2007年10月31日
後半・10月27日(土)Bee 小山市立文化センター・レポ
16:10。 後半が始まりました。 3人は燕尾にお着替え。 石田王子には白いシャツが似合いますね。白いカマーベルトもお似合いでございます。 誰よりも一番似合っていますともさ!! 今日のトリオ・Beeの演奏は素晴らしいので、二へドンの石田様に対する執着心も、メラメラと激しさを増して来ましたよ!! 大体、後半の曲は松原でもレベルの高い演奏だったし、安心して聴いていられます。 ここは つべこべ考えないで、彼らの音に身を委ねていれば、 ほ~ら 極楽。 極楽。
しかし、この曲だって、全楽章聴きたいよね~。 第1楽章だけでは、「 ゴースト 」じゃないじゃん。 ああ・・・・・ やっぱりつべこべ考えてしまった! 何はともあれ、「 ゴースト 」 の演奏はいつ聴いても、Bee の本質をあまねく表現している良い演奏です。 「 フガータ 」の様に、演奏ごとに段々良くなっていく曲もあれば、 「 ゴースト 」 の様に、いつも出来不出来の無い、安定した演奏の曲もあります。 二へドンが 「 ゴースト 」 を今シーズンの No.1 トリオ曲に推すのも、この辺りの理由が大きいです。 回数聴く人には、いつ聞いても安定している曲は、故郷に帰って来た様な安堵感を与えてくれますよね。
「 ゴースト 」 演奏中に、石田様の フワッとゆっくりの 「 左手くるりん 」が1回出ました!!
嬉ぴ~! 石田~リンの 「左手くるりん」が見られて 嬉ぴ~!!
演奏後、石川さんがマイクを持ちました。 「 ここからは、ピアノ、ヴァイオリン、チェロの名曲をお聞き頂きます。有名な曲ばかりなので、皆さんもどこかで聞いた曲だと思われるかもしれません。 では、石田君と及川さん、どうぞよろしくお願いします。」
( うわ! 石川さん、トーク滅茶短いんですけど・・・・! ブログでいろいろ書いてくれる人と思えないよね。 笑 )
思いっきり短い石川さんのMCの後、石川さんは逃げるように(?) 袖に退場です。
そして及川さんのピアノと石田~リンのヴァイオリンで演奏されるのが、例のあの、二へドンの為に演奏してくれるという
「 タイスの瞑想曲 」 ですわ。 今日も来ました~。 石田様のヴァイオリンの美しさに会場の全ての人が酔い痴れ、段々皆の
目がトロンとしてくるのよね。 「 美酒に酔う 」 って、こんな状態になるんだわよ、きっと。 二へドン未成年だから美酒に酔った経験が無いから断言は出来ないんだけど! マーたんさん、また貴女をご指名よ。 いい? いくわよ。
「 二へドンの大好きな石田泰尚様が、タイスの瞑想曲を 二へドンの為に熱烈に愛を込めて弾いてくれましたの!! 」
おっほっほっほ。 この時ばかりは、悪いけど及川兄貴には一瞥も与えず、石田様一人を凝視してしまいました。 だって、二へドンの為に弾いてくれるんだから、ヨソミをする訳にはいかないわね~。 石田様、あなたの気持ちは、二へドンがしっかり受け留めましたあ!! このままゴールインしてしまっても良いと思ってしまいましたあ!!
ところがねえ・・・・ この至福の時は、永遠には続かないのよね。 曲の終わりが来てしまうのです。 二へドン、お義理に他のお客さんと一緒に拍手なんぞをしてみましたが、 本音は、 「 何で終わるの。 二へドンにもっと幸せをくれてもいいじゃんよ!何で終わるの。 楽譜に repeat 5 times って書き込んでやろうかしら? 何で終わるんだよ~!! 」 と心の中で拗ねていたのです。 ぐれてやる! もう不良になってやる! ちょい悪どころか、全悪婆あになってやる!!
石田~リンはそんな二へドンの気持ちを知ってか知らずか、颯爽と退場して行きました。 代わりに石川さんの登場です。
後半3曲目は、及川さんのピアノと石川さんのチェロで 「 エレジー 」。 曲を始める前に、石川さんが軽くチューニング。
あっちゃ~。 また及川さんにお金の無心されちゃった!? いえいえ、そんな事はありません。 及川兄貴なら冗談も広い心で
受け留めてくれそうだから、言いたい事言っちゃってますが。 泣いてましたよ。 及川さん。 切ないお顔で。 あの表情ならアカデミー賞でもグラミー賞でも取れますよ! あの、表情で 「 御免なさい。」 って言われたら、ママ何でも許しちゃう!!
最近さ、二へドンの息子ったら、 「 CD全部壊してやる! 」って こんなかよわい母を脅すんだけど、どうしたらいい? 息子だけは許さないね。 及川さんのエレジー顔は許してあげます。 石川さんもまだ30歳なのに、こんな 「エレジー」の心を表現出来ちゃって、大丈夫なんでしょうか? このまま一気にふけたりしないですよね? そんな一抹の不安を感じてしまう程、大人の鑑賞に耐え得る上出来の演奏でございました。
そして、4曲目。 ほらほら、大御所の登場でございますよ! 「 愛の喜び 」でんがね。 及川さん、椅子に座ると小さく不敵な笑みを浮かべ、両手をポキポキ鳴らしました。 おお! 今シーズンのBeeで二へドンが及川さんの指ポキポキを目撃したのは今日が初めてです。 石田様だけを凝視している時は、及川さんはノーマークになってしまうので、二へドンが気がつかない内に
密かにポキポキしている事もあったかもしれませんが・・・・。 でも、今日、指ポキを目撃出来たっていう事は、それだけ気合いが入っているって事なんでしょうか? この辺の事は みけ師匠と はな一番弟子が詳しいと思うので コメントお願い致します。
演奏は二へドンが下手な事を言う必要はありません。 う~ん、マンダム!! って感じ。 ( また若い方には分からない事を言ってしまってスミマセン。) あまりの素敵な演奏にうっとりしてしまった二へドンは、血迷ってしまいました!!
みけ師匠、言ってもよろしいですか? お叱り覚悟で言わせて頂きます。
「 及川浩治さんが、『愛の喜び』を 心を込めて演奏してくれたの! 二へドンの為に!! 」
及川さんの演奏中、
二へドンずっと口ポカンと開けてたみたい。 演奏後気がつきました。 「 喉カラカラじゃあ~!! 」
及川さんは、右手を椅子の背に乗せ、左手をピアノに乗せて、身体を支える様にしてお辞儀。 脱力しちゃったんでしょうかね?
渾身の演奏でしたからね。
2人が退場し、次は石田様と石川さんの「パッサカリア」なんですが、登場する前に舞台の袖でチューニング。なかなか念入りでございます。 この曲も、松原の時から間違い無しの上等の演奏を続けてくれているので、こちらも構える事無く、心配する事も無く、ただ楽しむのみ。 いいわあ~。 二へドン、自覚しました。 私、パッサカリア中毒患者になっちまいました。 治療する為には石田療養所に入るしかありません。 そこで世間から隔離されて、石田~リンのヴァイオリン演奏をたった1人で楽しむのです。 音楽の病なのに、まだ音楽聴いちゃうの? はい、毒には毒を。 これが本当の音楽療法ですな。
石田療養所の面会時間は平日は毎日10時~11時の1時間だから、皆暇だったら来てね。 運が良ければ石田様の演奏が聴けるかも!? 石田療養所は定員1名なので、希望者はウェイティングリストに名前を書いておいてね。
ああ、今日もいっぱい妄想した!! いい演奏をBGMに、二へドンの妄想も絶好調ですな。
演奏後、石田様の体が舞台袖のカーテンに隠れた時、石田様はヴァイオリンを持つ手を「前ならえ」みたいに肩の高さに真っ直ぐ上げて、そのままの状態で奥まで歩いて行きました。 「 ? 今のアクションは一体何? 」 不思議な光景を目撃してしまいました。 最近石田様、ヴァイオリン回しも舞台袖の隠れた処でやるし、舞台袖は石田様のレアなパフォーマンスがいっぱい詰まった注目のスポットなんです。 皆様、お見逃しなきよう!
また3人が登場すると、お約束の様に及川さんがいきなりピアノを弾き始めて、初めて聴く人の度肝を抜く「熊蜂の飛行」が始まります。 ねえねえねえ。 今日いつにも増してテンポ上がってたんですけど・・・・・。 石田様も石川さんも少し顔が青ざめていたかも・・・・。 さすがの石田様にも余裕が見られなかったかも・・・・・。 それでも見事に弾き切ったBee の皆様に拍手喝采です!! 及川さん、怖いです。 そんなに早く弾いてどないすの? 松原では及川さんが「 勘弁してよ 」って言ってたじゃん!聴いてる方も怖かったです。 2007年ホラー大賞は Beeの 「 熊蜂 」 に決定です!
そして最後の曲の前は石田様のトーク。 はい、マイクを持って。 「 え~・・・・・・・・。 」 クスクスクス。 もうこれは全国的に繰り広げられる光景になってしまいました。 精神分析医に分析してもらいたいです。 何故客は、「 え~ 」の一言に笑ってしまうのか。 「 え~・・・・・・・。 ( クスクスクス ) 今日は8時に出るのに、7時50分に起きて、10分で支度しました。」
少し舞台背面に顔を向けながら 「 だから 何だって・・・・・・・・? 」 どあっはっはっはっは!
好きです。 この手のトーク!! こういうのが聞けたら、台風に負けずに小山まで来た甲斐があったというものです。
こういう 「だから何?」トーク、出来たら毎回聞きたいですよね。 石田様の口から直々にね!!
最後はメンデルスゾーンのピアノトリオ第1番~第4楽章。 これも演奏は毎度素晴らしいのですが、今日は及川さんと石田様のノリが良すぎて、見ているこちらまで身体が揺れちゃう程でした。 楽器を演奏しているというよりは踊りながら、ついでに楽器から音が出ちゃったって感じです。 大御所あやちゃんもビックリしてましたから。 何が彼らに乗り移ったのでしょうか?
圧巻でした!! いや、今振り返っても、あの時ステージの上で繰り広げられた事が信じられない位の感動の竜巻でしたね。
及川さん、さすがに嵐を呼んだ日は、ステージの上もトルネード状態にしちゃう? はあ・・・・・・・。
秋川と言い、小山と言い、空席がある時に限って、素ん晴らしいステージなんだよなあ。
今まで、二へドンが聞いた今シーズンのBeeを総括すると、
9月24日(月) 伝説の松原。
9月26日(水) アットホームな登米。
9月30日(日) トークいっぱいの御津。
10月21日(日) 芳醇の秋川。
10月27日(土) 怒涛の小山。
10月28日(日) ちょっとおすましオペラシティ。 って感じですかね。 演奏、客席の雰囲気、トーク、出演者の機嫌などなど
総合判定すると、二へドンの第1位は、小山の公演で~す!! ぱちぱちぱち! 第2位は、秋川。 第3位はいろいろな意味でスタートだったという思い出の松原です。 松原があったからこそ、地方まで行くエネルギーが湧いたというものです。
小山も秋川も松原も行かなかった方は、オペラシティだけでBeeを判断しちゃうのか? うむむむ。
後、二へドンのホントに私的なだから何?体験でいきますと、初めて石田様に話し掛けて答えてもらった登米と、初めて石田様に握手してもらったオペラシティが忘れられない思い出ですね。 もうこうなったら次は、あれしかない・・・・・! あれって? むふふふ・・・・・。 これ以上言わせないで・・・・・。
曲が終わり、石川さんが椅子から立ち上がろうとしたら、燕尾のしっぽが椅子に引っ掛かって立ち上がれなかったの。 及川さんが駆け寄って助けてあげたんですよ。 べりっなんて服が破れなくて良かった。 良かった。
アンコールは ピアソラの 「天使の死」。 普段だって、Beeの皆さんのアンコール曲の燃え具合は凄まじいものがあるのに、今日は 「 んきゃあ~!! 」 って手に汗握るステージだったでしょ。 そこに持って来てアンコールですから、もう、そのノリの凄さと言ったら、狂おしいまでに怒涛の疾風の、ヘクトパスカルなんて数値では表せません!! の いやあ。。。。。。はあ~。
演奏中の及川さんの満足そうな表情と言ったら!! 二へドンは、100万ドルの夜景を見るより、この及川さんの表情を見ている方が幸せだと思いました。
アンコールの締めである 「 リベルタンゴ 」の激しさ、狂おしさと言ったら!! 今までの石田様の中のピカイチですね。
は・・・・ハートが・・・・・・・・・・むぎゅむぎゅで・・・・・・・ どっひゃあ~んで!! うおおおおお~!! うぎゃああ!!
ひいい~!! はあはあはあ・・・・・・。 だ・・・誰がこんなリベルタンゴにしたんだよ~!! ヨーヨー・マがTV CM で弾いてた時は、ごくごく普通の リベルタンゴだったじゃんよお!! はあはあ・・・・。
「 エライものを聴いてしまいました。 見てしまいました。 」
オペラシティに行った方、ごめんね。 実は前日、小山ではこんなに素晴らしかったのよ! ま、知らぬが仏って黙ってればいいのかしら? でもね、 2連チャンはちょっと。。。。。と躊躇した方! 貴女の選択は間違っていましたね!!
台風の中、足を運んだ人たちへのご褒美と言えば、当然!? 小山は凄かった・・・・。 サイン会は無かったけど・・・・。
そうそう、書き忘れた事があるの。 前半で、モーツァルトの曲の後、及川さんが両手を胸の前でクロスして、ちょこんとした様子を見せたのが、目茶目茶可愛かった!! 及川さんと言えば、椅子の要らないピアニスト、ガオーっと怪獣ポーズで演奏終えるのがお約束みたいじゃないですか。 あら、こんなフィニッシュもあるのね? と新鮮な驚きでした。
ハムスターとか、チンチラみたいな小動物の風情で、可愛い! てっきり次の日のオペラシティでも見せてくれるかと思ったら、無かったよね? みけ師匠?
後ね、アンコールで出てくる時に、石田~リンがまたもや舞台袖のカーテンの陰でヴァイオリンくるりんしたのよ!!
そんな処でやってどうする? えがったなあ~。 石田様って、栃木県では良い演奏聴かせてくれるよなあ。 何故?
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外が台風の大雨で良かったよ。 この大興奮のまま電車に乗ったら、二へドン電車の中で暴れちゃうかもしれないよ。
駅まで徒歩10分位なのですが、大雨の為、やや時間がかかりながら 大御所あやちゃんと駅まで一緒に歩く。 二人とも既に足はぐっしょり濡れている。 この興奮を大雨が少しは冷やしてくれますように。 電車の中で目をギラギラさせた女が二人乗っていたら、他のお客さん怯えちゃうからね。
駅舎は、地方のJRの駅にありがちな巨大なコンクリートの四角い建物。 横浜駅がみすぼらしく見える位立派。
でも駅ビル内の飲食店は充実度が今ひとつ。 所謂レストランが無いんだなあ。 ラーメン屋とか、コーヒーショップだけ。
駅舎の屋根のある処に辿り着いて、やれやれ、と傘を閉じていたら、 大御所あや姫が 「あ!」 と小さく叫んだ。
最初、二へドンは、あや姫が何で 「あ! 」と言ったのか訳が分からなかったのよ。 二へドンの心はもう、さっきの大興奮のステージの記憶が暴れまくっていたからね。 2・3段階段を上がっていたら、あや姫が何か仕切りに二へドンに訴えるのよ。
で、何気に振り返ったら、 ほへへへへ。 うはははは。 いひひひひ。 そ・・・・・そんな。
そんな事って! 井上道義氏曰く「飯場の兄ちゃん」 スタイルの上下白いモコモコジャージの石田様とヤーさんチックなスーツの及川さんが!! いやだ、石田~リンったら!! 何で二へドンと姫の後を尾けるのよ。 出待ちしてたの? まさか二へドン達の出待ちしてたの~? やっぱり、石田~リンがファンの女の子に近じか告白するかもって言う噂は本当だったのね!!
で、どっち、どっち? 二へドンと姫のどっちに告白するの? はあはあ・・・・。 よりによってこんなずぶ濡れの日に・・・・。
は! ずぶ濡れで、女が 「 寒い 」っていうベタなドラマを演じろと? いいよ。 お望みならやっちゃうよ。
韓流映画で鍛えた二へドンにはお安い御用さ。
あれ? あれ? 石田様が二へドン達を追い越して、スタスタ階段を上がって行ってしまった。 あれ? 告白は?
及川さんも無言でスタスタ石田様と並んで階段を上がって行く。 ええ~!? シカとかい。
石川さんは2台目のタクシーで来るみたいで、まだ姿を現さない。 石田様と及川さんは改札前に立っている。 二へドン達は改札前の時刻を見る為に改札前に立つ。 改札に向かって左手に石田組長が立ち、2メートル位離れて二へドンと姫が立ち、右手に2メートル離れて及川さんが立っている。 何だ、この構図? 二へドンと石田様が2メートル離れているのは分かるとしても、何で石田様と及川さんの間が4メートルも離れているの? あ! まさか、及川さん、遠慮した? 石田様の告白に協力しようとした? ほほほ。 姫ごめん。 二へドンの方が姫より石田様に近い位置に立ってた。 それが自慢~!?
姫は、石田様にサインをもらおうと 「ストリング」を持って来てたの。 「あ、行って来なよ。 サインもらっておいで!」
他人事だと、いとも簡単に言ってのける二へドンである。 しかし、姫は行けない。 本当に好きだと駄目なのよ。 二へドンだって、石田様だけは駄目なのよ。 木村拓哉になら、サインだろうと握手だろうと、突撃取材だろうと、何でも出来るよ。 石田様だけは駄目なのよね。
かくして、二へドンと姫はどうしたと思う? スターバックスにコーヒーを買いに行ったのよ。 チキンな私達。 はあ~。
コーヒーを手に何となく彼らの様子を遠目に眺める。 何時の間にか石川さんも合流していた。
「 お疲れ様でした! 」 おばちゃんの黄色い声が飛び、何と、サインを貰った! 小山のおばちゃん、恐るべし!!
「 ほら、姫も行って来なよ! 」 二へドンが姫にハッパをかけるが、結果は無残。 チキンな私達。 はあ~。
石田様は淡いメタルピンクのスーツケースを持っている。 ほほ~。 これが噂の石田様のピンクのスーツケースか!
スーツケースだけ凝視。 石田様のヴァイオリンケースにはステッカーがたくさん貼ってあるけれど、スーツケースには何も無し。ヴァイオリンケースは縦に左肩に下げていました。
チキンな私達はチキンなまま湘南新宿ラインに乗って、電車の中で石田様談義に花を咲かせたのでした。
しかし、 ISC を甘く見るなよ。 実はISCは密かに新幹線駅構内に情報員を潜り込ませていたのである。
コーヒーショップにBee 一同様が入り、 「20分しかないわ」とマネージャーさんがつぶやいたとか?
情報員によると私服も格好良かったとか?
今日も石田様からの告白は無かった・・・・・・。 今後、二へ・ドン子と石田組長との恋の行方はどうなるのか? 乞うご期待!
******「 後半・10月27日(土)Bee 小山市立文化センター・レポ 」 ・ 完 ******
しかし、この曲だって、全楽章聴きたいよね~。 第1楽章だけでは、「 ゴースト 」じゃないじゃん。 ああ・・・・・ やっぱりつべこべ考えてしまった! 何はともあれ、「 ゴースト 」 の演奏はいつ聴いても、Bee の本質をあまねく表現している良い演奏です。 「 フガータ 」の様に、演奏ごとに段々良くなっていく曲もあれば、 「 ゴースト 」 の様に、いつも出来不出来の無い、安定した演奏の曲もあります。 二へドンが 「 ゴースト 」 を今シーズンの No.1 トリオ曲に推すのも、この辺りの理由が大きいです。 回数聴く人には、いつ聞いても安定している曲は、故郷に帰って来た様な安堵感を与えてくれますよね。
「 ゴースト 」 演奏中に、石田様の フワッとゆっくりの 「 左手くるりん 」が1回出ました!!
嬉ぴ~! 石田~リンの 「左手くるりん」が見られて 嬉ぴ~!!
演奏後、石川さんがマイクを持ちました。 「 ここからは、ピアノ、ヴァイオリン、チェロの名曲をお聞き頂きます。有名な曲ばかりなので、皆さんもどこかで聞いた曲だと思われるかもしれません。 では、石田君と及川さん、どうぞよろしくお願いします。」
( うわ! 石川さん、トーク滅茶短いんですけど・・・・! ブログでいろいろ書いてくれる人と思えないよね。 笑 )
思いっきり短い石川さんのMCの後、石川さんは逃げるように(?) 袖に退場です。
そして及川さんのピアノと石田~リンのヴァイオリンで演奏されるのが、例のあの、二へドンの為に演奏してくれるという
「 タイスの瞑想曲 」 ですわ。 今日も来ました~。 石田様のヴァイオリンの美しさに会場の全ての人が酔い痴れ、段々皆の
目がトロンとしてくるのよね。 「 美酒に酔う 」 って、こんな状態になるんだわよ、きっと。 二へドン未成年だから美酒に酔った経験が無いから断言は出来ないんだけど! マーたんさん、また貴女をご指名よ。 いい? いくわよ。
「 二へドンの大好きな石田泰尚様が、タイスの瞑想曲を 二へドンの為に熱烈に愛を込めて弾いてくれましたの!! 」
おっほっほっほ。 この時ばかりは、悪いけど及川兄貴には一瞥も与えず、石田様一人を凝視してしまいました。 だって、二へドンの為に弾いてくれるんだから、ヨソミをする訳にはいかないわね~。 石田様、あなたの気持ちは、二へドンがしっかり受け留めましたあ!! このままゴールインしてしまっても良いと思ってしまいましたあ!!
ところがねえ・・・・ この至福の時は、永遠には続かないのよね。 曲の終わりが来てしまうのです。 二へドン、お義理に他のお客さんと一緒に拍手なんぞをしてみましたが、 本音は、 「 何で終わるの。 二へドンにもっと幸せをくれてもいいじゃんよ!何で終わるの。 楽譜に repeat 5 times って書き込んでやろうかしら? 何で終わるんだよ~!! 」 と心の中で拗ねていたのです。 ぐれてやる! もう不良になってやる! ちょい悪どころか、全悪婆あになってやる!!
石田~リンはそんな二へドンの気持ちを知ってか知らずか、颯爽と退場して行きました。 代わりに石川さんの登場です。
後半3曲目は、及川さんのピアノと石川さんのチェロで 「 エレジー 」。 曲を始める前に、石川さんが軽くチューニング。
あっちゃ~。 また及川さんにお金の無心されちゃった!? いえいえ、そんな事はありません。 及川兄貴なら冗談も広い心で
受け留めてくれそうだから、言いたい事言っちゃってますが。 泣いてましたよ。 及川さん。 切ないお顔で。 あの表情ならアカデミー賞でもグラミー賞でも取れますよ! あの、表情で 「 御免なさい。」 って言われたら、ママ何でも許しちゃう!!
最近さ、二へドンの息子ったら、 「 CD全部壊してやる! 」って こんなかよわい母を脅すんだけど、どうしたらいい? 息子だけは許さないね。 及川さんのエレジー顔は許してあげます。 石川さんもまだ30歳なのに、こんな 「エレジー」の心を表現出来ちゃって、大丈夫なんでしょうか? このまま一気にふけたりしないですよね? そんな一抹の不安を感じてしまう程、大人の鑑賞に耐え得る上出来の演奏でございました。
そして、4曲目。 ほらほら、大御所の登場でございますよ! 「 愛の喜び 」でんがね。 及川さん、椅子に座ると小さく不敵な笑みを浮かべ、両手をポキポキ鳴らしました。 おお! 今シーズンのBeeで二へドンが及川さんの指ポキポキを目撃したのは今日が初めてです。 石田様だけを凝視している時は、及川さんはノーマークになってしまうので、二へドンが気がつかない内に
密かにポキポキしている事もあったかもしれませんが・・・・。 でも、今日、指ポキを目撃出来たっていう事は、それだけ気合いが入っているって事なんでしょうか? この辺の事は みけ師匠と はな一番弟子が詳しいと思うので コメントお願い致します。
演奏は二へドンが下手な事を言う必要はありません。 う~ん、マンダム!! って感じ。 ( また若い方には分からない事を言ってしまってスミマセン。) あまりの素敵な演奏にうっとりしてしまった二へドンは、血迷ってしまいました!!
みけ師匠、言ってもよろしいですか? お叱り覚悟で言わせて頂きます。
「 及川浩治さんが、『愛の喜び』を 心を込めて演奏してくれたの! 二へドンの為に!! 」
及川さんの演奏中、
二へドンずっと口ポカンと開けてたみたい。 演奏後気がつきました。 「 喉カラカラじゃあ~!! 」
及川さんは、右手を椅子の背に乗せ、左手をピアノに乗せて、身体を支える様にしてお辞儀。 脱力しちゃったんでしょうかね?
渾身の演奏でしたからね。
2人が退場し、次は石田様と石川さんの「パッサカリア」なんですが、登場する前に舞台の袖でチューニング。なかなか念入りでございます。 この曲も、松原の時から間違い無しの上等の演奏を続けてくれているので、こちらも構える事無く、心配する事も無く、ただ楽しむのみ。 いいわあ~。 二へドン、自覚しました。 私、パッサカリア中毒患者になっちまいました。 治療する為には石田療養所に入るしかありません。 そこで世間から隔離されて、石田~リンのヴァイオリン演奏をたった1人で楽しむのです。 音楽の病なのに、まだ音楽聴いちゃうの? はい、毒には毒を。 これが本当の音楽療法ですな。
石田療養所の面会時間は平日は毎日10時~11時の1時間だから、皆暇だったら来てね。 運が良ければ石田様の演奏が聴けるかも!? 石田療養所は定員1名なので、希望者はウェイティングリストに名前を書いておいてね。
ああ、今日もいっぱい妄想した!! いい演奏をBGMに、二へドンの妄想も絶好調ですな。
演奏後、石田様の体が舞台袖のカーテンに隠れた時、石田様はヴァイオリンを持つ手を「前ならえ」みたいに肩の高さに真っ直ぐ上げて、そのままの状態で奥まで歩いて行きました。 「 ? 今のアクションは一体何? 」 不思議な光景を目撃してしまいました。 最近石田様、ヴァイオリン回しも舞台袖の隠れた処でやるし、舞台袖は石田様のレアなパフォーマンスがいっぱい詰まった注目のスポットなんです。 皆様、お見逃しなきよう!
また3人が登場すると、お約束の様に及川さんがいきなりピアノを弾き始めて、初めて聴く人の度肝を抜く「熊蜂の飛行」が始まります。 ねえねえねえ。 今日いつにも増してテンポ上がってたんですけど・・・・・。 石田様も石川さんも少し顔が青ざめていたかも・・・・。 さすがの石田様にも余裕が見られなかったかも・・・・・。 それでも見事に弾き切ったBee の皆様に拍手喝采です!! 及川さん、怖いです。 そんなに早く弾いてどないすの? 松原では及川さんが「 勘弁してよ 」って言ってたじゃん!聴いてる方も怖かったです。 2007年ホラー大賞は Beeの 「 熊蜂 」 に決定です!
そして最後の曲の前は石田様のトーク。 はい、マイクを持って。 「 え~・・・・・・・・。 」 クスクスクス。 もうこれは全国的に繰り広げられる光景になってしまいました。 精神分析医に分析してもらいたいです。 何故客は、「 え~ 」の一言に笑ってしまうのか。 「 え~・・・・・・・。 ( クスクスクス ) 今日は8時に出るのに、7時50分に起きて、10分で支度しました。」
少し舞台背面に顔を向けながら 「 だから 何だって・・・・・・・・? 」 どあっはっはっはっは!
好きです。 この手のトーク!! こういうのが聞けたら、台風に負けずに小山まで来た甲斐があったというものです。
こういう 「だから何?」トーク、出来たら毎回聞きたいですよね。 石田様の口から直々にね!!
最後はメンデルスゾーンのピアノトリオ第1番~第4楽章。 これも演奏は毎度素晴らしいのですが、今日は及川さんと石田様のノリが良すぎて、見ているこちらまで身体が揺れちゃう程でした。 楽器を演奏しているというよりは踊りながら、ついでに楽器から音が出ちゃったって感じです。 大御所あやちゃんもビックリしてましたから。 何が彼らに乗り移ったのでしょうか?
圧巻でした!! いや、今振り返っても、あの時ステージの上で繰り広げられた事が信じられない位の感動の竜巻でしたね。
及川さん、さすがに嵐を呼んだ日は、ステージの上もトルネード状態にしちゃう? はあ・・・・・・・。
秋川と言い、小山と言い、空席がある時に限って、素ん晴らしいステージなんだよなあ。
今まで、二へドンが聞いた今シーズンのBeeを総括すると、
9月24日(月) 伝説の松原。
9月26日(水) アットホームな登米。
9月30日(日) トークいっぱいの御津。
10月21日(日) 芳醇の秋川。
10月27日(土) 怒涛の小山。
10月28日(日) ちょっとおすましオペラシティ。 って感じですかね。 演奏、客席の雰囲気、トーク、出演者の機嫌などなど
総合判定すると、二へドンの第1位は、小山の公演で~す!! ぱちぱちぱち! 第2位は、秋川。 第3位はいろいろな意味でスタートだったという思い出の松原です。 松原があったからこそ、地方まで行くエネルギーが湧いたというものです。
小山も秋川も松原も行かなかった方は、オペラシティだけでBeeを判断しちゃうのか? うむむむ。
後、二へドンのホントに私的なだから何?体験でいきますと、初めて石田様に話し掛けて答えてもらった登米と、初めて石田様に握手してもらったオペラシティが忘れられない思い出ですね。 もうこうなったら次は、あれしかない・・・・・! あれって? むふふふ・・・・・。 これ以上言わせないで・・・・・。
曲が終わり、石川さんが椅子から立ち上がろうとしたら、燕尾のしっぽが椅子に引っ掛かって立ち上がれなかったの。 及川さんが駆け寄って助けてあげたんですよ。 べりっなんて服が破れなくて良かった。 良かった。
アンコールは ピアソラの 「天使の死」。 普段だって、Beeの皆さんのアンコール曲の燃え具合は凄まじいものがあるのに、今日は 「 んきゃあ~!! 」 って手に汗握るステージだったでしょ。 そこに持って来てアンコールですから、もう、そのノリの凄さと言ったら、狂おしいまでに怒涛の疾風の、ヘクトパスカルなんて数値では表せません!! の いやあ。。。。。。はあ~。
演奏中の及川さんの満足そうな表情と言ったら!! 二へドンは、100万ドルの夜景を見るより、この及川さんの表情を見ている方が幸せだと思いました。
アンコールの締めである 「 リベルタンゴ 」の激しさ、狂おしさと言ったら!! 今までの石田様の中のピカイチですね。
は・・・・ハートが・・・・・・・・・・むぎゅむぎゅで・・・・・・・ どっひゃあ~んで!! うおおおおお~!! うぎゃああ!!
ひいい~!! はあはあはあ・・・・・・。 だ・・・誰がこんなリベルタンゴにしたんだよ~!! ヨーヨー・マがTV CM で弾いてた時は、ごくごく普通の リベルタンゴだったじゃんよお!! はあはあ・・・・。
「 エライものを聴いてしまいました。 見てしまいました。 」
オペラシティに行った方、ごめんね。 実は前日、小山ではこんなに素晴らしかったのよ! ま、知らぬが仏って黙ってればいいのかしら? でもね、 2連チャンはちょっと。。。。。と躊躇した方! 貴女の選択は間違っていましたね!!
台風の中、足を運んだ人たちへのご褒美と言えば、当然!? 小山は凄かった・・・・。 サイン会は無かったけど・・・・。
そうそう、書き忘れた事があるの。 前半で、モーツァルトの曲の後、及川さんが両手を胸の前でクロスして、ちょこんとした様子を見せたのが、目茶目茶可愛かった!! 及川さんと言えば、椅子の要らないピアニスト、ガオーっと怪獣ポーズで演奏終えるのがお約束みたいじゃないですか。 あら、こんなフィニッシュもあるのね? と新鮮な驚きでした。
ハムスターとか、チンチラみたいな小動物の風情で、可愛い! てっきり次の日のオペラシティでも見せてくれるかと思ったら、無かったよね? みけ師匠?
後ね、アンコールで出てくる時に、石田~リンがまたもや舞台袖のカーテンの陰でヴァイオリンくるりんしたのよ!!
そんな処でやってどうする? えがったなあ~。 石田様って、栃木県では良い演奏聴かせてくれるよなあ。 何故?
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外が台風の大雨で良かったよ。 この大興奮のまま電車に乗ったら、二へドン電車の中で暴れちゃうかもしれないよ。
駅まで徒歩10分位なのですが、大雨の為、やや時間がかかりながら 大御所あやちゃんと駅まで一緒に歩く。 二人とも既に足はぐっしょり濡れている。 この興奮を大雨が少しは冷やしてくれますように。 電車の中で目をギラギラさせた女が二人乗っていたら、他のお客さん怯えちゃうからね。
駅舎は、地方のJRの駅にありがちな巨大なコンクリートの四角い建物。 横浜駅がみすぼらしく見える位立派。
でも駅ビル内の飲食店は充実度が今ひとつ。 所謂レストランが無いんだなあ。 ラーメン屋とか、コーヒーショップだけ。
駅舎の屋根のある処に辿り着いて、やれやれ、と傘を閉じていたら、 大御所あや姫が 「あ!」 と小さく叫んだ。
最初、二へドンは、あや姫が何で 「あ! 」と言ったのか訳が分からなかったのよ。 二へドンの心はもう、さっきの大興奮のステージの記憶が暴れまくっていたからね。 2・3段階段を上がっていたら、あや姫が何か仕切りに二へドンに訴えるのよ。
で、何気に振り返ったら、 ほへへへへ。 うはははは。 いひひひひ。 そ・・・・・そんな。
そんな事って! 井上道義氏曰く「飯場の兄ちゃん」 スタイルの上下白いモコモコジャージの石田様とヤーさんチックなスーツの及川さんが!! いやだ、石田~リンったら!! 何で二へドンと姫の後を尾けるのよ。 出待ちしてたの? まさか二へドン達の出待ちしてたの~? やっぱり、石田~リンがファンの女の子に近じか告白するかもって言う噂は本当だったのね!!
で、どっち、どっち? 二へドンと姫のどっちに告白するの? はあはあ・・・・。 よりによってこんなずぶ濡れの日に・・・・。
は! ずぶ濡れで、女が 「 寒い 」っていうベタなドラマを演じろと? いいよ。 お望みならやっちゃうよ。
韓流映画で鍛えた二へドンにはお安い御用さ。
あれ? あれ? 石田様が二へドン達を追い越して、スタスタ階段を上がって行ってしまった。 あれ? 告白は?
及川さんも無言でスタスタ石田様と並んで階段を上がって行く。 ええ~!? シカとかい。
石川さんは2台目のタクシーで来るみたいで、まだ姿を現さない。 石田様と及川さんは改札前に立っている。 二へドン達は改札前の時刻を見る為に改札前に立つ。 改札に向かって左手に石田組長が立ち、2メートル位離れて二へドンと姫が立ち、右手に2メートル離れて及川さんが立っている。 何だ、この構図? 二へドンと石田様が2メートル離れているのは分かるとしても、何で石田様と及川さんの間が4メートルも離れているの? あ! まさか、及川さん、遠慮した? 石田様の告白に協力しようとした? ほほほ。 姫ごめん。 二へドンの方が姫より石田様に近い位置に立ってた。 それが自慢~!?
姫は、石田様にサインをもらおうと 「ストリング」を持って来てたの。 「あ、行って来なよ。 サインもらっておいで!」
他人事だと、いとも簡単に言ってのける二へドンである。 しかし、姫は行けない。 本当に好きだと駄目なのよ。 二へドンだって、石田様だけは駄目なのよ。 木村拓哉になら、サインだろうと握手だろうと、突撃取材だろうと、何でも出来るよ。 石田様だけは駄目なのよね。
かくして、二へドンと姫はどうしたと思う? スターバックスにコーヒーを買いに行ったのよ。 チキンな私達。 はあ~。
コーヒーを手に何となく彼らの様子を遠目に眺める。 何時の間にか石川さんも合流していた。
「 お疲れ様でした! 」 おばちゃんの黄色い声が飛び、何と、サインを貰った! 小山のおばちゃん、恐るべし!!
「 ほら、姫も行って来なよ! 」 二へドンが姫にハッパをかけるが、結果は無残。 チキンな私達。 はあ~。
石田様は淡いメタルピンクのスーツケースを持っている。 ほほ~。 これが噂の石田様のピンクのスーツケースか!
スーツケースだけ凝視。 石田様のヴァイオリンケースにはステッカーがたくさん貼ってあるけれど、スーツケースには何も無し。ヴァイオリンケースは縦に左肩に下げていました。
チキンな私達はチキンなまま湘南新宿ラインに乗って、電車の中で石田様談義に花を咲かせたのでした。
しかし、 ISC を甘く見るなよ。 実はISCは密かに新幹線駅構内に情報員を潜り込ませていたのである。
コーヒーショップにBee 一同様が入り、 「20分しかないわ」とマネージャーさんがつぶやいたとか?
情報員によると私服も格好良かったとか?
今日も石田様からの告白は無かった・・・・・・。 今後、二へ・ドン子と石田組長との恋の行方はどうなるのか? 乞うご期待!
******「 後半・10月27日(土)Bee 小山市立文化センター・レポ 」 ・ 完 ******
2007年10月29日
10月27日(土)Bee小山市立文化センター コンサートレポ
台風20号が関東地方接近!! だって、及川さんが嵐を呼ぶんだもの。 また、前の晩、美貌の若妻が憂いに翳る顔をフランス窓に押し付けて嘆いてみせたかどうかは、定かではない。 実は美貌の若妻は翌日、何もしていないのに(!?)生んだ息子が野島のキャンプに行くので、その支度で忙しかった。
かくして台風なんて、何のその。 息子はキャンプへ。 母は追っかけに行った。
*********************************
究極のトリオ・パフォーマンス!! 及川浩治トリオ Bee
日時 : 2007年10月27日(土) 14:30 開場 15:00 開演
会場 : 小山市立文化センター 大ホール
料金 : S席 ¥3,000.- A席 ¥2,500.- B席 ¥1,000.- <全席指定> 当日券は500円増し。
出演 : トリオBee ( ピアノ/及川浩治 、 ヴァイオリン/石田泰尚 、 チェロ/石川祐支 )
演目 : ピアソラ / アディオス・ノニーノ
ピアソラ / フガータ
ピアソラ / リベルタンゴ
ファリャ / 火祭りの踊り
ハチャトゥリアン(ハイフェッツ) / 剣の舞
モーツァルト / ピアノ三重奏曲 K.496 ~ 第1楽章
メンデルスゾーン / ピアノ三重奏曲 第1番 ~ 第1楽章
休憩 20 分
ベートーヴェン / ピアノ三重奏曲 第5番 「 ゴースト 」 ~ 第1楽章
マスネ / タイスの瞑想曲
フォーレ / エレジー
クライスラー(ラフマニノフ) / 愛の喜び
ヘンデル(ハルヴォルセン) / パッサカリア
R=コルサコフ / 熊蜂の飛行
メンデルスゾーン / ピアノ三重奏曲 第1番 ~ 第4楽章
アンコール 1. ピアソラ / 天使の死
2. ピアソラ / リベルタンゴ
*************************************
小山市立文化センターは、なかなか大きく、ステージの反響版も真っ白で現代っぽく見えました。隣が市役所の建物で、「 人口 16万人突破。 県内第2の都市に 」 という看板が立てられていました。
及川さんを先頭に、石川さん、石田様の順にステージに現れました。 おお! 今日も石田様はゴキゲンが良いです!
1曲目の 「 アディオス・ノニーノ 」は、及川さんのピアノが超素晴らしかった。 イントロで酔い痴れた。 もう今日はヴァイオリンもチェロも弾かなくて良いから、及川さんの音だけ聞かせてくれないかな? と思っちゃう程、感じるピアノでしたよ!!
実はね、石田様はスケジュール忙しい週だったから、今日、小山がどんなステージを展開するか予想が出来なくて心配でした。
だって 20日(土)音楽堂、21日(日)秋川、23日(火)24日(水)、25日(木)仙台、27日(土)小山、28日(日)東京オペラシティ なんですよ。 小山は、東京オペラシティのリハーサルのつもりで臨むかな?とか思ったりして・・・・・。
でも、及川さんの演奏は delicious だし、石田様は秋川と同じ位機嫌が良くて、ヴァイオリンも冴えた音を奏でるし、最高!!
1曲目終了後、及川さんのMCです。 「 小山の皆さん、こんにちは! トリオBeeの及川浩治です。 」 ぱちぱちぱちぱち。
後は、いつもの通り、Bee が3年前に活動を始めて今年がシーズン3だという事を述べたので、ここでは割愛。 知りたい方は過去記事をあたってね。 今日、この会場だけのトークを再現。
及川氏「 お二人は小山は初めてですか? 」 石田様も石川さんも、ギクッとしたような素振りで舞台後方を向いてしまう。
及川氏「 ふ~ん? 」 この及川さんのイントネーションを文字で再現出来なくて残念です。 独特なイントネーションで、超笑える感じだったんです。 この間の取り方やイントネーションは、息の合った漫才トリオ(!)って感じです。 今シーズン、日増しに演奏レベルを高めて来たBeeが、お笑いトークのレベルも向上させちゃったんですよ!! 石田様の「え~」 や、及川さんの「ふ~ん」だけで笑えるトリオ(漫才)!? これだけで、台風の雨に濡れてやって来た甲斐があると言うものです。
そうそう、「小山は初めてですか?」に対して
石田様 「 はい! 多分・・・・・・・・・・初めてだと思います。 」 勢い良く「はい!」と返事をしておいて、尻すぼみなトーンで言葉尻を濁したので、会場もクスリと笑いが充満し、会場の空気がほっこりしました。
石川君 「 はい。 僕も初めてです。」
及川氏 「 小山にどんな印象を持ちましたか? 」
石田様 「 いい・・・・・・いい・・・・・所・・・・・です・・・・・・・ね!」
石川君 「 素晴らしい町です。 」 会場・笑。
及川氏 「 雨降ってるのに、分かったのね。 さすがだねえ。 」
石川さんは黙って首を傾けてしきりに頷いていました。
2曲目の 「 フガータ 」 がこれが良かった!!松原の「ふりだし」で、自称石田様の恋人・二へドンの顰蹙を買って以来、演奏会の度にまとまりを見せ、秋川で完成させ、「 よし、これならどんなお客さんにも喜んでもらえる! 」と確信を持ちました。
小山の 「 フガータ 」 は秋川を越えました!! 「 フガータ 」って、こんなに美しい曲だったんだ・・・・と思える素晴らしさ。
応援しているトリオが、目の前でどんどん進化して行く過程を見られるって、こんな幸せな事はありません。 母は涙。 ( いつから Bee が息子になったんだか・・・・・。)
3曲目の 「リベルタンゴ 」も圧倒ですよ。 今日は及川さんも石田様も凄まじい「ノリノリ気分」で演奏してます。 まだ3曲目ですけど大丈夫ですか? 結論から言うと、2人の 「ノリノリ気分」はこのまま最後まで突っ走って行ったんです。 また会場の雰囲気も良かったんです。 野木でもそうだったんですけど、お客さん達が純朴な心で音楽を聴いてくれるんです。 東京のお客さんって、どちらかと言うと、頭で音楽を聴く人が多いみたいに感じます。 北関東のお客さん達は、全身を耳にして、一生懸命音楽を楽しんでくれるから、演奏者も無意識にそういう雰囲気を感じ取って張り切っちゃうのでしょうか。 そう言えば野木でも石田様の演奏はノリまくっていて、「そういう演奏を横浜でも演ってよ~!」て嫉妬の叫びを上げたのでした。
客席は空席が半分はあったかな? でも松原は前部中央にお客さんが集中していたので、空席が恐ろしい魔物の様に1列目の二へドンに襲い掛かって来る様でしたが、小山は何となく散らばっていたので、空席大怪獣は気になりませんでした。
考えてみれば、聴く態度のなってないお客で満席の会場というのも、想像するだに恐ろしいので、小山はこれはこれで客層に恵まれ良かったのではないかと思います。 1列目の二へドンの並びに、小柄な田舎のおじちゃんという風情の男性がおりまして、彼が、演奏が終わる度に、「 ほほ~。」 とか 「 うっひゃあ! 」 とか、感動を表現してくれるのね。 こういうお客さんと一緒にBee の演奏を楽しめるのも良かったです。
じゃあ、毒舌二へドンの本日の刃のターゲットは・・・・・・・石川君、君だ!! 兄貴2人が余りにも神がかり状態の熱演をしちまった為に、石川君の存在感が無かったぞ!! 若いんだから、兄貴2人を やっつける位の気合で頑張れ!!
でも、まあ、相手が悪いよね。 及川浩治に石田泰尚だもん。 この2人がエンジンかかっちゃっちゃあ、もう誰もついていけないわね。 でも、今は無理でも、近い将来、兄貴達の首を取るつもりではっちゃけて下さい。 その日を楽しみに待っています。
一旦3人が退場し、及川さんと石川さんが登場です。 次の曲は「火祭りの踊り」。 およ! モーツァルトを後ろの方に持って行きましたね。 松原の時に1曲だった「フガータ」が2曲目に下がり、今日はモーツァルトも6曲目に下がります。
「 火祭りの踊り 」 も今まで以上に燃えてました。 「火ボーボーの踊り」って感じです。
そして「剣の舞」。 これは、小山で石田様の「剣の舞」パフォーマンスを初めて見たお客さんは、口あんぐり、息もつけない、水から出て口を開けたまま固まった金魚状態でしたよ。 やはり 石田様の弓毛切れました。 本日2本目ですね。 石田様は、もうどうかなっちゃったんじゃない? って感じの演奏。 あれは確かにこの世ならぬモノが下りて来ていましたね。 ピアノの伴奏もまた然り。 二へドンも何度聞いても免疫が出来ず、身体ブルブル震えちゃいました。 演奏後、1列目のおじちゃんが、「 ハハハハハハ! 」 と声高に笑っていました。 もうこの演奏は笑うしかないですよ!! 「 凄い 」 とか 「 奇蹟 」 とか、並みの言葉では表現出来ないですもん。 ホールの外側は台風なんて事はすっかり忘れて、心も身体も熱くなってしまったのでした。 ああ・・・・・またこの凄いのを、石田様の正面で聴いてしまった。 見てしまった。 あわわわ・・・・・・。 脳みそ煮えた!
二へドンは自分が拍手をしているのか、していないのか、それすら分からず、滲んだ視線の先に石田様と及川さんが袖に引っ込んで行くのを追っていました。
また3人がステージに登場。 及川さんがマイクを持ちます。
「 ピアソラに続き、リズミカルな曲が続きました。 皆さんの心臓もドキドキしているのではないでしょうか? 次はモーツァルトのピアノトリオをお届けします。 クラシックがお好きな方には、よく知られているジャンルですが、余りクラシックを聴いた事の無い方には、ピンと来ないかもしれません。 モーツァルトはピアノトリオの曲を作り、その後ベートーヴェンが素晴らしい曲を作り、いろいろな作曲家が後に続きます。 その先駆けとなったピアノトリオの名曲をお聞きください。 」
石田様が念入りにチューニングをする。
明るいモーツァルトの音が会場内を滑っていく。 そう、滑らかな音の時は、音って空気の中を滑っていきますよね。
及川さんのピアノの1音1音が、心にグッと来る。 石田様のヴァイオリンはもう言う事なし。 石川さんのチェロも、ここに来て俄然光りだした。 このモーツァルトは本当に良い。 ここまで完成されたら、他の演奏家の演奏が聴けなくなっちゃうんだよ~!!
そしてメンデルスゾーンのピアノトリオ。 これもすっかり耳の奥に染み付いた曲となりましたが ( ヴィヴァルディの「四季」を抜いて二へドンのダントツ良く聴く曲になってもうた。) やはり家でCD聴くよりゃ、目の前で石田様に演奏していただいた方が楽しめるに決まっています。 うっとりどころか、ぐにゃぐにゃになってしまった二へドンは、後ろの背もたれに頭をもたせかけ、半分気絶。 石田様~。 石田様~。 石田様~。
15:50。 休憩に突入。 もし二へドン1人なら、頭を後ろにそっくらかしたまま20分屍の様に動かなかったのでありましょうが、
二へドンの左の女性に演奏前に話し掛けた所、「 隊長さんですよね? 」と言われびっくりたまげーしょん!!何と彼女は仙台から来たネネムさん!! 思いっきりK席にて秘密会議が始まったのでありました! いや、あんな公然と喋っていたので、秘密
でも何でもなかったのですが・・・・・・。 そして、あやちゃんも舞台の所に来た。 ざっと見た所、いつもの追っかけは、この3人だけ? 二へドンに見つからない様に息を殺して隠れていた人がいたかもしれないけど・・・・・。 おーい、カラフルさ~ん、もしかしてこの会場に来ていましたかあ~!? あやちゃんは、石田様が捨てた弓毛を探しに来たんです。 見つからないと言うので、二へドンもお手伝い。 2人で舞台にへばりついて両手でステージの床を撫でさすっている様は、小山の皆様にかなり強烈なインパクトを与えてしまったのかもしれません。 皆、極力二へドン達に近づかない様にしていたみたいだったけど・・・・・?
二へドン達は未だ弓毛拾いのエキスパートでは無いので、弓毛拾いの七つ道具を何も持って来なかったのです。 ガムテープとかね・・・・。 目で見えないので、ガムテープでぺタぺタ床を押さえるとゲット出来る場合も!! 弓毛拾いが如何に難しいか、身を持って体験した訳でございます。 そんなこんなで20分の休憩時間はあっという間に過ぎてしまいました。
結局、弓毛はゲットならず!!
後半は別記事でアップ致します。
*******「10月27日(土)Bee小山市立文化センター コンサートレポ 」 前半 ・ 完 *******
かくして台風なんて、何のその。 息子はキャンプへ。 母は追っかけに行った。
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究極のトリオ・パフォーマンス!! 及川浩治トリオ Bee
日時 : 2007年10月27日(土) 14:30 開場 15:00 開演
会場 : 小山市立文化センター 大ホール
料金 : S席 ¥3,000.- A席 ¥2,500.- B席 ¥1,000.- <全席指定> 当日券は500円増し。
出演 : トリオBee ( ピアノ/及川浩治 、 ヴァイオリン/石田泰尚 、 チェロ/石川祐支 )
演目 : ピアソラ / アディオス・ノニーノ
ピアソラ / フガータ
ピアソラ / リベルタンゴ
ファリャ / 火祭りの踊り
ハチャトゥリアン(ハイフェッツ) / 剣の舞
モーツァルト / ピアノ三重奏曲 K.496 ~ 第1楽章
メンデルスゾーン / ピアノ三重奏曲 第1番 ~ 第1楽章
休憩 20 分
ベートーヴェン / ピアノ三重奏曲 第5番 「 ゴースト 」 ~ 第1楽章
マスネ / タイスの瞑想曲
フォーレ / エレジー
クライスラー(ラフマニノフ) / 愛の喜び
ヘンデル(ハルヴォルセン) / パッサカリア
R=コルサコフ / 熊蜂の飛行
メンデルスゾーン / ピアノ三重奏曲 第1番 ~ 第4楽章
アンコール 1. ピアソラ / 天使の死
2. ピアソラ / リベルタンゴ
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小山市立文化センターは、なかなか大きく、ステージの反響版も真っ白で現代っぽく見えました。隣が市役所の建物で、「 人口 16万人突破。 県内第2の都市に 」 という看板が立てられていました。
及川さんを先頭に、石川さん、石田様の順にステージに現れました。 おお! 今日も石田様はゴキゲンが良いです!
1曲目の 「 アディオス・ノニーノ 」は、及川さんのピアノが超素晴らしかった。 イントロで酔い痴れた。 もう今日はヴァイオリンもチェロも弾かなくて良いから、及川さんの音だけ聞かせてくれないかな? と思っちゃう程、感じるピアノでしたよ!!
実はね、石田様はスケジュール忙しい週だったから、今日、小山がどんなステージを展開するか予想が出来なくて心配でした。
だって 20日(土)音楽堂、21日(日)秋川、23日(火)24日(水)、25日(木)仙台、27日(土)小山、28日(日)東京オペラシティ なんですよ。 小山は、東京オペラシティのリハーサルのつもりで臨むかな?とか思ったりして・・・・・。
でも、及川さんの演奏は delicious だし、石田様は秋川と同じ位機嫌が良くて、ヴァイオリンも冴えた音を奏でるし、最高!!
1曲目終了後、及川さんのMCです。 「 小山の皆さん、こんにちは! トリオBeeの及川浩治です。 」 ぱちぱちぱちぱち。
後は、いつもの通り、Bee が3年前に活動を始めて今年がシーズン3だという事を述べたので、ここでは割愛。 知りたい方は過去記事をあたってね。 今日、この会場だけのトークを再現。
及川氏「 お二人は小山は初めてですか? 」 石田様も石川さんも、ギクッとしたような素振りで舞台後方を向いてしまう。
及川氏「 ふ~ん? 」 この及川さんのイントネーションを文字で再現出来なくて残念です。 独特なイントネーションで、超笑える感じだったんです。 この間の取り方やイントネーションは、息の合った漫才トリオ(!)って感じです。 今シーズン、日増しに演奏レベルを高めて来たBeeが、お笑いトークのレベルも向上させちゃったんですよ!! 石田様の「え~」 や、及川さんの「ふ~ん」だけで笑えるトリオ(漫才)!? これだけで、台風の雨に濡れてやって来た甲斐があると言うものです。
そうそう、「小山は初めてですか?」に対して
石田様 「 はい! 多分・・・・・・・・・・初めてだと思います。 」 勢い良く「はい!」と返事をしておいて、尻すぼみなトーンで言葉尻を濁したので、会場もクスリと笑いが充満し、会場の空気がほっこりしました。
石川君 「 はい。 僕も初めてです。」
及川氏 「 小山にどんな印象を持ちましたか? 」
石田様 「 いい・・・・・・いい・・・・・所・・・・・です・・・・・・・ね!」
石川君 「 素晴らしい町です。 」 会場・笑。
及川氏 「 雨降ってるのに、分かったのね。 さすがだねえ。 」
石川さんは黙って首を傾けてしきりに頷いていました。
2曲目の 「 フガータ 」 がこれが良かった!!松原の「ふりだし」で、自称石田様の恋人・二へドンの顰蹙を買って以来、演奏会の度にまとまりを見せ、秋川で完成させ、「 よし、これならどんなお客さんにも喜んでもらえる! 」と確信を持ちました。
小山の 「 フガータ 」 は秋川を越えました!! 「 フガータ 」って、こんなに美しい曲だったんだ・・・・と思える素晴らしさ。
応援しているトリオが、目の前でどんどん進化して行く過程を見られるって、こんな幸せな事はありません。 母は涙。 ( いつから Bee が息子になったんだか・・・・・。)
3曲目の 「リベルタンゴ 」も圧倒ですよ。 今日は及川さんも石田様も凄まじい「ノリノリ気分」で演奏してます。 まだ3曲目ですけど大丈夫ですか? 結論から言うと、2人の 「ノリノリ気分」はこのまま最後まで突っ走って行ったんです。 また会場の雰囲気も良かったんです。 野木でもそうだったんですけど、お客さん達が純朴な心で音楽を聴いてくれるんです。 東京のお客さんって、どちらかと言うと、頭で音楽を聴く人が多いみたいに感じます。 北関東のお客さん達は、全身を耳にして、一生懸命音楽を楽しんでくれるから、演奏者も無意識にそういう雰囲気を感じ取って張り切っちゃうのでしょうか。 そう言えば野木でも石田様の演奏はノリまくっていて、「そういう演奏を横浜でも演ってよ~!」て嫉妬の叫びを上げたのでした。
客席は空席が半分はあったかな? でも松原は前部中央にお客さんが集中していたので、空席が恐ろしい魔物の様に1列目の二へドンに襲い掛かって来る様でしたが、小山は何となく散らばっていたので、空席大怪獣は気になりませんでした。
考えてみれば、聴く態度のなってないお客で満席の会場というのも、想像するだに恐ろしいので、小山はこれはこれで客層に恵まれ良かったのではないかと思います。 1列目の二へドンの並びに、小柄な田舎のおじちゃんという風情の男性がおりまして、彼が、演奏が終わる度に、「 ほほ~。」 とか 「 うっひゃあ! 」 とか、感動を表現してくれるのね。 こういうお客さんと一緒にBee の演奏を楽しめるのも良かったです。
じゃあ、毒舌二へドンの本日の刃のターゲットは・・・・・・・石川君、君だ!! 兄貴2人が余りにも神がかり状態の熱演をしちまった為に、石川君の存在感が無かったぞ!! 若いんだから、兄貴2人を やっつける位の気合で頑張れ!!
でも、まあ、相手が悪いよね。 及川浩治に石田泰尚だもん。 この2人がエンジンかかっちゃっちゃあ、もう誰もついていけないわね。 でも、今は無理でも、近い将来、兄貴達の首を取るつもりではっちゃけて下さい。 その日を楽しみに待っています。
一旦3人が退場し、及川さんと石川さんが登場です。 次の曲は「火祭りの踊り」。 およ! モーツァルトを後ろの方に持って行きましたね。 松原の時に1曲だった「フガータ」が2曲目に下がり、今日はモーツァルトも6曲目に下がります。
「 火祭りの踊り 」 も今まで以上に燃えてました。 「火ボーボーの踊り」って感じです。
そして「剣の舞」。 これは、小山で石田様の「剣の舞」パフォーマンスを初めて見たお客さんは、口あんぐり、息もつけない、水から出て口を開けたまま固まった金魚状態でしたよ。 やはり 石田様の弓毛切れました。 本日2本目ですね。 石田様は、もうどうかなっちゃったんじゃない? って感じの演奏。 あれは確かにこの世ならぬモノが下りて来ていましたね。 ピアノの伴奏もまた然り。 二へドンも何度聞いても免疫が出来ず、身体ブルブル震えちゃいました。 演奏後、1列目のおじちゃんが、「 ハハハハハハ! 」 と声高に笑っていました。 もうこの演奏は笑うしかないですよ!! 「 凄い 」 とか 「 奇蹟 」 とか、並みの言葉では表現出来ないですもん。 ホールの外側は台風なんて事はすっかり忘れて、心も身体も熱くなってしまったのでした。 ああ・・・・・またこの凄いのを、石田様の正面で聴いてしまった。 見てしまった。 あわわわ・・・・・・。 脳みそ煮えた!
二へドンは自分が拍手をしているのか、していないのか、それすら分からず、滲んだ視線の先に石田様と及川さんが袖に引っ込んで行くのを追っていました。
また3人がステージに登場。 及川さんがマイクを持ちます。
「 ピアソラに続き、リズミカルな曲が続きました。 皆さんの心臓もドキドキしているのではないでしょうか? 次はモーツァルトのピアノトリオをお届けします。 クラシックがお好きな方には、よく知られているジャンルですが、余りクラシックを聴いた事の無い方には、ピンと来ないかもしれません。 モーツァルトはピアノトリオの曲を作り、その後ベートーヴェンが素晴らしい曲を作り、いろいろな作曲家が後に続きます。 その先駆けとなったピアノトリオの名曲をお聞きください。 」
石田様が念入りにチューニングをする。
明るいモーツァルトの音が会場内を滑っていく。 そう、滑らかな音の時は、音って空気の中を滑っていきますよね。
及川さんのピアノの1音1音が、心にグッと来る。 石田様のヴァイオリンはもう言う事なし。 石川さんのチェロも、ここに来て俄然光りだした。 このモーツァルトは本当に良い。 ここまで完成されたら、他の演奏家の演奏が聴けなくなっちゃうんだよ~!!
そしてメンデルスゾーンのピアノトリオ。 これもすっかり耳の奥に染み付いた曲となりましたが ( ヴィヴァルディの「四季」を抜いて二へドンのダントツ良く聴く曲になってもうた。) やはり家でCD聴くよりゃ、目の前で石田様に演奏していただいた方が楽しめるに決まっています。 うっとりどころか、ぐにゃぐにゃになってしまった二へドンは、後ろの背もたれに頭をもたせかけ、半分気絶。 石田様~。 石田様~。 石田様~。
15:50。 休憩に突入。 もし二へドン1人なら、頭を後ろにそっくらかしたまま20分屍の様に動かなかったのでありましょうが、
二へドンの左の女性に演奏前に話し掛けた所、「 隊長さんですよね? 」と言われびっくりたまげーしょん!!何と彼女は仙台から来たネネムさん!! 思いっきりK席にて秘密会議が始まったのでありました! いや、あんな公然と喋っていたので、秘密
でも何でもなかったのですが・・・・・・。 そして、あやちゃんも舞台の所に来た。 ざっと見た所、いつもの追っかけは、この3人だけ? 二へドンに見つからない様に息を殺して隠れていた人がいたかもしれないけど・・・・・。 おーい、カラフルさ~ん、もしかしてこの会場に来ていましたかあ~!? あやちゃんは、石田様が捨てた弓毛を探しに来たんです。 見つからないと言うので、二へドンもお手伝い。 2人で舞台にへばりついて両手でステージの床を撫でさすっている様は、小山の皆様にかなり強烈なインパクトを与えてしまったのかもしれません。 皆、極力二へドン達に近づかない様にしていたみたいだったけど・・・・・?
二へドン達は未だ弓毛拾いのエキスパートでは無いので、弓毛拾いの七つ道具を何も持って来なかったのです。 ガムテープとかね・・・・。 目で見えないので、ガムテープでぺタぺタ床を押さえるとゲット出来る場合も!! 弓毛拾いが如何に難しいか、身を持って体験した訳でございます。 そんなこんなで20分の休憩時間はあっという間に過ぎてしまいました。
結局、弓毛はゲットならず!!
後半は別記事でアップ致します。
*******「10月27日(土)Bee小山市立文化センター コンサートレポ 」 前半 ・ 完 *******
2007年10月25日
四角形のデザイン
2007年10月25日(木) フラワーアレンジ教室に行って来ました。
四角の器を生かして、四面にそれぞれの枝花で面を作っていくデザイン。
中には花を入れないで空間にしておく。
ミズキは50センチ位長く器の角に1本ずつ立てる。
アイデアは色々。
1.ミズキだけ高くし、花は低く挿れる。
2.ミズキも花も全部同じ高さで挿れる。
3.ミズキを奥2本高く、手前2本を低くスロープにする。
二へドンはミズキを4本高くし、花も各面で高さを変えました。
全景は写真としてはパッとしないので、足元部分をアップにしてみました。
花を挿れていない中央部分は山苔を入れて、給水スポンジを隠しています。
各面に違う種類の花でグルーピングしているので、毎日正面の面を変えて、表情を変化させる事が出来ます。
花材 : 木苺 ( 葉 ) / コスモス / ミズキ / りんどう / 千日紅 / アスター
これは、恒例の余った花材でもう1品作ってみました。 写真では分かりませんが、茎の上部に花留めとしてダンボールをハート型に切り抜いたものをあしらってあります。 ダンボールの波型も見せるデザインとして使えます。
***** 「 四角形のデザイン 」 ・ 完 ********
お知らせ : 「 後半・10月21日 トリオBee 秋川キララホール公演レポ 」 10月25日(木) 16:30に完成致しました。
おお! 今回結構早かったじゃん!!
四角の器を生かして、四面にそれぞれの枝花で面を作っていくデザイン。
中には花を入れないで空間にしておく。
ミズキは50センチ位長く器の角に1本ずつ立てる。
アイデアは色々。
1.ミズキだけ高くし、花は低く挿れる。
2.ミズキも花も全部同じ高さで挿れる。
3.ミズキを奥2本高く、手前2本を低くスロープにする。
二へドンはミズキを4本高くし、花も各面で高さを変えました。
全景は写真としてはパッとしないので、足元部分をアップにしてみました。
花を挿れていない中央部分は山苔を入れて、給水スポンジを隠しています。
各面に違う種類の花でグルーピングしているので、毎日正面の面を変えて、表情を変化させる事が出来ます。
花材 : 木苺 ( 葉 ) / コスモス / ミズキ / りんどう / 千日紅 / アスター
これは、恒例の余った花材でもう1品作ってみました。 写真では分かりませんが、茎の上部に花留めとしてダンボールをハート型に切り抜いたものをあしらってあります。 ダンボールの波型も見せるデザインとして使えます。
***** 「 四角形のデザイン 」 ・ 完 ********
お知らせ : 「 後半・10月21日 トリオBee 秋川キララホール公演レポ 」 10月25日(木) 16:30に完成致しました。
おお! 今回結構早かったじゃん!!
2007年10月25日
カナダからの「ブツ」
9月いっぱいで勤務していた会社を辞め、ISC の地下活動に専念する事になった怪しいメンバー、悶ぺ。がカナダに高飛びした。日本の警察当局の監視から逃れる為でもあり、石田組を操る影の組織の目をくらます為でもあり、さらに、「カナダの良い男をリサーチせよ!」と言うニヘドンからの強い要請を受けていた。
10月上旬カナダ国内で任務に励んだ悶ぺ。は密かに日本へ再潜入した。そして昨日ニヘドンと悶ぺ。は濃厚なデートを行ったのであるが、その時カナダの「ブツ」を受け取った。グリコプリッツのメープルシロップ味である。実はニヘドン、この「ブツ」の事は噂には聞いていたが、食すのは初めてである。昨夜、帰宅したら家は電気が消えていて真っ暗だった。家主も若旦那も既に眠っていた。そんな具合で翌朝はフラワーアレンジだったので、「ブツ」を開けたのはフラワーの教室だった。袋を開ける時に少し手が震えた。教室いっぱいにメープルシロップの香りが広がった。うおお!かなり濃厚である。
ポリッ! おお! 旨い! これは白いエプロンドレスでも着て、30坪しかない狭い庭で(ほほ、富豪じゃなくて御免遊ばせ) ピクニックテーブルを出して紅葉に負けない位の濃い紅色に出したお紅茶と共に頂きたいですわ。
紅茶のお代わりが欲しければ、執事に持って来させるわよ。ほほほ。
そう言う訳で悶ぺ。ちゃん、ニヘドンは妄想を膨らませながら美味しく頂きましたわ。今度は石田〜リンのお口に入れてあげよう。はい、やっ君、あ〜んして!
そう言えば、悶ぺ。ちゃん。 肝心のカナダの良い男の写真ファイルを受け取るの忘れた… 。今度の土曜日はニヘドンが小山の良い男をリサーチして来るから!(笑)
それではプリッツのアップ写真をご覧になり、芳しいメイプルシロップの香りをご想像下さい。
******「 カナダからの『ブツ』 」 ・ 完 *******
10月上旬カナダ国内で任務に励んだ悶ぺ。は密かに日本へ再潜入した。そして昨日ニヘドンと悶ぺ。は濃厚なデートを行ったのであるが、その時カナダの「ブツ」を受け取った。グリコプリッツのメープルシロップ味である。実はニヘドン、この「ブツ」の事は噂には聞いていたが、食すのは初めてである。昨夜、帰宅したら家は電気が消えていて真っ暗だった。家主も若旦那も既に眠っていた。そんな具合で翌朝はフラワーアレンジだったので、「ブツ」を開けたのはフラワーの教室だった。袋を開ける時に少し手が震えた。教室いっぱいにメープルシロップの香りが広がった。うおお!かなり濃厚である。
ポリッ! おお! 旨い! これは白いエプロンドレスでも着て、30坪しかない狭い庭で(ほほ、富豪じゃなくて御免遊ばせ) ピクニックテーブルを出して紅葉に負けない位の濃い紅色に出したお紅茶と共に頂きたいですわ。
紅茶のお代わりが欲しければ、執事に持って来させるわよ。ほほほ。
そう言う訳で悶ぺ。ちゃん、ニヘドンは妄想を膨らませながら美味しく頂きましたわ。今度は石田〜リンのお口に入れてあげよう。はい、やっ君、あ〜んして!
そう言えば、悶ぺ。ちゃん。 肝心のカナダの良い男の写真ファイルを受け取るの忘れた… 。今度の土曜日はニヘドンが小山の良い男をリサーチして来るから!(笑)
それではプリッツのアップ写真をご覧になり、芳しいメイプルシロップの香りをご想像下さい。
******「 カナダからの『ブツ』 」 ・ 完 *******
2007年10月23日
後半・10月21日 トリオ・Bee 秋川キララホール公演レポ
休憩時間に、もしかしたら まゆみさんが二へドンの正体を暴きに来るかなあ?と思い、ずっと席に座っておりました。ステージの上では何も起こらないし、余韻に浸りたいのは山々だけれど、隣のカップルが大きな声で話すので、何か雰囲気壊されちゃって、聞くとも無しに、彼らの会話を聞いちゃいました。 女性は明らかにBee のファン。 男性は付き合いで連れて来られちゃったって感じでした。 彼の名語録を紹介。
演奏前に 「 僕、眠くなっちゃうよ。 」 彼の予言は当たりました! かなり度々熟睡なさいました。 石田様は彼のおねんねタイムに気がついていたのでしょうかね? 最近二へドンが迷惑しているのは、ブログから二へドンの虚像が一人歩きしていて、ホールやホール周辺で、変な事をしている人は全て二へドンだと皆が思っちゃってる事なのね。 ぶんぶん! 二へドンの実像は、おしとやかで、清楚で、おとなしくて、可憐な スミレの花の様な人なのよ! ( こら~、悶ぺ。! 笑うな~!!)
だから、1列目中央 ( つまり石田様の至近距離 ) で眠っている男は、二へドンの連れだと石田様に思われてしまったのでしょうか!?
名語録その2.「 上を見ると演奏者と目が合っちゃいそうで、上を見られないんだよ。」 ファンじゃない人でも、やっぱり演奏者と目が合うと照れますよね。 二へドンも1列目に座って石田様をガン見できる様になるまでに2年かかりましたから。それまでは2列目以降で、前の人の肩越しに覗き見してましたから。 追っかけ1年目で1列目で石田様をガン見できるマーたんさんって一体何者!?
名語録その3.「 あの人は何かするのかな? 」 譜めくり君の事を指しています。 何か楽器を演奏するのかなって、質問なら、素朴な疑問です。 が、今日、ステージで何か演奏するのかなって質問だったら、かなりお馬鹿です。 どっちなんでしょうか? 二へドンが期待したのは、後者です。 かなり笑えます。 演奏中に笑っちゃったらどうしようと不安になる位のクリティカル・ヒットです。 プログラムを裏・表ひっくり返して見ました。 譜めくり君の事には一切触れられておりません。 譜めくり君のプロフィールもありません。( 爆 ) 譜めくり君、譜をめくる以外に何かするんでしょうか? ドキドキ。 早く後半のステージ始まってくれないかな?
16:10。 後半の開始です。 石川さん、及川さん、石田様が今度は燕尾で登場です。 石川さんはシュー・ストリングスの靴。
石田様はリボン・ベルトの付いた靴。 及川兄貴はよく見えません。 足の動きが激しくて!! ( 爆 )
後半1曲目は、トリオの中では二へドン一押しの ベートーヴェンの 「 ゴースト 」。 今日は厳かに厳粛な感じで演奏がまとまりました。 石田様が時々見せる仕草に、指板から左手を離して手の甲をゆっくりと空中で円を描く様に泳がせるのがあるんだけど、マーたんさんと二へドンは、このパフォーマンスが大好きなの。 勝手に 「 左手くるりん 」と名づけています。
マーたんさんと二へドンは石田様の 「 左手くるりん 」 を見ると、ポッと心に灯が灯って幸せになれるの。
ところが、松原では、この左手くるりんが1度も出なかったのね。 会心の演奏が出来た時しかしないんではないか? とか色々憶測が飛び交っているのですが、ストリングのインタビューを読むと、これも無意識の仕草なんでしょうかね?
暫く、二へドンにはお預けだった 「 左手くるりん 」 が、この 「 ゴースト 」演奏中に2回も出たんです!! 「 ゴースト 」だけに 「 出た~!! 」 。 二へドンのオヤジギャグも出た~!!
演奏後、石川さんがマイクを持ちます。もうこれは最初から打ち合わせ済みだったみたいで、石川さんは、ためらいも無く、すんなりとマイクを持ちました。 「 皆さん、お楽しみいただいておりますでしょうか? 」 少ししゃがれた様な、押し殺した様な、あまり自然でない喋りです。 「 これから、ピアノとヴァイオリンとチェロの名曲をお聞き頂きます。 皆さんが、どこかで聞いた事のある曲ばかりですので・・・・・・・・・・」 この時の、石川さんを見つめる及川さんの表情が絶品なのよ!! だから、Beeの演奏会の時は、石田~リンと石川さんが喋っている時は、ついうっかりマイクを持って喋っている人に視線がいちゃうけれど、心を鬼にして、及川さんを見つめて! 演奏中には決して見る事の出来ない、お茶目な、いたずらっ子みたいな表情に出会えるから。
二へドンはこの時、石川さんと及川さんの表情を見るのに忙しくて、肝心の(?)石田~リンが何をしていたのか、見る事が出来ませんでした。二へドンの想像だと、
1. じっと立って、二へドンを見つめていた。
2. じっと立って、二へドンへのプロポーズの言葉を考えていた。
3. じっと立って、二へドンが放つ愛のオーラに包まれていた。 答えは、全部正解!! (全部妄想!!)
ああ、二へドンはトンボが羨ましい。 複眼だったら、右も左も見えるから、右目で及川兄貴と石川っちを見て、左目で石田~リンを見る事が出来たのに!! 今度はトンボ眼鏡でも掛けるか。 ち、違う。 見えない。見えない!!
おっと、石川さんのMCの続きがあります。
「 お楽しみ下さい。」 うわ! 短い!! 余り短過ぎて、及川さんの 「 チャチャ 」 も入らなかったよ~!!
石川さんはマイク置きにマイクを置くと、燕尾のシッポを風に翻しながら、あっと言う間に引っ込んでしまいました。
後半の2曲目「タイスの瞑想曲」は、及川さんのピアノと、石田~リンのヴァイオリンのデュオで演奏です。
石田様!! 勘弁してやって下さい!! 貴方は、いつもこの曲を美しく弾きますけど、今日の「タイス」は最初の出だしの音から二へドン メロメロ。。。。。。。。。 艶があって、瑞々しくて・・・・・。 作曲したマスネが聞いたら超ビックリすると思う。「おお! 俺が作った曲って、こんなに素敵だったんだ!」ってね。 及川さんのピアノも最高。大御所の評に拠ると、「『 剣の舞 』は及川さん、もっと抑えるべきだった。」 ええ~!? でも・・・でも・・・・松原に比べたら、比べたら・・・・・・・・。 大御所の評価は厳しいです。 やっぱり追っかけ暦長いと、一番良い演奏の時を知っているから、求めるものが厳しくなっちゃいますよ! 厳しいのは二へドンだけじゃないよ! ( 自己弁護。自己弁護。) ただ、それを言うか言わないか。 ブログで言うか、仲間内のおしゃべりで過ごしちゃうかの違い。 演奏家は演奏が商品じゃないですか。 お金を出して、その商品を買う消費者と致しましては、やはり良い買い物をしたいと考えるのは、自由主義経済の社会の枠組みでは至極当然。 ただ残念なのは、「演奏を楽しめなかったから 」 と言って、返品できないんですよ。 コンサートチケットにクーリングオフ制度は無いんですよ。 チケット発券したら、もう返金してもらえないんですよ。 何か日本のコンサートの現状って、「 録音してはいけない 」 「 写真撮影禁止 」「 返金できない 」等等、演奏家サイドの利益擁護ばかりで、消費者の保護って、誰も考えてくれてない気がするんだけど? だからこそ、二へドンは1人の消費者として、コンサートで感じた事は、ありのままに情報公開していくべきだと思うのです。 これからコンサートに行こうと考えている人の為、返品のきかない買い物の参考になれば良いと思って・・・・・・。
しかし、それにしても、今日の石田泰尚先生の「タイス」は 「 萌え~♪ 」!! ぐにゃぐにゃに溶ろけそうです。 1列目で怪しい光を目に宿して石田様をガン見している女がいたんだって? さあ、二へドン知らないけど・・・・・。
大御所も、まゆみさんも、「 タイス 」は良かったって言ってくれて、もう文句無し!! 「 乙女が選ぶ世界の名演奏ベスト10 」にランクインする事は間違い無し! 乙女限定。 ( だって二へドンの隣の男、おねん寝だったし。)
じゃあ、マーたんさん。 そろそろいつもの奴、かまして、よござんすか?
「 今日の 『 タイスの瞑想曲 』、石田様が心を込めて熱演してくれたの。 二へドンの為に!!! 」 お~ほっほっ。
及川さんのピアノ伴奏には、石田様に対する愛を感じました。 演奏後、石田様は左手を肩の高さに真っ直ぐ挙げ、手のひらを客席側に返して、及川さんを称えます。 この時も、ステージの空間に、石田様の及川兄貴に対する愛を感じちゃいましたよ。
ええ~!? 2人は相思相愛なのおおお?? はい、演奏家同士としてね。 こうなっちゃったら、もう二へドンはお呼びじゃない。 ぶへ~。 石田様は大満足の表情で、舞台袖へ。
石田様と入れ替わりに、石川さんが登場。 今度は及川さんのピアノと石川さんのチェロのデュオです。 曲は「エレジー 」。
チェロの哀愁の音色や、ピアノの偲び泣くような哀感は勿論、必聴に値するのですが、二へドンはそれどころではなかった。
だって、今日の席、及川さんの顔が丸見えの席なんだもの。 しかも上から見下ろす位置ではなく、下から見上げる感じなので、TV ドラマの画面を見ている様なアングルなんです。 ガン見!! 思いっきりガン見!!
うわあ、及川さんが泣いている。 気持ち入ってますよ、冒頭からですよ! 及川さんの泣き顔演奏は初めて見たかも・・・。
うわあ、及川さんがあの顔でお金の無心して来たらどうよ。 「 頼む! 5千円でいいんだ、貸してくれ! 」 って、あの泣き顔で言われたら? そりゃあ、すぐにお金出しちゃいますわ。 5千円あれば石田~リンのコンサートに行って、帰りにケーキセット食べられる金額だけど・・・・。 でも、及川さんクラスなら5千円ぽっち借りなくても・・・・・? ああ、小切手帳を忘れて来ちゃったのね。 タバコ屋では小切手も使えないしね。 「 頼む! 5万円でいいんだ、貸してくれ! 」 だったら? あ、5万円は二へドン無理! でも、他の人に声をかけてあげてもいいよ。 ( あの泣き顔で頼まれちゃね。 ) 二つ返事で出してくれそうなマダムを知ってるから。 「 頼む! 50万円でいいんだ、貸してくれ! 」 だったら? う~ん、ファンから1人1万円ずつ徴収だな。 ちょっと、ちょっと、二へドンさん、素敵な演奏中に、あなた一体何を考えているんですか? え? だって、及川さんのアノ表情を見なかった人は、冷静に演奏を聴いていられるかもしれないけれど、アノ表情は、いろいろ考えさせられましたよ。
石田~リンに無心されたら? ・・・・・・・・・・ 今、持ち合わせが無いから、KARADA を貸してあげる・・・・・・・・・。 駄目?
演奏後、溜め息まじりの拍手の中、2人は一旦退場。 今度は及川さんが1人で再登場して、ピアノソロで 「 愛の喜び 」。
及川さんを初めて聴く方には、生・及川の 「 愛の喜び 」は刺激が強過ぎるかも。 「 愛の喜びって、あんな曲でしたっけ?」演奏会終了後、いみじくも まゆみさんが仰いましたが、はい、ラフマニノフ版ですから。 で、それを演奏するのが及川浩治さんですから。 今日は、ややテンポがゆっくりめ。 それだけ及川さんが完成度を上げようと確実性を狙って来たって事ですかね?もう固唾を呑んで見守りました。 & 聴き守りました。 って感じ。 耳も心も研ぎ澄まされるって感じです。
「 熱い 」なんて言葉はもう及川さんには通用しません。 彼、いつも熱いから。 何度聴いても 圧倒されます。
よく、曲が終わったと思って拍手が入ってしまうのですが、今回は1人も間違えませんでした。
よくデパートやレストランのBGMに流れる、「 愛の喜び 」なんて、本当の愛を知らないお子ちゃまの 「 愛の喜び 」よ。
この、ラフマニノフ × 及川浩治 の 「 愛の喜び 」 を鑑賞できる女だけが、真の愛の喜びを知っているんざんす。
二へドン、立候補するざんす。 石田~リン、二へドンと一緒に本当の愛の喜びを感じませんか?
あれ? あれ? 石田~リン、ムッとしてあっち行っちゃった!? 何で~? 何で~? 石田~リン、カムバ~ック!!
あ・・・・・・ 妄想から覚めた・・・・・・・ あ・・・・・・・・ 演奏も終わったのね。 ふ~。 もしかして、 Bee の演奏会に足を運ぶ度に、二へドンの妄想は底なしになっているのかな?
及川さんが退場すると、石川さんと石田~リンが登場。 二へドンの一番心に染みる 「 パッサカリア 」 を 弦のデュオで。
うん、いい。 回数を重ねる度に 「 円熟 」 度を増していきますね。 石田様の表情もどんどん良くなって、 「 どうよ、俺 」って表情が終始顔に浮かんでいるんです。 テンポも、数字で言ったら ほんの2~3 ゆっくり目で、2人の演奏をじっくり味わうには程良いテンポ。 「 石田様を好きになって良かった。 」って思える瞬間です。 この世の中の厭な事、辛い事を全て忘れて
耳に入って来る美しい音に身を委ねる幸福。 あああああああ、幸せ!!
2人が退場して、Bee の3人が改めて舞台に登場。 ああああ! 又、及川さんがフライングです! 「 熊蜂の飛行 」 は最近及川さんのフライング続きです。 曲と曲の間だと、客席の皆さんも油断しないで下さいね。 いきなり来ますよ!!
短い曲ですが、 Beeの皆さんの演奏は非常に印象的で、今こうしてステージを思い出しながら記事を書いていても、あの弾丸の様な早いメロディが頭の中を渦巻きます。 ふー。 大変だ。。。。。。
石田様がマイクを持ちます。 「 えーーーーー。 」 会場はお約束の様に笑い。 石田様の 「 えー 」 で笑わなかった会場はありませんから、彼の間の取り方が如何に絶妙か分かろうというものです。 音楽をやっているとトークの間の取り方もリズム良く出来るようになるんですかね? そう言われてみれば、トークの上手い音楽家って、多いかも。 亡き羽田健太郎氏とか、
青島広志氏とか。 「 えーーーー。 寒くなって来ました・・・・・・・・・・。 風邪を・・・・・・・引かないように気をつけて下さい・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・ それでは最後の曲です。 」 !!ええ~、トーク 短いよ!!
最後はメンデルスゾーンの 「ピアノトリオ」 第1番から第4楽章。 楽章を細切れにしないで、全楽章を演ってもらいたいんですけど・・・・。 そこで、二へドンからの提案です。 Bee も公演回数が増えて来ましたし、Aプロ・Bプロという風に2段階構成で
ツアーを行なっては如何ですかね? Aプロは今まで通りみたいに色々な曲を演奏するプログラム。 Bプロはクラシックの曲をメインに全楽章演奏するプログラム。 演奏時間がオケの定期演奏会には不向きでなかなか取り上げられない協奏曲をオケと( やっぱ二へドンのリクエストは神奈川フィルか、山形交響楽団ですけど・・・・。) 一緒に演奏するCプロもあっても良いですね。
そうしたら、お客さんは自分の聞きたい方を選べて、ハッピー度も増すと思います。 Beeの演奏会に来たのは、ルックスに惹かれて・・・というお客さんには全楽章演奏は退屈って向きもあるだろうし、音楽を知らないのに演奏会に行く人がいるなんて信じられな~いという向きには、マニアックなプログラムは嬉しいだろうし。 ルックスも音楽もファッションも考え方も全部全部みんな大好き!という、かなりきちゃってる二へドンタイプは、両方行けたら、もうウハウハだし・・・・。 こんな事を深~く考えながら聴いてしまいましたよ。
そして、嬉しい事に、石田様の、あの 「左手くるりん」が、大きいのが1回と、とても小さいのが1回出ました!! あまり小さいのは、見ていてこう、もどかしさも感じてしまうのですが、まあ、カウントは2回取っておきましょう。本日の「左手くるりん」合計4回出ました~。 ぱちぱちぱちぱち。 この曲は石田様のお陰ですっかり慣れ親しんでおり、毎日家でもCD聞いているのですが、どういう訳か及川さんのピアノ伴奏が一番温もりがあって、ほっとします。 今日は比較的石田様は汗をかかないなあ、と思っていましたら、この曲まで来た時には額は汗びっしょりでした。
え? もう終わりなんですか? 3人が立ち上がって客席にお辞儀をする。 及川さんが声を出さずに口の形だけで「ありがとうございました。」 と言う。 一旦退場し、再び登場。 同じ事を繰り返し、3回目でアンコール曲を披露。
及川さんが 「 天使の死です。」と言う。 はは、今日は曲名を忘れなかったんですね。( 笑 )
いつもの通り、アンコールは妙に熱くて、二へドンにとっては、「 アンコールって事は、お別れの時間がすぐにやって来るって事じゃん。 そんなの厭だ!! 」 と複雑な思いも脳裏にちらつかせながら、でも目前の熱い演奏に ついつい夢中になってしまう乙女心は大変なのでありますというひと時を過ごします。
アンコール2曲目は、言わずと知れた 「 リベルタンゴ 」。 なんですが、ステージの前半で演奏したものなので、石田様の譜面台の結構下に楽譜が入っちゃっていたんです。 で、石田様が1枚ずつ楽譜をめくって探している間に、及川兄貴がいきなりピアノを弾きだしちゃったんです!! ちょっと! ちょっと!! 「 熊蜂の飛行 」 じゃないんですから!! ピアノ伴奏がどんどん進む間も、男・石田は先ほどと同じペースで楽譜をめくっている。 ちょっと、石田~リン、もうすぐヴァイオリンの出だしが来るよ。もうちょっと急いだ方がいいんじゃない? これで出だし遅れたらどうするよ? 二へドン、お手伝いしようか? 一緒に楽譜探してあげようか? ハラハラドキドキ。。。。。。。。 ドキドキハラハラ。。。。。。。。。
後、1小節でヴァイオリンが始まるって所で、石田様が楽譜をめくる手を止め、くるりとヴァイオリンを肩に乗せた。 弾き出した。ふ~。。。。。。 間に合った~。 心臓に悪かった。 アンコールにリベルタンゴは、何回も聞いたけど、こんなに心臓に悪いリベルタンゴは初めてだよ~。 本当に手に汗握っちゃったよ。 二へドンの心の中は半泣き状態でしたよ。
ふ~。 でも、Bee の 演奏がどんどん充実していくのを自分の耳で確認できるのがとても嬉しいです。
今度は10月27日(土)の小山市立文化センターのBeeの公演に行きます。 ここもとっても席が余っているそうです。
週末の天気は下り坂みたいだから、紅葉狩りは諦めて、みんなでBeeを聞きに行きましょう!!
********「後半・10月21日 トリオ・Bee 秋川キララホール公演レポ 」 ・ 完 ******
演奏前に 「 僕、眠くなっちゃうよ。 」 彼の予言は当たりました! かなり度々熟睡なさいました。 石田様は彼のおねんねタイムに気がついていたのでしょうかね? 最近二へドンが迷惑しているのは、ブログから二へドンの虚像が一人歩きしていて、ホールやホール周辺で、変な事をしている人は全て二へドンだと皆が思っちゃってる事なのね。 ぶんぶん! 二へドンの実像は、おしとやかで、清楚で、おとなしくて、可憐な スミレの花の様な人なのよ! ( こら~、悶ぺ。! 笑うな~!!)
だから、1列目中央 ( つまり石田様の至近距離 ) で眠っている男は、二へドンの連れだと石田様に思われてしまったのでしょうか!?
名語録その2.「 上を見ると演奏者と目が合っちゃいそうで、上を見られないんだよ。」 ファンじゃない人でも、やっぱり演奏者と目が合うと照れますよね。 二へドンも1列目に座って石田様をガン見できる様になるまでに2年かかりましたから。それまでは2列目以降で、前の人の肩越しに覗き見してましたから。 追っかけ1年目で1列目で石田様をガン見できるマーたんさんって一体何者!?
名語録その3.「 あの人は何かするのかな? 」 譜めくり君の事を指しています。 何か楽器を演奏するのかなって、質問なら、素朴な疑問です。 が、今日、ステージで何か演奏するのかなって質問だったら、かなりお馬鹿です。 どっちなんでしょうか? 二へドンが期待したのは、後者です。 かなり笑えます。 演奏中に笑っちゃったらどうしようと不安になる位のクリティカル・ヒットです。 プログラムを裏・表ひっくり返して見ました。 譜めくり君の事には一切触れられておりません。 譜めくり君のプロフィールもありません。( 爆 ) 譜めくり君、譜をめくる以外に何かするんでしょうか? ドキドキ。 早く後半のステージ始まってくれないかな?
16:10。 後半の開始です。 石川さん、及川さん、石田様が今度は燕尾で登場です。 石川さんはシュー・ストリングスの靴。
石田様はリボン・ベルトの付いた靴。 及川兄貴はよく見えません。 足の動きが激しくて!! ( 爆 )
後半1曲目は、トリオの中では二へドン一押しの ベートーヴェンの 「 ゴースト 」。 今日は厳かに厳粛な感じで演奏がまとまりました。 石田様が時々見せる仕草に、指板から左手を離して手の甲をゆっくりと空中で円を描く様に泳がせるのがあるんだけど、マーたんさんと二へドンは、このパフォーマンスが大好きなの。 勝手に 「 左手くるりん 」と名づけています。
マーたんさんと二へドンは石田様の 「 左手くるりん 」 を見ると、ポッと心に灯が灯って幸せになれるの。
ところが、松原では、この左手くるりんが1度も出なかったのね。 会心の演奏が出来た時しかしないんではないか? とか色々憶測が飛び交っているのですが、ストリングのインタビューを読むと、これも無意識の仕草なんでしょうかね?
暫く、二へドンにはお預けだった 「 左手くるりん 」 が、この 「 ゴースト 」演奏中に2回も出たんです!! 「 ゴースト 」だけに 「 出た~!! 」 。 二へドンのオヤジギャグも出た~!!
演奏後、石川さんがマイクを持ちます。もうこれは最初から打ち合わせ済みだったみたいで、石川さんは、ためらいも無く、すんなりとマイクを持ちました。 「 皆さん、お楽しみいただいておりますでしょうか? 」 少ししゃがれた様な、押し殺した様な、あまり自然でない喋りです。 「 これから、ピアノとヴァイオリンとチェロの名曲をお聞き頂きます。 皆さんが、どこかで聞いた事のある曲ばかりですので・・・・・・・・・・」 この時の、石川さんを見つめる及川さんの表情が絶品なのよ!! だから、Beeの演奏会の時は、石田~リンと石川さんが喋っている時は、ついうっかりマイクを持って喋っている人に視線がいちゃうけれど、心を鬼にして、及川さんを見つめて! 演奏中には決して見る事の出来ない、お茶目な、いたずらっ子みたいな表情に出会えるから。
二へドンはこの時、石川さんと及川さんの表情を見るのに忙しくて、肝心の(?)石田~リンが何をしていたのか、見る事が出来ませんでした。二へドンの想像だと、
1. じっと立って、二へドンを見つめていた。
2. じっと立って、二へドンへのプロポーズの言葉を考えていた。
3. じっと立って、二へドンが放つ愛のオーラに包まれていた。 答えは、全部正解!! (全部妄想!!)
ああ、二へドンはトンボが羨ましい。 複眼だったら、右も左も見えるから、右目で及川兄貴と石川っちを見て、左目で石田~リンを見る事が出来たのに!! 今度はトンボ眼鏡でも掛けるか。 ち、違う。 見えない。見えない!!
おっと、石川さんのMCの続きがあります。
「 お楽しみ下さい。」 うわ! 短い!! 余り短過ぎて、及川さんの 「 チャチャ 」 も入らなかったよ~!!
石川さんはマイク置きにマイクを置くと、燕尾のシッポを風に翻しながら、あっと言う間に引っ込んでしまいました。
後半の2曲目「タイスの瞑想曲」は、及川さんのピアノと、石田~リンのヴァイオリンのデュオで演奏です。
石田様!! 勘弁してやって下さい!! 貴方は、いつもこの曲を美しく弾きますけど、今日の「タイス」は最初の出だしの音から二へドン メロメロ。。。。。。。。。 艶があって、瑞々しくて・・・・・。 作曲したマスネが聞いたら超ビックリすると思う。「おお! 俺が作った曲って、こんなに素敵だったんだ!」ってね。 及川さんのピアノも最高。大御所の評に拠ると、「『 剣の舞 』は及川さん、もっと抑えるべきだった。」 ええ~!? でも・・・でも・・・・松原に比べたら、比べたら・・・・・・・・。 大御所の評価は厳しいです。 やっぱり追っかけ暦長いと、一番良い演奏の時を知っているから、求めるものが厳しくなっちゃいますよ! 厳しいのは二へドンだけじゃないよ! ( 自己弁護。自己弁護。) ただ、それを言うか言わないか。 ブログで言うか、仲間内のおしゃべりで過ごしちゃうかの違い。 演奏家は演奏が商品じゃないですか。 お金を出して、その商品を買う消費者と致しましては、やはり良い買い物をしたいと考えるのは、自由主義経済の社会の枠組みでは至極当然。 ただ残念なのは、「演奏を楽しめなかったから 」 と言って、返品できないんですよ。 コンサートチケットにクーリングオフ制度は無いんですよ。 チケット発券したら、もう返金してもらえないんですよ。 何か日本のコンサートの現状って、「 録音してはいけない 」 「 写真撮影禁止 」「 返金できない 」等等、演奏家サイドの利益擁護ばかりで、消費者の保護って、誰も考えてくれてない気がするんだけど? だからこそ、二へドンは1人の消費者として、コンサートで感じた事は、ありのままに情報公開していくべきだと思うのです。 これからコンサートに行こうと考えている人の為、返品のきかない買い物の参考になれば良いと思って・・・・・・。
しかし、それにしても、今日の石田泰尚先生の「タイス」は 「 萌え~♪ 」!! ぐにゃぐにゃに溶ろけそうです。 1列目で怪しい光を目に宿して石田様をガン見している女がいたんだって? さあ、二へドン知らないけど・・・・・。
大御所も、まゆみさんも、「 タイス 」は良かったって言ってくれて、もう文句無し!! 「 乙女が選ぶ世界の名演奏ベスト10 」にランクインする事は間違い無し! 乙女限定。 ( だって二へドンの隣の男、おねん寝だったし。)
じゃあ、マーたんさん。 そろそろいつもの奴、かまして、よござんすか?
「 今日の 『 タイスの瞑想曲 』、石田様が心を込めて熱演してくれたの。 二へドンの為に!!! 」 お~ほっほっ。
及川さんのピアノ伴奏には、石田様に対する愛を感じました。 演奏後、石田様は左手を肩の高さに真っ直ぐ挙げ、手のひらを客席側に返して、及川さんを称えます。 この時も、ステージの空間に、石田様の及川兄貴に対する愛を感じちゃいましたよ。
ええ~!? 2人は相思相愛なのおおお?? はい、演奏家同士としてね。 こうなっちゃったら、もう二へドンはお呼びじゃない。 ぶへ~。 石田様は大満足の表情で、舞台袖へ。
石田様と入れ替わりに、石川さんが登場。 今度は及川さんのピアノと石川さんのチェロのデュオです。 曲は「エレジー 」。
チェロの哀愁の音色や、ピアノの偲び泣くような哀感は勿論、必聴に値するのですが、二へドンはそれどころではなかった。
だって、今日の席、及川さんの顔が丸見えの席なんだもの。 しかも上から見下ろす位置ではなく、下から見上げる感じなので、TV ドラマの画面を見ている様なアングルなんです。 ガン見!! 思いっきりガン見!!
うわあ、及川さんが泣いている。 気持ち入ってますよ、冒頭からですよ! 及川さんの泣き顔演奏は初めて見たかも・・・。
うわあ、及川さんがあの顔でお金の無心して来たらどうよ。 「 頼む! 5千円でいいんだ、貸してくれ! 」 って、あの泣き顔で言われたら? そりゃあ、すぐにお金出しちゃいますわ。 5千円あれば石田~リンのコンサートに行って、帰りにケーキセット食べられる金額だけど・・・・。 でも、及川さんクラスなら5千円ぽっち借りなくても・・・・・? ああ、小切手帳を忘れて来ちゃったのね。 タバコ屋では小切手も使えないしね。 「 頼む! 5万円でいいんだ、貸してくれ! 」 だったら? あ、5万円は二へドン無理! でも、他の人に声をかけてあげてもいいよ。 ( あの泣き顔で頼まれちゃね。 ) 二つ返事で出してくれそうなマダムを知ってるから。 「 頼む! 50万円でいいんだ、貸してくれ! 」 だったら? う~ん、ファンから1人1万円ずつ徴収だな。 ちょっと、ちょっと、二へドンさん、素敵な演奏中に、あなた一体何を考えているんですか? え? だって、及川さんのアノ表情を見なかった人は、冷静に演奏を聴いていられるかもしれないけれど、アノ表情は、いろいろ考えさせられましたよ。
石田~リンに無心されたら? ・・・・・・・・・・ 今、持ち合わせが無いから、KARADA を貸してあげる・・・・・・・・・。 駄目?
演奏後、溜め息まじりの拍手の中、2人は一旦退場。 今度は及川さんが1人で再登場して、ピアノソロで 「 愛の喜び 」。
及川さんを初めて聴く方には、生・及川の 「 愛の喜び 」は刺激が強過ぎるかも。 「 愛の喜びって、あんな曲でしたっけ?」演奏会終了後、いみじくも まゆみさんが仰いましたが、はい、ラフマニノフ版ですから。 で、それを演奏するのが及川浩治さんですから。 今日は、ややテンポがゆっくりめ。 それだけ及川さんが完成度を上げようと確実性を狙って来たって事ですかね?もう固唾を呑んで見守りました。 & 聴き守りました。 って感じ。 耳も心も研ぎ澄まされるって感じです。
「 熱い 」なんて言葉はもう及川さんには通用しません。 彼、いつも熱いから。 何度聴いても 圧倒されます。
よく、曲が終わったと思って拍手が入ってしまうのですが、今回は1人も間違えませんでした。
よくデパートやレストランのBGMに流れる、「 愛の喜び 」なんて、本当の愛を知らないお子ちゃまの 「 愛の喜び 」よ。
この、ラフマニノフ × 及川浩治 の 「 愛の喜び 」 を鑑賞できる女だけが、真の愛の喜びを知っているんざんす。
二へドン、立候補するざんす。 石田~リン、二へドンと一緒に本当の愛の喜びを感じませんか?
あれ? あれ? 石田~リン、ムッとしてあっち行っちゃった!? 何で~? 何で~? 石田~リン、カムバ~ック!!
あ・・・・・・ 妄想から覚めた・・・・・・・ あ・・・・・・・・ 演奏も終わったのね。 ふ~。 もしかして、 Bee の演奏会に足を運ぶ度に、二へドンの妄想は底なしになっているのかな?
及川さんが退場すると、石川さんと石田~リンが登場。 二へドンの一番心に染みる 「 パッサカリア 」 を 弦のデュオで。
うん、いい。 回数を重ねる度に 「 円熟 」 度を増していきますね。 石田様の表情もどんどん良くなって、 「 どうよ、俺 」って表情が終始顔に浮かんでいるんです。 テンポも、数字で言ったら ほんの2~3 ゆっくり目で、2人の演奏をじっくり味わうには程良いテンポ。 「 石田様を好きになって良かった。 」って思える瞬間です。 この世の中の厭な事、辛い事を全て忘れて
耳に入って来る美しい音に身を委ねる幸福。 あああああああ、幸せ!!
2人が退場して、Bee の3人が改めて舞台に登場。 ああああ! 又、及川さんがフライングです! 「 熊蜂の飛行 」 は最近及川さんのフライング続きです。 曲と曲の間だと、客席の皆さんも油断しないで下さいね。 いきなり来ますよ!!
短い曲ですが、 Beeの皆さんの演奏は非常に印象的で、今こうしてステージを思い出しながら記事を書いていても、あの弾丸の様な早いメロディが頭の中を渦巻きます。 ふー。 大変だ。。。。。。
石田様がマイクを持ちます。 「 えーーーーー。 」 会場はお約束の様に笑い。 石田様の 「 えー 」 で笑わなかった会場はありませんから、彼の間の取り方が如何に絶妙か分かろうというものです。 音楽をやっているとトークの間の取り方もリズム良く出来るようになるんですかね? そう言われてみれば、トークの上手い音楽家って、多いかも。 亡き羽田健太郎氏とか、
青島広志氏とか。 「 えーーーー。 寒くなって来ました・・・・・・・・・・。 風邪を・・・・・・・引かないように気をつけて下さい・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・ それでは最後の曲です。 」 !!ええ~、トーク 短いよ!!
最後はメンデルスゾーンの 「ピアノトリオ」 第1番から第4楽章。 楽章を細切れにしないで、全楽章を演ってもらいたいんですけど・・・・。 そこで、二へドンからの提案です。 Bee も公演回数が増えて来ましたし、Aプロ・Bプロという風に2段階構成で
ツアーを行なっては如何ですかね? Aプロは今まで通りみたいに色々な曲を演奏するプログラム。 Bプロはクラシックの曲をメインに全楽章演奏するプログラム。 演奏時間がオケの定期演奏会には不向きでなかなか取り上げられない協奏曲をオケと( やっぱ二へドンのリクエストは神奈川フィルか、山形交響楽団ですけど・・・・。) 一緒に演奏するCプロもあっても良いですね。
そうしたら、お客さんは自分の聞きたい方を選べて、ハッピー度も増すと思います。 Beeの演奏会に来たのは、ルックスに惹かれて・・・というお客さんには全楽章演奏は退屈って向きもあるだろうし、音楽を知らないのに演奏会に行く人がいるなんて信じられな~いという向きには、マニアックなプログラムは嬉しいだろうし。 ルックスも音楽もファッションも考え方も全部全部みんな大好き!という、かなりきちゃってる二へドンタイプは、両方行けたら、もうウハウハだし・・・・。 こんな事を深~く考えながら聴いてしまいましたよ。
そして、嬉しい事に、石田様の、あの 「左手くるりん」が、大きいのが1回と、とても小さいのが1回出ました!! あまり小さいのは、見ていてこう、もどかしさも感じてしまうのですが、まあ、カウントは2回取っておきましょう。本日の「左手くるりん」合計4回出ました~。 ぱちぱちぱちぱち。 この曲は石田様のお陰ですっかり慣れ親しんでおり、毎日家でもCD聞いているのですが、どういう訳か及川さんのピアノ伴奏が一番温もりがあって、ほっとします。 今日は比較的石田様は汗をかかないなあ、と思っていましたら、この曲まで来た時には額は汗びっしょりでした。
え? もう終わりなんですか? 3人が立ち上がって客席にお辞儀をする。 及川さんが声を出さずに口の形だけで「ありがとうございました。」 と言う。 一旦退場し、再び登場。 同じ事を繰り返し、3回目でアンコール曲を披露。
及川さんが 「 天使の死です。」と言う。 はは、今日は曲名を忘れなかったんですね。( 笑 )
いつもの通り、アンコールは妙に熱くて、二へドンにとっては、「 アンコールって事は、お別れの時間がすぐにやって来るって事じゃん。 そんなの厭だ!! 」 と複雑な思いも脳裏にちらつかせながら、でも目前の熱い演奏に ついつい夢中になってしまう乙女心は大変なのでありますというひと時を過ごします。
アンコール2曲目は、言わずと知れた 「 リベルタンゴ 」。 なんですが、ステージの前半で演奏したものなので、石田様の譜面台の結構下に楽譜が入っちゃっていたんです。 で、石田様が1枚ずつ楽譜をめくって探している間に、及川兄貴がいきなりピアノを弾きだしちゃったんです!! ちょっと! ちょっと!! 「 熊蜂の飛行 」 じゃないんですから!! ピアノ伴奏がどんどん進む間も、男・石田は先ほどと同じペースで楽譜をめくっている。 ちょっと、石田~リン、もうすぐヴァイオリンの出だしが来るよ。もうちょっと急いだ方がいいんじゃない? これで出だし遅れたらどうするよ? 二へドン、お手伝いしようか? 一緒に楽譜探してあげようか? ハラハラドキドキ。。。。。。。。 ドキドキハラハラ。。。。。。。。。
後、1小節でヴァイオリンが始まるって所で、石田様が楽譜をめくる手を止め、くるりとヴァイオリンを肩に乗せた。 弾き出した。ふ~。。。。。。 間に合った~。 心臓に悪かった。 アンコールにリベルタンゴは、何回も聞いたけど、こんなに心臓に悪いリベルタンゴは初めてだよ~。 本当に手に汗握っちゃったよ。 二へドンの心の中は半泣き状態でしたよ。
ふ~。 でも、Bee の 演奏がどんどん充実していくのを自分の耳で確認できるのがとても嬉しいです。
今度は10月27日(土)の小山市立文化センターのBeeの公演に行きます。 ここもとっても席が余っているそうです。
週末の天気は下り坂みたいだから、紅葉狩りは諦めて、みんなでBeeを聞きに行きましょう!!
********「後半・10月21日 トリオ・Bee 秋川キララホール公演レポ 」 ・ 完 ******
2007年10月23日
9月26日(水)Bee登米祝祭劇場レポート
想像していた祝祭劇場は、もっとレトロな雰囲気だったが、来てみたら外壁はコンクリートの肌が剥き出し。ニヘドン、実はこういう建築スタイルが好きでは無い。15年以上前の話ではあるが、中米エクアドルを青少年交流プログラムで訪れた際、建築を勉強している大学生の男の子がガイドをしてくれました。キュートな顔立ちの子でした。エクアドルのマーク・レスターと言っても過言ではない位。で彼が芸術センターみたいなた建物の前で熱弁をふるい、ニヘドンの嫌いなコンクリート打ち放しの建物をエクアドル1美しい建物だと言うのよ。うーん。可愛い子に反論したくないし、嘘もつきたくないし、下を向いてもじもじしていたら、“It's beautiful, isn't it? ”と詰め寄られ、ますます持って困ってしまった事を思い出しました。
今日の演奏会は満席御礼。でも、及川さんの出身地と言う事で、普段クラシックなんか聞かないよというタイプの人々も大勢動員されていた様な・・・・・。学生服の人も大勢います。 二へドンは呑気に追っかけと来てますが、世間では平日なんだよね。
サンダル履きの人もいます。 う~ん、いくら何でも、「 祝祭劇場 」と言う名前にふさわしくないぞ~。 おおっ!! ぞうり履きのおばちゃんもいます!! 東京でもサンダル履きの人はいるかもしれませんが、ぞうり!! しかも、靴下を履いて!! 靴下
はちゃんと親指が分かれている 「たびっくす」です!! 小学生の男の子はビーチサンダルです!! ついうっかりと皆様の足元チェックをしてしまいました。
ホールの中のデザインは・・・・・ん~。 四角くてガランとした感じ。 二へドンは紀尾井ホールとか、みなとみらいの小ホールとか小じゃれてる雰囲気が好きなんだけど・・・・。 座席は背もたれが低く、お年寄りにはきついかも? 遠くの人の振動がしっかり伝わってくるので、落ち着きの無い子供が並びにいたら地獄かも・・・・・。 ステージの上には47個ものライトが点灯していて客席5列目位までは真昼の様に明るい。 今日の二へドンのお席は4列目なのに( 地元勢力には勝てなかった!) こんなに明るかったら、二へドンが潜り込んでいるのがバレる危険性があるじゃん!!
じゃじゃあ~ん! Bee のお三方の登場です! 全員上も下も黒です。 石田様はフリルのあるシンプルなデザインの光沢のあるブラウス。 1曲目の 「 アディオス・ノニーノ 」 は、ピアノの音が松原と全然違う。 潤いがあって、激しさの中に緻密に計算された音を感じます。 やや、長めのピアノのイントロの間、石田様はじっと下を向いています。 左手を右手首の上に乗せて。 ああ~、二へドン石田様の右手首になりたい!! ( またかよ!) 石川さんも じっと目を閉じ聴いています。
石田様のアクセサリーはいつもの通り。 右の耳にはゴールドのピアス。 左の耳はネイビー・ブルーの四角い石のついたイァ・カフ。 右手首にはピンクと白のバンド2つ重ね。 左手首にはイエローホワイトの数珠ブレス。 ゆらゆら下がるヘッドのついたシルバーのネックレスをしています。 ヘッドの形を見極めたいんですが、いつも見えている訳ではないし、見えていても石田様動くし!! 黒いカマーベルト。 二へドンはいつも石田様のカマーベルトに目をやる度に、「 細いなあ。ウェスト何センチなんだろう。絶対に二へドンより細いな! 」 と思ってしまうのです。
今日の 「 アディオス・ノニーノ 」 は、石田様と石川さんの弦の音がしっとりとしています。
おお! 石田様、まだ10小節も弾いていないのに、既に弓毛が1本切れました! 石川さんのチェロのボーイングもかなり熱いです。 3人とも、及川さんの地元と言う事で、気合が入っているのでしょうか?
ヴァイオリンがお休みの間、石田~リンは左手を腰に当てます。 最後は石田様と石川さんの2人の弦が妙にしっとりと終わりました。 松原からたった2日で、どうしてこんなに しっとり感が出るんだろう? いや、元々しっとりしていたのが、松原で乾いてしまっただけか。 でも、良いピアソラの演奏が聞けて良かった。良かった。
及川さんがマイクを持ってトークタイム。 「 皆さん、こんばんは。 及川浩治です。 」 ぱちぱちぱちぱち。 「 登米は僕の地元でしてね。 トリオBeeは、一昨年最初の演奏会を行いまして、それがプレシーズンと言う事です。 最初の年は2回だけ演奏会をしましたからね。 昨年がファーストシーズン、今年はセカンドシーズンと言う訳です。 セカンドシーズンは一昨日から始まりました。 プログラムに書いてある曲順と違っていますが、まあ、こうした方がいいだろうと・・・・・・・ね? 」
及川さんはステージの上で何となく立っている石田様と石川さんを視線で捉え、質問を投げかける。
「 お2人は登米市は初めてでございますか? 」 2人は無言で頷いてみせる。 及川さんがフォローを入れる。
「 2人は今日は栗駒高原からタクシーで来たんですけど、登米の様子をタクシーからご覧になって感想は? 」
石田様が答えます。 「 まあ、何か・・・・ え~・・・・・やっぱ・・・・・・・東京よりも空気が・・・・・・・・・・空気が美味しいんじゃないかと・・・・・・。 」 会場から笑い。 石田様は何を言っても、何を言わなくても、笑いを取る人なんですねえ・・・・。
及川さんがつっこみます。 「 タクシーに乗っていて空気美味しかった? あ、タバコを吸う時、窓を開けたか!」
及川さんの質問は石川さんにも及びます。 「 石川君は? 」 石川さんが答えます。 「 とてもいい所だなあ・・・と。 」
こちらも会場からクスクス笑いが湧き上がります。 石川さんは苦しそうに声帯を圧迫させた声で続けます。 「僕は名古屋出身
なんですけど、名古屋はゴミゴミし過ぎていて・・・・。」 及川さんが言葉を挟みます。 「 名古屋は道路広いからね~。 ここは道路は狭いが、道路の周りは広い。 」「 3人の共通点は、3人共誕生日が 2月15日、2月19日、2月26日と全員2月って事だね。」 と、及川さんはリラックスした様子で饒舌です。
2曲目は 「フガータ」。 フガータを2曲目に持って来た訳は、松原で立ち上がりが悪かったからでしょうか? 及川さんも理由に関しては言葉を濁すと言う感じでしたが。 演奏直前、石田様が弦をそっとはじいて音を確認。
及川さんのピアノが最初にメロディーを奏で始める。 うわあ、松原の時より目茶目茶音が抑えられてる。 石田様のヴァイオリンの音がピアノの音に重なる。 最後にチェロの音が・・・・・・・。 石川さんは右手薬指と人差し指にシルバーの指輪。 何か石川さんって、結婚していると思っている人が多いので、ちょっとびっくり。でも、二へドンも人の言った事を信じちゃうタイプだから、もしかしたら独身じゃないのかも?って自信が無くなって来ちゃうよ。 さて、最後にチェロの音がピアノとヴァイオリンの音に重なるはずだったんだけど・・・・・あれ? ずれてる? チェロだけじゃない。 3人の音がバラバラに聞こえる。 間違いって言う程の大きなズレではない。 でも、Beeにしては、微妙なズレも二へドンは気になる。 演奏者の誰かがわざと仕掛けて来て、その結果の、攻めのズレなら許容範囲なんだけど、今日のズレは攻めの結果にも聞こえない。 練習不足? 曲が合わない? 2曲目に持って来た訳が分かった? ははは・・・・・。 ( 力無い笑い ) これ、一体どうしたら良いのよ? 松原で、ただ単に調子が悪かったって言い訳は通じないでしょ。 だって、他の曲は燃えたんだから。 ん~・・・・・・・・。
中盤、やっと演奏がかみ合って来た。 後一息だな。 もう後一息で良くなりそうな予感。 今日の所は許すから、頑張れ!!
二へドンはどうしても、松原での演奏や、昨年の演奏と比較してしまうのですが、初めてBeeを聴いた方たちは、この 「 フガータ 」 をどう感じたのかぜひ知りたいです。
3曲目は 「 リベルタンゴ 」。 最近、ちょくちょく石田様がやるようになった仕草があるんですよ。 それは、ヴァイオリンの弓の毛箱(フロック)の辺りを右手で持って、弓先を 90°~ 180°に振るんですよ。 つまり車のワイパーが動く様な感じ。元々、石田様のヴァイオリンの弾き方って、常人には真似の出来ない華麗な華やかさがあるじゃないですか。 そこへ持って来て、弓先が大きく振れる派手なアクションは目立つ。目立つ。 ちょっと二へドンのマイブームですね。 この仕草が、 「 リベルタンゴ 」 の時に出たんですわ。 じ~ん。。。。。。。 石田様、このアクションも無意識にやっちゃってるんですか?
演奏は、厳しい二へドンは100点満点はあげないのだ。 ちょっと石川さんが置いていかれ気味。 及川さんと石田様が、それぞれ自分の世界に入っちゃってました。 兄貴達。 後輩の面倒をちゃんと見てあげてよ!! でも、この曲は登米の客席の受けは、とても良かったです。 大きな拍手の中、及川さんが一番先に退場。 続いて石田様。 そして石川さんが退場。
次は及川さんが出て来て、石川さんが出て来ます。 石田様は一休み。 こんな時に石田様はどこで何をしているのでしょうか? うう・・・また例の奴やっちゃうよ。
1. 二へドンの事を考えながら、スモーキング・タイム。
2. 二へドンの事を想いながら、コーヒー・タイム。
3. 二へドンの事を恋い慕いながら、愛のメール送信。
4. 二へドンの夢を見ながら、昼寝タイム。
5・ その他。
ああ、またまた脱線してしまった。 「 火祭りの踊り 」でした。 今になって思えば、この「 火祭りの踊り 」1曲に限って言えば、登米での演奏がNo.1でした。 特にスポットライトを浴びたのが、石川さんです。 石川さん、華やかな演奏だったよ~。
石川さんって、石田様とは全く違うキャラでいながら、本質は同じだと思う。 お客さんの視線が自分に集中すると、俄然張り切っちゃうの。 今日も、「 そんなに激しくしたら、弦が切れちゃう!! 」 と、見ているこちらがハラハラする位に石川さんのピチカートがいつもより激しかったのです。 それにしても、今日も石川さんの左手の小指は見事だよなあ・・・・。 良い演奏家って皆小指が訓練されてるよね。 二へドンもヴァイオリンの先生から、「 もっと小指に筋肉がついたら、良いと思います。」って言われているの。 小指に筋肉ねえ・・・・。 スポーツジムでも、小指の筋トレはしてくれないからね・・・・。 いやあ~。 石川さんの小指はナイスです。 彼、体重落としたけど、小指は相変わらずマッチョです。 石川さんを鑑賞するポイントは、左手の小指です!チェロの音も最高でした。 今日の音色は、語る言葉になっていました。石川さんも、客席の反応に手応えを感じたのでしょう。演奏後、嬉しそう~な大きな笑顔で退場していきました。
5曲目は「 剣の舞 」。 及川さんが登場した後、石田様が登場。 会場は大きな拍手に包まれます。 え? ここ登米は及川さんの地元だから、及川さんに大きな拍手が来るのは容易に理解できますが、何故石田様に? 石田様って、登米の人々に認知度高いのでしょうか? それとも、今までの4曲で、聴衆に素晴らしいヴァイオリニストだと受け入れられたのでしょうか?
石田様は笑顔で、( く~、痺れる。 石田様がステージの上で甘い笑顔を披露してくれるなんて・・・・・。 )及川さんと 何やら短い会話でやり取りしました。 さあ、演奏開始です! うわあ、テンポがいきなり速い!!
皆さん、大変です。 このまま演奏を続けたら、石田様壊れちゃうかも!? 弓毛も切れまくり!! 「剣の舞」は、そんな演奏時間長くないじゃないですか。 とくに石田様は速く弾くから。 この短い時間に切れた弓毛の本数は石田様の新記録かもしれません。 弓の上からもタラーリ、下からもタラーリ。 弾きにくいはずなのに、石田様はお構いなし!! 伸び上がる様にして片足を
宙に浮かせるアクションは毎度お馴染みですが、今日は両足を宙に浮かせてジャンプしちゃってますよ!!
及川さんだって負けじと熱烈パワーをピアノに叩き込んでいます。 譜めくりのお兄様が、余りの迫力に吹き飛ばされない様に必死になちゃったんでしょうか? 楽譜にしがみつく様な様子だったんです。 それって、演奏する側からしたら、ウザイんじゃない? 演奏後の会場の皆さんは喜んだ。 喜んだ。 石田様は全身から、 「 どうよ、俺? 」 の匂いをプンプン放っておりました。 2人退場していきます。 お疲れ様でした。 いや、本当に良いお仕事を拝見させて頂きました。
及川さん、石川さん、石田様の順に、出て来て又々3人が揃いました。 及川さんがマイクを持ちます。 「 今、袖に帰ったら、皆さん、曲を知らないんじゃないかと、クレームが来まして。 1曲目の 『 アディオス・ノニーノ 』 は、ちょっと暗~い感じの曲でした。お父さんが亡くなってしまったのかもしれませんね。 ええ、あの、うちの親父はピンピンしてますが・・・・・。 」
( なんだ、きっと及川ファミリーも総出で会場に来ていただろうから、紹介してくれたら良かったのに。 The Five Brownns だって、公開リハーサルの時も本番の時も ご両親をステージの上に上げて紹介してたよ。 )
及川さんが続けます。 「 実はですね、これからモーツァルトの曲を演ります。 モーツァルトの後期に近い作品なんですが、モーツァルトの作品はピアノ・トリオから、どんどん芸術的になっています。モーツァルトがピアノトリオを作曲して以降、多くの人がピアノトリオのジャンルを書いています。 それでは、モーツァルトの可愛らしいトリオをお聞き下さい。 」
ピアノの、日当たりの良いティールームにBGMとして流されている様な本当に可愛らしいイントロ部分は、しばらくの間ソロパートです。 石田様は目をつぶり、あごを左右に振りながら リズムを取っている様です。 今は石田様はじっとしていますが、額は汗で光っています。 及川さんが唸ります。 おお! いい感じにまとまった仕上がりです。 松原でやや迷走気味だったのが、2回目の登米で、今シーズンの方向性が掴めてきたのではないでしょうか? かなり小気味良い感じになってます。
いや、こうして振り返ってみると、登米では1曲1曲が水準の高い演奏をしていた訳なんですよ。 でも、超わがままなファンとして言わせて頂けると、もうちょっと緊張感があっても良かったかな? 二へドンの総合ランキングのベスト3に入らないのは、そんな所でしょうか? 1曲1曲はホント良かったのにね。
最後はメンデルスゾーンのピアノトリオ曲です。 何しろ熱演の嵐なので、3人の汗は凄いです。 地図の上では登米は東北地方ですが、ステージの上は熱帯地方です。 石田様はブラウスの袖で汗を拭います。 ヴァイオリンを顎だけで支え、左手を腰の後ろに当てて立ちます。 美しい曲なのに、3人の熱さが ひしひしと感じられ、狂熱の曲に聞こえます。 ブチ! 石田様の弓毛が切れました。 ブチ! おお! また石田様の弓毛が切れました。 1曲に2回もです! ちょっとしたヴァイオリンがお休みの間に、石田様は左肩を回して顔の汗を拭い、右肩を回して顔の汗を拭い。 もう汗が止まらない様です。
曲が終わる直前、及川さんが唸る。 及川さんがウナル。 及川さんがうなる。 及川さんがUNARU。 及川さんがunaru。
そう、合計5回も唸ってしまったのです。 今日は満月の日でしたっけ? 及川さん、変身しない様に気をつけて!
そして、フィニッシュは両手上げ。 「 ガオ~!! 」
それでは、皆さん。 想像してみて下さい。 トリオBee の方々が、どれ位の拍手喝采を浴びたかどうか。 素晴らしい!
あ~!!! 大満足ですっ!! 3人共、熱いんだけれども、リラックスして演奏を楽しんでいる様でした。
*****「 9月26日(水)Bee登米祝祭劇場レポート 」 ・ 前半 ・ 完 ******
今日の演奏会は満席御礼。でも、及川さんの出身地と言う事で、普段クラシックなんか聞かないよというタイプの人々も大勢動員されていた様な・・・・・。学生服の人も大勢います。 二へドンは呑気に追っかけと来てますが、世間では平日なんだよね。
サンダル履きの人もいます。 う~ん、いくら何でも、「 祝祭劇場 」と言う名前にふさわしくないぞ~。 おおっ!! ぞうり履きのおばちゃんもいます!! 東京でもサンダル履きの人はいるかもしれませんが、ぞうり!! しかも、靴下を履いて!! 靴下
はちゃんと親指が分かれている 「たびっくす」です!! 小学生の男の子はビーチサンダルです!! ついうっかりと皆様の足元チェックをしてしまいました。
ホールの中のデザインは・・・・・ん~。 四角くてガランとした感じ。 二へドンは紀尾井ホールとか、みなとみらいの小ホールとか小じゃれてる雰囲気が好きなんだけど・・・・。 座席は背もたれが低く、お年寄りにはきついかも? 遠くの人の振動がしっかり伝わってくるので、落ち着きの無い子供が並びにいたら地獄かも・・・・・。 ステージの上には47個ものライトが点灯していて客席5列目位までは真昼の様に明るい。 今日の二へドンのお席は4列目なのに( 地元勢力には勝てなかった!) こんなに明るかったら、二へドンが潜り込んでいるのがバレる危険性があるじゃん!!
じゃじゃあ~ん! Bee のお三方の登場です! 全員上も下も黒です。 石田様はフリルのあるシンプルなデザインの光沢のあるブラウス。 1曲目の 「 アディオス・ノニーノ 」 は、ピアノの音が松原と全然違う。 潤いがあって、激しさの中に緻密に計算された音を感じます。 やや、長めのピアノのイントロの間、石田様はじっと下を向いています。 左手を右手首の上に乗せて。 ああ~、二へドン石田様の右手首になりたい!! ( またかよ!) 石川さんも じっと目を閉じ聴いています。
石田様のアクセサリーはいつもの通り。 右の耳にはゴールドのピアス。 左の耳はネイビー・ブルーの四角い石のついたイァ・カフ。 右手首にはピンクと白のバンド2つ重ね。 左手首にはイエローホワイトの数珠ブレス。 ゆらゆら下がるヘッドのついたシルバーのネックレスをしています。 ヘッドの形を見極めたいんですが、いつも見えている訳ではないし、見えていても石田様動くし!! 黒いカマーベルト。 二へドンはいつも石田様のカマーベルトに目をやる度に、「 細いなあ。ウェスト何センチなんだろう。絶対に二へドンより細いな! 」 と思ってしまうのです。
今日の 「 アディオス・ノニーノ 」 は、石田様と石川さんの弦の音がしっとりとしています。
おお! 石田様、まだ10小節も弾いていないのに、既に弓毛が1本切れました! 石川さんのチェロのボーイングもかなり熱いです。 3人とも、及川さんの地元と言う事で、気合が入っているのでしょうか?
ヴァイオリンがお休みの間、石田~リンは左手を腰に当てます。 最後は石田様と石川さんの2人の弦が妙にしっとりと終わりました。 松原からたった2日で、どうしてこんなに しっとり感が出るんだろう? いや、元々しっとりしていたのが、松原で乾いてしまっただけか。 でも、良いピアソラの演奏が聞けて良かった。良かった。
及川さんがマイクを持ってトークタイム。 「 皆さん、こんばんは。 及川浩治です。 」 ぱちぱちぱちぱち。 「 登米は僕の地元でしてね。 トリオBeeは、一昨年最初の演奏会を行いまして、それがプレシーズンと言う事です。 最初の年は2回だけ演奏会をしましたからね。 昨年がファーストシーズン、今年はセカンドシーズンと言う訳です。 セカンドシーズンは一昨日から始まりました。 プログラムに書いてある曲順と違っていますが、まあ、こうした方がいいだろうと・・・・・・・ね? 」
及川さんはステージの上で何となく立っている石田様と石川さんを視線で捉え、質問を投げかける。
「 お2人は登米市は初めてでございますか? 」 2人は無言で頷いてみせる。 及川さんがフォローを入れる。
「 2人は今日は栗駒高原からタクシーで来たんですけど、登米の様子をタクシーからご覧になって感想は? 」
石田様が答えます。 「 まあ、何か・・・・ え~・・・・・やっぱ・・・・・・・東京よりも空気が・・・・・・・・・・空気が美味しいんじゃないかと・・・・・・。 」 会場から笑い。 石田様は何を言っても、何を言わなくても、笑いを取る人なんですねえ・・・・。
及川さんがつっこみます。 「 タクシーに乗っていて空気美味しかった? あ、タバコを吸う時、窓を開けたか!」
及川さんの質問は石川さんにも及びます。 「 石川君は? 」 石川さんが答えます。 「 とてもいい所だなあ・・・と。 」
こちらも会場からクスクス笑いが湧き上がります。 石川さんは苦しそうに声帯を圧迫させた声で続けます。 「僕は名古屋出身
なんですけど、名古屋はゴミゴミし過ぎていて・・・・。」 及川さんが言葉を挟みます。 「 名古屋は道路広いからね~。 ここは道路は狭いが、道路の周りは広い。 」「 3人の共通点は、3人共誕生日が 2月15日、2月19日、2月26日と全員2月って事だね。」 と、及川さんはリラックスした様子で饒舌です。
2曲目は 「フガータ」。 フガータを2曲目に持って来た訳は、松原で立ち上がりが悪かったからでしょうか? 及川さんも理由に関しては言葉を濁すと言う感じでしたが。 演奏直前、石田様が弦をそっとはじいて音を確認。
及川さんのピアノが最初にメロディーを奏で始める。 うわあ、松原の時より目茶目茶音が抑えられてる。 石田様のヴァイオリンの音がピアノの音に重なる。 最後にチェロの音が・・・・・・・。 石川さんは右手薬指と人差し指にシルバーの指輪。 何か石川さんって、結婚していると思っている人が多いので、ちょっとびっくり。でも、二へドンも人の言った事を信じちゃうタイプだから、もしかしたら独身じゃないのかも?って自信が無くなって来ちゃうよ。 さて、最後にチェロの音がピアノとヴァイオリンの音に重なるはずだったんだけど・・・・・あれ? ずれてる? チェロだけじゃない。 3人の音がバラバラに聞こえる。 間違いって言う程の大きなズレではない。 でも、Beeにしては、微妙なズレも二へドンは気になる。 演奏者の誰かがわざと仕掛けて来て、その結果の、攻めのズレなら許容範囲なんだけど、今日のズレは攻めの結果にも聞こえない。 練習不足? 曲が合わない? 2曲目に持って来た訳が分かった? ははは・・・・・。 ( 力無い笑い ) これ、一体どうしたら良いのよ? 松原で、ただ単に調子が悪かったって言い訳は通じないでしょ。 だって、他の曲は燃えたんだから。 ん~・・・・・・・・。
中盤、やっと演奏がかみ合って来た。 後一息だな。 もう後一息で良くなりそうな予感。 今日の所は許すから、頑張れ!!
二へドンはどうしても、松原での演奏や、昨年の演奏と比較してしまうのですが、初めてBeeを聴いた方たちは、この 「 フガータ 」 をどう感じたのかぜひ知りたいです。
3曲目は 「 リベルタンゴ 」。 最近、ちょくちょく石田様がやるようになった仕草があるんですよ。 それは、ヴァイオリンの弓の毛箱(フロック)の辺りを右手で持って、弓先を 90°~ 180°に振るんですよ。 つまり車のワイパーが動く様な感じ。元々、石田様のヴァイオリンの弾き方って、常人には真似の出来ない華麗な華やかさがあるじゃないですか。 そこへ持って来て、弓先が大きく振れる派手なアクションは目立つ。目立つ。 ちょっと二へドンのマイブームですね。 この仕草が、 「 リベルタンゴ 」 の時に出たんですわ。 じ~ん。。。。。。。 石田様、このアクションも無意識にやっちゃってるんですか?
演奏は、厳しい二へドンは100点満点はあげないのだ。 ちょっと石川さんが置いていかれ気味。 及川さんと石田様が、それぞれ自分の世界に入っちゃってました。 兄貴達。 後輩の面倒をちゃんと見てあげてよ!! でも、この曲は登米の客席の受けは、とても良かったです。 大きな拍手の中、及川さんが一番先に退場。 続いて石田様。 そして石川さんが退場。
次は及川さんが出て来て、石川さんが出て来ます。 石田様は一休み。 こんな時に石田様はどこで何をしているのでしょうか? うう・・・また例の奴やっちゃうよ。
1. 二へドンの事を考えながら、スモーキング・タイム。
2. 二へドンの事を想いながら、コーヒー・タイム。
3. 二へドンの事を恋い慕いながら、愛のメール送信。
4. 二へドンの夢を見ながら、昼寝タイム。
5・ その他。
ああ、またまた脱線してしまった。 「 火祭りの踊り 」でした。 今になって思えば、この「 火祭りの踊り 」1曲に限って言えば、登米での演奏がNo.1でした。 特にスポットライトを浴びたのが、石川さんです。 石川さん、華やかな演奏だったよ~。
石川さんって、石田様とは全く違うキャラでいながら、本質は同じだと思う。 お客さんの視線が自分に集中すると、俄然張り切っちゃうの。 今日も、「 そんなに激しくしたら、弦が切れちゃう!! 」 と、見ているこちらがハラハラする位に石川さんのピチカートがいつもより激しかったのです。 それにしても、今日も石川さんの左手の小指は見事だよなあ・・・・。 良い演奏家って皆小指が訓練されてるよね。 二へドンもヴァイオリンの先生から、「 もっと小指に筋肉がついたら、良いと思います。」って言われているの。 小指に筋肉ねえ・・・・。 スポーツジムでも、小指の筋トレはしてくれないからね・・・・。 いやあ~。 石川さんの小指はナイスです。 彼、体重落としたけど、小指は相変わらずマッチョです。 石川さんを鑑賞するポイントは、左手の小指です!チェロの音も最高でした。 今日の音色は、語る言葉になっていました。石川さんも、客席の反応に手応えを感じたのでしょう。演奏後、嬉しそう~な大きな笑顔で退場していきました。
5曲目は「 剣の舞 」。 及川さんが登場した後、石田様が登場。 会場は大きな拍手に包まれます。 え? ここ登米は及川さんの地元だから、及川さんに大きな拍手が来るのは容易に理解できますが、何故石田様に? 石田様って、登米の人々に認知度高いのでしょうか? それとも、今までの4曲で、聴衆に素晴らしいヴァイオリニストだと受け入れられたのでしょうか?
石田様は笑顔で、( く~、痺れる。 石田様がステージの上で甘い笑顔を披露してくれるなんて・・・・・。 )及川さんと 何やら短い会話でやり取りしました。 さあ、演奏開始です! うわあ、テンポがいきなり速い!!
皆さん、大変です。 このまま演奏を続けたら、石田様壊れちゃうかも!? 弓毛も切れまくり!! 「剣の舞」は、そんな演奏時間長くないじゃないですか。 とくに石田様は速く弾くから。 この短い時間に切れた弓毛の本数は石田様の新記録かもしれません。 弓の上からもタラーリ、下からもタラーリ。 弾きにくいはずなのに、石田様はお構いなし!! 伸び上がる様にして片足を
宙に浮かせるアクションは毎度お馴染みですが、今日は両足を宙に浮かせてジャンプしちゃってますよ!!
及川さんだって負けじと熱烈パワーをピアノに叩き込んでいます。 譜めくりのお兄様が、余りの迫力に吹き飛ばされない様に必死になちゃったんでしょうか? 楽譜にしがみつく様な様子だったんです。 それって、演奏する側からしたら、ウザイんじゃない? 演奏後の会場の皆さんは喜んだ。 喜んだ。 石田様は全身から、 「 どうよ、俺? 」 の匂いをプンプン放っておりました。 2人退場していきます。 お疲れ様でした。 いや、本当に良いお仕事を拝見させて頂きました。
及川さん、石川さん、石田様の順に、出て来て又々3人が揃いました。 及川さんがマイクを持ちます。 「 今、袖に帰ったら、皆さん、曲を知らないんじゃないかと、クレームが来まして。 1曲目の 『 アディオス・ノニーノ 』 は、ちょっと暗~い感じの曲でした。お父さんが亡くなってしまったのかもしれませんね。 ええ、あの、うちの親父はピンピンしてますが・・・・・。 」
( なんだ、きっと及川ファミリーも総出で会場に来ていただろうから、紹介してくれたら良かったのに。 The Five Brownns だって、公開リハーサルの時も本番の時も ご両親をステージの上に上げて紹介してたよ。 )
及川さんが続けます。 「 実はですね、これからモーツァルトの曲を演ります。 モーツァルトの後期に近い作品なんですが、モーツァルトの作品はピアノ・トリオから、どんどん芸術的になっています。モーツァルトがピアノトリオを作曲して以降、多くの人がピアノトリオのジャンルを書いています。 それでは、モーツァルトの可愛らしいトリオをお聞き下さい。 」
ピアノの、日当たりの良いティールームにBGMとして流されている様な本当に可愛らしいイントロ部分は、しばらくの間ソロパートです。 石田様は目をつぶり、あごを左右に振りながら リズムを取っている様です。 今は石田様はじっとしていますが、額は汗で光っています。 及川さんが唸ります。 おお! いい感じにまとまった仕上がりです。 松原でやや迷走気味だったのが、2回目の登米で、今シーズンの方向性が掴めてきたのではないでしょうか? かなり小気味良い感じになってます。
いや、こうして振り返ってみると、登米では1曲1曲が水準の高い演奏をしていた訳なんですよ。 でも、超わがままなファンとして言わせて頂けると、もうちょっと緊張感があっても良かったかな? 二へドンの総合ランキングのベスト3に入らないのは、そんな所でしょうか? 1曲1曲はホント良かったのにね。
最後はメンデルスゾーンのピアノトリオ曲です。 何しろ熱演の嵐なので、3人の汗は凄いです。 地図の上では登米は東北地方ですが、ステージの上は熱帯地方です。 石田様はブラウスの袖で汗を拭います。 ヴァイオリンを顎だけで支え、左手を腰の後ろに当てて立ちます。 美しい曲なのに、3人の熱さが ひしひしと感じられ、狂熱の曲に聞こえます。 ブチ! 石田様の弓毛が切れました。 ブチ! おお! また石田様の弓毛が切れました。 1曲に2回もです! ちょっとしたヴァイオリンがお休みの間に、石田様は左肩を回して顔の汗を拭い、右肩を回して顔の汗を拭い。 もう汗が止まらない様です。
曲が終わる直前、及川さんが唸る。 及川さんがウナル。 及川さんがうなる。 及川さんがUNARU。 及川さんがunaru。
そう、合計5回も唸ってしまったのです。 今日は満月の日でしたっけ? 及川さん、変身しない様に気をつけて!
そして、フィニッシュは両手上げ。 「 ガオ~!! 」
それでは、皆さん。 想像してみて下さい。 トリオBee の方々が、どれ位の拍手喝采を浴びたかどうか。 素晴らしい!
あ~!!! 大満足ですっ!! 3人共、熱いんだけれども、リラックスして演奏を楽しんでいる様でした。
*****「 9月26日(水)Bee登米祝祭劇場レポート 」 ・ 前半 ・ 完 ******
2007年10月21日
10月21日(日)Beeコンサート 秋川キララホール
いやあ~、7月15日(日)関東地方に接近した台風の事を思い出しながら、キララホールまで足を運びました。 チケット発売初日は台風のさ中、秋川まで行ったんでした。
開場時間の5分前にホールに到着。 ロビーの椅子がほぼ満席になる位の人々が開場を待っていました。 またもや日本野鳥の会会員になった二へドンはざっと人数を確認すると、約30人の人が待っています。 東京の会場に比べると少ない!?
松原の悪夢がチラリと脳裏をかすめる。
ロビーではおじ様がCD販売をしている。 でも二へドン、いつも思うのはCD販売をしている、初老のおじ様って、営業下手だよね。 もっと積極的にセールストークして売れば良いのに。 二へドンにやらせてごらんよ。 売上、少なく見積もって20%増し。
亀田大毅君みたいにデカイ事言えば200%増しにしてあげる!! 今までの仕事で、なかなかどうしてやり手だったんだから!
ただ今日は、及川さんのCDばかり6種類。 今まで二へドンが見た事のない、随分若い頃の及川さんのジャケットのCDが置かれてましたよ。 結論から言うと、今日はサイン会無し。 客の入りが悪い会場ではサイン会しないの? まあ、こちらは来週も土・日行くのでチャンスはあるが・・・・。
入り口は格子が下りていて、開場時間にスイッチを押して、格子を上にあげるのですが、銀行とか刑務所では無いのだから、止めて欲しいと思った。 キララホールは、スタッフの対応が、お客目線で、極めて質の高いサービスを提供してくれる。 二へドンの 「 チラシを10枚送ってくれ 」 というリクエストにも快く応じてくれたし、まゆみさんの 「 行かれるかどうか分からない
」という事情には、一応お取り置きという方法で対処してくれたみたいだし、二へドン好みの良質のサービスがあるホールです。なので、この格子だけは、妙に異質に写りました。 温かいサービスと鉄格子!? 合わないよね~。
さて、本日の二へドンの席は1列目の15 。 1列目というのは、自分で席を選んだので当然分かっていましたが、列のどの部分かっていうのは、座席表だけでは分からないものです。 実際の席に座ってみないとね。 譜面台がどこに置かれるのかっていうのまでは、チケット購入時に、座席表を見ただけでは、分からない。 今日の演奏後の秘密会議で、追っかけの大御所に詳しく話を聞いたのですが、ホールの人すら、譜面台の配置が分かってない事もあるらしいです。
今日、二へドンは自分の席に座って、余りの恥ずかしさに顔を赤らめてしまいました。 ヴァイオリンの譜面台とチェロの譜面台が妙に接近しているんです。 そして、ヴァイオリンの譜面台は、二へドンのまん前に! え? まん前にあったら、譜面台に隠れて石田様の姿が見にくいんじゃないのって? ノンノン。 今日は驚くべき事に、チェロとヴァイオリンの譜面台の高さが同じなんですよ。 しかも、2つの譜面台は、やけに舞台のへりに近い所に置かれています。 まるで、二へドンの為に置いてくれた配置ですね。
でも、ちょっと怖い気もしました。 石田様がステージに現れて、譜面台の高さが低い事に気がついて、不機嫌になったらどうしよう? 二へドンのせいじゃないよ! 二へドンいじってないよ!! ブンブン ブンブン。 ( 首を横に振る音 )
1ベルが鳴った時、ぐるりと後ろを振り返って席の埋まり具合を確認します。 う~ん。 埋まっているのは3分の1強? 半分とは言えないな・・・。 だって、いつもの横浜・東京の追っかけ連中、二へドンも含めて4人しかいないもん。 いつもは前3列は
いつもの顔ぶれじゃん。 今日は4人か・・・・・。 2列目には小学生低学年の3人兄弟を連れたお母さんと、小学生2人兄弟を連れているお母さんが座っています。 願わくば彼らが騒ぎませんように、祈りながら開演を待つ。
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「 Bee コンサート 」
日時 : 2007年10月21日(日) 14:30 開場 15:00 開演
会場 : 秋川キララホール
料金 : 一般 ¥3,000.- 学生 ¥1,500.- ( 全席指定 )
出演 : トリオBee ( ピアノ / 及川浩治 、 ヴァイオリン / 石田泰尚 、 チェロ / 石川祐支 )
演目 : ピアソラ / アディオス・ノニーノ
ピアソラ / フガータ
ピアソラ / リベルタンゴ
ファリャ / 火祭りの踊り
ハチャトゥリアン ( ハイフェッツ ) / 剣の舞
モーツァルト / ピアノ三重奏曲 K.496 ~ 第1楽章
メンデルスゾーン / 「 ピアノ三重奏曲 」 第1番 ~ 第1楽章
休憩 20分
ベートーヴェン / ピアノ三重奏曲 第5番 「 ゴースト 」 ~ 第1楽章
マスネ / タイスの瞑想曲
フォーレ / エレジー
クライスラー ( ラフマニノフ ) / 愛の喜び
ヘンデル ( ハルヴォルセン ) / パッサカリア
リムスキー=コルサコフ / 熊蜂の飛行
メンデルスゾーン / 「 ピアノ三重奏曲 」 第1番 ~ 第4楽章
アンコール ピアソラ / 天使の死
ピアソラ / リベルタンゴ
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会場のライトが消えました。 暗闇に慣れていない目をしょぼつかせながら、Beeの人々の登場を探します。
ああ、下手から石川さんがチェロを軽そうに提げて登場。 間をおかずに及川さん。 そして二へドンの石田~リンが!
石田~リンがとてもさっぱりと機嫌が良さそうな顔をしている。 顔色も良く、お肌つるつる状態。 良かったあ~!!実は昨日の県立音楽堂での演奏会で、登場して来た時の石田~リンの、こめかみから顎にかけてのラインが妙に緊張していて、顔が強張って見えたのです。 鼻フンフンしているみたいだったし、風邪でも引いて具合悪いのかな? だとしたら、秋川で石田様デビューする まゆみさんに最高の石田様をお見せする事が出来ないのでは? と心配しちゃいました。
因みに、秘密会議で大御所が、石田様の機嫌が悪い時に考えられるのは、次の3つの理由であると解説をして頂きましたので、皆様にもお知らせしておきます。
1.疲れている時。
2.眠い時。
3.体調が悪い時。
ウひゃひゃひゃ。 いかにも男の人が機嫌が悪くなる理由じゃないですか? うちの一族郎党の中で、男共は全員同じ理由で機嫌が悪くなります。 大御所は理由の一つに挙げませんでしたが、 「 腹が減っている 」 というのもメインの理由ですね。
でも、今日は晴れ晴れとした良いお顔の石田様を至近距離で拝めて、大変幸せでございます。
今日の3人の衣装は、全員黒のブラウスに黒のズボン。 石田様のシャツはヨーク部分に縦の黒いレースのフリルが入っています。両腕の肘の辺りまでもフリルが入っていて、そのフリルのラインに沿う様に大きな飾りボタンが4つついています。
今日は舞台の高さが50センチ位と低く、しかも舞台の縁スレスレに石田様が立つので、( つまり二へドンの至近距離に!)
今まで気がつかなかった袖のボタンにまで気がつく事ができて嬉しいです!! 石川さんが右手の人差し指と薬指にシルバーリングをしている事、及川さんが太いネックレスをしている事、石田様の身につけているアクセサリー類は、今シーズンのBeeの演奏会の時と全く同じです。 念の為に石田~リンのアクセサリーについては、改めてお知らせしておくと、右耳にはゴールドのゆらゆらピアス。 右耳は青い四角い石のついたイアカフ。 首にはゴールドの細いチェーンのネックレス。 右手首はホワイトバンドとピンクバンドのダブル使い。 左手首にはイエローホワイトの数珠ブレス。 今日は演奏の合間に きゅるきゅるっと数珠ブレスを回したのね。 何事? と思って手首に注目したら、今まで普通の数珠ブレスだと思ったら、白くて丸くて平らなボタンみたいな透かし彫り模様の飾りがついていて、それを二へドンに見える様に中央に持って来たって訳よ。 はいはい、目立ちたがり屋さん、ちゃんと見てあげたわよ。 他のファン達にも教えておいてあげる。
及川さんが1曲目の「 アディオス・ノニーノ 」のイントロ部分をピアノで奏で始めます。 二へドンの今日の席、最高に凄い席です。 石田様は至近距離に立つわ。 及川さんの顔から鍵盤を叩く両手から、ペダルを踏み込む両足から、丸ごと見えちゃうのです。 残念ながら、石川さんの顔は譜面台で隠れて見えないのですが、チェロの弓の動かし方はバッチリ見えました。
つまり3人の音を出す 「 要 」 の部分はしっかり目で確認できるという事でございます。 これは嬉しいですよ!!
及川さんの演奏に息を呑みました。 及川さんが最初から、全身全霊で、鍵盤に向かっているのです。 及川さんが二へドンのブログを読んでいるとはとても思えないけれど、まるで読んだかの様な、注意深く全身を 「 配慮 」 という鎧で身を固めた様な演奏です。 テンポも、及川さんにしては、ややゆっくり目かな? とにかくとても気を遣って演奏している事が分かります。
松原から約1ヶ月で、これ程までに完成させて来るのか!! 最初のピアノのイントロ部分、味わわせて頂きました。
ヴァイオリンとチェロが絡んで来ても、もう Beeの演奏はびくともしません。 ああ! Bee の人達ったら、ピアソラを完成させちまいました! こんな演奏されたら、二へドンが前に言った感想が間違えてたって事になっちゃうじゃんよ!!
石田様のヴァイオリンの音も艶やかで、二へドンが松原で聞いたはずの、「 あれ 」 は、二へドンの間違いだったの?
素晴らしい!! 今シーズンのBeeを聞くのは、二へドン4回目ですが、今日のBeeの演奏が一番完成度が高くて、聞き応えがある!! いやあ、秋川まで来て良かった!!
及川さんがマイクを持ちます。 「 皆さん、Beeの演奏会によくお越し頂きました。 今更ですが、メンバー紹介をします。
ヴァイオリンの石田君。」 ぱちぱちぱちぱち。 「 チェロの石川君。」 ぱちぱちぱちぱち。 あれあれ、及川さん、自己紹介を忘れてますよ!! いつもはプログラムには 「 及川浩治、トリオ “ Bee ” 」 と書かれるものなのですが、今日のプログラムには 「 Bee コンサート 」 としか書かれてないから、一応自己紹介をしておいた方が宜しいかと・・・・。
「 Beeは3年前にデビュー致しまして、まあ、最初の年は兵庫県で2回公演を行い、それがプレ・シーズン。 昨年がファースト・シーズン。 そして今年がセカンド・シーズンです。 とまあ、いつものMCを行いました。
2曲目は問題の 「 フガータ 」ですが、やっぱり二へドン、間違ってたみたい。 ちゃんとしてた。 だって及川さんも石田様も石川さんも気合いの入れ方が違うもん。 プロフェッショナルの意地を見せつけられた、そんな気迫の演奏です。 二へドンは、余りにも一生懸命にピアノの演奏をする及川さんの姿に胸キュンです。 いや、 「 キュン 」 なんて柔な程度ではありません。
「 ドキューン 」 と銃で撃たれた位の衝撃です。 ちょっと、やばいんです。 二へドンは石田泰尚様に乙女の純情を捧げるお約束をしたのですが、こんな所で及川さんによろめいていては、石田様との赤い糸を自分で切ってしまう事になりかねません!
でも、二へドンの視線は及川さんを追う事を止めようとはしない。 う~ん、どうしよう。 ドンドン日記が全然更新されなくなったら、もしかしたら、別に及川さんのファンサイトを作って、そちらにかまけているかもしれません!! ( 爆 )
3曲目の 「 リベルタンゴ 」も、いつもと違う気迫に圧倒されまくり。 この曲はいつも3人の気持ちの高まりに合わせて
ブオ~っと行っちゃう事が多いのに、今日は何だか、それぞれに、幽体離脱したもう1人の演奏家が背後から冷静に演奏が正しい道から逸脱しないか監視しているんじゃないかって感じに制御されつつ熱いぞ! と、至近距離から感じなかった人には分かり難い雰囲気だったんです。 演奏自体は、いつも以上に熱いんですよ。 でも、この3年間ずっと石田泰尚様と Bee を追いかけてきて、その流れの中で聞くと、今日の 「 リベルタンゴ 」 は明らかに 演奏者のモチベーションが違うんですよ。
二へドンへのコメント封じの為に演奏しているのではないかと、つい被害妄想になってしまう様な細心の配慮がなされた演奏でした。 何か、怖い・・・・・。
一旦3人が退場し、改めて石川さんと及川さんが登場。 4曲目は「 火祭りの踊り 」です。 この曲も文句無しに楽しめますが、今シーズン初めてBeeを聞いたという大御所のコメントは、 「 石川さんが変わった!! 」 というものでした。 はい、確かにそうなんですよ。 きりりと顔つきも引き締まり、もうベビーフェイスなんかじゃないんです。 演奏も堂に入ったものですし、演奏中の表情もお見逃し無く!! と言う訳で、今後Beeの演奏会に足を運ばれる方!! 「 火祭りの踊り 」 のポイントは、
「 石川さんをガン見すべし!! 」 というものです。 後ろの方の席になっちゃった方、オペラグラスは必携!!
「 よし、今日の演奏も完璧だったぞ。 いつも1列目でガン見する女が、今日は譜面台で見えなかったからリラックス出来たよ。ふ~。 」 と石川さんが思ったかどうかは定かではありませんが、立ち上がった時に見せた石川さんの表情は満足げで、自信に満ちていました。 もう 「 はにかみ王子 」は卒業しちゃったの。 演奏の時はね。
石川さんが退場するのと入れ違いに石田様登場。 5曲目は 「 剣の舞 」。 とても嬉しかったのは、客席から逃げる様な素振りを見せる事が度々ある石田様が、今日は積極的に舞台の縁に立ち位置をキープしてくれるんですね。 おまけに譜面台から少し左に移ったので、もう譜面台の邪魔が一切無く、石田様の演奏を凝視する事が出来ました。石田様はヴァイオリン弾きの究極の目標ですから、彼の演奏する所を余す所無く見られると、心に身体にジンジン来ますよ。 一番最初に石田様がステージに現れた時から、感じられたのですが、とにかく今日の石田様は機嫌が良い!! 二へドンは機嫌の良い石田様を見るのが大好きです。 他の追っかけ仲間も皆そうなの。 演奏会に来られない他のファン達は二へドンにメールを送ってくるの。
でも誰も 「 石田様は元気? 」 とか 「 石田様の演奏はどう? 」 って聞いて来ないの! 「 石田様の機嫌はどう? 」って聞いてくるのよ。 どうよ、これ。 もう石田様の機嫌を良くする方法があるなら、何でもお手伝いするから言って。 石田様が指名してくれていいから。 弓で客席を指して教えて。 「 お前! 」 てな感じで・・・・。 ぶははは!
演奏後、2人は退場するのですが、今日は石田~リンの機嫌が絶好調な反面、及川さんが余り客席に愛想振り撒かない気がしました。 及川さんが、客席には何の未練も無いって素振りでさらっと袖に引っ込んでしまたので、少し物足りなかったです。
もちっと及川さんの笑顔が見たかったけど、演奏が素敵だったから我慢しろって?
そして3人揃って舞台に登場。 及川さんがMCをします。 「 次に演奏するのは、クラシック音楽の中でも非常にマニアックなピアノ・トリオです。 作曲家のモーツァルトは37歳で亡くなりましたが、30歳を過ぎた頃から素晴らしいピアノ・トリオの曲を次々に作曲し、その後ベートーヴェンが名曲を完成させ、他の作曲家も続いていきます。」 うん。 音楽の解説としては、音楽の歴史の流れを大局的に見た素晴らしい解説なんですが、 下心満載のかぶりつき女共はですねえ、もっとBeeのメンバーのプライベートな話題をトークでしてもらいたいんですわ。 今までの事例で言うと、石田様の 「 昨日美容院へ行った 」 とか、「 二度寝をしてオケの練習に遅刻した 」 とか、他愛もないエピソードを本人の口から聞きたいのよね。 石田様のホームページも
期待した割には、ただの事務連絡サイトみたいになってて、石田様のブログじゃないし・・・・・。 今回はメンバーのトークが少なかったねえ~。 松原みたいに盛り上がって欲しかった。 松原はトークは炸裂したからね。 秋川のお客さんはすごく大人しかった。 誰かトークに突っ込んであげなきゃ駄目?
6曲目のモーツァルトのピアノ・トリオは、明るくてチャーミングで、モーツァルトの良い所を余す所なく表現してくれました。
比較的大人し目の曲なのですが、石田様の弓毛がパラリ。 ブチッ。 石田様は後ろの方に投げ捨てる。 あ~あ。 プレスリーのハンカチよろしく、客席側に投げてくれれば良いのに! あまりステージ奥だと、後で拾いに行く人が大変なのよ、ね~、弓子さん!! 因みに本日は弓毛コレクターの弓子さんが欠席の為、弓毛は大御所がゲット致しました。 誤解の無い様に申し添えておきますが、キララホールで弓毛を拾ったのは、二へドンではありません!! 二へドンはまだ追っかけの初心者だから、そんな大それた事は出来ません。 ( 笑 )
丁度前日、マーたんさんと、神奈川フィルの8月の定期演奏会の指揮者ゴロー・ベルク氏の話題が出たばかりだったので、同じ
モーツァルトでも、こうも違うと思って、興味深く聞きました。 Bee のモーツァルトは、胎教にぴったりですね!!
そしてメンデのピアノ・トリオ 第1番~第1楽章。 石川さんのチェロが渋めの音を奏で、及川さんのピアノが熱く炸裂。
そして石田様の透明なヴァイオリンの音が響くんだけど、どの3人組みが演奏するより、 Bee がヴィジュアル的に面白いと思う。 石田様が右に左に伸び上がるのが好き。 及川さんが歌ってる。歌ってる。 石川さんの顔が見えないのが残念だけど、彼の指はいつも通り確実に指板の音のツボを捉え、時々指板に当たる指の音が聞こえる。 この3人、愛すべきトリオだよね。
実に愛すべきトリオです。 これだけ追いかけて、まだ聞きたい。 もっと聞きたいもん。
15:50に休憩に突入。 あまりトークも無く、サクサク進んじゃったから、時間が経つのが異様に早く感じられる。
「 おまけ 」
本日の譜めくり担当は、以前にもお見かけした様な、ややメタボな血色と色艶の良い、温室育ちのマスクメロンみたいなお坊ちゃま風年齢不詳のオヤジ。( まだ20代だったら御免なさい。) 今日、二へドンがあれ? と思ったのは、普通譜めくりの人の
椅子って、ピアニストの左に置くじゃないですか。 だから、二へドンの様に、ピアニストの真横に席を陣取ると、譜めくりの人の姿は、ピアニストの陰になって余り見えないじゃまいですか。 それがさ、今日の譜めくり君、左側の椅子1つ分後ろに椅子を置いているのね。 「 あれ? 」 と思いましたよ。 だって普通じゃないんだもん。 つまり譜めくり君は、めくる時、椅子から立ち上がって少し歩いて譜面まで手が届くんですね。 いちいちあれじゃ、大変だろうと思ったんです。
でも、すぐに理由が分かりました。 1つ分椅子が下がっていたにも関わらず、及川さんが左腕をぐるりん!と回したら、譜めくり君に当たりそうになり、彼、思わず「 おお! 」 という感じで慌てて身を竦めていました。 そうか。 及川さんの射程距離に入らない様に気を遣った配置だったんだ。 それでも少し読みが浅くて、射程圏内に捕まっちゃったんだ。 その後、譜めくり君は上半身が及川さんの動きに合わせて前に後ろに揺れていました。 うふふふ。 面白い!! Bee のステージで揺れるのは石田様だけではありません。 でも、最近富に 譜めくりが気になっちゃう二へドンは、少し変でしょうか?
後半は別枠記事でアップします。
***** 「 10月21日(日)Beeコンサート 秋川キララホール 」 ・前半 ・ 完 ******
開場時間の5分前にホールに到着。 ロビーの椅子がほぼ満席になる位の人々が開場を待っていました。 またもや日本野鳥の会会員になった二へドンはざっと人数を確認すると、約30人の人が待っています。 東京の会場に比べると少ない!?
松原の悪夢がチラリと脳裏をかすめる。
ロビーではおじ様がCD販売をしている。 でも二へドン、いつも思うのはCD販売をしている、初老のおじ様って、営業下手だよね。 もっと積極的にセールストークして売れば良いのに。 二へドンにやらせてごらんよ。 売上、少なく見積もって20%増し。
亀田大毅君みたいにデカイ事言えば200%増しにしてあげる!! 今までの仕事で、なかなかどうしてやり手だったんだから!
ただ今日は、及川さんのCDばかり6種類。 今まで二へドンが見た事のない、随分若い頃の及川さんのジャケットのCDが置かれてましたよ。 結論から言うと、今日はサイン会無し。 客の入りが悪い会場ではサイン会しないの? まあ、こちらは来週も土・日行くのでチャンスはあるが・・・・。
入り口は格子が下りていて、開場時間にスイッチを押して、格子を上にあげるのですが、銀行とか刑務所では無いのだから、止めて欲しいと思った。 キララホールは、スタッフの対応が、お客目線で、極めて質の高いサービスを提供してくれる。 二へドンの 「 チラシを10枚送ってくれ 」 というリクエストにも快く応じてくれたし、まゆみさんの 「 行かれるかどうか分からない
」という事情には、一応お取り置きという方法で対処してくれたみたいだし、二へドン好みの良質のサービスがあるホールです。なので、この格子だけは、妙に異質に写りました。 温かいサービスと鉄格子!? 合わないよね~。
さて、本日の二へドンの席は1列目の15 。 1列目というのは、自分で席を選んだので当然分かっていましたが、列のどの部分かっていうのは、座席表だけでは分からないものです。 実際の席に座ってみないとね。 譜面台がどこに置かれるのかっていうのまでは、チケット購入時に、座席表を見ただけでは、分からない。 今日の演奏後の秘密会議で、追っかけの大御所に詳しく話を聞いたのですが、ホールの人すら、譜面台の配置が分かってない事もあるらしいです。
今日、二へドンは自分の席に座って、余りの恥ずかしさに顔を赤らめてしまいました。 ヴァイオリンの譜面台とチェロの譜面台が妙に接近しているんです。 そして、ヴァイオリンの譜面台は、二へドンのまん前に! え? まん前にあったら、譜面台に隠れて石田様の姿が見にくいんじゃないのって? ノンノン。 今日は驚くべき事に、チェロとヴァイオリンの譜面台の高さが同じなんですよ。 しかも、2つの譜面台は、やけに舞台のへりに近い所に置かれています。 まるで、二へドンの為に置いてくれた配置ですね。
でも、ちょっと怖い気もしました。 石田様がステージに現れて、譜面台の高さが低い事に気がついて、不機嫌になったらどうしよう? 二へドンのせいじゃないよ! 二へドンいじってないよ!! ブンブン ブンブン。 ( 首を横に振る音 )
1ベルが鳴った時、ぐるりと後ろを振り返って席の埋まり具合を確認します。 う~ん。 埋まっているのは3分の1強? 半分とは言えないな・・・。 だって、いつもの横浜・東京の追っかけ連中、二へドンも含めて4人しかいないもん。 いつもは前3列は
いつもの顔ぶれじゃん。 今日は4人か・・・・・。 2列目には小学生低学年の3人兄弟を連れたお母さんと、小学生2人兄弟を連れているお母さんが座っています。 願わくば彼らが騒ぎませんように、祈りながら開演を待つ。
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「 Bee コンサート 」
日時 : 2007年10月21日(日) 14:30 開場 15:00 開演
会場 : 秋川キララホール
料金 : 一般 ¥3,000.- 学生 ¥1,500.- ( 全席指定 )
出演 : トリオBee ( ピアノ / 及川浩治 、 ヴァイオリン / 石田泰尚 、 チェロ / 石川祐支 )
演目 : ピアソラ / アディオス・ノニーノ
ピアソラ / フガータ
ピアソラ / リベルタンゴ
ファリャ / 火祭りの踊り
ハチャトゥリアン ( ハイフェッツ ) / 剣の舞
モーツァルト / ピアノ三重奏曲 K.496 ~ 第1楽章
メンデルスゾーン / 「 ピアノ三重奏曲 」 第1番 ~ 第1楽章
休憩 20分
ベートーヴェン / ピアノ三重奏曲 第5番 「 ゴースト 」 ~ 第1楽章
マスネ / タイスの瞑想曲
フォーレ / エレジー
クライスラー ( ラフマニノフ ) / 愛の喜び
ヘンデル ( ハルヴォルセン ) / パッサカリア
リムスキー=コルサコフ / 熊蜂の飛行
メンデルスゾーン / 「 ピアノ三重奏曲 」 第1番 ~ 第4楽章
アンコール ピアソラ / 天使の死
ピアソラ / リベルタンゴ
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会場のライトが消えました。 暗闇に慣れていない目をしょぼつかせながら、Beeの人々の登場を探します。
ああ、下手から石川さんがチェロを軽そうに提げて登場。 間をおかずに及川さん。 そして二へドンの石田~リンが!
石田~リンがとてもさっぱりと機嫌が良さそうな顔をしている。 顔色も良く、お肌つるつる状態。 良かったあ~!!実は昨日の県立音楽堂での演奏会で、登場して来た時の石田~リンの、こめかみから顎にかけてのラインが妙に緊張していて、顔が強張って見えたのです。 鼻フンフンしているみたいだったし、風邪でも引いて具合悪いのかな? だとしたら、秋川で石田様デビューする まゆみさんに最高の石田様をお見せする事が出来ないのでは? と心配しちゃいました。
因みに、秘密会議で大御所が、石田様の機嫌が悪い時に考えられるのは、次の3つの理由であると解説をして頂きましたので、皆様にもお知らせしておきます。
1.疲れている時。
2.眠い時。
3.体調が悪い時。
ウひゃひゃひゃ。 いかにも男の人が機嫌が悪くなる理由じゃないですか? うちの一族郎党の中で、男共は全員同じ理由で機嫌が悪くなります。 大御所は理由の一つに挙げませんでしたが、 「 腹が減っている 」 というのもメインの理由ですね。
でも、今日は晴れ晴れとした良いお顔の石田様を至近距離で拝めて、大変幸せでございます。
今日の3人の衣装は、全員黒のブラウスに黒のズボン。 石田様のシャツはヨーク部分に縦の黒いレースのフリルが入っています。両腕の肘の辺りまでもフリルが入っていて、そのフリルのラインに沿う様に大きな飾りボタンが4つついています。
今日は舞台の高さが50センチ位と低く、しかも舞台の縁スレスレに石田様が立つので、( つまり二へドンの至近距離に!)
今まで気がつかなかった袖のボタンにまで気がつく事ができて嬉しいです!! 石川さんが右手の人差し指と薬指にシルバーリングをしている事、及川さんが太いネックレスをしている事、石田様の身につけているアクセサリー類は、今シーズンのBeeの演奏会の時と全く同じです。 念の為に石田~リンのアクセサリーについては、改めてお知らせしておくと、右耳にはゴールドのゆらゆらピアス。 右耳は青い四角い石のついたイアカフ。 首にはゴールドの細いチェーンのネックレス。 右手首はホワイトバンドとピンクバンドのダブル使い。 左手首にはイエローホワイトの数珠ブレス。 今日は演奏の合間に きゅるきゅるっと数珠ブレスを回したのね。 何事? と思って手首に注目したら、今まで普通の数珠ブレスだと思ったら、白くて丸くて平らなボタンみたいな透かし彫り模様の飾りがついていて、それを二へドンに見える様に中央に持って来たって訳よ。 はいはい、目立ちたがり屋さん、ちゃんと見てあげたわよ。 他のファン達にも教えておいてあげる。
及川さんが1曲目の「 アディオス・ノニーノ 」のイントロ部分をピアノで奏で始めます。 二へドンの今日の席、最高に凄い席です。 石田様は至近距離に立つわ。 及川さんの顔から鍵盤を叩く両手から、ペダルを踏み込む両足から、丸ごと見えちゃうのです。 残念ながら、石川さんの顔は譜面台で隠れて見えないのですが、チェロの弓の動かし方はバッチリ見えました。
つまり3人の音を出す 「 要 」 の部分はしっかり目で確認できるという事でございます。 これは嬉しいですよ!!
及川さんの演奏に息を呑みました。 及川さんが最初から、全身全霊で、鍵盤に向かっているのです。 及川さんが二へドンのブログを読んでいるとはとても思えないけれど、まるで読んだかの様な、注意深く全身を 「 配慮 」 という鎧で身を固めた様な演奏です。 テンポも、及川さんにしては、ややゆっくり目かな? とにかくとても気を遣って演奏している事が分かります。
松原から約1ヶ月で、これ程までに完成させて来るのか!! 最初のピアノのイントロ部分、味わわせて頂きました。
ヴァイオリンとチェロが絡んで来ても、もう Beeの演奏はびくともしません。 ああ! Bee の人達ったら、ピアソラを完成させちまいました! こんな演奏されたら、二へドンが前に言った感想が間違えてたって事になっちゃうじゃんよ!!
石田様のヴァイオリンの音も艶やかで、二へドンが松原で聞いたはずの、「 あれ 」 は、二へドンの間違いだったの?
素晴らしい!! 今シーズンのBeeを聞くのは、二へドン4回目ですが、今日のBeeの演奏が一番完成度が高くて、聞き応えがある!! いやあ、秋川まで来て良かった!!
及川さんがマイクを持ちます。 「 皆さん、Beeの演奏会によくお越し頂きました。 今更ですが、メンバー紹介をします。
ヴァイオリンの石田君。」 ぱちぱちぱちぱち。 「 チェロの石川君。」 ぱちぱちぱちぱち。 あれあれ、及川さん、自己紹介を忘れてますよ!! いつもはプログラムには 「 及川浩治、トリオ “ Bee ” 」 と書かれるものなのですが、今日のプログラムには 「 Bee コンサート 」 としか書かれてないから、一応自己紹介をしておいた方が宜しいかと・・・・。
「 Beeは3年前にデビュー致しまして、まあ、最初の年は兵庫県で2回公演を行い、それがプレ・シーズン。 昨年がファースト・シーズン。 そして今年がセカンド・シーズンです。 とまあ、いつものMCを行いました。
2曲目は問題の 「 フガータ 」ですが、やっぱり二へドン、間違ってたみたい。 ちゃんとしてた。 だって及川さんも石田様も石川さんも気合いの入れ方が違うもん。 プロフェッショナルの意地を見せつけられた、そんな気迫の演奏です。 二へドンは、余りにも一生懸命にピアノの演奏をする及川さんの姿に胸キュンです。 いや、 「 キュン 」 なんて柔な程度ではありません。
「 ドキューン 」 と銃で撃たれた位の衝撃です。 ちょっと、やばいんです。 二へドンは石田泰尚様に乙女の純情を捧げるお約束をしたのですが、こんな所で及川さんによろめいていては、石田様との赤い糸を自分で切ってしまう事になりかねません!
でも、二へドンの視線は及川さんを追う事を止めようとはしない。 う~ん、どうしよう。 ドンドン日記が全然更新されなくなったら、もしかしたら、別に及川さんのファンサイトを作って、そちらにかまけているかもしれません!! ( 爆 )
3曲目の 「 リベルタンゴ 」も、いつもと違う気迫に圧倒されまくり。 この曲はいつも3人の気持ちの高まりに合わせて
ブオ~っと行っちゃう事が多いのに、今日は何だか、それぞれに、幽体離脱したもう1人の演奏家が背後から冷静に演奏が正しい道から逸脱しないか監視しているんじゃないかって感じに制御されつつ熱いぞ! と、至近距離から感じなかった人には分かり難い雰囲気だったんです。 演奏自体は、いつも以上に熱いんですよ。 でも、この3年間ずっと石田泰尚様と Bee を追いかけてきて、その流れの中で聞くと、今日の 「 リベルタンゴ 」 は明らかに 演奏者のモチベーションが違うんですよ。
二へドンへのコメント封じの為に演奏しているのではないかと、つい被害妄想になってしまう様な細心の配慮がなされた演奏でした。 何か、怖い・・・・・。
一旦3人が退場し、改めて石川さんと及川さんが登場。 4曲目は「 火祭りの踊り 」です。 この曲も文句無しに楽しめますが、今シーズン初めてBeeを聞いたという大御所のコメントは、 「 石川さんが変わった!! 」 というものでした。 はい、確かにそうなんですよ。 きりりと顔つきも引き締まり、もうベビーフェイスなんかじゃないんです。 演奏も堂に入ったものですし、演奏中の表情もお見逃し無く!! と言う訳で、今後Beeの演奏会に足を運ばれる方!! 「 火祭りの踊り 」 のポイントは、
「 石川さんをガン見すべし!! 」 というものです。 後ろの方の席になっちゃった方、オペラグラスは必携!!
「 よし、今日の演奏も完璧だったぞ。 いつも1列目でガン見する女が、今日は譜面台で見えなかったからリラックス出来たよ。ふ~。 」 と石川さんが思ったかどうかは定かではありませんが、立ち上がった時に見せた石川さんの表情は満足げで、自信に満ちていました。 もう 「 はにかみ王子 」は卒業しちゃったの。 演奏の時はね。
石川さんが退場するのと入れ違いに石田様登場。 5曲目は 「 剣の舞 」。 とても嬉しかったのは、客席から逃げる様な素振りを見せる事が度々ある石田様が、今日は積極的に舞台の縁に立ち位置をキープしてくれるんですね。 おまけに譜面台から少し左に移ったので、もう譜面台の邪魔が一切無く、石田様の演奏を凝視する事が出来ました。石田様はヴァイオリン弾きの究極の目標ですから、彼の演奏する所を余す所無く見られると、心に身体にジンジン来ますよ。 一番最初に石田様がステージに現れた時から、感じられたのですが、とにかく今日の石田様は機嫌が良い!! 二へドンは機嫌の良い石田様を見るのが大好きです。 他の追っかけ仲間も皆そうなの。 演奏会に来られない他のファン達は二へドンにメールを送ってくるの。
でも誰も 「 石田様は元気? 」 とか 「 石田様の演奏はどう? 」 って聞いて来ないの! 「 石田様の機嫌はどう? 」って聞いてくるのよ。 どうよ、これ。 もう石田様の機嫌を良くする方法があるなら、何でもお手伝いするから言って。 石田様が指名してくれていいから。 弓で客席を指して教えて。 「 お前! 」 てな感じで・・・・。 ぶははは!
演奏後、2人は退場するのですが、今日は石田~リンの機嫌が絶好調な反面、及川さんが余り客席に愛想振り撒かない気がしました。 及川さんが、客席には何の未練も無いって素振りでさらっと袖に引っ込んでしまたので、少し物足りなかったです。
もちっと及川さんの笑顔が見たかったけど、演奏が素敵だったから我慢しろって?
そして3人揃って舞台に登場。 及川さんがMCをします。 「 次に演奏するのは、クラシック音楽の中でも非常にマニアックなピアノ・トリオです。 作曲家のモーツァルトは37歳で亡くなりましたが、30歳を過ぎた頃から素晴らしいピアノ・トリオの曲を次々に作曲し、その後ベートーヴェンが名曲を完成させ、他の作曲家も続いていきます。」 うん。 音楽の解説としては、音楽の歴史の流れを大局的に見た素晴らしい解説なんですが、 下心満載のかぶりつき女共はですねえ、もっとBeeのメンバーのプライベートな話題をトークでしてもらいたいんですわ。 今までの事例で言うと、石田様の 「 昨日美容院へ行った 」 とか、「 二度寝をしてオケの練習に遅刻した 」 とか、他愛もないエピソードを本人の口から聞きたいのよね。 石田様のホームページも
期待した割には、ただの事務連絡サイトみたいになってて、石田様のブログじゃないし・・・・・。 今回はメンバーのトークが少なかったねえ~。 松原みたいに盛り上がって欲しかった。 松原はトークは炸裂したからね。 秋川のお客さんはすごく大人しかった。 誰かトークに突っ込んであげなきゃ駄目?
6曲目のモーツァルトのピアノ・トリオは、明るくてチャーミングで、モーツァルトの良い所を余す所なく表現してくれました。
比較的大人し目の曲なのですが、石田様の弓毛がパラリ。 ブチッ。 石田様は後ろの方に投げ捨てる。 あ~あ。 プレスリーのハンカチよろしく、客席側に投げてくれれば良いのに! あまりステージ奥だと、後で拾いに行く人が大変なのよ、ね~、弓子さん!! 因みに本日は弓毛コレクターの弓子さんが欠席の為、弓毛は大御所がゲット致しました。 誤解の無い様に申し添えておきますが、キララホールで弓毛を拾ったのは、二へドンではありません!! 二へドンはまだ追っかけの初心者だから、そんな大それた事は出来ません。 ( 笑 )
丁度前日、マーたんさんと、神奈川フィルの8月の定期演奏会の指揮者ゴロー・ベルク氏の話題が出たばかりだったので、同じ
モーツァルトでも、こうも違うと思って、興味深く聞きました。 Bee のモーツァルトは、胎教にぴったりですね!!
そしてメンデのピアノ・トリオ 第1番~第1楽章。 石川さんのチェロが渋めの音を奏で、及川さんのピアノが熱く炸裂。
そして石田様の透明なヴァイオリンの音が響くんだけど、どの3人組みが演奏するより、 Bee がヴィジュアル的に面白いと思う。 石田様が右に左に伸び上がるのが好き。 及川さんが歌ってる。歌ってる。 石川さんの顔が見えないのが残念だけど、彼の指はいつも通り確実に指板の音のツボを捉え、時々指板に当たる指の音が聞こえる。 この3人、愛すべきトリオだよね。
実に愛すべきトリオです。 これだけ追いかけて、まだ聞きたい。 もっと聞きたいもん。
15:50に休憩に突入。 あまりトークも無く、サクサク進んじゃったから、時間が経つのが異様に早く感じられる。
「 おまけ 」
本日の譜めくり担当は、以前にもお見かけした様な、ややメタボな血色と色艶の良い、温室育ちのマスクメロンみたいなお坊ちゃま風年齢不詳のオヤジ。( まだ20代だったら御免なさい。) 今日、二へドンがあれ? と思ったのは、普通譜めくりの人の
椅子って、ピアニストの左に置くじゃないですか。 だから、二へドンの様に、ピアニストの真横に席を陣取ると、譜めくりの人の姿は、ピアニストの陰になって余り見えないじゃまいですか。 それがさ、今日の譜めくり君、左側の椅子1つ分後ろに椅子を置いているのね。 「 あれ? 」 と思いましたよ。 だって普通じゃないんだもん。 つまり譜めくり君は、めくる時、椅子から立ち上がって少し歩いて譜面まで手が届くんですね。 いちいちあれじゃ、大変だろうと思ったんです。
でも、すぐに理由が分かりました。 1つ分椅子が下がっていたにも関わらず、及川さんが左腕をぐるりん!と回したら、譜めくり君に当たりそうになり、彼、思わず「 おお! 」 という感じで慌てて身を竦めていました。 そうか。 及川さんの射程距離に入らない様に気を遣った配置だったんだ。 それでも少し読みが浅くて、射程圏内に捕まっちゃったんだ。 その後、譜めくり君は上半身が及川さんの動きに合わせて前に後ろに揺れていました。 うふふふ。 面白い!! Bee のステージで揺れるのは石田様だけではありません。 でも、最近富に 譜めくりが気になっちゃう二へドンは、少し変でしょうか?
後半は別枠記事でアップします。
***** 「 10月21日(日)Beeコンサート 秋川キララホール 」 ・前半 ・ 完 ******
2007年10月21日
10月20日(土) 上り坂コンサート Vol.7 サイン会
2007年10月20日(土) 井上道義の上り坂コンサート Vol.7 の終演後 ロビーでソリスト達のサイン会がありました。
階段の上からサイン会の行列を覗いてみたら、石田様がいらっしゃらないので、列はすんごく短かったです。 おまけにCDを買った人たちは、そのアーティストだけにサインをもらうので、あっという間に二へドン達の番が回って来ました。
( カラフルさん、もっと声高に 「正しいサインのもらい方」を説いて回らないと駄目みたいですよ。 )
今日は二へドン、ナオさんと一緒に並び、2人ともプログラムのプロフィール欄にサインを貰います。
一番手前がバンドネオンの三浦一馬君。 1990年生まれの17歳。 ステージでは、いかにもステージ用ですっていうサテン地のシャツを着ていましたが、サイン会の時は 「 お!チビ石田様か!? 」 と思う位、シックなスーツ姿でした。 最初二へドンは月並みに 「 素晴らしい演奏に感動しました。 」 と言おうと考えていたのですが、一馬君の格好良いスーツ姿に思わず
「 スーツを着ると大人っぽいですね。」 とアホな事を言ってしまいました。 一馬君は照れ笑いをするも、 「 Kazuma 」とローマ字で下の名前だけのサインと、丁寧に日付まで入れてくれました。 サインをし終わったプログラムをきちんと私の方に向けて返し、「 ありがとうございました。」とお辞儀をしてくれました。 すごい好青年! いや、少年と言っても許される年齢ですよね。 良い子だなあ~。 もう、おばちゃん、君の事応援しちゃうよ!!
n
次はアルトサックスの矢野沙織ちゃん。 1986年生まれの21歳。 ちょっと彼女の事について説教させてもらっていいですか? あのね、彼女春から花王 ASIENCE のTV CM に出ていたから、彼女の演奏を聴いた事の無い人でも、1回は彼女の事TVで見ているはずなのよ。 長い黒髪を風になびかせる感じが素敵だったわよね。 なのに、今日の本番の3日前に髪を切ったんだって。 これは公開練習を見たマーたんさんから聞いていたけれど、まさか首まで切ってしまったとは思わなかったから超びっくり。 しかも 石田様もびっくりの金髪です!! 石田様は、ああいう彼のスタイルを作り上げちゃってるから、彼は彼であれは美しいのですが、沙織ちゃんは、全然似合ってません。 今日ステージを見てがっかりしちゃいました。 サックスは上手いのよ。 でも、上手な人なら世の中にいくらでもいるからね。 スリットの入ったエロゐドレスに、ショート・ブロンド・ヘアー。
目はマスカラべちょべちょの、キャバクラ嬢だって、もうちょっと清楚だよって感じ。 TV CM に出ていた時が、とても可愛いお嬢さんだったので、何で自分の素の美しさを殺す愚行に出たのか、二へドンは怒りすら覚えちゃいましたよ。 そういうスタイルは、30歳過ぎて、世の中の暗い部分を知って腐ってきたあたりの女がやると、なかなか凄みがあって良いのです。 「 若い 」という武器を生かせないのは本当に愚行です。 どうして周囲の人が注意してあげないのか不思議で仕方ありません。今日の様なスタイルを続けたら、もう2度と TV CM の出演依頼は無いです!! 断言します!! 二へドンはTVの上に大きくて長いアンテナがついていた時代、TV に4本の脚がついていた時代、 TV 画面に扉がついていてTVを見ない時は扉を閉めていた時代からTV を見ていた人なので、芸能界の浮き沈みを厭という程見て来ましたわ。 もう彼女のCMは無いね。 家族とか事務所の人とか、誰か注意してあげれば良いのに。 アメリカでも音楽活動したいなら、東洋人の売り、ストレートの黒髪で東洋の神秘で売れば良いのに。 15~16歳のムスメが、一時期そういう格好をしたがるのは分かるとしても、20歳過ぎて何やってるの? わざわざ自分を売れなくして、何がしたいの? 悪い事は言わないから、元に戻した方が、売れます。 サックス界の幸田來美を目指しているなら 大きな勘違いだし。 今のままでは、おばさんファンは見向きもしないし、( おばさんは可愛いお嬢ちゃんタイプが好きなのよ。 ) 男の子からだってもてないでしょう? 「ごくごく普通の可愛いお嬢さんが、サックス吹かせたら妙に上手い」 っていう落差に、お客はクラクラってくるものでしょう? とにかく1日も早く元に戻してね!!
で、沙織ちゃんのサインです。 平仮名の縦書きでした。 ローマ字サインが主流の中で、新鮮っていうか、幼稚っていうか。・・。彼女の態度は・・・・・・・悪かった!! 顔はこちらを向いていたけれども、マスカラべったりの目の視線は宙を彷徨って、あっちの方向を見ていた・・・・。 「 ああ、こんな仕事かったるい!早く友達にメールして遊びに行きたい。」って気持ちが、ひしひしと伝わってきました。 エリカ様か、お前は! って突っ込んでやれば良かったかしら? サオリ様なのね! サインが終わるとサオリ様は、無言で会釈をしながら 目は遠くを見ていました。 横に移動しながら、もう1回チラリとサオリ様の顔を見ると、彼女の横顔は、「 ああ、かったりい。 何で私がおばさんにサインしなきゃなんないの? 」と言っていました。
最後はトランペットの菊本和明さん。 彼は1980年生まれの27歳で、今日の3人の若手ソリストの中では一番のお兄さん。兵庫県西宮市生まれで、京都市立芸大を出て、今は京都市交響楽団でお仕事されてます。 ナオさんと二へドンが彼の前にプログラムを出すと、菊本さんは 「 わ!久しぶりのお客さんだ! 」 と喜んでくれて、1文字1文字丁寧にサインをしてくれました。サインを終えると、プログラムをぐるりと二へドンの方に回して両手でそっと手渡して、深深とお辞儀をしてくれました。好青年でありました。今、3人のサインをもらったページを開くと、菊本さんのサインに一番心がこもっています。正直な話、今回の若手ソリスト達の間で一番演奏に感動したのは、1.バンドネオンの一馬君 2.アルトサックスのサオリ様 3.トランペットの菊本さんの順なのね。 でも、サイン会で、あんな好青年振りを発揮してくれたら、これからも応援したくなっちゃうよね!モンともさん、西宮&京都繋がりで、菊本さんの事応援してあげてね!!
*******「 10月20日(土) 上り坂コンサート Vol.7 サイン会 」 ・ 完 *******
階段の上からサイン会の行列を覗いてみたら、石田様がいらっしゃらないので、列はすんごく短かったです。 おまけにCDを買った人たちは、そのアーティストだけにサインをもらうので、あっという間に二へドン達の番が回って来ました。
( カラフルさん、もっと声高に 「正しいサインのもらい方」を説いて回らないと駄目みたいですよ。 )
今日は二へドン、ナオさんと一緒に並び、2人ともプログラムのプロフィール欄にサインを貰います。
一番手前がバンドネオンの三浦一馬君。 1990年生まれの17歳。 ステージでは、いかにもステージ用ですっていうサテン地のシャツを着ていましたが、サイン会の時は 「 お!チビ石田様か!? 」 と思う位、シックなスーツ姿でした。 最初二へドンは月並みに 「 素晴らしい演奏に感動しました。 」 と言おうと考えていたのですが、一馬君の格好良いスーツ姿に思わず
「 スーツを着ると大人っぽいですね。」 とアホな事を言ってしまいました。 一馬君は照れ笑いをするも、 「 Kazuma 」とローマ字で下の名前だけのサインと、丁寧に日付まで入れてくれました。 サインをし終わったプログラムをきちんと私の方に向けて返し、「 ありがとうございました。」とお辞儀をしてくれました。 すごい好青年! いや、少年と言っても許される年齢ですよね。 良い子だなあ~。 もう、おばちゃん、君の事応援しちゃうよ!!
n
次はアルトサックスの矢野沙織ちゃん。 1986年生まれの21歳。 ちょっと彼女の事について説教させてもらっていいですか? あのね、彼女春から花王 ASIENCE のTV CM に出ていたから、彼女の演奏を聴いた事の無い人でも、1回は彼女の事TVで見ているはずなのよ。 長い黒髪を風になびかせる感じが素敵だったわよね。 なのに、今日の本番の3日前に髪を切ったんだって。 これは公開練習を見たマーたんさんから聞いていたけれど、まさか首まで切ってしまったとは思わなかったから超びっくり。 しかも 石田様もびっくりの金髪です!! 石田様は、ああいう彼のスタイルを作り上げちゃってるから、彼は彼であれは美しいのですが、沙織ちゃんは、全然似合ってません。 今日ステージを見てがっかりしちゃいました。 サックスは上手いのよ。 でも、上手な人なら世の中にいくらでもいるからね。 スリットの入ったエロゐドレスに、ショート・ブロンド・ヘアー。
目はマスカラべちょべちょの、キャバクラ嬢だって、もうちょっと清楚だよって感じ。 TV CM に出ていた時が、とても可愛いお嬢さんだったので、何で自分の素の美しさを殺す愚行に出たのか、二へドンは怒りすら覚えちゃいましたよ。 そういうスタイルは、30歳過ぎて、世の中の暗い部分を知って腐ってきたあたりの女がやると、なかなか凄みがあって良いのです。 「 若い 」という武器を生かせないのは本当に愚行です。 どうして周囲の人が注意してあげないのか不思議で仕方ありません。今日の様なスタイルを続けたら、もう2度と TV CM の出演依頼は無いです!! 断言します!! 二へドンはTVの上に大きくて長いアンテナがついていた時代、TV に4本の脚がついていた時代、 TV 画面に扉がついていてTVを見ない時は扉を閉めていた時代からTV を見ていた人なので、芸能界の浮き沈みを厭という程見て来ましたわ。 もう彼女のCMは無いね。 家族とか事務所の人とか、誰か注意してあげれば良いのに。 アメリカでも音楽活動したいなら、東洋人の売り、ストレートの黒髪で東洋の神秘で売れば良いのに。 15~16歳のムスメが、一時期そういう格好をしたがるのは分かるとしても、20歳過ぎて何やってるの? わざわざ自分を売れなくして、何がしたいの? 悪い事は言わないから、元に戻した方が、売れます。 サックス界の幸田來美を目指しているなら 大きな勘違いだし。 今のままでは、おばさんファンは見向きもしないし、( おばさんは可愛いお嬢ちゃんタイプが好きなのよ。 ) 男の子からだってもてないでしょう? 「ごくごく普通の可愛いお嬢さんが、サックス吹かせたら妙に上手い」 っていう落差に、お客はクラクラってくるものでしょう? とにかく1日も早く元に戻してね!!
で、沙織ちゃんのサインです。 平仮名の縦書きでした。 ローマ字サインが主流の中で、新鮮っていうか、幼稚っていうか。・・。彼女の態度は・・・・・・・悪かった!! 顔はこちらを向いていたけれども、マスカラべったりの目の視線は宙を彷徨って、あっちの方向を見ていた・・・・。 「 ああ、こんな仕事かったるい!早く友達にメールして遊びに行きたい。」って気持ちが、ひしひしと伝わってきました。 エリカ様か、お前は! って突っ込んでやれば良かったかしら? サオリ様なのね! サインが終わるとサオリ様は、無言で会釈をしながら 目は遠くを見ていました。 横に移動しながら、もう1回チラリとサオリ様の顔を見ると、彼女の横顔は、「 ああ、かったりい。 何で私がおばさんにサインしなきゃなんないの? 」と言っていました。
最後はトランペットの菊本和明さん。 彼は1980年生まれの27歳で、今日の3人の若手ソリストの中では一番のお兄さん。兵庫県西宮市生まれで、京都市立芸大を出て、今は京都市交響楽団でお仕事されてます。 ナオさんと二へドンが彼の前にプログラムを出すと、菊本さんは 「 わ!久しぶりのお客さんだ! 」 と喜んでくれて、1文字1文字丁寧にサインをしてくれました。サインを終えると、プログラムをぐるりと二へドンの方に回して両手でそっと手渡して、深深とお辞儀をしてくれました。好青年でありました。今、3人のサインをもらったページを開くと、菊本さんのサインに一番心がこもっています。正直な話、今回の若手ソリスト達の間で一番演奏に感動したのは、1.バンドネオンの一馬君 2.アルトサックスのサオリ様 3.トランペットの菊本さんの順なのね。 でも、サイン会で、あんな好青年振りを発揮してくれたら、これからも応援したくなっちゃうよね!モンともさん、西宮&京都繋がりで、菊本さんの事応援してあげてね!!
*******「 10月20日(土) 上り坂コンサート Vol.7 サイン会 」 ・ 完 *******
Posted by ニヘドン at
01:27
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2007年10月19日
ずんだ茶寮〜若い男の場合
先日の「ずんだ茶寮」の記事でも触れたが、若い男が、これしか頼まないと言う「ずんだ最中とバニラアイス」のフォトが、若い男の携帯のデータホルダーに入っていたのでアップする。まずはトレイ全景をどうぞ。
う〜ん、実に美味そうである。少しだけ分けてくれたが、1ミクロン位の微量だったので味は良く分からなかった!う〜ん、見れば見る程美味そうである。そう言えば若い男は最中をサクサク言わせて美味しそうに食べていたわ… !
はい、アップでお楽しみ下さい。 うわ~! ずんだの若草色がたまらなく美味しそうです!!
*****「ずんだ茶寮 ~ 若い男の場合 」 ・ 完 **************
「 お知らせ 」
「 後半・9/24 Bee 松原公演 レポート 」 ようやく完成致しました!! お読みでない方はオペラシティの予習にぜひどうぞ!
う〜ん、実に美味そうである。少しだけ分けてくれたが、1ミクロン位の微量だったので味は良く分からなかった!う〜ん、見れば見る程美味そうである。そう言えば若い男は最中をサクサク言わせて美味しそうに食べていたわ… !
はい、アップでお楽しみ下さい。 うわ~! ずんだの若草色がたまらなく美味しそうです!!
*****「ずんだ茶寮 ~ 若い男の場合 」 ・ 完 **************
「 お知らせ 」
「 後半・9/24 Bee 松原公演 レポート 」 ようやく完成致しました!! お読みでない方はオペラシティの予習にぜひどうぞ!
Posted by ニヘドン at
17:59
│Comments(2)
2007年10月19日
ずんだ茶寮
仙台に行ったら、必ず立ち寄る店がある。 仙台駅ビルの1階にある 「ずんだ茶寮」がそれ。二へドンはチョコレートの次にずんだ餅が好きである。 関東地方の駅構内にも、ずんだ茶寮の冷凍ずんだ餅を売る売店が多く出ているが、「 名物は地元で!」食べる主義の二へドンは、関東地方で売られる、ずんだ餅には見向きもしないのである。 1回、掟を破って横浜駅構内で、ずんだ餅を買ってしまった事があるが、やはり自宅で食べるずんだ餅は味わいが半減。
2007年10月6日(土) せんくらに行った折、やはりずんだ茶寮を訪れた。 18:15という、世間一般のティー・タイムの時間は過ぎている為か、店内はすぐに空いているテーブルが見つかった。 「 若い男 」は数年前、初めてずんだ茶寮のお客となって以来、馬鹿の一つ覚え的に、「ずんだ最中とバニラアイス」しか頼まない。 「 若い男 」 は幼少の頃より、何か食べる時に何か薀蓄を言わなければ気がすまない男であったが、本日のお言葉。 「 最中の皮に、ずんだを乗せて食べるとコンビネーションが最高に美味しいんだよね。」 へえ~。 ずんだ最中とバニラアイスは ¥450.- お茶付き。
二へドンは 「 広く浅く 」主義なので、取りあえず未だ食べていないメニューに挑戦する。 本日二へドンの目に飛び込んで来たのが 「 ずんだロールセット 」 ¥588.- これもお茶が付いて来ます。 どのセットも、お茶はコールドかホットか選べます。 「若い男 」はコールドのお茶。 二へドンはホットのお茶を所望。 どちらも濃くて緑色が美しい。 旨い!!
それでは ずんだロールセットの全景を見て頂きましょう。
店内はカフェテリア方式で、まずはレジで注文をしてお金を払います。
ずんだロールは思ったより、ずんだの量が少なくて、淡白過ぎるかな? 仙台って、スイーツのレベルが高い街だから、高水準の綺羅星の様なスイーツの中では、「 もう少し頑張りましょう」 かな?
では、ずんだロールのアップ写真をお楽しみ下さい。
うへえ~。 ちょっとアイスクリームが溶け始めてますね。 でも、このアイスが美味なのよね~。
ずんだ茶寮よ、永遠に!!
******* 「 ずんだ茶寮 」 ・ 完 *********
2007年10月6日(土) せんくらに行った折、やはりずんだ茶寮を訪れた。 18:15という、世間一般のティー・タイムの時間は過ぎている為か、店内はすぐに空いているテーブルが見つかった。 「 若い男 」は数年前、初めてずんだ茶寮のお客となって以来、馬鹿の一つ覚え的に、「ずんだ最中とバニラアイス」しか頼まない。 「 若い男 」 は幼少の頃より、何か食べる時に何か薀蓄を言わなければ気がすまない男であったが、本日のお言葉。 「 最中の皮に、ずんだを乗せて食べるとコンビネーションが最高に美味しいんだよね。」 へえ~。 ずんだ最中とバニラアイスは ¥450.- お茶付き。
二へドンは 「 広く浅く 」主義なので、取りあえず未だ食べていないメニューに挑戦する。 本日二へドンの目に飛び込んで来たのが 「 ずんだロールセット 」 ¥588.- これもお茶が付いて来ます。 どのセットも、お茶はコールドかホットか選べます。 「若い男 」はコールドのお茶。 二へドンはホットのお茶を所望。 どちらも濃くて緑色が美しい。 旨い!!
それでは ずんだロールセットの全景を見て頂きましょう。
店内はカフェテリア方式で、まずはレジで注文をしてお金を払います。
ずんだロールは思ったより、ずんだの量が少なくて、淡白過ぎるかな? 仙台って、スイーツのレベルが高い街だから、高水準の綺羅星の様なスイーツの中では、「 もう少し頑張りましょう」 かな?
では、ずんだロールのアップ写真をお楽しみ下さい。
うへえ~。 ちょっとアイスクリームが溶け始めてますね。 でも、このアイスが美味なのよね~。
ずんだ茶寮よ、永遠に!!
******* 「 ずんだ茶寮 」 ・ 完 *********
2007年10月18日
2月3日Beeのチケット取りました!
2007年10月18日(木)
今日は何の日でしょうか? 誰かの誕生日?何かの記念日? いえいえ、2月3日のトリオBee の兵庫芸術文化センターでの公演の会員電話予約受付開始日なんですよ! ISC の淑女達が6名、このコンサートに集結する事になり、芸文センターまで自転車で行かれるモンともさんに、チケット購入の任務が言い渡された!! しかし、モンともさんから泣きのメールが来た。
「 芸文にしてやられました!! 何と、Beeの予約受け付け日に、12月31日のジルヴェスターガラコンサートの予約開始日をぶつけて来ました!! ただでさえ電話繋がらないのに、これでもっと電話が混み合います!! 」
若いお嬢さんに、余り重圧を与えるのも忍びないので、二へドンも助っ人をする事にした。 モンともさんが西宮から、二へドンが横浜から、ダブルアタックをするのである。 作戦会議はつつがなく行われ、作戦実行に必要なブツは全てモンともさんから郵送されて来た。 モンともさんの会員番号、本名、住所、電話番号、Beeの公演チラシ、芸文の座席表、ジルヴェスターのチラシまで入っていた。 前夜から少し緊張。 眠れないかな?と思ったら爆睡した。
この日はなかなかハードであった。 朝8:20に近所の小学校で朝の読書タイムで絵本の読み聞かせを行う。 そのまま図書室で今後、読む本の選定作業を行う。 ほとんど1日掛かりの作業だが、二へドンは9:45に早退。 私にはやらねばならぬ事がある。 モンともさんは西宮の自宅から携帯オンリーで勝負をかけると言う。 二へドンは家電と相性が良いので、家電の前でスタンバイ。 二へドンの家は、二へドン専用の家電と、家主専用の家電がある。 掛かり難い先行予約の場合、この家電2つが威力を発揮するのである。 右手に二へドンの家電の受話器、左手に家主の家電の子機を持ち、2丁拳銃よろしくリダイヤルの嵐。 実は二へドン、この日は1分前にフライングした。 しかしその時既に「 こちらはNTT です。ただ今電話が非常に掛かり難い状態になっております・・・・・。」 のメッセージが流れていた。
リダイヤル・・・・・リダイヤル・・・・・・。 段々めまいがして来た。 何で芸文って、窓口販売しないの? インターネット予約も同じ日の10時から始まるが、こちらも繋がらないという噂。 モンとも説では2時間繋がらなくてもオカシクないそうな。
「 はい、芸術文化センターチケットオフィスです。 」 !!?? 何の悪戯だ!? 人が真剣にリダイヤルしてるのに、こんな糞面白くもない冗談言いやがって!! !!?? え? 繋がったの!? !!!! 時刻は10:26 !! 早い!!東京芸術劇場での及川浩治氏のソロ・リサイタルの先行予約より早く繋がった!! 芸文のお姉ちゃんと電話でやり取りしながら、震える片手でモンともさんにメールを打つ。 「 繋がりました! 」 一言だけ。 残念ながら、K席中央はゲットならず!! 1列目の端なら空いていると言われたが、コンチェルトで端は辛いよ。 やっぱ中央をお願いします。 てな訳で少し後ろに下がりましたが あの競争率を勝ち抜いた達成感は大きかった。 う~ん、今日も良い仕事をした。
某マドモアゼルからメールが来た。 「コンチェルトで2列目なんて、初めて」 そうか~。もうこれで後ろの席には座れないよ!
某セニョリータからメールが来た。 「 感謝×100000000 仕事中の為 ぢょしといれより打電中 」
あ~、良かった。 皆が喜んでくれて。 本当! 良い仕事をしましたわ、私。
ぢゃ、後は21日に 「みの人」から依頼されたヒラリー・ハーンのチケットを取りに行って、もしかしたらユンディ・リも取りに行くかも? 皆さん、ご希望の席は取れましたか?
****** 「2月3日Beeのチケット捕りました!」 ・ 完 ***************
今日は何の日でしょうか? 誰かの誕生日?何かの記念日? いえいえ、2月3日のトリオBee の兵庫芸術文化センターでの公演の会員電話予約受付開始日なんですよ! ISC の淑女達が6名、このコンサートに集結する事になり、芸文センターまで自転車で行かれるモンともさんに、チケット購入の任務が言い渡された!! しかし、モンともさんから泣きのメールが来た。
「 芸文にしてやられました!! 何と、Beeの予約受け付け日に、12月31日のジルヴェスターガラコンサートの予約開始日をぶつけて来ました!! ただでさえ電話繋がらないのに、これでもっと電話が混み合います!! 」
若いお嬢さんに、余り重圧を与えるのも忍びないので、二へドンも助っ人をする事にした。 モンともさんが西宮から、二へドンが横浜から、ダブルアタックをするのである。 作戦会議はつつがなく行われ、作戦実行に必要なブツは全てモンともさんから郵送されて来た。 モンともさんの会員番号、本名、住所、電話番号、Beeの公演チラシ、芸文の座席表、ジルヴェスターのチラシまで入っていた。 前夜から少し緊張。 眠れないかな?と思ったら爆睡した。
この日はなかなかハードであった。 朝8:20に近所の小学校で朝の読書タイムで絵本の読み聞かせを行う。 そのまま図書室で今後、読む本の選定作業を行う。 ほとんど1日掛かりの作業だが、二へドンは9:45に早退。 私にはやらねばならぬ事がある。 モンともさんは西宮の自宅から携帯オンリーで勝負をかけると言う。 二へドンは家電と相性が良いので、家電の前でスタンバイ。 二へドンの家は、二へドン専用の家電と、家主専用の家電がある。 掛かり難い先行予約の場合、この家電2つが威力を発揮するのである。 右手に二へドンの家電の受話器、左手に家主の家電の子機を持ち、2丁拳銃よろしくリダイヤルの嵐。 実は二へドン、この日は1分前にフライングした。 しかしその時既に「 こちらはNTT です。ただ今電話が非常に掛かり難い状態になっております・・・・・。」 のメッセージが流れていた。
リダイヤル・・・・・リダイヤル・・・・・・。 段々めまいがして来た。 何で芸文って、窓口販売しないの? インターネット予約も同じ日の10時から始まるが、こちらも繋がらないという噂。 モンとも説では2時間繋がらなくてもオカシクないそうな。
「 はい、芸術文化センターチケットオフィスです。 」 !!?? 何の悪戯だ!? 人が真剣にリダイヤルしてるのに、こんな糞面白くもない冗談言いやがって!! !!?? え? 繋がったの!? !!!! 時刻は10:26 !! 早い!!東京芸術劇場での及川浩治氏のソロ・リサイタルの先行予約より早く繋がった!! 芸文のお姉ちゃんと電話でやり取りしながら、震える片手でモンともさんにメールを打つ。 「 繋がりました! 」 一言だけ。 残念ながら、K席中央はゲットならず!! 1列目の端なら空いていると言われたが、コンチェルトで端は辛いよ。 やっぱ中央をお願いします。 てな訳で少し後ろに下がりましたが あの競争率を勝ち抜いた達成感は大きかった。 う~ん、今日も良い仕事をした。
某マドモアゼルからメールが来た。 「コンチェルトで2列目なんて、初めて」 そうか~。もうこれで後ろの席には座れないよ!
某セニョリータからメールが来た。 「 感謝×100000000 仕事中の為 ぢょしといれより打電中 」
あ~、良かった。 皆が喜んでくれて。 本当! 良い仕事をしましたわ、私。
ぢゃ、後は21日に 「みの人」から依頼されたヒラリー・ハーンのチケットを取りに行って、もしかしたらユンディ・リも取りに行くかも? 皆さん、ご希望の席は取れましたか?
****** 「2月3日Beeのチケット捕りました!」 ・ 完 ***************
2007年10月18日
「おもかる石」
「 おもかる石 」 って知ってますか? 名前が違って結構日本全国に似た様な物が有るのかもしれませんね。
モンともさんと9月24日に大阪市内を ほっつき歩いた時に立ち寄りました。 ( 僅か1日で、随分色々な所を訪れたので、9月24日だけで、幾つ記事が書けるんだ?)
チンチン電車に乗って、住吉大社( 地元の人は「すみよっさん」と言わはるらしい。)に行きました。境内を一通り見て回りました。緑が多く、そこだけ大阪の下町とは明らかに空気が違っています。本殿では結婚式が行われており、モンともさんとじっくり見学してしまいました。 やはり神社で行なう本式の神前結婚式は格が違う。街中の結婚式場にバイトの神主さんが来る様なのは、はしょってて有り難味が欠如。 石田様と結婚式を挙げる時は神社にしようかな? で、普通の人はそれで帰るのかもしれませんが、そこはほれ、元ツアーコンダクターの悲しい性で、皆の知らない情報をゲットしなければいられない身体になってしまったのよね。 気がついてしまったんだな。 矢印に。 どうやら末社があるらしい。 住吉大社のホームページの説明では、「末社とは、住吉と関係ある神社や、崇敬している人が境内に招いた神社、その他の社の事です。」とある。そして、末社として名前が挙げられているのが 種貸社(たねかししゃ)、楠君社(なんくんしゃ)、大歳社(おおとししゃ)、浅沢社(あさざわしゃ)、侍者社(おおともしゃ)、市戎大国社(いちえびすだいこくしゃ)の6つです。市戎大国社は所謂「えべっさん」として有名です。浅沢社は、芸能、美容の神様で、新しい提灯がたくさん奉納されて、それぞれに日舞や芸能関係の先生や教室の名前が書かれていました。 石田様も、さらなる活躍を願って、提灯でも奉納してみたら如何ですか? ホームページではその他に8つの末社、19の祠の名前をリストアップしています。その大歳社の境内にあるのが 「 おいとしぼし社 」 で10月15日が例大祭の日です。 地図で見ると、全部、住吉大社の境内の中にあるように思えるのですが、実際歩いてみると、道路は渡るし、完全に境内の外ですし、初めて行く人には分かりにくい場所です。
「おいとしぼし社」は小さな小さなお社ですが、中央に3基の石灯篭があります。 その灯篭のてっぺんの丸い石が 「おもかる石」 です。 「おもかる石」を置いている神社は複数存在し、一番有名なのが、京都の伏見稲荷大社。 後は名古屋の円頓寺、岐阜の金(こがね)神社、織田剣神社、三重県津市の川上山若宮八幡神社などです。
まずは 「 おもかる石 」 の写真をご覧下さい。
「おいとしぼし社」に掲示されていた説明では、「 石灯篭の石の前で願い事の成就可否を念じて石灯篭の空輪(頭)を持ち上げ持ち上げる事が出来れば願いが叶う。 持ち上げる事が出来なければ叶わない。 」 と書かれてあります。
伏見稲荷大社とは微妙に違うんですよね。 伏見稲荷大社の方は 「 持ち上げる時に感じる重さが自分が予想していたよりも軽ければ願いが叶い、重ければ叶い難い。 」 そうです。
取り敢えず二へドン試してみます。 ちょっと願い事に悩みました。 最初に脳裏に閃いた願いは 「 二へドンが石田泰尚様と結婚できますように。」 だったんですが、結婚したものの、愛が無い、別居、形だけの結婚という事例も世間には多々ありますから、それじゃ厭だと思ったんですねえ。 しばらく迷い、二へドンが石灯篭の前で願った事。 「 石田様とラブラブになれますように! 」 さ! 石を持ち上げます!! ふん! 上がった! めちゃくちゃ高く上がった!! どうする? バーベルみたいに頭上高く持ち上げちゃう? 頭に落としたら笑えないから、それは止めておこう。 やった~!! これで石田様と二へドンは・・・
Love & Love !! 神様が決めた事だから。 住吉大社最高です!!
最後に一言 「 石田灯篭の おもかる石田!! 」
****** 「 おもかる石 」 ・ 完 ***************
モンともさんと9月24日に大阪市内を ほっつき歩いた時に立ち寄りました。 ( 僅か1日で、随分色々な所を訪れたので、9月24日だけで、幾つ記事が書けるんだ?)
チンチン電車に乗って、住吉大社( 地元の人は「すみよっさん」と言わはるらしい。)に行きました。境内を一通り見て回りました。緑が多く、そこだけ大阪の下町とは明らかに空気が違っています。本殿では結婚式が行われており、モンともさんとじっくり見学してしまいました。 やはり神社で行なう本式の神前結婚式は格が違う。街中の結婚式場にバイトの神主さんが来る様なのは、はしょってて有り難味が欠如。 石田様と結婚式を挙げる時は神社にしようかな? で、普通の人はそれで帰るのかもしれませんが、そこはほれ、元ツアーコンダクターの悲しい性で、皆の知らない情報をゲットしなければいられない身体になってしまったのよね。 気がついてしまったんだな。 矢印に。 どうやら末社があるらしい。 住吉大社のホームページの説明では、「末社とは、住吉と関係ある神社や、崇敬している人が境内に招いた神社、その他の社の事です。」とある。そして、末社として名前が挙げられているのが 種貸社(たねかししゃ)、楠君社(なんくんしゃ)、大歳社(おおとししゃ)、浅沢社(あさざわしゃ)、侍者社(おおともしゃ)、市戎大国社(いちえびすだいこくしゃ)の6つです。市戎大国社は所謂「えべっさん」として有名です。浅沢社は、芸能、美容の神様で、新しい提灯がたくさん奉納されて、それぞれに日舞や芸能関係の先生や教室の名前が書かれていました。 石田様も、さらなる活躍を願って、提灯でも奉納してみたら如何ですか? ホームページではその他に8つの末社、19の祠の名前をリストアップしています。その大歳社の境内にあるのが 「 おいとしぼし社 」 で10月15日が例大祭の日です。 地図で見ると、全部、住吉大社の境内の中にあるように思えるのですが、実際歩いてみると、道路は渡るし、完全に境内の外ですし、初めて行く人には分かりにくい場所です。
「おいとしぼし社」は小さな小さなお社ですが、中央に3基の石灯篭があります。 その灯篭のてっぺんの丸い石が 「おもかる石」 です。 「おもかる石」を置いている神社は複数存在し、一番有名なのが、京都の伏見稲荷大社。 後は名古屋の円頓寺、岐阜の金(こがね)神社、織田剣神社、三重県津市の川上山若宮八幡神社などです。
まずは 「 おもかる石 」 の写真をご覧下さい。
「おいとしぼし社」に掲示されていた説明では、「 石灯篭の石の前で願い事の成就可否を念じて石灯篭の空輪(頭)を持ち上げ持ち上げる事が出来れば願いが叶う。 持ち上げる事が出来なければ叶わない。 」 と書かれてあります。
伏見稲荷大社とは微妙に違うんですよね。 伏見稲荷大社の方は 「 持ち上げる時に感じる重さが自分が予想していたよりも軽ければ願いが叶い、重ければ叶い難い。 」 そうです。
取り敢えず二へドン試してみます。 ちょっと願い事に悩みました。 最初に脳裏に閃いた願いは 「 二へドンが石田泰尚様と結婚できますように。」 だったんですが、結婚したものの、愛が無い、別居、形だけの結婚という事例も世間には多々ありますから、それじゃ厭だと思ったんですねえ。 しばらく迷い、二へドンが石灯篭の前で願った事。 「 石田様とラブラブになれますように! 」 さ! 石を持ち上げます!! ふん! 上がった! めちゃくちゃ高く上がった!! どうする? バーベルみたいに頭上高く持ち上げちゃう? 頭に落としたら笑えないから、それは止めておこう。 やった~!! これで石田様と二へドンは・・・
Love & Love !! 神様が決めた事だから。 住吉大社最高です!!
最後に一言 「 石田灯篭の おもかる石田!! 」
****** 「 おもかる石 」 ・ 完 ***************
2007年10月17日
キース・マンハッタン
2007年9月24日(月)
「 キース・マンハッタン 」 スイーツ・マニアなら一度は食べた事があるかも。 もう、ちょっとは下火になったのかしら?羽田空港で行列が出来るケーキ屋さん。 ロールケーキやマーブルチーズケーキなどが美味しいらしい。 二へドン、キース・マンハッタンのケーキは未体験でした。 関東では、羽田空港店と大丸東京店があるのですが、横浜に店舗出してくれないと、気軽に買いに行かれないじゃないですか。
焼き菓子は戴き物を食した事があります。 近鉄百貨店インターネットショップなど、いろいろなネットショップで購入できます。近鉄のネットショップでは、14種の焼き菓子がラインナップされていますが、まあ、正直な話、焼き菓子だけなら、何もキース・マンハッタンに拘らなくてもいいじゃん、という感じですわね。
「 キース・マンハッタン のケーキが食べたい! 」 これが二へドンの心の中でプスプス燻っていた想いでありました。
何故、キース・マンハッタンに憧れるのか? 行列が出来るから? いえいえ、それ以前に、名前が好き。 お店の名前が好き。だいたいスイーツのお店って、いかにもスイーツのお店ですっていう甘ったるい名前をつけるじゃないですか。 そんな中で
「 キース・マンハッタン 」 て何だか硬派なニュアンスを感じませんか? ブラックとホワイトのモノ・トーンをイメージする様な。
しかも二へドン20代前半はニューヨークに入れ込んでいたし。 「 アンジェリーナ 」 じゃ見向きもしないけれど 「 キース・マンハッタン 」 なら飛びつく訳よ。
松原市文化会館に行く前に、モンともさんとお昼を食べ様という事になって、入ったお店がここ。
天王寺の(近鉄阿倍野というべきか) 近鉄百貨店の地下1階にあります。 デパ地下なのに、イートイン・コーナーがあります。ただ、人気のお店にしてはテーブルの数が少ないので、運が悪いと待たなきゃならないかも。 二へドン達は日頃の行いが良いし、これから石田様の演奏を聞きに行こうっていうのに、悪い事など起こらないわね。 すぐに座れましたともさ。
で、私達が頼んだのが、これ!!
限定20皿。 デザートプレート ¥1.050.-也。
秋の味覚を意識したデザート5種。( アップルパイ、ソルべ、モンブランケーキ、かぼちゃのプリン、チョココーティングのナッツ)甘いものが苦手な方、或いは興味の無い方は、ケーキがお昼ご飯だなんて信じられないかもしれませんが、二へドンもモンともさんもマリー・アントワネットの末裔だから、全然問題無し! 確かに最初はちょっと量が少ないかも?と思いましたが、なかなかどうして食後はゲプ~!! 勿論お飲み物もセットで付いて来ます。 他のテーブルに目をやると、一番人気はケーキセット。好きなケーキ1品にお飲み物がつくセット。 でも二へドンは限定デザートプレートが好きだな。 石田様 のコンサートのお陰で美味しい物が食べられました! ありがとう、石田様! ありがとう、お付き合いしてくれた悶ともさん!! 今度は2月に西宮の美味しいお店を紹介してね!!
「 キース・マンハッタン 」 スイーツ・マニアなら一度は食べた事があるかも。 もう、ちょっとは下火になったのかしら?羽田空港で行列が出来るケーキ屋さん。 ロールケーキやマーブルチーズケーキなどが美味しいらしい。 二へドン、キース・マンハッタンのケーキは未体験でした。 関東では、羽田空港店と大丸東京店があるのですが、横浜に店舗出してくれないと、気軽に買いに行かれないじゃないですか。
焼き菓子は戴き物を食した事があります。 近鉄百貨店インターネットショップなど、いろいろなネットショップで購入できます。近鉄のネットショップでは、14種の焼き菓子がラインナップされていますが、まあ、正直な話、焼き菓子だけなら、何もキース・マンハッタンに拘らなくてもいいじゃん、という感じですわね。
「 キース・マンハッタン のケーキが食べたい! 」 これが二へドンの心の中でプスプス燻っていた想いでありました。
何故、キース・マンハッタンに憧れるのか? 行列が出来るから? いえいえ、それ以前に、名前が好き。 お店の名前が好き。だいたいスイーツのお店って、いかにもスイーツのお店ですっていう甘ったるい名前をつけるじゃないですか。 そんな中で
「 キース・マンハッタン 」 て何だか硬派なニュアンスを感じませんか? ブラックとホワイトのモノ・トーンをイメージする様な。
しかも二へドン20代前半はニューヨークに入れ込んでいたし。 「 アンジェリーナ 」 じゃ見向きもしないけれど 「 キース・マンハッタン 」 なら飛びつく訳よ。
松原市文化会館に行く前に、モンともさんとお昼を食べ様という事になって、入ったお店がここ。
天王寺の(近鉄阿倍野というべきか) 近鉄百貨店の地下1階にあります。 デパ地下なのに、イートイン・コーナーがあります。ただ、人気のお店にしてはテーブルの数が少ないので、運が悪いと待たなきゃならないかも。 二へドン達は日頃の行いが良いし、これから石田様の演奏を聞きに行こうっていうのに、悪い事など起こらないわね。 すぐに座れましたともさ。
で、私達が頼んだのが、これ!!
限定20皿。 デザートプレート ¥1.050.-也。
秋の味覚を意識したデザート5種。( アップルパイ、ソルべ、モンブランケーキ、かぼちゃのプリン、チョココーティングのナッツ)甘いものが苦手な方、或いは興味の無い方は、ケーキがお昼ご飯だなんて信じられないかもしれませんが、二へドンもモンともさんもマリー・アントワネットの末裔だから、全然問題無し! 確かに最初はちょっと量が少ないかも?と思いましたが、なかなかどうして食後はゲプ~!! 勿論お飲み物もセットで付いて来ます。 他のテーブルに目をやると、一番人気はケーキセット。好きなケーキ1品にお飲み物がつくセット。 でも二へドンは限定デザートプレートが好きだな。 石田様 のコンサートのお陰で美味しい物が食べられました! ありがとう、石田様! ありがとう、お付き合いしてくれた悶ともさん!! 今度は2月に西宮の美味しいお店を紹介してね!!
2007年10月17日
テスト
只今メール投稿テスト中。
おお!出来た! 今まで何か変な事になっちゃってたメール投稿が、無事に出来る様になりました!! これでオンボロPCを持ち歩かなくても、電車の中から記事作成が出来るって訳ね!! ひゃっほ~!!
あ、因みに写真は、客船日本丸の客室から見た太平洋の日の出です。 雨が降った後なのか、上から水が流されたのか、波飛沫なのか、窓ガラスが塗れていますね。
おお!出来た! 今まで何か変な事になっちゃってたメール投稿が、無事に出来る様になりました!! これでオンボロPCを持ち歩かなくても、電車の中から記事作成が出来るって訳ね!! ひゃっほ~!!
あ、因みに写真は、客船日本丸の客室から見た太平洋の日の出です。 雨が降った後なのか、上から水が流されたのか、波飛沫なのか、窓ガラスが塗れていますね。
Posted by ニヘドン at
21:26
│Comments(0)
2007年10月17日
10/17(水)の石田泰尚様 ~ 神奈川フィル公開練習
がび~ん!! 石田様じゃない!! 時刻は10:40。 やや遅れてアートホール見学ギャラリーのガラス窓の前に立った二へドンを待っていてくれたのは、コンマス席に座って熱演している茶髪の王子様ではなかった。 あ~れ~!?
今日の公開練習って、10月20日(土)に神奈川県立音楽堂で行われる 「 井上道義の上り坂コンサート 」 の練習じゃなかったの? 折角眠たい自分に鞭打って家を出て来たというのに・・・。 でもあの中央で立っている禿たおじさんは、井上さんだよな・・・・。 あ~、もしかして、石田様はコンマスとしてではなく、ソリストとして出るのかな? 1つミステリーなのは、
「 上り坂コンサート 」 のチラシには、石田様の名前なんてどこにも記載されてないって事。 これで石田様のホームページのコンサートスケジュールが間違ってましたって事になったら、二へドンもう暴動起こしますわな。
でも、二へドンを迎えてくれた芸術的な音が、石田様がいなくてもいいや、っていう気にしてくれた。今日の(も)神奈川フィルの音は二へドンの大好物の鳴らし方をしてくれています。 オケはやや小ぶりで、1st Vn 7、 2nd Vn 6、 Vc 4、 Va 5、Cb 2 という感じ。 管楽器は省略。今日は、いつにも増して歯切れの良い演奏。管楽器がいい味出してるんだな。
小編成だけど、音はドラマチックで、映画のサントラ盤を聞いているみたいで、楽しい! 楽しい!!これは本番が楽しみだな。チケットをまだ買ってない方は、今からでも、ぜひどうぞ。 決して損はしない内容だと思います。
オケの人々は私服も秋の装い。長袖の人が多く、全体的にシックに見える。 チェロの山本さんは赤いカーディガンを着ている。これが一際目立つんだな。 指揮者の井上道義さんの練習を見るのは、今日が初めてです。 井上さんって、指示が細かい。あんなに細かい人だとは思わなかった。 どちらかと言うと、アバウトな人なのかなって思ってました。 彼は、言葉で説明しきれない所は歌ってみせて指示を出していました。シュナイトさんも、現田さんも、時々歌うけど、音痴だと指揮者にはなれない!?音痴な指揮者が歌ってみせたら、余計に混乱する!?
井上氏は、ちょこまかちょこまか、まあ良く動く。 公開練習を見に来た者にとって、こんな楽しいパフォーマンスはまたと無い。今後も井上氏の公開練習は外せないっていう所ですかね。 井上さんが指揮をしながら伸び上がって長々と歌い出しちゃったよ!! 本番でも我を忘れて歌い出しちゃったら、どうするんだろう? Singing Conductor ! ちょっと見たいかも。
井上氏、仁王立ちになったかと思うと、指揮台を下り、指揮台の後ろに回りこむと指揮台を後ろに引っ張りずらそうとする。
慌ててスタッフ2名が手伝いに行こうと立ち上がるが、井上氏は手を上げて彼らを静止。 フロアに立って指揮を始める。 彼、背高いからね。 そうかと思うとコンマスの所に行って屈んで楽譜を覗き込み一言。 「 面白いね~ 」 !? 何が? 何が?
二へドン、1人で訳分かってない。 ところで! 今日のコンマスは誰? 黒髪の、神奈川フィルの人じゃない。 執行さん?
よく分かんない。 本番でチェックだな。 おや、また井上氏がコンマスの所に行って楽譜をチェック。 コンマスが1人で演ってみせる。 井上氏はなかなかOKを出してくれない。 でも演奏は良いですよ。 二へドン的には今日の出来で何も文句はありません。 ハープの音も心に染みます。 ああ、本番が楽しみ!!
しかし、それにしても井上さんは見ていて飽きないなあ。 腰をくねらせたり、片足キックしたり。 オケの演奏がお気に召さない時は、TVドラマだったら、指揮者が髪をかきむしって、( あ、井上さん、かきむしる髪がなかった!? あわわわ・・・・・ どうも、失言失礼致しました! )「 違う! そこはそうじゃないんだ!! 君たち、何度言ったら分かってくれるんだ! ち~が~う~!! 」 と絶叫するのが定番なんですが、井上さんは 「 ん~ん~ 」 と軽くいなす。 踊りながら指揮するのは青島広志氏っぽい。 Duncing Conductor!! 本番は井上さんの腰のうねりにご注目! ちょっと腰の くねり方がオカマちっくかな?そうそう、井上さんの服装は、無地のグレーの半袖Tシャツに黒ズボン。 さて、ここで15分の休憩です。 時刻は10:30。
二へドンは休憩時間も忙しいのでありますよ。 まず、プリンセスに明日の小学校での朝の絵本の読み聞かせについての打ち合わせメールを打つでしょ。 それから みけさんに Beeの公演の前の秘密会議の日時に関してメール打つでしょ。 それからそれから モンともさんにチケットの購入に関しての作戦会議のメールを打つでしょ。 それからマーたんさんに、二へドンが今日もアートホールで潜入捜査をしていると伝えなきゃね・・・・・・・。 あっという間に休憩終了。
ガラス窓を覗くと、きゃあああああああ~~~~!! 石田様だわ! 石田泰尚様がコンマス席でお仕事してるわ!!
そうか、全部の曲に乗る訳ではないのか。 バンドネオンの三浦一馬君が演る 「 バンドネオン協奏曲 」 には石田様がコンマスで乗るのね。 さっきまで、赤ちゃんをベビーカーに乗せたママとか、女子高生とか居たのに休憩の時に帰っちゃったのよね。勿体無い。 もうちょっと待って、石田様で目の保養&耳の保養をしていけば良かったのに。 先ほどコンマス席にいた方はアシコン席に移動。
石田様は黒い 「 俺様 」Tシャツに黒のズボン。 腰には何も巻いておらず、いつも椅子の背に掛けている上着も見当たらず外の気温が低い割にはシンプルな装いです。 ステージでは石田様はいつも長袖のお召し物だから、公開練習の時に半袖から覗く生腕をガン見! ガン見!! あの細いウエストからは考えられない逞しい腕をしているのよね~。 二へドンが何を考えちゃったのかは ひ~み~つ~!! ほ~ら、石田様が1人入っただけで、オケの音が全然違う。 バンドネオンが今日の練習にはまだ合流しないんだけれども、本番が待ちきれないよ~!!
あら! 石田~リン、髪切ったわ。 襟足がさっぱりしてる。
はい~、石田~リンが揺れます。 揺れます。 気合い入ってます。 「 みんな! ラテン音楽なら俺様に任せろ!! 」 って感じ。 石田~リンの 「 揺れ 」 の前には、井上さんの 「 ダンス 」 も翳んでしまいます。 石田~リンが右肘をググーっと後ろに引き、弓を長~く引っ張ります。 こういう仕草にとろけちゃうんだなあ。 おお! 井上さんと石田様の揺れの摩擦で空中に火花が散っていうように見えるぞ。 ヴァイオリンがお休みの時、石田様は椅子の上に置いたヴァイオリンケースにヴァイオリンを置き、足を組んで井上氏をじっと見つめます。 石田~リン、いつも以上に気合入ってるじゃん。 前傾姿勢で指揮者を食い入る様に見つめている。 井上さんの指示で二へドンが気に入った一言。 「 ちょっといい加減な感じがいい。 」 いいねえ。井上さん、ラテン音楽の事、ちゃんと分かってるじゃん。 う~、本番が楽しみだね~!!
それにしても、二へドン、今日は石田様の右肘に love だわ。 ヴァイオリンを弾く時は手首だけで弾くのではなく、肘から押し出したり、引いたりして弓を動かすっていうのが良く分かる。 楽譜をめくる石田様の長く伸ばした左腕が素敵! その手を口に当てて暫し黙考。 石田様が何を考えていたかって? 言わせたいの? 言わせたいの? それを二へドンに言わせたいの?今日は止めておきます。 あまりしつこいと飽きられるからね。
ピアノの低音もスパイスを利かせていて、う~ん、ラテンミュージックね~!! 石田様はちょっとしたインターバルにも小さく音を出して練習に余念が無い。 井上氏の指示も単純明快。 「 長~い。 短い。 短い。 」 おお~!! 小学生でも分かる指示だ!! 現田さんも、練習中の言葉遣いはとても丁寧ですが、井上さんも丁寧。 「 皆さん、お願いします。」って感じ。
今日は1時間半しかいなかったけれど、とても楽しい気分になれた公開練習でした。 本番はもっと HAPPYになれる!?
楽しみ~!!
****「 10/17(水)の石田泰尚様 ~ 神奈川フィル公開練習 」 ・ 完 ******
今日の公開練習って、10月20日(土)に神奈川県立音楽堂で行われる 「 井上道義の上り坂コンサート 」 の練習じゃなかったの? 折角眠たい自分に鞭打って家を出て来たというのに・・・。 でもあの中央で立っている禿たおじさんは、井上さんだよな・・・・。 あ~、もしかして、石田様はコンマスとしてではなく、ソリストとして出るのかな? 1つミステリーなのは、
「 上り坂コンサート 」 のチラシには、石田様の名前なんてどこにも記載されてないって事。 これで石田様のホームページのコンサートスケジュールが間違ってましたって事になったら、二へドンもう暴動起こしますわな。
でも、二へドンを迎えてくれた芸術的な音が、石田様がいなくてもいいや、っていう気にしてくれた。今日の(も)神奈川フィルの音は二へドンの大好物の鳴らし方をしてくれています。 オケはやや小ぶりで、1st Vn 7、 2nd Vn 6、 Vc 4、 Va 5、Cb 2 という感じ。 管楽器は省略。今日は、いつにも増して歯切れの良い演奏。管楽器がいい味出してるんだな。
小編成だけど、音はドラマチックで、映画のサントラ盤を聞いているみたいで、楽しい! 楽しい!!これは本番が楽しみだな。チケットをまだ買ってない方は、今からでも、ぜひどうぞ。 決して損はしない内容だと思います。
オケの人々は私服も秋の装い。長袖の人が多く、全体的にシックに見える。 チェロの山本さんは赤いカーディガンを着ている。これが一際目立つんだな。 指揮者の井上道義さんの練習を見るのは、今日が初めてです。 井上さんって、指示が細かい。あんなに細かい人だとは思わなかった。 どちらかと言うと、アバウトな人なのかなって思ってました。 彼は、言葉で説明しきれない所は歌ってみせて指示を出していました。シュナイトさんも、現田さんも、時々歌うけど、音痴だと指揮者にはなれない!?音痴な指揮者が歌ってみせたら、余計に混乱する!?
井上氏は、ちょこまかちょこまか、まあ良く動く。 公開練習を見に来た者にとって、こんな楽しいパフォーマンスはまたと無い。今後も井上氏の公開練習は外せないっていう所ですかね。 井上さんが指揮をしながら伸び上がって長々と歌い出しちゃったよ!! 本番でも我を忘れて歌い出しちゃったら、どうするんだろう? Singing Conductor ! ちょっと見たいかも。
井上氏、仁王立ちになったかと思うと、指揮台を下り、指揮台の後ろに回りこむと指揮台を後ろに引っ張りずらそうとする。
慌ててスタッフ2名が手伝いに行こうと立ち上がるが、井上氏は手を上げて彼らを静止。 フロアに立って指揮を始める。 彼、背高いからね。 そうかと思うとコンマスの所に行って屈んで楽譜を覗き込み一言。 「 面白いね~ 」 !? 何が? 何が?
二へドン、1人で訳分かってない。 ところで! 今日のコンマスは誰? 黒髪の、神奈川フィルの人じゃない。 執行さん?
よく分かんない。 本番でチェックだな。 おや、また井上氏がコンマスの所に行って楽譜をチェック。 コンマスが1人で演ってみせる。 井上氏はなかなかOKを出してくれない。 でも演奏は良いですよ。 二へドン的には今日の出来で何も文句はありません。 ハープの音も心に染みます。 ああ、本番が楽しみ!!
しかし、それにしても井上さんは見ていて飽きないなあ。 腰をくねらせたり、片足キックしたり。 オケの演奏がお気に召さない時は、TVドラマだったら、指揮者が髪をかきむしって、( あ、井上さん、かきむしる髪がなかった!? あわわわ・・・・・ どうも、失言失礼致しました! )「 違う! そこはそうじゃないんだ!! 君たち、何度言ったら分かってくれるんだ! ち~が~う~!! 」 と絶叫するのが定番なんですが、井上さんは 「 ん~ん~ 」 と軽くいなす。 踊りながら指揮するのは青島広志氏っぽい。 Duncing Conductor!! 本番は井上さんの腰のうねりにご注目! ちょっと腰の くねり方がオカマちっくかな?そうそう、井上さんの服装は、無地のグレーの半袖Tシャツに黒ズボン。 さて、ここで15分の休憩です。 時刻は10:30。
二へドンは休憩時間も忙しいのでありますよ。 まず、プリンセスに明日の小学校での朝の絵本の読み聞かせについての打ち合わせメールを打つでしょ。 それから みけさんに Beeの公演の前の秘密会議の日時に関してメール打つでしょ。 それからそれから モンともさんにチケットの購入に関しての作戦会議のメールを打つでしょ。 それからマーたんさんに、二へドンが今日もアートホールで潜入捜査をしていると伝えなきゃね・・・・・・・。 あっという間に休憩終了。
ガラス窓を覗くと、きゃあああああああ~~~~!! 石田様だわ! 石田泰尚様がコンマス席でお仕事してるわ!!
そうか、全部の曲に乗る訳ではないのか。 バンドネオンの三浦一馬君が演る 「 バンドネオン協奏曲 」 には石田様がコンマスで乗るのね。 さっきまで、赤ちゃんをベビーカーに乗せたママとか、女子高生とか居たのに休憩の時に帰っちゃったのよね。勿体無い。 もうちょっと待って、石田様で目の保養&耳の保養をしていけば良かったのに。 先ほどコンマス席にいた方はアシコン席に移動。
石田様は黒い 「 俺様 」Tシャツに黒のズボン。 腰には何も巻いておらず、いつも椅子の背に掛けている上着も見当たらず外の気温が低い割にはシンプルな装いです。 ステージでは石田様はいつも長袖のお召し物だから、公開練習の時に半袖から覗く生腕をガン見! ガン見!! あの細いウエストからは考えられない逞しい腕をしているのよね~。 二へドンが何を考えちゃったのかは ひ~み~つ~!! ほ~ら、石田様が1人入っただけで、オケの音が全然違う。 バンドネオンが今日の練習にはまだ合流しないんだけれども、本番が待ちきれないよ~!!
あら! 石田~リン、髪切ったわ。 襟足がさっぱりしてる。
はい~、石田~リンが揺れます。 揺れます。 気合い入ってます。 「 みんな! ラテン音楽なら俺様に任せろ!! 」 って感じ。 石田~リンの 「 揺れ 」 の前には、井上さんの 「 ダンス 」 も翳んでしまいます。 石田~リンが右肘をググーっと後ろに引き、弓を長~く引っ張ります。 こういう仕草にとろけちゃうんだなあ。 おお! 井上さんと石田様の揺れの摩擦で空中に火花が散っていうように見えるぞ。 ヴァイオリンがお休みの時、石田様は椅子の上に置いたヴァイオリンケースにヴァイオリンを置き、足を組んで井上氏をじっと見つめます。 石田~リン、いつも以上に気合入ってるじゃん。 前傾姿勢で指揮者を食い入る様に見つめている。 井上さんの指示で二へドンが気に入った一言。 「 ちょっといい加減な感じがいい。 」 いいねえ。井上さん、ラテン音楽の事、ちゃんと分かってるじゃん。 う~、本番が楽しみだね~!!
それにしても、二へドン、今日は石田様の右肘に love だわ。 ヴァイオリンを弾く時は手首だけで弾くのではなく、肘から押し出したり、引いたりして弓を動かすっていうのが良く分かる。 楽譜をめくる石田様の長く伸ばした左腕が素敵! その手を口に当てて暫し黙考。 石田様が何を考えていたかって? 言わせたいの? 言わせたいの? それを二へドンに言わせたいの?今日は止めておきます。 あまりしつこいと飽きられるからね。
ピアノの低音もスパイスを利かせていて、う~ん、ラテンミュージックね~!! 石田様はちょっとしたインターバルにも小さく音を出して練習に余念が無い。 井上氏の指示も単純明快。 「 長~い。 短い。 短い。 」 おお~!! 小学生でも分かる指示だ!! 現田さんも、練習中の言葉遣いはとても丁寧ですが、井上さんも丁寧。 「 皆さん、お願いします。」って感じ。
今日は1時間半しかいなかったけれど、とても楽しい気分になれた公開練習でした。 本番はもっと HAPPYになれる!?
楽しみ~!!
****「 10/17(水)の石田泰尚様 ~ 神奈川フィル公開練習 」 ・ 完 ******
2007年10月16日
後半・ 9月24日 Bee 松原公演レポート
1曲目のしょぼさとは打って変わって本領を発揮し始めた トリオ・Bee。 後半への期待感は
厭が応にも高まります!!
石川さん、石田様、及川さんの順にステージに登場。 今度は3人共燕尾服でございますよ。
石田様は右襟にヴァイオリンのブローチ。 白いカマーベルトをしていますが、細い!!
いつも思ってしまうのですが、細い!! ズボンがダボダボに見える位に細い!!
後半1曲目はベートーヴェンの 「 ゴースト 」。 これは 良い演奏でした!!
やっぱ、 Bee は こうでなくちゃ! ( しつこく言ってもいいですか? だったら、1曲目も・・・・
もごもごもご・・・・・・・・・・ )
3人が3人とも安定した、い~い演奏です。 「 僕達、演奏でこけた事無いから! 」 とでも
言いたげな 素晴らしい演奏でしたよ。 パフォーマンスでも魅せます。 及川さんは今までの演奏会で見せる以上に両腕を宙に高く上げます。 アニメ「ワンピース」 か、はたまた 映画「ミスター・インクレディブル 」 かって位、びよよよよ~ん! って両腕が天井まで伸びていくのかと思ってビックリ致しました! おお、石田~リンの弓毛が切れました!! ( 弓子さ~ん!! あら、居ない? )
石川さんの憂いの横顔が、l - o - v - e - l - y !! きゃあ~!! 石川さんファンは、こういう彼の表情を見逃しちゃ駄目なのにぃ! 駄目なのにぃ!! 会場にはちょっとしかお客さん入ってないし~!
こういう演奏をしてくれたら、ベートーヴェン様も天国でお喜びでございましょう!!
二へドンも会場で喜ばせて頂きました!! うはうはうはうは・・・・・・。
( もうちょっと、上品に喜べないかって? だって、我を忘れる程の興奮なんでございますのよ! )
いよ! お大臣!! パチパチパチパチ!!
演奏後、3人揃って退場していきます。 彼らの背中がこう語っているようでした。
「 僕達、演奏でこけた事無いから! 」
はいはい。 そういう事にしておいてあげますよ。 「 ゴースト 」 は良かった!! 3人で演る曲の
中では今シーズンの二へドンの一押しかな。
お次は、及川浩治氏のピアノと、石田泰尚様のヴァイオリンのデュオ演奏で 「 タイスの瞑想曲 」。 石田様が念入りに調弦します。 うんうん。 こんな瞬間の石田様を見るのも好きだな。 石田様、何をしても格好良いんだな。 うっとり。
ピアノがイントロ部分を奏でている間に、上を向いて じっとしている石田様。 何を考えているのでしょうか?
あ、愚問でしたね。 二へドンの事を考えているに決まっていましたね。 おほほ。
清らかに流れるメロディーの中で石田様の人差し指と中指が高く直立不動です。 出た~!!中指1本立てたら危険ですね~。
おお、今度は小指が1本直立不動です。 私はこれで会社を辞めました。
( ぐぐぐ。 古い。 古過ぎる。 きっと読者の半分は二へドンが何を言っているのか分からないはず。 バックさんとマーたん
さんなら分かるはず!! 白状なさい!! 笑 )
「 揺ら 揺ら 」 が少ない分、石田様の気持ちが内側に入ってます!! 石田様の気持ちの入れ方が ビンビン伝わって来ます!! 「 俺様モード 」 入ってます!! う~! この状態でE線なでられると、たまらんばい!でごわす。
会場はし~んと聞き惚れています。 聞き惚れました~!
最後の高音の余韻が会場の上空に消えてなくなるまで、会場はし~んとして、余韻が空気の中に紛れて気配がなくなった
その瞬間、誰もが深いため息をつき、誰もがハッと我に返って 拍手拍手!!
いや~、たっぷり聞かせてくれました。
この曲はヴァイオリニストなら誰でも弾く曲ですが、石田様の演奏が一番でございます。 こんなに溜め息は出ないよ、普通。
はあ~。。。。。。。。。 幸せ~・・・・・・・・・・。
石田様が袖に引っ込みます。 彼の背中が語ります。 「 どうよ、さっきの俺? 」
もう最高でございました。 はあ~。 二へドンのプログラムには、このタイトルの横に 二重丸が書かれております。
次は石田様の代わりに石川さんが登場。 曲はフォーレの 「 エレジー 」 です。
これはさ、曲自体が既に熱く作られているのにさ、演奏するのが及川さんと石川さんだもの。
ほ~ら、やっぱり。 及川さんの演奏に熱が入る、入る。 石川さんも負けじと、弓に情熱を込めますわ。
石川さん、左手で額を拭います。 見ているこちらも熱い、熱い。
二へドンのプログラムには、この曲のタイトル横にも 二重丸が書かれています。 何だ。
後半はどの曲もどの曲も 「 良かった 」 の連続じゃないの。 だったら、1曲目から・・・・・ もごもごもごもご・・・・・・。
演奏後、石川さんが1人で退場です。
後半の4曲目は及川浩治兄貴の 「 愛の喜び 」。 ピアノソロですが、そんじょそこらの 「 愛の喜び 」と思ったら大間違い! クライスラー/ラフマニノフ 版を、及川兄貴が弾いちゃうんですよ。 ほ~ら、来た。 来た。 いきなり唸りだす、及川兄貴。 こんな激しい愛の喜びですか? 真珠婦人もびっくりですね。 激しいんだけど、テンポはゆっくりめ。 だから及川さんのピアノを堪能したい向きには、この演奏は、たまらんでしょう。 及川さんの唸り声を聞いていたら、こちらが息苦しくなって、咳が出た。 暑い! 熱い! 音が厚い! そうそう、二へドン、モンともさん、おりぃぶさん、おりぃぶママは、「 石田の い 」列、即ち2列目に座っていたのですが、前半に二へドン達の前に座っていた女性3人組が、後半は居なくなってしまったのですよ!
帰ってしまったのか、後ろの席に移ったのかは不明ですが・・・・。 一言言ってくれれば、二へドン達がK席に移動したのにね!
さあ、今度は及川兄貴が暫し休憩です。 次の「パッサカリア」は、まず石川さんがチェロを抱えて登場。 続いて石田~リンが
ヴァイオリンを提げて、チンピラ歩きで登場。 はい、弦楽器だけのデュオなんです。 後半レポの1曲目で、3人で演る曲では「ゴースト」 が一押しと申しましたが、及川さんが抜けてしまうのですが、二へドンは個人的に「 パッサカリア 」 に思い入れがあり、案の定素晴らしい演奏を聞かせてくれたので、今シーズンの No.1 はこれかな? ああ、でも 「剣の舞」 は、文句無しに、石田様以外の人には 「あの」演奏は出来ないから外せないし・・・・。メンデのピアノトリオも秀逸だから外せないし・・・。
「 火(血)祭りの踊り 」 も捨て難いしな・・・。 1つ選べってのが、そもそも間違っているのですよね。 全部良いのが本来のBeeだから!! しかし、今、二へドンが列挙した曲は、他のファンの方達が支持するに決まっているので、二へドンは敢えて地味系の 「 パッサカリア 」 を今シーズンの No.1 に押します!!
今年の8月に豊島泰嗣さんのヴィオラと、もう1人のヴァイオリンでの 「 パッサカリア 」 を聞いて感動し、「 ああ、この曲を石田様に弾いてもらいたい!! 」 と激しく思ったのです。 そうしたら、2ヶ月もしない内に現実になったものだから、二へドンは不思議な縁を感じながら石田様の演奏を聴きました。
最初、石川さんも石田~リンも、とても念入りに調弦しました。 それだけ彼らも、曲に対する思い入れが強いという事なんでしょうか? ソフトなボリュームの所は、乙女心をくすぐる。くすぐる。 石田様のピチカートの所は、二へドン思わず身体がブルブルしちゃいました。 この曲は集中的に何度も聴いてみたいです。 CD欲しいです。 石田様、石川さんとのデュオで活動
しても良いんじゃない? ストリングスだけっていう演奏は秋にピッタリですよね。 心に染みるい~い演奏でした。今年はBee公演の度に、この「 パッサカリア 」が聞けると思うと嬉しいです。 勿論 「 剣の舞 」 もいいし、メンデもいいし、「 ゴースト 」もいいし、ああ、そうだ、及川兄貴の 「 愛の喜び 」!! これを外したらモグリだよねえ。 ピアソラだって、今日の 「 フガータ 」 はちょっと・・・・・(?) だったけど、今日だけのアクシデントだろうし、モーツァルトも良いし、「 チ(!)祭りの踊り 」も
「 チャ(!)チャトゥリアン 」 も 「 エレジー 」 も みんなみんな外せないよ!! てな事は、やっぱり追っかけして毎回聞かないとね!! いやいや、総括している場合ではない!! まだ松原公演は最後まで語ってないぞ!! 続き! 続き!!
はい、しみじみとしながらも、感動の余韻を客席に残しながら石田様と石川さんが退場。
そして改めて 石川さん、及川兄貴、石田~リンで舞台に登場です。
次の曲は 「 熊蜂の飛行 」。 客席からは声にならない悲鳴が、あちこちから上がりました。 「 声にならない 」から、音は聞こえないのだけれども、押し殺した叫びたい気持ち、びっくりして息を呑んだものが逆流したような空気、そんな物が客席の上空に渦巻いてしまいましたのさ。 だって、及川さんが、ピアノの椅子に座ったかと思ったら突然、あとの2人の事なんかお構い無しに弾き始めちゃったのさ!! 大体がして、この 「 熊蜂の飛行 」はテンポが速い曲でしょ。 いくら最初はピアノパートだからって、ふいをつかれたあとの2人は大変な訳ですよ。 CG合成が出来たら、石田~リンと石川さんの額の横に、「 たら~り 」と汗を書き込んであげたいと思っちゃいました。 もちろん2人は、きっちり及川兄貴についていきましたよ!!
はははははっはあ!! もう二へドンは愉快で愉快で!! こういうの大好きだから!
皆さんはどう思います、これ? いきなりいくぞ! みたいな話は打ち合わせ済みだったんですかね? よくついていけたよね。この及川さんのお茶目なパフォーマンスで、Bee の真価を確認出来ました。 メンバーへの信頼感がなければ、この芸当は出来ないですよね。 すごいなあ・・・・。 客席の、及川さんがいきなり演奏を始めてしまったという驚きが覚めやらぬ内に、ウルトラ級の 「 熊蜂の飛行 」は終了。 拍手も倍増になりますわね。
石田様がマイクを持ちました。 「 え~~~~・・・・・・・。 」 客席から拍手が起こる。 「 残りも・・・・・もう後・・・最後の曲になってしまいましたけど。 え~~~~。 え~~~・・・・。」 客席は大爆笑。 ( お!凄いぞ、石田様。 コントを言わなくてもお笑いに慣れている関西ピープルを爆笑の渦に巻き込みましたね!! )
石田様 「 及川さん、最後の曲になりましたけど・・・・。 及川さん、趣味は? 」
及川兄 「 趣味は? ・・・・・・ 」
石田様 「 まあ、普段お忙しいとは思いますが・・・・。 」
及川兄 「 まあ、撮り貯めておいたTVドラマを見るとか・・・・。 」
「 何、見るの? 」 客席の4~5列目辺りのおばちゃんが突っ込む。 凄い!凄いよ!! Beeの本番中に客席から突っ込みだよ!? 流石、関西のおばちゃんは違う! 二へドンも今度突っ込んでみる? いや、私には出来ない・・・・。 一生かかっても・・・・・? 及川さんが答えます。 「 水谷豊が出ている刑事ドラマとか。 サスペンス好きですね。 後はサンデープロジェクトとかね。」
石田様 「 石川君は? 」
石川君 「 僕は今、札幌に住んでいるんですが、温泉に行くのが好きですね・・・・・・・ 」
( またおばちゃんに 『どこの温泉?』 と突っ込まれるのを想定したのでしょうか? 石川さんは自分から )
石川君 「 定山渓とかですね。 」
及川兄 「 車で行くの? 」
石川君 「 はい・・・・・。」
おばちゃん 「 石田さんの趣味は? 」 ( お、おばちゃん、凄過ぎるよ~!! 関東の人も見習おう!! )
石田様 「 僕はまあ~・・・・・・え~・・・・・・・あの~・・・・・・普段本番で忙しいので、よく寝て・・・・・後はパチンコ・・・・。
それでは最後の曲をお聞き下さい!! 」
そして最後の曲がメンデルスゾーンの 「 ピアノ三重奏曲 第1番から 第4楽章 」。
もうここまで来ると、Beeの皆さんの ノリノリ度はパワー全開なので、ピアノの出だしでぐぐっと来て、すぐに合流するヴァイオリンの流れるメロディーに胸が締め付けられますね。 石田様の長い弓のストロークの時の情感たっぷりです。 そうなのよ。
これなのよ。 これを演られるから、追っかけ止められなくなっちゃうのよね。 石田様の額は汗でいっぱい。 拭いてあげたい位です。 関西のおばちゃんですらやらない事やっちゃう? 舞台に駆け上がって石田様の汗を拭いてあげる? 大ブーイングだろうな。 え、それだけで済まない? はあ、想像だけで止めておきます。
ああ、また石田様のピチカートでググッと来た。 ドキドキしちゃいますよ。 βエンドルフィンってやつですかね。 二へドンに取って石田様の演奏は癒しなんかではなく、心がドキドキときめいちゃう 心臓のトレーニングなんですね。 いくらトレーニングしても
慣れません。 石田様が少し身体の向きを変えた時に、左胸の金のブローチがきらりん!! 二へドンの目が眩みました。
石田様はヴァイオリンがお休みの時、ヴァイオリンのあご当てをズボンの腿の所で ずべっと拭きます。
ピアノとヴァイオリンが同じ音を弾く時に、ピタっと合う、あの瞬間がたまりませんわ。 こんなに息の合った演奏が出来るなんて
凄い。 ( 誰かさんのCD録音より、ずっと良いんですけど。 おほほ・・。 独り言。 独り言。 )
演奏時間は約10分ですか? 凄く短く感じられて、こんな言葉を使っちゃいけないのでしょうが、不満。 もっともっと聴きたいです。 ピアノを弾き終わった及川さんが満足そうな顔を見せる。 客席に顔を向けるとニッコリする。 あまりの素敵な及川さんの
笑顔に引き込まれて、うっかり石田~リンを見るのも忘れて及川兄貴を見つめてしまいました!
及川さんが石田~リンに何やら話し掛けたのですが、何を言ったのかは全く不明。 ただ、それを聞いた石田~リンと、及川さんの間にとても和やかな空気が流れていたのだけ、感じる事が出来ました。
Beeの皆さんが退場する時、すっかり満足した客席は、いい感じの雰囲気に包まれていました。
再び、及川さん、石川さん、石田~リンの順にステージに登場。 袖に刷ける時は及川さん、石田~リン、石川さんの順に。
石田~リンは客席とは反対の方に顔を向けながらの退場です。 ( 爆 ) 本当に、彼、照れ屋さんなんだから!
三度登場した時、及川さんがコメントします。 「 それでは・・・何だっけ? ・・・・あ、ピアソラの 『 天使の死 』 です。 」
まずは石川さんのチェロからスタート。 そして石田~リンのヴァイオリンが絡み始め、及川さんの迫力あるピアノ ( 特に彼の左手が出す音が存在感有り! ) で 「 これで決まり! 」 って感じで盛り上がっていくのです。 こういう演奏をいつもしてくれたら、 「 Beeはクラシックの曲だけでいい。 」 なんて、どこかのブログ書きのおばさんがほざいたりしないんですけど・・・。
そしてアンコール2曲目は 「 リベルタンゴ 」!! アンコールのリベルタンゴはいつも凄い気合と気迫と熱気で、見ているこちらが息をするのも忘れて、演る方も聴く方もお互い健康に良くないですよね。 前の方の席の方は火傷にご注意下さいね!!
てな感じで、終わってみたら、いいじゃん!! トリオ・Bee いいじゃん!! ぱちぱちぱちぱち。
1曲目の 「 フガータ 」 は、二へドンが急性難聴になったという事にしておいてあげよう。 ( だからブログに書くなって!?)関西のおばちゃんの突っ込みもあって、お客さん同士が和気藹々とした、楽しめたステージとなりました。
トークいっぱいなのも良かったね。 石川さん、今度一緒に温泉行こう!! お疲れ様でした!!
よし、二へドンも 頑張って追っかけ続ける気力が湧いて来たぞ~!!
*******「 後半・ 9月24日 Bee 松原公演レポート 」 ・ 完 ********
厭が応にも高まります!!
石川さん、石田様、及川さんの順にステージに登場。 今度は3人共燕尾服でございますよ。
石田様は右襟にヴァイオリンのブローチ。 白いカマーベルトをしていますが、細い!!
いつも思ってしまうのですが、細い!! ズボンがダボダボに見える位に細い!!
後半1曲目はベートーヴェンの 「 ゴースト 」。 これは 良い演奏でした!!
やっぱ、 Bee は こうでなくちゃ! ( しつこく言ってもいいですか? だったら、1曲目も・・・・
もごもごもご・・・・・・・・・・ )
3人が3人とも安定した、い~い演奏です。 「 僕達、演奏でこけた事無いから! 」 とでも
言いたげな 素晴らしい演奏でしたよ。 パフォーマンスでも魅せます。 及川さんは今までの演奏会で見せる以上に両腕を宙に高く上げます。 アニメ「ワンピース」 か、はたまた 映画「ミスター・インクレディブル 」 かって位、びよよよよ~ん! って両腕が天井まで伸びていくのかと思ってビックリ致しました! おお、石田~リンの弓毛が切れました!! ( 弓子さ~ん!! あら、居ない? )
石川さんの憂いの横顔が、l - o - v - e - l - y !! きゃあ~!! 石川さんファンは、こういう彼の表情を見逃しちゃ駄目なのにぃ! 駄目なのにぃ!! 会場にはちょっとしかお客さん入ってないし~!
こういう演奏をしてくれたら、ベートーヴェン様も天国でお喜びでございましょう!!
二へドンも会場で喜ばせて頂きました!! うはうはうはうは・・・・・・。
( もうちょっと、上品に喜べないかって? だって、我を忘れる程の興奮なんでございますのよ! )
いよ! お大臣!! パチパチパチパチ!!
演奏後、3人揃って退場していきます。 彼らの背中がこう語っているようでした。
「 僕達、演奏でこけた事無いから! 」
はいはい。 そういう事にしておいてあげますよ。 「 ゴースト 」 は良かった!! 3人で演る曲の
中では今シーズンの二へドンの一押しかな。
お次は、及川浩治氏のピアノと、石田泰尚様のヴァイオリンのデュオ演奏で 「 タイスの瞑想曲 」。 石田様が念入りに調弦します。 うんうん。 こんな瞬間の石田様を見るのも好きだな。 石田様、何をしても格好良いんだな。 うっとり。
ピアノがイントロ部分を奏でている間に、上を向いて じっとしている石田様。 何を考えているのでしょうか?
あ、愚問でしたね。 二へドンの事を考えているに決まっていましたね。 おほほ。
清らかに流れるメロディーの中で石田様の人差し指と中指が高く直立不動です。 出た~!!中指1本立てたら危険ですね~。
おお、今度は小指が1本直立不動です。 私はこれで会社を辞めました。
( ぐぐぐ。 古い。 古過ぎる。 きっと読者の半分は二へドンが何を言っているのか分からないはず。 バックさんとマーたん
さんなら分かるはず!! 白状なさい!! 笑 )
「 揺ら 揺ら 」 が少ない分、石田様の気持ちが内側に入ってます!! 石田様の気持ちの入れ方が ビンビン伝わって来ます!! 「 俺様モード 」 入ってます!! う~! この状態でE線なでられると、たまらんばい!でごわす。
会場はし~んと聞き惚れています。 聞き惚れました~!
最後の高音の余韻が会場の上空に消えてなくなるまで、会場はし~んとして、余韻が空気の中に紛れて気配がなくなった
その瞬間、誰もが深いため息をつき、誰もがハッと我に返って 拍手拍手!!
いや~、たっぷり聞かせてくれました。
この曲はヴァイオリニストなら誰でも弾く曲ですが、石田様の演奏が一番でございます。 こんなに溜め息は出ないよ、普通。
はあ~。。。。。。。。。 幸せ~・・・・・・・・・・。
石田様が袖に引っ込みます。 彼の背中が語ります。 「 どうよ、さっきの俺? 」
もう最高でございました。 はあ~。 二へドンのプログラムには、このタイトルの横に 二重丸が書かれております。
次は石田様の代わりに石川さんが登場。 曲はフォーレの 「 エレジー 」 です。
これはさ、曲自体が既に熱く作られているのにさ、演奏するのが及川さんと石川さんだもの。
ほ~ら、やっぱり。 及川さんの演奏に熱が入る、入る。 石川さんも負けじと、弓に情熱を込めますわ。
石川さん、左手で額を拭います。 見ているこちらも熱い、熱い。
二へドンのプログラムには、この曲のタイトル横にも 二重丸が書かれています。 何だ。
後半はどの曲もどの曲も 「 良かった 」 の連続じゃないの。 だったら、1曲目から・・・・・ もごもごもごもご・・・・・・。
演奏後、石川さんが1人で退場です。
後半の4曲目は及川浩治兄貴の 「 愛の喜び 」。 ピアノソロですが、そんじょそこらの 「 愛の喜び 」と思ったら大間違い! クライスラー/ラフマニノフ 版を、及川兄貴が弾いちゃうんですよ。 ほ~ら、来た。 来た。 いきなり唸りだす、及川兄貴。 こんな激しい愛の喜びですか? 真珠婦人もびっくりですね。 激しいんだけど、テンポはゆっくりめ。 だから及川さんのピアノを堪能したい向きには、この演奏は、たまらんでしょう。 及川さんの唸り声を聞いていたら、こちらが息苦しくなって、咳が出た。 暑い! 熱い! 音が厚い! そうそう、二へドン、モンともさん、おりぃぶさん、おりぃぶママは、「 石田の い 」列、即ち2列目に座っていたのですが、前半に二へドン達の前に座っていた女性3人組が、後半は居なくなってしまったのですよ!
帰ってしまったのか、後ろの席に移ったのかは不明ですが・・・・。 一言言ってくれれば、二へドン達がK席に移動したのにね!
さあ、今度は及川兄貴が暫し休憩です。 次の「パッサカリア」は、まず石川さんがチェロを抱えて登場。 続いて石田~リンが
ヴァイオリンを提げて、チンピラ歩きで登場。 はい、弦楽器だけのデュオなんです。 後半レポの1曲目で、3人で演る曲では「ゴースト」 が一押しと申しましたが、及川さんが抜けてしまうのですが、二へドンは個人的に「 パッサカリア 」 に思い入れがあり、案の定素晴らしい演奏を聞かせてくれたので、今シーズンの No.1 はこれかな? ああ、でも 「剣の舞」 は、文句無しに、石田様以外の人には 「あの」演奏は出来ないから外せないし・・・・。メンデのピアノトリオも秀逸だから外せないし・・・。
「 火(血)祭りの踊り 」 も捨て難いしな・・・。 1つ選べってのが、そもそも間違っているのですよね。 全部良いのが本来のBeeだから!! しかし、今、二へドンが列挙した曲は、他のファンの方達が支持するに決まっているので、二へドンは敢えて地味系の 「 パッサカリア 」 を今シーズンの No.1 に押します!!
今年の8月に豊島泰嗣さんのヴィオラと、もう1人のヴァイオリンでの 「 パッサカリア 」 を聞いて感動し、「 ああ、この曲を石田様に弾いてもらいたい!! 」 と激しく思ったのです。 そうしたら、2ヶ月もしない内に現実になったものだから、二へドンは不思議な縁を感じながら石田様の演奏を聴きました。
最初、石川さんも石田~リンも、とても念入りに調弦しました。 それだけ彼らも、曲に対する思い入れが強いという事なんでしょうか? ソフトなボリュームの所は、乙女心をくすぐる。くすぐる。 石田様のピチカートの所は、二へドン思わず身体がブルブルしちゃいました。 この曲は集中的に何度も聴いてみたいです。 CD欲しいです。 石田様、石川さんとのデュオで活動
しても良いんじゃない? ストリングスだけっていう演奏は秋にピッタリですよね。 心に染みるい~い演奏でした。今年はBee公演の度に、この「 パッサカリア 」が聞けると思うと嬉しいです。 勿論 「 剣の舞 」 もいいし、メンデもいいし、「 ゴースト 」もいいし、ああ、そうだ、及川兄貴の 「 愛の喜び 」!! これを外したらモグリだよねえ。 ピアソラだって、今日の 「 フガータ 」 はちょっと・・・・・(?) だったけど、今日だけのアクシデントだろうし、モーツァルトも良いし、「 チ(!)祭りの踊り 」も
「 チャ(!)チャトゥリアン 」 も 「 エレジー 」 も みんなみんな外せないよ!! てな事は、やっぱり追っかけして毎回聞かないとね!! いやいや、総括している場合ではない!! まだ松原公演は最後まで語ってないぞ!! 続き! 続き!!
はい、しみじみとしながらも、感動の余韻を客席に残しながら石田様と石川さんが退場。
そして改めて 石川さん、及川兄貴、石田~リンで舞台に登場です。
次の曲は 「 熊蜂の飛行 」。 客席からは声にならない悲鳴が、あちこちから上がりました。 「 声にならない 」から、音は聞こえないのだけれども、押し殺した叫びたい気持ち、びっくりして息を呑んだものが逆流したような空気、そんな物が客席の上空に渦巻いてしまいましたのさ。 だって、及川さんが、ピアノの椅子に座ったかと思ったら突然、あとの2人の事なんかお構い無しに弾き始めちゃったのさ!! 大体がして、この 「 熊蜂の飛行 」はテンポが速い曲でしょ。 いくら最初はピアノパートだからって、ふいをつかれたあとの2人は大変な訳ですよ。 CG合成が出来たら、石田~リンと石川さんの額の横に、「 たら~り 」と汗を書き込んであげたいと思っちゃいました。 もちろん2人は、きっちり及川兄貴についていきましたよ!!
はははははっはあ!! もう二へドンは愉快で愉快で!! こういうの大好きだから!
皆さんはどう思います、これ? いきなりいくぞ! みたいな話は打ち合わせ済みだったんですかね? よくついていけたよね。この及川さんのお茶目なパフォーマンスで、Bee の真価を確認出来ました。 メンバーへの信頼感がなければ、この芸当は出来ないですよね。 すごいなあ・・・・。 客席の、及川さんがいきなり演奏を始めてしまったという驚きが覚めやらぬ内に、ウルトラ級の 「 熊蜂の飛行 」は終了。 拍手も倍増になりますわね。
石田様がマイクを持ちました。 「 え~~~~・・・・・・・。 」 客席から拍手が起こる。 「 残りも・・・・・もう後・・・最後の曲になってしまいましたけど。 え~~~~。 え~~~・・・・。」 客席は大爆笑。 ( お!凄いぞ、石田様。 コントを言わなくてもお笑いに慣れている関西ピープルを爆笑の渦に巻き込みましたね!! )
石田様 「 及川さん、最後の曲になりましたけど・・・・。 及川さん、趣味は? 」
及川兄 「 趣味は? ・・・・・・ 」
石田様 「 まあ、普段お忙しいとは思いますが・・・・。 」
及川兄 「 まあ、撮り貯めておいたTVドラマを見るとか・・・・。 」
「 何、見るの? 」 客席の4~5列目辺りのおばちゃんが突っ込む。 凄い!凄いよ!! Beeの本番中に客席から突っ込みだよ!? 流石、関西のおばちゃんは違う! 二へドンも今度突っ込んでみる? いや、私には出来ない・・・・。 一生かかっても・・・・・? 及川さんが答えます。 「 水谷豊が出ている刑事ドラマとか。 サスペンス好きですね。 後はサンデープロジェクトとかね。」
石田様 「 石川君は? 」
石川君 「 僕は今、札幌に住んでいるんですが、温泉に行くのが好きですね・・・・・・・ 」
( またおばちゃんに 『どこの温泉?』 と突っ込まれるのを想定したのでしょうか? 石川さんは自分から )
石川君 「 定山渓とかですね。 」
及川兄 「 車で行くの? 」
石川君 「 はい・・・・・。」
おばちゃん 「 石田さんの趣味は? 」 ( お、おばちゃん、凄過ぎるよ~!! 関東の人も見習おう!! )
石田様 「 僕はまあ~・・・・・・え~・・・・・・・あの~・・・・・・普段本番で忙しいので、よく寝て・・・・・後はパチンコ・・・・。
それでは最後の曲をお聞き下さい!! 」
そして最後の曲がメンデルスゾーンの 「 ピアノ三重奏曲 第1番から 第4楽章 」。
もうここまで来ると、Beeの皆さんの ノリノリ度はパワー全開なので、ピアノの出だしでぐぐっと来て、すぐに合流するヴァイオリンの流れるメロディーに胸が締め付けられますね。 石田様の長い弓のストロークの時の情感たっぷりです。 そうなのよ。
これなのよ。 これを演られるから、追っかけ止められなくなっちゃうのよね。 石田様の額は汗でいっぱい。 拭いてあげたい位です。 関西のおばちゃんですらやらない事やっちゃう? 舞台に駆け上がって石田様の汗を拭いてあげる? 大ブーイングだろうな。 え、それだけで済まない? はあ、想像だけで止めておきます。
ああ、また石田様のピチカートでググッと来た。 ドキドキしちゃいますよ。 βエンドルフィンってやつですかね。 二へドンに取って石田様の演奏は癒しなんかではなく、心がドキドキときめいちゃう 心臓のトレーニングなんですね。 いくらトレーニングしても
慣れません。 石田様が少し身体の向きを変えた時に、左胸の金のブローチがきらりん!! 二へドンの目が眩みました。
石田様はヴァイオリンがお休みの時、ヴァイオリンのあご当てをズボンの腿の所で ずべっと拭きます。
ピアノとヴァイオリンが同じ音を弾く時に、ピタっと合う、あの瞬間がたまりませんわ。 こんなに息の合った演奏が出来るなんて
凄い。 ( 誰かさんのCD録音より、ずっと良いんですけど。 おほほ・・。 独り言。 独り言。 )
演奏時間は約10分ですか? 凄く短く感じられて、こんな言葉を使っちゃいけないのでしょうが、不満。 もっともっと聴きたいです。 ピアノを弾き終わった及川さんが満足そうな顔を見せる。 客席に顔を向けるとニッコリする。 あまりの素敵な及川さんの
笑顔に引き込まれて、うっかり石田~リンを見るのも忘れて及川兄貴を見つめてしまいました!
及川さんが石田~リンに何やら話し掛けたのですが、何を言ったのかは全く不明。 ただ、それを聞いた石田~リンと、及川さんの間にとても和やかな空気が流れていたのだけ、感じる事が出来ました。
Beeの皆さんが退場する時、すっかり満足した客席は、いい感じの雰囲気に包まれていました。
再び、及川さん、石川さん、石田~リンの順にステージに登場。 袖に刷ける時は及川さん、石田~リン、石川さんの順に。
石田~リンは客席とは反対の方に顔を向けながらの退場です。 ( 爆 ) 本当に、彼、照れ屋さんなんだから!
三度登場した時、及川さんがコメントします。 「 それでは・・・何だっけ? ・・・・あ、ピアソラの 『 天使の死 』 です。 」
まずは石川さんのチェロからスタート。 そして石田~リンのヴァイオリンが絡み始め、及川さんの迫力あるピアノ ( 特に彼の左手が出す音が存在感有り! ) で 「 これで決まり! 」 って感じで盛り上がっていくのです。 こういう演奏をいつもしてくれたら、 「 Beeはクラシックの曲だけでいい。 」 なんて、どこかのブログ書きのおばさんがほざいたりしないんですけど・・・。
そしてアンコール2曲目は 「 リベルタンゴ 」!! アンコールのリベルタンゴはいつも凄い気合と気迫と熱気で、見ているこちらが息をするのも忘れて、演る方も聴く方もお互い健康に良くないですよね。 前の方の席の方は火傷にご注意下さいね!!
てな感じで、終わってみたら、いいじゃん!! トリオ・Bee いいじゃん!! ぱちぱちぱちぱち。
1曲目の 「 フガータ 」 は、二へドンが急性難聴になったという事にしておいてあげよう。 ( だからブログに書くなって!?)関西のおばちゃんの突っ込みもあって、お客さん同士が和気藹々とした、楽しめたステージとなりました。
トークいっぱいなのも良かったね。 石川さん、今度一緒に温泉行こう!! お疲れ様でした!!
よし、二へドンも 頑張って追っかけ続ける気力が湧いて来たぞ~!!
*******「 後半・ 9月24日 Bee 松原公演レポート 」 ・ 完 ********
2007年10月16日
大阪B級グルメ 「 キャベツ焼き 」
モンともさんと 天神橋筋を歩いた。 長い長い商店街だった。 6丁目辺りから1丁目( 商店街の
終わりまで ) 歩いた。 歩き始めた頃はほとんどの店がシャッターを下ろしていたが、再び同じ道を歩いて戻って来た時には次々にお店が営業を始め、賑やかさが増していた。
何故、天神橋筋を歩いたのか? 佐藤君がパンが好きで、一時期パン職人を志していた程。
そんな彼の野望は、日本中のパンを食べつくす事!! 天神橋筋にあるパン屋 トリーゴで、佐藤君のおみやげにパンを 「 これでもか! 」 と買うつもりだった。 情報の仕入先は ソニーマガジンズが出している 「 こげぱん 三都ぶらり旅日記 ~ 大阪・神戸編 」 著者・たかはし みき。
この本は佐藤君の愛読書で、彼はシリーズ全巻持っている。 ところがこの本、実際に歩いてイラスト満載の面白い内容なのですが、店の住所、電話番号一切無いので、行きたい店がホームページを持ってないと、店名から電話帳で番号を探すみたいな、地道な作業をせねばならん。 今回は時間が無く、その地道な作業が出来なかったので、行き当たりばったりに歩いてみた。
店は見つけた。 でも閉まっていた。 準備をしている雰囲気すらない。 祝日は休みか!?
パンの代わりに、「 キャベツ焼き 」 をお買い上げ。 私の感覚で言えば、 「 キャベツ焼き 」 言うたら、 キャベツを 丸ごと焼いたものかと 思っちゃうが、 メインの具がキャベツのお好み焼き。
昔は1つ¥100.- だったのに、今は¥120.-に値上げ。 でも、1つに卵1個使ってるし、
キャベツの千切り、天カスと紅生姜入り。 それを1つ1つ鉄板の上で焼いて¥120.-!!
人件費出ないんじゃない? 驚く事に、この店、チェーン展開している。 数人の行列が出来ている。
地元のおばちゃんが 10枚まとめてお買い上げ。 きっと家族のお昼のおかずにするんじゃないかな? だって、自分で作るったって、さっき列挙した材料を100円ショップで調達したって、400円。
それに小麦粉、ソース、油、光熱費、食後の皿洗いの手間とか考えたら、買ってしまった方が安いわ。
モンともさんと、店の横っちょのベンチに座って いっただっきまあ~す!!
どうです? これで ¥120.-ですよ。 子供に、メタボの原因のスナック菓子を与えるなら、
キャベツ焼きの方がいいですよ!! 何で関東に キャベツ焼きの店が出現しないんだあ~!!
この店、中学の校門前に1軒ずつ店開いて欲しいですよね。 部活で腹空かせた連中に、120円で
エネルギー補給できたら 助かるよね。 焼きたてだし。
二へドン、決めた!! 大阪中のキャベツ焼きを全部食べる!! 神戸や奈良や和歌山にも
キャベツ焼きの店はあるんでしょうか!? あ、そう言えば、横浜の緑区にも、キャベツ焼きの文字を
看板に出している店を発見したが、普通のテーブルのある店で、値段は高そうだった。
これは天神橋筋のアーケードに色々あるデコレーションの1つ。 幟も多種あって、散策には楽しい。
モーニングも激安。 ¥360.- なんて、ざら!! わざわざ梅田から地下鉄に乗って来ても安いと思うから、地方遠征する人はここ、覚えておいてね!!
二へドンが梅田で思わず飛び込んだ店は モーニング650円だったもん!! 高!!
すっかり、天神橋筋商店街に身も心も奪われ、大阪に来た本来の目的を忘れる所でしたよ!!
********** 「 大阪B級グルメ 『 キャベツ焼き 』 」 ・ 完 *********
『 お知らせ 』
小出し小出しに のろのろ進めて来た 「 9月24日(月)Bee 松原公演レポート 前半 」 が
ようやく完成致しました。 まだ前半最後までたどり着いていない方は過去記事で発掘してみて下さい!! 後半も、のろのろと進みます。
( 今日、体操教室をサボったから、書けたんだよ~! )
終わりまで ) 歩いた。 歩き始めた頃はほとんどの店がシャッターを下ろしていたが、再び同じ道を歩いて戻って来た時には次々にお店が営業を始め、賑やかさが増していた。
何故、天神橋筋を歩いたのか? 佐藤君がパンが好きで、一時期パン職人を志していた程。
そんな彼の野望は、日本中のパンを食べつくす事!! 天神橋筋にあるパン屋 トリーゴで、佐藤君のおみやげにパンを 「 これでもか! 」 と買うつもりだった。 情報の仕入先は ソニーマガジンズが出している 「 こげぱん 三都ぶらり旅日記 ~ 大阪・神戸編 」 著者・たかはし みき。
この本は佐藤君の愛読書で、彼はシリーズ全巻持っている。 ところがこの本、実際に歩いてイラスト満載の面白い内容なのですが、店の住所、電話番号一切無いので、行きたい店がホームページを持ってないと、店名から電話帳で番号を探すみたいな、地道な作業をせねばならん。 今回は時間が無く、その地道な作業が出来なかったので、行き当たりばったりに歩いてみた。
店は見つけた。 でも閉まっていた。 準備をしている雰囲気すらない。 祝日は休みか!?
パンの代わりに、「 キャベツ焼き 」 をお買い上げ。 私の感覚で言えば、 「 キャベツ焼き 」 言うたら、 キャベツを 丸ごと焼いたものかと 思っちゃうが、 メインの具がキャベツのお好み焼き。
昔は1つ¥100.- だったのに、今は¥120.-に値上げ。 でも、1つに卵1個使ってるし、
キャベツの千切り、天カスと紅生姜入り。 それを1つ1つ鉄板の上で焼いて¥120.-!!
人件費出ないんじゃない? 驚く事に、この店、チェーン展開している。 数人の行列が出来ている。
地元のおばちゃんが 10枚まとめてお買い上げ。 きっと家族のお昼のおかずにするんじゃないかな? だって、自分で作るったって、さっき列挙した材料を100円ショップで調達したって、400円。
それに小麦粉、ソース、油、光熱費、食後の皿洗いの手間とか考えたら、買ってしまった方が安いわ。
モンともさんと、店の横っちょのベンチに座って いっただっきまあ~す!!
どうです? これで ¥120.-ですよ。 子供に、メタボの原因のスナック菓子を与えるなら、
キャベツ焼きの方がいいですよ!! 何で関東に キャベツ焼きの店が出現しないんだあ~!!
この店、中学の校門前に1軒ずつ店開いて欲しいですよね。 部活で腹空かせた連中に、120円で
エネルギー補給できたら 助かるよね。 焼きたてだし。
二へドン、決めた!! 大阪中のキャベツ焼きを全部食べる!! 神戸や奈良や和歌山にも
キャベツ焼きの店はあるんでしょうか!? あ、そう言えば、横浜の緑区にも、キャベツ焼きの文字を
看板に出している店を発見したが、普通のテーブルのある店で、値段は高そうだった。
これは天神橋筋のアーケードに色々あるデコレーションの1つ。 幟も多種あって、散策には楽しい。
モーニングも激安。 ¥360.- なんて、ざら!! わざわざ梅田から地下鉄に乗って来ても安いと思うから、地方遠征する人はここ、覚えておいてね!!
二へドンが梅田で思わず飛び込んだ店は モーニング650円だったもん!! 高!!
すっかり、天神橋筋商店街に身も心も奪われ、大阪に来た本来の目的を忘れる所でしたよ!!
********** 「 大阪B級グルメ 『 キャベツ焼き 』 」 ・ 完 *********
『 お知らせ 』
小出し小出しに のろのろ進めて来た 「 9月24日(月)Bee 松原公演レポート 前半 」 が
ようやく完成致しました。 まだ前半最後までたどり着いていない方は過去記事で発掘してみて下さい!! 後半も、のろのろと進みます。
( 今日、体操教室をサボったから、書けたんだよ~! )
2007年10月15日
10/14 ヴァイオリン科クラスコンサート
最初に 先生から 「 クラスコンサートがありますよ。」 と言われた時、「 10月? あ、まだまだ
先ね。 」 と余裕に思いました。 それが、どうでしょ。 「 うげげげげげ! ら、来週だ!! まだ音程ずれるのに~!! 」 という叫びに変わりました。
家を出る時、既に頭はパニックで、リハーサル入りの時間が正しいかどうか、突如不安に襲われた。
先生から頂いた、当日の進行表のコピーが見当たらない! 駄目だ。 かなり平常心を失っている。
fu-chan にメールをして 時間を確認する。 よし、集合は13:35だ。 間に合うぞ!!
JR の駅についた。 あれ? あれあれ? SUICA が無い!! あれ~!? 駄目だ。 もう時間が
無い。 取り敢えず今日の所は現金で切符を買っておこう。 SUICA を忘れるなんて、滅多に無い。
かなり 平常心が無い。 クラスコンサートごときで何やってるの、私?
たかだか クラスコンサートなのに ( そんな事言っちゃいけないわね。 )控え室が3階と5階に1部屋ずつ用意されていました。 15人分のヴァイオリンケースを置くから、2部屋でも手狭でした。
建物の外でfu-chan と会い、まずはロビーのテーブルカウンターでコーヒーマシーンのコーヒーで
気を休める。 このコーヒー気に入ってます。 ¥100.-なのに、その都度淹れるタイプ。
部屋中にコーヒーの芳香が漂います。 自販機で缶コーヒーを買うより安いし、マクドナルドの100円
コーヒーより遥かに美味しいし。 残念なのは、このマシンはオフィス専用らしく、街中ではお目にかかれない。 横浜市内で二へドンがこのマシンに出会ったのは ヤマハとECCだけである。
コーヒーを飲み終わった。 クラス毎にリハーサルだが、私達はソロ演奏の Sお姉様の次。
13:45 からなので、隣の控え室で音出しをする。 今日は、二へドンのクラスの美女トリオの1名が欠席。 二へドン達は昨年の10月開講クラスだが、昨年の5月開講クラスの3人と合同で演奏。
既に5ヶ月先輩の3人が練習に励んでいる。 伴奏君の音源も持って来ているし、気合いの入れ方が違う。 ろくに練習もできないうちに先生が呼びに来た。
クラスコンサート ( 略してクラコン ) の会場となる部屋に入る。 スタッフの人たちが譜面台を
5つ並べる。 5つ並んだ譜面台を見てさらに 緊張!! 先生が立ち位置を指示。
「 二へドンさん、一番左ね。 」 おお、ピアノのまん前だ。 5人が並び終わると、二へドンのやる事をいろいろ指示される。 サイレントの人2人がスピーカーに電源入れ終わったかどうか確認してから
ピアノの先生に『 お願いします 』 と合図を出して。 曲の切れ目や終わりの音の長さを合わせたいから、皆、二へドンさんに合わせて。 終わったら、全員でお辞儀。 サイレントの人が電源切るまで
待っててあげて、反対側から退場。 」 等など。 緊張でどうかしちゃってる二へドンに メモも無く
本番大丈夫なんでしょうか?
「 ムーンリバー 」 「 星に願いを 」を弾く。 ピアノの伴奏がいつもレッスンで使っている伴奏君の
伴奏と違うので、戸惑う。 「 最初にピアノ4小節入ります。 」 事も無げに先生が仰るが、1小節が
どこまでだったのか分からないよ。 楽譜が無いと、耳だけでは分からない人なんだよ!! うぎゃ!
「 和音だけにしますか? 」 「 Vn の出だしがもう少し分かり易い様にしてもらえます? ・・・あ、
そうそう、そんな感じ。 」 「 ここは分散にする? 」 先生方の間で、簡単な言葉のやり取りで
どんどんピアノが本番仕様に変わっていく。 その場で応用が利くのが、やっぱプロフェッショナルだよな。 臨機応変にできないのが、二へドン達、ずぶの素人の哀しい所だよな。
2曲弾いた後、先生に何と言われたと思います? 二へドンと致しましてはですね、リハーサルで
ヴァイオリンの先生からは、音程が高いとか低いとか、そういうアドバイスが来ると思ったのです。が!
言われた言葉。 「 顔が怖い。 」 !!!! 親からもらった顔は、整形でもせにゃ、直らんばい。
先生、二へドンの顔、怖かったですか? ・・・・・・・・・・ 先生からのアドバイスは、それだけ。 (!)
次のリハーサルは生徒15人全員の合奏 「 カノン 」 が14:45 から。 約45分の自由時間。
他の人々は練習。 二へドンはまだお昼を食べていないので、近くの PRONT に 明太子スパゲティを食べに行く。 食べ終わって、すっかり満腹状態で戻る。 会場の隣の控え室は混んで来たので
5階の控え室に行く。 1年間教室に通っているが、5階に上がって来たのはこれが初めて。
なかなか雰囲気が違って感じられ、いい感じ。 控え室に入ると、5ヶ月先輩組が練習をしていて、
「 クッキーどうぞ。 」 といきなり餌付けをされる。 食べながら いろいろ情報交換。 そしてすごい事実に気がついてしまう。 二へドン達の美女トリオクラス、先輩組よりテキスト先に進んでる!
しかも、先輩組はエチュード曲を2~3スキップしてる。 「「 魔笛 」 が一番難しいんですって。」
え? 二へドン達それはもう4月に終わってます。 へえ~、同じテキストを使って、同じ先生が教えてもクラスによって進度が違うんだ。 と言う事は、アドヴァンス・クラスを蹴散らす位、進む事も可能なのね。頑張るわ!!
カノンの合奏は、15人が立ちで、譜面台は2人で1台。 A4サイズが3枚分の楽譜なので、両端が
ぺラ~ンと曲がってしまい、見にくい。 結局楽譜が見えない個所は間違えてしまった!!
カノンは2小節ずつずれて弾いていくので、他の人の音を聞いても分からない。 いや、聞けば聞くほど自分のパートを見失う!! かくして、 「 先生~! 譜面台は1人1台下さい!! 」
ではでは、本番ですよ~!!
*****************************************
荒井講師 ヴァイオリン科クラスコンサート
日時 : 2007年10月14日(日) 15:10 開場 15:30 開演
会場 : ヤマハ横浜店 music AVENUE 3階E教室
料金 : 無料 / お茶菓子付き
演目 : マンシー二 / ムーン・リバー
ハーライン / 星に願いを by ベーシック・コース生徒 5名
アーレン / 虹の彼方に
サティ / ジュ・トゥ・ヴ by アドヴァンス・コース生徒3名
エルガー / 愛のあいさつ
マスカー二 / 「 カヴァレリア・ルスティカーナ 」 より間奏曲 by エクセレント・コース
生徒7名
Tea Time ( 15分 )
ヴィヴァルディ / ヴァイオリン協奏曲イ短調 より 第1楽章 by エクセレント・コース 生徒1名
モンティ / チャールダッシュ by 荒井講師
パッヘルベル / カノン by 生徒全員
*****************************************
今日、ピアノ伴奏をして下さったのは、ヴァイオリンの先生のお仲間で、わざわざ千葉からお越し頂いた仲舘陽子先生です。 惚れました。 いい伴奏をして下さいました。 今までずっと 「 ドンドン日記 」 を読んで下さっている方は、二へドンがどんなピアノ伴奏が嫌いかご存知ですよね。 狭い練習室でグランドピアノ を弾いているのに、全く 「 うるささ 」 が無く、 逆に下手なヴァイオリンの音に
フィルターをかけて、ヴァイオリンの音を美化してくれる サポート性バッチリの 最高の伴奏でした。
先生が弾いている時に、彼女の指を見たら、指先がかなりコントロールされているのが分かりました。
TPO に応じて弾き分ける、そのテクニックに脱帽です。 これからもずっと彼女に伴奏をお願いしたいと思っちゃいました。
また、人柄もすごく二へドンの好みのタイプでした。 心を開くタイプの方なので、初対面で会った
気がせず、Tea Time では仲舘先生と二へドンと、ピアノ科の見た目はオヤジなのに、着ている服は女性物というファッションの 「 噂 」 のあの方と3人でピアノとヴァイオリンの違い談義に大いに盛り上がってしまいました。 クラコンの良い所は、練習室での発表なので、気軽に誰とでも話が出来るという事ですね。 お客様の中で、1人静かに微笑みながら聞いて下さった、どこのどなたかも分からない方とも少し会話を交わせていただいて、演奏を聞いてくれる方と話をするって、こんなにも実感を
持てるって、初めて知りました。 今まで息子の発表会の時には、着替えの手伝いや、待機の時間の確認とかでバタバタして、じっくり誰かと話をするって無かったですからね。
クラコンは、お茶菓子と共に、演奏とおしゃべりを楽しむ小さなサロンという感じで、とても楽しめました。 出演者が皆、大人っていうのもプラス要因だったかも。 2年に1度なんて言わずに、3ヶ月に1度位あっても、その季節に合わせた曲を選べていいよね~。
肝心の演奏はどうだったかって? へへへへ。 いっぱい弾き間違えました! 音程もずれまくりました! 隣の弦の音、いっぱいたてちゃいました。 1人で重音のアドリブ入れちゃいました!!(事故)
でも、ピアノの発表会のように手は震えませんでした。
上級クラスや、講師の先生は凄いでしょ。 曲目が、石田泰尚様が演奏会で弾くのと同じですよ!
二へドンも早くあんな素敵な曲を弾いてみたい!!
素敵で、刺激的な 1日となりました。 皆様も如何ですか?
人生のお供にヴァイオリン!!
******** 「 10/14 ヴァイオリン科クラスコンサート 」 ・ 完 *********
先ね。 」 と余裕に思いました。 それが、どうでしょ。 「 うげげげげげ! ら、来週だ!! まだ音程ずれるのに~!! 」 という叫びに変わりました。
家を出る時、既に頭はパニックで、リハーサル入りの時間が正しいかどうか、突如不安に襲われた。
先生から頂いた、当日の進行表のコピーが見当たらない! 駄目だ。 かなり平常心を失っている。
fu-chan にメールをして 時間を確認する。 よし、集合は13:35だ。 間に合うぞ!!
JR の駅についた。 あれ? あれあれ? SUICA が無い!! あれ~!? 駄目だ。 もう時間が
無い。 取り敢えず今日の所は現金で切符を買っておこう。 SUICA を忘れるなんて、滅多に無い。
かなり 平常心が無い。 クラスコンサートごときで何やってるの、私?
たかだか クラスコンサートなのに ( そんな事言っちゃいけないわね。 )控え室が3階と5階に1部屋ずつ用意されていました。 15人分のヴァイオリンケースを置くから、2部屋でも手狭でした。
建物の外でfu-chan と会い、まずはロビーのテーブルカウンターでコーヒーマシーンのコーヒーで
気を休める。 このコーヒー気に入ってます。 ¥100.-なのに、その都度淹れるタイプ。
部屋中にコーヒーの芳香が漂います。 自販機で缶コーヒーを買うより安いし、マクドナルドの100円
コーヒーより遥かに美味しいし。 残念なのは、このマシンはオフィス専用らしく、街中ではお目にかかれない。 横浜市内で二へドンがこのマシンに出会ったのは ヤマハとECCだけである。
コーヒーを飲み終わった。 クラス毎にリハーサルだが、私達はソロ演奏の Sお姉様の次。
13:45 からなので、隣の控え室で音出しをする。 今日は、二へドンのクラスの美女トリオの1名が欠席。 二へドン達は昨年の10月開講クラスだが、昨年の5月開講クラスの3人と合同で演奏。
既に5ヶ月先輩の3人が練習に励んでいる。 伴奏君の音源も持って来ているし、気合いの入れ方が違う。 ろくに練習もできないうちに先生が呼びに来た。
クラスコンサート ( 略してクラコン ) の会場となる部屋に入る。 スタッフの人たちが譜面台を
5つ並べる。 5つ並んだ譜面台を見てさらに 緊張!! 先生が立ち位置を指示。
「 二へドンさん、一番左ね。 」 おお、ピアノのまん前だ。 5人が並び終わると、二へドンのやる事をいろいろ指示される。 サイレントの人2人がスピーカーに電源入れ終わったかどうか確認してから
ピアノの先生に『 お願いします 』 と合図を出して。 曲の切れ目や終わりの音の長さを合わせたいから、皆、二へドンさんに合わせて。 終わったら、全員でお辞儀。 サイレントの人が電源切るまで
待っててあげて、反対側から退場。 」 等など。 緊張でどうかしちゃってる二へドンに メモも無く
本番大丈夫なんでしょうか?
「 ムーンリバー 」 「 星に願いを 」を弾く。 ピアノの伴奏がいつもレッスンで使っている伴奏君の
伴奏と違うので、戸惑う。 「 最初にピアノ4小節入ります。 」 事も無げに先生が仰るが、1小節が
どこまでだったのか分からないよ。 楽譜が無いと、耳だけでは分からない人なんだよ!! うぎゃ!
「 和音だけにしますか? 」 「 Vn の出だしがもう少し分かり易い様にしてもらえます? ・・・あ、
そうそう、そんな感じ。 」 「 ここは分散にする? 」 先生方の間で、簡単な言葉のやり取りで
どんどんピアノが本番仕様に変わっていく。 その場で応用が利くのが、やっぱプロフェッショナルだよな。 臨機応変にできないのが、二へドン達、ずぶの素人の哀しい所だよな。
2曲弾いた後、先生に何と言われたと思います? 二へドンと致しましてはですね、リハーサルで
ヴァイオリンの先生からは、音程が高いとか低いとか、そういうアドバイスが来ると思ったのです。が!
言われた言葉。 「 顔が怖い。 」 !!!! 親からもらった顔は、整形でもせにゃ、直らんばい。
先生、二へドンの顔、怖かったですか? ・・・・・・・・・・ 先生からのアドバイスは、それだけ。 (!)
次のリハーサルは生徒15人全員の合奏 「 カノン 」 が14:45 から。 約45分の自由時間。
他の人々は練習。 二へドンはまだお昼を食べていないので、近くの PRONT に 明太子スパゲティを食べに行く。 食べ終わって、すっかり満腹状態で戻る。 会場の隣の控え室は混んで来たので
5階の控え室に行く。 1年間教室に通っているが、5階に上がって来たのはこれが初めて。
なかなか雰囲気が違って感じられ、いい感じ。 控え室に入ると、5ヶ月先輩組が練習をしていて、
「 クッキーどうぞ。 」 といきなり餌付けをされる。 食べながら いろいろ情報交換。 そしてすごい事実に気がついてしまう。 二へドン達の美女トリオクラス、先輩組よりテキスト先に進んでる!
しかも、先輩組はエチュード曲を2~3スキップしてる。 「「 魔笛 」 が一番難しいんですって。」
え? 二へドン達それはもう4月に終わってます。 へえ~、同じテキストを使って、同じ先生が教えてもクラスによって進度が違うんだ。 と言う事は、アドヴァンス・クラスを蹴散らす位、進む事も可能なのね。頑張るわ!!
カノンの合奏は、15人が立ちで、譜面台は2人で1台。 A4サイズが3枚分の楽譜なので、両端が
ぺラ~ンと曲がってしまい、見にくい。 結局楽譜が見えない個所は間違えてしまった!!
カノンは2小節ずつずれて弾いていくので、他の人の音を聞いても分からない。 いや、聞けば聞くほど自分のパートを見失う!! かくして、 「 先生~! 譜面台は1人1台下さい!! 」
ではでは、本番ですよ~!!
*****************************************
荒井講師 ヴァイオリン科クラスコンサート
日時 : 2007年10月14日(日) 15:10 開場 15:30 開演
会場 : ヤマハ横浜店 music AVENUE 3階E教室
料金 : 無料 / お茶菓子付き
演目 : マンシー二 / ムーン・リバー
ハーライン / 星に願いを by ベーシック・コース生徒 5名
アーレン / 虹の彼方に
サティ / ジュ・トゥ・ヴ by アドヴァンス・コース生徒3名
エルガー / 愛のあいさつ
マスカー二 / 「 カヴァレリア・ルスティカーナ 」 より間奏曲 by エクセレント・コース
生徒7名
Tea Time ( 15分 )
ヴィヴァルディ / ヴァイオリン協奏曲イ短調 より 第1楽章 by エクセレント・コース 生徒1名
モンティ / チャールダッシュ by 荒井講師
パッヘルベル / カノン by 生徒全員
*****************************************
今日、ピアノ伴奏をして下さったのは、ヴァイオリンの先生のお仲間で、わざわざ千葉からお越し頂いた仲舘陽子先生です。 惚れました。 いい伴奏をして下さいました。 今までずっと 「 ドンドン日記 」 を読んで下さっている方は、二へドンがどんなピアノ伴奏が嫌いかご存知ですよね。 狭い練習室でグランドピアノ を弾いているのに、全く 「 うるささ 」 が無く、 逆に下手なヴァイオリンの音に
フィルターをかけて、ヴァイオリンの音を美化してくれる サポート性バッチリの 最高の伴奏でした。
先生が弾いている時に、彼女の指を見たら、指先がかなりコントロールされているのが分かりました。
TPO に応じて弾き分ける、そのテクニックに脱帽です。 これからもずっと彼女に伴奏をお願いしたいと思っちゃいました。
また、人柄もすごく二へドンの好みのタイプでした。 心を開くタイプの方なので、初対面で会った
気がせず、Tea Time では仲舘先生と二へドンと、ピアノ科の見た目はオヤジなのに、着ている服は女性物というファッションの 「 噂 」 のあの方と3人でピアノとヴァイオリンの違い談義に大いに盛り上がってしまいました。 クラコンの良い所は、練習室での発表なので、気軽に誰とでも話が出来るという事ですね。 お客様の中で、1人静かに微笑みながら聞いて下さった、どこのどなたかも分からない方とも少し会話を交わせていただいて、演奏を聞いてくれる方と話をするって、こんなにも実感を
持てるって、初めて知りました。 今まで息子の発表会の時には、着替えの手伝いや、待機の時間の確認とかでバタバタして、じっくり誰かと話をするって無かったですからね。
クラコンは、お茶菓子と共に、演奏とおしゃべりを楽しむ小さなサロンという感じで、とても楽しめました。 出演者が皆、大人っていうのもプラス要因だったかも。 2年に1度なんて言わずに、3ヶ月に1度位あっても、その季節に合わせた曲を選べていいよね~。
肝心の演奏はどうだったかって? へへへへ。 いっぱい弾き間違えました! 音程もずれまくりました! 隣の弦の音、いっぱいたてちゃいました。 1人で重音のアドリブ入れちゃいました!!(事故)
でも、ピアノの発表会のように手は震えませんでした。
上級クラスや、講師の先生は凄いでしょ。 曲目が、石田泰尚様が演奏会で弾くのと同じですよ!
二へドンも早くあんな素敵な曲を弾いてみたい!!
素敵で、刺激的な 1日となりました。 皆様も如何ですか?
人生のお供にヴァイオリン!!
******** 「 10/14 ヴァイオリン科クラスコンサート 」 ・ 完 *********
2007年10月14日
プレゼント頂いちゃいました!
ブログを通じて懇意にして頂いている方から、有り難くプレゼントを頂戴する事があります。
形が無くなってしまうものを2つピックアップして永久保存!!
その1. 入浴剤
これは嬉しいねえ。 二へドンは家主も自分の父親も入浴剤ファンなので、毎日使うし、地方遠征の時は流石に買ってまでは入れないので、滅茶(!)重宝しましたよ! おりぃぶさん。 ありがとさん!!
その2. 手作りパン
マッハママからのプレゼントです。これで2回目なんです。 餌付けされてる? マッハママの姿が近づくと くんくん尻尾振るかも? マッハママは天才ですよ。 お料理やパン作りを厭わない。
旦那さんは幸せだよなあ。 旦那さんは絵に描いた様に優しい方です。
優しい旦那様に、料理得意な奥様!? 出来過ぎ!? 我が家と全然違うなあ。
家は、お出かけ大好きな奥様に、無関心な旦那様だからな・・・・・・。
パンは激うまなんですよ。 さすが手作りだけあって、丸い味がします。 いくら無添加、天然酵母を
謳っていても、お店で売られるものって、どこかで作る人が 「 商品 」 にしようと邪念が入るので
やっぱ、良くなくなっちゃうんですよね。 売ることを念頭に置かず、ただ、作りたいから作る。 最高!
他の方々からもいろいろ頂いておりますが、ごめんね。食欲に負けて、写メ撮る前に食ってしまった
物や、喜びに舞い上がってあっという間に使っちゃったりして、気付いた時には後の祭りだったりする
訳。皆さんのご厚意に感謝感謝の毎日でございます。 ありがとうございま~す!!
最後に1つ、リクエストしてもよろしいですか?
二へドンが本当に欲しいもの。 それは、石田泰尚様、君だ!!
今年のクリスマスにサンタさんが持って来てくれるといいなあ・・・・・。
********** 「 プレゼント頂いちゃいました! 」 ・ 完 ***********
形が無くなってしまうものを2つピックアップして永久保存!!
その1. 入浴剤
これは嬉しいねえ。 二へドンは家主も自分の父親も入浴剤ファンなので、毎日使うし、地方遠征の時は流石に買ってまでは入れないので、滅茶(!)重宝しましたよ! おりぃぶさん。 ありがとさん!!
その2. 手作りパン
マッハママからのプレゼントです。これで2回目なんです。 餌付けされてる? マッハママの姿が近づくと くんくん尻尾振るかも? マッハママは天才ですよ。 お料理やパン作りを厭わない。
旦那さんは幸せだよなあ。 旦那さんは絵に描いた様に優しい方です。
優しい旦那様に、料理得意な奥様!? 出来過ぎ!? 我が家と全然違うなあ。
家は、お出かけ大好きな奥様に、無関心な旦那様だからな・・・・・・。
パンは激うまなんですよ。 さすが手作りだけあって、丸い味がします。 いくら無添加、天然酵母を
謳っていても、お店で売られるものって、どこかで作る人が 「 商品 」 にしようと邪念が入るので
やっぱ、良くなくなっちゃうんですよね。 売ることを念頭に置かず、ただ、作りたいから作る。 最高!
他の方々からもいろいろ頂いておりますが、ごめんね。食欲に負けて、写メ撮る前に食ってしまった
物や、喜びに舞い上がってあっという間に使っちゃったりして、気付いた時には後の祭りだったりする
訳。皆さんのご厚意に感謝感謝の毎日でございます。 ありがとうございま~す!!
最後に1つ、リクエストしてもよろしいですか?
二へドンが本当に欲しいもの。 それは、石田泰尚様、君だ!!
今年のクリスマスにサンタさんが持って来てくれるといいなあ・・・・・。
********** 「 プレゼント頂いちゃいました! 」 ・ 完 ***********
Posted by ニヘドン at
14:14
│Comments(10)
2007年10月14日
若手がじゃんじゃん育ちまくり!!
二へドン10月に入ってから、将来有望な若手ミュージシャンを2人も発掘してしまいました!
勿体無いけど、本当は二へドン1人だけのものにしておきたいけど、こっそり教えてあげる!!
その1・ 浅野 祥 ( あさの しょう ) 君。
2007年10月7日(日) せんくらのチケットを買った公演は全て聞き終わったので
それでは市民広場の 「 みちのくYOSAKOI 」 のステージでも見ましょうよ、と会場に
足を運びました。 あわよくば桟敷席に座って・・・・なんて思ったら、桟敷席¥1,000.-
は完売。 人垣の中で押し合いへし合いしながら、丁度演奏中の浅野祥君に出会いまし た! これはもしかして運命の出会い!?
津軽三味線の若き天才ですよ!! 色が白くて、髪はデザインヘアで、少女漫画に出て来
る義経君みたいに美形。 司会の質問にもハキハキ答えて、良いとこずくめ。
もちろん三味線の実力はピカ一!! 三味線界の石田泰尚様か!?って思う位素敵!
二へドンは三味線の弾き方は全く分からないんですが、彼の左手を見てると、ヴァイオリン
以上に指を開く時があるような・・・・・・。例に二へドンの指を思いっきり開いてみたら、元に
戻らんくなった!! やば!! ヴァイオリンの練習に差し障る!!
「 河北ウィークリーせんだい 2007.10.04 」 号に出ていた浅野祥君の紹介記事を
転記します。 「 仙台市生まれ。現在仙台一高3年の天才的な三味線奏者。8才の時、
本場弘前市の津軽三味線全国大会D級(15歳以下)で優勝。 以後、C級、B級と制覇し
昨年最高峰のA級で3連覇を達成。全クラスで最年少記録を更新した。今年3月、アルバム 『 祥風 』 でメジャーデビュー。東京や上海でライブを成功させ、全国的に注目を集める。
今後世界的活躍が期待されるアーティストだ。 小学3年の頃から新琴似天舞龍神が踊る
時は、いつもバックで伴奏しており、 YOSAKOI とは縁が深い。来春は上京するため、
仙台では貴重なステージ出演になる。 」
おお! 二へドンは偶然にも、この貴重な仙台でのライブに出くわしてしまったのです!
偶然トリオ・リベルタの野外ライブに出くわした事を彷彿とさせる出会いです。
会場で、祥君のファン・クラブ入会が出来て、今日入会すると明日の会員限定のライブに
入場できるとの事で、ちょっと心が動いたのですが、明日はもう仙台にいないので、諦め
ました。 祥君横浜に住めばいいのに!!
その2. 上野通明 ( うえの みちあき )君。
2007年10月13日(土) 東京交響楽団&サントリーホール こども定期演奏会第22回
に行ってまいりました。 第2部に小6の上野君がチェロのソリストとしてラロのチェロ協奏曲
二短調から第3楽章を演奏しました。 赤い長袖シャツに黒いズボンだけのシンプルな装い
で、まだ小さなサイズのチェロをかかえて舞台に登場した上野君の姿を見ただけで、思わず
二へドンは涙ぐんでしまいました。小学生なのにプロオケをバックに従えてソロを張る様な
天才児って、往々にして実年齢より大人っぽく見える子が多いのですが、上野君はあまり
背も高くなく、声変わりもしておらず、どこから見ても普通の日本の小学生なんですよ。
で、演奏始まったら口あんぐり!! あまりの見事さに唖然、呆然!!
さすがに音は、プロと比べたら奥の深さとか、哲学的な部分とかが足らないのですが、
そんなもの、これから20歳に近づくにつれて、いやでも出てくるでしょ!
上野君の凄いところは頭で勉強して演奏しているのではなく、魂から音楽を奏でている事。
そして、大人と子供の魂を比較したら、一般的に子供の方が魂は無垢だから、そりゃあ、
大した演奏なんですよ。 天の神様の祝福を受けているとしか思えない。 「 天賦の才能」
って、こういう事を言うんだろうな。 多分彼はまだTVに出てないから、彼の存在は一般の
人々は知らないはず。 むふふふ。 二へドン見つけちゃったもんねえ!!
演奏中、指揮者の大友直人さんの事もソロ・コンサートマスターの大谷康子さんの事も
忘れて涙目で上野君に見入ってしまいました。 何で彼が今回ソリストに抜擢されたかと
いうと 「 こども定期 」 では毎年1回、オケメンと一緒に演奏する小・中学生を募集して
いるんですが、昨年のオーディションを上野君が受けに来て、あまりの見事さに関係者の
目に留まってしまったのですね。
演奏後に大友氏が上野君にインタビュー。
「 素晴らしい演奏でしたね。 本番は緊張しましたか? 」
「 はい、少し緊張しました。 」
「 君は本番強いね。 いや、それはリハーサルが駄目だったって言ってるんじゃなくて、
リハーサルがうまくいっても、本番の雰囲気に呑まれて良くなくなっちゃう事もあるんです
よ。 楽しかったでしょ? 」
「 はい、楽しかったです。 」
「 プログラムにも上野君のプロフィールが載っているんだけれども、何歳から始めたの?」
「 4歳から始めたかったんですけど、5歳から始めました。」
「 始めからチェロ? 」
「 お姉ちゃんがヴァイオリンをやっていたので、お姉ちゃんのヴァイオリンを使っていました
。」
「 パラグアイ生まれで、スペインにいた事もあるんだよね。 スペイン語話せるんだっけ?」
「 はい。少し。」
「 作曲家のラロはフランス人だけど、スペイン系の人。少しスペインの香りを感じましたか
?」
「 はい。」 ( 大友氏が無理矢理言わせたみたいで、思わず会場から笑いが起こった。)
「 練習はいつするの? 小学校には通っているんでしょ? 」
「 学校から帰って来て夕方3~4時間位です。」
「 チェロの他に何かやるの? 」
「 絵を描くのと、ものを作るのが好きです。」
「 どんなものを作るの? 」
「 プラモデルとか。 」
「 今日はオーケストラと演奏してみてどうでしたか? 」
「 とても迫力ありました。 」
「 じゃまた近い内に一緒にやりましょう。」
ちょっと、ちょっと、大友さんに、 「 じゃまた近い内に一緒にやりましょう。」と言われて
しまう小学生って!?
では最後に、プログラムに載っている上野君のプロフィールを転記しておきます。
「 1995年パラグアイに生まれる。5才よりチェロを始め、2001年よりスペイン・バルセロナ
に在住。バルセロナ音楽学校・コルデスジュニアコンクール第2位。 姉二人とトリオを
組み、サン・アナスタシ室内樂コンクール第1位入賞。アルジャウ・カタロニア若い演奏家
の為のコンクール弦楽器部門第1位、同室内樂部門1位。 アジアフェスティバルに参加、
カタロニア音楽堂にてコンサートを開く。 2004年に帰国後、第5回 泉の森ジュニア
チェロコンクール銀賞( 最高位 )、 第15回 日本クラシック音楽コンクール第3位、
第8回 日本演奏家コンクール第1位。 これまでに馬場省一、イ二アキ・エチェバレ各氏
、現在、毛利伯郎氏に師事。 東京の公立小学校に通う6年生。」
ふ~。 プロの皆さんも、ウカウカしていられませんね。 若い才能、どんどん育ってますよ~!!
***********「 若手がじゃんじゃん育ちまくり!! 」 ・ 完 *********
勿体無いけど、本当は二へドン1人だけのものにしておきたいけど、こっそり教えてあげる!!
その1・ 浅野 祥 ( あさの しょう ) 君。
2007年10月7日(日) せんくらのチケットを買った公演は全て聞き終わったので
それでは市民広場の 「 みちのくYOSAKOI 」 のステージでも見ましょうよ、と会場に
足を運びました。 あわよくば桟敷席に座って・・・・なんて思ったら、桟敷席¥1,000.-
は完売。 人垣の中で押し合いへし合いしながら、丁度演奏中の浅野祥君に出会いまし た! これはもしかして運命の出会い!?
津軽三味線の若き天才ですよ!! 色が白くて、髪はデザインヘアで、少女漫画に出て来
る義経君みたいに美形。 司会の質問にもハキハキ答えて、良いとこずくめ。
もちろん三味線の実力はピカ一!! 三味線界の石田泰尚様か!?って思う位素敵!
二へドンは三味線の弾き方は全く分からないんですが、彼の左手を見てると、ヴァイオリン
以上に指を開く時があるような・・・・・・。例に二へドンの指を思いっきり開いてみたら、元に
戻らんくなった!! やば!! ヴァイオリンの練習に差し障る!!
「 河北ウィークリーせんだい 2007.10.04 」 号に出ていた浅野祥君の紹介記事を
転記します。 「 仙台市生まれ。現在仙台一高3年の天才的な三味線奏者。8才の時、
本場弘前市の津軽三味線全国大会D級(15歳以下)で優勝。 以後、C級、B級と制覇し
昨年最高峰のA級で3連覇を達成。全クラスで最年少記録を更新した。今年3月、アルバム 『 祥風 』 でメジャーデビュー。東京や上海でライブを成功させ、全国的に注目を集める。
今後世界的活躍が期待されるアーティストだ。 小学3年の頃から新琴似天舞龍神が踊る
時は、いつもバックで伴奏しており、 YOSAKOI とは縁が深い。来春は上京するため、
仙台では貴重なステージ出演になる。 」
おお! 二へドンは偶然にも、この貴重な仙台でのライブに出くわしてしまったのです!
偶然トリオ・リベルタの野外ライブに出くわした事を彷彿とさせる出会いです。
会場で、祥君のファン・クラブ入会が出来て、今日入会すると明日の会員限定のライブに
入場できるとの事で、ちょっと心が動いたのですが、明日はもう仙台にいないので、諦め
ました。 祥君横浜に住めばいいのに!!
その2. 上野通明 ( うえの みちあき )君。
2007年10月13日(土) 東京交響楽団&サントリーホール こども定期演奏会第22回
に行ってまいりました。 第2部に小6の上野君がチェロのソリストとしてラロのチェロ協奏曲
二短調から第3楽章を演奏しました。 赤い長袖シャツに黒いズボンだけのシンプルな装い
で、まだ小さなサイズのチェロをかかえて舞台に登場した上野君の姿を見ただけで、思わず
二へドンは涙ぐんでしまいました。小学生なのにプロオケをバックに従えてソロを張る様な
天才児って、往々にして実年齢より大人っぽく見える子が多いのですが、上野君はあまり
背も高くなく、声変わりもしておらず、どこから見ても普通の日本の小学生なんですよ。
で、演奏始まったら口あんぐり!! あまりの見事さに唖然、呆然!!
さすがに音は、プロと比べたら奥の深さとか、哲学的な部分とかが足らないのですが、
そんなもの、これから20歳に近づくにつれて、いやでも出てくるでしょ!
上野君の凄いところは頭で勉強して演奏しているのではなく、魂から音楽を奏でている事。
そして、大人と子供の魂を比較したら、一般的に子供の方が魂は無垢だから、そりゃあ、
大した演奏なんですよ。 天の神様の祝福を受けているとしか思えない。 「 天賦の才能」
って、こういう事を言うんだろうな。 多分彼はまだTVに出てないから、彼の存在は一般の
人々は知らないはず。 むふふふ。 二へドン見つけちゃったもんねえ!!
演奏中、指揮者の大友直人さんの事もソロ・コンサートマスターの大谷康子さんの事も
忘れて涙目で上野君に見入ってしまいました。 何で彼が今回ソリストに抜擢されたかと
いうと 「 こども定期 」 では毎年1回、オケメンと一緒に演奏する小・中学生を募集して
いるんですが、昨年のオーディションを上野君が受けに来て、あまりの見事さに関係者の
目に留まってしまったのですね。
演奏後に大友氏が上野君にインタビュー。
「 素晴らしい演奏でしたね。 本番は緊張しましたか? 」
「 はい、少し緊張しました。 」
「 君は本番強いね。 いや、それはリハーサルが駄目だったって言ってるんじゃなくて、
リハーサルがうまくいっても、本番の雰囲気に呑まれて良くなくなっちゃう事もあるんです
よ。 楽しかったでしょ? 」
「 はい、楽しかったです。 」
「 プログラムにも上野君のプロフィールが載っているんだけれども、何歳から始めたの?」
「 4歳から始めたかったんですけど、5歳から始めました。」
「 始めからチェロ? 」
「 お姉ちゃんがヴァイオリンをやっていたので、お姉ちゃんのヴァイオリンを使っていました
。」
「 パラグアイ生まれで、スペインにいた事もあるんだよね。 スペイン語話せるんだっけ?」
「 はい。少し。」
「 作曲家のラロはフランス人だけど、スペイン系の人。少しスペインの香りを感じましたか
?」
「 はい。」 ( 大友氏が無理矢理言わせたみたいで、思わず会場から笑いが起こった。)
「 練習はいつするの? 小学校には通っているんでしょ? 」
「 学校から帰って来て夕方3~4時間位です。」
「 チェロの他に何かやるの? 」
「 絵を描くのと、ものを作るのが好きです。」
「 どんなものを作るの? 」
「 プラモデルとか。 」
「 今日はオーケストラと演奏してみてどうでしたか? 」
「 とても迫力ありました。 」
「 じゃまた近い内に一緒にやりましょう。」
ちょっと、ちょっと、大友さんに、 「 じゃまた近い内に一緒にやりましょう。」と言われて
しまう小学生って!?
では最後に、プログラムに載っている上野君のプロフィールを転記しておきます。
「 1995年パラグアイに生まれる。5才よりチェロを始め、2001年よりスペイン・バルセロナ
に在住。バルセロナ音楽学校・コルデスジュニアコンクール第2位。 姉二人とトリオを
組み、サン・アナスタシ室内樂コンクール第1位入賞。アルジャウ・カタロニア若い演奏家
の為のコンクール弦楽器部門第1位、同室内樂部門1位。 アジアフェスティバルに参加、
カタロニア音楽堂にてコンサートを開く。 2004年に帰国後、第5回 泉の森ジュニア
チェロコンクール銀賞( 最高位 )、 第15回 日本クラシック音楽コンクール第3位、
第8回 日本演奏家コンクール第1位。 これまでに馬場省一、イ二アキ・エチェバレ各氏
、現在、毛利伯郎氏に師事。 東京の公立小学校に通う6年生。」
ふ~。 プロの皆さんも、ウカウカしていられませんね。 若い才能、どんどん育ってますよ~!!
***********「 若手がじゃんじゃん育ちまくり!! 」 ・ 完 *********
Posted by ニヘドン at
02:24
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