2011年01月18日

息子ちゃんの夜遊び。

2011年01月16日(日)は、息子ちゃんが出演する戸塚区民ミュージカル公演の
千秋楽でした。
二へドンは、前日のソワレ公演を観たので、千秋楽は欠席でした。
代わりに、ちびのりだーさんに誘われた Fivenines 新年会に行きました。

下北沢の440が会場で、前座に佐久間社長自ら率いるバンド DONKIES が、
モンキーズのカバーを3曲程演奏しました。

今年デビューを狙うカイリンちゃんの圧倒的な歌唱力に慄き、
貫禄の阿部潤さん率いるトリオのジャジーな世界に酔い、
サーフコースターズのテケテケ・サウンド健在なのに涙を流し、
何だかもう、やっぱり大人の実力派達を一同に集めたライブは面白いの何のって。

帰宅して、とっくに帰っている筈の息子ちゃんが居ない事に気付きビックリしました。
塾やエレクトーンのレッスンって事は無いよね?
今日は日曜日だもんね?
戸籍上のOtto 君に訊くと、まだ帰ってないと言われました。

え!? ミュージカルの千秋楽は16:00には終わるから、
その後、反省会や打ち上げに参加しても、いくら何でももう帰っている筈・・・・。
もう23:00ですよ!!
平気な父親が信じられないんですけど!?

慌てて息子ちゃんの携帯に電話をすると繋がりません。
ブチ!
あいつは、親からの電話に、いつも出ないようにしているんだよ。
最低!!

仕方が無いので、戸籍上のOtto 君に、ミュージカルの事務局の責任者に
どうしたのか電話をさせました。
責任者の話では20:00に片づけが終わって会場を出たとの事。
他のメンバー達に尋ねてくれるとの事で、一旦電話を切りました。

その直後、どうせ息子から返信は来ないと思いつつ、駄目元でメールを送りました。
「 未成年が出歩く時間では無い。
  電話に出て、今どこで誰と何をしているか報告しないと
  警察に捜索願を出す。
  ミュージカルの責任者には探す様に御願いをした。
  お前の出方次第では学校にも連絡する。」
完全な脅しメールですわね。

流石の息子ちゃんもビビッたみたいで、即座に電話が来ました。
「 今、戸塚駅。 これから帰る。」
「 誰と一緒なの? 何してたの? 」
「 今、電車に乗るから、携帯では話せない。」
あの野郎~。 電車内の携帯マナーにかこつけおってからにい~!!

日曜日の終バスは22:30で終わり。
馬鹿め。23:00迄ほっつき歩いているから、この寒空に30分掛けて
山登りをしなければ、帰宅出来ないんだぞ。
へっへ。 自業自得じゃ。 歩け。 歩け。

24:00に息子ちゃんは帰宅しました。
「 帰りが遅くなって申し訳ありませんでした!」
息子ちゃんは、字面的には謝罪の言葉を、
憎憎しげに吐き捨てて自室に入って行きました。

責任者の先生が、他の参加者から聞き出した話では、
解散した後にカラオケに行ったらしいのです。

翌朝、案の定睡眠不足で起きられない息子ちゃんを蹴り飛ばし、
朝から説教爆弾をお見舞いしてやったのであります。
未成年の女の子が居るのだから、男の子のあんたが率先して、
「 もう帰ろう。」と言わなきゃならんのだよ!!
女の子の親達は、うちの息子ちゃんが悪いと思ってるよ。
最低な息子だな。 そんな事も分からんかい。

二へドンの息子ちゃん教育、まだまだプログラム進行中です。

***** 「 息子ちゃんの夜遊び 」・ 完 *****  


Posted by ニヘドン at 20:29Comments(0)佐藤隆介

2010年06月02日

「 すけさん 」ファンクラブ 只今会員募集中

2010年06月02日(水)

僕の名前はゴマだごまよ。
コミック「 少年アシベ 」に登場するあざらしのキャラクターだごま。
ある少年に飼われているごまね。
僕はよく少年にコスプレなどされ、もて遊ばれているごま。
この日は少年の母・フランチェスカが東京駅構内の駅地下モールのグランスタで期間限定のチーズケーキを買った時に、ついでに買った保冷バッグの中に少年によって突っ込まれた証拠写真だごまね〜。
これは「 ぬいぐるみ虐待 」として訴えたい所だが、少年によると、「 もて遊び 」は全て、ごまに対する愛の発露だから許されると主張しているごま。

少年は毎年8月上旬に上演を行なう神奈川区民ミュージカルに参加していたごま。
神奈川区民ミュージカルは長いので「 かなみゅ 」 と略して言うごまよ。
少年は「 かなみゅ 」 では「 すけさん 」 と呼ばれているので、
ごまも「 すけさん 」と呼ぶごまよ。
すけさんは今年の春から高校生になったごま。
高校では演劇部に入ったごまよ。 
母のフランチェスカは、和太鼓部に入る事を強く勧めたごま。
理由は、地域での公演回数が多いからだごま。
ただ内輪で集うだけのサークル的な部活動より、積極的に地域との接点を
求めて活動する部活動こそやるべきだと言うのがフランチェスカの主張だごま。

4月の仮入部の時は吹奏楽部にお試し入部をして、トロンボーンなんぞを吹いた
らしいごまよ。 てっきり吹奏楽に入るのかと思いきや、演劇部を選んだごま。
聞く所によると、演劇部員は女子ばかりで、男子はすけさん1人だけなんですごま。
これを聞いた母親のフランチェスカは激怒したごま。
「 だってさ、あんた! フィギュアスケートを辞める時、
  『 こんな女子ばっかりの所でやってられるか! 』 って言って辞めたよね!?」
すけさんを第2の高橋大輔にしたかったフランチェスカは怒りまくったごま。
「 だったら、そんな女子ばっかりの演劇部、明日にでも辞めちまいな!!」
フランチェスカ低気圧は、長く横浜上空に滞留したごまね~。
すけさんの言い分はこうだごま。 「 演劇部は、大丈夫な雰囲気なんだよ。」

演劇部の新人公演が06月に有るので、すけさんは今練習に励んでいるごまよ。
宮沢賢治のストーリーをベースにした創作劇で、すけさんはカムパネルラの役だごま。
フランチェスカはこの舞台を見たくてうずうずしているが、
すけさんが、それを嫌がって公演日すら教えないので、
フランチェスカはまたイライラしているごまよ。
すけさんの言い分はこうだごま。 「 俺じゃなく、石田様でも追っかけてろよ。」

05月の中旬に、「 かなみゅ 」の複数の人達からメールが来たごまよ。
この辺の件は、二へドンとか言う人のmixi 日記に書かれているので、読むごまね。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1487411208&owner_id=15493376

そして、すけさんは、今年も神奈川区民ミュージカルに参加する事になったごまよ。

「 かなみゅ 」 のブログ「 かながわみゅBLOG。」はこちらごま。 →
http://blog.goo.ne.jp/kanagawakumyu/e/943f9831e694579e1a76c23eb84d51b5

今年の「 かなみゅ 」 のブログは、練習毎にメンバーが持ち回りで記事を書く事に
なっているので、今まで発会式も含めて6回の練習で、ブログもなかなか盛況ごま。
第1回目のダンスの練習日には、すけさんにブログのバトンが回って来たごま。
部活の新人公演の練習と、「 かなみゅ 」 の練習と、06月03日からのテストで
大忙しのすけさんだが、その日の内にブログ記事を携帯メールで投稿したごま。
ごまはこれを知って、大いに感動したごま。
早速かなみゅのブログを読みに行ったごま。
すけさんは今まで、自分のブログを持とうともしなかったし、ネットの閲覧すらしようと
しなかったごま。
時代に遅れるとごまは心配したごま。
でも、すけさんは、自分の母親が、世間では奇異の目を持って見られている
怪しいブロガーなのを嫌って、自分はブログとは遠く離れた所で生きて行きたいと
思っているみたいだごま。
「 母親が有名なブロガーなのが、プレッシャーだ。 」 という事も言っていたごま。

うまり、すけさんは今まで学校の作文以外、ろくに文章を書いた事が無いのだごま。
メールの文章も、ある種の男の子に有りがちな、超・短い文面。
「 今、横浜駅 」 「 学校を出た 」「 ご飯食べた 」 ・・・・・・・・・・・・・。
将来、「 メシ 」 「 風呂 」 「 寝る 」 の3言オヤジになるのは必至だごま。
それが、ブログ記事デビューとも言える記事が、なかなかまとまっているのだごま。
これ、本当にブログに書くのは初めての子の文章だごまか?
ごまは感動したごまよ。
やはり、蛙の子は蛙ごまねえ。

ごまから見たすけさんは、決してリーダーシップを取る頼もしいタイプの男の子では
無いごま。
いつも受身の姿勢で、リーダーシップ信仰を持つ日本の母親達から見たら、
ちょっと頼りない、将来大丈夫?というタイプの男の子だごま。
でも、逆から見たら、リーダーシップが無い反面、類稀なグループシップを持って
いる子なのだごま。
学校でも、会社でも、このグループシップを持っている人間が沢山いてくれなければ
集団として立ち行かなくなるごま。
リーダーシップを持っている人間が10人も20人もいたら、戦国時代になってしまうごま。
日本の母親達は、そういう事に気がつかず、我が子にリーダーシップを求め過ぎだごま。

すけさんは、自分から集団を引っ張って行くタイプでは無いけれども、
大人しくしていると言う事は、何も考えていないと言う事では全然無いごま。
実に客観的に他人や事物を観察しているごま。
だから感想を求められた時に、実に鋭い視点に立ったコメントが出来るごま。
自分が賑やかにしていたり、喋ったりしている人間は、自分に夢中で、
周囲の細かな観察まで気が行き届かない事がまま有るごま。
すけさんは冷徹な目で、全てを観察しているごまよ。
言うなれば、諸葛孔明の様な智謀タイプごまねえ。
母親のフランチェスカは、すけさんのこの本質を早くから見抜いていたから、
一見のらりくらりと、のろまに見えるすけさんに対して「 しっかりしなさい! 」
なんて決して叱咤激励しなかったごまよ。

ゴスペル・グループに入っている中学のクラスメートの女の子のステージを見に
行って、彼女に感想のメールを送ったらしいごま。
残念ながら、送信直後にそのメールは削除されてしまったので、
ごまは読む事は出来なかったけれど、彼女から
「 あなたのコメントは他の人とは違う。 何かやってたの? 」 という
返信は読んだごまよ。
彼の観察者に徹した視点は、誰をも唸らせるごま。
フランチェスカは、もしかしたら、彼女のブログの後継者は、すけさんかも
しれないと、密かに期待を抱いているごまよ。

有る日のすけさんとフランチェスカの会話
フラ 「 女の子を見ると、今度飲みに行こうとすぐ言うオヤジがいるんだけど、
     私は1度も言われた事が無いんだ。 どうしてだろう? 」
すけ 「 あんたが若くないからだよ! 」

すけさんは、16才にして、世の中を熟知しているごま。
これからの、すけさんの活躍が楽しみだごま。
そういう訳で、すけさんのファンクラブを立ち上げてみたごま。
応援して下さる方は、「 かなみゅ 」 のブログにでも応援メッセージを
お寄せ下さい。
勿論、本公演も見に来て下さいね!!

***** 「 「 すけさん 」ファンクラブ 只今会員募集中 」 ・ 完 *****


*******************************

[ お知らせ ]
「 マーナ・プレートセット 」 の記事が完成しました。
こちら → http://nihedon.hama1.jp/e806623.html
横浜駅地下街ポルタのリトル・イタリーの中でも美味しいお店です!!

  


Posted by ニヘドン at 11:13Comments(0)佐藤隆介

2010年04月24日

息子ちゃんのエレクトーンの発表会 〜


Music Concert & ミニ・リサイタル
日時 : 2010年04月24日(土)
      開場 13:15
      開演 13:30
      ( 集合写真 18:00 )
      ミニ・リサイタル 18:30 ~ 19:30
会場 : 港南区民文化センター 「 ひまわりの郷 」
      京浜急行・横浜市営地下鉄「 上大岡駅 」
      ウィング上大岡4階

************************

息子ちゃんがエレクトーンを習っている伊藤先生の教室は、
大体1年に1回のペースで、ホールを借りて発表会をします。

今年も、例年の様に、息子ちゃんが出演します。
そして何故か昔から、伊藤先生の発表会には、母達も狩り出されるのです。
子ども達が小学校の内は、母達も連弾係りとして引っ張られました。
全然ピアノが弾けないお母さん達は、先生が簡単な伴奏を作ってくれます。
「 ドー。 ドー。 ソー。 ソー。 」みたいなね。
ニヘドンも、2回位、伴奏係りで出たなあ。 
もういちいち曲の名前も覚えていないけれども、
1番印象に残っているのは、石田様のCDに収録されている「 情熱のヴァイオリン 」。
これは楽譜が手に入らないので、先生がCDを聴いて、譜面を起こしてくれました。
後は、「 エーデルワイス 」を弾いた時かな。
これは演奏後、他のお母さんから、
「 すごく優しく弾くのが良かった。 私もそんな風に優しく弾けたらいいな。 」と
過分な言葉を頂き、「 そうか。 やっぱり聴いてもらうのに技術は二の次なんだな。」
と思ったものです。

ニヘドンがヴァイオリンを習い始めたら、ヴァイオリンでの要請になり、
一昨年、何かの曲を息子ちゃんの伴奏で弾いたのでした。
( 曲名を覚えていない!!
  さっき息子ちゃんに確認したら、彼も覚えていなかった!!)
でも、その時は激しく緊張してしまって、音程狂いまくりで、最悪だった事だけ
覚えています。







  

Posted by ニヘドン at 23:39Comments(0)佐藤隆介

2010年04月18日

息子ちゃんの社会見学と餃子の王将

SunSet Swish のコンサートの為に 16:00に息子ちゃんと渋谷駅で待ち合わせをした。
C.C.Lemonホールでのチケット引き換えは17:00からだったので、
息子ちゃんにどうするか訊いてみた。
ニヘドン流は、「 カフェでお茶 」なのだが・・・・・・・。

余り外の世界を積極的に見ようとしない息子ちゃんが、「 ちょっとその辺歩いてみたい。」と言う。
おおおおおお! 流石に渋谷は若者の心を捉えるらしい。

公園通りを歩きながら、道々息子ちゃんに町歩きの ノウハウをレクチャーする。
渋谷駅を基点にして、大きい通り沿いにある幾つかの名所を解説。
近い将来、彼女とデートする時に、ダサいエスコート振りは嫌だからね。
彼女に、親の顔が見たいとか言われないようにしなきゃね。

若者に人気の有るショップを、建物の外から一通りレクチャー。
「 本当に服屋ばっかりだねえ。 」
男物の服を揃えているブティックを2~3紹介した。
「 バイトするようになったら、自分の好きな服をこういう所で買いなさいよ。」
お婆ちゃんは、お孫ちゃんに服を買うのが好きである。
しかし、悲しい事に彼女がご用達のブランドは、イトーヨーカ堂とユニクロである。
これらがいけないとは言わないが、そればっかりって言うのもね。

「 息子よ、こんな事を言って申し訳無いけれども、君のお婆ちゃんは、
 ハッキリ言って服のセンスは無い。」
「 お婆ちゃんと、どの位、世代が違うんだっけ?」
「 お婆ちゃんは大正14年生まれなのだ。 
  言うなれば、大正浪漫風のセンスなのだ。 ハイカラさんの羽織袴ね。
  西洋風の衣服は、ただそれだけで時代の最先端だと思っている節が有る。
  もう21世紀なんだから、日本人の衣服が西洋風は当たり前。
  やはり現代風のセンスを加味しなければ、男のファッションは死ぬぜ。」

ブーツが並べられている店の前を通る。
「 君はブーツ好き? 」
「 え? いや・・・・ブーツはちょっと苦手だし。 」
「 何を言うとるんや、お前は。 ロックンローラーはブーツと相場が決まっている。」
「 俺、ロックンローラーじゃないし。」
「 オレアイダのネット番組の収録の際、ニヘドンの前に立った高橋ジョージは、
  今だに、すんごいブーツを履いておったぞ。」
「 え? 普通、スニーカーじゃね?」
「 スニーカーはダサくないか? 貧乏人っぽいよね。」
かくして、しばらく街行く人々の履物品評会になる。
「 おおおお! あのスニーカー格好いい~!! 
  あれはいい!! あれは凄くお洒落だ!!
  ああいうデザイン・スニーカーならOKだっ!!
  おっ! あれはナイキじゃないかっ! ナイキのマークが入っておった!!
  すげえ! あの靴、値段高いぞー!!」

Dress Black の前を通る。
「 ほら、見てごらん。 凄いドレスだねえ。」
息子ちゃんはショーウィンドウに近付き、値札に顔を近づける。
「 うわ。 これ 160,000円もするよ。」
「 息子よ、将来大金持ちになったら、こういうドレスを100枚位、母にプレゼントしてみなさい。」
「 そんなにどうするんだよ。 100枚も要らないだろう、普通。」
「 何、言ってるの。 1年は365日有るんだよ。 100枚しかなかったら同じドレスを
  着回さなければならないだろう。」
「 そんなドレスを着て行く所、有るのかよ。」
「 普段着に着るんだよ。」
「 うわあ~、 頭おかしい~。」


息子ちゃんの大好きなスイーツの有るパティセリーの店内に入る。
色とりどりの宝石の様なケーキのショーケースの中を目を輝かせて覗く。
息子ちゃんはいつも、学校帰りにおやつにコンビニのシュークリームを食す。
そんな彼の目には、シュークリーム1つ420円が解せなかったらしい。
ほうほうの体で退散。

代わりに、路上の移動販売車で、「 とろけるクレープ 」を売っていたので、
それでおやつタイムにする事にする。
出来るのに結構待たされる店なのだが、後から50歳に近いと思われる40代の
男がやって来た。 髪は短く刈り、地味なスーツを着ているが、センスが良い訳ではなく、
彼が発するオーラは、堅気の人間の物ではなかった。
その彼が、注文のついでに売り子の若い女の子に話しかけた。
「 いやあ、君が1番可愛いと思う。」
「 10本の指に入るでー。 いや、ホンマ可愛いわ~。
  こんな可愛い子、見たことない。 」
「 名前何? 名前教えて~。」
女の子ったら、苗字教えちゃって! ( > < )
「 ほんなら電話番号も教えて~。」
男が頼んだタピオカ入りのドリンクが出来上がり、男に渡された。
「 ところで、タピオカって何? 」
スタッフの3人のうち、誰も答えられた者は居なかった。

ニヘドンたちのクレープも出来上がり、歩きながらクレープにむしゃぶりつく。
「 いや~。 今日は凄いもの、見ちゃったね。
 オヤジの生・ナンパ!! 」
「 息子よ。 分かったか。 ナンパとはああいう風にするものぞ。
  ま、あれは下手なやり方だけどね。
  でも、あんなオヤジでも、最初から諦めないで、声を掛けるという、
  あの精神は見倣った方がいいね。」

こんな風に、見るもの聞くもの、息子ちゃんにとっては良い社会科見学となったと思う。
学校でグループごとに社会科見学なんかしても、ただ行程に従って流されて行くだけ。
それよりも、こうして歩いて、見たもの聞いたものに関して、レクチャー(?)して
あげる社会科見学の方が、よっぽど子供の将来に約に立つと思う。
良い時間を息子と持てて、充実の1日だったと思う。

コンサートの後の締めは、勿論、夕食。
ニヘドンが息子に薦めたのは餃子の王将。
昨年、ライブハウス Plug に行く時に見つけ、駅から近くて安く食事にありつける店
なので、結構愛用していた。
息子ちゃんは、この日が生まれて初めての餃子の王将。
自分たちの生活圏に餃子の王将の店舗が無いという話などをした。
外に長い行列が出来ているが、見た目ほどには待たない。
普通の忍耐力が有れば、15分ほどで中に入れる。

カウンター席に案内され、大きな炎でガシガシ調理する料理人の姿に、
息子ちゃんの目はまん丸になった。
家庭のガスコンロと、業務用のとでは火力が違う事も話し、だからプロの作る料理は
家庭の主婦の料理と違うんだよね、などと自己弁護にも取れる話で息子を言いくるめる。
話はファミレスの電子レンジ調理にも及び、
これで息子ちゃんは1単位取れるのではないかと言う位、社会の断片を見学したのでした。

やはり、街は歩くべきですよ。 ゴータマ・シッダールタさんのようにね。
学ぶ事、知る事は、学校の授業の比ではないですから。
車で目的地に一直線というのも、あんまり子供の学習にはならないとニヘドンは思っている。
歩いて、興味を持ったものに、その直後に顔を近づけられる場が必要だと思う。

さあ、お母さん、子供と共に街へ出よう!!
もう、家の子は、一緒に歩いてくれないのよ、というお母さんは、多分お母さんの
アプローチが間違っていると思う。
一緒に歩いて、知的好奇心を満たしてくれる相手とは、また一緒に歩きたいと思うはず。

「 勉強しなさい 」 「 宿題は? 」 「 早くしなさい」 これらの小言言葉を封印して
街歩きを子供と一緒に楽しもう!!
イギリス映画「 17歳の肖像 」のヒロインの女の子もそうだったけれども、
お年頃のティーンエイジャーは、誰しも皆、大人社会を知りたいと思っている筈。
その手引きを他人に任せてしまうのはちょいと危険だけれど、
親が率先して見せてあげるのは、全然OKだと思うよ。

「 保護者同伴でも、23:00以降は駄目 」 という条例は頂けないよね。
せめて24:00 にして欲しいんだけど。
この条例って、学校の勉強ばかりして来た人達が、夜遊びしてるから不良になるんだと
一部分誤った物の見方をしていて、その尺度に沿って作った条例の様に思えるよ。
事なかれ主義で作った条例って、どうよ?
子供をこういう人間に育てたいという信念を持っている親には迷惑な条例だな。
横浜の受動喫煙防止条例はありがたいけれども。
ああ、そうそう、渋谷を歩いているけれども、この受動喫煙防止条例についても
話をし、横浜は駄目だけれども、東京はOKという事から、喫煙マナーの話から、
まあ本当に色々な事を語り合って、まあ有意義な時間を持ちました。

ニヘドンが昔、子育てのバイブルとして読んでいた本を1冊紹介します。
( もうスポック博士の時代じゃないのよ~。 笑。)

「 男の子って、どうしてこうなの? - まっとうに育つ9つのポイント 」
スティーヴ・ビダルフ 著 
草思社 ¥1,400+消費税

この中に、男の子と効果的に語らう方法が書かれています。
思春期の、心を閉ざしがちな男の子とじっくり話をしたかったら、
面と向かって向き合う形は非常にまずいそいうです。
男の子は、「 説教される 」 「 叱られる 」 と思い込んで、余計に心を閉ざすとか。

それよりも、男の子と同じ方向を向いて( つまり男の子の横に立つ )話をすると、
男の子の心理的負担が軽減され、成功し易くなるんだってさ。
それも、何か作業をしながらだと、とても会話がスムーズになります。
著者がオーストラリアの心理学者なので、具体例が日本人の状況に馴染まない
ケースも有ります。
例えば、この男の子との語らいに向く共同作業としてペンキ塗りを挙げています。
アメリカやオーストラリアならね、父と息子が週末に柵のペンキ塗りをするなんて、
よく見られる光景だけれども、日本の場合はまず無いでしょう。
そこでニヘドンが実践しているのは、洗濯物を干す、取り込む、皿洗い、
一緒に歩く・・・・・等です。
お互いが何かしながら、「 あ、ついでなんだけど。」 って感じで話を切り出すと、
本当によく喋ってくれますよ。

日本に住んでいて、他のママ友を見ていると、うーん、やっぱり日本人のお母さんって
幼児を育てるのには非常に向いているのだけれども、思春期の子供たちを
育てるのって、凄い下手だよね。
お母さん、もっと息子と語らおうよね!!
街歩き! 街歩き!!


***** 「 息子ちゃんの社会科見学と餃子の王将 」 ・ 完 ******






  


Posted by ニヘドン at 09:51Comments(0)佐藤隆介

2009年06月01日

ゴスペル賑( にぎわい )

2009年05月31日(日)

佐藤君が YCC ゴスペル・ラヴァーズのライブに行きました。

残念ながらニヘドンは東京オペラシティの「 コンポ−ジアム 」のチケットを買ってしまったので、ライブは欠席です。

ゴスペル・ラヴァーズには、佐藤君と同じ中学に通う女の子がゴスペルのメンバーとして活動をしています。

彼女をKちゃんとしておきます。
Kちゃんが何故だか頻繁に佐藤君にメールをして来て、今朝他の男の子2人と佐藤君、計3人が連れ立ってライブを見に行きました。
ニヘドンは、丁度フラワーアレンジで作った作品があったので、
( 2009.05.28 「 ハートの器に生ける 」参照。 http://nihedon.hama1.jp/e104839.html )
花とオアシスだけ花器から抜いて、クリスマスに作った赤い布の器に入れ替えました。
「 これを Kちゃんにあげて。」
佐藤君は露骨に嫌な顔をしました。
女の子に花をあげるなんて、超・恥ずかしいと思うお年頃かもしれません。
しかし、そういう体験を積んで、立派なジェントルマンになるんですぞ!!

佐藤君はゴスペル・ラヴァーズの公演を聴くのはこれで2回目です。
1回目はPTA主催の家庭教育学級のプログラムの1つとしてゴスペル・ラヴァーズの公演が
行なわれたのです。
家庭教育学級のプログラムにゴスペルを持って来る所が凄いでしょ?
こういう柔軟さが横浜の良い所だと思います。 二へドンは激しく気に入っています。

二へドンは行かなかったけれども、佐藤君の日記として書いておきますね。

「 ゴスペル賑 ( にぎわい )」

日時 : 2009年05月31日(日)
      開場 12:30  開演 13:00
会場 : CLUB TOP'S TSURUMI
      横浜市鶴見区豊岡町24-24 アルカサール豊岡ビル
      ( 鶴見駅西口より徒歩5分 ) 
      電話 045-583-5998
料金 : 前売り 当日 共に ¥1,200.- ( ドリンク代 ¥500.-別途必要 )

「 ブラック・アメリカン独特のノリとリズムで、愛と希望のメッセージを歌う!! 叫ぶ!!
  それがGOSPEL!!
  横浜・鶴見を拠点に、関東一円で活動しているゴスペル・クワイア YCC ゴスペル・
  ラヴァーズがお送りする、迫力いっぱいの LIVE 『 ゴスペル 賑 』 
  ぜひお誘い合わせの上お越しください!! 」 ( チラシより )

YCC ゴスペル・ラヴァーズ ホームページ http://www.ycc-gospel.com

************************************

夜、佐藤君に聞きました。
「 ゴスペルどうだった? 」
「 この間より良かったと思う。 」
ただ、ライブハウスはほとんど椅子がなく、テーブルに立って見るスタイルだったそうです。
「 落ち着かなかったよ。 KAMOMEの方が好きだな。 」
佐藤君はKAMOMEのトリオ・リベルタ・ライブを3回経験していますからね。

奇しくも二へドンが東京オペラ・シティに行こうと自宅近くのバス停からバスに乗ると、
車内には中学の校長先生とQUEENと、もう1人ゴスペルに行くお母さんが乗っていました。
二へドンはQUEENにボーイズ・トリオが先に会場に向かった事、花を持たせたが嫌がっていたので、
ちゃんと渡すように監視して欲しい旨を伝えました。

更に奇しくも、執事のセバスチャンが別の用事でバスに乗っていると、駅に向かって歩いている
ボーイズ・トリオを見かけたそうなんです。
地域の人々の目が有るから、悪い事は出来ませんよー、ボーイズ君達!!

帰って来てから、佐藤君とKちゃんとの間でメールが何回か交わされた様です。
佐藤君は送ったメールは速攻削除してしまう人なので、どんな文面を送ったのか全く分かりません。
が、Kちゃんからのメールから、佐藤君が今日の公演についての感想をメールで送って、
その感想が専門的だったので、Kちゃんが感動したらしい事が分かりました。
やれやれ。 二へドンのコンサート&ブログ人生を近くで見ているから、
自然に感想が詳しくなってしまうのでしょうか。
佐藤君も大人になったら、「 コンサート日記 」 とか 「 エレクトーン練習日記 」とか自分の
ブログを作るような人になってしまうのでしょうか?
でも彼はブログを嫌っているからな。
人のブログを餌に、中傷して喜ぶ人種がいる事も知っているからな。

一緒に行った他の男の子の感想は 「 良かった 」のたった1言だったと Kちゃんはボヤいて
いました。 はははは。 こういう1言で済ませちゃう男の子は女の子はガッカリなんだよね。
Kちゃんは佐藤君の感想をイタク気に入ったようで、
「 他のメンバーにも伝えとく。 皆喜ぶと思うよ。 」だって。
そんなに出演者を喜ばせる何を言ったんだろう。 佐藤君は・・・・・・・。 知りたい!!
でも絶対に教えてくれないんだよなあ・・・・・・・。

佐藤君 「 ゴスペルのメンバーには60歳の人もいるって。」
二へドン「 あ、じゃあ、二へドンもメンバーに入れるね。 何を歌おうかなあ?
       ポッ ポッ ポーッ、 鳩 ポッ ポー。」
佐藤君 「 NHKののど自慢の番組知ってる? カーン!って鐘を鳴らされるやつ。」 
二へドン「 うん。 知ってる。 知ってる。 」
佐藤君 「 あんたさ、最初の 『 ポ 』 で鐘鳴らされるよね。 」
二へドン「 は? 」
佐藤君 「 いや、出て来た途端に鳴らされるな。 」
二へドン「 はあ? 」
佐藤君 「 いや、ステージに出させてもらえないな。」
二へドン「 はああああああ!? 」

しかし、ドリーム・オブ・ハーモニー( 横浜開港祭の合唱隊 )の本番がいよいよ明日になったのだ。
歌詞 覚えなきゃな・・・・・・・・・・。

***** 「 ゴスペル賑 ( にぎわい ) 」 ・ 完 **********


[ お知らせ ]
2009.05.09 「 シルバー・ストリングズ 」 の記事が完成しました。
http://nihedon.hama1.jp/e101546.html

  


Posted by ニヘドン at 00:02Comments(0)佐藤隆介

2008年10月13日

「 チャレンジ・ザ・ミュージカル 」 へのお誘い

神奈川区民ミュージカルも、今年の8月に無事に4年目の公演を終える事が出来ました。
毎年、5月頃から、ボチボチその年のワークショップ & 練習が始まるのですが、
やはり、回を重ねる毎に、「 さらに良いものを! 」 という思いが強くなって来ました。
そこで昨年から、「 チャレンジ・ザ・ミュージカル 」 という
「 練習 」 の場を、佳山先生がアレンジしてくれました。
今年も、始まります。

「 チャレンジ・ザ・ミュージカル 」!!!/span>

佐藤君も参加予定です。
素人の方も、現役バリバリの方も、全くの初心者の方も、ぜひご一緒に!!
今年のミュージカル出演者の最高齢の方は70歳を越していました。
年齢を超えた活動で、感動の体験をしてみませんか?
「 感動 」 は、今までずっと、神奈川区民ミュージカルを見て来た二へドンがお約束します。
もし、神奈川区民ミュージカル2009 に参加するようであれば、
その時には二へドンが、公演当日に会場でいろいろ、切符もぎりとか、花束受付とか、
お手伝いをさせて頂きます!!

以下は、佳山先生からのメールのコピペです。

***************************************

かなミュー関係者の皆様へ。  

本日はチャレンジ・ザ・ミュージカル再開のお知らせです。 
長文で済みませんm(__)m  

2期めとなる今回は、参加の皆様に目標を持って受講戴きたく、
3/8(最終回)にちょっとした発表会を設けます! 
前回にも増して、より充実した基礎レッスンを、と、共通教材として
あの名作「ザ・サウンド・オブ・ミュージック」に触れてもらうことにもなりました。  

全ての基礎講座で、 とても内容濃く、少人数で充実した時間となります。
前回は、劇団養成所よりずっといい!と皆様から満足の声を頂きました。
是非、一度は参加してみて下さい。 

11/9スタートです。お友達も誘ってみてくださいね~ 宣伝もよろしく!
※ちょっと…?の場合はご相談下さい。    

1. 11月9日(日) 11:30~ダンス / 13:15~演技  

2. 11月22日(土)16:30~歌唱 / 18:15~身体表現  

3. 11月30日(日)11:30~ダンス / 13:15~身体表現  

4. 12月13日(土)16:30~歌唱 / 18:15~演技  

講師 ; ダンス: カネコキヨミ
      歌唱 : 池亀順子
      演技 : 佳山みな
    身体表現: かめおかゆみこ  

※1月以降の日時は決定次第、参加者に随時連絡
会場/新子安地域ケアプラザ 
 参加資格/小学校3年生以上(2年生以下応相談) 
 費用 / 1日・2000円 当日受付払
 ※ 運営費= 月¥500 会の運営に関わるすべての費用に充当するもので、 
 参加回数に関わらず、1人あたり1か月の金額です。
 原則初参加月に前納。  
※ 1日の講座はダンス、歌唱、演技、身体表現、の何れか2レッスン。
  (1レッスンのみ参加は\1,000)  
 4人の講師(神奈川区民ミュージカル専任スタッフ)のうち、
 2人が各1レッスン(90分)を担当。  月2回で全4レッスンの受講が可能。  
    詳細問合せ=佳山 

ちょっと、やってみようかな?と思われた方は、佳山先生の連絡先をお知らせしますので、
「 ドンドン日記 」 のサイドバーの 「 オーナーにメールする 」 をクリックして、
ご連絡下さい。
お待ちしてま~す!!

***** 「 「 チャレンジ・ザ・ミュージカル 」 へのお誘い 」 ・ 完 *********
  


Posted by ニヘドン at 06:30Comments(4)佐藤隆介

2008年05月01日

りう君、お誕生日おめでとうございます!!

今日5月1日で14歳になった、りう君へ。

お誕生日おめでとう!!

朝一番に「 バースデー・メッセージ 」を送ったら、本人は自分の誕生日を忘れていたようで、ビックリしていました。
夕方、「 誕生日プレゼントは何? 」と催促攻撃を受けました。
君の欲しいゲームの攻略本は、トップ校に入れる位の内申点が取れるまではお預けなのだ。
代わりに、りう君が生まれた時の話しをたっぷり1時間聞かせてあげました。

担任の先生もこの間の二者面談で言っていたけど、君、 「 いい顔してるよ 」。
それは美形って事じゃなくて、ちゃんと自分の世界を持っている 「 いい男の顔 」をしているよ。
それは私も認める。
付和雷同するだけの、情けない男にはなるな。
エレクトーンの練習も自分からやるようになって偉いよ。
スケートも6年目になったね。 6月のアイスショーに向けてガンバレ!!
卓球部も頑張ってるね。
今年の夏はまたミュージカルが2本あるね。
絶対にサボらない、最後までやりぬく君を誇りに思うよ。

今年もいっぱいの笑顔でお友達いっぱいの楽しい中学生活を過ごして下さいませ。

良かったら二へドンが彼女になってあげるから、遠慮せずに言ってね!!

***** 「 りう君、お誕生日おめでとうございます!! 」 ・ 完 *********  


Posted by ニヘドン at 23:43Comments(0)佐藤隆介

2008年04月05日

佐藤君のお友達 - その2 デカヘグ

昨年、佐藤君のお友達として「ひこにゃん」を紹介しました。
今日は、「デカヘグ」を紹介です。
佐藤君は、5歳位の時に八景島シーパラダイスの白イルカが大好きでした。バンドウイルカでも、カマイルカでも何でも好きでしたが、1番好きだったのが、白イルカでした。
白イルカなんて呼び捨てにしたら、佐藤君に叱られてしまいますよ。「白イルカちゃん」と可愛いく呼ばなければ!
当時、佐藤君はまだ生まれた時の障害が色濃く残っており、普通の小学校に行かせるか、養護学校に行かせるか迷っている時期でした。なので、セラピーとして有効だと考え、ありとあらゆる水族館に連れて行き、イルカと触れ合ってみました。
葛西臨海公園、江ノ島水族館、八景島シーパラの水族館、によく通いました。江ノ島水族館が新規オープンして以来3年間、年間パスポートを買っていました!
佐藤君は保護者無しでも、石川県の能登島水族館や三重県の鳥羽水族館を訪れています。そう言えば、鴨川シーワールドや、オーストラリアのシーワールド、ラスベガスのドルフィンプールも行きましたね。
年に2〜3度は水族館に行くマニアなやつなんです。
で、彼のお誕生日に執事のセバスチャンにお伴をさせ、八景島シーパラダイスでお誕生日をお祝いしました。
散々水族館の生き物を眺めやり、そろそろセバスチャンが飽き始めたので、帰る事にしました。すると出口に、巨大ぬいぐるみを販売するワゴンが出ていたのです。
「これ買って!」
佐藤君の唐突なリクエストに、ニヘドンは身を竦ませました。
ニヘドンは傍らで何も聞こえなかった振りをして明後日の方向を見ているセバスチャンの脇腹をつっ突きました。
「そう言えばセバスチャン、君はまだ佐藤君にお誕生日祝いの贈り物をあげてなかったね。」
ニヘドンが声高らかに宣告すると、セバスチャンは「ぐ!」だか「げは!」だか文字で表せない、くぐもった音を出しました。
当時は天使の様に愛らしかった佐藤君が期待の瞳をキラキラさせて、じっとセバスチャンを見上げています。
「こんな大きいの?」
セバスチャンはなかなか決断を下せません。そう。その白イルカの巨大ぬいぐるみは、長さが1メートル50センチはあったのです。
「セバスチャンがいる時でなければ、持って帰れないじゃん。」
当時はマーク・レスター並みに可愛いらしかった佐藤君は、ダダをこねる事も無く、絶対に買って貰えると言う確信を瞳に宿し、燃えるようにセバスチャンを見上げています。
セバスチャンは、うなだれながら巨大白イルカを買いにワゴンに近寄りました。白イルカは巨大なビニール袋に二つ折りにされ押し込められました。帰宅するまで、通り過がりの人々が一様に振り返って見ました。余りに大きなお買い上げ品だったので。
あの時、セバスチャンが一緒でなければ、絶対に買っていなかったであろう巨大ぬいぐるみは、こうして我が家の一員となった。
当時、佐藤君は、イルカの鳴き声を真似するのが得意であった。ところがニヘドンには、それは到底真似し切れない不思議な音。犬がワンワン。猫がニャンニャン。と言う訳には行かない。今度国語の先生にでも、イルカの鳴き声は、どの様に表記したら良いのか聞いてみたまえ。「君の聞こえる様に書いてごらん。」と、お茶を濁されるはずです。
ある日、佐藤君が仕切りにイルカの鳴き声を披露しているのが「へぐ〜」と言っている様に聞こえました。
「へぐ〜?」
すると佐藤君が、その音感を気に入り、それ以降、イルカの事を「へぐ」と呼ぶ様になりました。
巨大なイルカぬいぐるみは、「デカいへぐ」なので略して「でかへぐ」と呼ばれる様になりました。
でかへぐは、佐藤君に散々愛玩された挙げ句、毎日枕として酷使されました。
所で、このぬいぐるみ、メーカーは「マザーグース」でした。マザーグースの商品は今までに沢山購入しましたが、結構粗悪品が多くてですねえ。ファスナー付きの鞄はファスナーが壊れるし、かいまきガウンは肩の部分が避けるし、購入して1時間以内に必ず駄目になるのです。
でかへぐもご多分に漏れず、外側がタオル地のぬいぐるみだったのですが、1週間もしない内に糸がビロンビロンに伸びてしまい、全身に長い髭が生えた様になってしまいました。5000円近く払ったのに、1週間で、この始末だったので、不良品として返品しようかとも思いました。あれだけ大きなぬいぐるみを入れるダンボール箱が手元に無かった事や、忙しさにかまけた事やで、結局返品の時期を逃してしまいました。
数度の縫合手術を経て、ブラックジャック状態に。
数年後、佐藤君は従兄弟の家から譲り受けた「少年アシベ」のゴマちゃんぬいぐるみに心を移し、長い間、でかへぐは打ち捨てられていた。
今日ニヘドンは佐藤君に言ってみた。
「もう、でかへぐ捨てちゃっていいかな?
これ以上縫合に耐えられない程に布がもろけちゃってるし、綿が飛び出して、凄いから。虫が湧きそう。」
駄目って言われるかと思ったが、佐藤君からOKが出た。佐藤君はでかへぐにお別れのチューをした。本当は人形供養にでも出したい所だが、ゴミ袋に入れて、燃えるゴミとして出した。もうすっかり中の綿がヘタってしまっているのでゴミ袋が空き空きだったのが悲しかった。
でかへぐ君。長らく佐藤君と仲良くしてくれて、ありがとう。
時は流れるねぇ。
もう今では江ノ島水族館の年間パスは更新していない。
今度捨てられる物は何だろう? ニヘドンが捨てられる日は、まだずっと先である事を祈るよ。 アーメン。

***** 「 佐藤隆介君のお友達 ・ その2 デカへグ 」 **********  


Posted by ニヘドン at 18:52Comments(2)佐藤隆介

2008年03月10日

3月7日(金)のスケート・レッスン

2008年03月7日(金)

場所 : 神奈川スケート・リンク
時間 : 17:45 〜 18:30
クラス : ドリームクラス

ピアニスト清塚信也さんの演奏も収録されている「 フィギュアスケート ミュージック・セレクション」発売に刺激を受け、すんごい稀な事に、佐藤君のスケートレッスンの模様を書きます。

3ヵ月毎にコーチが替わるのですが、今はニックネームが「ウルトラマン」と言う若い(でも石田様と同じ位の年頃か? ) 女性のコーチです。ニヘドンが1番好きなコーチです。明るくてハキハキしていて見学しているだけで、こちらも楽しくなって来ます。もう1人 アシスタントの先生が付きます。

お断り : 二へドン自身はフィギュア・スケートの知識も経験も無いので、「 技 」 の名称が分からないのですよ。
       コーチの声も聞こえない事が多く、( リンクの外周からの見学なので。) 適当な名前を勝手につけています。
       このステップの事じゃないの? と思い当たる事がありましたら、ぜひ正式名称をお知らせ下さいませ。

フィギュアスケートの世界も圧倒的に女の子の世界ですね。 以前はチラホラ男の子の姿も見受けられましたが、
今は金曜日のドリームクラスは佐藤君1人だけです。 やっぱり男の子で本格的にフィギュアをやりたいと言う子は、とっととフィギュアクラブに入っちゃうからね。 

1. 円陣を組んで準備体操。 これは難しいよ! 皆、「 私、スケート滑れない! 」なんて仰いますが、氷の上は滑って
   当たり前。 むしろ氷の上で止まる方が難しいのですよ。 滑っちゃう氷の上で準備体操!!
   因みに初心者対象の教室では、リンクの外で準備体操をしてから氷の上に乗ります。
2. ジャンプの練習。 
   いきなりトリプル・アクセルなんてしませんよ。 ( 笑 )  まずはジャンプして後ろ向きになります。 つまり2分の1回転
   する訳です。 それに身体を慣らせて、1回転に持って行きます。 ドリームクラスでは1回転が関の山。 それでも子供達    のジャンプに高さなんて、まるで有りません。 ( 泣 )
3. 横1列に並んで速いリズムでのひょうたん滑走。 これも初心者は出来ないんですよ。
   ビギナークラスの頃は、この ひょうたん滑走に時間を割いていたなあ・・・・。
4. トウ部分だけで小走りに進む。
   前進は皆速いが、後退は皆一気にスローダウン。 佐藤君は 「 石橋を叩いても渡らない 」派なので、ほとんど止まって
   いるように見えます。
5. 何と言う名前なのかな? ターンとバニーホップのコンビネーション。
   佐藤君、ジャンプの高さが全然足らないぞ! もっと堂々とやってくれよ。
6. バニーホップの練習。 これは佐藤君の得意分野。 こちらも安心して見ていられる。
7・ ターンとジャンプのコンビネーションの滑走。
8・ お尻を落として片足を前の方に真っ直ぐに伸ばす、言うなればコサック滑走。
   1人ずつコーチのチェックを受ける。 バランスが取り難いらしく、グラグラ揺れたり、尻餅をつく子が続出。
   お、佐藤君は最後まで持ちこたえたじゃん。 小さい頃からバランス系は得意だったよね。
9. スパイラル。 これも1人ずつコーチのチェックを受ける。
   う~ん。 佐藤君、足の上げ方が足らないなあ・・・・・。
   もっと長い距離出来ると良いよねえ・・・・。 本人に持ち堪えようと言う気力と集中力が無いみたい。
10.両手をバレリーナのように胸の前で輪っかにして背中を反らせて滑走。
11・腰を左右にツイストさせながらステップ。
12・今度は左足を軸にしてツイスト・ステップ。 こちら側は皆、やり難そう。
13・トォー・ステップ。 佐藤君は両手を上げる高さが足らないから格好良く見えないよ。
   リンクに鏡があれば、自分のフォームを矯正しながら練習が出来るのでしょうが・・・・。
   まあ、リンクで鏡は危険だわね。 鏡に激突する事故が後を絶たないでしょう。
14.バレリーナのように両手を頭上で輪にしてターンが入るコンビネーション。
   コーチの声が聞こえて来ました。 「 きれいに自然に出来るように!! 」。
   滑り込みが足らないと言う事でしょうか。
15.両膝を外側に開く練習。 ちょっと見には、蟹股で格好良くないみたいなのですが、難しいんですよ。
   この足の形は、二へドンもエアロビでやるのですが、前回、二へドンもインストラクターから個人指導入っちゃいましたから。
   スケート組は、そのまま足を交差させる難易度の高い練習に突入!
16.お姉さんチームと妹チームに分かれジャンプの練習。
   その後円形陣になり、バックターンを1人ずつチェック。
   ハハハ。 佐藤君は全然円形に回れてないじゃん。 
   もう1度1人ずつチェック。 不合格組に先生の指導が入る。 佐藤君は勿論、不合格組。
17.後ろ回りにターンしながらトウの部分を氷にちょっとつける。
18・スピンの練習。
   以前よりは出来る様になったとは言え、佐藤君は5回転がやっと。 やる気の無さそうなスピンだな。
19.左足をイヤミの 「 シェー!! 」 の形にする練習。
   出来るようになった所でスピンに混ぜ込んで練習。

わずか45分のレッスンタイムに、上記19の練習を流して行く。 
見ているこちらが目が回りそう。 呑み込みの悪い子は、なかなか着いて行かれないんだろうなあ。
超マイペースな佐藤君が、よく頑張ってるよね。
6月にはまた、アイスショーが行われるので、佐藤君頑張って下さいね。
オリンピックに出る時には、清塚信也さんがピアノを弾いてくれるそうですから!!


***** 「 3月7日(金)のスケート・レッスン 」 ・ 完 **************
  


Posted by ニヘドン at 21:56Comments(0)佐藤隆介

2007年12月01日

佐藤君のお友達紹介〜その1

名前 : ひこにゃん
性別 : ♂
出身地 : 滋賀県彦根市
佐藤君との出会い : 2007年春休みに同じ顔をした男と関西方面へ旅行に行き、彦根城で遭遇。
   その時撮ったムービーを毎日眺めて喜んでいる佐藤君の姿を見た美貌の若妻がネットで、
   ひこにゃんグッズを販売している業者を探し発注。
   送料を無料にする為に絵本、シール等々と共に発注。
   10月から我が家に下宿。
友人 : 石田三成を模した「石田みつにゃん」のぬいぐるみを美貌の若妻は欲しがっている。
     サンタさん、お願いします。
今後の予定 : 使用権等で裁判所へ出頭。


***** 「 佐藤君のお友達紹介〜その1 」 ・ 完 *****

  


Posted by ニヘドン at 01:38Comments(3)佐藤隆介

2007年11月19日

焼いたモヤシ!?


何食わぬ顔でカキ氷を食らう少年S。
昔の息子は可愛いらしかった。
ママが大好きで大好きで、ママの抱っことチューが大好物だった。
5歳頃、彼は言った。
「僕が25歳になったらママと結婚するから!」
きゃー!まだこの約束は生きてるの〜? 生きてるよね〜?
息子ちゃんとデパートに行くと、彼がよく言ったものである。「ママにどの服を買ってあげようかな?」
もう2人はラブラブの恋人以上の蜜月だったんです。
それが今では…。
ふ〜。母を批判の対象としてしか見てくれない。
「ちょっと、あんた!人の偏差値上がらない、上がらない言うけど、あんたのメタボリック指数は見事に上がってるよね!流石だね!」
湘南DAN コンサート2日目の今日、息子ちゃんを同伴。
駅までの道すがら、彼曰わく「あんた、最近髪の毛パサパサ。ちゃんとトリートメントしてるの?」
「してるよ。昨日なんか2度付けしたんだよ。」
「ふ〜ん。なんかバーベキューの鉄板で残ってチリチリになったモヤシみたい。」
はあ〜? ありがとうよ。ママの髪を焼けモヤシに例えてくれて。どうするよ、このヘラズ口息子…。
ま、〇田佳子の次男よりはマシか!?


****** 「 焼いたモヤシ!? 」 ・ 完 ********  


Posted by ニヘドン at 23:21Comments(6)佐藤隆介

2007年09月11日

NHKニュース

9月11日(火) 横浜みなとみらいホールにて、ザ・ファイヴ・ブラウンズ の公開リハーサルが
行われ、佐藤隆介君とマネージャー・二へドンは見に行って来ました。
この公開リハーサルは、基本的には ピアノを習っている小学生、中学聖、高校生が対象で募集が
ありました。 子供達はステージの上に並べられた椅子に座ってリハーサルを見学。
( くくく・・・・・。二へドンもこんな風にして石田様のリハーサルを見学してみたい・・・・。 )
付き添いの人達にはバルコニー席とP席が用意されました。

リハーサルの様子は別記事にアップする予定です。 超良かったよ!!

子供達と 付き添いは見学場所が違うから、出入りする所も別。
終了後、ロビーで落ち合うはずだったのに、佐藤隆介君が出て来ないんですよ!!
トイレ? 迷子? 二へドンはこれから盛岡に行くんだから、あまり面倒事は止めて欲しいな。
ロビーに人影が無くなろうかという時に、やっと、佐藤君が ひょこひょこ出て来ました。
一瞬、怒鳴ってやろうかとも思いましたが、佐藤君曰く 「 ふ~、大変だったよ。 インタビュー2本
も受けちゃったよ。 」 「 !! マネージャーの許可無くインタビュー撮ったんかい!? 」

大きなニュースが入らなければ、下記の放送予定だそうです。
9月12日(水) NHK 朝のニュース 時間未定

10月19日(金) 教育テレビ 「 芸術劇場 」 22:25~22:45

9月12日(水)は残念ながら二へドンはマネージャー業をサボり、「 お 」 の付く事を盛岡までしに
行っているので、 TV見られないんですよ。 急だったので録画の手はずも出来なかったし。
そういう訳で、もし番組を見られた方は、どんな様子だったか ぜひ コメントして下さい!!
特に、佐藤君の返答をメモしていただけると嬉しいです。
佐藤君は赤いTシャツにブルージーンズの男の子です。女の子が圧倒的に多かったので、
多分分かると思います。 よろしくお願いします!!  

Posted by ニヘドン at 22:37Comments(3)佐藤隆介

2007年06月30日

広告を出してもらえませんか?

佐藤隆介君が昨年出演して 嵌まった神奈川区民ミュージカルのシーズンが今年も又やって
参りました。 しかし、しかし、3日間で、4公演を行う舞台を準備する為に、どれ位費用がかかるか、
決して安くは無いという事は容易に想像していただけると思います。
ぜひ、「ドンドン日記」 読者の皆様、 公演プログラムに広告を掲載して頂きたく、お願い申し上げます。 今年の神奈川区民ミュージカルの歌唱指導の先生は、池亀順子先生なんです。
トリオ・リベルタ KAMOME ライブには 欠かせない お人なんで、石田様ファン、トリオ・リベルタ
ファンの方々と 神奈川区民ミュージカルは、細い細い糸で結ばれています!!
ぜひ、ご協力をお願い致します。 メールでFAX 番号をお知らせ頂ければ 申込書をFAXにて
お送り致します。

以下、お願い書を 転記致しますので、ぜひ 1人でも多くの方々に 声をかけてもらえませんか?

*****************************************

神 奈 川 区 民 ミ ュ ー ジ カ ル 協 賛 広 告 の お 願 い

                                     神奈川区民ミュージカル実行委員会
                                             代表     清水 関雄
                                     連絡先 : 横浜市港北区大豆戸町357
                                     TEL & FAX 045-431-5551
                                             事務局   村上 芳信

神奈川区民ミュージカルは、公募で集まった区内在住・在学・在勤の小学生から中・高校生らの
青少年から大人までの区民によるミュージカルです。地域に根ざした 「 演劇づくり 」 を通して、
学校や年齢の違いを超えて子供から大人までの間にコミュニケーションを作り、健全な青少年育成
と区民としての 「 人づくり 」 を目指します。又、それを元に より良い 「 まちづくり 」 に参加
致します。

第1回目の 「 よこはま・新浦島伝説 」
第2回目の 「 ヘボンくらぶへようこそ! 」 に続き、今年度は浅野総一郎を素材として
「 100年の扉の向こう ~ 七福神の港に生きて ~ 」 を企画致しております。
お陰様で、毎年900名以上の方にご観覧頂き、多くの方々のご協力とご支援を受けて参りました。
心より御礼申し上げます。

今年度もより一層の努力で良い舞台を作り上げて参る所存でおります。 つきましては、公演プログラムに掲載致します広告料の協賛を頂きたくお願い申し上げます。

協賛広告料は、 名刺大 ( 5.5cm × 9cm ) で 5,000円。
その倍 ( 5cm × 18cm ) で 10,000円。
A4 の 4分の1 は 20,000円以上です。 申し込み用紙にご記入の上、広告料は申し込み用紙に添えてお申し込みいただくか、下記口座にお振込み下さい。 よろしくお願いします。

尚、ご指定の広告原稿を7月上旬までに ご提出下さい。

振込み先 : 三菱東京UFJ銀行 相模原支店 普通預金 口座番号 1892623
         口座名義 : 神奈川区民ミュージカル実行委員会 会計係 儀間鈴江

*****************************************

神奈川区民ミュージカル Vol . 3
「 100年の扉の向こう ~ 七福神の港に生きて ~ 」
 
公演日 : 2007年8月3日(金) 18:30 開演
       2007年8月4日(土) 14:00 開演
                      18:30 開演
       2007年8月5日(日) 14:00 開演    * 開場はそれぞれ開演時間の30分前。
会場   : 神奈川区民文化センター 「 かなっくホール 」
主催   : 2007神奈川区民ミュージカル実行委員会
共催   : 神奈川区民文化センター 「 かなっくホール 」
後援   : 神奈川区役所、 横浜市教育委員会、 横浜市中学校演劇研究協議会、
        横浜市高等学校演劇連盟
協力   : 浅野学園
助成   : 子ども夢基金 ( 独立行政法人国立青少年教育振興機構 )

****************************************

チケットは二へドンまでメールでお申し込み下さい。

チケット料金 ( 全席自由席 )
大人 1,500円  
高校生 1,000円
子ども ( 中学生以下 ) 500円   * 乳幼児のご入場はお断りいたします。

* 公演に関する問い合わせ
   ℡ 045-431-5551  村上演劇教育事務所

* チケットに関する問い合わせ
   ℡ 045-440-1211  横浜市神奈川区民文化センター かなっくホール

****************************************

『 横浜開港150周年を神奈川区民の立場から考えるシリーズ第3話。今回は横浜港湾岸工業地帯
  を造成した浅野総一郎と、浅野によって創設された学園を題材とする物語。
  「 学園では、2010年の創立90周年に向けて、記念事業を考えていた。おりしもその前年は
    開港150周年。 創立者浅野総一郎が目指した様に、100年先の歴史への展望を持った
    教育をもう1度考え直したい。 そんなきっかけで始まった、歴史の再認識調査だったが・・。
  輝かしい歴史の裏側には、見えないもう1つの歴史が隠されている事に気づく。  』

昨年の神奈川区民ミュージカルを、二へドンは4公演全部見ました。
素人の人達がここまで出来る! という感動を、ぜひ1人でも多くの人々に体験してもらいたいです!
チケット 買って下さいね!!  

Posted by ニヘドン at 07:27Comments(0)佐藤隆介

2007年05月06日

画伯はシーサーも作る。

佐藤隆介画伯は、陶芸も好きだ。旅行に出かけると、必ず絵付け等に手を出す。
彼のやりたい夢の一つに、『4月3日「シーサーの日」に、やちむん通りで、シーサー作りをする』と
いうものがあります。なかなか4月3日限定で沖縄旅行を実現させるのは、難しい。
春休み期間中は、沖縄ツアーは値段が高いやんかあ!!
かくして、画伯の夢は未だ実現されていない。
代わりに、別の日、別の場所で、シーサー作りに励んでいる。
最初に挑戦したのが、残波岬ロイヤルホテルのロビーで行われていたシーサー作り教室。
この時は、パイナップル柄の「 パイナップル・シーサー」を作成。
みやげ物屋で買った1体200円の素焼きのシーサーに、自宅で絵付け。
その後、毎年「はいさいFESTA」でシーサー作りにチャレンジしている。
かくして、画伯の自宅には、シーサーが( いくらミ二サイズとは言え ) ゴロゴロ転がっている。


製作中の真剣な画伯。l


完成した今年の作品。

沖縄の守り神シーサー。
二へドンを守ってくれるのは、「イシーダー」だからね。むふふ。

さてさて、毎年、「はいさいフェスタ」でシーサー教室を開いているのは、湘南獅子(シーサー)窯。
陶芸教室も行なっているので、興味のある方は、アクセスしてみて!
http://www.h7.dion.ne.jp/~sisar/  

Posted by ニヘドン at 15:06Comments(0)佐藤隆介

2007年05月01日

佐藤隆介君 お誕生日おめでとうございます!!

佐藤隆介君、13歳のお誕生日 おめでとうございます!!




13年前の君は、こんなベイビーちゃんでしたが、今では見違える様な好男子になりましたね。
6月は横浜開港祭の Dream of Harmony の合唱、 フィギュアスケートのアイスショー、
8月は神奈川区民ミュージカル、かなっくホールの合唱と、毎日練習の嵐の日々が続きますが、
健康に気をつけて 頑張って下さい。 卓球部と映画鑑賞部の掛け持ちも頑張ってみて下され。

二へドンもマネージャーとして、頑張ってチケットを売らせていただきます!!
今後とも宜しくお願い致します。

あの~、メジャーになったら、サイン下さいね! ( 爆 )
   

Posted by ニヘドン at 14:07Comments(2)佐藤隆介

2007年04月05日

佐藤隆介 結婚相手に求める条件

コンサート 2006.12.16 教文ホールにて


佐藤隆介君が 結婚相手に求める条件を 訥訥と語りましたので、お知らせ致します。

 1.まともに家事が出来る事。
 2.すぐ泣きついたり、マザコンは駄目。
 3.バツイチ以上は駄目。 ( つまり初婚のみOKという事ですね。)
 4.ギャンブルをしない事。
 5.おばさん臭く無い事。
 6.英語を話せる事。
 7.デブじゃ無い事。
 8.無駄遣いする人は駄目。
 9.家出する人は駄目。
10.押入れに閉じこもる人は駄目。
11.成績は良い事。
12.短気な人は駄目。
13.自分より10cm以上身長の高い人は駄目。
14.浮気は論外。
15.音楽家のファンはOK。 でも追っかけは駄目。 ストーカー行為も駄目。
16.神経質過ぎるのも駄目。
17.日本人じゃなくてもOK。
18.年齢差は5歳年上までOK。下は不問。
19.真面目過ぎる人は駄目。
20.不真面目過ぎる人も駄目。
21.これらの条件を全部満たせば、ある程度の不美人はOKだが、超ド級のブスは論外。

こんな事言う 12歳の坊主 どう思います?  

Posted by ニヘドン at 23:44Comments(5)佐藤隆介