2007年09月30日
二へドン ネットカフェ デビュー!!
皆様、おはようございます。
今、時刻は06:50。 小一時間程前に夜行バスで名古屋駅に到着致しました。
天気は小雨がパラつく いけてない空模様です。
今日はノートPC持って来なかったの。 今まで二へドンが自主的に所有を主張していたノートPCは
家主が台湾に持って行ってしまいましたの。 「 その間、私がブログ出来ないじゃん! 」 と
嵐が吹き荒れる予兆を見せたからでしょうか。 家主は オタクの知人が自作したと言う怪しい
パソコンを 代わりに置いていったの。 でもそのパソコン、画面は大きくて見易いんだけど、重いの。
しかも 今までのPCは Windows xp だったのに、 Made by オタクの奴は 2000 なのよ。
それだけで気持ちが萎えちゃって、もう家に置いて来ちゃったわ!!
で、名古屋駅に着いてから トイレで身支度して、路線図で今日の目的地と料金を確認して、
モーニングをやっている喫茶店か、それこそ ネットカフェでも探そうと、ブラブラ歩き始めたの。
当ても無く適当に歩いていたら、10分も歩かない内に ネットカフェを見つけてしまったのよ!
namco 系列の 「 インターネット空間 知好楽 」 というお店。
3時間パックで ¥990.-って、どうよ! 二へドンは納得。 だって この間、大阪に行った時は
モーニングを食べた店は ¥680.-だったもの。 ウェイトレスがオーダーを取る時に跪いてくれるから、その分、高いと思うのですが、でも ¥990.- で、観光地や店がオープンするまで時間
潰せて、ドリンクフリーで、冷暖房完備で、ネットに飽きたらゲームもTVも漫画もOKって、凄くない?
壁に貼ってある 「 お客様へのお願い 」 には 「 おやすみのお客様もいらっしゃいます。大きな声でのおしゃべりはご遠慮下さい。 」 だって。 喫茶店で終夜営業の所は店内で寝ると追い出される
所が多いけど、ネットカフェは寝てもいいんだ! 画期的じゃない?
二へドン、か~な~り~ ネットカフェが気に入りました。 このままネットカフェ難民になってしまうのでしょうか? 夜行バス + ネットカフェ = 超時間有効活用!!
そういう訳で、栄え有る 「 ドンドン日記 」 投稿 300 件目の記事は、 二へドン生まれて初めてのネットカフェで 書かれたのでした。 じゃんじゃん。
あ、そうそう。 松原のレポも、ネットカフェでちまちま書き足しているからチェックしてね~!
今、時刻は06:50。 小一時間程前に夜行バスで名古屋駅に到着致しました。
天気は小雨がパラつく いけてない空模様です。
今日はノートPC持って来なかったの。 今まで二へドンが自主的に所有を主張していたノートPCは
家主が台湾に持って行ってしまいましたの。 「 その間、私がブログ出来ないじゃん! 」 と
嵐が吹き荒れる予兆を見せたからでしょうか。 家主は オタクの知人が自作したと言う怪しい
パソコンを 代わりに置いていったの。 でもそのパソコン、画面は大きくて見易いんだけど、重いの。
しかも 今までのPCは Windows xp だったのに、 Made by オタクの奴は 2000 なのよ。
それだけで気持ちが萎えちゃって、もう家に置いて来ちゃったわ!!
で、名古屋駅に着いてから トイレで身支度して、路線図で今日の目的地と料金を確認して、
モーニングをやっている喫茶店か、それこそ ネットカフェでも探そうと、ブラブラ歩き始めたの。
当ても無く適当に歩いていたら、10分も歩かない内に ネットカフェを見つけてしまったのよ!
namco 系列の 「 インターネット空間 知好楽 」 というお店。
3時間パックで ¥990.-って、どうよ! 二へドンは納得。 だって この間、大阪に行った時は
モーニングを食べた店は ¥680.-だったもの。 ウェイトレスがオーダーを取る時に跪いてくれるから、その分、高いと思うのですが、でも ¥990.- で、観光地や店がオープンするまで時間
潰せて、ドリンクフリーで、冷暖房完備で、ネットに飽きたらゲームもTVも漫画もOKって、凄くない?
壁に貼ってある 「 お客様へのお願い 」 には 「 おやすみのお客様もいらっしゃいます。大きな声でのおしゃべりはご遠慮下さい。 」 だって。 喫茶店で終夜営業の所は店内で寝ると追い出される
所が多いけど、ネットカフェは寝てもいいんだ! 画期的じゃない?
二へドン、か~な~り~ ネットカフェが気に入りました。 このままネットカフェ難民になってしまうのでしょうか? 夜行バス + ネットカフェ = 超時間有効活用!!
そういう訳で、栄え有る 「 ドンドン日記 」 投稿 300 件目の記事は、 二へドン生まれて初めてのネットカフェで 書かれたのでした。 じゃんじゃん。
あ、そうそう。 松原のレポも、ネットカフェでちまちま書き足しているからチェックしてね~!
2007年09月29日
9月24日(月) Bee 松原公演 レポート
及川浩治トリオ “ Bee ”
日時 : 2007年9月24日( 月・祝 ) 開場 14:30 開演 15:00
会場 : 松原市文化会館 ( 近鉄・南大阪線 高見の里駅下車 徒歩10分 )
料金 : 全席指定 前売り一般 ¥3,500.- 前売り友の会 ¥3,200.-
当日券は各¥500.-増し。
出演 : トリオ “ Bee ”
( 及川浩治 - ピアノ 、 石田泰尚 - ヴァイオリン 、 石川祐支 - チェロ )
演目 : アストル・ピアソラ / フガータ
アストル・ピアソラ / アディオス・ノニーノ
アストル・ピアソラ / リベル・タンゴ
モーツァルト / ピアノ三重奏曲 K.496 ~ 第1楽章
ファリャ / 火祭りの踊り
ハチャトゥリアン ( ハイフェッツ ) / 剣の舞
メンデルスゾーン / ピアノ三重奏曲 第1番 ~ 第1楽章
休憩 20分
ベートーヴェン / ピアノ三重奏曲 第5番 「 ゴースト 」 ~ 第1楽章
マスネ / タイスの瞑想曲
フォーレ / エレジー
クライスラー ( ラフマニノフ ) / 愛の喜び
ヘンデル ( ハルヴォルセン ) / パッサカリア
リムスキー=コルサコフ / 熊蜂の飛行
メンデルスゾーン / ピアノ三重奏曲 第1番 ~ 第4楽章
アンコール : アストル・ピアソラ / 天使の死
アストル・ピアソラ / リベルタンゴ
**************************************
CM 「 後半・9/12 トリオ・リベルタ・プレイズ “ピアソラ” 」 2007.9月29日09:20に完結致しました。 ( 17日振りに! ) よろしかったら、何して下さい。( 石田様風 )
****************************************
4列目までは かろうじて席が埋まって いる。 ホール定員の1/4 位の入り? 150人位の入り?
いつもだったら、お客の入り具合をホールの人に質問するのだが、余りの人数の少なさに、訊くのが
躊躇われる。 いつもいつも大勢のお客さん達と一緒に聴くコンサートだが、こんなガラガラの会場で
聴く事も あるんだ・・・・・。 たまには いいかも?
Bee の皆さんは、Beeの今シーズン第1回目の演奏会が今日、こんなガラ空きの会場で行われるという事を知っているのでしょうか? まさか、ステージに上がって、意気消沈なんて事はないよね?
こちらの方が申し訳なくて、ドキドキしながら開演を待ちました。
やや開演が遅れて、15:10 客席のライトが落ちました。 さあ、開演です!
客席の人数が少ないからこそ、私達はしっかりとBee第1回目の演奏会を聞いてあげなければ!
ステージの暗がりの中を、まず 石田様が登場。 黒いフリルブラウスに、黒いズボン、黒いカマーベルト。右耳にはゴールドのピアス。 左耳にはそれぞれ青い四角の石と赤い四角の石のついたイアー
カフの重ね着け。右手首には白とピンクのバンド。 左手首には白黄色の数珠ブレス。
最近の石田様のアクセサリー達ですね。
続いて石川さん。 彼もシンプルな黒いシャツに、黒いズボン。 右手の薬指と人差し指にシルバーリングをつけています。 この指輪を見て、関西のおばちゃん達が 「 石川さんは結婚している! 」
と 早とちりして、嘆いている人が複数いましたが、 いや、落ち着いて下さいよ。 右手ですよ。
右手。 一般的な日本人は 婚約指輪ないしは結婚指輪は左手にしますって!
え? 石川さんは一般的じゃないかもって? う~ん。 大丈夫です。 石川さんは独身です。
( 少なくとも表向きは・・・・・。) あわわわわ・・・・・・。
ISC の中から 「 実は石川さんは私と婚約中 」 と言い出しかねない勘違い女が出てきそうだから
今から先手を打って、釘をさしておきます。 「 違います! 」
( 少なくとも 貴女ではありません・・・・・・。) あわわわわ・・・・・・。
石川さんの左耳にはゴールドのピアス。 このピアスの詳細は後日チェック入れたいねえ・・・・。
胸元にはシルバーのネックレス。 でもこれもよくは見えなかったので、要チェック。
最後に及川さん登場。 及川さんも黒のシャツに黒のズボン。 シャツのボタンは第2ボタンまで外して
太いチョーカーネックレスが顔を覗かせています。
1曲目は 「 フガータ 」 。 及川さんの横に座った譜めくりの人は、眼鏡をかけた銀行マン風の人。
真面目なだけが取り柄なんだろうなあ・・・。 彼の辞書に 「 冒険 」 の2文字は無いだろうなあ。
彼の年齢は不詳。 見れば見る程、若いのか中年なのか分からなくなる。
おいおい、譜めくりの人を観察してどうするんだって!
まずはピアノがイントロ部分を奏でます。 うわあ! 8月3日の東京芸術劇場以来の及川さんです。
7週間振りに生・及川さんです! 次にヴァイオリンがメロディーを重ねて行きます。 うわあ! 9月21日の神奈川フィルの定期演奏会以来の石田様です。 3日振りに生・石田様です! そしてチェロ
の音が乗って来ます。 うわあ! 2月25日の鶴岡八幡宮以来の石川さんです。 7ヶ月振りの生・
石川さんです!
チェロとヴァイオリンは小刻みな弓の動きが続き、1曲目の前半なのに、石田様の弓毛が切れました。 ブチリ。 ブチリ。 石田様が無言で ( 当たり前だけど ) 切れた毛をむしります。
ああ~、この会場に弓毛拾いの弓子さんが居たなら、舌なめずりをして、落ちた弓毛の位置を脳裏に
刻んだ事でしょう。
Bee の皆さんの演奏を目の前に聴くのは嬉しいんですが、今日はヴァイオリンもチェロも音が
乾きまくっています。 ど、どうした!? 石田様の演奏を集中的に聴く様になって、3年目ですが、
彼のヴァイオリンの音がこんなに乾いているなんて初めて聴いちゃいました。 こんな音も出るんですね、 石田様のヴァイオリンって! いつもの北欧の森の片隅で滾々と湧き出る泉の水の清冽な音を
出す石田様のヴァイオリンが、今日の乾き具合は悲鳴に聞こえない事も無い。
石田様の顔を見つめる。 余り機嫌が良く無い様にも見えてしまう。
この ヴァイオリンとチェロの音の乾きは、結局演奏会最後まで続いてしまいました。
ピアノのヴォリュームが大き過ぎる。 だから、及川さん! 音のバランスの件は去年のシーズンで
クリアできた課題じゃなかったの? しばらくBeeの 演奏会が無かった間に、また振り出しに戻っちゃったよ! 曲が終わるまで結局3人の心が1つになる事は無く、バラけたままでした。
ファンだから、追っかけだから、マニアだから、 だからこそ言わせて下さい! 裸の王様は嫌だから。 この 「 フガータ 」 駄目です。 全然イケテません。 今まで二へドンが聴いたBeeの生演奏
の中で最低の出来だったです。 ( 余りのショックに日本語も怪しくなっている。)
プロだったら、もっと完成度上げてね!!
今度こんな演奏しちゃったら、 罰としてモンとも と 二へドン のヴァイオリン・デュオ 「 オホーツク
」 が Bee の前座として 「 追分タンゴ 」 弾くから!! これだけで お客が逃げる最悪のステージになるから。 松原のお客さん、人数は少なかったけど、皆、心の温かいお客さんで良かったですよ。 拍手があって、良かったですよ。
「 石田様の演奏はいつも完璧 」 という神話は崩れ去ったのか・・・・? 石田様が、自分のせいだと
自分を責めてないといいのですけれど。
気を取り直して 2曲目。 「 アディオス・ノニーノ 」 。
ピアノの導入部分で、二へドンが感じた事。 「 う~ん。 リベルタよりも甘さが足らない・・・・。 」
リベルタと比較しちゃ いけないのでしょうか? でも、二へドンは Bee結成の時から思ってましたけど、何も Bee でピアソラをわざわざ演らなくても良いのではないでしょうか?
Bee のグループ名の由来が ベートーヴェンにあるのだったら、もっとベートーヴェンを集中的に
演っても良いと思うし。 及川さんが普段の自分のソロ活動とは全然違う事をやってみたいという
気持ちは よく 分かりますよ。 でも、だったら、Bee でなければ聴けない! という オンリーワン
の物を探していって欲しい。
二へドンが及川さんのピアノを聴きながら、こんな事を思っている間に、石田様は左手を腰に当て、
次に右肘内側に当て、今度は左手ポケットに。 お次は右手首を握ります。 なかなか忙しいので
あります。 そして目を閉じ、じっと下を向きました。
石川さんはと言えば、目を閉じ、じっとピアノに聞き入っている様です。 左手を指板に乗せたまま
じっとしています。
「 One, Two, Three, Four ! 」 との及川さんの掛け声で、メロディーはドラマティックな
展開を見せるのですが、 う~ん・・・・・・ ここもなあ・・・・・・。 石田様のヴァイオリンの音色に何だか
精彩が無いんだなあ・・・・・・。
石川さんがチェロでメロディラインを弾く時には、及川さんがピアノを目茶目茶抑えて、
「 あ、何だ。 及川さん、ちゃんと分かってるよ。 」 と、こちらも妙に安堵しました。
やっぱり ピアノが抑えてくれると good ですよ。 二へドン、ドラクエのゲームする時は いつも
設定は 「 ガンガン行こうぜ! 」 ですが、 トリオの演奏で ガンガン行かれるのはお止め頂きたいと・・・・・。 石田様は上を見上げて軽くため息をつく。 石田様、頑張れ!!
次に入って来るヴァイオリンのメロディ・ラインは美しい。 ああ、そろそろ 本来の石田~リンを取り戻して来たか・・・・?
特筆すべきは石川さんの黒髪。 彼、髪の色を黒に戻したから、痩せて引き締まった今の体型や
表情にマッチして すっごく素敵!! モンとも情報によると、今年の秋の髪色の流行は黒なので、
石川さんたら、、もしかして 流行の先取りですかあ~? 本当にゾクゾクする位に似合っているので、1年位いじらないで、現状キープしてほしいなあ。 今の石川さんが目を閉じた感じがユンディ・
リーっぽくて、 ホント LOVE★
及川さんのピアノ・ソロの時、石田~リンは、左手の親指と人差し指を合わせたり離したり、準備体操ですかね? こういう仕種を本人は覚えていないんでしょうね。
この曲は、リベルタの演奏だったら、二へドンはいつも自分の母親を思い出しちゃって目がウルウル
なんですが、今日の石田様のヴァイオリンはいつもよりもガサツな弾き方で、泣けなかったです!
曲が終わると及川さんのMC。 「 及川浩治です。 」 パチパチパチパチ! 「 ようこそ、 Beeの
演奏会にお越し頂きました。 トリオ ・Bee は今年で結成3年目になります。 まあ、1年目は
2回しか公演がありませんでしたから、プレ・シーズンという事だったんでしょうかね。
2年目が シーズン・ワン。 そして今年が シーズン・ツーという事になります。」
石田様を指し示して 「 ヴァイオリンの石田泰尚君です! 」 パチパチパチパチ!
・・・・・・・・・・・・・ ( 暫しの沈黙の後 ) 及川さんが石田様に向かって 「 何か喋らなくていいの?」 石田様が口の端で小さく笑ってマイクを持つ。
「 あー・・・・・・・・・どうも。 あー・・・・・・・・・・・・、頑張ります!」
及川さんは石田様が何か言っても言わなくても、いつも嬉しそうだよねえ。 及川さん、まさか、
石田様をステージの上でいじりたいばかりに Bee を結成したんかい?
及川さんのフォローが続きます。 「 ま、3年前から彼はこういうキャラですから、ご容赦願います。」
うぷぷぷ。 いえ、3年前じゃなくて、もっと前からこういうキャラでしたよね~。
次は石川さんの紹介です。 及川さんが 「 チェロの石川祐支君です。」 パチパチパチパチ。
石川さんがマイクを持って喋ります。 「 (消え入る様な声で) こんにちは。」 ・・・・・・・?
本当に聞こえなかったので、客席はから「 ? 」 が飛び交う。 二へドン達は 「 石田のい列 」
だったので、声は聞こえたのですが・・・・。 及川さんが突っ込みます。 「 聞こえないって! スイッチ入ってる? 」 石川さんの流れる汗の音が聞こえる様でしたよ。 石川さんはもう1回チャレンジ。
「 こんにちは。 」 それでもやっぱり小さい声でした。
よく、客席に「 こんにちは 」を言わせて、「 元気がない 」 と言って2回言わせる人いるでしょ。
二へドン、それ嫌いなのよ。 北風と太陽じゃないけれど、客席に元気を出させるのはお前の仕事だろうと、突っ込みたくなるのよね。無理やり言わせて何が面白いのかね?
でも、出演者が2回言わされるって、すっごくレアじゃありません? 妙にウケました。
石川さんは、トークの事すごく気にしてるみたいだけど、客席側の人間からしたら笑えた方がお得感
高いので 今のままでいいですよ。 石川さん!!
及川さん。「 昨シーズンの時、石川君の事をマッチョと言ったのですが、8キロもやせてしまって
マッチョと言えなくなってしまったんですけど・・・。」 それに対して石川さんが何かモゴモゴ言う。
「 え? 8キロじゃなくて、5キロ? あ~、5キロやせたそうです。 」
うへ~。 それはやせ過ぎだよねえ。 ツアーで忙しいんだから、もう少し太っておかないと・・・・。
お願いですから、それ以上は痩せないで下さいね。 1つのトリオに、2人も激痩せのメンバーが
いると、ファンとしては気が気ではないですよね。 今度お弁当持って押しかけちゃうぞ!
及川さんのMCは続きます。 「 初っ端から フガータという難しい曲だったんですが、いかがでしたでしょうか? 」 いや、曲が難しいのは関係ないです。 全員難しい曲を弾きこなせる実力派ぞろい
のはず。 あの、イケテなさは、何が原因だったのでしょうかね? 今もって謎である。
3曲目はリベルタンゴ。 日本人に取って、リベルタンゴと言えばヨーヨーマ。 ヨーヨーマと言えば
TV CMで木の下でチェロでリベルタンゴ弾いていたおじさん。 この固定観念の呪縛から解き放ってくれたのが石田泰尚様。 彼のリベルタンゴを弾く姿を目の当たりに見て、人生変わった乙女が
何十人、何百人いる事でしょう。 さすがの石田様も、無伴奏では リベルタンゴを弾きませんので、
Beeでリベルタンゴを弾いてくれるのは、とてもとても嬉しいです。
ピアノのイントロ部分はとてもゆっくりに聞こえました。 石田様のヴァイオリンは流石に上手い。
聞かせる。 魅せる。 手馴れている。 何度聞いてもため息が出てしまう。
ところがですね、この曲の中盤でヴァイオリンとチェロの噛みが悪くなってきちゃったんですよ。
折角、1曲目も2曲目も、このリベルタンゴの最初の部分まではヴァイオリンとチェロの息はピッタリ
合っていたので、この噛みのズレは、本当に惜しい。
そして後半、ピアノがガンガン激しくなってきちゃって、「 石田のい列 」 に座っていても、ヴァイオリンとチェロの音が聞こえにくくなっちゃいました。 及川さん、ピアノ激し過ぎですって。
「 アディオス・ノニーノ 」 では絶妙なハーモニーもあったのに、どうしてここで ガンガン来ちゃったの? まあ、取り敢えず パチパチパチパチ。
演奏後、3人は舞台の袖に引っ込みます。
再び3人が舞台に姿を現します。 及川さんは2回程咳をしながら登場。 お、及川さん、大丈夫ですか? ヴァイオリンとチェロが調弦します。 夏以降、石田様の調弦タイムが平均的に、かなり長くなったと思うのですが・・・・・、実際どうなんでしょうか? ストップウォッチでデータ取っちゃう?
石田様はヴァイオリンをあごに挟んだまま、ヴァイオリンのヘッド(渦巻きの部分)を左腿に押し当て 180°ヴァイオリンを逆さにしながら調弦。だから石田様はこの時、前屈姿勢ですよね。
石田様は 「 ストリング 」 のインタビューで、運動はしていない、と答えていますが、ステージ上で
物凄い運動していますよね。 今も前屈運動しているし。 いつも両膝、スクワット、スクワットだし。
二へドンが磯子スポーツセンターで行っている様々な運動を、かなり石田様はステージ上の動きで
網羅しています。 だから、石田様、二へドンは石田様のレアな動作を見ると幸福感に酔い痴れるん
だってば! 今日の前屈調弦法に、「 萌え~! 」。
さあ、石田様の調弦も準備完了です。 4曲目に参りましょうか!
お次は モーツァルトのピアノ三重奏曲。
ピアノのイントロの間、石川さんは軽く微笑む。 可愛い~!
石田様のヴァイオリンの音が流れ始めます。 ああ~、いい! そうだよ。 石田~リンのヴァイオリンの音って、本来こういう音だったじゃん。 石田様のヴァイオリンの音に艶が出て来ました。
やはりBeeはクラシックがいいよ。 及川さんの表情はチェロの譜面台にスッポリ隠れて見えなかった
のですが、ヴァイオリンの石田様と、チェロの石川さんは とても嬉しそうに弾いている。
この曲のピアノとヴァイオリン、チェロの音のボリュームは最高にバランスが良い。 なのにピアソラ
ナンバーだと及川さんが殊更にガンガンしちゃうのは何故だろう?
やっぱり、3人の身体に合っているのはクラシックなのではないでしょうか? 演奏中に笑顔が出る
位リラックスして弾けて、結果的に音も良いものが出せるなら、もうクラシックだけで良いではないですか! 新しいものにチャレンジしていきたいというのなら、お付き合いは致しますよ。 惚れた弱みですもの。 でもクラシックの音楽の中にも、日本では滅多に演奏されない曲、オーケストラの演奏会では短すぎて余り取り上げられない曲、そういうものを発掘していって どんどん取り上げていく様な
活動スタイルも有りなんではないでしょうか?
石川さんは演奏後、華やかに笑いながら立ち上がってお辞儀をしました。 二へドンはこの笑顔を
「 やっと自分本来の納得のいく演奏が出来た。」 笑顔だと解釈しましたよ。
そして3人は一旦舞台の袖に引っ込んでいきました。
次の5曲目の「 火祭りの踊り 」 はデュオ演奏なので、及川さんと石川さんの二人だけが登場。
及川さんは赤い表紙の楽譜を手に持って登場。 曲のタイトルが 「 火祭り 」 なだけに、赤い表紙
なんでしょうか? 厚紙に赤い紙を貼り付けた様に見えましたが・・・・。
情熱的なスペインの曲に、及川さんが激しく鍵盤をたたいても、全然うるさくない。 ほらね。
クラシックというオブラートに包まれると、同じ演奏家とは思えない程、違って聞こえる。 いいよ。
やっぱ、クラシックだよ。 いつも前の方で、演奏者をガン見していて気がつく事がある。
では、何に気がつくかと言うと、言う前にクイズです!!
二へドンはいつも、演奏家のどこを ガン見しているでしょうか?
1) 顔 2) 首筋 3) 胸 4) 腕 5) 指
6) おしり 7) 足 8) あそこ 9) パンツ透視 10) 全身舐めまわす
11) その他
ぐふふふふ。 これ、面白いので、皆様からのコメントを待って、次に進みたいと思います。
さすが、マーたんさんには見破られてしまいました。指ですよ。 指。 一般的に人は手に10本の指を
持っている。 なのに、その指を駆使し、美しい音を出せる人と、出せない人がいる。 何故だ?
違いは指ではなく、源の脳が違うんだと思うが、ついつい指に見入ってしまう。
この曲では石田様が刷けているので、石川さんの指をガン見する。
石川さんの演奏中の指を見た人は、誰でも同じコメントをする。 曰く 「 確実に弦を押さえて弾くのね。」 はい、そうなんです。確実に音のツボを押さえて弾く的確な演奏は、2分以上見つづけると
惚れます。 浮気性になりたくない人は余り見続けない様にご注意下さい。
そして、石川さんの目はしっかりと楽譜を見つめながら、演奏していきます。 弦を押さえる小指が
見事。 弦楽器初心者の難点は、小指が弱過ぎるという事なので、石川さんの素晴らしいパーフェクトな小指に痺れました。 石川さんと指きりげんまんしたら、痛いかも? あ、石川さんは優しいから
力なんか入れないか。 石田~リンに 「 石田様~。 二へドンと指きりげんまん しよう! 」 なんて言ったら、 無言で弓先をつきつけられそう。 ( 笑 )
及川さんと石川さんの演奏はどんどんヒートアップしていって、ラストの盛り上がりは凄かった。
及川さん、立ち上がっちゃいました!!
「 火祭りの踊り 」 が終わると、石川さんが退場し、石田~リンが登場。
及川さん & 石田~リンの2人で演奏するのは、 「 剣の舞 」。 これはBeeの シーズン2が
始まる前に、一度お披露目があって、その迫り来る石田魂に痺れまくったものですが、ほらね。
石田様、今日も凄かったでしょ? 膝スクワットが いつもより激しく見えたし、左に大きく傾げたり
( 左方向には二へドンがいたからかしら? ) 見せる。見せる。
ヴァイオリンの弓が本当に剣になったかの様です!! ぱちぱちぱちぱち! 感動!!
こういうのが見たかったのよ! こういうのが聞きたかったのよ!! 何で最初からこのノリが出なかったのよ!! 退場する時に及川さんと石田~リンはお互いに顔を見合わせて微笑みました。
会心の笑みってやつですかね。
また3人がステージに現れました。今度はお楽しみのトークタイムですよ!
口火を切ったのが、石川さん。 「 皆さん。こんにちは。 」
( こんにちは! 石川さんの 『 こんにちは 』 の一言だけで、すんごく可愛いんですけど♪ )
「 今日、いきなりピアソラから始まって、モーツァルトにいって、皆さんビックリしていると思うんですが・・・・ 」 ( ううん。いつもビックリしているのは石川さんだけだよ。 お客さんは、それを聞きに来てるんだから。 もうBeeも3年目なんだから、石川さんも早く慣れた方が良いよ。 未だにビックリしている石川さんにこそ ビックリですよ。 )
「 ・・・・・・・ 安心して下さい。 」
( !? 大丈夫。 こちらは安心してるから、石川さんの方こそ、安心して! )
「 ハチャチャリアン 」 及川さんずっこける。 「 チャチャトゥリアン 」 及川さんがマイクで思わず
「 え!? 」 これで少ない(泣) 会場の人々の空気が思いっきりなごみました。
及川さんが続けて言います。 「 すみません。 今日、原稿用意してないんで。」 会場笑い。
及川さん「 この曲、 火祭りの踊りは別名 『 血祭りの踊り 』 でね。ごめんなさい、チャチャ入れちゃってね。 で、この曲の作曲者は? 」
石川さん 「 チャチャ・・・・・・・・! 」 どうしても、ハチャトゥリアンが言えない石川さんでした。
石川さんの 「 チャチャトゥリアン 」 発言に思わず泣き笑いをしてしまい、ハンカチを出そうと下を
向いている間に、何と今度は石田様がマイクを持っていた!!
「 ハチャトゥリアンは -------- え~ ~ ~ ~ 」 クスクスクスクス。
( いいです。 1回で ハチャトゥリアン が言えたので、それだけで評価してあげます。 合格! )
「 ロシアで ---------- 」 ( 二へドン補足 = 「 ハチャトゥリアンはロシアの作曲家で 」 と石田様は言いたかったのです。 )
「 これも まぁ ハイフェッツが編曲、まぁ それが ・・・・・・・・・・・・・・ 剣の舞 ・・・・・・簡単に言えば 剣が舞って・・・・・・・・・・剣が舞う・・・・・・・ 曲です!! 」 会場、堪え切れずに爆笑。
( 許します。 石田様は二へドンのダーリンだから、このコメントで100%許します。石田様ファンの
方は、この彼の短い台詞を、いかにも彼の口調で何度も反芻してごらんなさいませ! ググっと
来ますぜ!! )
及川さんが、さすがの貫禄で、石川 & 石田組をフォローして まとめます。
「 この 『 剣の舞 』 はピアノがすごく難しいので、石田君はもっと早く弾きたかったんですが、
今日は勘弁してよ!!
さて、たくさんの人がピアノトリオを書きました。マニアの中で好まれるのが、メンデルスゾーンの
ピアノ三重奏曲第1番だと思います。どうぞ、お聞きください。 」
( ちょっと、及川さんに一言。 メンデの1番は、マニアでなくとも普通に聞くべ? 普通に好きだべ?
二へドン、この曲すごく好きだけど、音楽マニアなんかじゃないよ。 石田様マニアだけど・・。)
そして、前半最後の曲が始まるのであります。 演奏開始前、石田様が譜面台をほんのちょっぴり
動かしました。 いやだわ。 そんなに 二へドンをよく見ようなんてして!! そんなあからさまにされたら、乙女の二へドン、超恥ずかしい~!! 二へドンが勝手な思い込みで照れまくっている間に
石田様は、ピアノの前に座って「 俺は早く弾きたいぞ~! 」 と待ち構えている及川さんとアイコンタクト。
いい!! 出色の出来!! こんな素敵な演奏ができる Bee だけに、本当に冒頭のピアソラが
悔やまれる。 このメンデ、本当に良かった!! もっと多くの人に聞いてもらいたかったよ~!!
今、プログラムを出して見てみると、この曲のタイトルの横に花○が書かれています。 二へドンが無意識に花○を書いてしまった程、珠玉の名演奏でしたのよ。 ガンガン娘のCDよりずっと良い。
このBeeのメンバーでのメンデの録音が欲しいよ~!!
今日のコンサートの冒頭で、二へドンが違和感を抱いてしまったヴァイオリンとチェロの音に、ようやく
温かみと深みが出て来ました。 これで、一安心。 と思ったら、もう前半は終了やんか。
時刻は丁度 16:00 。 後半にはさらに期待するぞ~!! 後半は別・記事に続く・・・・・。
******「 9月24日(月) Bee松原公演レポート 」 前半 ・ 完 **********
日時 : 2007年9月24日( 月・祝 ) 開場 14:30 開演 15:00
会場 : 松原市文化会館 ( 近鉄・南大阪線 高見の里駅下車 徒歩10分 )
料金 : 全席指定 前売り一般 ¥3,500.- 前売り友の会 ¥3,200.-
当日券は各¥500.-増し。
出演 : トリオ “ Bee ”
( 及川浩治 - ピアノ 、 石田泰尚 - ヴァイオリン 、 石川祐支 - チェロ )
演目 : アストル・ピアソラ / フガータ
アストル・ピアソラ / アディオス・ノニーノ
アストル・ピアソラ / リベル・タンゴ
モーツァルト / ピアノ三重奏曲 K.496 ~ 第1楽章
ファリャ / 火祭りの踊り
ハチャトゥリアン ( ハイフェッツ ) / 剣の舞
メンデルスゾーン / ピアノ三重奏曲 第1番 ~ 第1楽章
休憩 20分
ベートーヴェン / ピアノ三重奏曲 第5番 「 ゴースト 」 ~ 第1楽章
マスネ / タイスの瞑想曲
フォーレ / エレジー
クライスラー ( ラフマニノフ ) / 愛の喜び
ヘンデル ( ハルヴォルセン ) / パッサカリア
リムスキー=コルサコフ / 熊蜂の飛行
メンデルスゾーン / ピアノ三重奏曲 第1番 ~ 第4楽章
アンコール : アストル・ピアソラ / 天使の死
アストル・ピアソラ / リベルタンゴ
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CM 「 後半・9/12 トリオ・リベルタ・プレイズ “ピアソラ” 」 2007.9月29日09:20に完結致しました。 ( 17日振りに! ) よろしかったら、何して下さい。( 石田様風 )
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4列目までは かろうじて席が埋まって いる。 ホール定員の1/4 位の入り? 150人位の入り?
いつもだったら、お客の入り具合をホールの人に質問するのだが、余りの人数の少なさに、訊くのが
躊躇われる。 いつもいつも大勢のお客さん達と一緒に聴くコンサートだが、こんなガラガラの会場で
聴く事も あるんだ・・・・・。 たまには いいかも?
Bee の皆さんは、Beeの今シーズン第1回目の演奏会が今日、こんなガラ空きの会場で行われるという事を知っているのでしょうか? まさか、ステージに上がって、意気消沈なんて事はないよね?
こちらの方が申し訳なくて、ドキドキしながら開演を待ちました。
やや開演が遅れて、15:10 客席のライトが落ちました。 さあ、開演です!
客席の人数が少ないからこそ、私達はしっかりとBee第1回目の演奏会を聞いてあげなければ!
ステージの暗がりの中を、まず 石田様が登場。 黒いフリルブラウスに、黒いズボン、黒いカマーベルト。右耳にはゴールドのピアス。 左耳にはそれぞれ青い四角の石と赤い四角の石のついたイアー
カフの重ね着け。右手首には白とピンクのバンド。 左手首には白黄色の数珠ブレス。
最近の石田様のアクセサリー達ですね。
続いて石川さん。 彼もシンプルな黒いシャツに、黒いズボン。 右手の薬指と人差し指にシルバーリングをつけています。 この指輪を見て、関西のおばちゃん達が 「 石川さんは結婚している! 」
と 早とちりして、嘆いている人が複数いましたが、 いや、落ち着いて下さいよ。 右手ですよ。
右手。 一般的な日本人は 婚約指輪ないしは結婚指輪は左手にしますって!
え? 石川さんは一般的じゃないかもって? う~ん。 大丈夫です。 石川さんは独身です。
( 少なくとも表向きは・・・・・。) あわわわわ・・・・・・。
ISC の中から 「 実は石川さんは私と婚約中 」 と言い出しかねない勘違い女が出てきそうだから
今から先手を打って、釘をさしておきます。 「 違います! 」
( 少なくとも 貴女ではありません・・・・・・。) あわわわわ・・・・・・。
石川さんの左耳にはゴールドのピアス。 このピアスの詳細は後日チェック入れたいねえ・・・・。
胸元にはシルバーのネックレス。 でもこれもよくは見えなかったので、要チェック。
最後に及川さん登場。 及川さんも黒のシャツに黒のズボン。 シャツのボタンは第2ボタンまで外して
太いチョーカーネックレスが顔を覗かせています。
1曲目は 「 フガータ 」 。 及川さんの横に座った譜めくりの人は、眼鏡をかけた銀行マン風の人。
真面目なだけが取り柄なんだろうなあ・・・。 彼の辞書に 「 冒険 」 の2文字は無いだろうなあ。
彼の年齢は不詳。 見れば見る程、若いのか中年なのか分からなくなる。
おいおい、譜めくりの人を観察してどうするんだって!
まずはピアノがイントロ部分を奏でます。 うわあ! 8月3日の東京芸術劇場以来の及川さんです。
7週間振りに生・及川さんです! 次にヴァイオリンがメロディーを重ねて行きます。 うわあ! 9月21日の神奈川フィルの定期演奏会以来の石田様です。 3日振りに生・石田様です! そしてチェロ
の音が乗って来ます。 うわあ! 2月25日の鶴岡八幡宮以来の石川さんです。 7ヶ月振りの生・
石川さんです!
チェロとヴァイオリンは小刻みな弓の動きが続き、1曲目の前半なのに、石田様の弓毛が切れました。 ブチリ。 ブチリ。 石田様が無言で ( 当たり前だけど ) 切れた毛をむしります。
ああ~、この会場に弓毛拾いの弓子さんが居たなら、舌なめずりをして、落ちた弓毛の位置を脳裏に
刻んだ事でしょう。
Bee の皆さんの演奏を目の前に聴くのは嬉しいんですが、今日はヴァイオリンもチェロも音が
乾きまくっています。 ど、どうした!? 石田様の演奏を集中的に聴く様になって、3年目ですが、
彼のヴァイオリンの音がこんなに乾いているなんて初めて聴いちゃいました。 こんな音も出るんですね、 石田様のヴァイオリンって! いつもの北欧の森の片隅で滾々と湧き出る泉の水の清冽な音を
出す石田様のヴァイオリンが、今日の乾き具合は悲鳴に聞こえない事も無い。
石田様の顔を見つめる。 余り機嫌が良く無い様にも見えてしまう。
この ヴァイオリンとチェロの音の乾きは、結局演奏会最後まで続いてしまいました。
ピアノのヴォリュームが大き過ぎる。 だから、及川さん! 音のバランスの件は去年のシーズンで
クリアできた課題じゃなかったの? しばらくBeeの 演奏会が無かった間に、また振り出しに戻っちゃったよ! 曲が終わるまで結局3人の心が1つになる事は無く、バラけたままでした。
ファンだから、追っかけだから、マニアだから、 だからこそ言わせて下さい! 裸の王様は嫌だから。 この 「 フガータ 」 駄目です。 全然イケテません。 今まで二へドンが聴いたBeeの生演奏
の中で最低の出来だったです。 ( 余りのショックに日本語も怪しくなっている。)
プロだったら、もっと完成度上げてね!!
今度こんな演奏しちゃったら、 罰としてモンとも と 二へドン のヴァイオリン・デュオ 「 オホーツク
」 が Bee の前座として 「 追分タンゴ 」 弾くから!! これだけで お客が逃げる最悪のステージになるから。 松原のお客さん、人数は少なかったけど、皆、心の温かいお客さんで良かったですよ。 拍手があって、良かったですよ。
「 石田様の演奏はいつも完璧 」 という神話は崩れ去ったのか・・・・? 石田様が、自分のせいだと
自分を責めてないといいのですけれど。
気を取り直して 2曲目。 「 アディオス・ノニーノ 」 。
ピアノの導入部分で、二へドンが感じた事。 「 う~ん。 リベルタよりも甘さが足らない・・・・。 」
リベルタと比較しちゃ いけないのでしょうか? でも、二へドンは Bee結成の時から思ってましたけど、何も Bee でピアソラをわざわざ演らなくても良いのではないでしょうか?
Bee のグループ名の由来が ベートーヴェンにあるのだったら、もっとベートーヴェンを集中的に
演っても良いと思うし。 及川さんが普段の自分のソロ活動とは全然違う事をやってみたいという
気持ちは よく 分かりますよ。 でも、だったら、Bee でなければ聴けない! という オンリーワン
の物を探していって欲しい。
二へドンが及川さんのピアノを聴きながら、こんな事を思っている間に、石田様は左手を腰に当て、
次に右肘内側に当て、今度は左手ポケットに。 お次は右手首を握ります。 なかなか忙しいので
あります。 そして目を閉じ、じっと下を向きました。
石川さんはと言えば、目を閉じ、じっとピアノに聞き入っている様です。 左手を指板に乗せたまま
じっとしています。
「 One, Two, Three, Four ! 」 との及川さんの掛け声で、メロディーはドラマティックな
展開を見せるのですが、 う~ん・・・・・・ ここもなあ・・・・・・。 石田様のヴァイオリンの音色に何だか
精彩が無いんだなあ・・・・・・。
石川さんがチェロでメロディラインを弾く時には、及川さんがピアノを目茶目茶抑えて、
「 あ、何だ。 及川さん、ちゃんと分かってるよ。 」 と、こちらも妙に安堵しました。
やっぱり ピアノが抑えてくれると good ですよ。 二へドン、ドラクエのゲームする時は いつも
設定は 「 ガンガン行こうぜ! 」 ですが、 トリオの演奏で ガンガン行かれるのはお止め頂きたいと・・・・・。 石田様は上を見上げて軽くため息をつく。 石田様、頑張れ!!
次に入って来るヴァイオリンのメロディ・ラインは美しい。 ああ、そろそろ 本来の石田~リンを取り戻して来たか・・・・?
特筆すべきは石川さんの黒髪。 彼、髪の色を黒に戻したから、痩せて引き締まった今の体型や
表情にマッチして すっごく素敵!! モンとも情報によると、今年の秋の髪色の流行は黒なので、
石川さんたら、、もしかして 流行の先取りですかあ~? 本当にゾクゾクする位に似合っているので、1年位いじらないで、現状キープしてほしいなあ。 今の石川さんが目を閉じた感じがユンディ・
リーっぽくて、 ホント LOVE★
及川さんのピアノ・ソロの時、石田~リンは、左手の親指と人差し指を合わせたり離したり、準備体操ですかね? こういう仕種を本人は覚えていないんでしょうね。
この曲は、リベルタの演奏だったら、二へドンはいつも自分の母親を思い出しちゃって目がウルウル
なんですが、今日の石田様のヴァイオリンはいつもよりもガサツな弾き方で、泣けなかったです!
曲が終わると及川さんのMC。 「 及川浩治です。 」 パチパチパチパチ! 「 ようこそ、 Beeの
演奏会にお越し頂きました。 トリオ ・Bee は今年で結成3年目になります。 まあ、1年目は
2回しか公演がありませんでしたから、プレ・シーズンという事だったんでしょうかね。
2年目が シーズン・ワン。 そして今年が シーズン・ツーという事になります。」
石田様を指し示して 「 ヴァイオリンの石田泰尚君です! 」 パチパチパチパチ!
・・・・・・・・・・・・・ ( 暫しの沈黙の後 ) 及川さんが石田様に向かって 「 何か喋らなくていいの?」 石田様が口の端で小さく笑ってマイクを持つ。
「 あー・・・・・・・・・どうも。 あー・・・・・・・・・・・・、頑張ります!」
及川さんは石田様が何か言っても言わなくても、いつも嬉しそうだよねえ。 及川さん、まさか、
石田様をステージの上でいじりたいばかりに Bee を結成したんかい?
及川さんのフォローが続きます。 「 ま、3年前から彼はこういうキャラですから、ご容赦願います。」
うぷぷぷ。 いえ、3年前じゃなくて、もっと前からこういうキャラでしたよね~。
次は石川さんの紹介です。 及川さんが 「 チェロの石川祐支君です。」 パチパチパチパチ。
石川さんがマイクを持って喋ります。 「 (消え入る様な声で) こんにちは。」 ・・・・・・・?
本当に聞こえなかったので、客席はから「 ? 」 が飛び交う。 二へドン達は 「 石田のい列 」
だったので、声は聞こえたのですが・・・・。 及川さんが突っ込みます。 「 聞こえないって! スイッチ入ってる? 」 石川さんの流れる汗の音が聞こえる様でしたよ。 石川さんはもう1回チャレンジ。
「 こんにちは。 」 それでもやっぱり小さい声でした。
よく、客席に「 こんにちは 」を言わせて、「 元気がない 」 と言って2回言わせる人いるでしょ。
二へドン、それ嫌いなのよ。 北風と太陽じゃないけれど、客席に元気を出させるのはお前の仕事だろうと、突っ込みたくなるのよね。無理やり言わせて何が面白いのかね?
でも、出演者が2回言わされるって、すっごくレアじゃありません? 妙にウケました。
石川さんは、トークの事すごく気にしてるみたいだけど、客席側の人間からしたら笑えた方がお得感
高いので 今のままでいいですよ。 石川さん!!
及川さん。「 昨シーズンの時、石川君の事をマッチョと言ったのですが、8キロもやせてしまって
マッチョと言えなくなってしまったんですけど・・・。」 それに対して石川さんが何かモゴモゴ言う。
「 え? 8キロじゃなくて、5キロ? あ~、5キロやせたそうです。 」
うへ~。 それはやせ過ぎだよねえ。 ツアーで忙しいんだから、もう少し太っておかないと・・・・。
お願いですから、それ以上は痩せないで下さいね。 1つのトリオに、2人も激痩せのメンバーが
いると、ファンとしては気が気ではないですよね。 今度お弁当持って押しかけちゃうぞ!
及川さんのMCは続きます。 「 初っ端から フガータという難しい曲だったんですが、いかがでしたでしょうか? 」 いや、曲が難しいのは関係ないです。 全員難しい曲を弾きこなせる実力派ぞろい
のはず。 あの、イケテなさは、何が原因だったのでしょうかね? 今もって謎である。
3曲目はリベルタンゴ。 日本人に取って、リベルタンゴと言えばヨーヨーマ。 ヨーヨーマと言えば
TV CMで木の下でチェロでリベルタンゴ弾いていたおじさん。 この固定観念の呪縛から解き放ってくれたのが石田泰尚様。 彼のリベルタンゴを弾く姿を目の当たりに見て、人生変わった乙女が
何十人、何百人いる事でしょう。 さすがの石田様も、無伴奏では リベルタンゴを弾きませんので、
Beeでリベルタンゴを弾いてくれるのは、とてもとても嬉しいです。
ピアノのイントロ部分はとてもゆっくりに聞こえました。 石田様のヴァイオリンは流石に上手い。
聞かせる。 魅せる。 手馴れている。 何度聞いてもため息が出てしまう。
ところがですね、この曲の中盤でヴァイオリンとチェロの噛みが悪くなってきちゃったんですよ。
折角、1曲目も2曲目も、このリベルタンゴの最初の部分まではヴァイオリンとチェロの息はピッタリ
合っていたので、この噛みのズレは、本当に惜しい。
そして後半、ピアノがガンガン激しくなってきちゃって、「 石田のい列 」 に座っていても、ヴァイオリンとチェロの音が聞こえにくくなっちゃいました。 及川さん、ピアノ激し過ぎですって。
「 アディオス・ノニーノ 」 では絶妙なハーモニーもあったのに、どうしてここで ガンガン来ちゃったの? まあ、取り敢えず パチパチパチパチ。
演奏後、3人は舞台の袖に引っ込みます。
再び3人が舞台に姿を現します。 及川さんは2回程咳をしながら登場。 お、及川さん、大丈夫ですか? ヴァイオリンとチェロが調弦します。 夏以降、石田様の調弦タイムが平均的に、かなり長くなったと思うのですが・・・・・、実際どうなんでしょうか? ストップウォッチでデータ取っちゃう?
石田様はヴァイオリンをあごに挟んだまま、ヴァイオリンのヘッド(渦巻きの部分)を左腿に押し当て 180°ヴァイオリンを逆さにしながら調弦。だから石田様はこの時、前屈姿勢ですよね。
石田様は 「 ストリング 」 のインタビューで、運動はしていない、と答えていますが、ステージ上で
物凄い運動していますよね。 今も前屈運動しているし。 いつも両膝、スクワット、スクワットだし。
二へドンが磯子スポーツセンターで行っている様々な運動を、かなり石田様はステージ上の動きで
網羅しています。 だから、石田様、二へドンは石田様のレアな動作を見ると幸福感に酔い痴れるん
だってば! 今日の前屈調弦法に、「 萌え~! 」。
さあ、石田様の調弦も準備完了です。 4曲目に参りましょうか!
お次は モーツァルトのピアノ三重奏曲。
ピアノのイントロの間、石川さんは軽く微笑む。 可愛い~!
石田様のヴァイオリンの音が流れ始めます。 ああ~、いい! そうだよ。 石田~リンのヴァイオリンの音って、本来こういう音だったじゃん。 石田様のヴァイオリンの音に艶が出て来ました。
やはりBeeはクラシックがいいよ。 及川さんの表情はチェロの譜面台にスッポリ隠れて見えなかった
のですが、ヴァイオリンの石田様と、チェロの石川さんは とても嬉しそうに弾いている。
この曲のピアノとヴァイオリン、チェロの音のボリュームは最高にバランスが良い。 なのにピアソラ
ナンバーだと及川さんが殊更にガンガンしちゃうのは何故だろう?
やっぱり、3人の身体に合っているのはクラシックなのではないでしょうか? 演奏中に笑顔が出る
位リラックスして弾けて、結果的に音も良いものが出せるなら、もうクラシックだけで良いではないですか! 新しいものにチャレンジしていきたいというのなら、お付き合いは致しますよ。 惚れた弱みですもの。 でもクラシックの音楽の中にも、日本では滅多に演奏されない曲、オーケストラの演奏会では短すぎて余り取り上げられない曲、そういうものを発掘していって どんどん取り上げていく様な
活動スタイルも有りなんではないでしょうか?
石川さんは演奏後、華やかに笑いながら立ち上がってお辞儀をしました。 二へドンはこの笑顔を
「 やっと自分本来の納得のいく演奏が出来た。」 笑顔だと解釈しましたよ。
そして3人は一旦舞台の袖に引っ込んでいきました。
次の5曲目の「 火祭りの踊り 」 はデュオ演奏なので、及川さんと石川さんの二人だけが登場。
及川さんは赤い表紙の楽譜を手に持って登場。 曲のタイトルが 「 火祭り 」 なだけに、赤い表紙
なんでしょうか? 厚紙に赤い紙を貼り付けた様に見えましたが・・・・。
情熱的なスペインの曲に、及川さんが激しく鍵盤をたたいても、全然うるさくない。 ほらね。
クラシックというオブラートに包まれると、同じ演奏家とは思えない程、違って聞こえる。 いいよ。
やっぱ、クラシックだよ。 いつも前の方で、演奏者をガン見していて気がつく事がある。
では、何に気がつくかと言うと、言う前にクイズです!!
二へドンはいつも、演奏家のどこを ガン見しているでしょうか?
1) 顔 2) 首筋 3) 胸 4) 腕 5) 指
6) おしり 7) 足 8) あそこ 9) パンツ透視 10) 全身舐めまわす
11) その他
ぐふふふふ。 これ、面白いので、皆様からのコメントを待って、次に進みたいと思います。
さすが、マーたんさんには見破られてしまいました。指ですよ。 指。 一般的に人は手に10本の指を
持っている。 なのに、その指を駆使し、美しい音を出せる人と、出せない人がいる。 何故だ?
違いは指ではなく、源の脳が違うんだと思うが、ついつい指に見入ってしまう。
この曲では石田様が刷けているので、石川さんの指をガン見する。
石川さんの演奏中の指を見た人は、誰でも同じコメントをする。 曰く 「 確実に弦を押さえて弾くのね。」 はい、そうなんです。確実に音のツボを押さえて弾く的確な演奏は、2分以上見つづけると
惚れます。 浮気性になりたくない人は余り見続けない様にご注意下さい。
そして、石川さんの目はしっかりと楽譜を見つめながら、演奏していきます。 弦を押さえる小指が
見事。 弦楽器初心者の難点は、小指が弱過ぎるという事なので、石川さんの素晴らしいパーフェクトな小指に痺れました。 石川さんと指きりげんまんしたら、痛いかも? あ、石川さんは優しいから
力なんか入れないか。 石田~リンに 「 石田様~。 二へドンと指きりげんまん しよう! 」 なんて言ったら、 無言で弓先をつきつけられそう。 ( 笑 )
及川さんと石川さんの演奏はどんどんヒートアップしていって、ラストの盛り上がりは凄かった。
及川さん、立ち上がっちゃいました!!
「 火祭りの踊り 」 が終わると、石川さんが退場し、石田~リンが登場。
及川さん & 石田~リンの2人で演奏するのは、 「 剣の舞 」。 これはBeeの シーズン2が
始まる前に、一度お披露目があって、その迫り来る石田魂に痺れまくったものですが、ほらね。
石田様、今日も凄かったでしょ? 膝スクワットが いつもより激しく見えたし、左に大きく傾げたり
( 左方向には二へドンがいたからかしら? ) 見せる。見せる。
ヴァイオリンの弓が本当に剣になったかの様です!! ぱちぱちぱちぱち! 感動!!
こういうのが見たかったのよ! こういうのが聞きたかったのよ!! 何で最初からこのノリが出なかったのよ!! 退場する時に及川さんと石田~リンはお互いに顔を見合わせて微笑みました。
会心の笑みってやつですかね。
また3人がステージに現れました。今度はお楽しみのトークタイムですよ!
口火を切ったのが、石川さん。 「 皆さん。こんにちは。 」
( こんにちは! 石川さんの 『 こんにちは 』 の一言だけで、すんごく可愛いんですけど♪ )
「 今日、いきなりピアソラから始まって、モーツァルトにいって、皆さんビックリしていると思うんですが・・・・ 」 ( ううん。いつもビックリしているのは石川さんだけだよ。 お客さんは、それを聞きに来てるんだから。 もうBeeも3年目なんだから、石川さんも早く慣れた方が良いよ。 未だにビックリしている石川さんにこそ ビックリですよ。 )
「 ・・・・・・・ 安心して下さい。 」
( !? 大丈夫。 こちらは安心してるから、石川さんの方こそ、安心して! )
「 ハチャチャリアン 」 及川さんずっこける。 「 チャチャトゥリアン 」 及川さんがマイクで思わず
「 え!? 」 これで少ない(泣) 会場の人々の空気が思いっきりなごみました。
及川さんが続けて言います。 「 すみません。 今日、原稿用意してないんで。」 会場笑い。
及川さん「 この曲、 火祭りの踊りは別名 『 血祭りの踊り 』 でね。ごめんなさい、チャチャ入れちゃってね。 で、この曲の作曲者は? 」
石川さん 「 チャチャ・・・・・・・・! 」 どうしても、ハチャトゥリアンが言えない石川さんでした。
石川さんの 「 チャチャトゥリアン 」 発言に思わず泣き笑いをしてしまい、ハンカチを出そうと下を
向いている間に、何と今度は石田様がマイクを持っていた!!
「 ハチャトゥリアンは -------- え~ ~ ~ ~ 」 クスクスクスクス。
( いいです。 1回で ハチャトゥリアン が言えたので、それだけで評価してあげます。 合格! )
「 ロシアで ---------- 」 ( 二へドン補足 = 「 ハチャトゥリアンはロシアの作曲家で 」 と石田様は言いたかったのです。 )
「 これも まぁ ハイフェッツが編曲、まぁ それが ・・・・・・・・・・・・・・ 剣の舞 ・・・・・・簡単に言えば 剣が舞って・・・・・・・・・・剣が舞う・・・・・・・ 曲です!! 」 会場、堪え切れずに爆笑。
( 許します。 石田様は二へドンのダーリンだから、このコメントで100%許します。石田様ファンの
方は、この彼の短い台詞を、いかにも彼の口調で何度も反芻してごらんなさいませ! ググっと
来ますぜ!! )
及川さんが、さすがの貫禄で、石川 & 石田組をフォローして まとめます。
「 この 『 剣の舞 』 はピアノがすごく難しいので、石田君はもっと早く弾きたかったんですが、
今日は勘弁してよ!!
さて、たくさんの人がピアノトリオを書きました。マニアの中で好まれるのが、メンデルスゾーンの
ピアノ三重奏曲第1番だと思います。どうぞ、お聞きください。 」
( ちょっと、及川さんに一言。 メンデの1番は、マニアでなくとも普通に聞くべ? 普通に好きだべ?
二へドン、この曲すごく好きだけど、音楽マニアなんかじゃないよ。 石田様マニアだけど・・。)
そして、前半最後の曲が始まるのであります。 演奏開始前、石田様が譜面台をほんのちょっぴり
動かしました。 いやだわ。 そんなに 二へドンをよく見ようなんてして!! そんなあからさまにされたら、乙女の二へドン、超恥ずかしい~!! 二へドンが勝手な思い込みで照れまくっている間に
石田様は、ピアノの前に座って「 俺は早く弾きたいぞ~! 」 と待ち構えている及川さんとアイコンタクト。
いい!! 出色の出来!! こんな素敵な演奏ができる Bee だけに、本当に冒頭のピアソラが
悔やまれる。 このメンデ、本当に良かった!! もっと多くの人に聞いてもらいたかったよ~!!
今、プログラムを出して見てみると、この曲のタイトルの横に花○が書かれています。 二へドンが無意識に花○を書いてしまった程、珠玉の名演奏でしたのよ。 ガンガン娘のCDよりずっと良い。
このBeeのメンバーでのメンデの録音が欲しいよ~!!
今日のコンサートの冒頭で、二へドンが違和感を抱いてしまったヴァイオリンとチェロの音に、ようやく
温かみと深みが出て来ました。 これで、一安心。 と思ったら、もう前半は終了やんか。
時刻は丁度 16:00 。 後半にはさらに期待するぞ~!! 後半は別・記事に続く・・・・・。
******「 9月24日(月) Bee松原公演レポート 」 前半 ・ 完 **********
2007年09月28日
本日の書籍のお買い物
2007年9月28日(金)
二へドンは本を3冊買いました。さあ、何を買ったでしょうか? クイズにお答え下さい。
その1. 1) ストリップ
2) ストリング
3) ストーキング
その2. 1) 弦楽ファン
2) 幻惑されて ( 知る人ぞ知る。 LED ZEPPERIN よ~!! )
3) 給料減額
その3. 1) ルパン
2) コパン
3) ショパン
こういうまとめ買いの事を、世間では一般的に何と言うでしょうか?
1) 大人買い
2) マニア買い
3) 無駄遣い
ハッハッハッハッ! またまた レポ upまでの 時間稼ぎ記事書いちゃった!! 許して!!
二へドンは本を3冊買いました。さあ、何を買ったでしょうか? クイズにお答え下さい。
その1. 1) ストリップ
2) ストリング
3) ストーキング
その2. 1) 弦楽ファン
2) 幻惑されて ( 知る人ぞ知る。 LED ZEPPERIN よ~!! )
3) 給料減額
その3. 1) ルパン
2) コパン
3) ショパン
こういうまとめ買いの事を、世間では一般的に何と言うでしょうか?
1) 大人買い
2) マニア買い
3) 無駄遣い
ハッハッハッハッ! またまた レポ upまでの 時間稼ぎ記事書いちゃった!! 許して!!
2007年09月28日
9月24日(月) 松原市文化会館への道
石田様がステージに立つなら、時間とお金は 幾らでも捻出して追っかけて行きたい!!
よし! 今度はBeeだ! 場所は松原だ! あれ?でも 松原って何処?
噂では大阪府内らしい。 横浜駅発の大阪行き夜行バスに乗り込んだ。 大阪に着いた。
あれ? でも松原へは、どっちの電車に乗ったらいいの?
大丈夫。 モンともさんが案内してくれた。 二へドンは大人しくモンともさんの後を着いて行くだけ。
14:00頃、近鉄南大阪線に乗って阿部野橋 (今は『あべの橋』と平仮名表記が正式なの?)
を出発。 目的地は高見の里。 駅の名前を言われても、どんな所なのかは、皆目想像も出来ない。
二へドンが駅名から連想したのは、力士の高見山。 全然関係ありませんって!
高見の里までは料金¥290.-。
高架線を電車は滑る様に走る。 今日の大阪は朝からやや雲が多く、かんかん照りでないのが、
町歩きをする者には助かる感じ。 しかし、何やら不穏な黒雲が空一面を覆い始めた。
「 ふっふっ ふっふっ。 さすが、嵐を呼ぶ男、及川浩治。 ここまで雨を降らせる気か・・・・。
来るなら来い! 受けて立つぜ! 二へドンは横浜からわざわざ長い傘を持って来たんだ!
降るなら、降ってみやがれ! 」
ざああああああーーーーーー!! 「 !? 」 ほ・・・本当に降って来た。 しかも激しく!!
及川さん・・・・何もここまで激しく・・・・・・・。 そりゃあ、昼前にもパラパラ小雨が落ちてくる事もありましたが、何もこれからコンサート会場へ行こうって時にそんな・・・・・・・。
二へドンとモンともさんは、しばし呆然と豪雨に洗われる電車の窓ガラスを見つめていた。
「 旱魃に苦しむ土地へ、及川さんが行ってあげれば良いのに・・・・・。 」
次の駅に停車し、ドアが開くと、雨の飛沫が車内に入って来る。 ドアのすぐ横に座っていたモンともさんは慌てた様子でした。 二へドンの席からは、まるで滝壷に下りたかの様に細かい霧状の粒が
空気に混じって泳いでいるのが見えた。これもマイナスイオン効果があるのか?
20分程で高見の里駅に到着。 集中豪雨並みの雨はやや勢いを無くしていたが、雨は降り続いて
いる。 駅は小さく、京都の私鉄沿線によくあるタイプの小ぢんまりとした感じ。 改札を抜けると
階段を下りて道路に出る。 モンともさんが折りたたみ傘を開くのを待って出発。
二へドン1人じゃなくて良かったよ。 ホールへの最寄駅なのに、松原市文化会館への案内板が無い。あったのかもしれないが、少なくとも二へドンが気づく範囲には無かった。こんなんじゃ、初めて
来る人は分からないじゃん。 モンともさんのお陰で助かってるよ~。
階段を下り切るとすぐ左手に折れる。 細い踏切を渡る。 右手にキャベツ焼きの看板が。
1枚¥100.-!! 安い! しかも、ソース味、しょう油味、ポン酢味と3種類の味があるみたい。
「 今度全部試してみよう! 」 またエンゲル係数が上がる様な事を考えながら、モンともさんの後を
くっついて行く。 のどかな田舎道を歩く。 道の幅が真っ直ぐでなく、うねっているんですよ!!
タイムスリップした気持ちになります。 程無く車が走る所謂 「 道路 」 にぶつかる。
そこを右折し、歩道を歩く。 左手に水車のある溜池がある。 おお!鴨だ!!
鴨に喜ぶモンともさんと 二へドン。
その先が目指す松原市文化会館でした。
数段上ると、会館入り口。開場時間の10分程前に着いた。 屋根のある所に入る。
Beeのポスターを大きく引き伸ばした立て看板が置かれている。 先ほど近鉄車内で乗り合わせた
おばちゃん達が 「 石田さん! 」 と言いながら写真を撫でている。
「 孤高のカリスマやて! 」 とひとしきり盛り上がっている。
「 本日は有料の催し物がある為、チケットをお持ちで無い方の入場は出来ません。 トイレは公園
の中のトイレをお使い下さい。 」 と張り紙がしてある。 それでも3~4人が通用口から入って
行く。
開場時間が来た。 何となく扉が開かれ、外で待っていた人々が何となく中へ入って行く。
う~ん。 別に悪くは無いけれど、ミューザ川崎の手回しオルガンみたいなちょっとしたセレモニーが
あると、こちらとしては、「 よし!」 ってスイッチ入るよね。
チケットをもぎってもらいプログラム、アンケート用紙、その他の公演チラシのセットを受け取る。
全体的にやや旧式のホールという感じだが、客席と客席の間に隙間があるので、ゆったり座れる。
横浜の県立音楽堂なんか、狭いからね~。 これは嬉しい。
CD売り場を覗く。 及川さんのCDだけが5種類位置いてある。 何だ、石田様のガンガン娘トリオ
のCDをモンともさんが買ったかもしれないのに・・・。 それに石田様Tシャツの販売があれば
モンともさんに買わせて着せたのにい・・・・・。 CD売り場のおば様に聞いてみた。
「 今日はサイン会ありますか? 」
するとおば様は、やや強張りながら 「 いえ、今日は無いんですよ・・・・・・」 とモゴモゴ言う。
何だ、サイン会無いの? 泰次郎君を持って来ようなんて思ったりもしたのだが、持って来なくて良かった。 ペットボトルのお茶が1本100円で売られていたので、買う。飲んで一息ついた時、
「 隊長さん? 」 細身の女性に声をかけられる。 何?何?
その女性は おりぃぶさんでした。 あちゃ~、松原でも二へドンの正体バレちゃった!
どうやら二へドンの言葉が関西弁じゃないって所で分かったらしいのですが・・・・・・。
でも関西以外の追っかけの人、他にもいたのにね。
おりぃぶさんからは 追っかけの疲れをホテルで癒す様に入浴剤のプレゼントを頂いてしまいまいた
よ。 ありがとうございます!! しばらく おりぃぶさんと立ち話なんぞをして客席に向かいました。
ん? 開演5分前なのに、何、この人の少なさ!? 確かこのホールは500ちょぼちょぼの人が入るホールのはず。 二へドン、日本野鳥の会の人みたいにざっと目測で人数数えちゃいました。
贔屓目に多目に数えても150人位ですか? 中央の1列目から5列目位までが、ほぼ満席状態。
左右のブロックと後方は皆無です。 おりぃぶさんから、「 松原のチケット残っている。」 とコメント
がありましたが、まさかこれ程の状態とは・・・・・・・。 敗北宣言出さざるを得ませんね。
どうして? 周知徹底がなされなかったの? ホールの怠慢ですか? 大阪、兵庫、京都、奈良の
人々、ちゃんと行かなきゃ駄目じゃん。 朝日新聞には昨日、Beeの10月のオペラシティの広告が
出ていたそうですが・・・・・・・・。 何とかしたいねえ。 石田様やBeeの演奏会であんなに空席がある
なんて失礼だよ。 有料で一般売りしているコンサートで、こんなに空席があった石田様関係の
コンサートはこれが初めてです。 昨年のオペラシティで、Beeの当日券が無いって、スタッフに
食ってかかていたおばちゃま、地方まで足を伸ばせば、お席たくさんありますのよ。 おほほほ・・・・。
この残席対策、何とかしなくちゃ。 だって空席だらけの会場を見ちゃうと、こちらの気持ちも萎えちゃうもん。 良いアイデア募集中です!
********* 9月24日(月) 松原市文化会館への道 ・ 完 *********
よし! 今度はBeeだ! 場所は松原だ! あれ?でも 松原って何処?
噂では大阪府内らしい。 横浜駅発の大阪行き夜行バスに乗り込んだ。 大阪に着いた。
あれ? でも松原へは、どっちの電車に乗ったらいいの?
大丈夫。 モンともさんが案内してくれた。 二へドンは大人しくモンともさんの後を着いて行くだけ。
14:00頃、近鉄南大阪線に乗って阿部野橋 (今は『あべの橋』と平仮名表記が正式なの?)
を出発。 目的地は高見の里。 駅の名前を言われても、どんな所なのかは、皆目想像も出来ない。
二へドンが駅名から連想したのは、力士の高見山。 全然関係ありませんって!
高見の里までは料金¥290.-。
高架線を電車は滑る様に走る。 今日の大阪は朝からやや雲が多く、かんかん照りでないのが、
町歩きをする者には助かる感じ。 しかし、何やら不穏な黒雲が空一面を覆い始めた。
「 ふっふっ ふっふっ。 さすが、嵐を呼ぶ男、及川浩治。 ここまで雨を降らせる気か・・・・。
来るなら来い! 受けて立つぜ! 二へドンは横浜からわざわざ長い傘を持って来たんだ!
降るなら、降ってみやがれ! 」
ざああああああーーーーーー!! 「 !? 」 ほ・・・本当に降って来た。 しかも激しく!!
及川さん・・・・何もここまで激しく・・・・・・・。 そりゃあ、昼前にもパラパラ小雨が落ちてくる事もありましたが、何もこれからコンサート会場へ行こうって時にそんな・・・・・・・。
二へドンとモンともさんは、しばし呆然と豪雨に洗われる電車の窓ガラスを見つめていた。
「 旱魃に苦しむ土地へ、及川さんが行ってあげれば良いのに・・・・・。 」
次の駅に停車し、ドアが開くと、雨の飛沫が車内に入って来る。 ドアのすぐ横に座っていたモンともさんは慌てた様子でした。 二へドンの席からは、まるで滝壷に下りたかの様に細かい霧状の粒が
空気に混じって泳いでいるのが見えた。これもマイナスイオン効果があるのか?
20分程で高見の里駅に到着。 集中豪雨並みの雨はやや勢いを無くしていたが、雨は降り続いて
いる。 駅は小さく、京都の私鉄沿線によくあるタイプの小ぢんまりとした感じ。 改札を抜けると
階段を下りて道路に出る。 モンともさんが折りたたみ傘を開くのを待って出発。
二へドン1人じゃなくて良かったよ。 ホールへの最寄駅なのに、松原市文化会館への案内板が無い。あったのかもしれないが、少なくとも二へドンが気づく範囲には無かった。こんなんじゃ、初めて
来る人は分からないじゃん。 モンともさんのお陰で助かってるよ~。
階段を下り切るとすぐ左手に折れる。 細い踏切を渡る。 右手にキャベツ焼きの看板が。
1枚¥100.-!! 安い! しかも、ソース味、しょう油味、ポン酢味と3種類の味があるみたい。
「 今度全部試してみよう! 」 またエンゲル係数が上がる様な事を考えながら、モンともさんの後を
くっついて行く。 のどかな田舎道を歩く。 道の幅が真っ直ぐでなく、うねっているんですよ!!
タイムスリップした気持ちになります。 程無く車が走る所謂 「 道路 」 にぶつかる。
そこを右折し、歩道を歩く。 左手に水車のある溜池がある。 おお!鴨だ!!
鴨に喜ぶモンともさんと 二へドン。
その先が目指す松原市文化会館でした。
数段上ると、会館入り口。開場時間の10分程前に着いた。 屋根のある所に入る。
Beeのポスターを大きく引き伸ばした立て看板が置かれている。 先ほど近鉄車内で乗り合わせた
おばちゃん達が 「 石田さん! 」 と言いながら写真を撫でている。
「 孤高のカリスマやて! 」 とひとしきり盛り上がっている。
「 本日は有料の催し物がある為、チケットをお持ちで無い方の入場は出来ません。 トイレは公園
の中のトイレをお使い下さい。 」 と張り紙がしてある。 それでも3~4人が通用口から入って
行く。
開場時間が来た。 何となく扉が開かれ、外で待っていた人々が何となく中へ入って行く。
う~ん。 別に悪くは無いけれど、ミューザ川崎の手回しオルガンみたいなちょっとしたセレモニーが
あると、こちらとしては、「 よし!」 ってスイッチ入るよね。
チケットをもぎってもらいプログラム、アンケート用紙、その他の公演チラシのセットを受け取る。
全体的にやや旧式のホールという感じだが、客席と客席の間に隙間があるので、ゆったり座れる。
横浜の県立音楽堂なんか、狭いからね~。 これは嬉しい。
CD売り場を覗く。 及川さんのCDだけが5種類位置いてある。 何だ、石田様のガンガン娘トリオ
のCDをモンともさんが買ったかもしれないのに・・・。 それに石田様Tシャツの販売があれば
モンともさんに買わせて着せたのにい・・・・・。 CD売り場のおば様に聞いてみた。
「 今日はサイン会ありますか? 」
するとおば様は、やや強張りながら 「 いえ、今日は無いんですよ・・・・・・」 とモゴモゴ言う。
何だ、サイン会無いの? 泰次郎君を持って来ようなんて思ったりもしたのだが、持って来なくて良かった。 ペットボトルのお茶が1本100円で売られていたので、買う。飲んで一息ついた時、
「 隊長さん? 」 細身の女性に声をかけられる。 何?何?
その女性は おりぃぶさんでした。 あちゃ~、松原でも二へドンの正体バレちゃった!
どうやら二へドンの言葉が関西弁じゃないって所で分かったらしいのですが・・・・・・。
でも関西以外の追っかけの人、他にもいたのにね。
おりぃぶさんからは 追っかけの疲れをホテルで癒す様に入浴剤のプレゼントを頂いてしまいまいた
よ。 ありがとうございます!! しばらく おりぃぶさんと立ち話なんぞをして客席に向かいました。
ん? 開演5分前なのに、何、この人の少なさ!? 確かこのホールは500ちょぼちょぼの人が入るホールのはず。 二へドン、日本野鳥の会の人みたいにざっと目測で人数数えちゃいました。
贔屓目に多目に数えても150人位ですか? 中央の1列目から5列目位までが、ほぼ満席状態。
左右のブロックと後方は皆無です。 おりぃぶさんから、「 松原のチケット残っている。」 とコメント
がありましたが、まさかこれ程の状態とは・・・・・・・。 敗北宣言出さざるを得ませんね。
どうして? 周知徹底がなされなかったの? ホールの怠慢ですか? 大阪、兵庫、京都、奈良の
人々、ちゃんと行かなきゃ駄目じゃん。 朝日新聞には昨日、Beeの10月のオペラシティの広告が
出ていたそうですが・・・・・・・・。 何とかしたいねえ。 石田様やBeeの演奏会であんなに空席がある
なんて失礼だよ。 有料で一般売りしているコンサートで、こんなに空席があった石田様関係の
コンサートはこれが初めてです。 昨年のオペラシティで、Beeの当日券が無いって、スタッフに
食ってかかていたおばちゃま、地方まで足を伸ばせば、お席たくさんありますのよ。 おほほほ・・・・。
この残席対策、何とかしなくちゃ。 だって空席だらけの会場を見ちゃうと、こちらの気持ちも萎えちゃうもん。 良いアイデア募集中です!
********* 9月24日(月) 松原市文化会館への道 ・ 完 *********
2007年09月27日
9月26日(水)登米祝祭劇場 コンサートの前後
またまたコンサート・レポの貯金がたくさん貯まっているので、手っ取り早く書ける記事からアップしていきます。 コンサートの前の出来事と、後の出来事です。
二へドンは登米市の土地鑑が全く無かったのですが、インターネット予約が出来て、祝祭劇場の
近くっぽいホテルを適当に予約してみました。 それが今回泊まったホテルニューグランヴィアでした。 今回、仙台駅の観光案内所で、登米までは仙台駅から高速バスが出ている事を教えてもらい、
料金的にも時間的にも高速バスの方が良いと言う結論に達し、高速バスで登米入りしました。
高速バスの終点が登米市役所だったので、ホテルまで徒歩圏だったのもラッキーでした。
ただ、ホテルから祝祭劇場まで遠かったのですよ~! 40分かかっちゃいました。
おまけに、地図の上では、もう到着するって所で暗闇の中、ホールらしき施設の遠目が利かず、
グルグル徘徊し、地元のお爺様に道を尋ねてしまいました。
祝祭劇場と言う名前から、二へドンは勝手に赤レンガ造りの古風な外観のホールだと想像していたのですが、違いました。 円形の灰色の建物でした。 「 水の里ホール 」 というネーミング通り、
水を使ったデコレーションも随所に見られるのですが、暗かったのでよく分かりませんでした。
ガラスの壁を通して外を見ようとすると、トドの様な自分が映り、一瞬、 「 へえ~。 ここのホール
は、トドを飼ってるんだあ!」 と思ってしまう自分が哀れでした。
何しろ、40分歩いたし、最後にはグルグル歩きのおまけ付きで、喉が渇いたので、ホールの中の
2階のカフェに行きました。 「 レストラン蓮房 」 と言う名前で、安い!
二へドンが頼んだのは アイス・ティーなのですが、ちゃんとグラスに入れてくれて ¥250.-です。
今回頼みませんでしたが、ケーキセットは¥450.-。 食事メニューも豊富でした。
ふと、メニューの下の方を見ると、「 おみやげ用団子 」 と書かれています。
そうだ。甘党の佐藤君への土産は、これにしよう。
3種類の団子のパックがありましたが、串団子が5本入って3種のタレがかかっているのを選びました。お店のおばちゃんが、袋に入れながら、「 餅をおまけに入れてあげるから。」 と言いました。
二へドンはこの時、おばちゃんの言う 「 餅 」が何の事か、全く分かっていませんでした。
おばちゃんが、もう1つ袋の中に入れたのは、商品のお餅パックでした。 桜海老がまぶしてある物、黄な粉、あんこの3種類のお餅が3切れずつ入っています。 おばちゃん、太っ腹~!!
今日みたいに満席の日は、他のお客さんも買うかもしれないのに・・・・。
私が千円札を出すと、おばちゃんは 650円のお釣りをくれました。 ん?
「 おばちゃん、おばちゃん。 私、アイス・ティーも飲んだよ。 一緒にお勘定して。」
すると、おばちゃんは、私に500円玉を戻し、「 ああ、 ええ、 ええ、 おまけだ。 おまけ。 」 と
言いました。 お餅のパックを1つ無料サービスしてくれた挙句に、 アイス・ティーまで100円引きに
してくれました。 及川さん、貴方の地元のおばちゃん、サービス満点なんですけど・・・・・。
おばちゃんのサービスに happy。
後日、レポ書くけど、コンサートの素晴らしさに happier。
そして、コンサートの後、 THE HAPPIEST な出来事が!!
松原では無かったサイン会が行われるのです。 二へドンは万が一、サイン会が行われた時の為に
及川さんのCDと石田様のCDと、石川さんが表紙のストリング誌を持って来ていたのに、ホテルの
部屋に置き忘れて来てしまたのです。 仕方が無いので、及川さんの CD 「 THE BEST OF
CHOPIN 」 を買いました。 今日はお友達がいませんでしたが、意を決して二へドン1人で並び
ました! 何故突然二へドンが勇気ある行動に出たと思います?
それはね、松原の演奏会の前に、モンともさんと住吉大社で恋御籤を引いたんです。最初モンとも
さんは、普通の御神籤が良いと言っていたのですが、二へドンが強行に主張して、2人で恋みくじを
引きました。 モンともさんは、 「 現実が大事 」 と言う結果が出ました。 二へドンの 『出会い』
の欄に何と書かれていたかと言うと、 「 光輝く出会いが得られるでしょう。」
うわ! これはもう、石田様と光輝く出会いをせねば、神に背く事になるわああ!!
そして、『恋愛』 の欄には、「 互いを大切にする心を神はおよろこびです。」と 書かれていました。
神が喜ぶ事を、しなくちゃ駄目だよ。 二へドンは今日、お友達は居なかったけれども、恋の神様が
一緒に居てくれたのよねえ~。
今日のサイン会は、一番手前が石田様、真ん中が石川さん、一番奥が及川さんでした。
及川さんの横は壁になっていて、かなり窮屈な様子に見えました。
石田様のCDが手元に無かったので、プログラムにサインをしてもらう事にしました。
第1部は曲順に変更があり、二へドンは自分のプログラムに、演奏された曲順に番号を殴り書きして
しまったので、こんな汚い文字を書く女だと石田様に思われたくないので、第2部のページを上に
して石田様に渡しました。 二へドンはその時は気がつかなかったのですが、石田様ったら勝手に
プログラムをひっくり返して、二へドンが隠したかった殴り書きのページに、やけに大きくサインをして
くれました。 石田様がサインをしている間に、二へドンは9月9日に かなさん から申し遣ったミッションを行動に移す事にしました。 「 石田さん! あの・・・あの・・・ヴァイオリンに付けている石は
何の石ですか? 」 石田様はサインの手を止め、大きく目を見開いて、二へドンの顔を見ると、
すっごく嬉しそうに笑って 「 あの石は・・・偽物! 偽物の石! 偽物なんですよ! 」 石田様は
お茶目な少年の様に顔中笑って、偽物という言葉を3回繰り返しました。ステージで、マイクを持って
話をする時、石田様は低めの声で話をする事が多いのですが、その時の石田様の声は笑いながら
だったせいか、弾んで高めの声でした。 二へドンは生まれて初めての大胆な行動に、石田様が
予想外に楽しそうに応えてくれたので、恥ずかしさも忘れて石田様の顔を真正面から見つめてしまいました。 余り近くから見つめたので、石田様の右頬にあるプツリとした吹き出物の存在にまで気が
付いてしまいました。 そういう訳で、かなさん、かなさんからのご質問の答えは、石田様ご本人の
口から出た、「 偽物の石 」と言う事で、よろしいでしょうか?
二へドンが石田様の顔に見とれている間に石田様はプログラムを石川さんの前に置きました。
石川さんは第2部のページにサインをしてくれました。
「 いつもブログ読んでます。」 と石川さんに言ってみました。 石川さんは 「 はははっ! 」と
照れ笑いをして、二へドンの顔を見ました。 二へドンはキュートな石川さんの照れ笑いに ゲッチュ
されそうになりましたが、石田~リンのすぐ隣で他の人によろめく訳にもいかず、頑張って踏みとどまりました。 そうこうしている内に、いつの間にか二へドンのプログラムが及川さんの前に移動していて
及川さんはプログラムの真ん中にサインをしてしまいました! CDにサインを貰おうと思ってわざわざCDを買ったので、思わず、「 ああああああ!」 と叫んでしまいました。 そして二へドンが持って
いたCDを及川さんの前に翳すと、及川さんは 大きく頷いて 「 いいですよ! 」 と言って下さり
二へドンの手からCDケースを取ると、自分でCDケースを開けました。 スタッフの人は当初、今日は
黒のペンしか無いから、黒のCDにはサイン出来ません。 ライナーノーツの白い所にします、と
言ってました。 でも及川さんたら、黒のペンで、黒いCDの上にサインしてくれました。 大胆!!
「 松原の時よりパワーアップしてましたよね?」 最早向かう所、敵無しの二へドンは、最後に及川さんに話しかけてみました。 そうしたら及川さんがちょっと引いちゃったんですけど・・・・。
やっぱり比較コメントはまずかったですかね? まだサイン会初心者なんで、許して下さい!
今日のサイン会で、一番朗らかで明るく笑顔を振りまいていたのは、予想外の石田様でした。
無言で答えてくれない最悪のシナリオも予想していたので、今日のサイン会で二へドン又、想像妊娠
です。つわりを堪えながら記事を書きました。明朝、悶死しているかもしれません。
帰り、ホテルまではあっと言う間でした。 石田様~! 石田様~! 石田様~!
また病気が重くなりました。 でも、でも、わざわざ登米まで来た甲斐がありました。
トリオ・Beeの皆様、ありがとうございました! 二へドンは28日の熊本は行かれませんが、
頑張って下さい!!
******* 9月26日(水)登米祝祭劇場コンサートの前後 ・ 完 *********
二へドンは登米市の土地鑑が全く無かったのですが、インターネット予約が出来て、祝祭劇場の
近くっぽいホテルを適当に予約してみました。 それが今回泊まったホテルニューグランヴィアでした。 今回、仙台駅の観光案内所で、登米までは仙台駅から高速バスが出ている事を教えてもらい、
料金的にも時間的にも高速バスの方が良いと言う結論に達し、高速バスで登米入りしました。
高速バスの終点が登米市役所だったので、ホテルまで徒歩圏だったのもラッキーでした。
ただ、ホテルから祝祭劇場まで遠かったのですよ~! 40分かかっちゃいました。
おまけに、地図の上では、もう到着するって所で暗闇の中、ホールらしき施設の遠目が利かず、
グルグル徘徊し、地元のお爺様に道を尋ねてしまいました。
祝祭劇場と言う名前から、二へドンは勝手に赤レンガ造りの古風な外観のホールだと想像していたのですが、違いました。 円形の灰色の建物でした。 「 水の里ホール 」 というネーミング通り、
水を使ったデコレーションも随所に見られるのですが、暗かったのでよく分かりませんでした。
ガラスの壁を通して外を見ようとすると、トドの様な自分が映り、一瞬、 「 へえ~。 ここのホール
は、トドを飼ってるんだあ!」 と思ってしまう自分が哀れでした。
何しろ、40分歩いたし、最後にはグルグル歩きのおまけ付きで、喉が渇いたので、ホールの中の
2階のカフェに行きました。 「 レストラン蓮房 」 と言う名前で、安い!
二へドンが頼んだのは アイス・ティーなのですが、ちゃんとグラスに入れてくれて ¥250.-です。
今回頼みませんでしたが、ケーキセットは¥450.-。 食事メニューも豊富でした。
ふと、メニューの下の方を見ると、「 おみやげ用団子 」 と書かれています。
そうだ。甘党の佐藤君への土産は、これにしよう。
3種類の団子のパックがありましたが、串団子が5本入って3種のタレがかかっているのを選びました。お店のおばちゃんが、袋に入れながら、「 餅をおまけに入れてあげるから。」 と言いました。
二へドンはこの時、おばちゃんの言う 「 餅 」が何の事か、全く分かっていませんでした。
おばちゃんが、もう1つ袋の中に入れたのは、商品のお餅パックでした。 桜海老がまぶしてある物、黄な粉、あんこの3種類のお餅が3切れずつ入っています。 おばちゃん、太っ腹~!!
今日みたいに満席の日は、他のお客さんも買うかもしれないのに・・・・。
私が千円札を出すと、おばちゃんは 650円のお釣りをくれました。 ん?
「 おばちゃん、おばちゃん。 私、アイス・ティーも飲んだよ。 一緒にお勘定して。」
すると、おばちゃんは、私に500円玉を戻し、「 ああ、 ええ、 ええ、 おまけだ。 おまけ。 」 と
言いました。 お餅のパックを1つ無料サービスしてくれた挙句に、 アイス・ティーまで100円引きに
してくれました。 及川さん、貴方の地元のおばちゃん、サービス満点なんですけど・・・・・。
おばちゃんのサービスに happy。
後日、レポ書くけど、コンサートの素晴らしさに happier。
そして、コンサートの後、 THE HAPPIEST な出来事が!!
松原では無かったサイン会が行われるのです。 二へドンは万が一、サイン会が行われた時の為に
及川さんのCDと石田様のCDと、石川さんが表紙のストリング誌を持って来ていたのに、ホテルの
部屋に置き忘れて来てしまたのです。 仕方が無いので、及川さんの CD 「 THE BEST OF
CHOPIN 」 を買いました。 今日はお友達がいませんでしたが、意を決して二へドン1人で並び
ました! 何故突然二へドンが勇気ある行動に出たと思います?
それはね、松原の演奏会の前に、モンともさんと住吉大社で恋御籤を引いたんです。最初モンとも
さんは、普通の御神籤が良いと言っていたのですが、二へドンが強行に主張して、2人で恋みくじを
引きました。 モンともさんは、 「 現実が大事 」 と言う結果が出ました。 二へドンの 『出会い』
の欄に何と書かれていたかと言うと、 「 光輝く出会いが得られるでしょう。」
うわ! これはもう、石田様と光輝く出会いをせねば、神に背く事になるわああ!!
そして、『恋愛』 の欄には、「 互いを大切にする心を神はおよろこびです。」と 書かれていました。
神が喜ぶ事を、しなくちゃ駄目だよ。 二へドンは今日、お友達は居なかったけれども、恋の神様が
一緒に居てくれたのよねえ~。
今日のサイン会は、一番手前が石田様、真ん中が石川さん、一番奥が及川さんでした。
及川さんの横は壁になっていて、かなり窮屈な様子に見えました。
石田様のCDが手元に無かったので、プログラムにサインをしてもらう事にしました。
第1部は曲順に変更があり、二へドンは自分のプログラムに、演奏された曲順に番号を殴り書きして
しまったので、こんな汚い文字を書く女だと石田様に思われたくないので、第2部のページを上に
して石田様に渡しました。 二へドンはその時は気がつかなかったのですが、石田様ったら勝手に
プログラムをひっくり返して、二へドンが隠したかった殴り書きのページに、やけに大きくサインをして
くれました。 石田様がサインをしている間に、二へドンは9月9日に かなさん から申し遣ったミッションを行動に移す事にしました。 「 石田さん! あの・・・あの・・・ヴァイオリンに付けている石は
何の石ですか? 」 石田様はサインの手を止め、大きく目を見開いて、二へドンの顔を見ると、
すっごく嬉しそうに笑って 「 あの石は・・・偽物! 偽物の石! 偽物なんですよ! 」 石田様は
お茶目な少年の様に顔中笑って、偽物という言葉を3回繰り返しました。ステージで、マイクを持って
話をする時、石田様は低めの声で話をする事が多いのですが、その時の石田様の声は笑いながら
だったせいか、弾んで高めの声でした。 二へドンは生まれて初めての大胆な行動に、石田様が
予想外に楽しそうに応えてくれたので、恥ずかしさも忘れて石田様の顔を真正面から見つめてしまいました。 余り近くから見つめたので、石田様の右頬にあるプツリとした吹き出物の存在にまで気が
付いてしまいました。 そういう訳で、かなさん、かなさんからのご質問の答えは、石田様ご本人の
口から出た、「 偽物の石 」と言う事で、よろしいでしょうか?
二へドンが石田様の顔に見とれている間に石田様はプログラムを石川さんの前に置きました。
石川さんは第2部のページにサインをしてくれました。
「 いつもブログ読んでます。」 と石川さんに言ってみました。 石川さんは 「 はははっ! 」と
照れ笑いをして、二へドンの顔を見ました。 二へドンはキュートな石川さんの照れ笑いに ゲッチュ
されそうになりましたが、石田~リンのすぐ隣で他の人によろめく訳にもいかず、頑張って踏みとどまりました。 そうこうしている内に、いつの間にか二へドンのプログラムが及川さんの前に移動していて
及川さんはプログラムの真ん中にサインをしてしまいました! CDにサインを貰おうと思ってわざわざCDを買ったので、思わず、「 ああああああ!」 と叫んでしまいました。 そして二へドンが持って
いたCDを及川さんの前に翳すと、及川さんは 大きく頷いて 「 いいですよ! 」 と言って下さり
二へドンの手からCDケースを取ると、自分でCDケースを開けました。 スタッフの人は当初、今日は
黒のペンしか無いから、黒のCDにはサイン出来ません。 ライナーノーツの白い所にします、と
言ってました。 でも及川さんたら、黒のペンで、黒いCDの上にサインしてくれました。 大胆!!
「 松原の時よりパワーアップしてましたよね?」 最早向かう所、敵無しの二へドンは、最後に及川さんに話しかけてみました。 そうしたら及川さんがちょっと引いちゃったんですけど・・・・。
やっぱり比較コメントはまずかったですかね? まだサイン会初心者なんで、許して下さい!
今日のサイン会で、一番朗らかで明るく笑顔を振りまいていたのは、予想外の石田様でした。
無言で答えてくれない最悪のシナリオも予想していたので、今日のサイン会で二へドン又、想像妊娠
です。つわりを堪えながら記事を書きました。明朝、悶死しているかもしれません。
帰り、ホテルまではあっと言う間でした。 石田様~! 石田様~! 石田様~!
また病気が重くなりました。 でも、でも、わざわざ登米まで来た甲斐がありました。
トリオ・Beeの皆様、ありがとうございました! 二へドンは28日の熊本は行かれませんが、
頑張って下さい!!
******* 9月26日(水)登米祝祭劇場コンサートの前後 ・ 完 *********
2007年09月26日
後半 9/12 トリオ・リベルタ・プレイズ “ピアソラ”
後半の始まりです!
( 前半は 2007-09-26(水) 07:45 に完結致しましたので、お読み下さい。)
20:15 後半が始まりました。 後半の衣装は3人とも黒ずくめです。
中岡さんは黒いシャツの左胸に白いループの模様が付いています。
松原さんはシンプルな黒のストレートラインのシャツをオーバーブラウス風に。
石田様は黒いフリルのブラウスの、襟を立てて。
前半で トリオ・リベルタの演奏にすっかり魅了された客席の人々は、もう今では リベルタに対する
「 彼らはまた後半も楽しませてくれるに違いない!」 と言う信頼感と期待感しか、ありません。
そんな、客席のイイ、ムードの中で始まったのが、「 ミケランジェロ 70 」。
石田様は 後半とは言え、1曲目なのに、かなりの熱演です。 二へドンは、KAMOME Live で
暴走しちゃった石田様の再来を期待しちゃって、 固唾を呑んで見守りましたよ!!
さすがに 暴走はありませんでしたけれど、素面で、あそこまで 熱く演奏・・・・・・。 聴いている誰もが、胸をジーンとさせた名演でした。
途中、石田様の楽譜が風で ( 空調? 石田様の迫力? )めくれそうになり、 押さえる為に
二へドンがステージの上に乗る訳にもいかず、ハラハラしましたが、石田様はヴァイオリンのヘッドで
押さえながら演奏するという一幕も見せてくれました。 石田様の一挙手一投足を楽しんでしまう
石田様ウォッチャー・二へドンと致しましては、こういうレアなシーンは、応えられませんのよ!!
中岡さんのMC。 「 ピアソラは、タンゴ、クラシックという音楽の枠組みのなかだけではなく、
映画の為に作曲をしたり、歌手の為に作曲したり、いろいろしました。」
石田様が一旦退場した後、再び登場。 石田様は、ふっと、弓に息を吹きかける。
あああ~!! 石田様の弓になりたい!
後半の2曲目は 「 アディオス・ノニーノ 」。 松原さんはアルト・サックスで。
この曲はピアノのイントロ部分が格好良いのよね~。 つまり、中岡さんに痺れるひと時って事なんだけど、今日は中岡さん、前半も後半も腕まくりしてないし、素敵な横顔でも見るかな~と思ったら!
ふと気が付いたの。 スポットライトの加減で、天井に鍵盤と中岡さんの指の影が写っているのです!
影なんて見るに値しないと思われるかもしれませんが、イイ男は影までもが格好良いんですわ!
中岡さんのステージは、時々こういう事があります。 きっと楽譜は細かい音符がぎっしり書かれて
いるんだろうなあ・・・・・と思われる曲が進むにつれて、中岡さんの指の影は、怪しくも芸術的に天井
でダンスを踊るのです。 きっとこの天井の影の事は、中岡さん本人も知らないのだろうなあ・・・・。
ふと我に返って、石田~リンを見ると、彼は自分の出番が来るまでじっと腕を組み、片手でヴァイオリンと弓を下げています。まるでヴァイオリンに重さが無い様に見える軽い下げ方です。石田~リンの
こんな何気ないポーズにグッときちゃうのよね。 あ、石田~リンが首を左右に振りました。
石田様も中岡さんの演奏に聞きほれている様です。
ピアノのイントロ部分だけで、こんなに見応え、聴き応えがあるのですから、ヴァイオリンやサックスの音がからんできたら、夢見心地になるのは当然でしょう。 二へドンの体の前半分はステージの演奏に酔い痴れ、体の後ろ半分は、背後の客席の酔い痴れを感じていました。
皆が同じ音に酔い痴れる瞬間は至福のひと時ですね!!
「お父さんの死」 と言うよりは、謎めいた甘さを感じてしまう1曲です。
中岡さんはMCで、ピアソラについて説明。 ピアソラはアルゼンチン生まれである事。 ブエノスアイレスは南米の中でも比較的に四季がハッキリしている事などを解説。
次は、「 ブエノスアイレスの冬 」 「 ブエノスアイレスの夏 」 の2曲を続けて演奏するのですが、
中岡さんの 「 冬 」 に対する熱の篭った解説は終わりません。 もしかして 「 冬 」 が中岡さんの一番のお気に入りの曲なのでしょうか? 曰く、「 ブエノスアイレスの四季 」 シリーズの中で
一番美しいメロディーを持っている。 後半には春を予感させるフレーズが出て来て、ピアソラの
チャーミングなところも窺える。
ピアソラの曲は1曲1曲がドラマなのですが、特にこの「 冬 」 は、情景が浮かんで来易い名曲
ですよね。 その名曲は、普通に演奏してくれても十分に楽しめるのですが、今日は石田泰尚様が
やってくれたぞ!! ワイルドネス 500% 増量中!! 凄い。凄い。 KAMOME LIVE じゃ無い
から、素面のはずなんだけど、目茶目茶 ワイルドです。 ピチカート激し過ぎ。
二へドンは、まるで石田様に胸倉掴まれて、左右前後に激しく揺さぶられている様に感じて、頭クラクラしちゃったもん。 そうかと思うと、終盤の 「 春を予感させるラスト 」 の部分では情感タップリ
で、今度は別の意味で頭クラクラ。
引き続き 「 夏 」。 二へドンはヴィヴァルディの 「 四季 」 の中でも「 夏 」 が一番好きなんだけど、ピアソラの 「 四季 」 でも、 「 夏 」 が一番好きなんだなあ。 特に中岡さんのイントロ
の左手が好き! ヴァイオリンの滑らかな音が天井を突き抜けるかの様にホールの中を上昇して
いく。 まるで昇り龍ですね、組長。 音のうねりに襲い掛かられた二へドンは瀕死の重症でございます。
次も2曲連続で演奏。 「 悪魔のロマンス 」 と 「 鮫 」 。 中岡さんの解説は、「 悪魔のロマンス 」 は物哀しいメロディーを持った曲で、「 ロマンス 」 と言う言葉は 「 恋物語 」 と言うよりは
「 歌物語 」 と言った方が良いとの事。 そして ピアソラは鮫釣りが趣味だった事もコメント。
田舎のお客さんは、ここで反応を見せるのが常なのですが、盛岡のお客さんは、特に普通に静かに
聞いていました。 中岡さんのMCの間、松原さんはソプラノサックスのリードの調整に余念が無い。
石田~リンは、右手をじっと見て、左手を伸ばして右手に添えました。
中岡さんはピアノの席に戻ると、自分で鍵盤をクロスで拭きました。 中岡さんが自分で鍵盤を拭く
なんて、珍しくないですか?
静かに、余韻たっぷりに演奏される 「 悪魔のロマンス 」 そして、 緊張感高まる鮫との戦いを
スリリングに、でもどこか 飄々とした片鱗も覗かせながら 「 鮫 」 。 2曲共、大満足!!
中岡さんのMC。 「 もし未だピアソラをご存知無い方がいたら教えてあげて下さい。 」
は~い、わかりました!! リベルタの事も宣伝しておきま~す!!
そして、早くも最後の曲 「 タンガータ 」 です。 二へドン、この曲大好き!! 見所満載です!
松原さんがソプラノ・サックスから アルト・サックスに持ち替える事。 ピチカートは弓を右手で持った
ままするのが普通なのですが、石田様はこの曲では弓を譜面台に置いてピチカート。
そして何よりも、中岡さんのピアノを楽しめますよお、この曲は!!
今日のコンサート全般に言える事なんですが、3人が3人共、大ホールに負けていない。
この存在感。 中岡さんはピアノに向かっているので、客席に背中を向けている時間が長いのですが、中岡さんの背中が、男の魅力、今までのキャリア、人生の深み等、語っている訳ですよ。
男が背中で人生語る様になったら、もう本物だからね。
中岡さん、凄い!! 中岡さんのピアノ・ソロパートでは、石田様は左手を腰の後ろに当て、右手で
ヴァイオリンと弓を提げ、じっと下を向いている。 つと、左手を前に移して、重心移動。
トリオ・リベルタのお3方は、ハンメルンの笛吹き男よろしく、客席の人々を1人残らずピアソラ
の世界に連れて行ってしまったのです。 多分、戻って来る人はいないでしょう。
拍手。拍手。 ぱちぱちぱちぱち・・・・・・・。
石田様、松原さん、中岡さんの3人は、一旦舞台袖に退場します。
直ぐに出て来て、アンコール。
1曲目は ピアソラの「蘇る愛」。 中岡さんが、曲を解説。 「 スール/南へ 」 と言う映画の為に
作られた曲。 「 奥の深い映画なんですが・・・ 」 と中岡さんのコメント。 中岡さんって、ピアソラ
語らせたら、オールナイトOK!ってノリですよね。 静かに熱いです。
リベルタの凄い所は、曲が進めば進む程、どんどん熱さがヒートアップする所。
だから、アンコールが痺れるのよ、いつも。 K席の母娘ペアがアンコールを聞かずに帰りましたが、
チッチッチッチ! 一番美味しい所、聞き逃しました。見逃しました。
終電が無くなる、とか色々事情はお有りでしょうが、泊りがけで来る位の気合で聴きに来て欲しいな。
次回のリベルタ公演の時は、よろしくお願いしますよ~!!
石田様なんか、もうヘロヘロになっちゃっているのは痛いほど良く分かるのよ。でもそこにさらに
石田様の気合が入るから、彼の渾身の演奏を前にすると思わず涙が出てしまいます。
こればっかりは免疫が出来ないのです。 石田様が弾いてくれる曲なら、「 めだかの学校 」レベル
の曲でも二へドンは泣ける!! ピアソラの曲だったら もっと泣ける!!
石田様が弾いて下さるピアソラの美しく切ない曲に、「石田様の、蘇る二へドンへの愛 」 を感じながら、どっぷり浸りました。 松原さんは、サックス・パートがお休みの時、放心状態の様子に見えました。お疲れ様です。 いつも乙女達の為に、熱演ありがとうございます!!
でも、アンコール2曲目も演ってくれちゃうのよね。
「 ミロンガ・ピカレスク 」。 これ好き!2分位で終わってしまう短い曲なんですが、石田様の弓捌きが楽しめる佳品です。特に 下げ弓連続攻撃の 「 ピュッ、ピュッ、ピュッ 」の所が好き!
別に超絶技巧でも何でもない 連続的に下げ弓で弾くってだけのものなんですが、石田様が演ると
超格好良い~!! 石田様、ラブリー!!
中岡さんがマイクを持つ。「 我々トリオ・リベルタは関東地方を中心に活動をしておりまして、まだまだ
大ホールで演奏する機会は少ないのですが、また出会いがありましたら、どうぞ応援をよろしくお願い
します。」 するする! 皆、大好きリベルタちゃんだもの!!
「 石田君は、私、一個人としても大好きなヴァイオリニストなんですが・・・・・・・。」
中岡さんの期待に満ちた眼差しに負け、石田~リンがマイクを手に取る。
「 えーーーーーーーー。 」 会場からは御多分に漏れず クスクス笑いの漣が広がって行く。
「 頑張りました。」 会場から沸き起こる拍手ひとしきり。
「 かなり疲れました。 えーーーと、僕の3枚のソロ・アルバムとピアノ・トリオのCDの販売をして
おりますので、1人1枚買って帰って下さい。 グッズも販売していますので、もし良かったら
・・・・・・・・・・あれでしたら・・・・・・・あれ・・・・して下さい。 」
おお! 今日はしっかり営業しているじゃありませんか。
そして、締めは 「 リベルタンゴ 」。 これに関しては多くは語りません。 思い出しただけで胸が
締め付けられて ボーっとなってしまうのです。 熱演。石田様が最も熱く燃える瞬間を今日もK席で
見てしまった・・・・・・・・・。 がくり。 愉悦の脱力。
客席から見て左端に中岡さん、真中に松原さん、右端に石田様の順で並んで立って、3人揃って
深深とお辞儀。 あ~、終わった。 時刻は21:28 。 客席の手応えを感じられて良かった~!!
今日の打ち上げの酒の味は格別に美味しいぞ~!!
本日の総括 「 いや~、えがった、えがった。 」
******* 後半 9/12 トリオ・リベルタ・プレイズ “ピアソラ” ・ 完 *****
( 前半は 2007-09-26(水) 07:45 に完結致しましたので、お読み下さい。)
20:15 後半が始まりました。 後半の衣装は3人とも黒ずくめです。
中岡さんは黒いシャツの左胸に白いループの模様が付いています。
松原さんはシンプルな黒のストレートラインのシャツをオーバーブラウス風に。
石田様は黒いフリルのブラウスの、襟を立てて。
前半で トリオ・リベルタの演奏にすっかり魅了された客席の人々は、もう今では リベルタに対する
「 彼らはまた後半も楽しませてくれるに違いない!」 と言う信頼感と期待感しか、ありません。
そんな、客席のイイ、ムードの中で始まったのが、「 ミケランジェロ 70 」。
石田様は 後半とは言え、1曲目なのに、かなりの熱演です。 二へドンは、KAMOME Live で
暴走しちゃった石田様の再来を期待しちゃって、 固唾を呑んで見守りましたよ!!
さすがに 暴走はありませんでしたけれど、素面で、あそこまで 熱く演奏・・・・・・。 聴いている誰もが、胸をジーンとさせた名演でした。
途中、石田様の楽譜が風で ( 空調? 石田様の迫力? )めくれそうになり、 押さえる為に
二へドンがステージの上に乗る訳にもいかず、ハラハラしましたが、石田様はヴァイオリンのヘッドで
押さえながら演奏するという一幕も見せてくれました。 石田様の一挙手一投足を楽しんでしまう
石田様ウォッチャー・二へドンと致しましては、こういうレアなシーンは、応えられませんのよ!!
中岡さんのMC。 「 ピアソラは、タンゴ、クラシックという音楽の枠組みのなかだけではなく、
映画の為に作曲をしたり、歌手の為に作曲したり、いろいろしました。」
石田様が一旦退場した後、再び登場。 石田様は、ふっと、弓に息を吹きかける。
あああ~!! 石田様の弓になりたい!
後半の2曲目は 「 アディオス・ノニーノ 」。 松原さんはアルト・サックスで。
この曲はピアノのイントロ部分が格好良いのよね~。 つまり、中岡さんに痺れるひと時って事なんだけど、今日は中岡さん、前半も後半も腕まくりしてないし、素敵な横顔でも見るかな~と思ったら!
ふと気が付いたの。 スポットライトの加減で、天井に鍵盤と中岡さんの指の影が写っているのです!
影なんて見るに値しないと思われるかもしれませんが、イイ男は影までもが格好良いんですわ!
中岡さんのステージは、時々こういう事があります。 きっと楽譜は細かい音符がぎっしり書かれて
いるんだろうなあ・・・・・と思われる曲が進むにつれて、中岡さんの指の影は、怪しくも芸術的に天井
でダンスを踊るのです。 きっとこの天井の影の事は、中岡さん本人も知らないのだろうなあ・・・・。
ふと我に返って、石田~リンを見ると、彼は自分の出番が来るまでじっと腕を組み、片手でヴァイオリンと弓を下げています。まるでヴァイオリンに重さが無い様に見える軽い下げ方です。石田~リンの
こんな何気ないポーズにグッときちゃうのよね。 あ、石田~リンが首を左右に振りました。
石田様も中岡さんの演奏に聞きほれている様です。
ピアノのイントロ部分だけで、こんなに見応え、聴き応えがあるのですから、ヴァイオリンやサックスの音がからんできたら、夢見心地になるのは当然でしょう。 二へドンの体の前半分はステージの演奏に酔い痴れ、体の後ろ半分は、背後の客席の酔い痴れを感じていました。
皆が同じ音に酔い痴れる瞬間は至福のひと時ですね!!
「お父さんの死」 と言うよりは、謎めいた甘さを感じてしまう1曲です。
中岡さんはMCで、ピアソラについて説明。 ピアソラはアルゼンチン生まれである事。 ブエノスアイレスは南米の中でも比較的に四季がハッキリしている事などを解説。
次は、「 ブエノスアイレスの冬 」 「 ブエノスアイレスの夏 」 の2曲を続けて演奏するのですが、
中岡さんの 「 冬 」 に対する熱の篭った解説は終わりません。 もしかして 「 冬 」 が中岡さんの一番のお気に入りの曲なのでしょうか? 曰く、「 ブエノスアイレスの四季 」 シリーズの中で
一番美しいメロディーを持っている。 後半には春を予感させるフレーズが出て来て、ピアソラの
チャーミングなところも窺える。
ピアソラの曲は1曲1曲がドラマなのですが、特にこの「 冬 」 は、情景が浮かんで来易い名曲
ですよね。 その名曲は、普通に演奏してくれても十分に楽しめるのですが、今日は石田泰尚様が
やってくれたぞ!! ワイルドネス 500% 増量中!! 凄い。凄い。 KAMOME LIVE じゃ無い
から、素面のはずなんだけど、目茶目茶 ワイルドです。 ピチカート激し過ぎ。
二へドンは、まるで石田様に胸倉掴まれて、左右前後に激しく揺さぶられている様に感じて、頭クラクラしちゃったもん。 そうかと思うと、終盤の 「 春を予感させるラスト 」 の部分では情感タップリ
で、今度は別の意味で頭クラクラ。
引き続き 「 夏 」。 二へドンはヴィヴァルディの 「 四季 」 の中でも「 夏 」 が一番好きなんだけど、ピアソラの 「 四季 」 でも、 「 夏 」 が一番好きなんだなあ。 特に中岡さんのイントロ
の左手が好き! ヴァイオリンの滑らかな音が天井を突き抜けるかの様にホールの中を上昇して
いく。 まるで昇り龍ですね、組長。 音のうねりに襲い掛かられた二へドンは瀕死の重症でございます。
次も2曲連続で演奏。 「 悪魔のロマンス 」 と 「 鮫 」 。 中岡さんの解説は、「 悪魔のロマンス 」 は物哀しいメロディーを持った曲で、「 ロマンス 」 と言う言葉は 「 恋物語 」 と言うよりは
「 歌物語 」 と言った方が良いとの事。 そして ピアソラは鮫釣りが趣味だった事もコメント。
田舎のお客さんは、ここで反応を見せるのが常なのですが、盛岡のお客さんは、特に普通に静かに
聞いていました。 中岡さんのMCの間、松原さんはソプラノサックスのリードの調整に余念が無い。
石田~リンは、右手をじっと見て、左手を伸ばして右手に添えました。
中岡さんはピアノの席に戻ると、自分で鍵盤をクロスで拭きました。 中岡さんが自分で鍵盤を拭く
なんて、珍しくないですか?
静かに、余韻たっぷりに演奏される 「 悪魔のロマンス 」 そして、 緊張感高まる鮫との戦いを
スリリングに、でもどこか 飄々とした片鱗も覗かせながら 「 鮫 」 。 2曲共、大満足!!
中岡さんのMC。 「 もし未だピアソラをご存知無い方がいたら教えてあげて下さい。 」
は~い、わかりました!! リベルタの事も宣伝しておきま~す!!
そして、早くも最後の曲 「 タンガータ 」 です。 二へドン、この曲大好き!! 見所満載です!
松原さんがソプラノ・サックスから アルト・サックスに持ち替える事。 ピチカートは弓を右手で持った
ままするのが普通なのですが、石田様はこの曲では弓を譜面台に置いてピチカート。
そして何よりも、中岡さんのピアノを楽しめますよお、この曲は!!
今日のコンサート全般に言える事なんですが、3人が3人共、大ホールに負けていない。
この存在感。 中岡さんはピアノに向かっているので、客席に背中を向けている時間が長いのですが、中岡さんの背中が、男の魅力、今までのキャリア、人生の深み等、語っている訳ですよ。
男が背中で人生語る様になったら、もう本物だからね。
中岡さん、凄い!! 中岡さんのピアノ・ソロパートでは、石田様は左手を腰の後ろに当て、右手で
ヴァイオリンと弓を提げ、じっと下を向いている。 つと、左手を前に移して、重心移動。
トリオ・リベルタのお3方は、ハンメルンの笛吹き男よろしく、客席の人々を1人残らずピアソラ
の世界に連れて行ってしまったのです。 多分、戻って来る人はいないでしょう。
拍手。拍手。 ぱちぱちぱちぱち・・・・・・・。
石田様、松原さん、中岡さんの3人は、一旦舞台袖に退場します。
直ぐに出て来て、アンコール。
1曲目は ピアソラの「蘇る愛」。 中岡さんが、曲を解説。 「 スール/南へ 」 と言う映画の為に
作られた曲。 「 奥の深い映画なんですが・・・ 」 と中岡さんのコメント。 中岡さんって、ピアソラ
語らせたら、オールナイトOK!ってノリですよね。 静かに熱いです。
リベルタの凄い所は、曲が進めば進む程、どんどん熱さがヒートアップする所。
だから、アンコールが痺れるのよ、いつも。 K席の母娘ペアがアンコールを聞かずに帰りましたが、
チッチッチッチ! 一番美味しい所、聞き逃しました。見逃しました。
終電が無くなる、とか色々事情はお有りでしょうが、泊りがけで来る位の気合で聴きに来て欲しいな。
次回のリベルタ公演の時は、よろしくお願いしますよ~!!
石田様なんか、もうヘロヘロになっちゃっているのは痛いほど良く分かるのよ。でもそこにさらに
石田様の気合が入るから、彼の渾身の演奏を前にすると思わず涙が出てしまいます。
こればっかりは免疫が出来ないのです。 石田様が弾いてくれる曲なら、「 めだかの学校 」レベル
の曲でも二へドンは泣ける!! ピアソラの曲だったら もっと泣ける!!
石田様が弾いて下さるピアソラの美しく切ない曲に、「石田様の、蘇る二へドンへの愛 」 を感じながら、どっぷり浸りました。 松原さんは、サックス・パートがお休みの時、放心状態の様子に見えました。お疲れ様です。 いつも乙女達の為に、熱演ありがとうございます!!
でも、アンコール2曲目も演ってくれちゃうのよね。
「 ミロンガ・ピカレスク 」。 これ好き!2分位で終わってしまう短い曲なんですが、石田様の弓捌きが楽しめる佳品です。特に 下げ弓連続攻撃の 「 ピュッ、ピュッ、ピュッ 」の所が好き!
別に超絶技巧でも何でもない 連続的に下げ弓で弾くってだけのものなんですが、石田様が演ると
超格好良い~!! 石田様、ラブリー!!
中岡さんがマイクを持つ。「 我々トリオ・リベルタは関東地方を中心に活動をしておりまして、まだまだ
大ホールで演奏する機会は少ないのですが、また出会いがありましたら、どうぞ応援をよろしくお願い
します。」 するする! 皆、大好きリベルタちゃんだもの!!
「 石田君は、私、一個人としても大好きなヴァイオリニストなんですが・・・・・・・。」
中岡さんの期待に満ちた眼差しに負け、石田~リンがマイクを手に取る。
「 えーーーーーーーー。 」 会場からは御多分に漏れず クスクス笑いの漣が広がって行く。
「 頑張りました。」 会場から沸き起こる拍手ひとしきり。
「 かなり疲れました。 えーーーと、僕の3枚のソロ・アルバムとピアノ・トリオのCDの販売をして
おりますので、1人1枚買って帰って下さい。 グッズも販売していますので、もし良かったら
・・・・・・・・・・あれでしたら・・・・・・・あれ・・・・して下さい。 」
おお! 今日はしっかり営業しているじゃありませんか。
そして、締めは 「 リベルタンゴ 」。 これに関しては多くは語りません。 思い出しただけで胸が
締め付けられて ボーっとなってしまうのです。 熱演。石田様が最も熱く燃える瞬間を今日もK席で
見てしまった・・・・・・・・・。 がくり。 愉悦の脱力。
客席から見て左端に中岡さん、真中に松原さん、右端に石田様の順で並んで立って、3人揃って
深深とお辞儀。 あ~、終わった。 時刻は21:28 。 客席の手応えを感じられて良かった~!!
今日の打ち上げの酒の味は格別に美味しいぞ~!!
本日の総括 「 いや~、えがった、えがった。 」
******* 後半 9/12 トリオ・リベルタ・プレイズ “ピアソラ” ・ 完 *****
2007年09月24日
ブーケホルダーを使った花束
2007年9月13日(木) フラワーアレンジ・レッスン
盛岡からの夜行バスを降りて、一旦家に帰り、お風呂に入ってからレッスンへ。
疲れて良い作品は作れないかと思ったらトリオ・リベルタにインスパイアされて結構納得のいく
作品になりました。
ブーケ・ホルダーを利用した物は、ワイヤーを利用した物より誰でも形良く作り易いが、
吸水スポンジの部分に何度も挿しなおす事が出来ないので、位置や長さを見極めて茎を挿すようにする。
<作り方>
1. V.F.P. ( ヴィジュアル・フォーカル・ポイント ) の花を挿す。
2. アウトラインを作り、空間を凹凸をつけながら埋めて行く。
上から見たところ
<花材>
ヘリクサム / ヒオウギの実 / ベンケイ草 / アジサイ / リンドウ / ワレモコウ
残った花材で、さらにもう1つ花束を作ってしまいました。 頑張りました!!
盛岡からの夜行バスを降りて、一旦家に帰り、お風呂に入ってからレッスンへ。
疲れて良い作品は作れないかと思ったらトリオ・リベルタにインスパイアされて結構納得のいく
作品になりました。
ブーケ・ホルダーを利用した物は、ワイヤーを利用した物より誰でも形良く作り易いが、
吸水スポンジの部分に何度も挿しなおす事が出来ないので、位置や長さを見極めて茎を挿すようにする。
<作り方>
1. V.F.P. ( ヴィジュアル・フォーカル・ポイント ) の花を挿す。
2. アウトラインを作り、空間を凹凸をつけながら埋めて行く。
上から見たところ
<花材>
ヘリクサム / ヒオウギの実 / ベンケイ草 / アジサイ / リンドウ / ワレモコウ
残った花材で、さらにもう1つ花束を作ってしまいました。 頑張りました!!
2007年09月23日
だったら メニューに載せないで!?
9月12日(水) トリオ・リベルタの盛岡公演の前に、何か食べておこうと思った。 演奏会でお腹
鳴ったら、本人が止めようと思っても無理だもんね。
当初の予定は、演奏会場の盛岡市民文化ホールが入っている岩手県一高層のビル「 マリオス 」
のトップ 20階が、無料の展望室になている。 その一角に ホテルメトロポリタン盛岡直営の
カフェテラス 「 スカイメトロ 」 があるので、そこで 暮れなずむ盛岡の景色を眺めながら・・・・と
思った。 行ってみたら、テーブルいっぱいに グラスやカトラリーが並べられ、入り口は閉じられて
いる。 制服を着たウェイトレスのお姉さんは準備に忙しく、入りたそうにしているヴァイオリニストのな
彼女なんかには目もくれない。 か・・・・・貸切!? がび~ん。
すごすごとエレベーターで下に下りる。 このビルにはまだ他にも飲食店入っているので、探す。
4階が凄くロマンチックなので思わず足を停める。 旧国鉄工場の煉瓦壁のオブジェが荘厳な雰囲気
さえ醸し出しているアトリウム。 うう~ん。 いいじゃない。 今度石田様と待ち合わせをする時は
ここを使おう。 赤煉瓦を背景に、石田様の白いジャージが映えますわよ。 ぶはは。
4階には 2つのレストランが入っている。 ビアレストラン・プラッツ と レストラン・クイーンズ・デリ。
残念だけど、二へドンは未成年なので ビールは駄目。 ビアレストランはパス。
プリンセスな二へドンはやはり 「 クイーンズ・デリ 」 よね。
入ってみる。 ん? クイーンという名前らしからぬ入り口。 よく地方都市のビア・ガーデンの壁に
使われている様な、海の家の仕切りに使われている様な 白く塗ったラティスの板がドア代わりに
ある。 本当のドアでは無いから、開きにくいのよ。 これ、「 入るな! 」 と言ってない?
苦労してドア(?)フェンス(?)バリケード(?)を開け中に入る。 入り口付近には少年漫画雑誌が
積み上げてあり、「 クイーンズ 」 な雰囲気では無い。
二へドンが店内に入った時、お客は誰もいなかった。 「 え~? 客~? 」 という様な従業員の
視線に迎えられる。 大きなガラス窓に面した所に丸テーブルが並べられている。 そこに座を占める。 この店に入る前、20階の展望室にあったネパールの写真展をつぶさに見て来た影響か、
メニューの中の 「 北インドカレー 」 に心を奪われる。
ウェイターさんを呼ぶ。 「 北インドカレー をお願いします。」 ウェイターさんは20代前半。
背が高く、髪は長めでばっちりスタイリングしていて、なかなかイケメンの部類に入ると思う。
でも、彼、「 かしこまりました。」 って言わないのよ。 しばらく目をぱちくりさせた後、
「 あの、お客様。 こちらは、あの、大変辛くなっておりますので、多分、駄目かと・・・・・。」
え? 駄目って? そんな凄い代物なの? でも二へドン、東京のアフリカ料理の店 「 オスン 」
とか 「 ローズ・ド・サハラ 」 とかで修行を積んだ身なので、大丈夫です。 逆に闘志が湧きます!
そりゃあ、額から汗吹きまくるでしょう。 ちょっと位、咳き込むかもしれません。 でも頑張ります!
「 かしこまりました。」 ウェイターが引っ込む。 程なく、別のウェイターがやって来る。
「 お客様、折角北インドカレーをご注文いただいたのですが、本当に辛いんですよ。 本当にお出し
してよろしいんですか? 」
でも、実際に食べてみないと、どの程度辛いのか判断できないよね? それに、そんなに客に念押し
しなくちゃならない物なら、メニューに載せないでくれる!?
「 お願いします。」 やれやれ、これからは、二へドンが世界を歩き回って、どれ位エグイ物を食べて
来たのか履歴書を書いて持ち歩かねばならないらしい。 しばらく待つと・・・・・・・。
来ました! 北インドカレーです。 カレーは黄緑色の蓋付きポットに入っています。 ご飯が・・・・・
え!? ええええええええ~~~~~! ちょ・・・・・ちょっと・・・・・・えええええええ~!!!!
ご・・・・ご飯が・・・・・・・ご飯が・・・・・・・・・・て・・・・・・てんこ盛り!!
盛岡だから? 盛岡だからなの? 盛岡だからご飯がてんこ盛岡!?
目が点。 さすがの連戦練磨のグルメ女王も、こんな てんこ盛岡ご飯は経験がありません。
ご飯の上には色とりどりの細切りのパプリカや茄子やオニオンビッツが乗っていて、おしゃれ。
なのに、ご飯がてんこ盛り岡!!
二へドン的には、カレーが辛いと言う事よりも、ご飯が多いという事を予め伝えておいて欲しかった。
この話を知人にした所、「 きっと辛いカレーには、ご飯がたくさん必要だと思ったのよ。 親切じゃないよ~。 」 「 米どころの人達って、ご飯いっぱい食べますよね? 」
うん・・・・・。 両方とも真実だと思う。 余りの衝撃に写メ撮るの忘れた・・・・・・・。
で、カレーの味はどうだったかと言うと、確かに辛口ではありましたが、インド料理店やタイ料理店に
好んで出没するエスニック好きと致しましては、 「 フツ~!! 」。 それよりも目の前のご飯を
平らげる事に必死でした。 ここでご飯を残したら女が廃るでしょ!?
辛いカレーに大盛りご飯を出してくれたお店の人の好意を無にしたく無いし、逆に
「 何だよ、あの女。 ご飯残しやがって。 だからカレーは辛いって言ってやったのに! 」と
意味不明の怒りを買いたくなかったし。 お陰で二へドンのお腹は、結果的にわんこ蕎麦に挑戦した
のと同じ事になってしまったのでした。
リベルタの皆さん、あの時、1番前の女の胃袋がご飯でぎっちり埋め尽くされていたなんて、知る由も無かったわね・・・・・・。 北インドカレー( ご飯激盛り ) ¥840.- アフター・コーヒー ¥100.-
9月18日(火) トリオ・リベルタ KAMOME LIVEの前に、何か食べておこうと思った。 演奏会でお腹鳴ったら、本人が止めようと思っても無理だもんね。
KAMOMEは今日で5回目だし、一緒に来た人と、それぞれ別の物頼んで分けっこしたりするので、
メニューはあらかた試食済み。 まだトライしていないのは、激辛タイカレーライス。
ここで躊躇したら女が廃る! 頼んだ!!
「 あの、 お客様。 こちらのカレーは大変辛くなっておりますが、よろしいでしょうか? 」
ん? 何だこのシチュエーション? これと同じ様な事を何処かで経験した事あるぞ!? デジャヴ?
「 ああ、大丈夫です。 お願いします!! 」
暫くすると、さっきのウェイトレスの女の子と、マスターが連れ立ってやって来た。 マスター曰く
「 お客様、ご注文いただいたカレーは本当に激辛なんですが、お出しして大丈夫でしょうか?」
!! ちょ・・・・ちょっと・・・・ あのね、二へドン、これと全く同じシチュエーションに出くわした事あるよね? デジャヴ? デジャヴ~!? 前世の記憶?
あのさ~、くどい様だけど、言わせて! そんなに客に念押ししなくちゃならない物なら、メニューに載せないでくれる!? またご飯てんこ盛りだったら どうしようかと思ったけど、盛岡じゃなかったので
ご飯は幼稚園児のお弁当より小盛りだった。 味は、普通のタイカレーのレトルトパックの味だった。
撮影 : 佐藤隆介
激辛タイカレーライス ( ご飯小盛り ) ¥700.-
これって、3度目の正直があると思います? 面白いから、地方へ遠征に行った時は、必ず辛い
ものを注文する様にしようかな?
鳴ったら、本人が止めようと思っても無理だもんね。
当初の予定は、演奏会場の盛岡市民文化ホールが入っている岩手県一高層のビル「 マリオス 」
のトップ 20階が、無料の展望室になている。 その一角に ホテルメトロポリタン盛岡直営の
カフェテラス 「 スカイメトロ 」 があるので、そこで 暮れなずむ盛岡の景色を眺めながら・・・・と
思った。 行ってみたら、テーブルいっぱいに グラスやカトラリーが並べられ、入り口は閉じられて
いる。 制服を着たウェイトレスのお姉さんは準備に忙しく、入りたそうにしているヴァイオリニストのな
彼女なんかには目もくれない。 か・・・・・貸切!? がび~ん。
すごすごとエレベーターで下に下りる。 このビルにはまだ他にも飲食店入っているので、探す。
4階が凄くロマンチックなので思わず足を停める。 旧国鉄工場の煉瓦壁のオブジェが荘厳な雰囲気
さえ醸し出しているアトリウム。 うう~ん。 いいじゃない。 今度石田様と待ち合わせをする時は
ここを使おう。 赤煉瓦を背景に、石田様の白いジャージが映えますわよ。 ぶはは。
4階には 2つのレストランが入っている。 ビアレストラン・プラッツ と レストラン・クイーンズ・デリ。
残念だけど、二へドンは未成年なので ビールは駄目。 ビアレストランはパス。
プリンセスな二へドンはやはり 「 クイーンズ・デリ 」 よね。
入ってみる。 ん? クイーンという名前らしからぬ入り口。 よく地方都市のビア・ガーデンの壁に
使われている様な、海の家の仕切りに使われている様な 白く塗ったラティスの板がドア代わりに
ある。 本当のドアでは無いから、開きにくいのよ。 これ、「 入るな! 」 と言ってない?
苦労してドア(?)フェンス(?)バリケード(?)を開け中に入る。 入り口付近には少年漫画雑誌が
積み上げてあり、「 クイーンズ 」 な雰囲気では無い。
二へドンが店内に入った時、お客は誰もいなかった。 「 え~? 客~? 」 という様な従業員の
視線に迎えられる。 大きなガラス窓に面した所に丸テーブルが並べられている。 そこに座を占める。 この店に入る前、20階の展望室にあったネパールの写真展をつぶさに見て来た影響か、
メニューの中の 「 北インドカレー 」 に心を奪われる。
ウェイターさんを呼ぶ。 「 北インドカレー をお願いします。」 ウェイターさんは20代前半。
背が高く、髪は長めでばっちりスタイリングしていて、なかなかイケメンの部類に入ると思う。
でも、彼、「 かしこまりました。」 って言わないのよ。 しばらく目をぱちくりさせた後、
「 あの、お客様。 こちらは、あの、大変辛くなっておりますので、多分、駄目かと・・・・・。」
え? 駄目って? そんな凄い代物なの? でも二へドン、東京のアフリカ料理の店 「 オスン 」
とか 「 ローズ・ド・サハラ 」 とかで修行を積んだ身なので、大丈夫です。 逆に闘志が湧きます!
そりゃあ、額から汗吹きまくるでしょう。 ちょっと位、咳き込むかもしれません。 でも頑張ります!
「 かしこまりました。」 ウェイターが引っ込む。 程なく、別のウェイターがやって来る。
「 お客様、折角北インドカレーをご注文いただいたのですが、本当に辛いんですよ。 本当にお出し
してよろしいんですか? 」
でも、実際に食べてみないと、どの程度辛いのか判断できないよね? それに、そんなに客に念押し
しなくちゃならない物なら、メニューに載せないでくれる!?
「 お願いします。」 やれやれ、これからは、二へドンが世界を歩き回って、どれ位エグイ物を食べて
来たのか履歴書を書いて持ち歩かねばならないらしい。 しばらく待つと・・・・・・・。
来ました! 北インドカレーです。 カレーは黄緑色の蓋付きポットに入っています。 ご飯が・・・・・
え!? ええええええええ~~~~~! ちょ・・・・・ちょっと・・・・・・えええええええ~!!!!
ご・・・・ご飯が・・・・・・・ご飯が・・・・・・・・・・て・・・・・・てんこ盛り!!
盛岡だから? 盛岡だからなの? 盛岡だからご飯がてんこ盛岡!?
目が点。 さすがの連戦練磨のグルメ女王も、こんな てんこ盛岡ご飯は経験がありません。
ご飯の上には色とりどりの細切りのパプリカや茄子やオニオンビッツが乗っていて、おしゃれ。
なのに、ご飯がてんこ盛り岡!!
二へドン的には、カレーが辛いと言う事よりも、ご飯が多いという事を予め伝えておいて欲しかった。
この話を知人にした所、「 きっと辛いカレーには、ご飯がたくさん必要だと思ったのよ。 親切じゃないよ~。 」 「 米どころの人達って、ご飯いっぱい食べますよね? 」
うん・・・・・。 両方とも真実だと思う。 余りの衝撃に写メ撮るの忘れた・・・・・・・。
で、カレーの味はどうだったかと言うと、確かに辛口ではありましたが、インド料理店やタイ料理店に
好んで出没するエスニック好きと致しましては、 「 フツ~!! 」。 それよりも目の前のご飯を
平らげる事に必死でした。 ここでご飯を残したら女が廃るでしょ!?
辛いカレーに大盛りご飯を出してくれたお店の人の好意を無にしたく無いし、逆に
「 何だよ、あの女。 ご飯残しやがって。 だからカレーは辛いって言ってやったのに! 」と
意味不明の怒りを買いたくなかったし。 お陰で二へドンのお腹は、結果的にわんこ蕎麦に挑戦した
のと同じ事になってしまったのでした。
リベルタの皆さん、あの時、1番前の女の胃袋がご飯でぎっちり埋め尽くされていたなんて、知る由も無かったわね・・・・・・。 北インドカレー( ご飯激盛り ) ¥840.- アフター・コーヒー ¥100.-
9月18日(火) トリオ・リベルタ KAMOME LIVEの前に、何か食べておこうと思った。 演奏会でお腹鳴ったら、本人が止めようと思っても無理だもんね。
KAMOMEは今日で5回目だし、一緒に来た人と、それぞれ別の物頼んで分けっこしたりするので、
メニューはあらかた試食済み。 まだトライしていないのは、激辛タイカレーライス。
ここで躊躇したら女が廃る! 頼んだ!!
「 あの、 お客様。 こちらのカレーは大変辛くなっておりますが、よろしいでしょうか? 」
ん? 何だこのシチュエーション? これと同じ様な事を何処かで経験した事あるぞ!? デジャヴ?
「 ああ、大丈夫です。 お願いします!! 」
暫くすると、さっきのウェイトレスの女の子と、マスターが連れ立ってやって来た。 マスター曰く
「 お客様、ご注文いただいたカレーは本当に激辛なんですが、お出しして大丈夫でしょうか?」
!! ちょ・・・・ちょっと・・・・ あのね、二へドン、これと全く同じシチュエーションに出くわした事あるよね? デジャヴ? デジャヴ~!? 前世の記憶?
あのさ~、くどい様だけど、言わせて! そんなに客に念押ししなくちゃならない物なら、メニューに載せないでくれる!? またご飯てんこ盛りだったら どうしようかと思ったけど、盛岡じゃなかったので
ご飯は幼稚園児のお弁当より小盛りだった。 味は、普通のタイカレーのレトルトパックの味だった。
撮影 : 佐藤隆介
激辛タイカレーライス ( ご飯小盛り ) ¥700.-
これって、3度目の正直があると思います? 面白いから、地方へ遠征に行った時は、必ず辛い
ものを注文する様にしようかな?
2007年09月23日
盛岡 ぴょんぴょん舎
2007年9月12日(水)
盛岡でのお昼ご飯は何処で食べようかな?
ISC の人々は、二へドンという美少女キャラを、余り良く分かってないみたいで、
「 1人わんこ 行け! 絶対に1人わんこそば ですよ!! 」 と 無理難題を言うのよ。
そんな事できる訳ないじゃない? これから石田様の所にお嫁に行こうって二へドンが、わんこ蕎麦
100杯以上の記録目指してどうする? せいぜいブログネタにされて笑われるのが落ちよ。
そこで、盛岡駅前の わんこ蕎麦の店 「 東屋 」 の看板を横目で睨みつつ、少し先の
焼肉と冷麺の名店 「 ぴょんぴょん舎 」 へ入ってみました。
お店に入ったのは11:15。 後で、この時間に入った幸運を祝う事になる。 だって12:00過ぎると
サラリーマン達で待つ人が玄関先でひしめくんだもの。 でも、地元のサラリーマンで賑わう店って
事は、味も本物の良店と言うバロメーターになりますよね。 地元の人が見向きもしない、観光客
相手だけの店って、虚しい。 実は二へドン、ツアーコンダクターをやっていた時、観光客相手だけの
店ばかり利用していた ( 利用せざるを得なかった。 バックマージンの関係で。 )ので、
地元で人気の店は超、嬉しい。
市販のガイドブックには絶対に登場する「 ぴょんぴょん舎 」。 もっと庶民的な佇まいかと思ったら
広々とした高級韓国料理店風。 1階と2階がある。 「 お一人様席 」 は無いので、1人でも
4人用の丸テーブルに案内される。 こんな贅沢な座り方、申し訳無いが、結構1人で来ている人
が多い。
お~! 平日はランチメニューがあるぞ。
二へドンが頼んだのは、 「 冷麺 + ミニ石焼ピピンパ + ドリンク 」 で ¥1,200.-。
東京並みの価格設定ですが、美味なので許す。 冷麺は、辛さを選べる。 別添え、中辛、大辛。
二へドンは中辛を頼みました。 美味い!! 麺の太さを選べなかったのは残念です。
ここは太麺。 何が美味いって、スープ!! このスープの味は他店では出せないでしょ!
二へドン、独身の頃、北朝鮮に渡航した事があるんだけど、平壌で食べた冷麺は美味だった。
あそこは細麺で、上に乗っかってた果物は梨だった。 言ったのは年末年始だったけど。
平壌の冷麺を世界No.1 とすると、 ぴょんぴょん舎の冷麺は世界No.2 だね。
盛岡に来た事が正解だったと思える満足度!
ただ2つだけ リクエストがあります。
その1. セットドリンクのコーヒーは、デミタスカップでは無く、普通サイズで出して欲しかった。
その2. 店員の応対が高級レストランみたいに従業員教育し過ぎ。
こちらとしては、1人旅なので、ちょっと寂しいから、スタ婆コーヒーのおばちゃんみたいに
余計なおせっかい焼かれたかった。
我が儘でごめんなさい。
でもランチは有り難い。 盛岡市内定期観光バスが提携している「 夕食 」 セットメニューは
焼肉2種、冷麺、ピピンパ、サラダ、キムチ、デザート、ドリンク ( ビールOK ) で ¥2,500.-
このセットに焼肉1皿と海老2尾を追加すると¥3,500.-です。
まずは ランチで、自分の口に合うか試してみるのは良い機会ですよね。
しかし、きちんとスーツを着たサラリーマン軍団が わらわら店に入って来るのには驚きました。
盛岡の人って、本当に冷麺食べるんだ!!
因みに ぴょんぴょん舎は、マリオスとは反対側。 盛岡駅から徒歩3分です。
電話 019-606-1067
デザートメニューが充実しているので、意外と女性向けの店かも!
そうそう、 ぴょんぴょん舎は、ラゾーナ川崎にも出店しているんだけれども、美味しいものって
「 空気 」 で食べるものだと 二へドンは信じているから、ご当地で食べないと 100%美味しくは
無いよね。 やっぱ、盛岡まで交通費使って行かなきゃ!
*********** 盛岡 ぴょんぴょん舎 ・ 完 ****************
盛岡でのお昼ご飯は何処で食べようかな?
ISC の人々は、二へドンという美少女キャラを、余り良く分かってないみたいで、
「 1人わんこ 行け! 絶対に1人わんこそば ですよ!! 」 と 無理難題を言うのよ。
そんな事できる訳ないじゃない? これから石田様の所にお嫁に行こうって二へドンが、わんこ蕎麦
100杯以上の記録目指してどうする? せいぜいブログネタにされて笑われるのが落ちよ。
そこで、盛岡駅前の わんこ蕎麦の店 「 東屋 」 の看板を横目で睨みつつ、少し先の
焼肉と冷麺の名店 「 ぴょんぴょん舎 」 へ入ってみました。
お店に入ったのは11:15。 後で、この時間に入った幸運を祝う事になる。 だって12:00過ぎると
サラリーマン達で待つ人が玄関先でひしめくんだもの。 でも、地元のサラリーマンで賑わう店って
事は、味も本物の良店と言うバロメーターになりますよね。 地元の人が見向きもしない、観光客
相手だけの店って、虚しい。 実は二へドン、ツアーコンダクターをやっていた時、観光客相手だけの
店ばかり利用していた ( 利用せざるを得なかった。 バックマージンの関係で。 )ので、
地元で人気の店は超、嬉しい。
市販のガイドブックには絶対に登場する「 ぴょんぴょん舎 」。 もっと庶民的な佇まいかと思ったら
広々とした高級韓国料理店風。 1階と2階がある。 「 お一人様席 」 は無いので、1人でも
4人用の丸テーブルに案内される。 こんな贅沢な座り方、申し訳無いが、結構1人で来ている人
が多い。
お~! 平日はランチメニューがあるぞ。
二へドンが頼んだのは、 「 冷麺 + ミニ石焼ピピンパ + ドリンク 」 で ¥1,200.-。
東京並みの価格設定ですが、美味なので許す。 冷麺は、辛さを選べる。 別添え、中辛、大辛。
二へドンは中辛を頼みました。 美味い!! 麺の太さを選べなかったのは残念です。
ここは太麺。 何が美味いって、スープ!! このスープの味は他店では出せないでしょ!
二へドン、独身の頃、北朝鮮に渡航した事があるんだけど、平壌で食べた冷麺は美味だった。
あそこは細麺で、上に乗っかってた果物は梨だった。 言ったのは年末年始だったけど。
平壌の冷麺を世界No.1 とすると、 ぴょんぴょん舎の冷麺は世界No.2 だね。
盛岡に来た事が正解だったと思える満足度!
ただ2つだけ リクエストがあります。
その1. セットドリンクのコーヒーは、デミタスカップでは無く、普通サイズで出して欲しかった。
その2. 店員の応対が高級レストランみたいに従業員教育し過ぎ。
こちらとしては、1人旅なので、ちょっと寂しいから、スタ婆コーヒーのおばちゃんみたいに
余計なおせっかい焼かれたかった。
我が儘でごめんなさい。
でもランチは有り難い。 盛岡市内定期観光バスが提携している「 夕食 」 セットメニューは
焼肉2種、冷麺、ピピンパ、サラダ、キムチ、デザート、ドリンク ( ビールOK ) で ¥2,500.-
このセットに焼肉1皿と海老2尾を追加すると¥3,500.-です。
まずは ランチで、自分の口に合うか試してみるのは良い機会ですよね。
しかし、きちんとスーツを着たサラリーマン軍団が わらわら店に入って来るのには驚きました。
盛岡の人って、本当に冷麺食べるんだ!!
因みに ぴょんぴょん舎は、マリオスとは反対側。 盛岡駅から徒歩3分です。
電話 019-606-1067
デザートメニューが充実しているので、意外と女性向けの店かも!
そうそう、 ぴょんぴょん舎は、ラゾーナ川崎にも出店しているんだけれども、美味しいものって
「 空気 」 で食べるものだと 二へドンは信じているから、ご当地で食べないと 100%美味しくは
無いよね。 やっぱ、盛岡まで交通費使って行かなきゃ!
*********** 盛岡 ぴょんぴょん舎 ・ 完 ****************
2007年09月22日
年末は ダブル ・ ジルヴェスター!!
二へドンは迂闊にも8月に気がついてしまったのですが、ミューザ川崎でも12月31日にジルヴェスター・コンサートをやっているんですね。 ふと掲示されていたポスターを見たら、時間が15:00~。
そして指揮者が西本智実さんなんですよ!! きゃあ~!!
二へドン、お恥ずかしながら、まだ西本お姉たまは未体験なんです! だって彼女のチケット高いんだもん。 ジルヴェスターで、いろいろなアーティストを楽しめて、西本お姉たまも・・・・・!
一応念の為に終演時間を電話で確認してからチケット取ろうと思ったのが運のつき。
徒に時間が流れ、電話が出来た時には、P席 ( ぷらちな席 ) は売り切れ。
「 P席は もうありませんね。 」 ミューザ・チケットセンターのお姉さんが冷たく言い放つ。
そうだよねえ。 ただでさえ先行予約でP席完売したっておかしくないんだもんね。 でも現実を
つきつけられると ガックリ。 取れたのは3階席。
「 舞台の横から見る形になりますが、よろしいですか?」
舞台の横? 西本お姉たまの横顔が拝観できる!? がくがく。 想像しただけで膝が震える。
う・・・・うん・・・・・うんうん・・・・・おっ・・・・・・・おっけ。 おっけーですよ~。 S席よりも願ったりだあ!
かくして、二へドンは年末は15:00から西本お姉たまとデートする事になりました。
終演時間は17:30。 ゆっくりウィンドー・ショッピングやお食事が出来て、その足で
みなとみらいホールへ。 今度21:00からは石田泰尚様と、おデート。おデート♪
今年は石田様、ジルヴェスターに出演するのかしないのか、やきもきしましたが、結局出演決定。
そして今朝方、みなとみらいホールの窓口へ買いに行きました。 悶ぺ。ちゃんの分と2枚P席1列目
ゲット~!! 実は窓口に着いたのが10:30。 特攻隊長クビになりそうな遅さでした。
いつもの石田様軍団の1人にお会いしたのですが、
「 なかなか来ないから、どうしたのかと思っちゃいましたよ~。」 と言われてしまいました。
いや、すみません。 今、すっごく眠くなる薬を服用中なので・・・・・・・・。
そんなこんなで、二へドンの年末はリッチな音楽ライフで締めくくられそうです。 にんまり。
****************************************
ジルヴェスターコンサート 2007 ~ 2008
日時 : 2007年12月31日(月) 開場 20:20 開演 21:00
終演予定 2008年1月1日(火) 00:15
会場 : 横浜みなとみらいホール 大ホール
料金 : S ( スペシャル・ビュッフェ付き ) ¥22,000.-( Miraist Club 会員¥21,000.
S ¥10,000.- A ¥8,500.- B ¥7,000.- C ¥5,000.-
発売日 : 9月22日(土) Miraist Club 先行発売
9月23日(日) Y席発売 ( 学生・65歳以上・障碍をお持ちの方 各席種50%割引 )
9月29日(土) 一般発売
*****************************************
本当にしつこくて申し訳無いけれど、二へドンは横浜美術館での石田様の演奏会のサンドイッチと
ワインにトラウマがあるから、ジルヴェスターのスペシャル・ビュッフェ付きに
「 けっ! バーミヤンにでも行った方が、安くて確実にお腹がいっぱいになるわ。 」 と思ったのよ。
ところがですねえ。 このスペシャル・ビュッフェにはホール6Fのレセプションルームでのビュッフェと
弦楽四重奏のミニ・コンサート19:30~20:30 があるのよ!! どうせ石田様なんでしょう?
とやけっぱちで考えていたら、本当に石田様が出演するのよ!
ジルヴェスターのカラーのチラシには
「 出演 = ヴァイオリン・石田泰尚 他 曲目 = ボロディン : ノクターン 他 」 と
書かれている。 ぎゃあ~!! でも出せない! 地方に遠征できなくなっちゃうから2万円も出せない!! うぎゃああ~!!
誰か、冬のボーナス注ぎ込める人は行ってみて下さい!!
二へドン、ケータリング・スタッフで潜り込むか?
*****************************************
でも、横浜みなとみらいホール・ジルヴェスターオーケストラは
「 この日のためだけに集まった特別な1日だけのオーケストラ 」 で、神奈川フィルのメンバーも
参加します。 石田様の他には セカンドVn主席の小宮直さん、コントラバス主席の黒木岩寿さん、
ホルンの石山直城さん、パーカッションの平尾信幸さんです。
後、注目すべきは指揮者は言わずもがな二へドンの現田さんの次にラブな飯森範親さん、
ヴァイオリンの礒絵里子嬢、徳永二男氏( 彼のソロは毎年膝が震えます!)、ヴィオラのすね目の
成田寛さん、チェロの古川展生さん ( きゃあ~!きゃあ~!) パーカッションの吉原すみれさん、
オルガンの浅井美紀さんですかね。
他にも大御所達が、ごちゃまんと出演です。
じゃあ、皆さん、みなとみらいで石田様と年を越しましょうね!
そして指揮者が西本智実さんなんですよ!! きゃあ~!!
二へドン、お恥ずかしながら、まだ西本お姉たまは未体験なんです! だって彼女のチケット高いんだもん。 ジルヴェスターで、いろいろなアーティストを楽しめて、西本お姉たまも・・・・・!
一応念の為に終演時間を電話で確認してからチケット取ろうと思ったのが運のつき。
徒に時間が流れ、電話が出来た時には、P席 ( ぷらちな席 ) は売り切れ。
「 P席は もうありませんね。 」 ミューザ・チケットセンターのお姉さんが冷たく言い放つ。
そうだよねえ。 ただでさえ先行予約でP席完売したっておかしくないんだもんね。 でも現実を
つきつけられると ガックリ。 取れたのは3階席。
「 舞台の横から見る形になりますが、よろしいですか?」
舞台の横? 西本お姉たまの横顔が拝観できる!? がくがく。 想像しただけで膝が震える。
う・・・・うん・・・・・うんうん・・・・・おっ・・・・・・・おっけ。 おっけーですよ~。 S席よりも願ったりだあ!
かくして、二へドンは年末は15:00から西本お姉たまとデートする事になりました。
終演時間は17:30。 ゆっくりウィンドー・ショッピングやお食事が出来て、その足で
みなとみらいホールへ。 今度21:00からは石田泰尚様と、おデート。おデート♪
今年は石田様、ジルヴェスターに出演するのかしないのか、やきもきしましたが、結局出演決定。
そして今朝方、みなとみらいホールの窓口へ買いに行きました。 悶ぺ。ちゃんの分と2枚P席1列目
ゲット~!! 実は窓口に着いたのが10:30。 特攻隊長クビになりそうな遅さでした。
いつもの石田様軍団の1人にお会いしたのですが、
「 なかなか来ないから、どうしたのかと思っちゃいましたよ~。」 と言われてしまいました。
いや、すみません。 今、すっごく眠くなる薬を服用中なので・・・・・・・・。
そんなこんなで、二へドンの年末はリッチな音楽ライフで締めくくられそうです。 にんまり。
****************************************
ジルヴェスターコンサート 2007 ~ 2008
日時 : 2007年12月31日(月) 開場 20:20 開演 21:00
終演予定 2008年1月1日(火) 00:15
会場 : 横浜みなとみらいホール 大ホール
料金 : S ( スペシャル・ビュッフェ付き ) ¥22,000.-( Miraist Club 会員¥21,000.
S ¥10,000.- A ¥8,500.- B ¥7,000.- C ¥5,000.-
発売日 : 9月22日(土) Miraist Club 先行発売
9月23日(日) Y席発売 ( 学生・65歳以上・障碍をお持ちの方 各席種50%割引 )
9月29日(土) 一般発売
*****************************************
本当にしつこくて申し訳無いけれど、二へドンは横浜美術館での石田様の演奏会のサンドイッチと
ワインにトラウマがあるから、ジルヴェスターのスペシャル・ビュッフェ付きに
「 けっ! バーミヤンにでも行った方が、安くて確実にお腹がいっぱいになるわ。 」 と思ったのよ。
ところがですねえ。 このスペシャル・ビュッフェにはホール6Fのレセプションルームでのビュッフェと
弦楽四重奏のミニ・コンサート19:30~20:30 があるのよ!! どうせ石田様なんでしょう?
とやけっぱちで考えていたら、本当に石田様が出演するのよ!
ジルヴェスターのカラーのチラシには
「 出演 = ヴァイオリン・石田泰尚 他 曲目 = ボロディン : ノクターン 他 」 と
書かれている。 ぎゃあ~!! でも出せない! 地方に遠征できなくなっちゃうから2万円も出せない!! うぎゃああ~!!
誰か、冬のボーナス注ぎ込める人は行ってみて下さい!!
二へドン、ケータリング・スタッフで潜り込むか?
*****************************************
でも、横浜みなとみらいホール・ジルヴェスターオーケストラは
「 この日のためだけに集まった特別な1日だけのオーケストラ 」 で、神奈川フィルのメンバーも
参加します。 石田様の他には セカンドVn主席の小宮直さん、コントラバス主席の黒木岩寿さん、
ホルンの石山直城さん、パーカッションの平尾信幸さんです。
後、注目すべきは指揮者は言わずもがな二へドンの現田さんの次にラブな飯森範親さん、
ヴァイオリンの礒絵里子嬢、徳永二男氏( 彼のソロは毎年膝が震えます!)、ヴィオラのすね目の
成田寛さん、チェロの古川展生さん ( きゃあ~!きゃあ~!) パーカッションの吉原すみれさん、
オルガンの浅井美紀さんですかね。
他にも大御所達が、ごちゃまんと出演です。
じゃあ、皆さん、みなとみらいで石田様と年を越しましょうね!
2007年09月22日
不良隊長は体調不良
2007年9月21日(金)
朝6時頃、目が覚めた。 頭がズキズキする。 頭がズキズキするなあ、と感じた途端、痛みが
倍になり、3倍になり、4倍になり・・・・・・・。 うわあ、すっごい頭 痛いじゃん。 寝汗も凄いので
シャワーを浴びる。 汗が流れて気持ち良い反面、今度は胸が苦しくなって来た。 これは吐き気と
いうものなのではありませんか? 二へドンは乗り物酔いを余りしない性質なので、今までの人生で
あまり吐き気に襲われた事が無い。 この間、吐いちゃったのは、ドイツのミュンヘンでオイル・フォンデュの夕食を食べていた14年前の事じゃなかった? 帰国後、妊娠に気がついたんでした。
だるい。 身体を動かすのが億劫だ。 それに、胸の苦しさが限界だ。
どうにも堪えきれず、トイレに立て籠もる事に。
何てこった!! これから一番忙しいBee 追っかけウィークが始まるっちゅう大事な時に!!
「病気は気合いでやり過ごす」 というのが今までの二へドンのやり方でしたが、今度ばかりは
1週間に3往復の夜行バスの旅をこなすので、ちょっとやそっとの気合いでは保ちそうにない。
二へドンのポリシーを捨てて、例の厚化粧のお色気女医の所へ駆け込んだ。
尿検査では、異常無し。 軽い脱水症状が認められるものの、吐いた後なら当然でしょう、と女医。
蛋白が少し出ているものの、取り立てて騒ぐものではない、と女医。 女医さんの胸元には、お前は古代エジプトの女王か!?という様なゴージャスなネックレスが光っている。推定で200万円は下らない物だな。 少量の血液も認められたが、これも特に問題は無いと、女医。ここの病院の面白い所は
自分の尿を顕微鏡で見せてくれる所。興味無くても、半ば強制的に見させられる。
「 米粒みたいなのが白血球で、 ビーズみたいなのが赤血球よ。」 女医が甘ったるい声で言う。
( この人は女相手に何を甘ったるい声を出すんだろう? もしかしてレズビアンか? )
用心しながら顕微鏡を覗く。 おお、いたいた。 ついこの間まで二へドンの身体の中で血液だった
モノ達がいましたよ。 「 短い間でしたが、お勤めご苦労様でした。 またご縁がありましたら
お会い致しましょう!! 」
体温は36.7度。 平熱よりやや高めだが、寝込む程の熱では無い。 微熱と吐き気。
単純に考えたら、こりゃ若い女性に有りがちな(?) 妊娠ですわな。 でも残念な事に、石田様とは
まだその様な関係になっていないので、う~ん、俗に言う想像妊娠ってやつですか?
でも、じゃあ この頭痛は何? 単純に考えたら、頭痛と吐き気って、脳梗塞とか? や、やばい!
喉を診てもらったら、少し赤い。
「 昨日窓を開けて寝なかった? こう天候が不順だと体調管理もしにくいからね。
身体が冷えたのが原因だね。 」
女医さんによると、この病院では既にインフルエンザ患者第1号が出たそうです。インフルエンザは
冬の病気と思っていたら大間違い。 今は冬に桜が咲いたり、ひまわりが咲いたり、変な事だらけ
なので、病気も固定観念を持たず、毎日気をつけていないと大変ですよ!
特に追っかけの皆さん、咳の出る病気は、コンサートに行っても片身狭いですから、健康管理に
邁進しましょうね。 二へドン方式の健康法は、水分取る事。 水太りなんて気にせずに。
今回は「冷え」 が原因との事。 やっぱりね。 石田~リンが暖めてくれないからさあ!!
心だけじゃなくて、身体も温めて欲しいですよ! ( きゃあ、言っちゃった!! )
「 3連休有るけど出かけるの?」
「 あ、はい。実は来週は大忙しなんですよ。 大阪行って、仙台行って、名古屋行かなきゃならないんです。」
「 仕事?」
「 あ、いえ、結婚式が重なっちゃって。 秋は結婚式シーズンですからね。」
だって、「 追っかけです! 」 って言えないですよ。 止めて家で寝てろって言われるのがオチ
ですからね。
そこで女医さんは血液検査用に血を取り、ブッといビタミン注射をし、すっごく眠くなる薬を処方して
くれました。 そして女医さんの怪しい流し目に見送られながら、そそくさと帰宅しました。
すっごく眠くなる薬のせいで、15:00までトロトロ眠ってしまいました。
変な夢を見ました。
アートホールに行ったら、またもや石田様が1人でロビーにいて、おまけに公開練習の日では無かったので、逃げ場も隠れ場所も無く、右往左往している夢だったり。
佐藤君がバスを途中で降りてしまい、走り行くバスの中の私を泣きそうな目で見つめていたり。
体調不良の時って、見る夢も ろくなもんじゃ無いですね。
おかげで、午前中のビューティー・エクササイズ教室は欠席。 ブログ更新もストップ。
貴重な1日を棒に振ってしまいました。
さて、ここでクイズです。 二へドンの体調不良の原因は何?
1. 想像妊娠。
2. ババアだから。
3. 5日のうち4日も石田様と逢い引きして脳症を起こした。
4. 9月中は追っかけを自粛しているマーたんさんの怨念が二へドンに憑りついた。
5. その他。
皆さん! くれぐれも 健康管理にはお気をつけ下さい!!
********** 不良隊長は体調不良・ 完 *******************
朝6時頃、目が覚めた。 頭がズキズキする。 頭がズキズキするなあ、と感じた途端、痛みが
倍になり、3倍になり、4倍になり・・・・・・・。 うわあ、すっごい頭 痛いじゃん。 寝汗も凄いので
シャワーを浴びる。 汗が流れて気持ち良い反面、今度は胸が苦しくなって来た。 これは吐き気と
いうものなのではありませんか? 二へドンは乗り物酔いを余りしない性質なので、今までの人生で
あまり吐き気に襲われた事が無い。 この間、吐いちゃったのは、ドイツのミュンヘンでオイル・フォンデュの夕食を食べていた14年前の事じゃなかった? 帰国後、妊娠に気がついたんでした。
だるい。 身体を動かすのが億劫だ。 それに、胸の苦しさが限界だ。
どうにも堪えきれず、トイレに立て籠もる事に。
何てこった!! これから一番忙しいBee 追っかけウィークが始まるっちゅう大事な時に!!
「病気は気合いでやり過ごす」 というのが今までの二へドンのやり方でしたが、今度ばかりは
1週間に3往復の夜行バスの旅をこなすので、ちょっとやそっとの気合いでは保ちそうにない。
二へドンのポリシーを捨てて、例の厚化粧のお色気女医の所へ駆け込んだ。
尿検査では、異常無し。 軽い脱水症状が認められるものの、吐いた後なら当然でしょう、と女医。
蛋白が少し出ているものの、取り立てて騒ぐものではない、と女医。 女医さんの胸元には、お前は古代エジプトの女王か!?という様なゴージャスなネックレスが光っている。推定で200万円は下らない物だな。 少量の血液も認められたが、これも特に問題は無いと、女医。ここの病院の面白い所は
自分の尿を顕微鏡で見せてくれる所。興味無くても、半ば強制的に見させられる。
「 米粒みたいなのが白血球で、 ビーズみたいなのが赤血球よ。」 女医が甘ったるい声で言う。
( この人は女相手に何を甘ったるい声を出すんだろう? もしかしてレズビアンか? )
用心しながら顕微鏡を覗く。 おお、いたいた。 ついこの間まで二へドンの身体の中で血液だった
モノ達がいましたよ。 「 短い間でしたが、お勤めご苦労様でした。 またご縁がありましたら
お会い致しましょう!! 」
体温は36.7度。 平熱よりやや高めだが、寝込む程の熱では無い。 微熱と吐き気。
単純に考えたら、こりゃ若い女性に有りがちな(?) 妊娠ですわな。 でも残念な事に、石田様とは
まだその様な関係になっていないので、う~ん、俗に言う想像妊娠ってやつですか?
でも、じゃあ この頭痛は何? 単純に考えたら、頭痛と吐き気って、脳梗塞とか? や、やばい!
喉を診てもらったら、少し赤い。
「 昨日窓を開けて寝なかった? こう天候が不順だと体調管理もしにくいからね。
身体が冷えたのが原因だね。 」
女医さんによると、この病院では既にインフルエンザ患者第1号が出たそうです。インフルエンザは
冬の病気と思っていたら大間違い。 今は冬に桜が咲いたり、ひまわりが咲いたり、変な事だらけ
なので、病気も固定観念を持たず、毎日気をつけていないと大変ですよ!
特に追っかけの皆さん、咳の出る病気は、コンサートに行っても片身狭いですから、健康管理に
邁進しましょうね。 二へドン方式の健康法は、水分取る事。 水太りなんて気にせずに。
今回は「冷え」 が原因との事。 やっぱりね。 石田~リンが暖めてくれないからさあ!!
心だけじゃなくて、身体も温めて欲しいですよ! ( きゃあ、言っちゃった!! )
「 3連休有るけど出かけるの?」
「 あ、はい。実は来週は大忙しなんですよ。 大阪行って、仙台行って、名古屋行かなきゃならないんです。」
「 仕事?」
「 あ、いえ、結婚式が重なっちゃって。 秋は結婚式シーズンですからね。」
だって、「 追っかけです! 」 って言えないですよ。 止めて家で寝てろって言われるのがオチ
ですからね。
そこで女医さんは血液検査用に血を取り、ブッといビタミン注射をし、すっごく眠くなる薬を処方して
くれました。 そして女医さんの怪しい流し目に見送られながら、そそくさと帰宅しました。
すっごく眠くなる薬のせいで、15:00までトロトロ眠ってしまいました。
変な夢を見ました。
アートホールに行ったら、またもや石田様が1人でロビーにいて、おまけに公開練習の日では無かったので、逃げ場も隠れ場所も無く、右往左往している夢だったり。
佐藤君がバスを途中で降りてしまい、走り行くバスの中の私を泣きそうな目で見つめていたり。
体調不良の時って、見る夢も ろくなもんじゃ無いですね。
おかげで、午前中のビューティー・エクササイズ教室は欠席。 ブログ更新もストップ。
貴重な1日を棒に振ってしまいました。
さて、ここでクイズです。 二へドンの体調不良の原因は何?
1. 想像妊娠。
2. ババアだから。
3. 5日のうち4日も石田様と逢い引きして脳症を起こした。
4. 9月中は追っかけを自粛しているマーたんさんの怨念が二へドンに憑りついた。
5. その他。
皆さん! くれぐれも 健康管理にはお気をつけ下さい!!
********** 不良隊長は体調不良・ 完 *******************
2007年09月20日
9月19日(水)の石田泰尚様 神奈川フィル公開練習
ちょっとだけ 悩んでいた。 神奈川フィルの公開練習に行こうかな? それとも溜まりに溜まっている
ブログ記事を1行でも多く書いた方がいいんじゃないの?
みけさんからメールが来た。 「 有森さんのラフ3の公開リハに行こうかなあ~と画策中 」
即返 ! 「 明日行きます!! 」
かくして、二へドンは、初めて みけさんと 公開練習デートをする事になったのであります。
いつも愚図愚図家を出て、結局12時近くに到着する事も多いのに、今日は10:25に明神台のバス停を下りました。 バスの窓からアートホールの入り口を見ると、「 もくもく団 」 の一座が5~6人
車座になっております。 バスはアートホールを少し通り過ぎて、バス停に停まるのです。
「 もくもく団 」 とは二へドンが勝手に命名しました。 オケメンで外の喫煙場所で紫煙をくゆらせる
人々の団体名です。 知らない人が見たら、絶対にオーケストラの人達だとは思わないはずです。
彼らが新聞を手に手に持っていたら、関内の大通り公園で、競馬の予想屋を取り囲んでたむろって
いるオヤジ達に酷似です。 早とちりの人が見たら、リストラされて行き場の無いお父さん達が平日の
午前中から集まって、お互いの傷を舐めあっていると思うかもしれません。
まずいんです。 こういう状況では、二へドンはアートホールの中に入って行かれません。
だって、指を指されて笑われるのが目に見えているからです。
噴水前の階段に座って、しばし時間を潰す事に・・・・。 みけさんはもうアートホールの中に入ったのかしら? 今日は曇り空で気温も低め。 関東地方だけが涼しくて、周囲は夏日とTVで言っていた。
あ、もくもく団が中に入った様です。 よし、二へドンも行こう!! ガラスの扉を押し、中に入ると
右手の受付カウンターで名前と電話番号を書くと、ヘッドホンを無料で貸してくれる。
階段で2階に上がり、見学ギャラリーの重い扉を開ける。
うお! 今日は平日なのに、見学者多!! 10人は居たかな? 特に音楽が好きとは思えない
ヤングおばさんトリオが新顔。 後はいつもの顔ぶれ!? でも、みけさんが何方か分からない。
今日の曲は コワルスキーの 「 交響曲第4番 」 と ラフマニノフの 「 ピアノ協奏曲第3番 」。
指揮者は現田茂夫氏。 いやだ~!! 待ってたのよ、現田っちょ!!
先月は ゴローちゃんの指揮で、訳分っからなかったからね。 現田っちょは、上も下も白いお召し物。上は白いポロシャツ。
組長は? コンサート・マスター殿は? 二へドンの彼氏は? 石田泰尚様は?
はいはい、いらっしゃいますよ。 ちゃんとコンマス席でお仕事されてますよ。
白と黒の縦ラインの裾の長いジャケットに、黒のダボダボ七分丈パンツ。 素足に白で、靴先が尖がっている靴を履いている。 横にはもう1つ椅子が置かれ、その上に石田様のヴァイオリンケースが
鎮座ましましています。 ケースから何か赤い布が見えるのですが、あれは一体何だったのでしょうか? 最初、ズボンの裾に付いているのかと思いました。
石田様、連日の疲れも見せず、演奏に没頭しています。 揺れる。揺れる。 縦揺れ。横揺れ。
回転揺れ。 果たして船についている横揺れ防止のスタビライザーを石田様に装着して、充分な効果を得られるのでありましょうか? 日本の船舶技術向上の為に、一度は実験してみる価値有り!?
石田様の今週のスケジュールは
9月17日(月) 多摩ユース定期演奏会にゲスト
9月18日(火) 日中、神奈川フィル定期演奏会用練習 夜、KAMOME LIVE。
9月19日(水) 神奈川フィル定期演奏会用練習。
9月20日(木) 神奈川フィル定期演奏会用練習。
9月21日(金) 神奈川フィル定期演奏会本番。
です。 二へドン、この5日の間、4日も会っちゃったんですけど・・・・・。
マーたんさんからメールが来た。
「 ずる~い。 今週一週間ほとんど、石田様に会うんじゃないですか? 不公平だ! もうグレてやる! 」 う~ん。 ぐれたマーたんさんって、想像つかないけど? いきなり茶髪? 白髪染め?
飲酒がいいわよ。 飲酒! そして酔った勢いで石田様に迫っちゃいなさいよ!!
ガラス窓から、舞台を眺めてみる。 うう~ん。 イイ! 何たって、9月にフル編成のプロオケを
聞くのは、これが初めて!! オケ全体を眺め渡す。
うひゃあ~ん!! 石田様のオーラが違う!! 今まで以上に神々しい何かが四方八方へ噴出されている。 あの~。 ちょっと言わせて頂ければ、石田様・・・・・・。 浮いて・・・・ま・・・・せん・・か?
あやややや・・・・・。 あのそのあのその・・・・・・。
だって、石田様、人並み外れたスケジュールで演奏しまくるから、他のメンバー達との演奏キャリア
にどんどん差が出て来てしまっているのよ!!
ジルヴェスターコンサートでも浮いちゃうかしら? ううう・・・。 楽しみ。楽しみ!!
現田さんの指揮はやっぱり良いなあ。 分かりやすい! 爽やかで気持ち良い。
指揮者にも色々タイプがあります。 個性的な人、クソ真面目な人、重い人、意味不明の人、
明るい人、理論家肌の人、つまらない人・・・・・。 でも、これだけ爽快感を出せる人は現田っちょだけ。 今度の定期演奏会にタイトルをつけるなら、「 実りの秋 」。 いい音作ってます。
オーケストラの上に 琥珀色の透ける幕が被さっているみたいに感じられます。
現田っちょの練習を見ていると、彼の丁寧な言葉使いに ひれ伏したくなる様な気になります。
現田っちょ、良い人過ぎるよ~。 20~30年前は、指揮者って、もっと横暴で威張り散らしてて、
「 お前はクビだ!」 とか怒鳴っていた様な気がするのは、気のせい? 二へドンがまだ子供だった
から、殊更に そんな怖いイメージを持ってただけかな? 子供の頃は、学校の職員室に入るのも
畏れ多くて勇気が必要だったものね。 今では・・・・・・・・。
現田っちょが練習中に一番良く使う言葉は 「 すみませんが ・・」 「 申し訳ありませんが ・・」。
各パートを呼ぶ時も 「 金管の皆さん 」 「 木管の皆さん 」。 良い人過ぎますって!
午前中は 「 ナポレオン 」 の部分に重点が置かれておりました。 チェロの見せ場があるから、
山本裕康氏ファンは今度の定演は外せないと思いますよ!!
全員出席の神奈川フィルは本当に久し振り。 いいよ~。 ゾクゾクしちゃいますね。
石田組長。 セカンドの小宮さん。チェロの山本さん。コントラバスの黒木さん。 はあ~。揃っちゃったよ!! 二へドンのお気に入りは、ヴィオラの劉さんです! 最近「渋め」がお気に入りの二へドンです。 あ~の~、蛍光色の水色のジャンプスーツみたいなのを着ていたのは、もしかして、黒木さんですか? ちょっと ビックリしましたよ~。 その色に!! 二へドン最近寝不足でしょぼつく目を酷使してパソコンやるので、さらに視力が危なくなって来ています。 見学ギャラリーからオケの2プルト以降はもう顔が判別出来ない。 石田~リンがコンマス席で肉眼で顔が判別できて良かった!!
石田~リンは右足でリズムを取りながら熱演! おお!彼が演出でなく、足でリズムを取るのって
珍しくないですか? おお! 両足の踵が靴から飛び出してつま先だけ靴の踵部分に乗っかっています。靴先はと言えば床に垂直に立っちゃっていますよ!!
11:20~11:40 休憩。
みけさんからメールが来て、特徴を知らせて来てくれたので、目出度く みけさんとご対面!!
少し立ち話をし、また見学ギャラリーに入る。
現田さんやオケメンから様々な意見が出る。 「 和音が聞こえない。 」 「 もっと音をつないで。」
「 何と言ったらいいのかな・・・・・・・・・? 」 現田っちょが言葉に詰まる場面も。
しかし、各楽器チームは仲が良いよね。 一番仲良しがコントラバスチーム。 演奏がストップされると
メンバー達が顔を寄せ合って何やら話す。 チェロチームも仲良いよね。
何なの、このオーケストラ!? 仲良し自慢!? お互い見せつけ合ってるみたい!!
本番では見られない様子です。
石田様は益々演奏に熱が入る。
「 お昼ごはんにしましょう。 」 現田っちょが明るく言う。 時刻は 12:30。
外のコンビ二に食べ物を買いに行き、噴水を眺めながら、ベンチで昼食&おしゃべり。
気が付くと、外の喫煙場所には既に「 もくもく団 」 のメンバー達が円陣を組んでいる。
時折 もくもく団から笑い声が風に乗って来る。
今日は石田様は、もくもくしないのかな? 二へドンが来ているのに気がついて、防衛線張ってるのかな? みけさんと話しをしつつも、石田~リンを待ち焦がれながら、もくもく団の上を視線が泳いでしまう。 13:20。 おお! 噂の石田~リンがもくもくタイムです。 ジャケットは脱いで、黒い半袖Tシャツ。 肩の背面には白い髑髏のイラスト。 あれ? 30秒位で中に入ってしまった!
13:28 もくもく団が中に入って行く。 じゃあ、みけさん。 私達も中に入りましょうか?
あ、駄目!! まだロビーの長いすに誰か座っている。
ふ~、やっと 皆、中に入って行った。 もう指差し笑いは御免だからね。
みけさんと2人で入り口に歩み寄る!!
うぎゃごぎゃごげえ!! だ、駄目だ!! 誰も居なくなったはずのロビーの長椅子に、よりによって
二へドンの想い人の石田~リンがたった1人で座っている! 携帯電話で話をしている!!
早く中に入って下さいよ!! もう練習開始の時間ですよ!! 貴方がいつまでもそこに居たら、
二へドン中に入れないじゃないですか!! 2階へ上がる階段に行く為には、石田~リンの真ん前を
横切らなければならないじゃないですか!?
「 み・・・・みけさん! コ・・・・これは・・・・これ・・・・あの・・・非常にまずいシチュエーションではないかと・・・・・・? 」
でもガラス張りの建物で、いきなりUターンする方が、もっと怪しいですよね?
た・・・頼む。 二へドン達が扉にたどり着く前に、早く中に入っておくれよ~!!
みけさんはピアノを習っているお方だから、有森さんのピアノを聴きたいと思うのです。 ゲストは通常練習は午後から合流だから。 ここで愚図愚図している訳には行かないのよ!!
駄目だ! まだ石田様は悠然と座っている。
あ・・・会いたいの? それって、二へドンに会いたいの!? やけのやんぱちで中に入り、丸い柱の
陰に身を隠す。 ふ~、二へドンの身体より太い柱があって助かったよ!
でもこれ、第3者が見たら結構怪しかっただろうな。
みけさんがチラシ置き場のチラシを見ているので、二へドンもみけさんの隣に立って、見たくも無いチラシを一生懸命見る。
「 石田さんは? 」 スタッフの人が探しに来る。
( 石田さんは二へドンと逢ひ引き中だよ! ) 誰にも聞こえない様にそっと二へドンの心の中で
返事をしてあげる。 ああああ・・・・・ 今日も出来なかった。 本当はつかつかと石田様の隣に座って
携帯をひったくって、「 あんた誰? アタシのオトコに何の用? 」 と言ってやりたかったのです。
何で柱の陰に隠れてるんだよ。 挙動不審だから、却って悪さをしている様に見えるんだろうな。
やっと石田様が中に入ったので、安心して2階に上がりました。
ステージの中央にはピアノが用意されていて、有森さんがいました。 有森さんは普通のオジサン
シャツに普通の白っぽいスラックス。 色調も地味目で、シャツのストライプの色が混じり合って
紫っぽく見える。 生の有森さんの演奏は初めて聴きましたが、巧い! 本物のピアニスト。
もう二へドンから 「 こういうふうに弾いてほしい。」 というリクエストなんか畏れ多くて出来ません。
有森さんがピアノに言う事を聞かせているという感じに、コントロールされたタッチです。
鍵盤から離した指が空中に浮いている間に、もう聞き手は惹きつけられてしまいます。
すごいなあ。 こういうピアニストが好きだよ。
今月、二へドンのピアノ鑑賞ライフはとても充実していています。 リベルタの中岡さんを4回、
ザ・ファイブ・ブラウンズ、有森さんを練習と明日の本番、来週はBeeでおっいっかっわさ~ん3回!
う~、じゅるじゅる。 口元緩みっ放し。
オーケストラも熱が入る。 そりゃあ、こんな名ピアニストの演奏と共演なら熱が入らなくてどうする
だよねえ? およっ? 石田様の左足が グニューッと前方に伸びて来た。 おっと。 第2プルトの
桜井さんの右足も客席側に グオーんと伸びて来た。 両者共突っ張ってます。突っ張ってます。
おお! 足突っ張り対決だあ!! グッと二へドンの心に来てしまいましたよ!
本番でもこの対決見せてくれるのでありましょうか? 楽しみ。楽しみ。
二へドンは仕事の関係で14:00には みけさんと別れ、帰宅したのですが、
9月21日(金)の神奈川フィルの定期演奏会、期待大ですよ~!!
一足先に、音楽で 「 実りの秋の収穫 」 をお楽しみ下さい。
現田茂夫氏良いし! 有森博氏のピアノ、プロフェッショナルで文句無しに楽しめますよ!
そして、そして・・・・ 「 二 」 の名前で始まるアノ人のダイスキな石田泰尚様を 出し惜しみせずに
見せてあげるから!! 皆で行きましょうね!!
******** 9月19日(水)の石田泰尚様 神奈川フィル公開練習 ・ 完 ******
ブログ記事を1行でも多く書いた方がいいんじゃないの?
みけさんからメールが来た。 「 有森さんのラフ3の公開リハに行こうかなあ~と画策中 」
即返 ! 「 明日行きます!! 」
かくして、二へドンは、初めて みけさんと 公開練習デートをする事になったのであります。
いつも愚図愚図家を出て、結局12時近くに到着する事も多いのに、今日は10:25に明神台のバス停を下りました。 バスの窓からアートホールの入り口を見ると、「 もくもく団 」 の一座が5~6人
車座になっております。 バスはアートホールを少し通り過ぎて、バス停に停まるのです。
「 もくもく団 」 とは二へドンが勝手に命名しました。 オケメンで外の喫煙場所で紫煙をくゆらせる
人々の団体名です。 知らない人が見たら、絶対にオーケストラの人達だとは思わないはずです。
彼らが新聞を手に手に持っていたら、関内の大通り公園で、競馬の予想屋を取り囲んでたむろって
いるオヤジ達に酷似です。 早とちりの人が見たら、リストラされて行き場の無いお父さん達が平日の
午前中から集まって、お互いの傷を舐めあっていると思うかもしれません。
まずいんです。 こういう状況では、二へドンはアートホールの中に入って行かれません。
だって、指を指されて笑われるのが目に見えているからです。
噴水前の階段に座って、しばし時間を潰す事に・・・・。 みけさんはもうアートホールの中に入ったのかしら? 今日は曇り空で気温も低め。 関東地方だけが涼しくて、周囲は夏日とTVで言っていた。
あ、もくもく団が中に入った様です。 よし、二へドンも行こう!! ガラスの扉を押し、中に入ると
右手の受付カウンターで名前と電話番号を書くと、ヘッドホンを無料で貸してくれる。
階段で2階に上がり、見学ギャラリーの重い扉を開ける。
うお! 今日は平日なのに、見学者多!! 10人は居たかな? 特に音楽が好きとは思えない
ヤングおばさんトリオが新顔。 後はいつもの顔ぶれ!? でも、みけさんが何方か分からない。
今日の曲は コワルスキーの 「 交響曲第4番 」 と ラフマニノフの 「 ピアノ協奏曲第3番 」。
指揮者は現田茂夫氏。 いやだ~!! 待ってたのよ、現田っちょ!!
先月は ゴローちゃんの指揮で、訳分っからなかったからね。 現田っちょは、上も下も白いお召し物。上は白いポロシャツ。
組長は? コンサート・マスター殿は? 二へドンの彼氏は? 石田泰尚様は?
はいはい、いらっしゃいますよ。 ちゃんとコンマス席でお仕事されてますよ。
白と黒の縦ラインの裾の長いジャケットに、黒のダボダボ七分丈パンツ。 素足に白で、靴先が尖がっている靴を履いている。 横にはもう1つ椅子が置かれ、その上に石田様のヴァイオリンケースが
鎮座ましましています。 ケースから何か赤い布が見えるのですが、あれは一体何だったのでしょうか? 最初、ズボンの裾に付いているのかと思いました。
石田様、連日の疲れも見せず、演奏に没頭しています。 揺れる。揺れる。 縦揺れ。横揺れ。
回転揺れ。 果たして船についている横揺れ防止のスタビライザーを石田様に装着して、充分な効果を得られるのでありましょうか? 日本の船舶技術向上の為に、一度は実験してみる価値有り!?
石田様の今週のスケジュールは
9月17日(月) 多摩ユース定期演奏会にゲスト
9月18日(火) 日中、神奈川フィル定期演奏会用練習 夜、KAMOME LIVE。
9月19日(水) 神奈川フィル定期演奏会用練習。
9月20日(木) 神奈川フィル定期演奏会用練習。
9月21日(金) 神奈川フィル定期演奏会本番。
です。 二へドン、この5日の間、4日も会っちゃったんですけど・・・・・。
マーたんさんからメールが来た。
「 ずる~い。 今週一週間ほとんど、石田様に会うんじゃないですか? 不公平だ! もうグレてやる! 」 う~ん。 ぐれたマーたんさんって、想像つかないけど? いきなり茶髪? 白髪染め?
飲酒がいいわよ。 飲酒! そして酔った勢いで石田様に迫っちゃいなさいよ!!
ガラス窓から、舞台を眺めてみる。 うう~ん。 イイ! 何たって、9月にフル編成のプロオケを
聞くのは、これが初めて!! オケ全体を眺め渡す。
うひゃあ~ん!! 石田様のオーラが違う!! 今まで以上に神々しい何かが四方八方へ噴出されている。 あの~。 ちょっと言わせて頂ければ、石田様・・・・・・。 浮いて・・・・ま・・・・せん・・か?
あやややや・・・・・。 あのそのあのその・・・・・・。
だって、石田様、人並み外れたスケジュールで演奏しまくるから、他のメンバー達との演奏キャリア
にどんどん差が出て来てしまっているのよ!!
ジルヴェスターコンサートでも浮いちゃうかしら? ううう・・・。 楽しみ。楽しみ!!
現田さんの指揮はやっぱり良いなあ。 分かりやすい! 爽やかで気持ち良い。
指揮者にも色々タイプがあります。 個性的な人、クソ真面目な人、重い人、意味不明の人、
明るい人、理論家肌の人、つまらない人・・・・・。 でも、これだけ爽快感を出せる人は現田っちょだけ。 今度の定期演奏会にタイトルをつけるなら、「 実りの秋 」。 いい音作ってます。
オーケストラの上に 琥珀色の透ける幕が被さっているみたいに感じられます。
現田っちょの練習を見ていると、彼の丁寧な言葉使いに ひれ伏したくなる様な気になります。
現田っちょ、良い人過ぎるよ~。 20~30年前は、指揮者って、もっと横暴で威張り散らしてて、
「 お前はクビだ!」 とか怒鳴っていた様な気がするのは、気のせい? 二へドンがまだ子供だった
から、殊更に そんな怖いイメージを持ってただけかな? 子供の頃は、学校の職員室に入るのも
畏れ多くて勇気が必要だったものね。 今では・・・・・・・・。
現田っちょが練習中に一番良く使う言葉は 「 すみませんが ・・」 「 申し訳ありませんが ・・」。
各パートを呼ぶ時も 「 金管の皆さん 」 「 木管の皆さん 」。 良い人過ぎますって!
午前中は 「 ナポレオン 」 の部分に重点が置かれておりました。 チェロの見せ場があるから、
山本裕康氏ファンは今度の定演は外せないと思いますよ!!
全員出席の神奈川フィルは本当に久し振り。 いいよ~。 ゾクゾクしちゃいますね。
石田組長。 セカンドの小宮さん。チェロの山本さん。コントラバスの黒木さん。 はあ~。揃っちゃったよ!! 二へドンのお気に入りは、ヴィオラの劉さんです! 最近「渋め」がお気に入りの二へドンです。 あ~の~、蛍光色の水色のジャンプスーツみたいなのを着ていたのは、もしかして、黒木さんですか? ちょっと ビックリしましたよ~。 その色に!! 二へドン最近寝不足でしょぼつく目を酷使してパソコンやるので、さらに視力が危なくなって来ています。 見学ギャラリーからオケの2プルト以降はもう顔が判別出来ない。 石田~リンがコンマス席で肉眼で顔が判別できて良かった!!
石田~リンは右足でリズムを取りながら熱演! おお!彼が演出でなく、足でリズムを取るのって
珍しくないですか? おお! 両足の踵が靴から飛び出してつま先だけ靴の踵部分に乗っかっています。靴先はと言えば床に垂直に立っちゃっていますよ!!
11:20~11:40 休憩。
みけさんからメールが来て、特徴を知らせて来てくれたので、目出度く みけさんとご対面!!
少し立ち話をし、また見学ギャラリーに入る。
現田さんやオケメンから様々な意見が出る。 「 和音が聞こえない。 」 「 もっと音をつないで。」
「 何と言ったらいいのかな・・・・・・・・・? 」 現田っちょが言葉に詰まる場面も。
しかし、各楽器チームは仲が良いよね。 一番仲良しがコントラバスチーム。 演奏がストップされると
メンバー達が顔を寄せ合って何やら話す。 チェロチームも仲良いよね。
何なの、このオーケストラ!? 仲良し自慢!? お互い見せつけ合ってるみたい!!
本番では見られない様子です。
石田様は益々演奏に熱が入る。
「 お昼ごはんにしましょう。 」 現田っちょが明るく言う。 時刻は 12:30。
外のコンビ二に食べ物を買いに行き、噴水を眺めながら、ベンチで昼食&おしゃべり。
気が付くと、外の喫煙場所には既に「 もくもく団 」 のメンバー達が円陣を組んでいる。
時折 もくもく団から笑い声が風に乗って来る。
今日は石田様は、もくもくしないのかな? 二へドンが来ているのに気がついて、防衛線張ってるのかな? みけさんと話しをしつつも、石田~リンを待ち焦がれながら、もくもく団の上を視線が泳いでしまう。 13:20。 おお! 噂の石田~リンがもくもくタイムです。 ジャケットは脱いで、黒い半袖Tシャツ。 肩の背面には白い髑髏のイラスト。 あれ? 30秒位で中に入ってしまった!
13:28 もくもく団が中に入って行く。 じゃあ、みけさん。 私達も中に入りましょうか?
あ、駄目!! まだロビーの長いすに誰か座っている。
ふ~、やっと 皆、中に入って行った。 もう指差し笑いは御免だからね。
みけさんと2人で入り口に歩み寄る!!
うぎゃごぎゃごげえ!! だ、駄目だ!! 誰も居なくなったはずのロビーの長椅子に、よりによって
二へドンの想い人の石田~リンがたった1人で座っている! 携帯電話で話をしている!!
早く中に入って下さいよ!! もう練習開始の時間ですよ!! 貴方がいつまでもそこに居たら、
二へドン中に入れないじゃないですか!! 2階へ上がる階段に行く為には、石田~リンの真ん前を
横切らなければならないじゃないですか!?
「 み・・・・みけさん! コ・・・・これは・・・・これ・・・・あの・・・非常にまずいシチュエーションではないかと・・・・・・? 」
でもガラス張りの建物で、いきなりUターンする方が、もっと怪しいですよね?
た・・・頼む。 二へドン達が扉にたどり着く前に、早く中に入っておくれよ~!!
みけさんはピアノを習っているお方だから、有森さんのピアノを聴きたいと思うのです。 ゲストは通常練習は午後から合流だから。 ここで愚図愚図している訳には行かないのよ!!
駄目だ! まだ石田様は悠然と座っている。
あ・・・会いたいの? それって、二へドンに会いたいの!? やけのやんぱちで中に入り、丸い柱の
陰に身を隠す。 ふ~、二へドンの身体より太い柱があって助かったよ!
でもこれ、第3者が見たら結構怪しかっただろうな。
みけさんがチラシ置き場のチラシを見ているので、二へドンもみけさんの隣に立って、見たくも無いチラシを一生懸命見る。
「 石田さんは? 」 スタッフの人が探しに来る。
( 石田さんは二へドンと逢ひ引き中だよ! ) 誰にも聞こえない様にそっと二へドンの心の中で
返事をしてあげる。 ああああ・・・・・ 今日も出来なかった。 本当はつかつかと石田様の隣に座って
携帯をひったくって、「 あんた誰? アタシのオトコに何の用? 」 と言ってやりたかったのです。
何で柱の陰に隠れてるんだよ。 挙動不審だから、却って悪さをしている様に見えるんだろうな。
やっと石田様が中に入ったので、安心して2階に上がりました。
ステージの中央にはピアノが用意されていて、有森さんがいました。 有森さんは普通のオジサン
シャツに普通の白っぽいスラックス。 色調も地味目で、シャツのストライプの色が混じり合って
紫っぽく見える。 生の有森さんの演奏は初めて聴きましたが、巧い! 本物のピアニスト。
もう二へドンから 「 こういうふうに弾いてほしい。」 というリクエストなんか畏れ多くて出来ません。
有森さんがピアノに言う事を聞かせているという感じに、コントロールされたタッチです。
鍵盤から離した指が空中に浮いている間に、もう聞き手は惹きつけられてしまいます。
すごいなあ。 こういうピアニストが好きだよ。
今月、二へドンのピアノ鑑賞ライフはとても充実していています。 リベルタの中岡さんを4回、
ザ・ファイブ・ブラウンズ、有森さんを練習と明日の本番、来週はBeeでおっいっかっわさ~ん3回!
う~、じゅるじゅる。 口元緩みっ放し。
オーケストラも熱が入る。 そりゃあ、こんな名ピアニストの演奏と共演なら熱が入らなくてどうする
だよねえ? およっ? 石田様の左足が グニューッと前方に伸びて来た。 おっと。 第2プルトの
桜井さんの右足も客席側に グオーんと伸びて来た。 両者共突っ張ってます。突っ張ってます。
おお! 足突っ張り対決だあ!! グッと二へドンの心に来てしまいましたよ!
本番でもこの対決見せてくれるのでありましょうか? 楽しみ。楽しみ。
二へドンは仕事の関係で14:00には みけさんと別れ、帰宅したのですが、
9月21日(金)の神奈川フィルの定期演奏会、期待大ですよ~!!
一足先に、音楽で 「 実りの秋の収穫 」 をお楽しみ下さい。
現田茂夫氏良いし! 有森博氏のピアノ、プロフェッショナルで文句無しに楽しめますよ!
そして、そして・・・・ 「 二 」 の名前で始まるアノ人のダイスキな石田泰尚様を 出し惜しみせずに
見せてあげるから!! 皆で行きましょうね!!
******** 9月19日(水)の石田泰尚様 神奈川フィル公開練習 ・ 完 ******
2007年09月18日
キャサリン 二 オシエテ クダサイ
Hello! ワタシノ ナマエハ キャサリン デス。
U.S.A.カラ ニホンへ キマシタ。 シュッシンハ コロラドシュウノ デンヴァー デス。
コウカンリュウガクセイ ト シテ、 コノ 9ガツ カラ 二へドンサンノ イエ二 オセワ二 ナッテ
イマス。
ワタシハ、ニホンノ コト、 ナンデモシリタイ。 デモ ガッコウデ オシエテ クレナイ コト
タクサン アル。 ダカラ 二へドンサンノ サイトヲ カリテ、 ミナサン二 シツモンサセテ クダサイ。
トキドキ コウシテ オジャマ二 キマス。 ヨロシク オネガイ シマス。
キョウノ シツモンハ、 「 ニホンノ マザコンオトコハ シロイ ブリーフヲ ハク 」 ト イウ
デンセツハ ホントウデスカ? キニ ナッテ ヨルモ ネムレナイノデ、 ゼヒ ホントウノコトヲ
オシエテクダサイ。 キャサリンノガッコウノ オトコノコタチニ キイテモ、 ミナ 「 フンドシ 」 トカ
「 ノーパン 」 トカ ウソバカリ イッテ ホントウノ コトガ ワカリマセン。
二へドンサンノ ハナシデハ、 マザコンオトコハ ママノ テリョウリ ト、 ママノ テヅクリガ
ダイスキ。 コレモ ホントウカ ドウカ ワカラナイ。 オシエテ クダサイ。
だから キャサリン。 本当だって。 二へドンが OL をやっていた時、千葉で有名な東葛高校を
出て、慶應大学に入ったお坊ちゃまが会社にいたけど、 ママお手製の ペーズリー柄のブックカバーをかけた 英語の辞書を 会社で使ってたんだよ。 マザコン男は ママお手製の物を喜んで身につけるんだよ。 そのブックカバーには お坊ちゃまのイニシャルが刺繍されていたよ。 勿論ママ
がやったんだよ。
デハ ニホンノ マザコンオトコハ、 ママ オテセイノ シロイ ブリーフヲ ハクノ デスカ?
ああ! 有り得る! 有り得る! そして、ママが ブリーフに名前を刺繍してくれるんだよ!
二へドンサンノ イウコトハ イマヒトツ シンヨウ デキマセン。 デスカラ ミナサン ホントウノ
コトヲ ゼヒ オシエテクダサイ。
後ね、マザコン男は 同じ年代の女子と まともに付き合えないから、( 興味が無いから? )
結果的にホモに走る人も多いよね。
二へドンね、告白しちゃうと 10代の頃 俳優の沖雅也 が好きだったの。 でも 彼、 ホモだった
事がバレたし、 飛び降り自殺しちゃったじゃない? 女の子の二へドンとしてはコメント出来ません。
二へドンが20代の頃 好きだったのは、俳優 & 歌手 の レスリー・チャンだったけど、彼、ホモ
だった事は周知の事実だったし、 飛び降り自殺しちゃったじゃない? 女の子の二へドンとしては
コメント出来ません。
だから 何? って言われてもねえ。 ち、違うよ違うよ。 そんなんじゃないよ! 違うってば!!
ち~~が~~う~~よ~~!!!!
二へドンサンハ ヒトリデ サワイデ イテ クダサイ。
デハ キャサリンノ シツモンノ コタエヲ オマチ シテ イマス。
「 ニホンノ マザコン オトコハ シロイ ブリーフヲ ハクノデショウカ ?」
U.S.A.カラ ニホンへ キマシタ。 シュッシンハ コロラドシュウノ デンヴァー デス。
コウカンリュウガクセイ ト シテ、 コノ 9ガツ カラ 二へドンサンノ イエ二 オセワ二 ナッテ
イマス。
ワタシハ、ニホンノ コト、 ナンデモシリタイ。 デモ ガッコウデ オシエテ クレナイ コト
タクサン アル。 ダカラ 二へドンサンノ サイトヲ カリテ、 ミナサン二 シツモンサセテ クダサイ。
トキドキ コウシテ オジャマ二 キマス。 ヨロシク オネガイ シマス。
キョウノ シツモンハ、 「 ニホンノ マザコンオトコハ シロイ ブリーフヲ ハク 」 ト イウ
デンセツハ ホントウデスカ? キニ ナッテ ヨルモ ネムレナイノデ、 ゼヒ ホントウノコトヲ
オシエテクダサイ。 キャサリンノガッコウノ オトコノコタチニ キイテモ、 ミナ 「 フンドシ 」 トカ
「 ノーパン 」 トカ ウソバカリ イッテ ホントウノ コトガ ワカリマセン。
二へドンサンノ ハナシデハ、 マザコンオトコハ ママノ テリョウリ ト、 ママノ テヅクリガ
ダイスキ。 コレモ ホントウカ ドウカ ワカラナイ。 オシエテ クダサイ。
だから キャサリン。 本当だって。 二へドンが OL をやっていた時、千葉で有名な東葛高校を
出て、慶應大学に入ったお坊ちゃまが会社にいたけど、 ママお手製の ペーズリー柄のブックカバーをかけた 英語の辞書を 会社で使ってたんだよ。 マザコン男は ママお手製の物を喜んで身につけるんだよ。 そのブックカバーには お坊ちゃまのイニシャルが刺繍されていたよ。 勿論ママ
がやったんだよ。
デハ ニホンノ マザコンオトコハ、 ママ オテセイノ シロイ ブリーフヲ ハクノ デスカ?
ああ! 有り得る! 有り得る! そして、ママが ブリーフに名前を刺繍してくれるんだよ!
二へドンサンノ イウコトハ イマヒトツ シンヨウ デキマセン。 デスカラ ミナサン ホントウノ
コトヲ ゼヒ オシエテクダサイ。
後ね、マザコン男は 同じ年代の女子と まともに付き合えないから、( 興味が無いから? )
結果的にホモに走る人も多いよね。
二へドンね、告白しちゃうと 10代の頃 俳優の沖雅也 が好きだったの。 でも 彼、 ホモだった
事がバレたし、 飛び降り自殺しちゃったじゃない? 女の子の二へドンとしてはコメント出来ません。
二へドンが20代の頃 好きだったのは、俳優 & 歌手 の レスリー・チャンだったけど、彼、ホモ
だった事は周知の事実だったし、 飛び降り自殺しちゃったじゃない? 女の子の二へドンとしては
コメント出来ません。
だから 何? って言われてもねえ。 ち、違うよ違うよ。 そんなんじゃないよ! 違うってば!!
ち~~が~~う~~よ~~!!!!
二へドンサンハ ヒトリデ サワイデ イテ クダサイ。
デハ キャサリンノ シツモンノ コタエヲ オマチ シテ イマス。
「 ニホンノ マザコン オトコハ シロイ ブリーフヲ ハクノデショウカ ?」
Posted by ニヘドン at
18:18
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2007年09月18日
岩手県の皆様へ 洪水のお見舞いを申し上げます
岩手県の皆様へ
TVのニュースを見て、洪水被害の様子を知り、大変驚いております。
つい先週、二へドンが盛岡を訪れた際にも、雨は降っておりましたが、篠つく雨で、まさか1週間後に
あんな大雨に見舞われるなんて思いもしませんでした。
被害に遭われたお宅には 心よりお見舞いを申し上げます。
盛岡滞在中は、市内観光バスに乗ったり、冷麺を食べたり、ショッピングを楽しんだり、僅か1日でしたが、大変楽しく過ごせました。 その事も記事に書きたいなと思っていた矢先でしたので、いくら
自然の成せる業とは言え、残念でなりません。
米内川や中津川や雫石川も溢れちゃったのでしょうか?
1日も早い復旧を願っています。 トリオ・リベルタの公演に行かれた方は、ぜひあの素敵な演奏を
思い出していただければと思います。 一番の特効薬は やはり 「 ヒム・トゥ・ホープ 」 でしょうか? ニヘドンも、公演に行かれた方も行かれなかった方も、「 こんな素敵な演奏会があるんだ。
行ってみたい! 」 って思って下さる様な 熱いレポを 無い時間をやりくりしながら頑張って
( 小出しに ) 書いておりますので、 頑張って下さいね!!
またトリオ・リベルタ あるいは 石田泰尚様の演奏会が 岩手県内であったら、馳せ参じますので
ヨ・ロ・シ・ク !!
取り急ぎお見舞いの言葉をお届けさせていただきます。 ペコリ。
TVのニュースを見て、洪水被害の様子を知り、大変驚いております。
つい先週、二へドンが盛岡を訪れた際にも、雨は降っておりましたが、篠つく雨で、まさか1週間後に
あんな大雨に見舞われるなんて思いもしませんでした。
被害に遭われたお宅には 心よりお見舞いを申し上げます。
盛岡滞在中は、市内観光バスに乗ったり、冷麺を食べたり、ショッピングを楽しんだり、僅か1日でしたが、大変楽しく過ごせました。 その事も記事に書きたいなと思っていた矢先でしたので、いくら
自然の成せる業とは言え、残念でなりません。
米内川や中津川や雫石川も溢れちゃったのでしょうか?
1日も早い復旧を願っています。 トリオ・リベルタの公演に行かれた方は、ぜひあの素敵な演奏を
思い出していただければと思います。 一番の特効薬は やはり 「 ヒム・トゥ・ホープ 」 でしょうか? ニヘドンも、公演に行かれた方も行かれなかった方も、「 こんな素敵な演奏会があるんだ。
行ってみたい! 」 って思って下さる様な 熱いレポを 無い時間をやりくりしながら頑張って
( 小出しに ) 書いておりますので、 頑張って下さいね!!
またトリオ・リベルタ あるいは 石田泰尚様の演奏会が 岩手県内であったら、馳せ参じますので
ヨ・ロ・シ・ク !!
取り急ぎお見舞いの言葉をお届けさせていただきます。 ペコリ。
Posted by ニヘドン at
08:16
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2007年09月16日
9/12 トリオ・リベルタ・プレイズ “ピアソラ”
Piazzolla Night トリオ・リベルタ・プレイズ “ピアソラ”
日時 : 2007年9月12日(水) 18:30 開場 19:00 開演
会場 : 盛岡市民文化ホール 大ホール
料金 : 全席指定 ¥1,000.-(前売り) 当日¥1,500.-
出演 : トリオ・リベルタ ( 石田泰尚様 - ヴァイオリン、 中岡太志 - ピアノ、
松原孝政 - サックス )
演目 : G.ガーシュウィン / サマータイム
R.ラヴランド / ソング・フロム・ア・シークレットガーデン
R.ラヴランド / ヒム・トゥ・ホープ
R.ラヴランド / イーラン
E.モリコーネ / 「 ニュー・シネマ・パラダイス 」 メドレー
C.ガルデル / 首の差で
P.ラウレンス / 我が愛のミロンガ
J.ガーデ / ジェラシー
G.H.M.ロドリゲス / ラ・クンパルシータ
休憩 15 分
A.ピアソラ / ミケランジェロ70
A.ピアソラ / アディオス・ノニーノ
A.ピアソラ / ブエノスアイレスの冬
A.ピアソラ / ブエノスアイレスの夏
A.ピアソラ / 悪魔のロマンス
A.ピアソラ / 鮫
A.ピアソラ / タンガータ
アンコール : A.ピアソラ / よみがえる愛
A.ピアソラ / ミロンガ・ピカレスク
A.ピアソラ / リベルタンゴ
***************************************
また小出しに書いて行きます。
「 9/8 後半 リベルタ KAMOME LIVE 」 の記事は 9月16日(日) 03:00に完結致しました。 ぜひ最後までお読み下さい。
広いホールの広いステージにスタインウェイのグランドピアノが1台と譜面台が2つ。 舞台上手の
方の譜面台にはソプラノサックスと アルトサックスが置かれている。 KAMOMEのライヴを連続
2回経験してから1週間経っていないので、大きなステージはガランとして感じられる。
いつものリベルタファン達が居ないと、妙に心細い。 ドキドキドキ。
ステージ上のライトがまだ暗い内に、松原さんがテナーサックスを抱えて登場。
Piazzolla Night トリオ・リベルタ・プレイズ “ピアソラ”
日時 : 2007年9月12日(水) 18:30 開場 19:00 開演
会場 : 盛岡市民文化ホール 大ホール
料金 : 全席指定 ¥1,000.-(前売り) 当日¥1,500.-
出演 : トリオ・リベルタ ( 石田泰尚様 - ヴァイオリン、 中岡太志 - ピアノ、
松原孝政 - サックス )
演目 : G.ガーシュウィン / サマータイム
R.ラヴランド / ソング・フロム・ア・シークレットガーデン
R.ラヴランド / ヒム・トゥ・ホープ
R.ラヴランド / イーラン
E.モリコーネ / 「 ニュー・シネマ・パラダイス 」 メドレー
C.ガルデル / 首の差で
P.ラウレンス / 我が愛のミロンガ
J.ガーデ / ジェラシー
G.H.M.ロドリゲス / ラ・クンパルシータ
休憩 15 分
A.ピアソラ / ミケランジェロ70
A.ピアソラ / アディオス・ノニーノ
A.ピアソラ / ブエノスアイレスの冬
A.ピアソラ / ブエノスアイレスの夏
A.ピアソラ / 悪魔のロマンス
A.ピアソラ / 鮫
A.ピアソラ / タンガータ
アンコール : A.ピアソラ / よみがえる愛
A.ピアソラ / ミロンガ・ピカレスク
A.ピアソラ / リベルタンゴ
***************************************
また小出しに書いて行きます。
「 9/8 後半 リベルタ KAMOME LIVE 」 の記事は 9月16日(日) 03:00に完結致しました。 ぜひ最後までお読み下さい。
広いホールの広いステージにスタインウェイのグランドピアノが1台と譜面台が2つ。 舞台上手の
方の譜面台にはソプラノサックスと アルトサックスが置かれている。 KAMOMEのライヴを連続
2回経験してから1週間経っていないので、大きなステージはガランとして感じられる。
いつものリベルタファン達が居ないと、妙に心細い。 ドキドキドキ。
ステージ上のライトがまだ暗い内に、松原さんがテナーサックスを抱えて登場。
松原さんは白いシャツに黒いズボン。シャツをオーバーブラウスよろしく裾を出して着ています。
次に石田様登場!! いよ! 待ってました!! でも残念な事に、石田様の実力を客席の大半の
人は未だ知らなかった。 石田様ファンで固められた客席だと、石田様が舞台袖に現れただけで、
「 よし!聴くぞ! 」 という意気込みに空気が動くのですが、今日の客席は何だかなあ・・・・分かってくれているのかなあ? 石田様の衣装は白いブラウスに黒いズボン、黒いカマーベルトです。
4日前のKAMOME の王子様ブラウスに比べると、至ってシンプルです。 でも髪に気合が入って
いて、櫛目がいつもよりクッキリ際立っていたかも。 右手はピンクと白のバンド。 右耳はゴールド
のピアスです。 ( 左耳はチェック出来ず。 また左手首のブレスも、1度も袖から姿を現さなかったので、不明。)
中岡さんも白いシャツに黒いズボンです。中岡さんのシャツは裾はズボンの中。 残念ながら今日は中岡さんの腕まくりは、ありませんでした。 ( 悶ペ。ちゃん、残念! )
3人とも上は白、下は黒と色は統一しているものの、微妙に個性を出した着方です。
まずは、中岡さんにスポットライトが当たると、中岡さんが 「 サマータイム 」 のイントロをピアノで
奏で始める。 中岡さんが大ホール用に練習したと言うタッチが、KAMOME の時とどう違うのか
凝視。 KAMOMEの時は、手首から先を真上から垂直に降ろす事が多かったのに、ホールでは
あまり手首を上に上げず、いつも鍵盤に近い所に置いていた・・・・・・・・様な気がします。 でも、KAMOMEの時は客席とピアノが同じフロアにあったのに、ホールでは舞台の方が高く見上げているし、
距離もあったので、断定は出来ず!
余談になりますが、「 ぴあ特別編集 クラシック最新情報 2007秋 Vol.4 」 という無料雑誌は
面白いので、ぜひ入手して読んでみる事をお勧めします。 アンドレ・リュウのオランダ現地レポート
や、ルネ・マルタンの 「 ラ・フォル・ジュルネ 2008 」 に関するインタビューが秀逸です。
40ページの 「 ピアノ・鍵盤はこんな風に楽しみたい 」 という記事の中に、 「 楽しむための
ポイント 」 が5つ挙げられています。 このポイントが、いつも二へドンがブログ内で熱く語っている
事とクロスするので、転記します。
♪ ピアノ・ソロなら中小規模のホール( 1,000席以内 )が狙い目。
♪ ピアニストの技 ( 手元 ) を凝視して圧倒されるのもいい。
♪ もちろんピアニストの横顔や表情を凝視するのもいい。
♪ 音楽はもちろん、余韻と静けさも味わえるのが、ピアノ・コンサート。
♪ 静かだからこそ演奏中の音 ( 携帯、アラーム、空腹の音など ) に注意。
「 どうよ! 」 って感じじゃないですか!? この5つは正に二へドンが今まで声高に主張して来た
事なので、ピアニストだけじゃなく、ヴァイオリニストだって、この調子で 「 凝視 」 して味わいつくしたって OK じゃん!! この5つのポイントを書いたのが、編集部なのか、本文を書いている山尾
敦史 氏なのかは不明なのですが、これからも 石田様を始め、出演者を凝視するぞ~! と
闘志も新たにした二へドンなのであります。
スポットライトが石田様に当たると、石田様のヴァイオリンがピアノの音に乗っかり始める。
ああ、石田様のヴァイオリンの音は KAMOMEの音と同じ。 甘く美しく流れていく。 石田様も小さい会場と大ホールで弾き方を変えたりするのでしょうか? スポットライトが松原さんに当たると、
松原さんのサックスが始まる。 ああ、そうだっけ。 サマータイムって、こんな風に、1人ずつ順番に
入って行くんだっけ? スポットライトのお陰で、今更の様に曲の入り方に意識が行く。
一旦曲が閉じた後、中岡さんのムードが一変した、激し目ヴァージョンに入って行く。 二へドンに
取っては、御馴染みのいつもの リベルタのサマータイムで、甘さの中にのめり込んでいけるのですが、ん? リベルタの皆さん、会場の雰囲気を掴み切れていない? 彼らの無言の戸惑いを感じてしまったりなんかして・・・・・・。会場のお客さん達も、リベルタと言うグループを理解し切れていない?
客席の雰囲気も、いつもの横浜辺りの会場でムンムン感じられる陶酔感が希薄 !? 勿体無いなあ!! 折角の生・リベルタの 生・サマータイムなのにい!
リベルタの演奏は、石田様のソロ・アルバムに数曲収められてはいるものの、 トリオ・リベルタと
しては CDが出ていないので、彼らの生演奏は貴重なんですよおおおおおお!! もっともっと
リベルタの演奏に ドッボ~ん と身を投げて、リベルタ・ワールドに 嵌まり込んじゃえば幸せなのに!! いいよ、いいよ。 二へドン1人で飛び込んでやる! ドッボ~ん!! ・・・・・・・ でも、何か、
晩秋の風が冬の寒さを増す中に、1人でビキニの水着で街を歩く様な違和感を感じちゃう・・・・・。
曲が終わると中岡さんがマイクを持つ。
「 皆さん、こんばんは。 今日はトリオ・リベルタの演奏会に、ようこそお越し下さいました。
我々が盛岡で演奏するのは初めてで、皆さんの中にも、初めて我々の事を知ったという方も
多いのではないでしょうか。 」
ああ、やっぱりリベルタは、今日のお客の雰囲気が分からないまま、手探りで演奏したんだなあ。
中岡さんの言葉に、そんな気持ちを ビンビン感じてしまいましたよ。
「 夏も終わり、秋の気配も漂う今日この頃なんですが、『 サマータイム 』 をお聞き頂きました。」
因みにこの日、盛岡の最高気温は25℃。 日中は歩くと汗ばむ位。 でも最低気温は19℃で、朝晩
の風はクールで心地良かったです。
「 では次に、もっと涼しい世界、北欧の音楽をお楽しみ頂きましょう。 」
リベルタ初体験のお客が多い事を意識してか、中岡さんは1曲毎にMCを入れるのですが、いつもよりも内容も口調も丁寧だったと思います。
そうそう、プログラムは1枚のぺラ紙だったのですが、盛岡市民文化ホールの今後のラインアップが
印刷されたクリアホルダーに、他のチラシと共に挿まれていたので、ゴージャス感は有りましたよ。
入り口で手渡しされるのも良かったしね。 やはり手渡しは主催者の心を感じるよね。
どこかの横浜美術館 ( 笑 ) みたいにぺラ紙を椅子の上にバサっと置いておくのは嫌だよね。
しつこいけど、トラウマになっちゃったから仕方無い。 あれって、¥8,000.-入場料取っておいて、
新しい絵を買ったって噂は本当ですか? だったら、その絵の下に、「 この絵はヴァイオリニストの
石田泰尚様の演奏会の利益で購入致しました。」 って書いておいて欲しいですよね。
多摩ユースのコンサートの後、ナオさん、悶ぺ。さんと、みなとみらいホールからジャックモールへ
抜けようと、横浜美術館の前を通ったの。 悶ぺ。さんたら、「 ああ、ここが、あの例のワインの!」
なんて言っちゃって、笑えたし!!
中岡さんのMCの最中、石田様が何やら松原さんに話しかけて、2人で下を向きながら小さく笑った
のを二へドンは見逃さなかったぞ。 何を喋ったんだろう? 知りた~い! もんの凄く知りた~い!
石田様から本番中に話し掛けるって、すごく珍しくないですか!?
2曲目は 「 ソング・フロム・ア・シークレット・ガーデン 」。 松原さんはサックスをソプラノに持ち替える。 中岡さんのピアノ・ソロの間、石田様は下を向いてじっとしている。
客席の様子は、9月13日付けの記事 「 祝!トリオ・リベルタ盛岡公演大成功!!」 にまとめて
書いたので、本編では客席の様子は省略して、ステージの上の出演者の様子にしぼって書いて行こうと思っているのですが、ここでは客席の様子を無視出来ないので書きます。 この2曲目で、
客席の人々は、トリオ・リベルタと言うグループの演奏に慣れた、と言うか、好きになったのですよ。
ホールの空気に、「 リベルタ良かっぺ 」 「 リベルタ好きさ 」 みたいな客席の気持ちが充満して
来ました。 良かった~!! サマータイムの時の違和感をもう感じなくて良いぞ~。 やっぱり良い
演奏は、客席の他の人々と共感しつつ聴くのがべストですね。 家で1人でCDを聴くのとは 全然
違う。 盛岡の人々が早くも2曲目でリベルタを受け入れてくれて良かったよ~!!
これも リベルタの実力のなせる業なんでしょうね!! 彼らの演奏に、最早戸惑いなんか無い。
いつも通りの美しくも格好良い音がホールの中を たゆたって行く~。
曲が終わった後の拍手が1曲目より大きくなった。客席の雰囲気が掴めたのか、中岡さんのMCも
リラックス度がアップ。 中岡さんの凄い所は、1,000人と言う凄い人数を前にしても、淀み無く
言葉が出てくる事。 本職はピアノでしょ? アナウンサーを凌ぐ喋りをしてどうする? 中岡さんが
いたらプロの司会者不要だもんね。 ピアノと司会のダブル・ギャラ貰わなければ!! ( 笑 )
中岡さんのMCについても、いつもと同様の曲目解説の部分は、他の記事と重複するので割愛します。 この盛岡公演の記事から 「 ドンドン日記 」 に迷い込んで来た方は、他の記事もぜひお読み
下さい。 読むのに滅茶滅茶時間かかると思いますけど、 ( 書いてる方はもっと時間かかってますけど・・・笑 ) 中岡さんのMCの全容がお分かり頂けるかと・・・・・・。 後、リベルタの演奏の歴史とか
・・・・・・。 ( あ、まだそんなに書いてないか )
「 ただ単にヒーリングで終わらないのが ラヴランドさんの力だと思います。」
中岡さんの可愛い所は、他の作曲家の名前は普通に呼び捨てなのに、ラヴランドにだけ 「 さん 」
付けなの。 何で? 「ガーシュウィンさん」 とか言わないのに・・・・・。
そして、中岡さんは、次に演奏する 「 ヒム・トゥ・ホープ 」 がアメリカ・コロンバイン高校での銃乱射事件後、関係者の心のケアに効果があった旨の説明をします。 ( 詳細は過去記事で探してね。)
この中岡さんのMCの間、石田様は右手にヴァイオリンと弓を重ねて持ち、じっと下を向いています。
石田~リン、今日とっても大人しいじゃないのよ! もっと服の埃を払ったり、指を弾いたり、何か
動いてくれないと、書く事無いじゃないのよ! 読者の皆様も、石田様が何か仕出かしてくれる事を
心待ちにしていると思うの。 え? それって 二へドンだけなの?
「 ヒム・トゥ・ホープ 」 は出だしが ピアノとヴァイオリン。 石田様は客席の手応えに安堵したのか2曲目より、さらにリラックスして演奏。 松原さんのソプラノ・サックスは 暫しお休み。 その間
松原さんは腕を後ろに組んで、じっと楽譜を眺めている。 癒しのひと時も、永遠に楽しんでいる訳
には行かず、曲の終盤がやって来る。 最後の数小節、松原さんが苦しそうに上を向いた。
中岡さんが MCで、次の曲は「 イーラン 」 である事、松原さんのソプラノ・サックスがイーラン・
パイプの代わりの音を出す事を話している。 その間、石田様は客席に背を向けて少し前屈みになり
ヴァイオリンを調弦する。 最近石田~リンの調弦が以前より念入りになって、時間が長くなったと思う。 今日はライヴハウスでは無いので、客席の手拍子は無し。 ノーマルなリベルタ の「 イーラン 」を大ホールで聞くのは二へドンの初体験。
松原さんのサックスが心に沁みる佳品。思わず膝の上で、音が出ない様に裏拍
してしまいましたよ!!
中岡さんのMC。 「 音楽を聴く時に1つ1つの場面を思い浮かべる方もいると思いますが、
これから演奏する ニュー・シネマ・パラダイスも、そういう意味では非常に情景を思い浮かべ易い
曲だと思います。皆さんはどんな情景を思い浮かべるのでしょうか? ではお聞き下さい。 」
石田様は弓のスクリューを回しながら、ギロッと右上を見て、束の間静止。 石田様のちょっとした
動作に胸キュンの二へドン。 そして5曲目のニュー・シネマ・パラダイスのメドレーが始まりました。
この曲大好き。 だって情景を思い浮かべながら、その世界に浸るには、最低5分は欲しい所だけど、この曲は充分に条件を満たしているんだもん。
松原さんは、サックスをアルトから、ソプラノ、そして又アルトへと、持ち替えが忙しい。
石田様は、この曲への思い入れが激しいのでしょうか? 演奏スタイルが俺様モードになって来ました! 良い! 良い! どんどん入って、俺様モード!! 石田様なんだから、そう来なくちゃ!
いやあ、この曲は本当に石田様の見所満載ですわ。 元弓での演奏が長めに続く箇所では、石田様はまるでヴァイオリンをあやす様に、そっと労わっているみたい。 きゃ~! 石田~リン、二へドン
にもそんな風にしてえ~!! ヴァイオリンがお休みの間は、石田様は チンピラ立ちになってみたり、弦を指でそっと弾いて音を確認したり。 もう石田様から目が離せません!!
中岡さん。「 いやあ、僕の方が演奏していても映画の場面を思い出してしまう。 この映画を見て
ない人は、是非見て下さい。」
6曲目は 「 首の差で 」。 中岡さんは、この曲がアル・パチーノ主演の映画で彼がタンゴを踊る
シーンに使われ有名になった事、生茶のTV CMでも使われた事を解説。
この曲は全体的に高めの音が使われているという印象があったが、松原さんが手にしたのが
アルトサックスだと気付くと、「 あれ? そうだっけ?」 とびっくりしてしまう。
同じメンバーによる同じ曲の演奏を聴いても、人間の目は節穴なんだとつくづく思う。 1回だけで、
全てを目に焼き付けるなんて、無理。 だから追っかけなんて人種が生まれてくる訳。
飽きる所か、毎回新しい発見があるのです。 映画だってそうですよね。 2回3回見ても、毎回
「 あれ? こんなシーンあった? 」 と思える箇所が出てくるし。
演奏後、石田様は眼鏡の下に指を入れて汗を拭う。 そうかあ。 北の国の涼しさも、石田様の熱演
をクールダウンさせる事は出来ないのね。
曲が終わると、石田様が俺様モードを引き摺ったまま退場。 彼の背中が言っていた。
「 どうよ? 俺様! 」
中岡さんのMC。 「 僕達は個人で活動する時は普段クラシックをメインに演奏をしているのですが、トリオ・リベルタは何に捕われるだけでも無く、好きなものを共感して演奏していきたい。
皆さんも どんどん着いていって欲しいな。」
( 着いてくよ~。 着いてくよ~。 どこまでも着いてくよ~。 中岡さん、放っといても女子達が
群がるのに、そんな事言うと、大変な事になっちゃいますよ! )
「 僕達の得意なタンゴをこれから演ります。」
そして7曲目は中岡さんと松原さんの2人で 「 我が愛のミロンガ 」。 おお! ここでいきなり
松原さんがマイクを持った。 ちょっと はにかみ系の笑顔で
「 よろしくお願いします。 」 可愛い~! 爽やか~!! 最近、松原さん、好青年振りを激しく
売ってるんですけど・・・・・・。
「 これから2人で 『 我が愛のミロンガ 』 を演奏します。 先に言わせてもらいますが、かなり
難しいので事故があっても温かく見守って下さい。」
会場の人々は固唾を呑む。 「 ええ! そんな難しい曲演っちゃうの? どうしよう。 」 という
人々の気持ちが痛いほど伝わってきました。 二へドンはもうこの曲は経験済みなので、そうでも
無かったんですけれども、初めて聴く人々は、期待と恐れで 緊張感高まってました。
松原さんがテナー・サックスを構えると ライトが落ちる。 2人にスポットライトが当たると演奏が
始まりました。 もう全然危なげの無い ノリノリの演奏で、「 腕上げたじゃんよ、松原君!! 」と
つい慣れなれしい感想を抱いてしまいましたが・・・・! 演奏は完璧!!
演奏が終わって、松原さんがサックスから口を離し、顔を上げると、ニコッとしました。
うわ! 笑顔が爽やか~! 松原さんって昔はこんな爽やか系じゃなかったよね?????
会場はもう割れんばかりの拍手です!! 初めてリベルタを聴くお客さん達から、こんな温かい
拍手を貰っちゃって、凄いじゃん!! それは彼らの演奏レベルの確かさに由来するものであって、
二へドンとは何の関係も無い事なのに、二へドンたらまるで自分が大きな拍手を貰った様な気になって嬉しくて嬉しくて 思わず涙がこみ上げて来ちゃいました。
石田様贔屓の二へドンとしては、ちょっと悔しいけれど、この日一番大きな拍手を貰ったのは、
この曲の松原さんでございました。
中岡さんのMC。 「 もともと タンゴ楽団ではバンドネオンと云う鍵盤楽器で弾く曲をサックスで吹く
のは大変な事なんです。 リハーサルでも彼はこればっかり練習してたんで、上手く行って僕も
嬉しいです。 」 いやいや、嬉しいのは二へドンも同じだし、会場の人全てが嬉しかったんですよ。
大成功で良かった。良かった♪
嬉しそうな松原さんが退場すると、石田様が入れ替わりに登場。
中岡さん。「 次の曲は 『ジェラシー』です。 男と女のドロドロしたものを感じるなあと思うのですが、
そのジェラシーを演奏している時、石田は、どういう思いで弾いてんの? 」
ふふ。 中岡さん、会場の雰囲気にリラックスし過ぎ。 オープニングのMCでは丁寧言葉使いだったのに、かなり砕けて来てますよ。 ( 笑 )
振られた石田~リンがマイクを持つ。
「 えーーーーーーーーーー。」 客席はクスクス笑い。 どこの地方に行っても笑いが取れるコメディアン石田!! 「 まあ、あの・・・・・・・曲が・・・・・題名が 『ジェラシー』 だから・・・・・・・・・
ま・・・・・・・・ 聞けば分かる・・・・・・・・・・・ まっ、情熱的・・・・・・・・・・・・・ま、情熱的・・・・・・・・?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 情熱のジェラシーをお聞き下さい。
そして、この情熱の美しい演奏に、会場中が石田~リンに惚れぬいたのでした。
まあ、言わせていただければ、たまたまあのホールに足を運んだお客さんは 「ジェラシー」を
聞いちゃったのですが、あれは、石田様が 二へドンの為に、愛と真心を込めて演奏してくれたものなのですよ。
中岡さんのMC。 「 官能と情熱の演奏と言いますか、エロい男と女にぴったりの曲だったと思います
。」 そうなの。 そうなの。 官能と情熱だから。 30歳未満のお嬢さん達は、ちょっと後ろに下がって
てね。 ここは、二へドンに任せて! 中岡さんも奥ゆかしいから、『 エロい男と女 』 なんて、
言葉を濁していたけれど、誰にでも分かる様に言うと、 『 石田様と二へドン 』 て感じかな?
二へドンがMCをするなれば・・・・ 「 官能の大人の女性二へドンに対する愛を、石田様が情熱的に
演奏をするのを、客席の人々がジェラシーの炎をボーボー燃やす曲。」 ですかね?
石田~リンは、このMCをどう思う? こらこら、石田~リン、じっと自分の左手の指先を見ている場合
ではありませんぞ。 でも、石田様って頻繁に自分の指先見つめますよね。 あの時、何を考えているのでしょう? 「 俺様の手って、綺麗だよな。」 でしょうかね?
前半最後の曲は、ロドリゲス作曲の 「 ラ・クンパルシータ 」。
松原さんの手にはアルト・サックス。
中岡さんのMC。 「 この曲は、ウルグアイという国の素人同然の人が作った曲で、演奏者によって
様々に違います。」
はい~。 様々に違う中で、二へドンは リベルタの演奏する 「 ラ・クンパルシータ 」 が一番好きです。 特に 石田様ね。 ヴァイオリンを構えて、ちょっと斜めに身体を傾げる。 そのポーズだけで、
音を聴く前から、メロメロでんがな。 音を聴いちゃったら、もう~!!
15分の休憩に突入。 二へドンは盛岡の皆様に、二へドンのウハウハ喜ぶ アラレモナイ姿を見せたくはなかったけれども、こればっかりは仕方が無いわねえ。 メロメロ、ウハウハしながら、ロビーへ
転がり出る。
後半へ続く・・・・・・・。
******* 9/12 トリオ・リベルタ・プレイズ “ピアソラ” 前半 ・ 完 *******
日時 : 2007年9月12日(水) 18:30 開場 19:00 開演
会場 : 盛岡市民文化ホール 大ホール
料金 : 全席指定 ¥1,000.-(前売り) 当日¥1,500.-
出演 : トリオ・リベルタ ( 石田泰尚様 - ヴァイオリン、 中岡太志 - ピアノ、
松原孝政 - サックス )
演目 : G.ガーシュウィン / サマータイム
R.ラヴランド / ソング・フロム・ア・シークレットガーデン
R.ラヴランド / ヒム・トゥ・ホープ
R.ラヴランド / イーラン
E.モリコーネ / 「 ニュー・シネマ・パラダイス 」 メドレー
C.ガルデル / 首の差で
P.ラウレンス / 我が愛のミロンガ
J.ガーデ / ジェラシー
G.H.M.ロドリゲス / ラ・クンパルシータ
休憩 15 分
A.ピアソラ / ミケランジェロ70
A.ピアソラ / アディオス・ノニーノ
A.ピアソラ / ブエノスアイレスの冬
A.ピアソラ / ブエノスアイレスの夏
A.ピアソラ / 悪魔のロマンス
A.ピアソラ / 鮫
A.ピアソラ / タンガータ
アンコール : A.ピアソラ / よみがえる愛
A.ピアソラ / ミロンガ・ピカレスク
A.ピアソラ / リベルタンゴ
***************************************
また小出しに書いて行きます。
「 9/8 後半 リベルタ KAMOME LIVE 」 の記事は 9月16日(日) 03:00に完結致しました。 ぜひ最後までお読み下さい。
広いホールの広いステージにスタインウェイのグランドピアノが1台と譜面台が2つ。 舞台上手の
方の譜面台にはソプラノサックスと アルトサックスが置かれている。 KAMOMEのライヴを連続
2回経験してから1週間経っていないので、大きなステージはガランとして感じられる。
いつものリベルタファン達が居ないと、妙に心細い。 ドキドキドキ。
ステージ上のライトがまだ暗い内に、松原さんがテナーサックスを抱えて登場。
Piazzolla Night トリオ・リベルタ・プレイズ “ピアソラ”
日時 : 2007年9月12日(水) 18:30 開場 19:00 開演
会場 : 盛岡市民文化ホール 大ホール
料金 : 全席指定 ¥1,000.-(前売り) 当日¥1,500.-
出演 : トリオ・リベルタ ( 石田泰尚様 - ヴァイオリン、 中岡太志 - ピアノ、
松原孝政 - サックス )
演目 : G.ガーシュウィン / サマータイム
R.ラヴランド / ソング・フロム・ア・シークレットガーデン
R.ラヴランド / ヒム・トゥ・ホープ
R.ラヴランド / イーラン
E.モリコーネ / 「 ニュー・シネマ・パラダイス 」 メドレー
C.ガルデル / 首の差で
P.ラウレンス / 我が愛のミロンガ
J.ガーデ / ジェラシー
G.H.M.ロドリゲス / ラ・クンパルシータ
休憩 15 分
A.ピアソラ / ミケランジェロ70
A.ピアソラ / アディオス・ノニーノ
A.ピアソラ / ブエノスアイレスの冬
A.ピアソラ / ブエノスアイレスの夏
A.ピアソラ / 悪魔のロマンス
A.ピアソラ / 鮫
A.ピアソラ / タンガータ
アンコール : A.ピアソラ / よみがえる愛
A.ピアソラ / ミロンガ・ピカレスク
A.ピアソラ / リベルタンゴ
***************************************
また小出しに書いて行きます。
「 9/8 後半 リベルタ KAMOME LIVE 」 の記事は 9月16日(日) 03:00に完結致しました。 ぜひ最後までお読み下さい。
広いホールの広いステージにスタインウェイのグランドピアノが1台と譜面台が2つ。 舞台上手の
方の譜面台にはソプラノサックスと アルトサックスが置かれている。 KAMOMEのライヴを連続
2回経験してから1週間経っていないので、大きなステージはガランとして感じられる。
いつものリベルタファン達が居ないと、妙に心細い。 ドキドキドキ。
ステージ上のライトがまだ暗い内に、松原さんがテナーサックスを抱えて登場。
松原さんは白いシャツに黒いズボン。シャツをオーバーブラウスよろしく裾を出して着ています。
次に石田様登場!! いよ! 待ってました!! でも残念な事に、石田様の実力を客席の大半の
人は未だ知らなかった。 石田様ファンで固められた客席だと、石田様が舞台袖に現れただけで、
「 よし!聴くぞ! 」 という意気込みに空気が動くのですが、今日の客席は何だかなあ・・・・分かってくれているのかなあ? 石田様の衣装は白いブラウスに黒いズボン、黒いカマーベルトです。
4日前のKAMOME の王子様ブラウスに比べると、至ってシンプルです。 でも髪に気合が入って
いて、櫛目がいつもよりクッキリ際立っていたかも。 右手はピンクと白のバンド。 右耳はゴールド
のピアスです。 ( 左耳はチェック出来ず。 また左手首のブレスも、1度も袖から姿を現さなかったので、不明。)
中岡さんも白いシャツに黒いズボンです。中岡さんのシャツは裾はズボンの中。 残念ながら今日は中岡さんの腕まくりは、ありませんでした。 ( 悶ペ。ちゃん、残念! )
3人とも上は白、下は黒と色は統一しているものの、微妙に個性を出した着方です。
まずは、中岡さんにスポットライトが当たると、中岡さんが 「 サマータイム 」 のイントロをピアノで
奏で始める。 中岡さんが大ホール用に練習したと言うタッチが、KAMOME の時とどう違うのか
凝視。 KAMOMEの時は、手首から先を真上から垂直に降ろす事が多かったのに、ホールでは
あまり手首を上に上げず、いつも鍵盤に近い所に置いていた・・・・・・・・様な気がします。 でも、KAMOMEの時は客席とピアノが同じフロアにあったのに、ホールでは舞台の方が高く見上げているし、
距離もあったので、断定は出来ず!
余談になりますが、「 ぴあ特別編集 クラシック最新情報 2007秋 Vol.4 」 という無料雑誌は
面白いので、ぜひ入手して読んでみる事をお勧めします。 アンドレ・リュウのオランダ現地レポート
や、ルネ・マルタンの 「 ラ・フォル・ジュルネ 2008 」 に関するインタビューが秀逸です。
40ページの 「 ピアノ・鍵盤はこんな風に楽しみたい 」 という記事の中に、 「 楽しむための
ポイント 」 が5つ挙げられています。 このポイントが、いつも二へドンがブログ内で熱く語っている
事とクロスするので、転記します。
♪ ピアノ・ソロなら中小規模のホール( 1,000席以内 )が狙い目。
♪ ピアニストの技 ( 手元 ) を凝視して圧倒されるのもいい。
♪ もちろんピアニストの横顔や表情を凝視するのもいい。
♪ 音楽はもちろん、余韻と静けさも味わえるのが、ピアノ・コンサート。
♪ 静かだからこそ演奏中の音 ( 携帯、アラーム、空腹の音など ) に注意。
「 どうよ! 」 って感じじゃないですか!? この5つは正に二へドンが今まで声高に主張して来た
事なので、ピアニストだけじゃなく、ヴァイオリニストだって、この調子で 「 凝視 」 して味わいつくしたって OK じゃん!! この5つのポイントを書いたのが、編集部なのか、本文を書いている山尾
敦史 氏なのかは不明なのですが、これからも 石田様を始め、出演者を凝視するぞ~! と
闘志も新たにした二へドンなのであります。
スポットライトが石田様に当たると、石田様のヴァイオリンがピアノの音に乗っかり始める。
ああ、石田様のヴァイオリンの音は KAMOMEの音と同じ。 甘く美しく流れていく。 石田様も小さい会場と大ホールで弾き方を変えたりするのでしょうか? スポットライトが松原さんに当たると、
松原さんのサックスが始まる。 ああ、そうだっけ。 サマータイムって、こんな風に、1人ずつ順番に
入って行くんだっけ? スポットライトのお陰で、今更の様に曲の入り方に意識が行く。
一旦曲が閉じた後、中岡さんのムードが一変した、激し目ヴァージョンに入って行く。 二へドンに
取っては、御馴染みのいつもの リベルタのサマータイムで、甘さの中にのめり込んでいけるのですが、ん? リベルタの皆さん、会場の雰囲気を掴み切れていない? 彼らの無言の戸惑いを感じてしまったりなんかして・・・・・・。会場のお客さん達も、リベルタと言うグループを理解し切れていない?
客席の雰囲気も、いつもの横浜辺りの会場でムンムン感じられる陶酔感が希薄 !? 勿体無いなあ!! 折角の生・リベルタの 生・サマータイムなのにい!
リベルタの演奏は、石田様のソロ・アルバムに数曲収められてはいるものの、 トリオ・リベルタと
しては CDが出ていないので、彼らの生演奏は貴重なんですよおおおおおお!! もっともっと
リベルタの演奏に ドッボ~ん と身を投げて、リベルタ・ワールドに 嵌まり込んじゃえば幸せなのに!! いいよ、いいよ。 二へドン1人で飛び込んでやる! ドッボ~ん!! ・・・・・・・ でも、何か、
晩秋の風が冬の寒さを増す中に、1人でビキニの水着で街を歩く様な違和感を感じちゃう・・・・・。
曲が終わると中岡さんがマイクを持つ。
「 皆さん、こんばんは。 今日はトリオ・リベルタの演奏会に、ようこそお越し下さいました。
我々が盛岡で演奏するのは初めてで、皆さんの中にも、初めて我々の事を知ったという方も
多いのではないでしょうか。 」
ああ、やっぱりリベルタは、今日のお客の雰囲気が分からないまま、手探りで演奏したんだなあ。
中岡さんの言葉に、そんな気持ちを ビンビン感じてしまいましたよ。
「 夏も終わり、秋の気配も漂う今日この頃なんですが、『 サマータイム 』 をお聞き頂きました。」
因みにこの日、盛岡の最高気温は25℃。 日中は歩くと汗ばむ位。 でも最低気温は19℃で、朝晩
の風はクールで心地良かったです。
「 では次に、もっと涼しい世界、北欧の音楽をお楽しみ頂きましょう。 」
リベルタ初体験のお客が多い事を意識してか、中岡さんは1曲毎にMCを入れるのですが、いつもよりも内容も口調も丁寧だったと思います。
そうそう、プログラムは1枚のぺラ紙だったのですが、盛岡市民文化ホールの今後のラインアップが
印刷されたクリアホルダーに、他のチラシと共に挿まれていたので、ゴージャス感は有りましたよ。
入り口で手渡しされるのも良かったしね。 やはり手渡しは主催者の心を感じるよね。
どこかの横浜美術館 ( 笑 ) みたいにぺラ紙を椅子の上にバサっと置いておくのは嫌だよね。
しつこいけど、トラウマになっちゃったから仕方無い。 あれって、¥8,000.-入場料取っておいて、
新しい絵を買ったって噂は本当ですか? だったら、その絵の下に、「 この絵はヴァイオリニストの
石田泰尚様の演奏会の利益で購入致しました。」 って書いておいて欲しいですよね。
多摩ユースのコンサートの後、ナオさん、悶ぺ。さんと、みなとみらいホールからジャックモールへ
抜けようと、横浜美術館の前を通ったの。 悶ぺ。さんたら、「 ああ、ここが、あの例のワインの!」
なんて言っちゃって、笑えたし!!
中岡さんのMCの最中、石田様が何やら松原さんに話しかけて、2人で下を向きながら小さく笑った
のを二へドンは見逃さなかったぞ。 何を喋ったんだろう? 知りた~い! もんの凄く知りた~い!
石田様から本番中に話し掛けるって、すごく珍しくないですか!?
2曲目は 「 ソング・フロム・ア・シークレット・ガーデン 」。 松原さんはサックスをソプラノに持ち替える。 中岡さんのピアノ・ソロの間、石田様は下を向いてじっとしている。
客席の様子は、9月13日付けの記事 「 祝!トリオ・リベルタ盛岡公演大成功!!」 にまとめて
書いたので、本編では客席の様子は省略して、ステージの上の出演者の様子にしぼって書いて行こうと思っているのですが、ここでは客席の様子を無視出来ないので書きます。 この2曲目で、
客席の人々は、トリオ・リベルタと言うグループの演奏に慣れた、と言うか、好きになったのですよ。
ホールの空気に、「 リベルタ良かっぺ 」 「 リベルタ好きさ 」 みたいな客席の気持ちが充満して
来ました。 良かった~!! サマータイムの時の違和感をもう感じなくて良いぞ~。 やっぱり良い
演奏は、客席の他の人々と共感しつつ聴くのがべストですね。 家で1人でCDを聴くのとは 全然
違う。 盛岡の人々が早くも2曲目でリベルタを受け入れてくれて良かったよ~!!
これも リベルタの実力のなせる業なんでしょうね!! 彼らの演奏に、最早戸惑いなんか無い。
いつも通りの美しくも格好良い音がホールの中を たゆたって行く~。
曲が終わった後の拍手が1曲目より大きくなった。客席の雰囲気が掴めたのか、中岡さんのMCも
リラックス度がアップ。 中岡さんの凄い所は、1,000人と言う凄い人数を前にしても、淀み無く
言葉が出てくる事。 本職はピアノでしょ? アナウンサーを凌ぐ喋りをしてどうする? 中岡さんが
いたらプロの司会者不要だもんね。 ピアノと司会のダブル・ギャラ貰わなければ!! ( 笑 )
中岡さんのMCについても、いつもと同様の曲目解説の部分は、他の記事と重複するので割愛します。 この盛岡公演の記事から 「 ドンドン日記 」 に迷い込んで来た方は、他の記事もぜひお読み
下さい。 読むのに滅茶滅茶時間かかると思いますけど、 ( 書いてる方はもっと時間かかってますけど・・・笑 ) 中岡さんのMCの全容がお分かり頂けるかと・・・・・・。 後、リベルタの演奏の歴史とか
・・・・・・。 ( あ、まだそんなに書いてないか )
「 ただ単にヒーリングで終わらないのが ラヴランドさんの力だと思います。」
中岡さんの可愛い所は、他の作曲家の名前は普通に呼び捨てなのに、ラヴランドにだけ 「 さん 」
付けなの。 何で? 「ガーシュウィンさん」 とか言わないのに・・・・・。
そして、中岡さんは、次に演奏する 「 ヒム・トゥ・ホープ 」 がアメリカ・コロンバイン高校での銃乱射事件後、関係者の心のケアに効果があった旨の説明をします。 ( 詳細は過去記事で探してね。)
この中岡さんのMCの間、石田様は右手にヴァイオリンと弓を重ねて持ち、じっと下を向いています。
石田~リン、今日とっても大人しいじゃないのよ! もっと服の埃を払ったり、指を弾いたり、何か
動いてくれないと、書く事無いじゃないのよ! 読者の皆様も、石田様が何か仕出かしてくれる事を
心待ちにしていると思うの。 え? それって 二へドンだけなの?
「 ヒム・トゥ・ホープ 」 は出だしが ピアノとヴァイオリン。 石田様は客席の手応えに安堵したのか2曲目より、さらにリラックスして演奏。 松原さんのソプラノ・サックスは 暫しお休み。 その間
松原さんは腕を後ろに組んで、じっと楽譜を眺めている。 癒しのひと時も、永遠に楽しんでいる訳
には行かず、曲の終盤がやって来る。 最後の数小節、松原さんが苦しそうに上を向いた。
中岡さんが MCで、次の曲は「 イーラン 」 である事、松原さんのソプラノ・サックスがイーラン・
パイプの代わりの音を出す事を話している。 その間、石田様は客席に背を向けて少し前屈みになり
ヴァイオリンを調弦する。 最近石田~リンの調弦が以前より念入りになって、時間が長くなったと思う。 今日はライヴハウスでは無いので、客席の手拍子は無し。 ノーマルなリベルタ の「 イーラン 」を大ホールで聞くのは二へドンの初体験。
松原さんのサックスが心に沁みる佳品。思わず膝の上で、音が出ない様に裏拍
してしまいましたよ!!
中岡さんのMC。 「 音楽を聴く時に1つ1つの場面を思い浮かべる方もいると思いますが、
これから演奏する ニュー・シネマ・パラダイスも、そういう意味では非常に情景を思い浮かべ易い
曲だと思います。皆さんはどんな情景を思い浮かべるのでしょうか? ではお聞き下さい。 」
石田様は弓のスクリューを回しながら、ギロッと右上を見て、束の間静止。 石田様のちょっとした
動作に胸キュンの二へドン。 そして5曲目のニュー・シネマ・パラダイスのメドレーが始まりました。
この曲大好き。 だって情景を思い浮かべながら、その世界に浸るには、最低5分は欲しい所だけど、この曲は充分に条件を満たしているんだもん。
松原さんは、サックスをアルトから、ソプラノ、そして又アルトへと、持ち替えが忙しい。
石田様は、この曲への思い入れが激しいのでしょうか? 演奏スタイルが俺様モードになって来ました! 良い! 良い! どんどん入って、俺様モード!! 石田様なんだから、そう来なくちゃ!
いやあ、この曲は本当に石田様の見所満載ですわ。 元弓での演奏が長めに続く箇所では、石田様はまるでヴァイオリンをあやす様に、そっと労わっているみたい。 きゃ~! 石田~リン、二へドン
にもそんな風にしてえ~!! ヴァイオリンがお休みの間は、石田様は チンピラ立ちになってみたり、弦を指でそっと弾いて音を確認したり。 もう石田様から目が離せません!!
中岡さん。「 いやあ、僕の方が演奏していても映画の場面を思い出してしまう。 この映画を見て
ない人は、是非見て下さい。」
6曲目は 「 首の差で 」。 中岡さんは、この曲がアル・パチーノ主演の映画で彼がタンゴを踊る
シーンに使われ有名になった事、生茶のTV CMでも使われた事を解説。
この曲は全体的に高めの音が使われているという印象があったが、松原さんが手にしたのが
アルトサックスだと気付くと、「 あれ? そうだっけ?」 とびっくりしてしまう。
同じメンバーによる同じ曲の演奏を聴いても、人間の目は節穴なんだとつくづく思う。 1回だけで、
全てを目に焼き付けるなんて、無理。 だから追っかけなんて人種が生まれてくる訳。
飽きる所か、毎回新しい発見があるのです。 映画だってそうですよね。 2回3回見ても、毎回
「 あれ? こんなシーンあった? 」 と思える箇所が出てくるし。
演奏後、石田様は眼鏡の下に指を入れて汗を拭う。 そうかあ。 北の国の涼しさも、石田様の熱演
をクールダウンさせる事は出来ないのね。
曲が終わると、石田様が俺様モードを引き摺ったまま退場。 彼の背中が言っていた。
「 どうよ? 俺様! 」
中岡さんのMC。 「 僕達は個人で活動する時は普段クラシックをメインに演奏をしているのですが、トリオ・リベルタは何に捕われるだけでも無く、好きなものを共感して演奏していきたい。
皆さんも どんどん着いていって欲しいな。」
( 着いてくよ~。 着いてくよ~。 どこまでも着いてくよ~。 中岡さん、放っといても女子達が
群がるのに、そんな事言うと、大変な事になっちゃいますよ! )
「 僕達の得意なタンゴをこれから演ります。」
そして7曲目は中岡さんと松原さんの2人で 「 我が愛のミロンガ 」。 おお! ここでいきなり
松原さんがマイクを持った。 ちょっと はにかみ系の笑顔で
「 よろしくお願いします。 」 可愛い~! 爽やか~!! 最近、松原さん、好青年振りを激しく
売ってるんですけど・・・・・・。
「 これから2人で 『 我が愛のミロンガ 』 を演奏します。 先に言わせてもらいますが、かなり
難しいので事故があっても温かく見守って下さい。」
会場の人々は固唾を呑む。 「 ええ! そんな難しい曲演っちゃうの? どうしよう。 」 という
人々の気持ちが痛いほど伝わってきました。 二へドンはもうこの曲は経験済みなので、そうでも
無かったんですけれども、初めて聴く人々は、期待と恐れで 緊張感高まってました。
松原さんがテナー・サックスを構えると ライトが落ちる。 2人にスポットライトが当たると演奏が
始まりました。 もう全然危なげの無い ノリノリの演奏で、「 腕上げたじゃんよ、松原君!! 」と
つい慣れなれしい感想を抱いてしまいましたが・・・・! 演奏は完璧!!
演奏が終わって、松原さんがサックスから口を離し、顔を上げると、ニコッとしました。
うわ! 笑顔が爽やか~! 松原さんって昔はこんな爽やか系じゃなかったよね?????
会場はもう割れんばかりの拍手です!! 初めてリベルタを聴くお客さん達から、こんな温かい
拍手を貰っちゃって、凄いじゃん!! それは彼らの演奏レベルの確かさに由来するものであって、
二へドンとは何の関係も無い事なのに、二へドンたらまるで自分が大きな拍手を貰った様な気になって嬉しくて嬉しくて 思わず涙がこみ上げて来ちゃいました。
石田様贔屓の二へドンとしては、ちょっと悔しいけれど、この日一番大きな拍手を貰ったのは、
この曲の松原さんでございました。
中岡さんのMC。 「 もともと タンゴ楽団ではバンドネオンと云う鍵盤楽器で弾く曲をサックスで吹く
のは大変な事なんです。 リハーサルでも彼はこればっかり練習してたんで、上手く行って僕も
嬉しいです。 」 いやいや、嬉しいのは二へドンも同じだし、会場の人全てが嬉しかったんですよ。
大成功で良かった。良かった♪
嬉しそうな松原さんが退場すると、石田様が入れ替わりに登場。
中岡さん。「 次の曲は 『ジェラシー』です。 男と女のドロドロしたものを感じるなあと思うのですが、
そのジェラシーを演奏している時、石田は、どういう思いで弾いてんの? 」
ふふ。 中岡さん、会場の雰囲気にリラックスし過ぎ。 オープニングのMCでは丁寧言葉使いだったのに、かなり砕けて来てますよ。 ( 笑 )
振られた石田~リンがマイクを持つ。
「 えーーーーーーーーーー。」 客席はクスクス笑い。 どこの地方に行っても笑いが取れるコメディアン石田!! 「 まあ、あの・・・・・・・曲が・・・・・題名が 『ジェラシー』 だから・・・・・・・・・
ま・・・・・・・・ 聞けば分かる・・・・・・・・・・・ まっ、情熱的・・・・・・・・・・・・・ま、情熱的・・・・・・・・?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 情熱のジェラシーをお聞き下さい。
そして、この情熱の美しい演奏に、会場中が石田~リンに惚れぬいたのでした。
まあ、言わせていただければ、たまたまあのホールに足を運んだお客さんは 「ジェラシー」を
聞いちゃったのですが、あれは、石田様が 二へドンの為に、愛と真心を込めて演奏してくれたものなのですよ。
中岡さんのMC。 「 官能と情熱の演奏と言いますか、エロい男と女にぴったりの曲だったと思います
。」 そうなの。 そうなの。 官能と情熱だから。 30歳未満のお嬢さん達は、ちょっと後ろに下がって
てね。 ここは、二へドンに任せて! 中岡さんも奥ゆかしいから、『 エロい男と女 』 なんて、
言葉を濁していたけれど、誰にでも分かる様に言うと、 『 石田様と二へドン 』 て感じかな?
二へドンがMCをするなれば・・・・ 「 官能の大人の女性二へドンに対する愛を、石田様が情熱的に
演奏をするのを、客席の人々がジェラシーの炎をボーボー燃やす曲。」 ですかね?
石田~リンは、このMCをどう思う? こらこら、石田~リン、じっと自分の左手の指先を見ている場合
ではありませんぞ。 でも、石田様って頻繁に自分の指先見つめますよね。 あの時、何を考えているのでしょう? 「 俺様の手って、綺麗だよな。」 でしょうかね?
前半最後の曲は、ロドリゲス作曲の 「 ラ・クンパルシータ 」。
松原さんの手にはアルト・サックス。
中岡さんのMC。 「 この曲は、ウルグアイという国の素人同然の人が作った曲で、演奏者によって
様々に違います。」
はい~。 様々に違う中で、二へドンは リベルタの演奏する 「 ラ・クンパルシータ 」 が一番好きです。 特に 石田様ね。 ヴァイオリンを構えて、ちょっと斜めに身体を傾げる。 そのポーズだけで、
音を聴く前から、メロメロでんがな。 音を聴いちゃったら、もう~!!
15分の休憩に突入。 二へドンは盛岡の皆様に、二へドンのウハウハ喜ぶ アラレモナイ姿を見せたくはなかったけれども、こればっかりは仕方が無いわねえ。 メロメロ、ウハウハしながら、ロビーへ
転がり出る。
後半へ続く・・・・・・・。
******* 9/12 トリオ・リベルタ・プレイズ “ピアソラ” 前半 ・ 完 *******
2007年09月14日
9/8 後半 リベルタ KAMOME LIVE
ちまちま小出しに書き足して行った 9月8日 リベルタ前半のレポが、9月14日02:00に完結
致しましたので、まだ全部お読みになっていない方は、ぜひお読み下さいね!!
この後半も、かなり小出しになる予定。 9月は夜行バスにての移動が多く、バス車内での電源が
確保出来ない為、お手上げなんですよ~!!
ではでは、後半行きましょう~!!
20:20。 石田様と中岡さんが登場。 あ~、今日もやっぱりお着替え無しか・・・・。 二へドン覗いたりしないのに・・・・・。 中岡さん曰く 「 後半の最初は、石田スペシャルでお届けします。 」
ドキドキ・・・。 スペシャル! 石田様スペシャルなのね!!
そして中岡さんが弾き始めた格好良い伴奏は!! おお! チャルダ~ッシュ!!!
石田様がいつもより若干スローテンポで、噛んで含む様に丁寧に演奏を始める。
うぎゃごぎゃごえ~!! 二へドンの心は意味不明の言葉を叫んでいた。 だって最前列に座って
いると、視界いっぱいに チャルダッシュを弾く石田様よ!! 夢で見て御覧なさい!
貴女の視界いっぱいにチャルダッシュを弾く石田様よ!! 悔しかったら自分で、ヴァイオリンで
チャルダッシュを弾いて御覧なさい!! 二へドンもチャルダッシュのヴァイオリンの楽譜を持って
いるけど、自分で弾こうなんて思わないもん!! ( 笑 )
こういう曲は石田様に任せておけばいいのよ! はあ~、視界いっぱいのチャルダッシュを弾く
石田様~!! 堪能致しました・・・・・・。 ゆっくりめのテンポでありがとうございました。
これは二へドンへの石田様からのプレゼントだと勝手に解釈させて頂きます。
中岡さんの、石田様に関してのMC。 「 最近飲む様になっちゃって、困った子になっちゃった。
カシスソーダをグビグビ飲んで、飲み方違うだろうって!! でも2人も ( 中岡さんと松原さん )
人の事は言えないので・・・・・・。」 はは! 中岡さんはご自身のブログでも、石田様の最近の
酒豪振り! ( 笑 )について、 「 こんな子に育てた覚えは無い 」 とコメントしてましたね。
松原さんが登場して、後半2曲目は 「 ソング・フロム・ア・シークレット・ガーデン 」を演奏。
リベルタが シークレット・ガーデンの曲を始めて取り上げたのは、昨年の大和でのクリスマス・
コンサートだったよね? ( 違ってたら誰か指摘して!!) もうすっかりリベルタのレパートリー
になっていて、美しい事この上なし。 石田様のヴァイオリンと松原さんのソプラノ・サックス、そして
中岡さんのピアノの音がミックスされると、ほ~ら、白樺林からそよ風が吹いて来た。
この生演奏があれば空気清浄機なんて要らないよ。 まさにヒーリング。 これ、絶対に本家を
超えているよ、絶対!! もう目を閉じてうっとりと爽やかな音の波間に漂ってみたいけど、
目を瞑ると二へドンの最愛の石田~リンが見えなくなっちゃうから、目は瞑れないのよ~!!
いつも妄想の中で石田~リンとデートしてるから、こういう現実の石田様を拝んだ時は、しっかりと
目を開けて見つめていないとね。
終わった・・・・。 この曲が終わってしまった・・・・・・。 し~ん。 ひと時の静寂。
中岡さんが思わず一言。 「 どうして静かなんですか? 」 思い出した様に客席から拍手。
「 あ~!ビックリしたあ! 続けて演奏しますって言ったかなあ、と思った・・・・。 」
中岡さん、自分達で客席の魂を奪っておいて、よく言うよ!! 私達は魂を奪われちゃってるし、
ため息も吐かなければならないし、余韻に浸りたいし、泣いちゃってる子は涙も拭かなきゃならないし
やる事がいっぱい有って忙しいの。 自分以外の人が拍手してくれればいいの! と全ての人が
思っちゃったんだろうね、きっと。 拍手は、オートセットした機械がするものではなく、感情を持った
生身の人間がする事なんだなあと、つくづく思いました。
3曲目は 「 ヒム・トゥ・ホープ 」。 松原さんのソプラノ・サックスがイーラン・パイプの音を出す
んですが、イイ! すごくイイ! 違和感無し。 ここでちょっと、むふふな出来事が・・・。
ヴァイオリンがお休みの時、石田様が左肩をちょっと掻いたのですが、その後、王子様ブラウスの
胸が肌蹴まして・・・・・・・。 いえ、ただそれだけなんですが・・・・・・・。 ただそれだけで、いや~ん!
ほらほら、だからこの女をかぶりつき席に座らせたらあかんって!!
前半の時は、二へドンの後ろの席に石田ママがいらっしゃったので、比較的大人しくしておりましたが
後半は別の席に移動された様なので、へっへっへっへっ・・・・。
そんな訳で他のお客様達が純粋に 「 ヒム・トゥ・ホープ 」 で癒されている間に、二へドンは
石田様のブラウスの肌蹴をですね、まあ、凝視といいますか、身体が固まったと申しますか、
じ~っと見て喜んでいたのです。 イイ男は肌蹴てもいいねえ~。。。。。。。。。。
そして、「 イーラン 」。 中岡さんのMC。 「 前回のKAMOME LIVE でお客さんに手拍子を
お願いしたんだよね。 表と裏に別れたんだけど、無理して裏拍をやっちゃった年配の方がいて、
駄目だったんで・・・・・・。 」 な・・・・中岡さん、そ・・・そんな・・・・・・。 「 駄目 」 の一言で片付ける
なんて、無情過ぎるよお~!! しかも、年配って、何歳以上なのか、ハッキリ区分けしてくれないと
年配と若い子の中間層の二へドンは激しく悩んだんだよ~。
「 今日は、裏は やりません。 もしかして、この中に練習して来た方います? 」
誰も手を上げません。 いや、密かに練習して来ても、こういう状況では手なんか上げられませんよね? 「 じゃあ、一緒に練習しましょう。 譜面上では8分の9拍子なんですが、3拍子で練習
します。 じゃ、松原君の 音頭で練習を始めましょう。 」
すぐに 松原さんが柔らかい表情で、 「 1.2.3.・・・・・・ 」 と 両手を上に上げて手拍子をしながら音頭を取ってくれる。 松原さんの笑顔も柔らかいし、発声も明るい好青年風だし、松原さん
やさし~い~!! もし、松原さんが音楽の道を歩まなかったら、幼稚園の先生になると良いと思う。
今は幼稚園の先生の世界でも男の先生が認知されて来ているから、 ノープロブレムだよね。
そして曲が始まりました。 松原先生の的確なリードで、本日の手拍子は、恙無く終了。
曲は無事に終了したんですが、手拍子やってる方としては、この間のズレズレ裏拍の方が全然
面白かった。 中岡さん、3回目のライヴは、裏拍を復活させて!!
でも、松原さんの優しさが光る瞬間だったよなあ。 スピリタスがアウトリーチ・プログラムで小学校
を訪問する時も、こんな風に優しいんだろうなあ。
中岡さん。 リベルタの公演の時は、もっと松原さんに喋らせてあげて。 スピリタスでは、松井さんと
波多江さんのゴールデン・コンビにお株を奪われてばかりだから。
松原さんの 「 良い人振り 」を皆にアピールしてもいいんじゃないかな?
又、二へドンお得意の「勝手に思っちゃったコーナー」のお時間です。
注意: 二へドンの脳細胞に怪電波が流れた結果の思考の断片の羅列ですので、事実と異なる表記
があっても、当方は責任を負えません。 悪しからず。
で、今日二へドンが勝手に思っちゃった事は、石田~リンは、ああいうキャラだから、ホントはとっても
優しいんだけど、結果的に女の子を泣かすタイプだな。 そして、中岡さんは、逆に優し過ぎて結局
女の子を泣かせてしまうんだろうな。 松原さんがいいよ! 本当に松原さんがいいよ。
若い女子達にお勧め!! お付き合いするなら松原さんでしょ! 優しくて、でもちゃんとリードして
くれるよ。 一番良いパパになりそうなのも、松原さんだな。 中岡さんは、自分の子供には結構厳しい教育パパになるかも!? 石田~リンは・・・・・・・・・!? え!? 石田~リンがパパに・・・・・・!?
なったら・・・・・・・・・わ・・・・・・・・・わ・・・笑うしかないですよね?
小学校の授業参観の親の群れの中に、全身白づくめのジャージの金髪のサングラスの兄貴がいたら・・・・・・・・。う・・・・・浮く! 浮きまくる!!
受付で、「 何組ですか? 」 って訊かれて、 「 石田組です。 」て。 組み違いだし!!
脱線しますが、二へドン今、息子が通っている中学校で学年学級委員をやっています。 夏休み明け
先生方と話しをする機会がありました。 夏休み中に髪を染めた生徒が3人いて、そのまま登校して
来たので、話し合いを続け、今日全員自主的に黒く戻しましたって先生は得意満面で言うの。
二へドン思わず言っちゃいました。 「 髪を染めて何が悪いんですか? 」 先生はため息混じりに
言いました。 「 最近は、いろいろな考え方のお母さんがいらっしゃるので、足並みが揃わないんですよ。」 いやあ。 二へドンにとっては、無芸の黒髪の子より、茶髪のカリスマ・ヴァイオリニストの
方が存在価値とあると思うけれどなあ・・・・・・。 実際、二へドンの息子は小学校の時からロン毛で
親が率先して学校に弁護に行ってるもんなあ・・・・。 やば! 中学のブラックリストにも二へドン載っちゃったか!? そして、先生の話しは、 「 前略プロフィール 」 に移っていきました。 3年生を
中心に16名が実名でプロフに登録していたので、1人ずつ呼んで削除させたと言うのです。
そして、延々とネット犯罪の恐ろしさを語ってくれたのですが、二へドン 「 いや、悪い事ばかりでは
ないですよ! 」 言っちゃいました! あちゃ~。 だって、二へドン、ブログで知り合った人とバンバン会っちゃってるんですけど。 そしてネットワークを作れたお陰でチケ取りとか、何かと重宝してる
んですけど・・・・。 どうも、二へドンと言う親は、中学校とウマが合わない様です。 やれやれ。
だから、その分、松原さんには良いパパになって欲しいなあ・・・・と。 サクソフォ二ストのパパ!
格好いい!!
話を元に戻して、「 イーラン 」 です。 リベルタが演奏するラブランドの曲の中では、二へドンは
この曲が一番好きです。 イーラン・パイプが奏でる主旋律の物哀しい綾を、松原さんのサックスが
見事に吹いてくれて、峠の遥か彼方に透けて見える入り江の水面の煌きが感じられる、ノスタルジックな世界に遊ぶ事が出来ます。 夜、焚き火を囲みながら、この曲をリベルタの皆さんにオールナイトで演奏してもらいたいのですが・・・・・。 もちろん聴き手の衣装はフォークロア調ね。 そうそう。 久し振りにリベルタの野外ライブもしてもらいたいな!! 今日の 「 イーラン 」 は裏拍が無かった分
速やかに曲が進行した為、逆にあっという間に終わってしまい、物足らなさがあった事も事実です。
リベルタ・マニアは、もたついても、音をいつまでもいつまでも自分の身体にまとわりつかせていたい
ものなんですよ。 そこんとこ、ヨ・ロ・シ・ク!
中岡さんのMC。 「 この辺で、仕組まれた様にワインが出てくるんですよ。 」
今日は松原さんはステージの上なので、KAMOMEの女性スタッフがトレイに3つ、足の無いグラス
に注いだ赤ワインを運んで来ました。 スタッフが1つずつ 配っている間に 中岡さん 「 1人ですね、ぐびっと飲んじゃう人がいるんですよ。 」 ふふふふ。 そりゃあ、そんな事するのは、以前は
あまりお酒が得意じゃなかった、某組の者ですわねえ。 中岡さんが正面を向いて 「 乾杯! 」
きゃいん! 中岡さんが乾杯の音頭を取ってくれたら、お酒も数倍美味しくなると言うものです。
残念ながら、二へドンが座っていたテーブルは、未成年者専用テーブルだったので、4人が4人共
コーヒーや紅茶だったんですが。 ( 因みに1人は、弓毛取りの『弓子さん』が相席でありんした!)
で、注目の石田~リンは今日は1口だけ。 「 ぐびっ! 」
石田~リンの目の周囲に、幸せ感が滲み出ていましたよ! 本当に何でこんなに飲む子になっちゃったんだろうな?
さ、この後はずっとピアソラ・ナンバー・オンパレードですよお~!!
まずは 「 ストリートタンゴ 」。 中岡さんのMCによると、リベルタはピアソラのレパートリーが
30~40曲程あるのですが、この曲は余り多くは演奏しないという事です。あら、勿体無い。
二へドン好きだよ。 こういう感じの曲。 出だしから、場末のガチャガチャとした猥雑な感じが出ていてリベルタのメンバーも全員30歳の大台に乗って、さらに大人のムードが背伸びせず自然に出る様になったのだから、どんどん演奏して欲しいと思います。
演奏途中で、何気にフッと、二へドンの左側に座っている悶ペ。ちゃんの方を見るとも無しに見たの。
そしたら! 悶ペ。ちゃんたら、石田様のファンだとか言っておきながら、中岡さんの方を見ているの
!! ちらっと見たんじゃないのよ。 完璧に首も身体も中岡さんの方を向いていたから! しばらくして、また二へドンがチラッと悶ぺ。ちゃんの方向を見たら、まだ中岡さんの方を見ているの! 3度目
にチェック入れたら、まだ中岡さんの方を見ていました。4度目も・・・・・。 どうよ、これ?
二へドン隊長の4度のチェックの内、4度共中岡さんを見ていたって事は、100%中岡さんを見ていたって事じゃない? ははあ~ん。 ISC 初の退会者になるのかしら? 今度ナオさんにでもお仕置き
してもらおうかな?
「 ストリートタンゴ 」 は、秋から冬にかけて聞くとぐぐっと来る曲なので、これから精力的に演奏を
して頂きたいと切に願いつつ・・・・・・・ええ~! 関東地方での今後のリベルタの予定が今の所
無い~!!
絶叫しつつ次の曲は 「 ミルトンの肖像 」。 はい、二へドンも息子がベイベーの時はミルトンで
哺乳瓶の消毒をしていました。 って、違うよ!! そのミルトンじゃない!
中岡さんのMC。 「 以前は 『 私自身の肖像 』というタイトルをつけていた事もあったのですが、
すごく暗い曲です。自分の過去を思い出したくなかったんでしょうかね? 」
イントロのピアノ・ソロの部分で、松原さんは後ろを向いてハンカチでそっと額の汗を拭う。
石田~リンは目を閉じて、俯き加減にじっと立っています。 この石田様の姿を見ながら、客席の
乙女達は考えた。
二へドン 「 ふっ。 石田様、さては 二へドンに恋をしているな。 」
女子 A 「 石田様は 私の事を考えているわ。 だってさっき私に微笑みかけたもの。 」
女子 B 「 石田様はアタシみたいなタイプの女の子が好きだと思うから、将来きっと・・・」
弓子さん 「 今日は弓毛を落としてくれるかしら・・・・? 拾うぞ~!! 」
女子 C 「 石田様は、さっきから数回チラチラ私の方を見るんだけど、私の新しいドレス気に入っ
てくれたのかしら? 」
女子 D 「 石田様が私にプロポーズしてくれるのは何時になるのかしら? 今日でもいいんだけど
・・・・・・・。」
悶ぺ。 「 中岡さん、いい!! 」
人間の思考を読める人があの会場にいたら、女子達の余りにも勝手な妄想にあきれ果てた事は必死
です。 石田様もいい迷惑ですよね。 ( お、お前が一番迷惑かけてるだろう。 二のつく人よ! )
次は 「 フーガと神秘 」。 中岡さんのMC。 「 この曲いいのに、何でやらなかったんだろう、と
思ってしまった1曲です。 」 ピアノのイントロは左手だけで、これが中岡さんが演ると、格好良いん
だあ・・・・・・! 右手は楽譜を軽く押さえていて、 悶ペ。ちゃんじゃないけど、思わず中岡さんに
見とれてしまいました。 おおっと! 隊長も ISC 退会処分か!?
演奏後、中岡さんが 「 いいでしょ? 」 と客席へ。 うんうん。 良かった。 良かった。
でも、折角の中岡さんの自信作、CDが無いから、すぐに横浜でリベルタの公演予定組んでもらわないとね。
お次、後半8曲目は 「 ブエノスアイレスの夏 」。 ヴァイオリンが始まるまで、石田様は肩で息を
し、左肩で額の汗を拭う。 大分お疲れでしょうか? サックスの演奏の間、石田様はヴァイオリンと弓を左手で一緒に持ち、右手を腰に当て、じっと下を向いている。石田様 って、演奏をしていない時でも、ただステージに乗っかってるだけで、すごいオーラが出ちゃってるんですけど・・・・。 思わず
二へドン息を呑み、目は石田様に釘付け。 石田様の演奏は、全く疲れを見せない情熱的な演奏で
爛れたブエノスアイレスの夏が、KAMOMEの店内を荒々しく漂っていました。
そしてこれが、最後の曲だったんです。 中岡さんも、「 もう大分涼しくなったんで、この曲で夏の
暑さを思い出しちゃうかもしれませんが・・・・・。 」 と言っていました。 いえいえ、リベルタの演奏は
全然暑苦しく無いから平気。平気。 むしろ甘美。甘美。
アンコールは 「 ミケランジェロ70 」。 これも盛り上がるんですよねえ。
この曲は二へドンが初めてリベルタと出会った2年前の8月から、継続的に演奏されているので、
すっかり耳に馴染んでいます。 サスペンス映画のBGMにも使えそうな、かっちょええ曲ですよね。
この曲の後、中岡さんがMC。 「 松原君、最近いろいろな事やっていて、ひどく忙しいんだけど、
何か言う事があるんでしょ? 」 すると松原さんがマイクを取って、TVドラマ 「 生きる 」 の音楽の
告知をした訳です。 ( 詳細は9月8日付け「松原孝政さんの音楽オンエア」の記事参照。 )
松原さんの影響力は甚大で、二へドンの周囲の人は皆 「 見た! 」 と言っておりましたから、
松原さんはTVの視聴率に貢献しましたねえ。 TV局の人に言っておきます。 あのドラマの視聴率の
何パーセントかは松原さんのお陰なので、覚えておく様に! だって、少なくとも、この 「 ドンドン日記 」 を読みに来る人達は、松原さんの音楽の話を聞かなかったら、あの番組を見る予定は無かったでしょ? 見逃してしまった人は、再放送をやるに決まっているので、番組表のチェックを怠りなく!
アンコール2曲目は 「 デカリシモ 」。 中岡さんのピアノのイントロが、いかにもバーの片隅で
ピアノを弾いている雰囲気が出ていて、KAMOMEで演奏する時には、外せない1曲ですよね。
すると 松原さんのサックスが盛り上げにかかって、そうかと思うと石田~リンがヴァイオリンを
ギコギコし始めて、3人の音が合わさった時には涙。涙。 石田様のピチカートがCD収録されている
のより遥かに激しいんですが・・・・・。
アンコール3曲目は 「 リベルタンゴ 」。 前回の大暴走!の石田様とは打って変わってノーマル
だったんですが・・・・・・? もしかしてたくさん演奏している間に、酔い醒めちゃった?
暴走して欲しかったんだけどなあ・・・・・。 ライブだからこそ、暴走して欲しかったよなあ・・・・・。
9月18日のKAMOME追加公演は、一応今月はリベルタ最後だし、もうエンジン全開で暴走しま
しょうね!! 組長! よろしくお願いしますよ!!
これで、拍手が止む訳がありません。 中岡さんが出て来て、1人だけ出て来て 、「 おい、出て来い よ! 」と 石田~リンと松原さんを呼ぶ。「 もう演るものないよ。 何か演って欲しいものあります? 」 咄嗟に二へドンの脳裏に浮かんだ曲は 「 ツィゴイネルワイゼン 」 !
ところが客席のどこからか 「 鮫 !」 の声が! ええ~!? 可哀想~!! の声も飛び交いましたが、 男・中岡が 「 鮫 」に決断。客席 から 「 頑張って! 」 と 声援も飛ぶ。 ああ、やっぱ中岡さんのピアノでないと、二へドンの心は納得しない・・・・とつくづく感じました。 石田様も参加したガンガン娘のピアノ・トリオのCDを一応毎日聞いているのですが、やっぱり中岡さんの演奏の 「 鮫 」 がベスト!!
中岡・兄! もう何処までも、貴方に着いていきます。 いや、もしかしたら、漢字は 「 憑いていきます」 が正しいかも? ヘロへロなダ~リン達に、「 鮫 」という無理難題を押し付けてしまい、心苦しく
もあったのですが、( 誰も、それはしなくていいとは言わなかった! 全員同罪じゃ! )
申し訳ないと思う心とは裏腹に、演奏をしっかり、たっぷり楽しんだのでした。
全て終わったのが21:39 !! 熱演!! リベルタのライヴ最高~!! ヒュ~! ヒュ~!
松原さんはグラスに残っていたワインをグイッと飲み干しました。 中岡さんは、飲みかけのグラスを
キッチン近くのカウンターに乗せました。 悶ペ。ちゃんが、そのグラスの在り処を、キラ~んとした
目で見たのを、二へドンは見逃しませんでした。
( 悶ぺ。悪さをするんじゃないよ!! ) 石田様のグラスはどうなったんでしょうね?
( 二へドン、悪さをするんじゃないよ!! )
<本日のおまけ>
演奏後: 二へドン 「 実はさ、中岡さんが何か演って欲しいものあるかって訊いた時、 『 ツィゴイネ ルワイゼン 』 って思った。 」
悶ペ。 「 わたすも 同じです。 でも、松原さんの出番が無くなっちゃうから、演ら
ないんでしょうね。 」
二へドン 「 おお! さすが悶ペ。 読みが深いぞ!! 」
********9/8 後半 リベルタ KAMOME LIVE ・ 完 ***********
致しましたので、まだ全部お読みになっていない方は、ぜひお読み下さいね!!
この後半も、かなり小出しになる予定。 9月は夜行バスにての移動が多く、バス車内での電源が
確保出来ない為、お手上げなんですよ~!!
ではでは、後半行きましょう~!!
20:20。 石田様と中岡さんが登場。 あ~、今日もやっぱりお着替え無しか・・・・。 二へドン覗いたりしないのに・・・・・。 中岡さん曰く 「 後半の最初は、石田スペシャルでお届けします。 」
ドキドキ・・・。 スペシャル! 石田様スペシャルなのね!!
そして中岡さんが弾き始めた格好良い伴奏は!! おお! チャルダ~ッシュ!!!
石田様がいつもより若干スローテンポで、噛んで含む様に丁寧に演奏を始める。
うぎゃごぎゃごえ~!! 二へドンの心は意味不明の言葉を叫んでいた。 だって最前列に座って
いると、視界いっぱいに チャルダッシュを弾く石田様よ!! 夢で見て御覧なさい!
貴女の視界いっぱいにチャルダッシュを弾く石田様よ!! 悔しかったら自分で、ヴァイオリンで
チャルダッシュを弾いて御覧なさい!! 二へドンもチャルダッシュのヴァイオリンの楽譜を持って
いるけど、自分で弾こうなんて思わないもん!! ( 笑 )
こういう曲は石田様に任せておけばいいのよ! はあ~、視界いっぱいのチャルダッシュを弾く
石田様~!! 堪能致しました・・・・・・。 ゆっくりめのテンポでありがとうございました。
これは二へドンへの石田様からのプレゼントだと勝手に解釈させて頂きます。
中岡さんの、石田様に関してのMC。 「 最近飲む様になっちゃって、困った子になっちゃった。
カシスソーダをグビグビ飲んで、飲み方違うだろうって!! でも2人も ( 中岡さんと松原さん )
人の事は言えないので・・・・・・。」 はは! 中岡さんはご自身のブログでも、石田様の最近の
酒豪振り! ( 笑 )について、 「 こんな子に育てた覚えは無い 」 とコメントしてましたね。
松原さんが登場して、後半2曲目は 「 ソング・フロム・ア・シークレット・ガーデン 」を演奏。
リベルタが シークレット・ガーデンの曲を始めて取り上げたのは、昨年の大和でのクリスマス・
コンサートだったよね? ( 違ってたら誰か指摘して!!) もうすっかりリベルタのレパートリー
になっていて、美しい事この上なし。 石田様のヴァイオリンと松原さんのソプラノ・サックス、そして
中岡さんのピアノの音がミックスされると、ほ~ら、白樺林からそよ風が吹いて来た。
この生演奏があれば空気清浄機なんて要らないよ。 まさにヒーリング。 これ、絶対に本家を
超えているよ、絶対!! もう目を閉じてうっとりと爽やかな音の波間に漂ってみたいけど、
目を瞑ると二へドンの最愛の石田~リンが見えなくなっちゃうから、目は瞑れないのよ~!!
いつも妄想の中で石田~リンとデートしてるから、こういう現実の石田様を拝んだ時は、しっかりと
目を開けて見つめていないとね。
終わった・・・・。 この曲が終わってしまった・・・・・・。 し~ん。 ひと時の静寂。
中岡さんが思わず一言。 「 どうして静かなんですか? 」 思い出した様に客席から拍手。
「 あ~!ビックリしたあ! 続けて演奏しますって言ったかなあ、と思った・・・・。 」
中岡さん、自分達で客席の魂を奪っておいて、よく言うよ!! 私達は魂を奪われちゃってるし、
ため息も吐かなければならないし、余韻に浸りたいし、泣いちゃってる子は涙も拭かなきゃならないし
やる事がいっぱい有って忙しいの。 自分以外の人が拍手してくれればいいの! と全ての人が
思っちゃったんだろうね、きっと。 拍手は、オートセットした機械がするものではなく、感情を持った
生身の人間がする事なんだなあと、つくづく思いました。
3曲目は 「 ヒム・トゥ・ホープ 」。 松原さんのソプラノ・サックスがイーラン・パイプの音を出す
んですが、イイ! すごくイイ! 違和感無し。 ここでちょっと、むふふな出来事が・・・。
ヴァイオリンがお休みの時、石田様が左肩をちょっと掻いたのですが、その後、王子様ブラウスの
胸が肌蹴まして・・・・・・・。 いえ、ただそれだけなんですが・・・・・・・。 ただそれだけで、いや~ん!
ほらほら、だからこの女をかぶりつき席に座らせたらあかんって!!
前半の時は、二へドンの後ろの席に石田ママがいらっしゃったので、比較的大人しくしておりましたが
後半は別の席に移動された様なので、へっへっへっへっ・・・・。
そんな訳で他のお客様達が純粋に 「 ヒム・トゥ・ホープ 」 で癒されている間に、二へドンは
石田様のブラウスの肌蹴をですね、まあ、凝視といいますか、身体が固まったと申しますか、
じ~っと見て喜んでいたのです。 イイ男は肌蹴てもいいねえ~。。。。。。。。。。
そして、「 イーラン 」。 中岡さんのMC。 「 前回のKAMOME LIVE でお客さんに手拍子を
お願いしたんだよね。 表と裏に別れたんだけど、無理して裏拍をやっちゃった年配の方がいて、
駄目だったんで・・・・・・。 」 な・・・・中岡さん、そ・・・そんな・・・・・・。 「 駄目 」 の一言で片付ける
なんて、無情過ぎるよお~!! しかも、年配って、何歳以上なのか、ハッキリ区分けしてくれないと
年配と若い子の中間層の二へドンは激しく悩んだんだよ~。
「 今日は、裏は やりません。 もしかして、この中に練習して来た方います? 」
誰も手を上げません。 いや、密かに練習して来ても、こういう状況では手なんか上げられませんよね? 「 じゃあ、一緒に練習しましょう。 譜面上では8分の9拍子なんですが、3拍子で練習
します。 じゃ、松原君の 音頭で練習を始めましょう。 」
すぐに 松原さんが柔らかい表情で、 「 1.2.3.・・・・・・ 」 と 両手を上に上げて手拍子をしながら音頭を取ってくれる。 松原さんの笑顔も柔らかいし、発声も明るい好青年風だし、松原さん
やさし~い~!! もし、松原さんが音楽の道を歩まなかったら、幼稚園の先生になると良いと思う。
今は幼稚園の先生の世界でも男の先生が認知されて来ているから、 ノープロブレムだよね。
そして曲が始まりました。 松原先生の的確なリードで、本日の手拍子は、恙無く終了。
曲は無事に終了したんですが、手拍子やってる方としては、この間のズレズレ裏拍の方が全然
面白かった。 中岡さん、3回目のライヴは、裏拍を復活させて!!
でも、松原さんの優しさが光る瞬間だったよなあ。 スピリタスがアウトリーチ・プログラムで小学校
を訪問する時も、こんな風に優しいんだろうなあ。
中岡さん。 リベルタの公演の時は、もっと松原さんに喋らせてあげて。 スピリタスでは、松井さんと
波多江さんのゴールデン・コンビにお株を奪われてばかりだから。
松原さんの 「 良い人振り 」を皆にアピールしてもいいんじゃないかな?
又、二へドンお得意の「勝手に思っちゃったコーナー」のお時間です。
注意: 二へドンの脳細胞に怪電波が流れた結果の思考の断片の羅列ですので、事実と異なる表記
があっても、当方は責任を負えません。 悪しからず。
で、今日二へドンが勝手に思っちゃった事は、石田~リンは、ああいうキャラだから、ホントはとっても
優しいんだけど、結果的に女の子を泣かすタイプだな。 そして、中岡さんは、逆に優し過ぎて結局
女の子を泣かせてしまうんだろうな。 松原さんがいいよ! 本当に松原さんがいいよ。
若い女子達にお勧め!! お付き合いするなら松原さんでしょ! 優しくて、でもちゃんとリードして
くれるよ。 一番良いパパになりそうなのも、松原さんだな。 中岡さんは、自分の子供には結構厳しい教育パパになるかも!? 石田~リンは・・・・・・・・・!? え!? 石田~リンがパパに・・・・・・!?
なったら・・・・・・・・・わ・・・・・・・・・わ・・・笑うしかないですよね?
小学校の授業参観の親の群れの中に、全身白づくめのジャージの金髪のサングラスの兄貴がいたら・・・・・・・・。う・・・・・浮く! 浮きまくる!!
受付で、「 何組ですか? 」 って訊かれて、 「 石田組です。 」て。 組み違いだし!!
脱線しますが、二へドン今、息子が通っている中学校で学年学級委員をやっています。 夏休み明け
先生方と話しをする機会がありました。 夏休み中に髪を染めた生徒が3人いて、そのまま登校して
来たので、話し合いを続け、今日全員自主的に黒く戻しましたって先生は得意満面で言うの。
二へドン思わず言っちゃいました。 「 髪を染めて何が悪いんですか? 」 先生はため息混じりに
言いました。 「 最近は、いろいろな考え方のお母さんがいらっしゃるので、足並みが揃わないんですよ。」 いやあ。 二へドンにとっては、無芸の黒髪の子より、茶髪のカリスマ・ヴァイオリニストの
方が存在価値とあると思うけれどなあ・・・・・・。 実際、二へドンの息子は小学校の時からロン毛で
親が率先して学校に弁護に行ってるもんなあ・・・・。 やば! 中学のブラックリストにも二へドン載っちゃったか!? そして、先生の話しは、 「 前略プロフィール 」 に移っていきました。 3年生を
中心に16名が実名でプロフに登録していたので、1人ずつ呼んで削除させたと言うのです。
そして、延々とネット犯罪の恐ろしさを語ってくれたのですが、二へドン 「 いや、悪い事ばかりでは
ないですよ! 」 言っちゃいました! あちゃ~。 だって、二へドン、ブログで知り合った人とバンバン会っちゃってるんですけど。 そしてネットワークを作れたお陰でチケ取りとか、何かと重宝してる
んですけど・・・・。 どうも、二へドンと言う親は、中学校とウマが合わない様です。 やれやれ。
だから、その分、松原さんには良いパパになって欲しいなあ・・・・と。 サクソフォ二ストのパパ!
格好いい!!
話を元に戻して、「 イーラン 」 です。 リベルタが演奏するラブランドの曲の中では、二へドンは
この曲が一番好きです。 イーラン・パイプが奏でる主旋律の物哀しい綾を、松原さんのサックスが
見事に吹いてくれて、峠の遥か彼方に透けて見える入り江の水面の煌きが感じられる、ノスタルジックな世界に遊ぶ事が出来ます。 夜、焚き火を囲みながら、この曲をリベルタの皆さんにオールナイトで演奏してもらいたいのですが・・・・・。 もちろん聴き手の衣装はフォークロア調ね。 そうそう。 久し振りにリベルタの野外ライブもしてもらいたいな!! 今日の 「 イーラン 」 は裏拍が無かった分
速やかに曲が進行した為、逆にあっという間に終わってしまい、物足らなさがあった事も事実です。
リベルタ・マニアは、もたついても、音をいつまでもいつまでも自分の身体にまとわりつかせていたい
ものなんですよ。 そこんとこ、ヨ・ロ・シ・ク!
中岡さんのMC。 「 この辺で、仕組まれた様にワインが出てくるんですよ。 」
今日は松原さんはステージの上なので、KAMOMEの女性スタッフがトレイに3つ、足の無いグラス
に注いだ赤ワインを運んで来ました。 スタッフが1つずつ 配っている間に 中岡さん 「 1人ですね、ぐびっと飲んじゃう人がいるんですよ。 」 ふふふふ。 そりゃあ、そんな事するのは、以前は
あまりお酒が得意じゃなかった、某組の者ですわねえ。 中岡さんが正面を向いて 「 乾杯! 」
きゃいん! 中岡さんが乾杯の音頭を取ってくれたら、お酒も数倍美味しくなると言うものです。
残念ながら、二へドンが座っていたテーブルは、未成年者専用テーブルだったので、4人が4人共
コーヒーや紅茶だったんですが。 ( 因みに1人は、弓毛取りの『弓子さん』が相席でありんした!)
で、注目の石田~リンは今日は1口だけ。 「 ぐびっ! 」
石田~リンの目の周囲に、幸せ感が滲み出ていましたよ! 本当に何でこんなに飲む子になっちゃったんだろうな?
さ、この後はずっとピアソラ・ナンバー・オンパレードですよお~!!
まずは 「 ストリートタンゴ 」。 中岡さんのMCによると、リベルタはピアソラのレパートリーが
30~40曲程あるのですが、この曲は余り多くは演奏しないという事です。あら、勿体無い。
二へドン好きだよ。 こういう感じの曲。 出だしから、場末のガチャガチャとした猥雑な感じが出ていてリベルタのメンバーも全員30歳の大台に乗って、さらに大人のムードが背伸びせず自然に出る様になったのだから、どんどん演奏して欲しいと思います。
演奏途中で、何気にフッと、二へドンの左側に座っている悶ペ。ちゃんの方を見るとも無しに見たの。
そしたら! 悶ペ。ちゃんたら、石田様のファンだとか言っておきながら、中岡さんの方を見ているの
!! ちらっと見たんじゃないのよ。 完璧に首も身体も中岡さんの方を向いていたから! しばらくして、また二へドンがチラッと悶ぺ。ちゃんの方向を見たら、まだ中岡さんの方を見ているの! 3度目
にチェック入れたら、まだ中岡さんの方を見ていました。4度目も・・・・・。 どうよ、これ?
二へドン隊長の4度のチェックの内、4度共中岡さんを見ていたって事は、100%中岡さんを見ていたって事じゃない? ははあ~ん。 ISC 初の退会者になるのかしら? 今度ナオさんにでもお仕置き
してもらおうかな?
「 ストリートタンゴ 」 は、秋から冬にかけて聞くとぐぐっと来る曲なので、これから精力的に演奏を
して頂きたいと切に願いつつ・・・・・・・ええ~! 関東地方での今後のリベルタの予定が今の所
無い~!!
絶叫しつつ次の曲は 「 ミルトンの肖像 」。 はい、二へドンも息子がベイベーの時はミルトンで
哺乳瓶の消毒をしていました。 って、違うよ!! そのミルトンじゃない!
中岡さんのMC。 「 以前は 『 私自身の肖像 』というタイトルをつけていた事もあったのですが、
すごく暗い曲です。自分の過去を思い出したくなかったんでしょうかね? 」
イントロのピアノ・ソロの部分で、松原さんは後ろを向いてハンカチでそっと額の汗を拭う。
石田~リンは目を閉じて、俯き加減にじっと立っています。 この石田様の姿を見ながら、客席の
乙女達は考えた。
二へドン 「 ふっ。 石田様、さては 二へドンに恋をしているな。 」
女子 A 「 石田様は 私の事を考えているわ。 だってさっき私に微笑みかけたもの。 」
女子 B 「 石田様はアタシみたいなタイプの女の子が好きだと思うから、将来きっと・・・」
弓子さん 「 今日は弓毛を落としてくれるかしら・・・・? 拾うぞ~!! 」
女子 C 「 石田様は、さっきから数回チラチラ私の方を見るんだけど、私の新しいドレス気に入っ
てくれたのかしら? 」
女子 D 「 石田様が私にプロポーズしてくれるのは何時になるのかしら? 今日でもいいんだけど
・・・・・・・。」
悶ぺ。 「 中岡さん、いい!! 」
人間の思考を読める人があの会場にいたら、女子達の余りにも勝手な妄想にあきれ果てた事は必死
です。 石田様もいい迷惑ですよね。 ( お、お前が一番迷惑かけてるだろう。 二のつく人よ! )
次は 「 フーガと神秘 」。 中岡さんのMC。 「 この曲いいのに、何でやらなかったんだろう、と
思ってしまった1曲です。 」 ピアノのイントロは左手だけで、これが中岡さんが演ると、格好良いん
だあ・・・・・・! 右手は楽譜を軽く押さえていて、 悶ペ。ちゃんじゃないけど、思わず中岡さんに
見とれてしまいました。 おおっと! 隊長も ISC 退会処分か!?
演奏後、中岡さんが 「 いいでしょ? 」 と客席へ。 うんうん。 良かった。 良かった。
でも、折角の中岡さんの自信作、CDが無いから、すぐに横浜でリベルタの公演予定組んでもらわないとね。
お次、後半8曲目は 「 ブエノスアイレスの夏 」。 ヴァイオリンが始まるまで、石田様は肩で息を
し、左肩で額の汗を拭う。 大分お疲れでしょうか? サックスの演奏の間、石田様はヴァイオリンと弓を左手で一緒に持ち、右手を腰に当て、じっと下を向いている。石田様 って、演奏をしていない時でも、ただステージに乗っかってるだけで、すごいオーラが出ちゃってるんですけど・・・・。 思わず
二へドン息を呑み、目は石田様に釘付け。 石田様の演奏は、全く疲れを見せない情熱的な演奏で
爛れたブエノスアイレスの夏が、KAMOMEの店内を荒々しく漂っていました。
そしてこれが、最後の曲だったんです。 中岡さんも、「 もう大分涼しくなったんで、この曲で夏の
暑さを思い出しちゃうかもしれませんが・・・・・。 」 と言っていました。 いえいえ、リベルタの演奏は
全然暑苦しく無いから平気。平気。 むしろ甘美。甘美。
アンコールは 「 ミケランジェロ70 」。 これも盛り上がるんですよねえ。
この曲は二へドンが初めてリベルタと出会った2年前の8月から、継続的に演奏されているので、
すっかり耳に馴染んでいます。 サスペンス映画のBGMにも使えそうな、かっちょええ曲ですよね。
この曲の後、中岡さんがMC。 「 松原君、最近いろいろな事やっていて、ひどく忙しいんだけど、
何か言う事があるんでしょ? 」 すると松原さんがマイクを取って、TVドラマ 「 生きる 」 の音楽の
告知をした訳です。 ( 詳細は9月8日付け「松原孝政さんの音楽オンエア」の記事参照。 )
松原さんの影響力は甚大で、二へドンの周囲の人は皆 「 見た! 」 と言っておりましたから、
松原さんはTVの視聴率に貢献しましたねえ。 TV局の人に言っておきます。 あのドラマの視聴率の
何パーセントかは松原さんのお陰なので、覚えておく様に! だって、少なくとも、この 「 ドンドン日記 」 を読みに来る人達は、松原さんの音楽の話を聞かなかったら、あの番組を見る予定は無かったでしょ? 見逃してしまった人は、再放送をやるに決まっているので、番組表のチェックを怠りなく!
アンコール2曲目は 「 デカリシモ 」。 中岡さんのピアノのイントロが、いかにもバーの片隅で
ピアノを弾いている雰囲気が出ていて、KAMOMEで演奏する時には、外せない1曲ですよね。
すると 松原さんのサックスが盛り上げにかかって、そうかと思うと石田~リンがヴァイオリンを
ギコギコし始めて、3人の音が合わさった時には涙。涙。 石田様のピチカートがCD収録されている
のより遥かに激しいんですが・・・・・。
アンコール3曲目は 「 リベルタンゴ 」。 前回の大暴走!の石田様とは打って変わってノーマル
だったんですが・・・・・・? もしかしてたくさん演奏している間に、酔い醒めちゃった?
暴走して欲しかったんだけどなあ・・・・・。 ライブだからこそ、暴走して欲しかったよなあ・・・・・。
9月18日のKAMOME追加公演は、一応今月はリベルタ最後だし、もうエンジン全開で暴走しま
しょうね!! 組長! よろしくお願いしますよ!!
これで、拍手が止む訳がありません。 中岡さんが出て来て、1人だけ出て来て 、「 おい、出て来い よ! 」と 石田~リンと松原さんを呼ぶ。「 もう演るものないよ。 何か演って欲しいものあります? 」 咄嗟に二へドンの脳裏に浮かんだ曲は 「 ツィゴイネルワイゼン 」 !
ところが客席のどこからか 「 鮫 !」 の声が! ええ~!? 可哀想~!! の声も飛び交いましたが、 男・中岡が 「 鮫 」に決断。客席 から 「 頑張って! 」 と 声援も飛ぶ。 ああ、やっぱ中岡さんのピアノでないと、二へドンの心は納得しない・・・・とつくづく感じました。 石田様も参加したガンガン娘のピアノ・トリオのCDを一応毎日聞いているのですが、やっぱり中岡さんの演奏の 「 鮫 」 がベスト!!
中岡・兄! もう何処までも、貴方に着いていきます。 いや、もしかしたら、漢字は 「 憑いていきます」 が正しいかも? ヘロへロなダ~リン達に、「 鮫 」という無理難題を押し付けてしまい、心苦しく
もあったのですが、( 誰も、それはしなくていいとは言わなかった! 全員同罪じゃ! )
申し訳ないと思う心とは裏腹に、演奏をしっかり、たっぷり楽しんだのでした。
全て終わったのが21:39 !! 熱演!! リベルタのライヴ最高~!! ヒュ~! ヒュ~!
松原さんはグラスに残っていたワインをグイッと飲み干しました。 中岡さんは、飲みかけのグラスを
キッチン近くのカウンターに乗せました。 悶ペ。ちゃんが、そのグラスの在り処を、キラ~んとした
目で見たのを、二へドンは見逃しませんでした。
( 悶ぺ。悪さをするんじゃないよ!! ) 石田様のグラスはどうなったんでしょうね?
( 二へドン、悪さをするんじゃないよ!! )
<本日のおまけ>
演奏後: 二へドン 「 実はさ、中岡さんが何か演って欲しいものあるかって訊いた時、 『 ツィゴイネ ルワイゼン 』 って思った。 」
悶ペ。 「 わたすも 同じです。 でも、松原さんの出番が無くなっちゃうから、演ら
ないんでしょうね。 」
二へドン 「 おお! さすが悶ペ。 読みが深いぞ!! 」
********9/8 後半 リベルタ KAMOME LIVE ・ 完 ***********
2007年09月13日
祝! トリオ・リベルタ盛岡公演 大成功!!
2007年9月12日(水) トリオ・リベルタの盛岡市民文化ホールでの公演が行われました。
結論から言うと、大成功でした。 詳細レポ完成まで時間がかかりますので、今回は
トリオ・リベルタの皆さん及び関係者の方々へ、会場の生の声をお届けします。
トリオ・リベルタとしては、初(?)の大ホールの公演です。 盛岡市民文化ホールは10年前に
建てられたマリオスという建物の1階が入り口になっています。 JR盛岡駅から徒歩3分です。
このマリオスは現在、岩手県内で一番高い建物になっています。 そんな岩手県のランドマーク
内の大ホールで、初めてリベルタを聞く人達に、どんな印象を持ってもらえるのか・・・・。
ニヘドンもドキドキでした。
会場後、受付のお姉さんにチケットの売れ行き具合を聞いてみました。
盛岡市民文化ホールは1階席 930席、2階席 304席、3階席 276席です。 この日は最初から
3階席は閉めてあるので、 約1,200席。 その内1,000弱が売れているとの事。
ほほ~!! なかなか。
二へドンの席はモチロン1列目中央。 二へドンの左隣は中年の男性2人連れ。 開演前に
松原さんのプロフィールを読んで、 「 おい、昭和音大って、知ってる? そんな音大あったかな?」
二へドンの心は、暗雲立ち込めていましたよ。 「 この人達、大丈夫か? リベルタの音楽分かって
くれるのか? 」 いつも、横浜・東京で音楽聴いているのとは違う。 まるで違う星に来てしまった
気分です。 後ろの席の人達のしゃべり声が凄い。 温泉場の宴会場より凄いことになっている。
カゲアナが始まったって、誰も喋るのを止めようとしない。 ニヘドンは暗黒星雲に呑み込まれ様と
している。 あと2分で開演という時に、隣のおさーんが携帯電話で話を始めた。 最悪!!
会場のライトが暗くなっても場内のお喋りのボリュームは下がらない。
ちょっと、ちょっと~!! 二へドンの横浜⇔盛岡の交通費はドブに捨てたって事ですか~!?
しかし、トリオ・リベルタが 受け入れられないはずがないのですよ。
1曲目の「 サマー・タイム 」 で、トリオ・リベルタってこんな感じだって理解され、
2曲目の「 ソング・フロム・ァ・シークレット・ガーデン 」で会場中の人が石田様のヴァイオリンを
気に入り、8曲目の 「 ジェラシー 」 で、会場中が石田様のヴァイオリンに恋に落ちました。
あんなに大勢の人が一度に陥落する様は圧巻ですよ! 「 スリー・ハンドレッド 」 より凄いよ!
たった3人の演奏家が、リベルタを知らない、昭和音大を知らない、コンサートマナーを知らない
約1,000人の人間を相手に 音で闘って、圧勝しましたわ!
途中の15分間の休憩中、二へドンの耳に入ってきた言葉。
隣のおさーん 「 すごい! 」 そう、初めて感動にさらされた人って、言葉数少なめです。
短い言葉に熱い気持ちが凝縮されてます。 「 サックスがめちゃめちゃ巧いわ! 」
ふ! 昭和音大を知らんとほざいた罰に、これから松原先生を敬いなさいよ!!
2列目の農村婦人会の昔、娘だった人達のグループ 「 楽しいね! 」
うん。 ありがとう。 そうやって、楽しんでくれると、二へドンもわざわざ盛岡までやって来た甲斐が
あると言うものです。 素直に喜んでくれる人達の言葉に、不覚にも二へドン泣きそうになり
慌ててホワイエに逃れる。 長いすに腰掛けている3人組の元娘達。 「 いいね~。生で聞くと
違うね~。 」 うんうん。そうでしょ。そうでしょ。 生リベルタを聞けて良かったねえ。
横浜ではチケット取れない人もいるんだよ! 「 ヴァイオリンの人って役者だよねえ。最後にピョン
だって! 」 うふふふふ。 ヴァイオリンの人の名前は石田泰尚様ですよ!! 覚えてあげて。
「 いしだ やすなお 」 様なんです。 様付けなのも教えてあげればよかったかな?
「 お話する人も 素敵な声で格好良いね!!」
はい。 お話する人は、 ピアニストの中岡太志さんですよ。 覚えてあげて。
めちゃめちゃサックスが巧い人は松原孝政さんですよ。 覚えてあげてね。
ホワイエにて、石田様の3枚のソロ・アルバムと 8月に発売されたばかりのガンガン娘トリオのCD、
石田様のTシャツ等の販売コーナーがありました。 開演前から発売していたのですが、開演前は
閑古鳥が鳴いていて、販売担当の眼鏡をかけた男の人が、困った様な表情を浮かべて手持ち無沙汰
にしておりましたわ。 ところが第1部の演奏中に、皆、石田様のヴァイオリンに恋しちゃったものだから、休憩時間中は約50人位の人達が押し寄せました。列がきちんと出来ていなくて、現場は修羅場
と化しました。 男の人1人だけでは対応しきれなくて、会場スタッフの人達もお手伝いをしに来ました。 皆のお目当ては リベルタのCD。 リベルタのCDが無い事をスタッフが告げると、オバちゃん
達は一斉に 「 え~! 何だ~!! 」 スタッフは仕切りに、ガンガン娘のピアノ・トリオを薦める。
「 メンバーは違いますが、ピアソラの曲入ってます・・・・・・。」
ははは。 そりゃ、セールス下手だ。 皆イケメン3人組のリベルタのCDが欲しいんだよ!!
中岡さんはCD欲しけりゃ会場に聞きに来て、なんて言ったけど、チケット欲しいのに手に入らなかった人がいる状態でそんな事言うと敵を作っちゃうから、やっぱり、とっととCD作らないと。
もうリベルタでピアソラ全曲録音しちゃえば、ピアソラ全集でCD8枚位出せますよ。
石田様も言っていたけれど、傷があってもいいからライヴ録音を出すとかね。
CD出さない状態のまま、人気だけ上がっても、CD欲しい人達の暴動が日本各地で起きますよ!
演奏後、石田様のサイン会には50人の行列が出来ました。
さらにCD&グッズ売り場には女子達が押せや押せやの大混乱でした。
石田様は疲れも見せず、にこやかに、握手しながら、優しく親切にサインに応じておりました。
石田様! 貴方は二へドンがサイン会に並ばないと親切じゃない!? 「 ジェラシー 」 !!
何はともあれ、盛岡公演の大成功おめでとうございます!!
いつもの追っかけ軍団がいなかったのは寂しいけれど、この二へドンが盛岡公演の大成功を見、
観客の手ごたえをしっかり感じて来ましたからね!!
石田様、中岡さん、松原さん、お疲れ様でした!! 素晴らしかったです。
リベルタは大ホールでも全然OKですよ!! 行って良かった~!! し・あ・わ・せ~。。。。。。。
<本日のおまけ>
この日、クロークは閉じておりました。そこでホール入り口のコインロッカーに荷物を入れました。
番号はね、1083と1084。 往復夜行バスだからお着替えが多くて1つのロッカーに入りきらなかったの。 何故この番号を選んだか? 84 は 「 やす 」 って読めるでしょ。 83 は 「 やーさん」
ね。 何たって組長ですもの。 コインロッカーの番号にまで拘りますの。 単なるバカ?
あ、コインは戻る仕組みだったのに、夜行バスの時間に遅れちゃならぬと思い、あせってコイン2つ
共忘れて来た!!
結論から言うと、大成功でした。 詳細レポ完成まで時間がかかりますので、今回は
トリオ・リベルタの皆さん及び関係者の方々へ、会場の生の声をお届けします。
トリオ・リベルタとしては、初(?)の大ホールの公演です。 盛岡市民文化ホールは10年前に
建てられたマリオスという建物の1階が入り口になっています。 JR盛岡駅から徒歩3分です。
このマリオスは現在、岩手県内で一番高い建物になっています。 そんな岩手県のランドマーク
内の大ホールで、初めてリベルタを聞く人達に、どんな印象を持ってもらえるのか・・・・。
ニヘドンもドキドキでした。
会場後、受付のお姉さんにチケットの売れ行き具合を聞いてみました。
盛岡市民文化ホールは1階席 930席、2階席 304席、3階席 276席です。 この日は最初から
3階席は閉めてあるので、 約1,200席。 その内1,000弱が売れているとの事。
ほほ~!! なかなか。
二へドンの席はモチロン1列目中央。 二へドンの左隣は中年の男性2人連れ。 開演前に
松原さんのプロフィールを読んで、 「 おい、昭和音大って、知ってる? そんな音大あったかな?」
二へドンの心は、暗雲立ち込めていましたよ。 「 この人達、大丈夫か? リベルタの音楽分かって
くれるのか? 」 いつも、横浜・東京で音楽聴いているのとは違う。 まるで違う星に来てしまった
気分です。 後ろの席の人達のしゃべり声が凄い。 温泉場の宴会場より凄いことになっている。
カゲアナが始まったって、誰も喋るのを止めようとしない。 ニヘドンは暗黒星雲に呑み込まれ様と
している。 あと2分で開演という時に、隣のおさーんが携帯電話で話を始めた。 最悪!!
会場のライトが暗くなっても場内のお喋りのボリュームは下がらない。
ちょっと、ちょっと~!! 二へドンの横浜⇔盛岡の交通費はドブに捨てたって事ですか~!?
しかし、トリオ・リベルタが 受け入れられないはずがないのですよ。
1曲目の「 サマー・タイム 」 で、トリオ・リベルタってこんな感じだって理解され、
2曲目の「 ソング・フロム・ァ・シークレット・ガーデン 」で会場中の人が石田様のヴァイオリンを
気に入り、8曲目の 「 ジェラシー 」 で、会場中が石田様のヴァイオリンに恋に落ちました。
あんなに大勢の人が一度に陥落する様は圧巻ですよ! 「 スリー・ハンドレッド 」 より凄いよ!
たった3人の演奏家が、リベルタを知らない、昭和音大を知らない、コンサートマナーを知らない
約1,000人の人間を相手に 音で闘って、圧勝しましたわ!
途中の15分間の休憩中、二へドンの耳に入ってきた言葉。
隣のおさーん 「 すごい! 」 そう、初めて感動にさらされた人って、言葉数少なめです。
短い言葉に熱い気持ちが凝縮されてます。 「 サックスがめちゃめちゃ巧いわ! 」
ふ! 昭和音大を知らんとほざいた罰に、これから松原先生を敬いなさいよ!!
2列目の農村婦人会の昔、娘だった人達のグループ 「 楽しいね! 」
うん。 ありがとう。 そうやって、楽しんでくれると、二へドンもわざわざ盛岡までやって来た甲斐が
あると言うものです。 素直に喜んでくれる人達の言葉に、不覚にも二へドン泣きそうになり
慌ててホワイエに逃れる。 長いすに腰掛けている3人組の元娘達。 「 いいね~。生で聞くと
違うね~。 」 うんうん。そうでしょ。そうでしょ。 生リベルタを聞けて良かったねえ。
横浜ではチケット取れない人もいるんだよ! 「 ヴァイオリンの人って役者だよねえ。最後にピョン
だって! 」 うふふふふ。 ヴァイオリンの人の名前は石田泰尚様ですよ!! 覚えてあげて。
「 いしだ やすなお 」 様なんです。 様付けなのも教えてあげればよかったかな?
「 お話する人も 素敵な声で格好良いね!!」
はい。 お話する人は、 ピアニストの中岡太志さんですよ。 覚えてあげて。
めちゃめちゃサックスが巧い人は松原孝政さんですよ。 覚えてあげてね。
ホワイエにて、石田様の3枚のソロ・アルバムと 8月に発売されたばかりのガンガン娘トリオのCD、
石田様のTシャツ等の販売コーナーがありました。 開演前から発売していたのですが、開演前は
閑古鳥が鳴いていて、販売担当の眼鏡をかけた男の人が、困った様な表情を浮かべて手持ち無沙汰
にしておりましたわ。 ところが第1部の演奏中に、皆、石田様のヴァイオリンに恋しちゃったものだから、休憩時間中は約50人位の人達が押し寄せました。列がきちんと出来ていなくて、現場は修羅場
と化しました。 男の人1人だけでは対応しきれなくて、会場スタッフの人達もお手伝いをしに来ました。 皆のお目当ては リベルタのCD。 リベルタのCDが無い事をスタッフが告げると、オバちゃん
達は一斉に 「 え~! 何だ~!! 」 スタッフは仕切りに、ガンガン娘のピアノ・トリオを薦める。
「 メンバーは違いますが、ピアソラの曲入ってます・・・・・・。」
ははは。 そりゃ、セールス下手だ。 皆イケメン3人組のリベルタのCDが欲しいんだよ!!
中岡さんはCD欲しけりゃ会場に聞きに来て、なんて言ったけど、チケット欲しいのに手に入らなかった人がいる状態でそんな事言うと敵を作っちゃうから、やっぱり、とっととCD作らないと。
もうリベルタでピアソラ全曲録音しちゃえば、ピアソラ全集でCD8枚位出せますよ。
石田様も言っていたけれど、傷があってもいいからライヴ録音を出すとかね。
CD出さない状態のまま、人気だけ上がっても、CD欲しい人達の暴動が日本各地で起きますよ!
演奏後、石田様のサイン会には50人の行列が出来ました。
さらにCD&グッズ売り場には女子達が押せや押せやの大混乱でした。
石田様は疲れも見せず、にこやかに、握手しながら、優しく親切にサインに応じておりました。
石田様! 貴方は二へドンがサイン会に並ばないと親切じゃない!? 「 ジェラシー 」 !!
何はともあれ、盛岡公演の大成功おめでとうございます!!
いつもの追っかけ軍団がいなかったのは寂しいけれど、この二へドンが盛岡公演の大成功を見、
観客の手ごたえをしっかり感じて来ましたからね!!
石田様、中岡さん、松原さん、お疲れ様でした!! 素晴らしかったです。
リベルタは大ホールでも全然OKですよ!! 行って良かった~!! し・あ・わ・せ~。。。。。。。
<本日のおまけ>
この日、クロークは閉じておりました。そこでホール入り口のコインロッカーに荷物を入れました。
番号はね、1083と1084。 往復夜行バスだからお着替えが多くて1つのロッカーに入りきらなかったの。 何故この番号を選んだか? 84 は 「 やす 」 って読めるでしょ。 83 は 「 やーさん」
ね。 何たって組長ですもの。 コインロッカーの番号にまで拘りますの。 単なるバカ?
あ、コインは戻る仕組みだったのに、夜行バスの時間に遅れちゃならぬと思い、あせってコイン2つ
共忘れて来た!!
2007年09月12日
盛岡さ 来たんだ!!
2007年9月11日(火)
みなとみらい辺りから横浜駅を目指し歩いていた。 ジャックモールを通過中、突然の豪雨に見舞われた。 長い傘を持っていたのに、傘なんか役に立たない。 背中のリュックも全身びしょ濡れ。
特に足元のダメージが大きい。 こ・・・・これで盛岡まで夜行バスに乗るの?
コンサート用のワンピはリュックの中に入れて来たが、そうか、豪雨に備えて、替えのズボンも必要
なのか・・・・。
横浜そごうのバスターミナルに行く。 奈良行きの高速バスが出発した後、岩手交通のバスが
来た。 時刻は22:46 。 横浜駅から乗車したのは3名程だが、このバスは 本厚木、町田と
回って来たので車内は窓際の席はほぼ埋まっているという感じ。 二へドンは2列目。
1列目の男がリクライニングシートをこれ以上倒れないと位、全開に倒しているので、二へドンは
座席に自分のお尻を捻りこむのに悪戦苦闘。 見かねた向かいの席のおばちゃんが、
「 空いてる席に移っていいんだよ。 」 と声をかけてくれた。 当の男はガーガー高鼾で爆睡中。
一応、チケットもぎをしている運転手さんに 席を移って良いか聞きに行く。
「 全員が乗るまで待って! 」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ はい、分かりました。
ここで、二へドンはトリオ・リベルタの松原さんのブログを思い出した。 夏前の事だったか、
松原さんが長野県に行く電車の中で、やはり前の男がリクライニングシート全開で、1回蹴りを
入れてやったと言う話。 その時は 「 松原さん、大人げ無い! 」 というコメントばかりで、
二へドンもそう思った。 特に、人気商売の人は気をつけた方がいいよね。
DEMO! でも、今なら松原さんの気持ちがよく分かる。 本来自分のテリトリーであるはずの
スペースを侵されたら、ムッとするのが動物の習性なんです。
二へドンも、か弱い乙女でなければ、ボコボコに蹴りを入れたでありましょう。 でも、恋する乙女は
おしとやかにしておかないとね。 大人しく座席に身体を押し込み、じっと耐えていたのであります。
23:00 バスは横浜駅を発車。 もう、二へドンは面倒くさくなっちゃって、席の移動はいいや。
今日も盛りだくさんの1日だったんだよ。 午前中スポーツセンターで筋トレ。 その後、
盛岡の皆様に、「 横浜の人は着こなしが悪い 」 と言われない様にコンサート用に新しい
ワンピを購入。 回転寿司で昼食の後、仕事を2本こなして、ザ・ファイヴ・ブラウンズの
公開リハーサルへ。 その足で夜行バスだかんね。
23:10 消灯。 このバスは運転席側もカーテンで覆ってしまうので、座席は薄暗闇状態。
他の人はガーガー睡眠モード。 ただ眠るだけの移動手段って、ちょっと哀しい。
もうちょっと旅情を楽しみませんか?
9月12日(水) 日付が変わった。
00:30 どこかのサービス・エリアに停車。 名古屋や大阪に行く高速バスはパーキングでトイレ
休憩が取れるが、このバスはお客は降ろさないし、出発時刻のアナウンスもしない。
車内にトイレがあるから不自由はしないんだろうけれど、売店をひやかしたり、コーヒーを
飲んだりしたいんだよね~。
01:01 再びどこかのS.A.に停車。 時間調整か?
東北道は空き空きで、バスはどこまでもどこまでも同じスピードで走る。 余り単調過ぎる
のも、逆に違和感を感じて眠れない。 本州の最果てまで石田様をl追っかけるシチュエー ションに興奮しているのか?
02:30 またまた何処かのS.A.に停車。 この後どうやら寝てしまったらしい。 仙台辺りを通過
したのも気がつかなかった。
05:26 きたかみ駅到着。( 何で平仮名表記にするんだろう? 漢字大好き二へドン。 )
女性3名が下車。
05:50 花巻駅到着。 きたかみ駅の手前からはずっと一般道を走っている。
オヤジ1人と20代の茶髪の兄チャンが下りて行った。
細い雨がしのつく朝。空は鉛色。 駅前ロータリーには 「 9/21(金) 賢治祭 」 と云う
大きな立て看板が出ている。 残念! 日にちが合えば見れたのに!!
駅前には風力発電の風車の様な塔が、様々な高さで20本程林立するオブジェが立って
いる。 何故か二へドンの頭の中に想い浮かんでグルグル繰り返すメロディは、リベルタの
「 ミロンガ・ピカレスク 」。
06:02 花巻南ICから 再び高速に乗る。高速道路から朝靄に煙る農村地帯を見た。 うっひゃ~!
こんな風景がまだ日本に残って入るんだ!! 黄緑色に艶めく水田。
宮沢賢治の時代が温存されているのではないか?と気分だけタイムワープ。
06:27 盛岡I.C.を下りる。
道路沿いの建物にチェック入れる。 24時間OPENのマックス・ヴァリューがある。
旅行者に取って、ああいう24時間OPENの店は何かと重宝するから覚えておこう!
¥4,980.-のスーパーホテルを皮切りに何軒かホテルが並ぶ。 うぷぷぷ・・。 輸入下 着専門店だって。 盛岡のご婦人は輸入下着派が多いんでしょうか?
14階建て位の大きいマンションが3棟も4棟も。
06:35 盛岡駅着。 雨はひとまず収まったものの、空は相変わらず鉛色。
洗面所で顔を整え、マリオスの市民文化センターの場所を確認。 駅から近いと助かるわ ァ。 20階立ての大きなビルの1階が大ホール入り口。 20階は展望室になっているから
開演前に上ってみよう。 朝食場所を求めて駅前を徘徊。
マクドナルド、松屋、タリーズ・コーヒー、メトロポリタンホテル等、郷土色の無い店ばかり。
07:06 取り敢えず、全国チェーン展開していないのが決め手! 駅前の Pole Shop Cafe
( ポール・ショップ・カフェ ) に入る。
盛岡駅ビル・フェザン店 電話: 019-654-7665
モーニングはA、B、C の3つあり、二へドンはリッチに一番高価なCセットを注文。
温めたバゲットにレタス、チーズ、ハムがサンドされている。 ポテトサラダが添えられ、
ドリンク付きで ¥400.-。 バゲットは固く、本格派!! 旨い!!
まさか盛岡で美味しいパンに出会えるとは!! 寒い所って、何故かパンが美味しいよね。
店内のBGMはビートルズ。 え? まさか店名の由来って、ポール・マッカートニー!?
綴り違うよ。 Pole Shop って、店主の前の商売は旗竿屋? 竿竹屋?
早番のお兄チャンが、薄っすらあごひげ生やした中岡さんチックな感じ。 思わずチラチラ
見てたら、 「 俺の事 ガン見するな、婆ァ!! 俺の事見ていいのは、若い綺麗な子
限定なの!! 」 という表情アリアリの目で睨まれちゃった!!
よし、今日1日、盛岡のイケメン求めて、二へドンのラヴラヴ光線を飛ばしまくるぞ!!
盛岡冷麺より、盛岡イケメンでしょう!!
1時間この店に居ちゃったので、( パソコンやってた! ) 同じく駅前のタリーズ・コーヒーに移動。
ふふ。 この店、1階にコンセントの差込口が2つもあるから、パソコンやりたい旅行者にお勧めです! スタッフのお姉ちゃんもとても感じが良くて、息子の嫁に許可してもいいわ!
ガラス張りの店内で 盛岡ピープルをウォッチングしていて、驚いた。 皆ファッショナブルなのよ。
駅前を歩いている人々は東京の人と同じ。 田舎のお婆ちゃんなんて歩いていない。
季節が1ヶ月ほど東京より早いという感じなので、カチっとスーツを着ている人が多い。
「 きちんと 」 感が強い。 男子も女子もイイ感じのファッション・センス。 むむむ・・・・。
横浜のオバちゃん、負けるな~!!
じゃあ、これから、向かい側の岩手銀行さんで、しゅくみねっとさんにコンサート・チケットの代金を
振り込んで来ますわ。
今朝、横浜の空気は清らかでしたか? 二へドンがいなくなって・・・・・。 ( 爆 ) じゃね~!!
みなとみらい辺りから横浜駅を目指し歩いていた。 ジャックモールを通過中、突然の豪雨に見舞われた。 長い傘を持っていたのに、傘なんか役に立たない。 背中のリュックも全身びしょ濡れ。
特に足元のダメージが大きい。 こ・・・・これで盛岡まで夜行バスに乗るの?
コンサート用のワンピはリュックの中に入れて来たが、そうか、豪雨に備えて、替えのズボンも必要
なのか・・・・。
横浜そごうのバスターミナルに行く。 奈良行きの高速バスが出発した後、岩手交通のバスが
来た。 時刻は22:46 。 横浜駅から乗車したのは3名程だが、このバスは 本厚木、町田と
回って来たので車内は窓際の席はほぼ埋まっているという感じ。 二へドンは2列目。
1列目の男がリクライニングシートをこれ以上倒れないと位、全開に倒しているので、二へドンは
座席に自分のお尻を捻りこむのに悪戦苦闘。 見かねた向かいの席のおばちゃんが、
「 空いてる席に移っていいんだよ。 」 と声をかけてくれた。 当の男はガーガー高鼾で爆睡中。
一応、チケットもぎをしている運転手さんに 席を移って良いか聞きに行く。
「 全員が乗るまで待って! 」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ はい、分かりました。
ここで、二へドンはトリオ・リベルタの松原さんのブログを思い出した。 夏前の事だったか、
松原さんが長野県に行く電車の中で、やはり前の男がリクライニングシート全開で、1回蹴りを
入れてやったと言う話。 その時は 「 松原さん、大人げ無い! 」 というコメントばかりで、
二へドンもそう思った。 特に、人気商売の人は気をつけた方がいいよね。
DEMO! でも、今なら松原さんの気持ちがよく分かる。 本来自分のテリトリーであるはずの
スペースを侵されたら、ムッとするのが動物の習性なんです。
二へドンも、か弱い乙女でなければ、ボコボコに蹴りを入れたでありましょう。 でも、恋する乙女は
おしとやかにしておかないとね。 大人しく座席に身体を押し込み、じっと耐えていたのであります。
23:00 バスは横浜駅を発車。 もう、二へドンは面倒くさくなっちゃって、席の移動はいいや。
今日も盛りだくさんの1日だったんだよ。 午前中スポーツセンターで筋トレ。 その後、
盛岡の皆様に、「 横浜の人は着こなしが悪い 」 と言われない様にコンサート用に新しい
ワンピを購入。 回転寿司で昼食の後、仕事を2本こなして、ザ・ファイヴ・ブラウンズの
公開リハーサルへ。 その足で夜行バスだかんね。
23:10 消灯。 このバスは運転席側もカーテンで覆ってしまうので、座席は薄暗闇状態。
他の人はガーガー睡眠モード。 ただ眠るだけの移動手段って、ちょっと哀しい。
もうちょっと旅情を楽しみませんか?
9月12日(水) 日付が変わった。
00:30 どこかのサービス・エリアに停車。 名古屋や大阪に行く高速バスはパーキングでトイレ
休憩が取れるが、このバスはお客は降ろさないし、出発時刻のアナウンスもしない。
車内にトイレがあるから不自由はしないんだろうけれど、売店をひやかしたり、コーヒーを
飲んだりしたいんだよね~。
01:01 再びどこかのS.A.に停車。 時間調整か?
東北道は空き空きで、バスはどこまでもどこまでも同じスピードで走る。 余り単調過ぎる
のも、逆に違和感を感じて眠れない。 本州の最果てまで石田様をl追っかけるシチュエー ションに興奮しているのか?
02:30 またまた何処かのS.A.に停車。 この後どうやら寝てしまったらしい。 仙台辺りを通過
したのも気がつかなかった。
05:26 きたかみ駅到着。( 何で平仮名表記にするんだろう? 漢字大好き二へドン。 )
女性3名が下車。
05:50 花巻駅到着。 きたかみ駅の手前からはずっと一般道を走っている。
オヤジ1人と20代の茶髪の兄チャンが下りて行った。
細い雨がしのつく朝。空は鉛色。 駅前ロータリーには 「 9/21(金) 賢治祭 」 と云う
大きな立て看板が出ている。 残念! 日にちが合えば見れたのに!!
駅前には風力発電の風車の様な塔が、様々な高さで20本程林立するオブジェが立って
いる。 何故か二へドンの頭の中に想い浮かんでグルグル繰り返すメロディは、リベルタの
「 ミロンガ・ピカレスク 」。
06:02 花巻南ICから 再び高速に乗る。高速道路から朝靄に煙る農村地帯を見た。 うっひゃ~!
こんな風景がまだ日本に残って入るんだ!! 黄緑色に艶めく水田。
宮沢賢治の時代が温存されているのではないか?と気分だけタイムワープ。
06:27 盛岡I.C.を下りる。
道路沿いの建物にチェック入れる。 24時間OPENのマックス・ヴァリューがある。
旅行者に取って、ああいう24時間OPENの店は何かと重宝するから覚えておこう!
¥4,980.-のスーパーホテルを皮切りに何軒かホテルが並ぶ。 うぷぷぷ・・。 輸入下 着専門店だって。 盛岡のご婦人は輸入下着派が多いんでしょうか?
14階建て位の大きいマンションが3棟も4棟も。
06:35 盛岡駅着。 雨はひとまず収まったものの、空は相変わらず鉛色。
洗面所で顔を整え、マリオスの市民文化センターの場所を確認。 駅から近いと助かるわ ァ。 20階立ての大きなビルの1階が大ホール入り口。 20階は展望室になっているから
開演前に上ってみよう。 朝食場所を求めて駅前を徘徊。
マクドナルド、松屋、タリーズ・コーヒー、メトロポリタンホテル等、郷土色の無い店ばかり。
07:06 取り敢えず、全国チェーン展開していないのが決め手! 駅前の Pole Shop Cafe
( ポール・ショップ・カフェ ) に入る。
盛岡駅ビル・フェザン店 電話: 019-654-7665
モーニングはA、B、C の3つあり、二へドンはリッチに一番高価なCセットを注文。
温めたバゲットにレタス、チーズ、ハムがサンドされている。 ポテトサラダが添えられ、
ドリンク付きで ¥400.-。 バゲットは固く、本格派!! 旨い!!
まさか盛岡で美味しいパンに出会えるとは!! 寒い所って、何故かパンが美味しいよね。
店内のBGMはビートルズ。 え? まさか店名の由来って、ポール・マッカートニー!?
綴り違うよ。 Pole Shop って、店主の前の商売は旗竿屋? 竿竹屋?
早番のお兄チャンが、薄っすらあごひげ生やした中岡さんチックな感じ。 思わずチラチラ
見てたら、 「 俺の事 ガン見するな、婆ァ!! 俺の事見ていいのは、若い綺麗な子
限定なの!! 」 という表情アリアリの目で睨まれちゃった!!
よし、今日1日、盛岡のイケメン求めて、二へドンのラヴラヴ光線を飛ばしまくるぞ!!
盛岡冷麺より、盛岡イケメンでしょう!!
1時間この店に居ちゃったので、( パソコンやってた! ) 同じく駅前のタリーズ・コーヒーに移動。
ふふ。 この店、1階にコンセントの差込口が2つもあるから、パソコンやりたい旅行者にお勧めです! スタッフのお姉ちゃんもとても感じが良くて、息子の嫁に許可してもいいわ!
ガラス張りの店内で 盛岡ピープルをウォッチングしていて、驚いた。 皆ファッショナブルなのよ。
駅前を歩いている人々は東京の人と同じ。 田舎のお婆ちゃんなんて歩いていない。
季節が1ヶ月ほど東京より早いという感じなので、カチっとスーツを着ている人が多い。
「 きちんと 」 感が強い。 男子も女子もイイ感じのファッション・センス。 むむむ・・・・。
横浜のオバちゃん、負けるな~!!
じゃあ、これから、向かい側の岩手銀行さんで、しゅくみねっとさんにコンサート・チケットの代金を
振り込んで来ますわ。
今朝、横浜の空気は清らかでしたか? 二へドンがいなくなって・・・・・。 ( 爆 ) じゃね~!!
2007年09月11日
NHKニュース
9月11日(火) 横浜みなとみらいホールにて、ザ・ファイヴ・ブラウンズ の公開リハーサルが
行われ、佐藤隆介君とマネージャー・二へドンは見に行って来ました。
この公開リハーサルは、基本的には ピアノを習っている小学生、中学聖、高校生が対象で募集が
ありました。 子供達はステージの上に並べられた椅子に座ってリハーサルを見学。
( くくく・・・・・。二へドンもこんな風にして石田様のリハーサルを見学してみたい・・・・。 )
付き添いの人達にはバルコニー席とP席が用意されました。
リハーサルの様子は別記事にアップする予定です。 超良かったよ!!
子供達と 付き添いは見学場所が違うから、出入りする所も別。
終了後、ロビーで落ち合うはずだったのに、佐藤隆介君が出て来ないんですよ!!
トイレ? 迷子? 二へドンはこれから盛岡に行くんだから、あまり面倒事は止めて欲しいな。
ロビーに人影が無くなろうかという時に、やっと、佐藤君が ひょこひょこ出て来ました。
一瞬、怒鳴ってやろうかとも思いましたが、佐藤君曰く 「 ふ~、大変だったよ。 インタビュー2本
も受けちゃったよ。 」 「 !! マネージャーの許可無くインタビュー撮ったんかい!? 」
大きなニュースが入らなければ、下記の放送予定だそうです。
9月12日(水) NHK 朝のニュース 時間未定
10月19日(金) 教育テレビ 「 芸術劇場 」 22:25~22:45
9月12日(水)は残念ながら二へドンはマネージャー業をサボり、「 お 」 の付く事を盛岡までしに
行っているので、 TV見られないんですよ。 急だったので録画の手はずも出来なかったし。
そういう訳で、もし番組を見られた方は、どんな様子だったか ぜひ コメントして下さい!!
特に、佐藤君の返答をメモしていただけると嬉しいです。
佐藤君は赤いTシャツにブルージーンズの男の子です。女の子が圧倒的に多かったので、
多分分かると思います。 よろしくお願いします!!
行われ、佐藤隆介君とマネージャー・二へドンは見に行って来ました。
この公開リハーサルは、基本的には ピアノを習っている小学生、中学聖、高校生が対象で募集が
ありました。 子供達はステージの上に並べられた椅子に座ってリハーサルを見学。
( くくく・・・・・。二へドンもこんな風にして石田様のリハーサルを見学してみたい・・・・。 )
付き添いの人達にはバルコニー席とP席が用意されました。
リハーサルの様子は別記事にアップする予定です。 超良かったよ!!
子供達と 付き添いは見学場所が違うから、出入りする所も別。
終了後、ロビーで落ち合うはずだったのに、佐藤隆介君が出て来ないんですよ!!
トイレ? 迷子? 二へドンはこれから盛岡に行くんだから、あまり面倒事は止めて欲しいな。
ロビーに人影が無くなろうかという時に、やっと、佐藤君が ひょこひょこ出て来ました。
一瞬、怒鳴ってやろうかとも思いましたが、佐藤君曰く 「 ふ~、大変だったよ。 インタビュー2本
も受けちゃったよ。 」 「 !! マネージャーの許可無くインタビュー撮ったんかい!? 」
大きなニュースが入らなければ、下記の放送予定だそうです。
9月12日(水) NHK 朝のニュース 時間未定
10月19日(金) 教育テレビ 「 芸術劇場 」 22:25~22:45
9月12日(水)は残念ながら二へドンはマネージャー業をサボり、「 お 」 の付く事を盛岡までしに
行っているので、 TV見られないんですよ。 急だったので録画の手はずも出来なかったし。
そういう訳で、もし番組を見られた方は、どんな様子だったか ぜひ コメントして下さい!!
特に、佐藤君の返答をメモしていただけると嬉しいです。
佐藤君は赤いTシャツにブルージーンズの男の子です。女の子が圧倒的に多かったので、
多分分かると思います。 よろしくお願いします!!
2007年09月11日
しゅくみねっと に物申す!
2007年9月10日(月) この日、何の日?
はい、石田様 & 山本裕康氏 & その他の人々 が出演する 2夜連続の ジャパン・アンサンブル・カンパニーの チケット先行予約の日だったんですよ。
月曜日だと、午前中仕事のある人は電話出来ないでしょ? だから二へドンが3名分取りまとめて
電話をする事にしました。 ところがこの日は、二へドンとミントが テアトル・フォンテで 観客のいないコンサートをする日だったのです。 時間が11:00~なので、いつもだったら9:30にミントの車に乗せていってもらうのですが、早めに行ってお茶しようと頼み、9:00に出発する事にしてもらいました。 テアトル・フォンテのある 泉中央駅の近くで1本道を曲がり損ね、周囲をぐるぐる回ってしまったのでまだ車の中にいる時に 10:00が近づいてきました。 何が何でもK席希望の二へドンは
掟破りの行動に出ました。 09:55 に電話しちゃったんです。 10:00までは誰も出ないかと思ったら即座に若い、可愛らしい声の女の子が出ました。
「 チケットの予約をお願いしたいのですが、ちょっと早かったかな? はははは・・・・ははは・・・。」
「 はい。後5分程ありますので、お掛け直し下さい。 」
「 あ、あのあの、席は指定席ですか? まさか自由席なんて事は無いですよね・・・・・?」
「 私は担当で無いので、分かりかねます。 」
げげ! 担当でなくてもその位は、電話応対に出る人に周知徹底しておくべきなんじゃないの?
全く事情が分からない人は電話に出ない方が親切だよね。
09:59 に2度目の電話をしてみた。 即座に先程の女の子が出た。
「 はははは・・・・。 もういいですか? 」
「 あと2分 お待ち下さい。 」 声の背後でりんりん他の電話のベルが鳴っているのが聞こえる。
ミント 「 かなり時間にうるさいね。 」
10:01 3度目の電話。 「 只今、電話が立て混んでおります。順番に折り返しお電話を差し上げ
ますので、お名前と電話番号をお願いします。」
ええ? 折り返し? でもあんなにじゃんじゃん電話のベル鳴ってたら、折り返しの電話掛けられるの? でも、仕方が無いので、名前と携帯の番号を知らせる。
駅前のミスタードーナツに入る。 取り敢えず待つしか無い。 ミントに先に注文してもらって、
二へドンは外に出て着信に備える。 決着がつくまではコーヒーの一口も喉を通りそうにない。
10:08 4度目の電話。
「 あの、あの・・・・。 いつ頃折り返しのお電話をいただけるのでしょうか? 」
「 順番に折り返しの電話をしておりますので・・・・・。」
「 あの、私は一体何番目なんでしょうか? 」
「 3番目位ですね。 」 位って、そんな!! ちゃんとハッキリさせて欲しいのよ!!
大体、二へドンの後に電話した人が先に応対してもらってる気がする。 へそ曲げる。
10:15 5度目の電話。
「 担当の方の電話が終わるまで、このまま待たせていただいてよろしいでしょうか?」
「 あ、私が承る事になりました。」
「 はあ? さっきから何度も電話しているのに、それはないですよね。 だったら最初からあなたが
対応してくれたら、何度も電話する手間暇が省けたんですよね? 」
「 申し訳ございません。 事情を見て、そういう事になりました。」
二へドン、込み上げるムカムカを押さえる。
「 振込みの案内をFAXにてお送りいたしますので、 お名前、住所、電FAX番号を教えて下さい。」
二へドン、言われるままに答える。
「 あの、あの・・・・ 席は? 席は指定なんですか? 」
「 自由席です。 」
「 はあ? 」
へなへなへなへな・・・・・・・・・。 それを早く言ってくれなくちゃ・・・・・・。 それを早く教えてもらって
いたら、こんなに うざったく 電話しなかったんだよお・・・・! その方がお互いの為だったんじゃないの?
この先行予約のあり方って、どう思います? 予約を受け付けられない人が電話に出ると紛らわしい
からやめてほしい。 自由席かどうか、幼稚園児でも教えられれば答えられる内容は答えられる
様に準備しておいて欲しい。 指定席じゃないのに先行予約ってどうよ?
二へドン、未だに腑に落ちない。
本当は指定席なのに、二へドンだけ遠ざけられた?
振込先の案内FAXだって電話してから約17時間経ちますが、届いていません。
用紙だって予め用意して、直ぐ送れる様にしておけば良いのに。
二へドンがいつも言っている事分かってよ!
演奏家がステージの上で頑張っているのに、演奏家をサポートすべき事務所が恥ずかしい応対
するのは良く無いですよ・・・・・。 格好イイ石田様のチケット売るんだったら、格好イイ応対してよ!
追っかけ歴3年目突入の二へドンの今までの経験では最悪の応対だったかも・・・・。
自由席なら、何もあせって10:00に電話する必要なかったんです。 チケットぴあでも、 eプラス
でも、どこでも同じだったんです。 KAMOME LIVE の時の様に メールで申し込み受け付けれ
ば、事務所の混乱だって最小限で済んだはず。
もっとマシなお仕事して欲しいです。 チケットスペースさんに見習い奉公に行くと良いと思います。
あまりの仕打ちに、ドーナツも味が分からない位、疲れ果てた。
チケットを取ったという達成感がまるで無い。だってFAX来ないし、予約番号も無いし、後で
「 そんな電話は受けてない 」 って言われたら、どないするのお?
そんな訳で しゅくみねっとさん、もちっとナイスな対応を宜しくお願いしますね!!
石田様がいらっしゃる限り、何度も電話するからね!!
***************************************
気を取り直してコンサート情報。 先行予約じゃなくても全然大丈夫だから、これからチケ取りの
人も安心して!
ジャパン・アンサンブル・カンパニー 2夜連続スペシャルコンサート
日時 : 2007年12月4日 (火) 開場 18:00 開演 18:30
会場 : こまばエミナース 井の頭線・東大駒場前 駅下車 ( 目黒区大橋2-19-5 )
料金 : 前売り ¥3,500.- 当日 ¥4,000.- 自由席
曲目 : 無伴奏チェロ組曲より第一番 / J.S.バッハ
ヴァイオリンとチェロの為のパッサカリア / G.F.ヘンデル ( J.ハルヴォルセン編 )
四季より「春」「夏」「秋」「冬」 / A.ヴィヴァルディ ( ヴァイオリン・ソロ 石田様♪ )
日時 : 2007年12月5日 (水) 開場 18:00 開演 18:30
会場 : こまばエミナース 井の頭線・東大駒場前 駅下車 ( 目黒区大橋2-19-5 )
料金 : 前売り ¥3,500.- 当日 ¥4,000.- 自由席
曲目 : 無伴奏チェロ組曲より第二番 / J.S.バッハ
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第二番より 「 シャコンヌ 」 / ( J.S.バッハ )
四季より「春」「夏」「秋」「冬」 / A.ヴィヴァルディ ( ヴァイオリン・ソロ 石田様♪ )
出演者 : ヴァイオリン - 石田泰尚様、双紙正哉、桑田穣、桜井純、船山嘉秋、
チェロ - 山本裕康 ヴィオラ - 鈴木康浩 コントラバス - 山本修 他。
問合せ先 : Musician’s Party ℡ 03-5468-0770
Email info@musiciansparty.jp
はい、石田様 & 山本裕康氏 & その他の人々 が出演する 2夜連続の ジャパン・アンサンブル・カンパニーの チケット先行予約の日だったんですよ。
月曜日だと、午前中仕事のある人は電話出来ないでしょ? だから二へドンが3名分取りまとめて
電話をする事にしました。 ところがこの日は、二へドンとミントが テアトル・フォンテで 観客のいないコンサートをする日だったのです。 時間が11:00~なので、いつもだったら9:30にミントの車に乗せていってもらうのですが、早めに行ってお茶しようと頼み、9:00に出発する事にしてもらいました。 テアトル・フォンテのある 泉中央駅の近くで1本道を曲がり損ね、周囲をぐるぐる回ってしまったのでまだ車の中にいる時に 10:00が近づいてきました。 何が何でもK席希望の二へドンは
掟破りの行動に出ました。 09:55 に電話しちゃったんです。 10:00までは誰も出ないかと思ったら即座に若い、可愛らしい声の女の子が出ました。
「 チケットの予約をお願いしたいのですが、ちょっと早かったかな? はははは・・・・ははは・・・。」
「 はい。後5分程ありますので、お掛け直し下さい。 」
「 あ、あのあの、席は指定席ですか? まさか自由席なんて事は無いですよね・・・・・?」
「 私は担当で無いので、分かりかねます。 」
げげ! 担当でなくてもその位は、電話応対に出る人に周知徹底しておくべきなんじゃないの?
全く事情が分からない人は電話に出ない方が親切だよね。
09:59 に2度目の電話をしてみた。 即座に先程の女の子が出た。
「 はははは・・・・。 もういいですか? 」
「 あと2分 お待ち下さい。 」 声の背後でりんりん他の電話のベルが鳴っているのが聞こえる。
ミント 「 かなり時間にうるさいね。 」
10:01 3度目の電話。 「 只今、電話が立て混んでおります。順番に折り返しお電話を差し上げ
ますので、お名前と電話番号をお願いします。」
ええ? 折り返し? でもあんなにじゃんじゃん電話のベル鳴ってたら、折り返しの電話掛けられるの? でも、仕方が無いので、名前と携帯の番号を知らせる。
駅前のミスタードーナツに入る。 取り敢えず待つしか無い。 ミントに先に注文してもらって、
二へドンは外に出て着信に備える。 決着がつくまではコーヒーの一口も喉を通りそうにない。
10:08 4度目の電話。
「 あの、あの・・・・。 いつ頃折り返しのお電話をいただけるのでしょうか? 」
「 順番に折り返しの電話をしておりますので・・・・・。」
「 あの、私は一体何番目なんでしょうか? 」
「 3番目位ですね。 」 位って、そんな!! ちゃんとハッキリさせて欲しいのよ!!
大体、二へドンの後に電話した人が先に応対してもらってる気がする。 へそ曲げる。
10:15 5度目の電話。
「 担当の方の電話が終わるまで、このまま待たせていただいてよろしいでしょうか?」
「 あ、私が承る事になりました。」
「 はあ? さっきから何度も電話しているのに、それはないですよね。 だったら最初からあなたが
対応してくれたら、何度も電話する手間暇が省けたんですよね? 」
「 申し訳ございません。 事情を見て、そういう事になりました。」
二へドン、込み上げるムカムカを押さえる。
「 振込みの案内をFAXにてお送りいたしますので、 お名前、住所、電FAX番号を教えて下さい。」
二へドン、言われるままに答える。
「 あの、あの・・・・ 席は? 席は指定なんですか? 」
「 自由席です。 」
「 はあ? 」
へなへなへなへな・・・・・・・・・。 それを早く言ってくれなくちゃ・・・・・・。 それを早く教えてもらって
いたら、こんなに うざったく 電話しなかったんだよお・・・・! その方がお互いの為だったんじゃないの?
この先行予約のあり方って、どう思います? 予約を受け付けられない人が電話に出ると紛らわしい
からやめてほしい。 自由席かどうか、幼稚園児でも教えられれば答えられる内容は答えられる
様に準備しておいて欲しい。 指定席じゃないのに先行予約ってどうよ?
二へドン、未だに腑に落ちない。
本当は指定席なのに、二へドンだけ遠ざけられた?
振込先の案内FAXだって電話してから約17時間経ちますが、届いていません。
用紙だって予め用意して、直ぐ送れる様にしておけば良いのに。
二へドンがいつも言っている事分かってよ!
演奏家がステージの上で頑張っているのに、演奏家をサポートすべき事務所が恥ずかしい応対
するのは良く無いですよ・・・・・。 格好イイ石田様のチケット売るんだったら、格好イイ応対してよ!
追っかけ歴3年目突入の二へドンの今までの経験では最悪の応対だったかも・・・・。
自由席なら、何もあせって10:00に電話する必要なかったんです。 チケットぴあでも、 eプラス
でも、どこでも同じだったんです。 KAMOME LIVE の時の様に メールで申し込み受け付けれ
ば、事務所の混乱だって最小限で済んだはず。
もっとマシなお仕事して欲しいです。 チケットスペースさんに見習い奉公に行くと良いと思います。
あまりの仕打ちに、ドーナツも味が分からない位、疲れ果てた。
チケットを取ったという達成感がまるで無い。だってFAX来ないし、予約番号も無いし、後で
「 そんな電話は受けてない 」 って言われたら、どないするのお?
そんな訳で しゅくみねっとさん、もちっとナイスな対応を宜しくお願いしますね!!
石田様がいらっしゃる限り、何度も電話するからね!!
***************************************
気を取り直してコンサート情報。 先行予約じゃなくても全然大丈夫だから、これからチケ取りの
人も安心して!
ジャパン・アンサンブル・カンパニー 2夜連続スペシャルコンサート
日時 : 2007年12月4日 (火) 開場 18:00 開演 18:30
会場 : こまばエミナース 井の頭線・東大駒場前 駅下車 ( 目黒区大橋2-19-5 )
料金 : 前売り ¥3,500.- 当日 ¥4,000.- 自由席
曲目 : 無伴奏チェロ組曲より第一番 / J.S.バッハ
ヴァイオリンとチェロの為のパッサカリア / G.F.ヘンデル ( J.ハルヴォルセン編 )
四季より「春」「夏」「秋」「冬」 / A.ヴィヴァルディ ( ヴァイオリン・ソロ 石田様♪ )
日時 : 2007年12月5日 (水) 開場 18:00 開演 18:30
会場 : こまばエミナース 井の頭線・東大駒場前 駅下車 ( 目黒区大橋2-19-5 )
料金 : 前売り ¥3,500.- 当日 ¥4,000.- 自由席
曲目 : 無伴奏チェロ組曲より第二番 / J.S.バッハ
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第二番より 「 シャコンヌ 」 / ( J.S.バッハ )
四季より「春」「夏」「秋」「冬」 / A.ヴィヴァルディ ( ヴァイオリン・ソロ 石田様♪ )
出演者 : ヴァイオリン - 石田泰尚様、双紙正哉、桑田穣、桜井純、船山嘉秋、
チェロ - 山本裕康 ヴィオラ - 鈴木康浩 コントラバス - 山本修 他。
問合せ先 : Musician’s Party ℡ 03-5468-0770
Email info@musiciansparty.jp