのです。
これ、大事ですよ。
最近、yahoo と Google が業務提携しましたよね。
これで、検索エンジンが独占状態でなってしまう。
これって、どういう事だか分かりますか?
Google の検索エンジンに引っ掛からないワードは、この世に存在しない事になってしまうのですよ。
ライブ会場で買うと、その売り上げは、この世に無かった事になってしまう!?
だから二へドンは、ネットで愛を叫び続けるのです。
100年後の人が、二へドンの大好きだったアーティストの事に関心を持ってくれたら、
それこそブロガー冥利に尽きると言うものです。
ただ、人によっては、100年後の名声よりも、今のオゼゼが良いと言う場合も有りますので、
それぞれの事情によって、選択してみて下さい。
ま、取り敢えず、分業体制で行きましょうか。
宣教師は、ライブ会場で買う人。
二へドンはネット通販で買って、レビューを書きまくる人。 よし!!
*****「 METRO FARCE 「 PiPi ZAZOU 」 」 ・ 完 *********
明大前のキッドアイラックホールで行われた
ジャパノイズ・イベント
「 キャバレー機関車 」でニヘドンは1人の人物に出会いました。
それが Amaki さんでした。
Amaki さんは、ロック・グループ・・・・・え?
ろ・・・・・ろっく・・・・・・・う・・・・うーん・・・・・・
何か難しいなあ。
METRO FARCE ( メトロファルス )の
宣教師なのでありました。
メトロファルスは、もう音楽のジャンルなんか超越してしまっているので、
「 権威 」に ジャンル分けしてもらうと安心する
人々から見ると、うーん、もしかしたら訳分からないかもですね。
「 音楽は音楽だ! 」 と、音楽の本質に迫れる人なら、
1つのジャンルに押し込められない音楽の有り様を肌で分かってもらえると思います。
そして、Amaki 宣教師からメトロファルスの教義をたっぷりと教えて頂いたのでした。
そんなに教えてもらったらさあ、もうCDを買うしかないじゃん!
そこで、Amazon で速攻、注文致しました。
丁度、Amazon プレミアムの1ヵ月間だけのお試し会員になっていたので、
無料で翌日配達のサービスが受けられました。
CDの詳細はこちらで → http://bridge-inc.net/metrofarce/
で、翌日届いたCDを早速聴いてみました。
うほ! 1曲目のイントロから二へドンの好みです。
それ以来、この PiPi Zazou ( ピピ・ザズー ) と、
Amaki 宣教師から布教ツールとして頂いたメトロファルスの「 LiMBO島 」( リンボーとう )の
2枚を家では集中的に聴いています。
曲は勿論ご機嫌メロディーなので、言わずもがななのですが、
メトロファルスの、他のアーティストが決して真似の出来ない最大の特徴は「 詞 」の世界です。
Amaki 宣教師は、メトロファルス布教要員ですが、
中でもヴォーカルの伊藤ヨタロウ様( 様を付けないと駄目みたいですよ。)を神として崇め奉っています。
メトロファルスの詞は、大抵が、伊藤ヨタロウ様が書いているんですねー。
二へドンは家でブログ記事を書く時にBGMとしてCDを掛けます。
だから本当にバック・グラウンドなんで、二へドンの注意は記事の文章の方に向いています。
が、二へドンはつくづく、ヨタロウ様は陰陽師なのではないかと思うのです。
ヨタロウ様の詞には、言霊が宿っているだけでは済まされない。
何か「 呪 」の様なものが含まれていて、聴くものの心を気が付かぬ内に柔らかく縛るみたいなんです!
二へドンは基本的にCDが嫌いなんです。
ライブ至上主義者なんで。 でも、お抱え音楽師達を雇うお金が無いから、止むに止まれずCDを
聴いているのです。
でも、たまに、卓越したミュージシャンの録音は、CDからライブさながらの立体的な音が飛び出して
来る事が有ります。
二へドンの経験で最たるものは、ヴァイオリニストのネマニャ・ラドロヴィチ君のCDでしたね。
初めて聴いた時に、「 うわ!」 と、もう仰け反りましたもの。
まるで、貞子がTV画面から這い出して来るかの様に、ネマニャ君がCDプレイヤーから、
肩に届く黒髪をかき上げて、ぐりぐり這い出して来るかの様に感じてゾクゾクしたものです。
そんな感じが、伊藤ヨタロウ様のボーカルからも、濃厚に出ていました。
困るんですよ。 ブログを書きながらですから、あくまでもバック・グラウンドでいてくれないと困るの!
ふっと、歌詞の言葉が耳に注入されてしまうのです。
そうすると、あっと言う間に、二へドンの全ての思念が、
ヨタロウ様の詞の世界でるんるんお散歩を始めてしまう。
これって、営業妨害なのではないの!?
分かった。 今度、宣教師によく話をつけておくから。
[ 付録 ]
***悩める乙女の為のよろず相談室***
本日のご相談 : 大好きなアーティストのCDはどこで買うのが1番良いの?
本日の回答者 : 8月11日のmixi 不通騒ぎでmixi から心が離れた二へドン相談員。
それは、普通にCDショップなり、ネット通販で買えば良いと思います。
が、よりマニアックな貴女は、ライブ会場の物販コーナーで買ってあげて下さい。
Amaki 宣教師などは、こちらがお好みの様ですね。
確かに、物販コーナーで買うと、途中に中間業者を挟まない事で、利益を搾取されないと言う
アーティスト側の利点が生まれます。
熱烈なファンだったら、アーティストの為に、ライブ会場で買うのが良いでしょう。
おひねり代わりに、せっせと買ってあげて下さい。
しかしながら、あくまでもこれはファン目線の話です。
ファンが、アーティストだけを見詰めた場合に、この利益が素晴らしいものに感じられるのです。
二へドンは根っからのブロガーなものですから、ちょっと通常のファンとは違う見方をします。
それは、「 記録を残す 」 と言う作業を人生の最高目標に据えていると言う事です。
二へドンは毎年、東京国際フォーラムをメイン会場に行なわれる
ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポンと言うクラシック音楽祭に行って楽しみます。
講演会にも時間の許す限り聞きに行く様にしています。
二へドンのお気に入りの講師に、国立音大の准教授の吉成順先生がいますが、ご存知ですか?
彼は毎回、音楽祭のテーマにあげられた作曲家の時代の「 ヒットチャート 」を作成して
発表してくれるのです。
今なら、オリコン・チャートとか、CDの売り上げ枚数とかで、その時代に人気の有った曲は何だったか
容易に知る事が出来ます。
そういうものが無い時代に、一体どうやって数字を弾き出したのか?
吉成先生は、ドイツのゲヴァント・ハウスで演奏されたプログラムから割り出しています。
演奏回数が多い曲は、人気が有ったと見て良いだろうと言う事なんです。
ゲヴァント・ハウスには、200年間の演奏プログラムが全て保存されています。
ね? 記録なんですよ。 記録が命なんです。
記録さえ有れば、100年後にも200年後にも、名前は残るんです。
ブロガー・二へドンは、これ程美味しい話は無いと感じます。
確かに、今、アーティストを救う為に、ライブ会場で直接CDを買ってあげる事も是です。
でも、100年後、200年後の事を考えたら、大手販売店で買って、売り上げ記録を残す事も
あながち間違いでは無いでしょう?
特に二へドンが今1番気に入っているのは、Amazon.com や、 楽天ブックスで購入する事です。
そうすると、購入者は商品レビューを書く事が出来るのです。
これ、大事ですよ。
最近、yahoo と Google が業務提携しましたよね。
これで、検索エンジンが独占状態でなってしまう。
これって、どういう事だか分かりますか?
Google の検索エンジンに引っ掛からないワードは、この世に存在しない事になってしまうのですよ。
ライブ会場で買うと、その売り上げは、この世に無かった事になってしまう!?
だから二へドンは、ネットで愛を叫び続けるのです。
100年後の人が、二へドンの大好きだったアーティストの事に関心を持ってくれたら、
それこそブロガー冥利に尽きると言うものです。
ただ、人によっては、100年後の名声よりも、今のオゼゼが良いと言う場合も有りますので、
それぞれの事情によって、選択してみて下さい。
ま、取り敢えず、分業体制で行きましょうか。
宣教師は、ライブ会場で買う人。
二へドンはネット通販で買って、レビューを書きまくる人。 よし!!
*****「 METRO FARCE 「 PiPi ZAZOU 」 」 ・ 完 *********
2010年08月04日
鈴木千尋 ー サガン以来の衝撃
ライブハウス 渋谷 duo に行った。
横浜で仕事を終えてから渋谷へ行ったので、入り口でゲストパスを貰った時には19:00 を過ぎていた。
慌て中への扉を開けると、既に音楽が始まっていた。
明かりの落ちた客席フロアを、ゆっくり進み1番端っこのテーブルに着く。
オープニング・アクトを務めていたのは鈴木千尋
( すずき ちひろ )。
黒いストレートのロングヘア。
黒地に花柄プリントのワンピースを着ている。
ヴォーカルに専念したり、ギターを弾きながら歌ったりする。
声は、日本人離れした退廃的なムードを秘めている。
声のタイプといい、ギターを抱えた立ち姿といい、
どことなく、シンガーの小川京子さんを彷彿とさせる。
かなり気に入ったシンガーだった。
彼女のライブの模様は、後ほどまとめて書く。
千尋ちゃんは、トークの中で、
「 今日はCDを持って来ているので、後で売ります。」と言っていた。
ところが、千尋ちゃんは自分のステージが終わると、
次のアクトの為に配置替えをしている間に客席に下りて来ると、
二へドンと隣に座っていた Tazoo にCDを差し出した。
「 これ、差し上げます!!」
ぬ! ぬあんと!! お嬢さん、太っ腹やなあ。
てっきりシングルかと思ったら、8曲入っているアルバムだった。
びっくり!
お嬢さん、太っ腹過ぎ。
売れば売れるのに、いきなり、無料でくれちゃうの!?
写真に写っているのが、その頂いたCDの紙ジャケと、歌詞カード。
凄いでしょう? レトロでしょう?
今時の若いお嬢さんが、こういうレトロなデザインを選ぶなんて、妙に嬉しい。
「 歌詞カード 」 とか 「 リリック 」 なんて言葉じゃないんだよ。
「 歌詞集 」 だよ。 しかも文字は右から左方向に読んで行くんだよ!!
何だかファンになってしまいそう。
CDを渡した千尋ちゃんはちょこちょこ小走りに走って2階席の方に向かった。
次のシンガーは、ハセガワミヤコさん。
ミヤコさんは、トークの中で千尋ちゃんの年齢を暴露してしまった!!
16歳。
はい? 今、何つった? 今、 何て言った? Pardon?
16歳。 え? 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10、11,12,13,14,15,16。
じゅ・・・・・・じゅうろく!?
ちょっと待ってくれっち。 二へドンの息子ちゃんは今、高校1年生の16歳だが。
お、同い年? 息子ちゃんと同い年?
え”え”え”え”え”え”え”~!??????????
二へドン、千尋ちゃんのステージを聴いて、その気だるいムードをまとった大人っぽい歌い方と、
堂に入ったステージ・パフォーマンスで、もう20代後半位か、
下手したら30歳は過ぎていると思っていた・・・・・・・・・・・。
じゅ・・・・・16!?
もう1度、CDジャケットの写真を見て欲しい。
これ、16歳の女の子のジャケットだとはとても思えない・・・・・・・。
古今東西、大人びた才能の片鱗を見せて、世界を驚かせる女の子は居た。
二へドンの人生で最大の事件は、まだ10代だったフランソワーズ・サガンが
「 悲しみよ こんにちは 」 を書いた事だった。
何事も成さぬまま、10代を無為に過ごしてしまった己と比して、その才能に
ジェラシーの炎をボーボーと燃やしたものだった。
燃やした所で、何の足しにもならなかったが・・・・。
フランソワーズ・サガンに次ぐ衝撃だったと思う。
千尋ちゃんの「 歌詞集 」を読むと、所々16歳っぽい言葉が突然顔を出すが
全体的には大人っぽくて、この詞を16歳の子が書けるとは到底思えない。
勿論、中学生、高校生で、作詞家や詩人を気取っている子を大勢知っている。
( 二へドンは結構、同人誌にも目を通すからね。)
でも、どんなに気取っても、結局それは誰かの物真似で、読んでるこっちは
それが直ぐに分かるから、鼻で笑いたくなるのを必死に堪える。
千尋ちゃんのCD「 独立宣言 」 に入れられている1曲目は「 16才 」。
歌詞を引用すると、例えば
「 貨物船に書かれた
行き先は『 ロシア 』 」
・・・・・・・・・ 今時の女の子が貨物船を詞にする? ましてやロシアだなんて・・・・。
二へドンの周囲には、「 アメリカのディズニーランドに行ってみたーい。
アメリカって、ヨーロッパにあるんだっけ? 」 なんて言ってるお馬鹿さんばっかりですよ。
「 この船に飛び乗り
他国へ逃げる事も
1人で全部できてしまう 」
凄いねー。 受動的に攫われる事を考える子は多いけど、自分から飛び乗って、自分で逃げちゃうんだ。
「 そこが白でも黒でも構わない
寂しくったて生きていけるわ
だって私はもう16 」
えー!? そんな自立したティーン・エイジャー見た事無いよー。
千尋ちゃん、強過ぎ。
2曲目の「 踊り子 」も凄いですよ。
「 いいえ、私は
たとえ、狂ってしまって
誰か一人に
優しく出来ればいい 」
ええー。 16歳で、この発想って何!?
世間の大人が、皆、アホ丸出しに見えるじゃないですか!!
7曲目の「 モダン・ガール・ダンス 」より。
「 ねえ、ちょっとレコード変えてよ
そのちんけなファンクは飽きたわ
ジャズでもブルーズでもボッサでも
何でも良いけど
イカしたやつかけて頂戴 」
うわー。 16歳の子にこんな事言われたら、オジサン、どうする?
彼女がこれから3年間、全国行脚して修行をしたって、まだ20歳になってないんですよ!!
若い内の3年間は、メチャメチャ成長するでしょう。
この娘は買いですよ。
欲しい人は契約書持って、早く早く!! 仙台のお嬢さんですよ。
伊藤まくさん、二へドンはこの娘をジャパノイズに招んで欲しいんだ!!
鈴木千尋ちゃんのサイトはこちら → http://chihiroweb.jp
「 鈴木千尋 」で検索を掛ける時は、同性同名の人々に注意ですよ。
同じ名前の声優さんとか、同じ名前の山形テレビのアナウンサーさんとかいますからね。
ライブ・レビューは続く・・・・・・・・・・。
千尋ちゃんの事務所から、素敵な写真を提供して頂いたので、
ライブ・レビューはこちらに書きました。 → http://nihedon.hama1.jp/e861792.html
***** 「 鈴木千尋 ー サガン以来の衝撃 」 ・ 完 ************
横浜で仕事を終えてから渋谷へ行ったので、入り口でゲストパスを貰った時には19:00 を過ぎていた。
慌て中への扉を開けると、既に音楽が始まっていた。
明かりの落ちた客席フロアを、ゆっくり進み1番端っこのテーブルに着く。
オープニング・アクトを務めていたのは鈴木千尋
( すずき ちひろ )。
黒いストレートのロングヘア。
黒地に花柄プリントのワンピースを着ている。
ヴォーカルに専念したり、ギターを弾きながら歌ったりする。
声は、日本人離れした退廃的なムードを秘めている。
声のタイプといい、ギターを抱えた立ち姿といい、
どことなく、シンガーの小川京子さんを彷彿とさせる。
かなり気に入ったシンガーだった。
彼女のライブの模様は、後ほどまとめて書く。
千尋ちゃんは、トークの中で、
「 今日はCDを持って来ているので、後で売ります。」と言っていた。
ところが、千尋ちゃんは自分のステージが終わると、
次のアクトの為に配置替えをしている間に客席に下りて来ると、
二へドンと隣に座っていた Tazoo にCDを差し出した。
「 これ、差し上げます!!」
ぬ! ぬあんと!! お嬢さん、太っ腹やなあ。
てっきりシングルかと思ったら、8曲入っているアルバムだった。
びっくり!
お嬢さん、太っ腹過ぎ。
売れば売れるのに、いきなり、無料でくれちゃうの!?
写真に写っているのが、その頂いたCDの紙ジャケと、歌詞カード。
凄いでしょう? レトロでしょう?
今時の若いお嬢さんが、こういうレトロなデザインを選ぶなんて、妙に嬉しい。
「 歌詞カード 」 とか 「 リリック 」 なんて言葉じゃないんだよ。
「 歌詞集 」 だよ。 しかも文字は右から左方向に読んで行くんだよ!!
何だかファンになってしまいそう。
CDを渡した千尋ちゃんはちょこちょこ小走りに走って2階席の方に向かった。
次のシンガーは、ハセガワミヤコさん。
ミヤコさんは、トークの中で千尋ちゃんの年齢を暴露してしまった!!
16歳。
はい? 今、何つった? 今、 何て言った? Pardon?
16歳。 え? 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10、11,12,13,14,15,16。
じゅ・・・・・・じゅうろく!?
ちょっと待ってくれっち。 二へドンの息子ちゃんは今、高校1年生の16歳だが。
お、同い年? 息子ちゃんと同い年?
え”え”え”え”え”え”え”~!??????????
二へドン、千尋ちゃんのステージを聴いて、その気だるいムードをまとった大人っぽい歌い方と、
堂に入ったステージ・パフォーマンスで、もう20代後半位か、
下手したら30歳は過ぎていると思っていた・・・・・・・・・・・。
じゅ・・・・・16!?
もう1度、CDジャケットの写真を見て欲しい。
これ、16歳の女の子のジャケットだとはとても思えない・・・・・・・。
古今東西、大人びた才能の片鱗を見せて、世界を驚かせる女の子は居た。
二へドンの人生で最大の事件は、まだ10代だったフランソワーズ・サガンが
「 悲しみよ こんにちは 」 を書いた事だった。
何事も成さぬまま、10代を無為に過ごしてしまった己と比して、その才能に
ジェラシーの炎をボーボーと燃やしたものだった。
燃やした所で、何の足しにもならなかったが・・・・。
フランソワーズ・サガンに次ぐ衝撃だったと思う。
千尋ちゃんの「 歌詞集 」を読むと、所々16歳っぽい言葉が突然顔を出すが
全体的には大人っぽくて、この詞を16歳の子が書けるとは到底思えない。
勿論、中学生、高校生で、作詞家や詩人を気取っている子を大勢知っている。
( 二へドンは結構、同人誌にも目を通すからね。)
でも、どんなに気取っても、結局それは誰かの物真似で、読んでるこっちは
それが直ぐに分かるから、鼻で笑いたくなるのを必死に堪える。
千尋ちゃんのCD「 独立宣言 」 に入れられている1曲目は「 16才 」。
歌詞を引用すると、例えば
「 貨物船に書かれた
行き先は『 ロシア 』 」
・・・・・・・・・ 今時の女の子が貨物船を詞にする? ましてやロシアだなんて・・・・。
二へドンの周囲には、「 アメリカのディズニーランドに行ってみたーい。
アメリカって、ヨーロッパにあるんだっけ? 」 なんて言ってるお馬鹿さんばっかりですよ。
「 この船に飛び乗り
他国へ逃げる事も
1人で全部できてしまう 」
凄いねー。 受動的に攫われる事を考える子は多いけど、自分から飛び乗って、自分で逃げちゃうんだ。
「 そこが白でも黒でも構わない
寂しくったて生きていけるわ
だって私はもう16 」
えー!? そんな自立したティーン・エイジャー見た事無いよー。
千尋ちゃん、強過ぎ。
2曲目の「 踊り子 」も凄いですよ。
「 いいえ、私は
たとえ、狂ってしまって
誰か一人に
優しく出来ればいい 」
ええー。 16歳で、この発想って何!?
世間の大人が、皆、アホ丸出しに見えるじゃないですか!!
7曲目の「 モダン・ガール・ダンス 」より。
「 ねえ、ちょっとレコード変えてよ
そのちんけなファンクは飽きたわ
ジャズでもブルーズでもボッサでも
何でも良いけど
イカしたやつかけて頂戴 」
うわー。 16歳の子にこんな事言われたら、オジサン、どうする?
彼女がこれから3年間、全国行脚して修行をしたって、まだ20歳になってないんですよ!!
若い内の3年間は、メチャメチャ成長するでしょう。
この娘は買いですよ。
欲しい人は契約書持って、早く早く!! 仙台のお嬢さんですよ。
伊藤まくさん、二へドンはこの娘をジャパノイズに招んで欲しいんだ!!
鈴木千尋ちゃんのサイトはこちら → http://chihiroweb.jp
「 鈴木千尋 」で検索を掛ける時は、同性同名の人々に注意ですよ。
同じ名前の声優さんとか、同じ名前の山形テレビのアナウンサーさんとかいますからね。
ライブ・レビューは続く・・・・・・・・・・。
千尋ちゃんの事務所から、素敵な写真を提供して頂いたので、
ライブ・レビューはこちらに書きました。 → http://nihedon.hama1.jp/e861792.html
***** 「 鈴木千尋 ー サガン以来の衝撃 」 ・ 完 ************
2010年08月03日
布教の甘い罠 ~ LiMBO島からの誘い
皆さんも1度は声をかけられた事は有りませんか?
駅前の通りなんかで。
日本人の時もあるけど、10代後半の白人の子に。
「 コンニチハ。
チョト オハナシ サセテモラテモ ヨロシイデシュカ?
ワタシハ アメリカカラ キテイル リュウガクセイデス。」
みたいな感じでね。
ニヘドンの場合は、若い女の子でした。
ノーメイクの綺麗な顔をした娘でしたよ。
ニヘドンはうっかり話し相手になってしまい、最後には分厚い「 モルモン書 」を受け取ってしまいました。
Ouch !
21世紀になっても、ああ云う布教を続けているんだねえ。
さて、ニヘドンは今、ヴァイオリニストの石田泰尚様の追っかけをする傍ら、ノイズ・ミュージシャンの伊藤まく氏を精力的に追っかけております。
2010年07月17日(土)に明大前のキッドアイラックホールで伊藤まく氏のイベントが有り行って来ました。
そこで、ミュージシャン ( いや、 アーティストと云うべきか )伊藤ヨタロウ氏のファンの Amaki さんと出会いました。
Amaki さんは懐の深い方で、初対面の人にもベラベラたわごとをまくし立てるニヘドンに静かに耳を傾けて、色々な話しをさせて頂きました。
彼女はヨタロウ・ファンを10年以上も続けており、所謂 「 筋金入り 」ってやつですね。
凄いですね〜!
10年以上って!!
ニヘドンは石田様の追っかけは、2005年08月07日からですから、まだまだ5年なんですよ。
後、数日で6年目に突入と言う訳ですよ。
伊藤まく氏に至っては、やっと1年2ヶ月目。
うはぁ。これで何かを知っているなんて、おこがましくて言葉を失っちゃいますよね。
(f^_^;)
そして、2010年08月01日(日)青山スパイラルの地下のレストラン Cay で「 青山ノイズ vol.1 」の ライブ・イベントが行われました。
この日も Amakiさんがご来場頂き、ニヘドンと一緒に座る事になりました。
ここで事情を知らない方の為に簡単に解説をば。
伊藤ヨタロウ氏の筋金入りファンのAmaki さんが、何故、伊藤まく氏のライブにやって来るのか?
ヨタロウ氏はノイズ・ライブに出演しないのに?
Amaki さんは、伊藤まく氏のブログ「 まくの細道 」や mixi で伊藤まく氏の日記をつぶさに読んでいました。
そして、彼の思想やプロのライターも完全に負けていると思える類稀なる文章力を賞賛しておりました。
それで、伊藤まく氏のライブを1度は聞きたいと常々思っていたのが、漸く機が熟して実現したと云う訳です。
だから、何で、ヨタロウ・ファンの人が、まく氏のライブに来るんですかって!?
ま・・・・・まだ分からないのかしら?
伊藤まく
伊藤ヨタロウ・・・・・・・・・ おおおお。 苗字が一緒だわ。
ええ。 お2人はご兄弟なんです。 まく氏がお兄様。 ヨタロウ氏が弟君。
兄弟でミュージシャン稼業!!
10年以上も弟君を追っかけていたら、1度はお兄様のライブも聴いてみたいと思うのは
自然な成り行きですよね。
そして、ヨタロウ・ファンのAmaki さんと、伊藤まく氏追っかけ新参者の二へドンが
出会ってしまった事から、ここに兄弟ファン連合が結成される事に相成り仕りました。
ところがですね、青山ノイズで、同じテーブルを囲んだのが、もう1人のヨタロウ・ファンの
leoazinha さんでした。
これって、偶然だったのでしょうか? 予め仕組まれた罠だったのでしょうか?
leoazinha さんも、ヨタロウ・ファン歴は、 Amaki さんとほぼ同じ位と言う事でした。
2人の筋金入りに囲まれた二へドンは、ベテラン・ファンの「 教え 」をたっぷりと拝聴させて
頂きました。
2人は、教え甲斐が有ったと思いますよ。 だって二へドン、ヨタロウさんの事、何も知らなかったんですから!
宣教師の皆さんは、自分の任地が未開で有れば有る程、燃えますでしょう?
キッド・アイラックホール以後、毎日二へドンは、mixi 上で行なわれる Amaki 先生による
「 ヨタロウ様の神性と、音楽活動の全て 」 の講義を受けておりました。
で、「 この壷を買うと子々孫々まで栄える 」 的な気分になったのか、
「 でらっくす 」 と言う言葉に激しく惹かれ、ヨタロウ様のバンド
「 METRO FARCE 」 ( メトロファルス )の 「 PIPI ZAZOU 」( ピピ・ザズー)を
Amazon で購入して毎日リピート・モードで聴いておりました。
青山ノイズの会場で、Amaki 宣教師は、緑色の袋を取り出しました。
「 これ、よろしかったら、聞いて下さい。 」
それはこの記事の写真に使ったMETRO FARCEの「 LiMBO島 」のCD & DVDでした。
おおお! 宣教師から、頂いてしまった!
かくして、二へドンの家には、宣教師から貰ったモルモン書と、LIMBO島が有る。
CDの音楽については、後ほど述べるとして、ちょっと二へドンが大好きな街角インタビューを
してみましょう。
恐らくライブハウスなんか行った事の無い人々に、PiPi ZAZOU の紙ジャケを見せて
感想を聞いてみました。
写真はこちらをご覧下さい。 1番右端の青年がヨタロウ様ですわ。
→ http://bridge-inc.net/metrofarce/
まずは大学1年生の Rebecca ちゃん。
「 えー・・・・・・・・・・・。 駄目。 私。。。。。。。。。ちょっと、気もい。 」
え”え”え”え”え”-!!!!!!
ちょっとこれには二へドンは自分が大人だって言う事を忘れてしまう所でした。
もう、亡国の極みだよね。 最近の女子大生は、全く見る目が無いんだからさあ。
じゃあ Rebecca ちゃんは、誰のファンかと言うと、バックストリート・ボーイズなんだよ。
来日公演なんてお母さんと2人で2回も行ったんだよ。
バックストリート・ボーイズごときに、あれこれ言われたくないんですけど!!
キース・リチャーズのファンの人から、「 お前、ギターはこう弾かなくちゃ。」 って
言われる位、ムッと来ますよね。
まあ、訊いたのは二へドンだから仕方が有りませんが。
では、気を取り直して、今度は中学2年生のMeg ちゃんに質問をしてみましょう。
「 んー。 何か日本人じゃないみたいな気がする。
・・・・・・・ インド・・・・・・・? 」
「 インドだと思った? 」
「 うん。 だってターバンを巻いている人がいる。 」
「 !? 」
「 ロックっぽい。 」
「 おお。 あながち間違ってはいない。」
では高校1年生の佐藤隆介君に感想を訊いてみましょう。
「 芥川龍之介に似てる。」
おおおおおお! かなり核心を突いたご意見、ありがとうございます。
佐藤君は演劇青年だから、ヨタロウ様と何か相通ずるものを感じたのでありましょうか?
佐藤君、流石です。
きもいとか、インド人とか言っている女子達とは一味違います。
************************************
ではでは、CDの感想をば・・・・・・・・・・・。
一言で言い表すと「 軽妙洒脱 」 !!
1番最初に聴いた時は、二へドンが人生で1番最初に聴いたメトロファルスである
「 PiPi ZAZOU 」 の方が、二へドンのテイストだと感じました。
でも、その後、「 LiMBO島 」をリピート・モードで朝から次の朝までずっとかけまくる日々が続き、
気が付いてみたらば・・・・・・・・・・・・・・ あちゃ~!!
二へドンの生活からクラシック音楽が消えていたああああああああああ!!!!!!!!
あああ、、、、、、でも大丈夫。 大丈夫。 ヴァイオリンの練習で弾くのはクラシックの曲だった。
二へドン、ちゃんとヴァイオリンの練習は毎日続けているから。
1つの音楽が好きになる要素は、人それぞれ色々有ると思うのですが、
二へドンが「 LiMBO島 」に嵌まった理由は、伊藤ヨタロウ様
( 様を付けないと、宣教師達に夏の合宿に誘われそうだから。 笑。)
の声ですね。 彼の歌声は、決して催眠術を掛ける様な怪しい声ではありません。
むしろ、伸びの有る、爽やか系の声だと思います。
ですけれども、明るい歌声の遥か奥底に、呪術の様に心を縫い付ける作用が働いているとしか
思えません。
敢えて「 心を縛る 」 という表現は使いません。 縛られる不自由さは全く無いのです。
でも、心にぴったりとくっつく様は、そう、縫い付けられると言う表現しか無いですね。
縛り付けられたら、縛られた方は多分、苦しい思いしか感じない。( Mな人でない限り )
でも、くっついた事が、むしろ嬉しい様な感じ。
縫い付けられたステッチが、また新たな模様となって、「 見て、見て~。」と人に自慢したく
なってしまいたくなる気分なんです。
駅前の通りなんかで。
日本人の時もあるけど、10代後半の白人の子に。
「 コンニチハ。
チョト オハナシ サセテモラテモ ヨロシイデシュカ?
ワタシハ アメリカカラ キテイル リュウガクセイデス。」
みたいな感じでね。
ニヘドンの場合は、若い女の子でした。
ノーメイクの綺麗な顔をした娘でしたよ。
ニヘドンはうっかり話し相手になってしまい、最後には分厚い「 モルモン書 」を受け取ってしまいました。
Ouch !
21世紀になっても、ああ云う布教を続けているんだねえ。
さて、ニヘドンは今、ヴァイオリニストの石田泰尚様の追っかけをする傍ら、ノイズ・ミュージシャンの伊藤まく氏を精力的に追っかけております。
2010年07月17日(土)に明大前のキッドアイラックホールで伊藤まく氏のイベントが有り行って来ました。
そこで、ミュージシャン ( いや、 アーティストと云うべきか )伊藤ヨタロウ氏のファンの Amaki さんと出会いました。
Amaki さんは懐の深い方で、初対面の人にもベラベラたわごとをまくし立てるニヘドンに静かに耳を傾けて、色々な話しをさせて頂きました。
彼女はヨタロウ・ファンを10年以上も続けており、所謂 「 筋金入り 」ってやつですね。
凄いですね〜!
10年以上って!!
ニヘドンは石田様の追っかけは、2005年08月07日からですから、まだまだ5年なんですよ。
後、数日で6年目に突入と言う訳ですよ。
伊藤まく氏に至っては、やっと1年2ヶ月目。
うはぁ。これで何かを知っているなんて、おこがましくて言葉を失っちゃいますよね。
(f^_^;)
そして、2010年08月01日(日)青山スパイラルの地下のレストラン Cay で「 青山ノイズ vol.1 」の ライブ・イベントが行われました。
この日も Amakiさんがご来場頂き、ニヘドンと一緒に座る事になりました。
ここで事情を知らない方の為に簡単に解説をば。
伊藤ヨタロウ氏の筋金入りファンのAmaki さんが、何故、伊藤まく氏のライブにやって来るのか?
ヨタロウ氏はノイズ・ライブに出演しないのに?
Amaki さんは、伊藤まく氏のブログ「 まくの細道 」や mixi で伊藤まく氏の日記をつぶさに読んでいました。
そして、彼の思想やプロのライターも完全に負けていると思える類稀なる文章力を賞賛しておりました。
それで、伊藤まく氏のライブを1度は聞きたいと常々思っていたのが、漸く機が熟して実現したと云う訳です。
だから、何で、ヨタロウ・ファンの人が、まく氏のライブに来るんですかって!?
ま・・・・・まだ分からないのかしら?
伊藤まく
伊藤ヨタロウ・・・・・・・・・ おおおお。 苗字が一緒だわ。
ええ。 お2人はご兄弟なんです。 まく氏がお兄様。 ヨタロウ氏が弟君。
兄弟でミュージシャン稼業!!
10年以上も弟君を追っかけていたら、1度はお兄様のライブも聴いてみたいと思うのは
自然な成り行きですよね。
そして、ヨタロウ・ファンのAmaki さんと、伊藤まく氏追っかけ新参者の二へドンが
出会ってしまった事から、ここに兄弟ファン連合が結成される事に相成り仕りました。
ところがですね、青山ノイズで、同じテーブルを囲んだのが、もう1人のヨタロウ・ファンの
leoazinha さんでした。
これって、偶然だったのでしょうか? 予め仕組まれた罠だったのでしょうか?
leoazinha さんも、ヨタロウ・ファン歴は、 Amaki さんとほぼ同じ位と言う事でした。
2人の筋金入りに囲まれた二へドンは、ベテラン・ファンの「 教え 」をたっぷりと拝聴させて
頂きました。
2人は、教え甲斐が有ったと思いますよ。 だって二へドン、ヨタロウさんの事、何も知らなかったんですから!
宣教師の皆さんは、自分の任地が未開で有れば有る程、燃えますでしょう?
キッド・アイラックホール以後、毎日二へドンは、mixi 上で行なわれる Amaki 先生による
「 ヨタロウ様の神性と、音楽活動の全て 」 の講義を受けておりました。
で、「 この壷を買うと子々孫々まで栄える 」 的な気分になったのか、
「 でらっくす 」 と言う言葉に激しく惹かれ、ヨタロウ様のバンド
「 METRO FARCE 」 ( メトロファルス )の 「 PIPI ZAZOU 」( ピピ・ザズー)を
Amazon で購入して毎日リピート・モードで聴いておりました。
青山ノイズの会場で、Amaki 宣教師は、緑色の袋を取り出しました。
「 これ、よろしかったら、聞いて下さい。 」
それはこの記事の写真に使ったMETRO FARCEの「 LiMBO島 」のCD & DVDでした。
おおお! 宣教師から、頂いてしまった!
かくして、二へドンの家には、宣教師から貰ったモルモン書と、LIMBO島が有る。
CDの音楽については、後ほど述べるとして、ちょっと二へドンが大好きな街角インタビューを
してみましょう。
恐らくライブハウスなんか行った事の無い人々に、PiPi ZAZOU の紙ジャケを見せて
感想を聞いてみました。
写真はこちらをご覧下さい。 1番右端の青年がヨタロウ様ですわ。
→ http://bridge-inc.net/metrofarce/
まずは大学1年生の Rebecca ちゃん。
「 えー・・・・・・・・・・・。 駄目。 私。。。。。。。。。ちょっと、気もい。 」
え”え”え”え”え”-!!!!!!
ちょっとこれには二へドンは自分が大人だって言う事を忘れてしまう所でした。
もう、亡国の極みだよね。 最近の女子大生は、全く見る目が無いんだからさあ。
じゃあ Rebecca ちゃんは、誰のファンかと言うと、バックストリート・ボーイズなんだよ。
来日公演なんてお母さんと2人で2回も行ったんだよ。
バックストリート・ボーイズごときに、あれこれ言われたくないんですけど!!
キース・リチャーズのファンの人から、「 お前、ギターはこう弾かなくちゃ。」 って
言われる位、ムッと来ますよね。
まあ、訊いたのは二へドンだから仕方が有りませんが。
では、気を取り直して、今度は中学2年生のMeg ちゃんに質問をしてみましょう。
「 んー。 何か日本人じゃないみたいな気がする。
・・・・・・・ インド・・・・・・・? 」
「 インドだと思った? 」
「 うん。 だってターバンを巻いている人がいる。 」
「 !? 」
「 ロックっぽい。 」
「 おお。 あながち間違ってはいない。」
では高校1年生の佐藤隆介君に感想を訊いてみましょう。
「 芥川龍之介に似てる。」
おおおおおお! かなり核心を突いたご意見、ありがとうございます。
佐藤君は演劇青年だから、ヨタロウ様と何か相通ずるものを感じたのでありましょうか?
佐藤君、流石です。
きもいとか、インド人とか言っている女子達とは一味違います。
************************************
ではでは、CDの感想をば・・・・・・・・・・・。
一言で言い表すと「 軽妙洒脱 」 !!
1番最初に聴いた時は、二へドンが人生で1番最初に聴いたメトロファルスである
「 PiPi ZAZOU 」 の方が、二へドンのテイストだと感じました。
でも、その後、「 LiMBO島 」をリピート・モードで朝から次の朝までずっとかけまくる日々が続き、
気が付いてみたらば・・・・・・・・・・・・・・ あちゃ~!!
二へドンの生活からクラシック音楽が消えていたああああああああああ!!!!!!!!
あああ、、、、、、でも大丈夫。 大丈夫。 ヴァイオリンの練習で弾くのはクラシックの曲だった。
二へドン、ちゃんとヴァイオリンの練習は毎日続けているから。
1つの音楽が好きになる要素は、人それぞれ色々有ると思うのですが、
二へドンが「 LiMBO島 」に嵌まった理由は、伊藤ヨタロウ様
( 様を付けないと、宣教師達に夏の合宿に誘われそうだから。 笑。)
の声ですね。 彼の歌声は、決して催眠術を掛ける様な怪しい声ではありません。
むしろ、伸びの有る、爽やか系の声だと思います。
ですけれども、明るい歌声の遥か奥底に、呪術の様に心を縫い付ける作用が働いているとしか
思えません。
敢えて「 心を縛る 」 という表現は使いません。 縛られる不自由さは全く無いのです。
でも、心にぴったりとくっつく様は、そう、縫い付けられると言う表現しか無いですね。
縛り付けられたら、縛られた方は多分、苦しい思いしか感じない。( Mな人でない限り )
でも、くっついた事が、むしろ嬉しい様な感じ。
縫い付けられたステッチが、また新たな模様となって、「 見て、見て~。」と人に自慢したく
なってしまいたくなる気分なんです。
2009年01月06日
イ!無理ッチ!合奏団
2009年01月06日(火)
ニヘドンのヴァイオリンの先生の生徒の中に、めでたく10周年を迎える人がいます。
10年もレッスン料を払い続けたのか。
凄いなあ…。
1年で10万円としても、10年で100万円ですよ。ぐはっ!!
で、2月に、10周年の記念演奏会が行なわれる事になりました。
ヴィヴァルディの四季の「 春 」を演奏するんですって。
うわ! 凄いなあ。 10年もヴァイオリンを習うと、こんな名曲を弾く様になるんだなあ。
先生から、演奏会は2月7日だと聞きました。
「 この日は大丈夫かしら? 」
「 あ、はいはいはいはい。 今はまだ何も予定が入ってないので、
スケジュール空けておきます。 はいはい。 聞きに行きますよー!! 」
「 このクラスは、第2楽章と第3楽章のセカンド・ヴァイオリンをお願いしたいんだけど。」
ん? セカンド・ヴァイオリンをお願いしたいって・・・・・・・・
先生、あのー。 二へドンは、お客さんとして聞きに行く係りではないのですか?
昨年の11月に、先生から楽譜を渡されました。
「 まず、第3楽章からやりましょう。 」
先生、本気ですか? エイプリル・フールではないですよね? 11月ですものね。
先生、やばくありませんか?
ソリストは、10周年の生徒さんですよね? その10年選手がソロを務めるのは当たり前として、
まだヴァイオリン歴2年と4ヶ月( 2009年1月現在 )の私たちを入れてしまうのには、
ちょいと無理が有るのではないでしょうか?
10年選手の足を引っ張ってしまっては申し訳無いなあ・・・・・・・・・。
11月の7日から、「 春 」第3楽章の練習が始まりました。
セカンド・ヴァイオリンは難しい!!
「 四季 」は、もう何百回も聞いてきたはずなのですが、無意識に耳が追っている
メロディは、ファースト・ヴァイオリンのものだったのですよねー。
だからセカンド・ヴァイオリンのメロディが、楽譜を見ただけでは掴みきれなくて、
音程が合っているのかすらも自分で判断出来ない怪しい有様。
お正月休みに入る前に、CDを買って、演奏の参考にしようと考えました。
二へドンの家に有ったCDには、「 春 」の第1楽章しか入っていなかった。
使えねえ~!!
演奏の参考にすべきものは、あの連中のCDしかないですかね?
でもまあ、二へドンの浅知恵ではいけないので、念の為に先生にお伺いを立てました。
「 先生、お手本のCDを買おうと思っているのですが、どのCDを買えばいいですか? 」
「 あ、それだったら、イ・ムジチ合奏団ですね。
今はいろいろな演奏をする人たちがいますが、お手本はイ・ムジチです。」
ああ・・・・・やっぱり、そう来ちゃいました?
いくら何でも、21世紀になったんだし、そろそろ新しいお手本の室内楽団がいるのかなあ・・・
なんて期待して、一応先生にお伺いを立てたのですが、やっぱり、イ・ムジチが出ちゃいましたか!!
するってえと、二へドン達は、イ・ムジチを目標にしろと?
「 イ! 無理ッチ!! 」
敏腕マネージャー様。 今回のグループの名前が決まりました。
イ! 無理ッチ合奏団です。 ( 笑 )
でね、CDを買ったのです。
PHILIPS の「 イ・ムジチ合奏団 」 です。
協奏曲集《 四季 》の第1番~第4番までと、
ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV271 《 恋人 》
ヴァイオリン協奏曲 二長長 RV234《 不安 》
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 RV277 《 お気に入り 》 が収められています。
ヴァイオリン・ソロは、1992年に第6代コンサート・マスターに就任した
マリアーナ・シルブさん。
リュートは野入志津子さん。
チェンバロが、フランチェスコ・ブッカレッラ。
録音は《 四季 》が、1995年7月~8月。
その他の曲が、1993年7月です。
二へドンが持っているCDは、大抵がオムニバスなんで、
イ・ムジチの四季を全曲通して聞いたのは、本当に久し振り。
高校生の時に四季に嵌まって、毎日、オケ・スコアを見ながら聞いていた時期が有ったのだけれども、あの時二へドンが聞いていた録音も、イ・ムジチのものだったのかなあ?
皆目記憶が無いのだけれど・・・・・・。
まあ、昔の話は置いておいて。
久し振りに聞いたイ・ムジチの感想。
「 うへ、公務員的やなあ。 お高くとまってる。 堅い。 燕尾服のまま寝ていそう。 」
初心者は、彼らをお手本にすべきなんだろうけれど、もっと柔らかいニュアンスがあってもいいのではないでしょうか?
特に春なんかは・・・・・・。
第3楽章は、確かに柔らかく弾いているんだけれども、二へドン的にはもっと甘くていい。
トリオ・リベルタのピアニストの中岡さんがよく「 エロかっこいい 」 という言葉を使うのだけれども、
そう。 エロスの香りが全く無いんだなあ。
さあ、俄然面白くなって来ましたよ。
二ヘドン達が昨年、横須賀芸術劇場でパッヘルベルのカノンを弾いた 「 アンサンブル・クッキー 」のコンマスは、
アマチュア楽団 「 ミッレ・フォリエ 」の団長さんでもあります。
彼がミッレ・フォリエの定期演奏会のプログラムに
「 プロのオーケストラの模倣はしたくない。
アマチュアにしか出来ない音を出したい。」
みたいな事を書いていました。
二へドンはこれに感激しました。
確かに、プロの模倣ばかりしているアマ・オケ、多いですよ。
でも、ミッレ・フォリエの演奏会を聞いて、その余りの柔らかさに雷で撃たれましたからね。
音を奏でるという行為に、プロもアマも無いんだと思い知らされましたから。
今回、ミッレ・フォリエの団長さんと、10年選手と、アンサンブル・クッキーのメンバー達と、
その他の生徒さんで、どんなハーモニーを作り出せるのか、本当に楽しみです。
イ・ムジチには無い、甘さと柔らかさと、エロさが出せると嬉しいなあ。
テクニックでは、イ・ムジチには適わないけれども、
もっと二へドンの好みの演奏が出来る期待大なんです。
まだ1度も他のメンバーと合わせてないので、早く音合わせをしたいなあ・・・・!!
二ヘドン達のヴァイオリンの教室の隣の部屋は、超モテモテの石黒豪先生のチェロのクラスなんだけれど、
石黒豪先生の生徒さん達も一緒に参加してくれます。
チェンバロを弾いてくれるピアノの先生も見つかって、何だか物凄いイベントになりそうです。
で、CDを聞いて、二へドンのパートの演奏に自信が持てたかと言うと、答えは NO!!
だってね、第2楽章のセカンド・ヴァイオリンは、ずっと pp ( ピアニッシモ )なの。
CDを聞いても、セカンドの音は、もやもや聞こえて、何だかよく分からないのよ!!
第3楽章は、CDと一緒に弾いてみて、余りの速さに撃沈。
ただ聞いている分には、全然速く聞こえないけど、一緒に弾くと、
「 ちゃんと弾く 」って、大変な事だと痛感しました。
これから1ヶ月は、「 春 」をちゃんと仕上げる事が気にかかって、眠りが浅くなるかも!?
***** 「 イ!無理ッチ!合奏団 」 ・ 完 *************
href="http://www.buzzyokohama.com/XP/site.cgi?m=feeddetail&feed_id=3326">
ニヘドンのヴァイオリンの先生の生徒の中に、めでたく10周年を迎える人がいます。
10年もレッスン料を払い続けたのか。
凄いなあ…。
1年で10万円としても、10年で100万円ですよ。ぐはっ!!
で、2月に、10周年の記念演奏会が行なわれる事になりました。
ヴィヴァルディの四季の「 春 」を演奏するんですって。
うわ! 凄いなあ。 10年もヴァイオリンを習うと、こんな名曲を弾く様になるんだなあ。
先生から、演奏会は2月7日だと聞きました。
「 この日は大丈夫かしら? 」
「 あ、はいはいはいはい。 今はまだ何も予定が入ってないので、
スケジュール空けておきます。 はいはい。 聞きに行きますよー!! 」
「 このクラスは、第2楽章と第3楽章のセカンド・ヴァイオリンをお願いしたいんだけど。」
ん? セカンド・ヴァイオリンをお願いしたいって・・・・・・・・
先生、あのー。 二へドンは、お客さんとして聞きに行く係りではないのですか?
昨年の11月に、先生から楽譜を渡されました。
「 まず、第3楽章からやりましょう。 」
先生、本気ですか? エイプリル・フールではないですよね? 11月ですものね。
先生、やばくありませんか?
ソリストは、10周年の生徒さんですよね? その10年選手がソロを務めるのは当たり前として、
まだヴァイオリン歴2年と4ヶ月( 2009年1月現在 )の私たちを入れてしまうのには、
ちょいと無理が有るのではないでしょうか?
10年選手の足を引っ張ってしまっては申し訳無いなあ・・・・・・・・・。
11月の7日から、「 春 」第3楽章の練習が始まりました。
セカンド・ヴァイオリンは難しい!!
「 四季 」は、もう何百回も聞いてきたはずなのですが、無意識に耳が追っている
メロディは、ファースト・ヴァイオリンのものだったのですよねー。
だからセカンド・ヴァイオリンのメロディが、楽譜を見ただけでは掴みきれなくて、
音程が合っているのかすらも自分で判断出来ない怪しい有様。
お正月休みに入る前に、CDを買って、演奏の参考にしようと考えました。
二へドンの家に有ったCDには、「 春 」の第1楽章しか入っていなかった。
使えねえ~!!
演奏の参考にすべきものは、あの連中のCDしかないですかね?
でもまあ、二へドンの浅知恵ではいけないので、念の為に先生にお伺いを立てました。
「 先生、お手本のCDを買おうと思っているのですが、どのCDを買えばいいですか? 」
「 あ、それだったら、イ・ムジチ合奏団ですね。
今はいろいろな演奏をする人たちがいますが、お手本はイ・ムジチです。」
ああ・・・・・やっぱり、そう来ちゃいました?
いくら何でも、21世紀になったんだし、そろそろ新しいお手本の室内楽団がいるのかなあ・・・
なんて期待して、一応先生にお伺いを立てたのですが、やっぱり、イ・ムジチが出ちゃいましたか!!
するってえと、二へドン達は、イ・ムジチを目標にしろと?
「 イ! 無理ッチ!! 」
敏腕マネージャー様。 今回のグループの名前が決まりました。
イ! 無理ッチ合奏団です。 ( 笑 )
でね、CDを買ったのです。
PHILIPS の「 イ・ムジチ合奏団 」 です。
協奏曲集《 四季 》の第1番~第4番までと、
ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV271 《 恋人 》
ヴァイオリン協奏曲 二長長 RV234《 不安 》
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 RV277 《 お気に入り 》 が収められています。
ヴァイオリン・ソロは、1992年に第6代コンサート・マスターに就任した
マリアーナ・シルブさん。
リュートは野入志津子さん。
チェンバロが、フランチェスコ・ブッカレッラ。
録音は《 四季 》が、1995年7月~8月。
その他の曲が、1993年7月です。
二へドンが持っているCDは、大抵がオムニバスなんで、
イ・ムジチの四季を全曲通して聞いたのは、本当に久し振り。
高校生の時に四季に嵌まって、毎日、オケ・スコアを見ながら聞いていた時期が有ったのだけれども、あの時二へドンが聞いていた録音も、イ・ムジチのものだったのかなあ?
皆目記憶が無いのだけれど・・・・・・。
まあ、昔の話は置いておいて。
久し振りに聞いたイ・ムジチの感想。
「 うへ、公務員的やなあ。 お高くとまってる。 堅い。 燕尾服のまま寝ていそう。 」
初心者は、彼らをお手本にすべきなんだろうけれど、もっと柔らかいニュアンスがあってもいいのではないでしょうか?
特に春なんかは・・・・・・。
第3楽章は、確かに柔らかく弾いているんだけれども、二へドン的にはもっと甘くていい。
トリオ・リベルタのピアニストの中岡さんがよく「 エロかっこいい 」 という言葉を使うのだけれども、
そう。 エロスの香りが全く無いんだなあ。
さあ、俄然面白くなって来ましたよ。
二ヘドン達が昨年、横須賀芸術劇場でパッヘルベルのカノンを弾いた 「 アンサンブル・クッキー 」のコンマスは、
アマチュア楽団 「 ミッレ・フォリエ 」の団長さんでもあります。
彼がミッレ・フォリエの定期演奏会のプログラムに
「 プロのオーケストラの模倣はしたくない。
アマチュアにしか出来ない音を出したい。」
みたいな事を書いていました。
二へドンはこれに感激しました。
確かに、プロの模倣ばかりしているアマ・オケ、多いですよ。
でも、ミッレ・フォリエの演奏会を聞いて、その余りの柔らかさに雷で撃たれましたからね。
音を奏でるという行為に、プロもアマも無いんだと思い知らされましたから。
今回、ミッレ・フォリエの団長さんと、10年選手と、アンサンブル・クッキーのメンバー達と、
その他の生徒さんで、どんなハーモニーを作り出せるのか、本当に楽しみです。
イ・ムジチには無い、甘さと柔らかさと、エロさが出せると嬉しいなあ。
テクニックでは、イ・ムジチには適わないけれども、
もっと二へドンの好みの演奏が出来る期待大なんです。
まだ1度も他のメンバーと合わせてないので、早く音合わせをしたいなあ・・・・!!
二ヘドン達のヴァイオリンの教室の隣の部屋は、超モテモテの石黒豪先生のチェロのクラスなんだけれど、
石黒豪先生の生徒さん達も一緒に参加してくれます。
チェンバロを弾いてくれるピアノの先生も見つかって、何だか物凄いイベントになりそうです。
で、CDを聞いて、二へドンのパートの演奏に自信が持てたかと言うと、答えは NO!!
だってね、第2楽章のセカンド・ヴァイオリンは、ずっと pp ( ピアニッシモ )なの。
CDを聞いても、セカンドの音は、もやもや聞こえて、何だかよく分からないのよ!!
第3楽章は、CDと一緒に弾いてみて、余りの速さに撃沈。
ただ聞いている分には、全然速く聞こえないけど、一緒に弾くと、
「 ちゃんと弾く 」って、大変な事だと痛感しました。
これから1ヶ月は、「 春 」をちゃんと仕上げる事が気にかかって、眠りが浅くなるかも!?
***** 「 イ!無理ッチ!合奏団 」 ・ 完 *************
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2008年07月14日
LEZ ZEPPELIN ( レズ・ツェッペリン )
最近、どうせガキの見る映画でしょ?とバカにしていた映画「 花より男子 ファイナル 」で脳天ズギューンされてしまった。
今度はCDにやられてしまった!
グループ名は 「 LEZ ZEPPELIN 」( レズ・ツェッペリン )。
ちょっとちょっと、その恥ずかしい名前、もうちょっと何とかならなかったの?
せめて LED にS 付けて 「 レッズ 」って読ませるとか?
「 レズ・ツェッペリン 」って、 「 ニヘドン 」と云う名前に通ずる恥ずかしさだよ!?
新譜リストを斜め読みしている時に偶然見つけてしまい、衝動的にオンライン・ショップでお買い物クリックしてしまった!
女の子4人組の 本家「 LED ZEPPELIN 」( レッド・ツェッペリン )のコピー・バンド。
コピーなんて、言ったら失礼なのか。 トリビュート・バンドと言わなければならないのか。
このグループもね、全然期待していなかったの。
聞いてみて駄目だったら、ケチョンケチョンにブログに書けば、少なくともブログ・ネタにはなると思ったのさ。
1曲目のギターのイントロで、もう脳天ズギューン!!
ちょっと、これ・・・・・・これ・・・・・・・・ジミー・ペイジじゃん!!
駄目だよ。 ジミー・ペイジの録音をそのまま使っちゃ、ずるっこじゃん。
え? 女の子が演奏してるの? 本当に? 本当に~!?
めちゃ、イイっすよ。
高校生の時に突然 LED ZEPPELIN に目覚め、レコードを買い漁り
( まだCDの無い時代だったんだよ。 ふん! )
映画 「 狂熱のライブ 」に20回以上足を運んだ、LED ZEPの申し子( ? 意味不明 ? )
の二へドンが OK と言うのだから、素晴らしく本物に近い!!
まさかここまで演るグループが存在するとは、夢にも思わなかった。
ギターが、マジ、ジミー・ペイジなんだよ。 略して 「 マジミー・ペイジ 」だな。
ドラムが、マジ、ジョン・ボーナムなんだよ。 略して 「 マジョン・ボーナム 」だな。
あまりのサウンドの格好良さに、開いた口が塞がらないっすよ。
メンバー4人のご紹介
Sarah McLellan ( サラ・マクレラン ) ・・・ ヴォーカル
Steph Paynes ( ステフ・ペインズ ) ・・・ ギター
Lisa Brigantino ( リサ・ブリガンティノ ) ・・ ベース、キーボード、マンドリン
Helen Destroy ( ヘレン・デストロイ ) ・・・ ドラムス
まさかこんなに二へドンが気に入るサウンドを繰り出すグループだとは思わなかったから、
彼らのプロフィールとかは全然チェックを入れてませんでした。
これから研究して行こうと思っております。
収録曲 :
1. Whole Lotta Love ( 胸いっぱいの愛を )
2. The Ocean ( オーシャン )
3. On the Rocks ・・・ LEZ オリジナル
4. Since I've Been Loving You ( 貴方を愛し続けて )
5. Rock And Roll ( ロックンロール )
6・ Winter Sun ・・・・ LEZ オリジナル
7. Communication Breakdown ( コミュニケイション・ブレイクダウン )
8. Kashmir ( カシミール )
9・ Imimigrant Song ( 移民の歌 ) ライヴ/日本版ボーナストラック
10. The Rain Song ( レイン・ソング ) ライヴ/日本版ボーナストラック
これで、¥1,575.-ですから、皆さん、騙されたと思って買う価値有りなんですよ!
1曲目の出だしも良ければ、ヴォーカルの出だしの一声もゾクッとするし、
ギター!! テルミン!! もう完璧と言って良いでしょう?
さすがにヴォーカルは女性の声だし、シャウトする時は、
「 んー。 やっぱりロバート・プラントには負けるよな。 」 と思ってしまうのですが。
でもね、良いんですわよ。
2年程前、ピアニスト渡辺雄一さんの演奏会に行きました。
その時の曲目が、ヴァイオリニストの石田泰尚様( 二へドンの心の恋人 )のCDに収録されている
曲がメインだったのです。
女性ヴァイオリニストがヴァイオリンを弾いたのですが、何しろ毎日石田様のCDを聞いていたので、
演奏の差が気になって、気になって、文句タラタラこぼしてしまいました。
でも、LEZ ZEPPERIN は、逆に、本家 LED ZAPPELIN と比べて、
「 ここが同じ!」 「 あそこも同じ! 」 と同じ所ばかりで、もう大興奮ですよ。
CD聞きながら、家でシェイクしてしまう二へドンなのでありました。
自宅での毎日のBGMは、もうこれ1枚に集中してしまうでしょう。
クラシックの皆さん、ごめんなさい。
ジャズの皆さん、ごめんなさい。
ポップスの皆さん、ごめんなさい。
演歌の皆さん、ごめんなさい。(?)
二へドンはやはり、ロック娘だったのだ。
「 ビートルズなんて、子供騙しさ。 」 と嘯く程、ハード方向へ、へヴィメタ方向へ向いていた
二へドンだったのだ。
ああああ! LEZ ZEPPERINのライヴ聞きたい~!! 絶対聞きたい~!!
ギターとドラムスが凄いんですよ!!
もう興奮して眠れません!!
7曲目の Communication Breakdown は、ヴォーカルのサラの為に作られた曲ではないか?
と錯覚する程、歌いこなしている。
8曲目の Kashmir も、声と歌い方が、ZEPの世界にピッタリ嵌まっている。
今年の大当たりCDに決まり!!
ああ、LEZ ZEP のライヴ行きたい~!!
女の子だけの ZEP ナイトをやりたい~!!
石田様、LEZ ZEPPERIN に浮気させて頂きます。
***** 「 LEZ ZEPPELIN ( レズ・ツェッペリン ) 」 ・ 完 *****
今度はCDにやられてしまった!
グループ名は 「 LEZ ZEPPELIN 」( レズ・ツェッペリン )。
ちょっとちょっと、その恥ずかしい名前、もうちょっと何とかならなかったの?
せめて LED にS 付けて 「 レッズ 」って読ませるとか?
「 レズ・ツェッペリン 」って、 「 ニヘドン 」と云う名前に通ずる恥ずかしさだよ!?
新譜リストを斜め読みしている時に偶然見つけてしまい、衝動的にオンライン・ショップでお買い物クリックしてしまった!
女の子4人組の 本家「 LED ZEPPELIN 」( レッド・ツェッペリン )のコピー・バンド。
コピーなんて、言ったら失礼なのか。 トリビュート・バンドと言わなければならないのか。
このグループもね、全然期待していなかったの。
聞いてみて駄目だったら、ケチョンケチョンにブログに書けば、少なくともブログ・ネタにはなると思ったのさ。
1曲目のギターのイントロで、もう脳天ズギューン!!
ちょっと、これ・・・・・・これ・・・・・・・・ジミー・ペイジじゃん!!
駄目だよ。 ジミー・ペイジの録音をそのまま使っちゃ、ずるっこじゃん。
え? 女の子が演奏してるの? 本当に? 本当に~!?
めちゃ、イイっすよ。
高校生の時に突然 LED ZEPPELIN に目覚め、レコードを買い漁り
( まだCDの無い時代だったんだよ。 ふん! )
映画 「 狂熱のライブ 」に20回以上足を運んだ、LED ZEPの申し子( ? 意味不明 ? )
の二へドンが OK と言うのだから、素晴らしく本物に近い!!
まさかここまで演るグループが存在するとは、夢にも思わなかった。
ギターが、マジ、ジミー・ペイジなんだよ。 略して 「 マジミー・ペイジ 」だな。
ドラムが、マジ、ジョン・ボーナムなんだよ。 略して 「 マジョン・ボーナム 」だな。
あまりのサウンドの格好良さに、開いた口が塞がらないっすよ。
メンバー4人のご紹介
Sarah McLellan ( サラ・マクレラン ) ・・・ ヴォーカル
Steph Paynes ( ステフ・ペインズ ) ・・・ ギター
Lisa Brigantino ( リサ・ブリガンティノ ) ・・ ベース、キーボード、マンドリン
Helen Destroy ( ヘレン・デストロイ ) ・・・ ドラムス
まさかこんなに二へドンが気に入るサウンドを繰り出すグループだとは思わなかったから、
彼らのプロフィールとかは全然チェックを入れてませんでした。
これから研究して行こうと思っております。
収録曲 :
1. Whole Lotta Love ( 胸いっぱいの愛を )
2. The Ocean ( オーシャン )
3. On the Rocks ・・・ LEZ オリジナル
4. Since I've Been Loving You ( 貴方を愛し続けて )
5. Rock And Roll ( ロックンロール )
6・ Winter Sun ・・・・ LEZ オリジナル
7. Communication Breakdown ( コミュニケイション・ブレイクダウン )
8. Kashmir ( カシミール )
9・ Imimigrant Song ( 移民の歌 ) ライヴ/日本版ボーナストラック
10. The Rain Song ( レイン・ソング ) ライヴ/日本版ボーナストラック
これで、¥1,575.-ですから、皆さん、騙されたと思って買う価値有りなんですよ!
1曲目の出だしも良ければ、ヴォーカルの出だしの一声もゾクッとするし、
ギター!! テルミン!! もう完璧と言って良いでしょう?
さすがにヴォーカルは女性の声だし、シャウトする時は、
「 んー。 やっぱりロバート・プラントには負けるよな。 」 と思ってしまうのですが。
でもね、良いんですわよ。
2年程前、ピアニスト渡辺雄一さんの演奏会に行きました。
その時の曲目が、ヴァイオリニストの石田泰尚様( 二へドンの心の恋人 )のCDに収録されている
曲がメインだったのです。
女性ヴァイオリニストがヴァイオリンを弾いたのですが、何しろ毎日石田様のCDを聞いていたので、
演奏の差が気になって、気になって、文句タラタラこぼしてしまいました。
でも、LEZ ZEPPERIN は、逆に、本家 LED ZAPPELIN と比べて、
「 ここが同じ!」 「 あそこも同じ! 」 と同じ所ばかりで、もう大興奮ですよ。
CD聞きながら、家でシェイクしてしまう二へドンなのでありました。
自宅での毎日のBGMは、もうこれ1枚に集中してしまうでしょう。
クラシックの皆さん、ごめんなさい。
ジャズの皆さん、ごめんなさい。
ポップスの皆さん、ごめんなさい。
演歌の皆さん、ごめんなさい。(?)
二へドンはやはり、ロック娘だったのだ。
「 ビートルズなんて、子供騙しさ。 」 と嘯く程、ハード方向へ、へヴィメタ方向へ向いていた
二へドンだったのだ。
ああああ! LEZ ZEPPERINのライヴ聞きたい~!! 絶対聞きたい~!!
ギターとドラムスが凄いんですよ!!
もう興奮して眠れません!!
7曲目の Communication Breakdown は、ヴォーカルのサラの為に作られた曲ではないか?
と錯覚する程、歌いこなしている。
8曲目の Kashmir も、声と歌い方が、ZEPの世界にピッタリ嵌まっている。
今年の大当たりCDに決まり!!
ああ、LEZ ZEP のライヴ行きたい~!!
女の子だけの ZEP ナイトをやりたい~!!
石田様、LEZ ZEPPERIN に浮気させて頂きます。
***** 「 LEZ ZEPPELIN ( レズ・ツェッペリン ) 」 ・ 完 *****