2009年05月31日

2009年度武満徹作曲賞本選演奏会

2009年度 武満徹 作曲賞
本選演奏会

日時 : 2009年05月31日(日)
   14:30 開場 15:00 開演
会場 : 東京オペラシティ コンサートホール :
   タケミツ メモリアル
料金 : 1,000円 ( 全自由席 )
出演 : 審査員 / ヘルムート・ラッヘンマン
  ( Helmut Lachenman )
      写真がプログラムに掲載されていた、おちゃめなラッヘンマン氏。
演奏 : 東京フィルハーモニー交響楽団
演目 :  ルカス・ファヒン ( Lucas Fagin ) [ アルゼンチン ]
   / Cronica Fisiologica Universal
   ラファエレ・グリマルディ ( Raffaele Grimaldi )
   [ イタリア ]
   / Creatura temporale
  木村 真人 ( きむら まさと )
   [ 日本 ]
   / 果てしなき反復の渦 ― 混沌の海へ

   休 憩 2 0 分

   山本 和智 ( やまもと かずとも )
   [ 日本 ]
   / ZAI For Orchestra

   休 憩 2 0 分

   酒井 健治 ( さかい けんじ )
   [ 日本 ]
   ヘキサゴナル・パルサー

   休 憩 3 0 分 ( 審査 )

  審査発表 & 表彰式

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

何と「 審査結果 」というワードで飛んで来た人が60件も有ったので、取り急ぎ結果だけ
載せておきますね。 ( 敬称略 )

1位 ・・・・・ 賞金100万円。
        酒井 健治 ( 1977年08月06日大阪府池田市生まれ )
        おめでとうございまーす!!
        二へドンも、酒井氏の曲が1番聴いていて楽しめるエネルギーに満ち溢れていたと
        思って高評価でしたよ!!
        プログラムに載っていた写真より髪が伸びて茶髪になっておりました。
        二へドンは個人的に今のスタイルが好きですね。 ヘアスタイルも高評価!!
2位 ・・・・・ 賞金 60万円ずつ。
        ・ 山本 和智 ( 1975年10月18日 山口県萩市生まれ )
        ・ ラファエレ・グリマルディ ( 1980年11月10日 イタリア、シアーノ生まれ )
          二へドンが2番目に良いと思ったのが彼の曲でした。
          「 美しさ 」と 「 静けさ 」は彼の曲がピカ1だったと思います。
3位 ・・・・・ 賞金 40万円ずつ。
        ・ 木村 真人 ( 1981年12月01日 東京都大田区生まれ )
        ・ ルカス・ファヒン ( 1980年06月16日 アルゼンチン、ブエノスアイレス生まれ )

おっと、これを書いていたら、「 東京オペラシティ メールニュース 」が
2009.06.01 00:58 に二へドンの所に配信されて来ましたよ。

● 2009年度 武満徹作曲賞 受賞者決定!(審査員:ヘルムート・ラッヘンマン)
http://www.operacity.jp/concert/topics/090531.php


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開場時間の10分前、14:20 に入り口に着きました。
既に20人位の長さの列が4本程出来ていました。
ビックリしましたー。
今日の作曲賞 本選演奏会は、毎年行われる「 東京オペラシティの同時代音楽フェスティバル
コンポージアム 」のラストを飾るイベントです。
今年で11回目を迎えちゃってます。
現代音楽のフェスティバルなので、若者に人気なのですが、今年も若者がうじゃうじゃ集まりました。

開場前にニヘドンは東京オペラシティのチケットカウンターで、夏休み期間中の演奏会チケットをまとめて大人買いをしていました。
その間にも、ひっきりなしに当日券を求める人々が訪れ、「 当日券は入り口でお求め下さい。」と、カウンターのお姉さんは何度も同じ事を言わなければならなかったのです。
今日は1階席 のみ使用可でしたが、8割方の席が埋まっていました。

先ずは理事長の挨拶です。
「 武満徹 作曲賞は今回で11回目、31カ国から103作品が寄せられました。
毎年 1人の方に審査員をお願いしておりまして、今回はヘルムート・ラッヘンマン氏にお願いしました。
  


Posted by ニヘドン at 22:06Comments(2)コンサート

2009年05月31日

ゲルハルト・オピッツを買ってみた。

2009年05月31日(日)

ニヘドンは「 巨匠 」と云われる人が苦手です。
それは、ニヘドンが権威主義が嫌いと云う性癖に由来するものかもしれません。
また、もしかしたらトラウマがあるのかもしれません。
二へドンが高校生の頃、お小遣いが限られていたので、
レコードを買う枚数は非常に限られていました。
その頃、CDが無かった時代だったのか、ただ二へドンがCDプレーヤーを持っていなかっただけなのかよく覚えていません。
だから音楽はラジオで聞いていました。
ある日、ラジオで、「 今日はゼルキンの“ 月光 ” を放送しますからね。 
放送しますからね。 」 とさんざん引っ張っていました。
二へドンは、子供の時から大好きなベートーヴェンを 「 巨匠 」が弾くというので、
わくわくしながら、アナウンサーが引っ張るのをじっと耐えて待っていました。
やっとの事で聴く事の出来た巨匠ゼルキンの音に、拍子抜けしてしまいました。
「 何だ? このフニャフニャした弾き方!? 鍵盤は下まで押さえろよ!! 」 と憤ってしまいました。

演奏の後、アナウンサーとゲストの2人が、
「 いやー、素晴らしい! さすが巨匠の演奏は違いますねえ!!
  いや、これは良いものを聞かせていただきました!! 」 と大絶賛してたのですよ。
それを聞いて二へドンは1人でしらけ鳥音頭を踊ってしまったのでした。
( しらけ鳥音頭を知らない方には、今度二へドンが歌ってさしあげましょう。
  ♪ しーらけどーりー 飛んでゆく、東の ( あれ? 南だった!? )そーらーへー
    惨め、惨めー。 
  二へドンの青春時代の主題歌だったね、これが。

この時から二へドンは巨匠と決別し、「 好きなものは自分で決める! 」とわが道を
歩き始めた・・・・・・・ みたいな?

ただ、急遽演奏会が決まって、慌てて速報のチラシを作ってみました という風情のピンク色の
チラシを見て、( それが写真のチラシ )二へドンはフラフラとみなとみらいホールのチケット販売窓口へ足を向けてしまったのでした。
「 金曜日の夜は空いてるし・・・・。」 程度の考えでした。

ゲルハルト・オピッツ ピアノリサイタル
2009年11月27日(金) 
横浜みなとみらい大ホール
19:00 開演
S ¥6,000.- A ¥5,000.- B ¥4,000.-

二へドンはMiraist Club ( 横浜みなとみらいホール友の会 )に入っているので、
10%で買えるのです。
ピアニストの手元が見えるパイプオルガンのあるステージ後ろの席を ¥3,600.-で購入しました。

ベートーヴェンの最高権威とか言われているらしい。
ベートーヴェンの4大ソナタを弾く演奏会です。
ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 「 悲愴 」 作品13
ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 「 月光 」 作品27-2
ピアノ・ソナタ 第17番 二短調 「 テンペスト 」 作品31-2
ピアノ・ソナタ 第23番 へ短調 「 熱情 」 作品57

チケットを買った後で、二へドンはふと思いました。
海外の巨匠の日本公演にしては、チケット代が安くないか!?
昨日の石田泰尚様のヴァイオリン・リサイタルは川崎の宮前市民館で¥4,000.-でしたよ。
昨年のユンディ・リは、3階のC席でも ¥5,000.-しましたよ。

ふと、ウラディミール・ホロヴィッツの事を思い出してしまいました。
1983年に初来日して演奏会をしたホロヴィッツったら、S席 ¥50,000.-も取っておいて
かなり不調だったらしいのです。
この件に関しては雑誌 「 モーストリー クラシック 」 2007年12月号に妙に詳しく載っているので、興味の有る方は読んでみて下さい。
72ページの 「 音楽史開封 第10回 ホロヴィッツ “ ひびの入った骨董品 ” 事件 」です。
この記事の中に 「 2度の来日公演を聴いたピアニスト 」という事で清水和音さんのコメントが載っています。
「 ひどかったです。僕らピアニストの立場から言えば、あれで人前で弾くのは失礼です。
  聴衆があれだけ喜んだのですから、イベントとしては良いのだろうと思いましたけどね。」
  ・・・・・・・・・・・・・ 続きはモーストリー・クラシックでお読み下さい。

この記事は、ホロヴィッツを招聘した梶本音楽事務所の梶本尚靖氏のコメントで締めくくられています。
「 でも、勇気を出してやって良かったと思います。
  チケットの値段が高いとか、演奏のクオリティーがどうとか、結果は恐れず、
  とにかく夢を実現するのが我々の仕事ですから。 」
さすが、大きな事務所は言う事が違います。
これからも私達に夢をみさせてね。

ところで、ゲルハルト・オピッツの11月の公演は、演奏会なのでしょうか? 
イベントなのでしょうか? ドキドキ・・・・・・・・・・。

MUSICA NOVA ( ムジカノーヴァ )というピアノ雑誌 2007年03月号に、ゲルハルト・オピッツのインタビュー記事が載っているんですよ。 早速読んでみました。
この中で二へドンが1番興味を持った部分がこれです。
「 ・・・・・・・・・・・・ ですから最近とても重要だと思うのは、第1楽章、第2楽章、第3楽章を弾く
  ときにインターミッションを設けず、つまり客席が少しざわめいたり、動いたりということを
  起こさせないように、楽章間にインターバルを与えずにすぐ次の楽章に入ってしまった方が
  いいのではないかと思っています。 その方が、集中力を持続させることもできるし、
  もともと繋がりを持って書かれたものなので、それを断ち切らずに続けて演奏した方が
  いいのではないかと思っています。 」

んー、どうなのよ、これ?
二へドンは、楽章が終わる毎にしっかりとインターバルを取る演奏が好きですねえ。
「 この楽章は終わった。 」という頭を切り替える時間は必要です。
楽譜そのものにインターバルの無い曲ってありますよ。
でもインターバルの無い演奏は、聴いていてストレスが溜まります。
この楽章の終わりはどこだったの!?
気がついた時には既に次の楽章に突入していた事を知った時の絶望感!!
まさか演奏会の会場で楽譜と照らし合わせながら聴いていられないじゃん。
公開リハーサルって状況ならともかく。

二へドンが自分でヴァイオリンを弾く時にも、フレーズ毎に感じを変えたい時、
休符がとても大きな役割を果たしてくれますよ。
ちょっと力を緩めたりしないと、「 感じ 」は変えられませんって。
人間の脳は急には方向転換出来ないものです。

オピッツ氏がお客の生態をよく分かってないんじゃないかと思うのは、
音を立てるお客は楽章の途中でも平気で音を立てるって事実ですよ。
雑音を立てる予備軍が、インターバルが無くなる事によって、演奏中に音を立てる人に
なってしまいはしないですか?
それに、人間の集中力は15分程度だという事実も分かってないですよね。
演奏家は、プロだし、演奏が飯の種だから驚異的な集中力を発揮出来るかもしれない。
でも「 プロのお客 」はないんだし、皆、呑気な気持ちで、
「 ん。 じゃ、楽しませてもらおうかな。」程度の集中力なんですぜぃ。
脳科学者の茂木健一郎氏は、このインターバルに関してはどの様に説明するのでしょうかね?

最近二へドンの悪い病気が発病したと思うのは、こういう細かい事が気になってしまう所なんです。
インターバルなんか気にせず、心で演奏を楽しまなければ!!
・・・・・・・・・・ でも気になる。
バッハの装飾音は書いてある音から弾くのか、その上の音から弾くのか、気になる。
枝葉末節に捕らわれるのは正しい音楽鑑賞の仕方では無いと分かってはいても、気になる・・・・。

何はともあれ、ゲルハルト・オピッツさん、楽しみに待っています。


***** 「 ゲルハルト・オピッツを買ってみた。 」 ・ 完 **************
  


Posted by ニヘドン at 00:27Comments(0)チケット販売

2009年05月30日

「 残念でしたねぇ。」

2009年05月29日(金)

ヴァイオリン・レッスン

ニヘドンが受けているヴァイオリン・レッスンは月に3回 有ります。
毎月、第1金曜日とか第2金曜日とか決まっているのではなく、その月その月の先生のご都合で
レッスン日が指定されます。
なので、金曜日のマチネのコンサートが有る時は、「 この日は休みになりますように。」と
祈ったりなんかして。( 笑 )

新日本フィルが金曜日の午後2時の演奏会をシリーズで演るんですよ。
写真がそのコンサートのパンフレットの表紙です。
土曜日も同じプログラムを演るんですが、金曜日の方が料金が滅茶苦茶に安いんです。
ニヘドン的には、セット券を買いに走りたい所なんですが( ただでさえ安いのに、さらに10% 引きですよ! )
ヴァイオリンのレッスンと重ならない日が一体何回有るだろうか?
ヴァイオリン・レッスンは1回当たりのレッスン料が 3,500円だから、よっぽどの事が無いと休みたくないし。
因みにニヘドンはこの2年8ヵ月の間、レッスンの欠席は無しです。
( レストランに行って30分遅刻した事はあるけど! (^。^;) )

でも来週は金曜日にイベント取材が入るかもしれなくて、初めてヴァイオリン・レッスンを欠席する危機かも!?
先生にその旨を伝えたら
「 あなたがお休みするなんて珍しいわね。」と言われてしまいました。
先生、すみません。
レッスンよりイベントを選んでしまって! ( 汗 )


先週はレッスンは有りませんでした。
これがねぇ、練習を怠けてしまう大きな要因なんですねぇ。

「 練習期間が2週間も有るから、余裕でしょ−。」と、日々の練習内容が甘くなってしまうのです。
特に今回はヴァイオリンに全く触らない日が3日も続いたりなんかして…。
いかんなぁ…。
3年近くやってると中だるみが来るのかなぁ…。

では言い訳でもしておこう。
何故ニヘドンがヴァイオリンのレッスンをする暇が無かったか。

05月15日(金) ヴァイオリン・レッスン
        試写会 「 重力ピエロ 」
05月16日(土) シュナイト音楽堂
        ブリリア・ショートショート・シアター Z プログラム
05月17日(日) ドリーム・オブ・ハーモニー練習
        はまぎんヴィアマーレ 青島氏&神奈川フィルのコンサート
05月18日(月) みなとみらいクラシッククルーズ vol.2
       午後 〜 夜 仕事 3本
05月19日(火) 体操教室
       仕事 1本
       試写会 「 スタートレック 」
05月20日(水) 映画 「 シリアの花嫁 」
        夕刻 〜 仕事 3本
05月21日(木) 仕事 4本
05月22日(金) 体操教室
             映画 「 エレジー 」
       映画 「 バンクジョブ 」
05月23日(土) 東フィル 子ども定期演奏会
       KAMOME ライブ
05月24日(日) ドリーム・オブ・ハーモニー 練習
       新日本フィル 午後2時のコンサート
      KAMOME ライブ
05月25日(月) 中央図書館
      夕刻 〜 仕事 3本
05月26日(火) 仕事 4本
05月27日(水) マミ・フラワー 花展
      石田様リサイタル( 横浜みなとみらいホール 小ホール )
05月28日(木) フラワーアレンジ・レッスン
      はまっこ お話会
      試写会 「 真夏のオリオン 」
05月29日(金) 体操教室
      ヴァイオリン教室
       石田様リサイタル ( 川崎・宮前市民館 )


んね? この合間を縫ってヴァイオリンの練習をするのだから大したものでしょ?

  

Posted by ニヘドン at 19:32Comments(0)ヴァイオリンレッスン

2009年05月30日

「 ラ・チェネレントラ 」

2009年05月30日(土)

MET ライブ・ビューイング 2008 - 2009
10作目 「 ラ・チェネレントラ 」
鑑賞館 : 109シネマズ川崎
( 写真は1,300円もした、お高いMETライブ・ビューイング 日本上映版のパンフレットに載っていたガランチャの写真です。
実際のスクリーンでは彼女の衣装や髪型は全然違っています。)
いつも109シネマズのMET ライブ・ビューイングのシアターは1番小さい100人にも満たない所だったのですが、今日はシアター4 で、少し収容人員が増えました。
( 最初からそうすれば良かったんだよねー。
満席が続いて、入れなかった人からクレームが出たのでしょうか? )

おかげで1列目も2列目もニヘドン以外は誰もおらず、貸し切り状態が嬉しかったです。
ニヘドンは自分の中で指定席の2列目中央( 車椅子スペースの後ろ )でした。
でも上映時間直前に同じ列に女性が座って、雑音の嵐でした。
でも 「 ラ・チェネレントラ 」が凄く面白くて夢中でスクリーンに引き込まれてしまったので、雑音は意識の外に追いやられました。

エリーナ・ガランチャ最高!!
ニヘドンはガランチャの出演作品を最初から最後まで見たのはこれが初めてでした。
いつも、何かの宣伝用の映像で、歌う姿の1部分だけを見てました。
で、ニヘドンが今までガランチャに対して抱いていたイメージは、
「 あれだけ名声を博した人だけに、どうせ高ビーな人なんでしょ? 」でした。

いんや、いんや。
純真無垢なチェネレントラを見事に演じ切っていました。
素晴らしい!!
ガランチャが歌うと、最後の自分を不当にこき使った父親と姉2人を許すと云う台詞まで、素直に聞けてしまうのです。

でも、幕間にホスト役のトーマス・ハンプソンがガランチャにインタビューした時に、
ガランチャが「 私はロッシーニ歌いとは思ってないの。」と発言。
ニヘドンはビックリしてしまいました。
あんなにハマり役の様に思えるのに。
彼女の口調はまるで「 私は他にやりたい事があるのよ。」と言わんばかりでした。
え〜。あんなにハマり役なのに…。

彼女の今後のスケジュールをチェックしてませんが、 「 ラ・チェネレントラ 」は絶対に見ておく必要が有るでしょう。
有りますよ。絶対。

そして忘れちゃならないのが オペラ界のニヘドンの心の恋人ジョン・レリエです。
いやあ〜、いい味を出してます。
もう、うっとり。うっとり。

ニヘドンは MET ライブ・ビューイング 2008 - 2009年 の10作品を全部見ました。
その中のニヘドンのベスト3を発表すると
1. ファウストの劫罰
2. ラ・チェネレントラ
3. 蝶々夫人

ですね。
でも10作品全部、それぞれ特徴が有り、甲乙付け難い中で微妙な差で選んでみました。

まあ、1位と2位は、ジョン・レリエが出演しているから無意識に選んじゃったと言われれば否定は出来ませんが。( 笑 )

ドン・マニフィコ男爵役のアレッサンドロ・コルベッリも熟練のコメディアン振りも最高でした。

「 ラ・チェネレントラ 」の満足度は、とても高くて、また来シーズンも見るぞーと、心に誓ったのでした。
  

Posted by ニヘドン at 16:19Comments(0)

2009年05月29日

5月29日・石田泰尚 ヴァイオリン・リサイタル

石田泰尚
ヴァイオリン・リサイタル

日時 : 2009年05月29日(金)
18:00 開場 18:30 開演
会場 : 川崎市宮前市民館
料金 : 4,000円 ( 全席指定 )
完売御礼 (^-^)v
出演 : 石田 泰尚 ( いしだ やすなお ) / ヴァイオリン
中岡 太志 ( なかおか ふとし ) / ピアノ
演目 : 第1部
ラヴェル ( コハンスキー編 ) / 亡き王女のためのパヴァーヌ 〈 約 7分 〉
クライスラー / クープランのスタイルによる才たけた貴婦人 〈 約 3分 〉
クライスラー / シチリア舞曲とリゴードン 〈 約 4分 〉
クライスラー / ジプシーの女 〈 約 3分 〉
クライスラー / ジプシー奇想曲 〈 約 5分 〉
チャイコフスキー / アンダンテ・カンタービレ 〈 約 5分 〉
サラサーテ / ハバネラ op.21-2 [ 「 スペイン舞曲集 」より ] 〈 約 4分 〉
チャイコフスキー / メロディー [ 「 懐かしい土地の思い出 」より ] 〈 約 4分 〉
サラサーテ / スペイン舞曲 op.26-2 [ 「 スペイン舞曲集 」より ] 〈 約 4分 〉

休 憩 < 1 5 分 >

第 2 部

渡辺 雄一 ( わたなべ ゆういち ) / 懐かしい浜辺 〈 約 6分 〉
渡辺 雄一 / 情熱のヴァイオリン 〈 約 3分 〉
ピアソラ / 忘却 ( オブリビオン ) 〈 約 5分 〉
ピアソラ / 来るべきもの 〈 約 5分 〉 ピアソラ / エスクアロ ( 鮫 ) 〈 約3分 〉
ピアソラ / ル・グラン・タンゴ 〈 約 10分 〉

アンコール
1. ヘンリー・マンシーニ / ひまわり
2. プッチーニ / 誰も寝てはならぬ
3. ビジョルド / エル・チョクロ

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

〈 全体の感想 〉

良かった! スッゴい良かった!!

5月はニヘドンは音楽にまみれていて、14本のコンサートに足を運んでしまったのね。
05月31日も行く予定なので、つまり05月は2日に1回の割合でコンサートに行っちゃってます。
その中で石田様の出演したものが6本!!
5日に1回は石田様とデート!!

石田様の05月の演奏会の中で、ニヘドンが最高のステージだと思ったのが、今日の宮前市民館のリサイタルです。

純粋なクラシック、KAMOME ライブ等 、様々なステージをこなして来た 05月の石田様なのですが、今日の何が良かったかと申しますと、兎に角、石田様が楽しそうに演奏していました。
今日のお客さんの中には、東京や横浜でのコンサートにはわざわざ足を運ばないけれども、「 宮前市民館なら近いから行くべか。」と言う高齢者の人々が多数混じっていました。
こういうお客さんからのダイレクトな反応を石田様は非常に楽しんでいました。
喜んで演奏してくれる石田様の姿を近くで見られるのは、ファンとして ( いえ、心の恋人として )この上も無い喜びです。
終始リラックスして、お客さんを喜ばせる演奏に集中した石田様に拍手拍手でした!
ぱちぱちぱちぱちぱちぱち!!
コンサート慣れしていない田舎のおばちゃん達には参っちゃったけどね。
第1部の最初の曲が始まっているのにおしゃべり。
パンフレットをガサガサ。
携帯の着信音。

第2部の後半でも、ビニール袋をガサガサガサガサガサガサガサガサ 連続攻撃して来る人がニヘドンの後ろの列におりました。
「 あんた、何がしたいの!!
したいの!?
死体なの!?
死体になりたいの!? 」
と、はしたなく叫びたい気持ちをグッと呑み込みました。
石田様に相応しい節操のある女にならなければね。おほほ。

でも、石田様が今日のお客さんの反応を凄く喜んでくれたので、ニヘドンも今日の所は大目に見てあげます。

では、レポレポ行ってみよう!!

今日はニヘドンは横浜市営地下鉄を蒔田駅からあざみ野駅まで延々40分乗りました。
市営バスと市営地下鉄の両方に乗り降り自由の1日券を 830円で購入していたからです。
思いの他時間が掛かったし、あざみ野駅の手前で地下鉄が緊急停車し、しばらくの間、車内に閉じ込められると言う素敵なひと時を過ごしました。

実は開演時間を19:00と勘違いしていた事も有ります。
18:30 開演だった事に途中で気付き、焦りまくりました。

宮前市民館は過去に新春コンサートに2回来ています。
が、久しぶりだったので図書館の方に入ってしまいました。
「 舞台 ・ 楽屋 」と矢印の出ている階段をどんどんどんどん下りて行き、
「 お嬢さん、入り口は反対側ですよ。」と係員に不審人物を見る目で眺めやられ、またひいひい言いながら階段を上がったのでした。
やれやれ。
ロビーの椅子に座って自宅から淹れて来たポットのコーヒーを飲んで一息つきます。
その後お手洗いに行きました。
宮前市民館の女子トイレは個室の列が2つ有ります。
どういう風に列を作って良いか悩む所です。
でも悩んだら奥の列を覗いてみて下さい。
和式ばかりですが、皆さん手前に並びたがるので、空いてる個室がわんさか有りますから、待ち時間ゼロです。

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
  

Posted by ニヘドン at 22:20Comments(0)

2009年05月29日

ゾディアック・トリオ


大阪国際室内楽フェスタ・予選

A- 10

Entry #546
グループ名 :ゾディアック・トリオ
参加国 : フランス
メンバー : 日隈 理子 ( ひぐま りこ ) / ピアノ
ヴァネッサ・モラード / ヴァイオリン
クリメント・クリロフスキー / クラリネット
プロフィール : ニューヨークのマンハッタン音楽院にて結成され、ボザール・トリオに師事。
       2007年デビュー・アルバムをリリース。
       数々の国際コンクールで成功を収め、ロンドンの雑誌 “ MUSO ”にて特集された他、ニューヨークのリンカーンセンターやフランス、ニースのアクロポリスなどの大きな会場でコンサートを行った実績がある。
ゾディアック・トリオはパリにて権威あるシラフ財団賞を受賞、現在はイザイ四重奏団に師事している。

予選演奏曲 : P.ショーンフィールド /
                  ヴァイオリン、クラリネット、ピアノのための三重奏曲 : フレイラック
       A.ハチャトゥリャン /
                 ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための三重奏曲 ト短調 第3楽章
      D.ミヨー / ピアノ、ヴァイオリンとクラリネットのための組曲 op.157b より序奏と終曲
       L.ストラヴィンスキー / 組曲 「 兵士の物語 」より 悪魔の踊り
       A.ピアソラ ( ゾディアック・トリオ編曲 ) / ブエノスアイレスの夏

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


まず3人のメンバーの衣装から書いて行きましょう。

ヴァイオリンのヴァネッサ嬢は赤いシャツに黒いスカート。黒い上着を羽織っています。
ピアノの理子さんは黒いブラウスに黒いスカート。
赤いチョッキのスタイルです。
クラリネットのクリメント君は赤いシャツに黒いスーツ。

皆さん、赤と黒でコーディネートですね。

1曲目は P.ショーンフィールドの 「 ヴァイオリン、クラリネット、ピアノのための三重奏曲 : フレイラック 」です。

このフェスタの様に、30分の持ち時間に、様々なジャンルの色々な作曲家の曲をバラエティー豊かに演奏するコンクールの場合、1曲目は 「 私達はこんなグループですよ。」と云う自己紹介的な ( まあ悪く言ったら無難な ) レパートリー曲を持って来るグループが多いのです。
そして徐々に盛り上げて行き、最後の曲で 「 どうだ! 思い知ったかぁ!! 」みたいな…。

ゾディアック・トリオは、初めから凄い迫力で迫って来ましたね。
聞いてる、こちらは圧倒されっぱなし。
ピアノは自分で譜めくりをしながらの演奏です。
ヴァイオリンとクラリネットの前にも譜面台が設置されています。
ヴァイオリンもピアノもクラリネットも、それが物凄い存在感が有ります。

誰か1人だけが暴走したり、誰か1人が遠慮したりと云うアンサンブルも結構聞いて来たので、こういう1人1人が存在感が有るって、感じ入っちゃいます。

2曲目はハチャトゥリヤンの 「 ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための三重奏曲 ト短調 第3楽章 」です。

テクニックも凄いし、聴かせるものは有るのだけれど、ちょっと威圧的過ぎるかなぁ?
もうちょっと客席を気持ち良くさせてくれる演奏が望ましいなあ…。

3曲目の D.ミヨーの 「 ピアノ、ヴァイオリンとクラリネットのための組曲 op.157b より序奏と終曲 」にも、同じ事を感じました。
押しの一手だけでは駄目と云う見本でしょうか?

4曲目はL.ストラヴィンスキー の 「 組曲 『 兵士の物語 』より 悪魔の踊り 」です。
迫力が有るので聴き応えは充分なのです。
でも1曲目からずっと同じに、この調子なんで、些か飽きてしまいました。
演奏技術は素晴らしいので、押したり引いたりのメリハリが有るといいのに・・・・。

5曲目、最後の曲はA.ピアソラの「 ブエノスアイレスの夏 」です。
今回のフェスタを聴いて思ったのですが、
「 ピアソラ・ナンバーを取り上げるグループが多いなあ・・・・。」
こういうフェスタの性格に、ピアソラの曲が合うのでしょうか?
トリオ・リベルタのお陰で、ずっぽりとピアソラの世界に嵌まり込んでいる二へドンは
ピアソラ・ナンバーは大歓迎ですけれども・・・・・・・。

うん。 最初のピアノの「 ガンゴンガンゴン・・・・ 」の部分 ( ← これで分かる人スゴイよ。)
がソフト~。
でもテンポが滅茶、速い。
ピアソラは少しゆっくり目に、ちょっとダサ目が丁度良い格好良さだと思っているのですが・・・。
zodiac 編曲と云う事で他とは違うピアソラを目指したのでしょうか?
でも、逆にピアソラの面白さが失くなってしまった様な気がします。

ゾディアック・トリオの5曲を聴いて、本当に残念でした。
だって物凄くテクニックが有る人たちなんですよ。
だけれども1曲目から5曲目まで音のボリュームがずっと一本調子だったので、
結果的につまらない演奏に感じてしまうのです。
1曲だけ弾けと言われれば、彼らのどの演奏を取り上げてもOKです。
でも5曲全部並べて、トーンが全部同じになってしまうのは、本当に勿体無いです。
もうちょっと 全体の印象に 「 うねり 」が欲しかったなあ。
食事だって 「 箸休め 」 が必要なんだし。

100点中75点です。

***** 「 ゾディアック・トリオ 」 ・ 完 **************
  


Posted by ニヘドン at 18:04Comments(0)コンサート

2009年05月28日

「 真夏のオリオン 」

2009年05月28日(木)

スポーツ報知特選試写会に行って来ました。
今日の映画は玉木宏が主演している「 真夏のオリオン 」です。

玉木宏いいですよね。
これだけでも見る価値有ります。
むっふっふっ。
でも玉木宏さん、痩せましたね。
頬なんかこけてましたよ。
役作りってやつですかね?
もう少し、ふっくらしている方が良いですよ。


ニヘドンは吉田栄作にも痺れました。
彼が若い頃にトレンディ・ドラマに出ていた頃より、今の吉田栄作の方が絶対に絶対に格好良いですよね。
いぶし銀の男の魅力がぷんぷんで、素敵〜♪
その素敵な吉田栄作が、寡黙な男を演じるのですよ。
顔の表情だけの演技がまたニヒルで、乙女の恋心が ちりめんじゃこ!!


ストーリーがまた分かりやすいのも魅力です。
最近の構成の複雑な映画に慣れてしまうと、少しストーリーが平面的過ぎる嫌いも無きにしも非ずですが、まあ大した欠点ではありません。
日本のイ- 77潜水艦 と 米海軍駆逐艦パーシバルの一騎打ちの部分に焦点を当てているので非常に分かりやすいです。
誰と誰が味方で敵で、誰がスパイで誰が裏切ったのかとか、近頃の複雑なプロットのサスペンス映画を見るよりストレスは有りません。

ただ、ニヘドンが非常に苦しかったのは、潜水艦の酸素が後1時間と云う設定です。
これはいけません。
絶対にいけません。
そんな苦しい状況なんて考えるだに身の毛がよだちます。

ニヘドンが1番恐れる死に方は、水死か窒息死です。
折角、酸素がある星に生まれて来たのに、肺を持って生まれた人間が酸素を吸えずに死ぬなんて!!
  

Posted by ニヘドン at 23:39Comments(0)

2009年05月28日

ハートの器に生ける

2009年05月28日(木)

フラワーアレンジ・レッスン

可愛らしいハートの形をした器にデザインにしてみる。
この器は、置物としてテーブルや台の上に置いてもいいし、スタンドで立て掛ける事も出来るので、置く場所を考えながら、お洒落に飾ってみる。

デザインは自由花。
通常のレッスンでは、花器はテーブルに置くスタイルばかりなので、今日はスタンドで斜めに置いた状態でデザインしてみました。

同じ花同士を1箇所に集める「 グルーピング 」の手法を使いました。
赤いスプレーバラを斜めに並べアクセントにしました。

イメージは、昨夜の演奏会で石田泰尚様と今川映美子さんのデュオ演奏です。
具体的にイメージした曲はシューベルトの遺作の 「 幻想曲 」です。

他の生徒さん達は、赤いスプレーバラとカスミ草で、こんもりとボリュームを出すデザインにした人が多かったのですが、ニヘドンは「 遺作 」の部分に焦点を当てて、白い色でまとめてみたかったので、結果、赤色の分量が少なくなりました。
先生のコメントは、
「 うわあ、ケーキみたい!」

ズルズルズルズル…。
( これはニヘドンが、ずっこけた音です。)
シ…シューベルトの幻想曲がケーキになっちゃったよ……。
昨日、銀座の 菓楽( からく )で美味しいケーキセットを食べたからかなあ・・・・?

でもデザインをするひと時は楽しかったです。

花材 :
・ スプレーバラ ( 赤 ) 5本
・ ブルースター ( 青 ) 1本
( 白 ) 1本
* ブルースターは切り口から白い汁が出ます。
触わるとかゆくなるので注意です。
・ 千日紅 ( 白 ) 10本
・ カスミ草 ( 白 ) 3本
・ ベンケイ草 ( 緑色 ) 3本
・ ミリオン ( 葉 ) 1本
・ オオニソガラム ( 白 ) 5本

***** 「 ハートの器に生ける 」 ・ 完 *************
  


Posted by ニヘドン at 18:31Comments(3)フラワーアレンジ

2009年05月27日

Fw:石田泰尚 & 今川映美子 〜 ウィーンの夕 べ 〜


石田泰尚
今川映美子
DUO RECITAL
〜 ウィーンの夕べ 〜

日時 : 2009年05月27日(水)
開場 18:30 開演 19:00
会場 : 横浜みなとみらいホール 小ホール
料金 : 4,000円 ( 全自由席 )

出演 : 石田泰尚 ( いしだ やすなお ) / ヴァイオリン
今川映美子 ( いまがわ えみこ ) / ピアノ

演目 : シューベルト /

  

Posted by ニヘドン at 23:12Comments(0)

2009年05月27日

「 ペイドパブリシティ 」って言葉 知ってる?

今日は、ニヘドンのお仲間を募集しようと云う趣旨の記事を書きます。
何のお仲間ですかー?
追っかけですかー?
いえいえ、そんな女の戦いの世界にはお誘いなんて出来ませんって。( 笑 )

ニヘドンが皆様をお誘いしたいのが、タイトルにある「 ペイドパブリシティ 」なんです。

ペイドパブリシティを日本語にすると 「 記事広告 」です。
企業が広告を出すには様々な媒体が有ります。
新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、チラシ、フリーペーパー、屋外広告、飛行船!?
これらは20世紀からお馴染みの媒体ですね。
まだまだ一般の認知度は高くないのかもしれませんが、「 ペイドパブリシティ 」も広告の一種です。
企業から見ると、ブロガーに記事を依頼してブログに記事を掲載してもらい、掲載料を払うと云う訳。
ブロガーから見ると、無料でも毎日ブログの記事を書いているのに、依頼されたテーマについて書くだけでお小遣いが貰えちゃうと云う訳。

企業とブロガーの間に入るのが、世間では色々会社が有りますが、ニヘドンが登録しているのが 株式会社 PR TIMES の 「 ブログタイムズ 」です。



今、ブログタイムズがキャンペーンを開催中なので、この機会に是非、皆さんも登録してみたら? と思った次第です。
http://blogtimes.jp/

まず、ブログタイムズの仕組みを説明しておきますね。

最初に、ブログタイムズに会員登録をします。
目安は1日300 PV ( ページビュー ) のブログです。
300を超える日もあれば、超えない日もあると云う微妙なブログの運営者の皆さんは、駄目元で登録してみては如何でしょうか?

ブログタイムズが申請されたブログを審査し、承認されると晴れてブログタイムズ登録会員になります。
( 因みにニヘドンがブログタイムズに登録したのは 2008年08月の事で当時の PVは 500 前後でした。)

企業からの案件が来ると、ブログタイムズから各会員に案件のお知らせがメールで届きます。
その案件で自分が記事を書きたいな、書けそうだな、と思ったら、申し込みをします。
掲載記事を依頼するブログの数は決まっています。
( 例えば 10ブログとか 30 ブログとか。)
自分が希望したからと言って、掲載料が貰える訳ではないのが世の中の厳しい所です。
なのでブログタイムズ側で、申し込みのあったブログを選別して、依頼をするブログを決定します。
結果は 「 〇 」か 「 × 」かで掲載申し込みリストに表示されます。
各回毎にメールでも通知が来ます。
駄目だった時には、「 何で駄目なんだよ! 」と心の中で舌打ちをしながら、代わりに、限り無く趣味の世界の石田様のコンサート・レポ書きに打ち込みます。( 笑 )

めでたく承認されると、記事を書き、自分のブログに載せます。
その後、記事掲載報告を行ない、該当記事のURLを通知します。
「 記事掲載必須条件 」と云うものが有り、その条件を満たしているかブログタイムズが審査をします。

「 OK 」の通知がメールで送られて来たら、月末締め、翌月15日払いで記事掲載料が振り込まれます。

どうですか?
貴方にもできそうですか?
出来ますよ!!
忙しい時は申し込みをしなければ良いのですから。
苦手な分野の記事だったら見送っても大丈夫です。
ノルマは一切無いし、自分の好きな時間に書けるのが嬉しいポイントです。
まずはともあれ、登録してみなければ、掲載料は絶対振り込まれませんからね。
今のキャンペーン期間中に是非どうぞ!

キャンペーンの内容をお話ししますね。
新会員も含めて全員に「 ブログタイムズ会員を増やす 」趣旨の記事参加を承認してくれるのです。
キャンペーン期間は2009年06月10日(水)までです。
この日までにブログタイムズに会員登録をし、尚且つ この記事に申請をすると、この案件に限っては申し込み者全員が承認されます。

この案件の記事掲載料は 1,500円です。
つまり、誰でも記事掲載必須条件を満たした記事を書くだけで、1,500円が貰えるんです。

ペイドパブリシティの記事を書いた事が無いと不安に思っている方も、このキャンペーンで、どういった物か経験出来る良い機会です!!
現在ブログタイムズの登録会員は約800名いるそうです。
このキャンペーンで1,000名 突破を目指すそうですよ。

昨年、他のペイドパブリシティの会社の事が、2ちゃんねるで話題になっていました。
ざっと目を通しましたら、話の発端は、ある人がペイドパブリシティの会社に勧誘されたそうなんです。
経験の無かった事なので、どうなんでしょ? という話でした。
そこに書き込みをしていた人の大半が、「 怪しいからやめな。 」という論調でした。

うん。 ネット上で、「 お金をあげる。」 というのは、確かに経験が無い場合は、
100% 信じるのは危険ですよね。
怪しいと思う人を一概に責められません。
でもブログタイムズに限っては、安心です。 
だって二へドンが2008年08月から登録して、実際に記事広告を書いて掲載料をもらっていますから。

ブログタイムズが発表している数字では、
「 会員数は約800。 実施案件数は38。 1案件あたりの平均掲載料は3,978円。 」
だそうです。
二へドンは2008年に9件の記事広告を書き、2009年05月までに8件を書きました。
17件の掲載料はトータルで¥65,700.-でした。
二へドンは昨年1年間に映画を100本以上見てしまいました。
大体レディースデーで映画を1本 ¥1,000.-で見る事が多いので、
ざっと計算すると ブログタイムズのおかげで二へドンは約60本の映画代を稼ぐ事が出来たという
事なのです。
もうブログタイムズ無しでは、二へドンの映画人生は有り得ないのです。
できたらコンサートチケット代も、ブログタイムズさんで賄える程、たくさんの案件を貰えるのが
二へドンの夢なんです。

今までに二へドンが記事掲載申し込みをした件数は33件でした。
掲載依頼が来たのが18件、駄目だったのが15件でした。
33試合の内、18勝15敗という結果になっております。

元来、お出かけが大好きな二へドンは、ブログタイムズの案件で取材絡みのものがあるのが
すごく嬉しいです。 今まで考えた事も無かったような世界に足を踏み入れ、
自分の世界が広がりました。
「 ブログで人生が変わった 」 という人がいますが、二へドンの場合は
「 ブログタイムズで人生が広がった。 」 とつくづく感じます。

それでは皆様、ブログタイムズに登録ですよ!!
http://blogtimes.jp/

[ PR by ブログタイムズ ]

***** 「 「 ペイドパブリシティ 」って言葉 知ってる? 」 ・ 完 ********  


Posted by ニヘドン at 19:52Comments(2)ブログタイムズ

2009年05月26日

クラブメッドは「 お得 ! 」の嵐だよ!!

日本人がバカンスに動くにはピッタリのゴールデンウィークが過ぎてしまいました。
ニヘドンはゴールデンウイークはラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに入り浸ってしまいましたからね。

さあ、今度は夏休みのバカンスを計画する為に、またまたクラブメッドのサイトを開いてみましたよ。



ほーら。 こんな写真のような場所で命の洗濯をしてみたいですよねー。

二へドンは毎日、興味のある事は、まず行ってみる。 やってみる。 食べて見る。 飲んでみる。
みたいに、行動してしまう人です。
でも使えるお金には限度がありますから、コンサートでもS席は稀。 P席の設定がある時はP席。
レストランも、ガイドブックに載っているかどうかという事よりは、割引クーポンがあるかどうかで選びます。
自称 「 クーポン券の女王 」ですから。

そんな 「 クーポン券の女王 」は、クラブメッドに目を留めっど!
何故かと言うと、様々な割引システムがあるからなんです。

まずは、「 夏休み アジア 子供料金75%オフ 」。

http://www.clubmed.co.jp/cgi-bin/clubmed55/SP/offersDescription.do?page=206JP_09SKIDS_SF&PAYS=206&LANG=JP&CMCID=000301101103221JP_206


子供料金が大人料金の75%割引価格になるんです。
これ、嬉しいですよ!! 半額でも有り難いのに、75%オフって涙ちょちょぎれ!
二へドンは独身の頃から旅行キチガイで、子供を産んでからも海外旅行に子供を
連れて行きました。
だからすごく良く分かるんです。 
子供は食が細い。 特に外国の食事を受け付けない場合が多い。
でも、だからと言って食事代金の返金は有り得ないんですよねー。

ショーとか、運賃の高いケーブルカーやディナークルーズの中でグーグー眠りこける。
ショーや景色を見て欲しいと思うのは母親だけ。
ショーや景色を見なくても、代金は返って来ません。
でもクラブメッドは最初から 75%オフだから、子供がご飯を食べなくてもショーを見なくても、
眠りまくっても、母親は全く腹が立たなくても済むのです。

旅行先で家族や友人と喧嘩って、本当によくある事なんです。
命の洗濯に行ったバカンス先でイライラせずに、大らかな気持ちで子供と過ごせるんですから!!

でも、今の日本、少子化が現状です。
確かに二へドンの友人・知人にも子供のいない人だらけです。
その人たちには意味ないじゃん!?

ほれほれ、これもあるよー。
「 ロングステイ割引 」!!

http://www.clubmed.co.jp/cgi-bin/clubmed55/SP/offersDescription.do?page=LONGSTAY_206JP&PAYS=206&LANG=JP&CMCID=000301101103222JP_206


7泊以上滞在の場合、2泊分を割り引いてくれるのです!
二へドンは、これがいいなあー。
日本の旅行会社が企画するツアーの盛りだくさんプログラムは、あまり好きじゃない二へドンです。
結局、沢山の場所を巡る事で、バックマージンを稼ぐという日本の旅行会社の体質があるので
仕方が無いと言えば仕方が無いのですが・・・・・・・・。
二へドンは時間さえ許せば、二へドンは1ヶ所長期滞在型が大好きです。
狭い村の隅々まで知るような、「 暮らす様に過ごす 」スタイルが大好き!!


こんな風景の中に自分を置いて過ごしてみたいですよ。

ただね、これもね、普通の日本人の方々には意識のハードルが高いのかな?
長期休暇に罪悪感を持つ人が多いからね。
「 仕事が休めない。 」 「 夫が1人で食事の支度できない人だから。 」
「 猫が・・・・。 」 「 犬が・・・・・・。 」 「 愛人が・・・・・。 」 ← ?
旅行に行かれないのではなくて、自分で自分を縛っちゃってるよね。

んー。 じゃあ、これは?
「 2人目半額キャンペーン 」!!!

http://www.clubmed.co.jp/cgi-bin/clubmed55/SP/offersDescription.do?page=206JP_09W_2ND_PERSON_HALF&PAYS=206&LANG=JP&CMCID=000301101103220JP_206


2人目の料金が半額になるんですよ!!
これ凄くないですか!?
二へドンはネットで、いろいろなホテルのメルマガを送ってもらっています。
( 突然に追っかけで地方都市滞在の必要がある場合に備えてね。 )
どこのホテルでも、必ずカップル割引とか、カップル特典とか企画を組むんですよ。
カップルで行動する事の無い二へドンは、これ大いに不満だったのです。
カップルなんか、野宿でもしとれ! とか思っちゃってました。

でもクラブメッドさんの嬉しい所は、カップ限定にしていない所です。
2人目だったら、女友達でもOK ! 母と娘だってOK ! ですよ。

要するに、子供がいてもいなくても、長期滞在でも短期滞在でも、皆に何かしら割引があると、
こういう事ですかね?


行かなければ! これは行かなければ!!



既に心はバカンス状態の二へドンです。


二へドンが2009年03月03日に書いたクラブメッドの記事はこちら 
→  http://nihedon.hama1.jp/e88970.html
クラブメッドの特徴が詳しめに書かれています。

[ PR by ブログタイムズ ]

***** 「 クラブメッドは「 お得 ! 」の嵐だよ!! 」 ・ 完 ************
  


Posted by ニヘドン at 10:57Comments(2)ブログタイムズ

2009年05月25日

一線を越えた夜

リクエストにお応え致しまして、2009年05月23日(土)のトリオ・リベルタのKAMOME LIVE で
ヴァイオリ二スト 石田泰尚様と二へドン(達)が、どの様に一線を越えてしまったのか、それをお話したいと思います。

第1部は、石田様は、黒いズボンの上にグレーのブラウスをオーバーブラウス風に着ていました。
胸の第2ボタンまで外しておりました。
二へドンは前の丸テーブルに座っておりまして、垣間見える石田様の胸元に心臓の鼓動を感じておりました。
だって! だって! クラシック演奏会で、オーケストラの皆様ったら、特に男性は絶対に肌の露出なんて有り得ないじゃないですか!! 燕尾服なんて、どこもかしこも隠しちゃってさ!
石田様は演奏前からお酒入っておりまして、首筋から胸元まで赤く染まっておりました。
二へドンも石田様の胸元が極めて目の毒で、顔を赤らめておりました。

第2部では、トリオ・リベルタのメンバー全員が白いシャツに着替えての登場でした。
石田様の白いシャツは両袖に2箇所の切り込みがあり、腕の動きで小さな
ダイヤモンド形にパックリと開くデザインなのでありました。
演奏中に、その切込みが全開になる度に、バタバタバタバタバタバタ・・・・・・・・!!
( これは二へドンが興奮の余りに足をバタつかせている音です。 )

しかも、昨年のKAMOME ライブまでは中岡さんが袖をまくって、ある乙女が心臓をわし掴みにされたと言っていましたが、
今日は石田様も袖をまくっていますよ。 しかもくしゃくしゃ丸めたように。
石田様の本来の性格では、定規で測ったように5センチ間隔位できっちりと折り込んでいきそうですが・・・。
何かその無造作な袖のまくり方に二へドンは心臓をわし掴みにされました!!
石田様は肘の所まで、袖をまくっています。
はあー。 オーケストラでは有り得ない石田様の腕に視線がついつい行ってしまいます。
女性だったら、黒を着てさえいれば、ノースリーブでもOKじゃないですか!!
ノースリーブの石田様はオーケストラでは許されないし・・・・・・・・・・・・・。

ライブで予定されていた曲は全て終了しました。
会場の鳴り止まぬ拍手にトリオ・リベルタの皆さんがアンコールの為に再び出て来ました。
石田様は先ほどよりもさらに袖口を肩に向かってまくり上げ、二の腕の半分が露になっています。
きゃー!! 石田様が弓を構えると、石田様の真っ白な二の腕が眩しいの何のって。
普段、オーケストラのお仕事の時には燕尾服やスーツの長袖でしっかりとガードされている
石田様の二の腕が、キャー!! 白ーい!! 真っ白ー!! キャー!! キャー!!

2曲目のアンコールの為に、またメンバー達が出て来てチック・コリアの「 スペイン 」を演奏しました。
演奏途中に気が付いたのですが、石田様のシャツのボタンがさらにもう1つ外れています。
キャー!! いやー!! 二へドン、もうお嫁に行かれないー!! キャー!! キャー!!
石田様が余りにも激しく身体を動かして演奏するものですから、事故で外れてしまったのだと思いました。
翌日、この件に関しては石田様本人の口から衝撃の事実が語られてしまうのですが!!

演奏中、二へドンは時折見える石田様のお腹に、悶絶です。
二へドンは石田様を追っかけ始めて 3年10ヶ月になりますが、
( 石田様との馴れ初めは2005年08月07日の県民ホール前の野外ライブでした。)
石田様のこんな姿を目にしてしまうのは初めてで、もう心臓バクバクでした。
「 スペイン 」の演奏が終わり、メンバー達は客席に向かってお辞儀をしました。
石田様も深々とお辞儀をしました。
石田様の正面に座っていたのは二へドンだったのですが、シャツのボタンが下の1つしか留まって
いない状態で深々とお辞儀をすると、どうなるか想像してみて下さい。
想像出来ない人は、誰かを使って実験してみて下さい。
( ただし メタボな人は駄目だと思います。 石田様位の体脂肪率の低い人に協力してもらってね。)

もう書いてしまうと、はだけたシャツから、上半身の全てが見えてしまったと、そういう状態でした。
で、二へドンは鼻血ブー!! 全身の血液が無くなってしまったのです。
「 お前は既に死んでいる 」状態になってしまったのですね。
ズボンの上縁が見えてしまった時の自分の狼狽振りを思うと笑えます。

そして最後の最後に 「 リベルタンゴ 」を演奏する為に彼らが姿を現した時・・・・・・
会場からは声にならない悲鳴が多数呑み込まれました。
石田様のシャツのボタンは全て外されていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あの・・・・・・・・・・・ つまり・・・・・・・・・・・・その・・・・・・・・
上半身 裸・・・・・・・・・・・みたいな・・・・・・・・。
まあ、シャツは羽織っていたので、厳密に言うと裸ではないのだけれども、
シャツがはだけている部分は、素肌・・・・・・・・・ 生まれたままの姿、、、、みたいな。
で、石田様はお客の方に向かって立つので、石田様の正面に座っていた二へドンの視界には
石田様の おへそ みたいな・・・・・・・・・・・・・・・。
石田様のおへそ!? 
トリオ・リベルタの演奏する「 リベルタンゴ 」は大好きなので、いつも夢中になって聴くのですが、
この日は、もう 「 へそ 」 しか見ていなかった。 音は耳に入って来なかった。
へそ。 へそ。 へそ。 へそ。 へそ・・・・・・・・・。

これが、矢沢栄吉とか、長淵剛とか、ミック・ジャガーとかプリンスとかだったら、
上半身裸なんて全然気にならないですよ。
彼らはステージでそんなの当たり前みたいな。 ね!?
プールや海辺に行けば、男性は海水パンツですから、上半身裸なんて、どって事ないですよ。
でも、でも、憧れの石田様の・・・・・・・・・・・ !!!!!!

もう頭フラフラで、どうやって家まで辿り着いたのか、全く覚えていません!!

翌日、05月24日(日)のKAMOME ライブの最後のアンコール曲 「 リベルタンゴ 」の前に
石田様は自らこう発言しました。
「 最近 何故 ボクがシャツのボタンを外すかと言うと、はだけたいという・・・・・
  はだけたい!!

ほほう。 23日のボタンが1つずつ外れて行ったのは、事故で外れたのではなくて、
石田様が はだけたい気持ちを抑えきれなくて、1つずつ外して行ったと、そういう事なんですね。
目の前に二へドンがいる事が分かっていて、それでもはだけちゃったのだから、
相当な勢いではだけたかったのだとお察し申し上げます。

「 はだける石田様 」。 これを一線を越えたと申さずに何と言えばよろしいのでしょうか!?
燕尾服姿の石田様しか見た事の無い、石田様ファンの皆様、本当に申し訳ございませんでした。
アノ日、KAMOME に居た私達だけで、はだけた石田様を拝んでしまいました。

ある日本女性がね、有楽町のガード下の近くでピアニストのボリス・ベレゾフスキーが1人で歩いて
いる所に出くわしたんだって。 そして握手をしてもらったそうです。
彼女は言いました。 「 私はベレゾフスキーの妻よ。 だって、握手してもらったんだから。」
ふーん。 じゃあ、私達も言わせてもらいます。
「 私達は石田様の妻よ。 だって、はだけた石田様を見ちゃったんだから。 」

***** 「 一線を越えた夜 」 ・ 完 ********************
  


Posted by ニヘドン at 23:44Comments(3)石田様偏愛倶楽部

2009年05月25日

QUETTA ( クエタ )のレディースセット

2009年05月25日(月)

横浜中央図書館に行くべく、
京急・日ノ出町( ひのでちょう )駅で電車を下りました。

時刻は11:50。
今日は昼食を食べる店を決めていました。
日出駅近くの交差点の角に、いつの間にか
インド・パキスタンレストランが出来たのです。
本来なら即座に飛び付くニヘドンなのですが、如何せん土地柄が良くなかったのです。
横浜中央図書館なんて、如何にも文京地区にありそうですが、実は近くに場外馬券売り場が有ります。
レースのある日は、図書館利用者よりも、馬券を買いに来るオヤジ達の方が人数が多いのです。
だから付近の飲食店も、競馬新聞を握り締めたオヤジや、胸ポケットに入れた小型ラジオからイヤホンのコードを覗かせたオヤジで埋め尽くされます。
うら若き乙女が1人でその中に入って行くにはなかなかに勇気が必要です。
「 クエタ 」の通りの向かい側にはストリップ劇場が有ります。
反対側の向かい側には光音座と云う映画館が有ります。
この映画館の壁には、男同士の濃厚なポスターが、いつも張り出されています。
( お客さんが入って行く所を見た事が無いのですが、今だに営業を続けています。)

「 クエタ 」は24時間営業の看板を掲げています。
こんな環境で24時間営業って、客層はどんなんよ!?
それでニヘドンは、このお店に激しく好奇心をくすぐられつつ、今まで入る機会を得られなかったのです。
でも先日、夜の寿町探検を経験して、何か吹っ切れました。
ブロガーがレポせんでどうする!

入ります!
最近、潜入しなければいられない体質になってしまいました。

ありゃ?
普通のまともなインドレストランです。
席は4人掛けのテーブルを中心に40席位ありますよ。
窓ガラスにはクリスタルの「 のれん 」が下がっています。
天井からは赤い「 ひとだま 」の形のランプが各テーブルの上に下がっています。
椅子は茶色のフェイク・レザー張りです。
壁にはスクリーンが2つ有って、インドのミュージック・クリップを流しています。
これが面白いのよ!
思わず見入ってしまって、時間が経つのを忘れます。
インド人スタッフの高級ホテルの様な物腰のサービスに感嘆しました。
最近どこの店に行っても、使えない日本人のバイトに腹立てるばかりのニヘドンだったので、この商売に対する誠実さは賞賛に値します!!
1度で好きになりました。
ニヘドンは図書館を利用する時は、もう自動的にここに来るから!!

写真は、ニヘドンが頼んだ 「 レディースセット 」950円です。

カレーはバターチキンと野菜の2種類がセットされています。
巨大なナンが付いて来るのですが、イエローライスも付いて来ます。
ヴァイオリニストは石田様が最高だけど、西江王子のコンサートにも行ってしまうのよね、と云う浮気性の女子にお勧めです。
ライスもナンも両方、いっちゃって下さい。
通常のランチは、ライスか、ナンか、どちらか1つしか選べませんので、このお店、欲張りな女心を知りつくしています。
  

Posted by ニヘドン at 13:56Comments(1)

2009年05月24日

05月24日(日)新日本フィル 日曜午後2時 のコンサート

新日本フィル
日曜午後2時のコンサート

日時 : 2009年05月24日(日)
13:30 開場 14:00 開演
会場 : みなとみらいホール 大ホール
料金 : S席
A席 2,000円出演 : 指揮 / キンボー・イシイ=エトウ
ファゴット / 坪井 隆明 ( つぼい たかあき )
コンサートマスター / 西江 辰郎 ( にしえ たつお )
管弦楽 / 新日本フィルハーモニー交響楽団
演目 : ロッシーニ / 歌劇 『 セビリャの理髪師 』序曲
レスピーギ / 交響詩 「 ローマの噴水 」
1. 夜明けのジュリアの谷の噴水
2. 朝のトリトンの噴水
3. 真昼のトレヴィの噴水
4. たそがれのメディチ荘の噴水

休 憩 < 2 0 分 >

ヴィヴァルディ / ファゴット協奏曲 ホ短調 RV484
   1. Allegro Poco
2. Andante
3. Allegro

レスピーギ / 交響詩 「 ローマの松 」
1. ボルゲーゼ荘の松
2. カタコンベ付近の松
3. ジャニコロの松
4. アッピア街道の松

    アンコール : モーツァルト / コジ・ファン・トゥッテ序曲

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
始まる前、ニヘドンの隣の席のおじ様が呟きました。
「 何だ。いっぱい空席あるじゃないか。」
え!? ニヘドンはびっくりしました。
「 この おじさんは、いつもそんなに満員御礼のコンサートばかりに足を運んでいるのでしょうか? 」
いつも、みなとみらいホールに足を運んでいるニヘドンから見ると、今日は「 仰山お客さん入ってまんなあ―。」ですよ。
9割方、入っているじゃないですか!

ニヘドンの目には、羨ましい程のお客さんの中で演奏会が始まりました。

13:59 にオケメンの皆さんが席に着きます。
コンサートマスターは、王子の異名を取る西江王子です。
今日のニヘドンの席は2階バルコニーの 2F 2 ― 3 。
前の人の頭で西江王子の姿は全く見えなかった。( 泣 ) (>_<)
指揮者のキンボーさんは凄く背が高いのでびっくり。
顔写真だけだと背の高さまでは分からないですものね。
顔の骨格から身長を割り出すなんてノウハウは二へドンには無いし。( 笑 )

**********************************

14:00 演奏開始です。1曲目は ロッシーニ の歌劇 『 セビリャの理髪師 』序曲ですよ。
最初、管楽器の音を随分と長く引っ張る様に感じました。 
他のオケも、こんな風に演奏してたっけ?
それに対して弦の小刻みなタララララン、タラララランの部分は相対的にとっても軽く聞こえます。
でも弦も、長い音はテヌートで、拍の最後まで粘ちっこく伸ばしています。
二へドンの記憶の中の「 セビリャの理髪師 」序曲とかなり違う印象を持つのは、
これがキンボーさんのスタイルって事なんだろうか?
トルコの伸び~るアイスクリームを連想してしまいました。( 笑 )

( キンボー・イシイ=エトウさんと言えば2010年10月09日(土)の神奈川フィルの
  第266回定期演奏会で、指揮者として登場しますね。
  キンボーさんと神奈川フィルが、どんなコンビネーションを見せてくれるのか今から楽しみです。)

演奏全体の印象は、ヨーロッパで普通に演奏されるスタイルが肉食系スタイルだとすると、
今日の新日フィルのセビリャは草食系。( 笑 )
あまりドタバタした感じがせず、お上品にまとまっていました。
( 二へドンは、こういう「 静か系 」か、全く逆に悪ふざけし過ぎな程ドタバタしたものか、
  どっちか両極端が好きなのです。 中途半端は嫌だよね。
  徹底したドタバタは二へドンの許容範囲だなあ。)

2 曲目は レスピーギ の交響詩 「 ローマの噴水 」です。
レスピーギは1879年生まれのイタリアの作曲家で、2009年は生誕130年だったので、
エスピーギの曲( 特に 「 ローマの噴水 」 と 「 ローマの松 」 )はよく演奏されましたね。

1. 夜明けのジュリアの谷の噴水

    朝方の白く靄った村の風景がくっきりと目の前に浮かぶ演奏です。
    神秘的であると同時に、長いエプロンをつけたロングスカートの田舎のおかみさんが 
    誰よりも早起きをして井戸に水を汲みに来る様な、健康的な絵のイメージが浮かびました。
    こんな風に、のんびりと長閑な情景をオーケストラの演奏で感じるのは久し振りの様な気が
    しました。
2. 朝のトリトンの噴水
    
    夜明けの静かな音楽で、うっかり眠ってしまった聴衆も、ここで起こされます。( 笑 )
    これから二へドンも毎日の目覚めのBGMに使おうかな?
    ペールギュントは、もう飽きたよね。 ( 笑 )

3. 真昼のトレヴィの噴水

    音楽は一気に勇壮な雰囲気になり、さっきまでのオーケストラと同じオケですかい? と
    ビックリする豹変振り。
    「 俺達、優等生なだけじゃないぜ。 」 とでも言われている気がしました。

4. たそがれのメディチ荘の噴水
 
    銀色の光が天から地上に降り注ぐ様なロマンチックな音でホール内が一杯になります。
    弦と弓とが摩擦するだけで、どうしてこんな銀色の音が出るのでしょうか。
    村の鐘が心地よく響きます。
    ヴァイオリンの淡い音が正に「 玉を転がす 」 音でした。
    見事な妖精の世界を出現させてくれました。

14:30から20分間の休憩に入ります。
14:50より第2部が開始されました。

曲は ヴィヴァルディ のファゴット協奏曲 ホ短調 RV484です。
チェンバロが入って、しっとり落ち着いた雰囲気の室内楽です。
1. Allegro Poco
     人数的には大編成のオーケストラより、かなり人数が減ったのですが、
     音の存在感は減ったりせずに、鮮やかな音色を響かせてくれます。
     タイトル通り、ファゴットが主役なのですが、ファゴットのタリラリラリラリ~・・・・・・と
     速い指の動きに唖然。
     弦の哀愁有る音の流れをバックに、どこまでもファゴットが聞かせてくれます。
     聞いていて面白さを感じる素敵な曲です。
2. Andante
     今度はゆったりとしたテンポでファゴットの音色を十分に楽しめます。
3. Allegro
     格調高くて、下降型のスケールの所が二へドン好きなんですよねー。
     もっともっと長く、いつまでも聞いていたいです。
     ファゴットの音色と共に、二へドンが大好きなチェンバロの音色もダイレクトに
     二へドンの耳に聞こえて来るのが凄い! 嬉しくなっちゃいますよ。

二へドンは自分がヴァイオリンを習っている関係上、どうしてもヴァイオリンの曲を優先的に聞いて
しまいます。
が、ファゴットで人気(?)で、非常に多くの作曲家がファゴットの為の曲を書いているんですよね。
J.S.バッハ、モーツァルト、ウェーバー、ロッシーニ、エルガー・・・・・・・。 まだまだいます。
ヴィヴァルディのファゴット協奏曲に至っては37曲も有る!! 
こうなったら、ヴィヴァルディのファゴット協奏曲を全曲聞いてやろうじゃないか!!( いつかね。)
他の作曲家のファゴットの曲で聞いてみたいのは、次の3曲ですね。
・ ヴィラ=ロボス 「 7つの音の輪舞 」
・ 池辺晋一郎 「 炎の資格 」
・ ジョン・ウィリアムズ 「 The Five Sacred Trees 」

さて、新日フィルのファゴット協奏曲の演奏が終わると、男性3人掛かりでチェンバロを持ち上げて
運び出して行きました。 ピアノみたいに転がすのではないのね。

最後の曲はレスピーギ の交響詩 「 ローマの松 」です。
1. ボルゲーゼ荘の松
     パイプオルガンも使う壮大な曲です。
     冒頭からいきなりきらびやかに多数の楽器が鳴り始めます。
     SF映画のBGMに使ってもOKな感じです。
     実はこのコンサートの数日前に映画「 STAR TREK 」(2009年の新版)の試写会に
     行って感動したから、余計にそう思っちゃったかも。
     松と全然関係無いんだけど(笑)、二へドンがこの新日フィルの演奏を聴いて思い描いた絵は、
     小さな宇宙船が大挙して宇宙空間を飛び回り、次々にその宇宙船から不思議な生物達が
     降りて来るアメリカン・コミックの絵柄なんですよ。
     ( やっぱSTAR TREKの見過ぎか!?)
2. カタコンベ付近の松
     あ、この曲はですね、宇宙の敵 ( 多分ネロだな。) 
                           ↑かなりSTAR TREKの影響を受けている!?
     うん。宇宙の敵に味方の仲間がやられてしまってですね、宇宙船のクルー全員が行き場の無い
     悲しみを心に抱えて項垂れているシーンですね。
     スター・トレックを見た事の無い人には分からないって? だったらDVDを見なはれ!!
     ♪ チャチャチャチャチャチャチャチャンチャチャーン ♪ の繰り返しが好きだな。
     二へドンはレスピーギの「 松 」の中では、この曲が1番好きだな。
3. ジャニコロの松
     静かな雰囲気に充ちた曲なんですが、ただ静かなだけでは有りません。
     宇宙規模の神秘的な雰囲気に包まれています。
     二へドンが家で練習しているヴァイオリンの音と全然違うよなー。
     静かな数小節の後、直ぐに低い音がズンズンズンと音を鳴らし始める部分が癖になりそう。
4. アッピア街道の松
     この音楽は映画だったら悪役が出て来ますね~。( 笑 )
     コントラバスがずっと地味にピツィカートを続けます。
     曲は段々と明るい色調を帯び、ヒーローの行進曲の様に聞こえます。
     終盤は音量MAXでクライマックスだー!
     かっけぇ~! 爽快!!
     もっと鳴らせ! 鳴らしちまいな!! みたいなイケイケ気分になってしまったよ~。
     暴走族の皆さんには聞かせない方がいいですねえ。

     とてもハイな気分になって、ふと気が付きました。
     ああ・・・3階席にトランペット4人衆がいたのか!! 気付かなかった。
     西江辰郎王子を見よう見ようとしていたから。( 笑 )

アンコールはモーツァルトの 「 コジ・ファン・トゥッテ序曲 」です。
軽やかで華やかで最高!!
新日フィルの持ち味が二へドンが聴いた中では1番良く出ていて楽しかった!!
15:43 演奏会は終わりました。 楽しい余韻に包まれて、お家に帰る事に致しましょう。
( 二へドンが本当に真っ直ぐに家に帰ったかどうかは定かでは無い・・・・・・。 )


***** 「 05月24日(日)新日本フィル 日曜午後2時 のコンサート 」 ・ 完 *****

  


Posted by ニヘドン at 21:53Comments(0)コンサート

2009年05月24日

2009.05.23(土) トリオ・リベルタ KAMOME

TRIO LIVERTAD
Live at Kamome live matters

日時 : 2009年05月23日(土)
18:10 開場 19:00 開演
会場 : KAMOME live matters
料金 : 4,000円
出演 : トリオ・リベルタ
ピアノ / 中岡 太志 ( なかおか ふとし )
ヴァイオリン / 石田 泰尚 ( いしだ やすなお )
サックス / 松原 孝政 ( まつばら たかまさ )
演目 : ガトー・バルビエリ / ラストタンゴ・イン・パリ
エンニオ・モリコーネ / ニューシネマ・パラダイス
ナイジェル・ヘス /
ニノ・ロータ / ロミオとジュリエット
ヘンリー・マンシーニ / ピンク・パンサーのテーマ
〜 スティング / ロクサーヌのテーマ
ヘンリー・マンシーニ / ひまわり
ジョージ・ガーシュイン / 誰かが私を見つめてる
ジョージ・ガーシュイン / アイ・ガット・リズム

休 憩 < 2 0 分 >

アストル・ピアソラ / 天使へのイントロダクション
アストル・ピアソラ / ビオレンタンゴ
アストル・ピアソラ / 情熱のタンゴ
1. プロローグ
2. 3人のためのミロンガ
3. ストリートタンゴ
4. ミロンガ・ピカレスク
アストル・ピアソラ / アディオス・ノニーノ
アストル・ピアソラ / 鮫

アンコール
アストル・ピアソラ / 我が死へのバラード
チック・コリア / スペイン
アストル・ピアソラ / リベルタンゴ

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ニヘドンは恋に落ちました。
相手は石田泰尚様です。
ああ…。一体何度、彼を相手に恋に落ちた事でしょう。
浮気をしても浮気をしても、彼の演奏を目の当たりにすると、やっぱり石田様に恋をしてしまう。

しかも、ごめんなさい!
全国の石田様ファンの皆様、ごめんなさい!!
本当にすみません。
他のファンの方達を差し置いて、私達とうとう石田様と一線を越えてしまいました。
ごめんなさい。
いかに追っかけとは言え、越えては行けない演奏家とファンの関係を越えてしまいました。
(>_<)

すみません。

この件に関しては 2009年05月25日に「 一線を越えた夜 」という記事に詳細を書きました。
http://nihedon.hama1.jp/e104374.html

続きはまた…。
  

Posted by ニヘドン at 00:50Comments(2)コンサート

2009年05月23日

東響&サントリーホール こども定期演奏会 第29回

東京交響楽団&サントリーホール
こども定期演奏会

《 偉大なる作曲家・2 》
第29回
プッチーニ & ヴェルディ
〜 イタリアオペラの楽しみ 〜

日時 : 2009年05月23日(土)
開場 10:30 開演 11:00
会場 : サントリーホール 大ホール
料金 : 3,000円
定期会員券 2,500円
出演 : 指揮&おはなし / 大友 直人 ( おおとも なおと )
管弦楽 / 東京交響楽団
テーマ曲作曲 / 加藤 旭 ( かとう あさひ )
テノール / 成田 勝美 ( なりた かつみ )
ソプラノ / 木下 美穂子 ( きのした みほこ )
合唱 / 東響コーラス
合唱指揮 / 山上 健志 ( やまがみ たけし )
演目 : 加藤 旭 ( 長山善洋 ( ながやま よしひろ ) 編曲 ) / 「 こども定期演奏会 2009 」テーマ曲
ロッシーニ / オペラ 『 どろぼうかささぎ 』序曲
ドニゼッティ / オペラ 『 愛の妙薬 』から 「 人知れぬ涙 」
プッチーニ / オペラ 『 トスカ 』から 「 星は光りぬ 」
プッチーニ / オペラ 『 蝶々夫人 』から 「 ある晴れた日に 」
プッチーニ / オペラ 『 ラ・ボエーム 』から 「 私の名はミミ 」

休 憩 < 2 0 分 >

プッチーニ / オペラ 『 マノン・レスコー 』間奏曲
ヴェルディ / 『 レクイエム 』 〜 「 怒りの日 」から
ヴェルディ / オペラ 『 ナブッコ 』から 「 行け、わが思いよ、金色の翼にのって 」

   アンコール
   ヴェルディ / オペラ 『 椿姫 』より 「 乾杯の歌 」 
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

このコンサートは、本来は子供達に聞いてもらいたくて開催されているものですが、ニヘドンは大人1人で行ってしまうのだ〜。
だって昨年のこども定期演奏会にたまたま行ったら( 息子ちゃんの為にチケットを取ったら息子ちゃんが前の晩に発熱し、ニヘドン1人で聞きに行く羽目になったのです。)
当時小学校6年生のチェロ奏者・上野通明 ( うえの みちあき )君のひっくり返ってピクピクしちゃう様な、すん晴らしい演奏に出会ってしまったのです。
このこども定期演奏会に通えば、上野通明君みたいな才能に出会えるかなあ?なんて2匹目のドジョウを期待して、2009年は定期会員になってしまいました。ヾ(≧∇≦)〃

そうしたらね、期待通りに会えたんですよ。
すん晴らしい若い才能に!!


  

Posted by ニヘドン at 22:15Comments(0)

2009年05月23日

投票は国民の義務ですよ!? (^o^)/

2009年05月22日(金)

皆さん、選挙の時には投票に足を運んでいますか?
まあ、政治に関しては人それぞれ色々な考え方があるので、ニヘドンの考え方を押し付ける訳には行きません。

でも、投票がグルメなレストランだったら、どうよ!!
写真をご覧下さい。
着ぐるみ君が持っている本に何と書いてあるか読めますか?



ZAGAT SURVEY ( ザガット・サーベイ )です。
名前をご存じでしたか?
これは30年前にニューヨークで始まった、一般の人々の投票で人気のあるレストランをまとめたガイドブックなのです。
年に1回、インターネット投票の結果がガイドブックとして出版されます。
通常のガイドブックは、お店の側が出版社にお金を払って美麗な写真を載せたりして、要するに広告であって利用者の立場に立っていなかったりしますよね。
ザガットは、全て一般利用者の投票の際のコメントが載ります。
時には辛口コメントも載ります。
でもただそれだけではないのです。
寄せられたコメントが真実かどうか、スタッフによる実地調査が行われます。
これによって根拠の無い誹謗中傷を排除する事が出来ます。

このガイドブック作りの姿勢は、普段ブログで情報発信しているニヘドンが共感しまくり。
「 評論家 」と云う職業の方々の意見が、時々一般の人々の気持ちとズレていて「 ん? この人、何を言っているの? 」と思う事ってあるでしょう?
やはり仕事で1回だけ利用した人の意見よりも、その店を愛して足繁く通っている人の意見をも参考にしたいですよね。

2009年10月下旬に発刊予定の 『 東京のレストラン 2010 』に向けた投票が既に始まっていますよ!

投票実施期間は2009年05月14日(木)〜06月28日(日)
オンライン投票サイト:http://www.zagat.com/japan/

あれ? 東京のレストランって、横浜は駄目なの? って思ってしまいましたが、大丈夫です。
『 東京のレストラン 』に掲載されるのは東京および横浜のレストランです。

じゃ、千葉は? 埼玉は? ……… 。
それは今後、需要があるかどうかの判断によるのでしょう。
だからこそ今、1人でも多くの方が投票に参加して、ザガットの会社の人に、「 おお、日本ではこんなに投票してくれる人がいるんだ。」と思わせる必要が有るんですよ。

今回の投票は東京・横浜が対象ですが 『 大阪・神戸・京都のレストラン 』が発刊されています。
また、2009年03月にはザガット国内初の観光ガイド 『 長野のレストラン&ホテル 』がデビューしています。

投票した人には『 東京のレストラン2010 』の完成本 ( 販売予定価格¥1,700.-)が
1冊プレゼントされてしまうのです。
こんなお得な特典を放っておく二へドンではございませんよー。
早速、登録を致しました。

この登録の時にドキドキワクワクだったのです。
投票はワールドサイトなので、英語のページが出て来ます。
何かインターナショナルな雰囲気に興奮度もアップですよ!!
日本語表記もあるから英語が苦手な方も大丈夫ですが。
「 ZAGAT.com に参加しよう 」 の画面で、「 登録する 」をクリックします。
1. 自分のメールアドレスを2回入力します。
2. 自分で設定したいパスワード、住所、名前、電話番号、出生年を記入し、
   「 登録 」をクリックします。
基本的にはこれだけで登録完了です。

任意で 「 ザガット・ニュースにステイチューン 」をクリックする事が出来ます。
自分が送って欲しいサーベイ情報の場所を選べるのです。
アメリカ全土から48箇所! 
( 二へドンが13才の時にホームステイしていたコロラド州も有りますよ!!)
その他にカナダ、ヨーロッパ、中国、そして日本です。

嬉しいのはレストラン情報だけではない事です。
グルメのマーケット、ショッピング、映画、演劇などの情報も有ります。
海外旅行に行く前に大いに参考になると思います。
職業、教育(学歴)、世帯所得、性別を入力する欄も有りますので、
差し支えの無い範囲で、ちょちょちょいと入力します。

登録が終わると、東京のレストラン2010 のページから投票を開始するという訳です。

ZAGAT から thank you Mail が届きました。 全部英文でした。
本当にインターナショナルな雰囲気が味わえて、二へドンは興奮しちゃいました。
東京の投票は、
・ 東京( 23区内 )
・ 東京( その他 )
・ 横浜
の3エリアです。 
リストに載っているレストラン名をクリックしても良いし、リストに載っていないレストランに投票する事も出来ます。
投票期間内であれば、幾つのレストランに投票しても良いし、自分が書いたレストランのコメントを加筆修整する事が出来ます。

皆さんも是非投票して、「 東京のレストラン 2010 」の本をゲットして下さいね。



二へドンのコメントも採用されるかしら? ドキドキ。


オンライン投票サイト:http://www.zagat.com/japan/

[ PR by ブログタイムズ ]

***** 「 投票は国民の義務ですよ!? (^o^)/ 」 ・ 完 ********
  


Posted by ニヘドン at 15:20Comments(0)ブログタイムズ

2009年05月22日

米なすのドリアグラタン

2009年05月22日(金)

シネマ・ジャック&ベティで今日は映画を2本見ました。
ペネロペ・クルスが出ている「 エレジー 」と 「 バンク・ジョブ 」です。
息子ちゃんは修学旅行に行ってしまい不在だし、マザコン夫はママと水入らずの夕食を楽しむのだろうから、ニヘドンは1人で夕食です。
今日はバスで我が家を通り過ぎ、権太坂のグラッチェ・ガーデンにやって来ました。

お! 新しいメニューが有ります。
「 米なすのドリアグラタン 」です。
699円。( 税込み 733円 )
メニューの説明は
「 米なすくり抜いて揚げ、中身にベーコンとトマトソースを加え、なすの器に詰めてホワイトソースとバジルソースでドリアグラタンに仕上げています。
571 kcal. 塩分 1.6g 。

やっぱり、ファミレスのご多分に漏れず、ご飯の量が少なかった。
(-.-;)

なすの身特有の淡白な瑞々しさがチーズに殺されてしまっていた。
バジルソースの味がドリアグラタンを洒落た味わいにグレードアップしていたので、もう一工夫でもっと満足度を上げる事が出来る思うのです。
例えばニヘドンだったら、米なすの下にカリカリに焼いたフランスパンを敷くな。
ラスクみたいな薄いので良いのですよ。
そのパンの周囲にライスを敷き詰めるの。
チーズのとろ〜り感には、カリカリしたものが合うはず。
それに文字通り上げ底の役割も果たすし。

今日はこのドリアグラタンにフェリーチェセット 419円 ( 税込み 439円 ) を付けました。
カップに入ったミネストローネとミニサラダと6種類のデザートの中から好きな1品を選べます。
ニヘドンは自家製ティラミスを頼みました。

ミネストローネは、カップへの入れ方に愛が無かった。
(ToT)
こういうのって、ただ器に入れるだけでも、その人の気持ちが籠もるから、いくら時給の低いパートの人でも気持ちを込めて欲しいんですよ。
サラダも同じく、
「 早く家に帰りたい。」
「 こんな低い時給でやってらんないし。」
みたいな負の思念が籠もっていました。
デザートの自家製ティラミスは美味しかったです。
グラッチェ・ガーデンは、デザートはいつも当たりだよね。
6種類と言うのは
・ 自家製ティラミス
・ グラッチェアイスクリーム
・ いちごとヨーグルトのマーブルジェラート
・ パンナコッタ
・ いちごシフォン
・ キャラメルムースのセミフレッド
です。

トータルの価格が 1,172 円 が割に合っていたかどうかは微妙ー。
今日は新人スタッフと隣席の人々に恵まれませんでした。
(^。^;)

全くド素人の新人のバイトさんがいて、彼女はまだオーダーの取り方を教わってないみたいなんですよ。
そういう人はたまに出くわすので、別に彼女を責めません。
でも、そんな事はお客は分かりませんから、オーダーをする為に呼ぶじゃないですか。
普通、「 すみません。 私はまだ新人でオーダーが取れませんので担当の者が参ります。」って
説明すれば良いではありませんか。
なのに、彼女は「 あ、まずい。また呼ばれちゃったよ。てへへへへ。 」みたいな顔でへらへら笑いながら何の返事もしないで他の場所へ逃げて行くんですよ。
二へドンはこの態度に一気に不機嫌度数が上昇しました。
高校生位だとしても、この余りにものコミュニケーション能力の無さに二へドンの心のマグマが
ブクブクと泡を立てて煮えたぎりました。
最初散々逃げておいて、空いた皿を下げるのだけが彼女の仕事なんで、まだ食べている途中の皿に手を出そうとしたから思い切り睨みつけてやりました。
すかいらーくグループさんに、お願いします。
いくらバイトでも、もちっと新人教育してあげて。
バイトが新人だろうとベテランだろうと、お客が払うお金は一緒だから、この余りにも失礼な態度のスタッフには納得がいかないです。
制服を変えるとか、胸に若葉マークを付けるとか、お客が「 ああ、あの子は使えない新人なんだ。」と
分かる様にして欲しいのです。
そうしたら不用意に声をかけたりしないから。

隣の席の連中にも悩まされました。
母親と5~6才の兄妹のグループだったのですが、妹がしつけが全くされておらず、
二へドンの隣で野獣が放し飼いになっておりました。  

Posted by ニヘドン at 20:41Comments(0)グルメ

2009年05月21日

そうだ、京都へ天下統一

中学3年生の息子ちゃんが明日より関西方面へ修学旅行に出掛けます。
修学旅行が中止になったらどうしようと、毎日ハラハラしながら新型インフルエンザのニュースに触れていました。

ドンピシャのタイミングで修学旅行の予定があったので、本当に危惧しましたよー。

幸い学校側が実施の決断を下しました。
( ほっ。やれやれ。)

でも当初、2泊3日の行程の初日は、神戸で防災センターの見学などが予定されていました。
神戸のプログラムは全面的に中止になりました。
代わりに奈良に行く事になりました。
2日目・3日目は当初の予定通り京都市内を見学します。

大阪、神戸は駄目で、奈良・京都は大丈夫と云うのが、よく分かりませんが……。
先ほどのニュースでは、京都でも新型インフルエンザの感染者が出たとか・・・・・。
まあ、こういう状況になってしまったら、どこにいても感染の恐怖からは逃れられないですよね。
我が家の斜向かいの家のお嬢さん2人は、洗足学園に通っているので、まさか・・・・・!!

えー、写真は、生徒が作った修学旅行のしおりの表紙です。
表紙を描いた女の子は、頻繁に息子ちゃんにメールをくれる子なので、
「 付き合ってるのか!? 2人は付き合ってるのか!? 」 と息子ちゃんを詰問しているのですが、
息子ちゃんもなかなかゲロを吐きません。
でも今度2人でライブハウスに誰かのライブを聞きに行く約束のメールを読んでしまったぞい。
でも反対は出来ない。 だって、息子ちゃんの母は追っかけをしているから・・・・・・。
母は追っかけを止められないから、息子ちゃんのライブハウス・デートも反対する根拠が無い。

この記事のタイトルの 「 そうだ、京都へ天下統一 」というのは、生徒達が決めた
修学旅行のテーマだそうです。
しおりの中に書いてありました。
訳の分からないテーマで、先生の許可が出てしまう所が、最近の学校らしいですねえ。
二へドンも負けずに修学旅行のテーマを考えてみました。
「 そうだ、新撰組に入隊志願 」 新撰組は派遣切りなどしないはずだ!!
「 そうだ、京都へ賀茂真淵 」 中学生に負けず劣らず訳分からないですけれど・・・。
「 そうだ、活動休止のトリオBee 」 って、修学旅行とは全然関係無かったですね。
息子ちゃんからは全部、ボツを宣告されました。 ううう・・・・・。

二へドンは小学校高学年の頃、愛知県の知立( ちりゅう )市に住んでおりました。
丁度名古屋と豊橋の中間地点の小さな小さな市です。
当時の知立市の人口は僅か3万人でしたから。
最寄駅は名鉄の牛田( うしだ )駅で、無人駅でしたから。
で、場所的に、小学校の修学旅行で京都、奈良に行きました。

その当時は小学生だったので、中学生の修学旅行とはまた違ったものであったのでしょうが、
息子ちゃん達の修学旅行の内容は、二へドンの度肝を抜く内容になっています。
京都の市内観光は、4人ずつの斑に分かれて、タクシーで観光スポットを回ります。
タクシー!? 若者の旅行にあるまじき行為だと思いますよ。
若者は、自分の足で歩いてこそ、旅する価値があるのではないですか!?
ましてや京都なんか、地下鉄はある。 バスはある。 JR も私鉄も トロッコも 川下りも何でも
あるではないですか!!
一体日本の修学旅行はいつから、こんな安直な道を行くようになってしまったの!?
自分たちでバスや電車を乗り継いで、迷いながら、地元の人に道を尋ねながら・・・・が本当の旅の
あるべき姿だと思うのですよ。

そして、京都市内の旅館に2泊するのですが、夜に舞妓さんを旅館に呼んで、舞を見る予定も
あります。
「 芸者遊びかよ!? 」 二へドンは思わずつぶやきました。
すると息子ちゃんが言いました。
「 芸者と舞妓は違うよ。」
いや、そうだけどさ。 二へドンが言いたかったのは、普通、舞妓さんの舞が見られる会館とかに
お客が足を運んで見るのが普通なのではないでしょうか?
自分たちが泊まっている旅館に呼ぶっていうのは、20年程、早くはないか!?
それ、やっぱ、お茶屋遊びの教育をしているとしか思えないのですが・・・・・・・。
それ、着物が洋服に変わったら、コンパニオンという名称に変わって・・・・・・・・。
二へドンはツアーコンダクター時代に、男共が、どうやって夜遊ぶか見て来ているだけに、
どうも勘ぐっちゃっていけませんな。

1日タクシーで観光し、夜は旅館に舞妓を呼ぶ!? すげえ、オヤジ臭いスケジュールになってないか?

今日は息子ちゃんと修学旅行や京都や奈良の話題で盛り上がったのですが、
ちょっとおふざけでこんな事を言ってみました。
「 ふっふっふ。 私は平安時代に陰陽師に封印された魔性の女なのだ。
  今、千年の時を経て封印が解かれ、この世に再び出て来た魔性の・・・・・・・」
「 お前さ、魔性の女とか言ってる割には、フツーに男にフラれてるじゃんかよ!! 」

がびーん!! がびーん!! がびーん!! 
再起不能。 マリアナ海溝の底の底まで沈みこみました。
中坊に返す言葉が無かった・・・・・・・・・・。
最近の中学生は本当に生意気なので、不用意につっこまれない様に十分に気をつけましょう。
そして修学旅行に旅立つ中学生の皆様、新型インフルエンザにかからない様に十分に気をつけて
下さいね。
集団感染すると、新聞に出ちゃいますよ。

***** 「 そうだ、京都へ天下統一 」 ・ 完 ****************

  


Posted by ニヘドン at 22:46Comments(2)中学校

2009年05月21日

「 国境を越えて 」

鑑賞日 : 2009年04月02日(水)


「 Please have a seat. 」
( どうぞお掛け下さい。)
と声を掛けられた赤毛のセクシーな女性が椅子に腰掛ける。
「 I'm Angelica.
You can call me Hell. 」
( 私はアンヘリカ。 ヘル〔地獄〕と呼んで。)
とアンヘリカは語り出す。
アンヘリカは心理カウンセラーのオフィスに相談に来たのだ。
「 トロンボーンの事で相談があるの。
始まりはメキシコよ。ティファナで友人を見送ったの。」

アンヘリカは最近アメリカに移住し、ロサンゼルスに住んでいる。
観光の為、アメリカとメキシコの国境を越えて、メキシコ領のティファナにやって来た。
アメリカ側のサンディエゴに戻る時、入国管理官にビザが無い事を指摘される。

( ニヘドンもロサンゼルスに遊びに行った時に、サンディエゴとティファナを訪れる日帰りツアーに参加した事が有ります。
手軽にメキシコ気分を味わえるので、アメリカ人にも人気のある観光地です。
と同時に、メキシコからの不法就労者が大量に流入する、アメリカ政府に取っては頭の痛い国境地帯でも有ります。
日本のパスポートならば何の問題も無くフリーパス状態なのですけれどね。)


入国管理局がアメリカに入国させてくれない以上、アンヘリカはアメリカに帰る事が出来ない。
( この辺りのストーリー設定が映画 『 シリアの花嫁 』と酷似しています。
そこに国境がある限り、悲劇は日常茶飯と言う事でしょうか。
   歩いて行かれるのに、スタンプ1つの事で行き来が出来なくなる。
国の周囲を海に囲まれている日本人にはなかなか身体で理解は出来ない事柄ですよね。)


1人で所持金も無いアンヘリカはティファナに戻り、アメリカ領事館を目指す。

領事館のドアには張り紙が。
「 只今 休憩中 」

( ニヘドン爆笑。
ははは。 あるある!
外国では、こういうの日常茶飯だってば!
ヾ(≧∇≦)〃

領事館が開くまでの時間潰しにカフェの椅子に座って軍事パレードを見ているアンヘリカ。
アンヘリカの背後に、トロンボーンを吹く男がまとわりつく。
怒ったアンヘリカは、男を蹴り飛ばす。
アンヘリカは、直ぐに自分の取った乱暴な行いを後悔し、男を助け起こす。
ところが男はアンヘリカの後を尾けてバスにまで乗り込んで来る。
他の乗客達はこれを見て大笑いする。

領事館に着くと叫ぶアンヘリカ。
入り口の貼り紙にはこう書かれていた。「 2時間後に。」

アンヘリカは、トロンボーン男の事を警察に言いたかったのだが、
IDや書類を求められたら困った事になるとい躊躇する。
「 逮捕なんて、御免よ。」

アンヘリカの周囲でトロンボーンを演奏し続ける男は、周囲の通行人から
投げ銭を貰う。
そのお金でタコスを食べるアンヘリカ。

アンヘリカは再び領事館に行く。 と、貼り紙。「 また明日。」
トロンボーン男はアンヘリカを道に捨てられていた廃車に案内する。
廃車の中で一晩寝るアンヘリカ。

翌朝、トロンボーン男の姿は無く、寂しさを感じるアンヘリカ。
三度目の正直で領事館へ行く。 またもや貼り紙。「 引っ越しました。」
アンヘリカは泣き出してしまう。

国境の壁の穴から向こう側を覗くアンヘリカ。
地面は砂漠の砂地の様になって、おり、塀の下に大きな陥没した様な
スペースが出来ていた。
アンヘリカはその窪みに自分の身を潜り込ませる。
トロンボーン男も着いて来る。
アンヘリカは無事にサンディエゴに到着!!

距離的には凄く近いメキシコのティファナとアメリカのサンディエゴだが、
サンディエゴには、ティファナの様に動物はおらず、
子供達の賑やかな声も聞こえない。
アンヘリカは、トロンボーン男を撒く為に、ありとあらゆる事をして
自分の家に辿り着く。

心理カウンセラーの事務所で、アンヘリカは語る。
「 それ以来、彼はずっと私を尾いて回っている。
  食事も睡眠も取っていないみたい。」

アンヘリカはトロンボーン男に直接尋ねてみる。「 理由を話してよ!」
トロンボーン男は無言。
アンヘリカはトロンボーン男の頬を引っ叩く。

心理カウンセラーの事務所で、アンヘリカは話を続ける。
「 初めて彼のトロンボーンで突付かれて3年経つわ。
  正直言って、彼無しの生活は考えられない。」

トロンボーン男は、今度は精神科医を追い回し始めた。
カウンセリングは終了。
アンヘリカの安眠を誘うトロンボーンの音は2度と聞けない。
アンヘリカは涙を流す。

THE END。

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ショート・フィルムには、楽器や音楽をモチーフにした話が珍しくありません。
しかも、日本製の作品よりも、小粋で、実に気の利いたスパイスになっています。
トロンボーンの演奏家の皆さん、是非、この映画を観て、
彼女にアタックしてみてみて下さい。( 笑 )

***** 「 国境を越えて 」・ 完 *****  


Posted by ニヘドン at 15:38Comments(0)映画