2008年01月14日
9月18日 トリオ・リベルタ KAMOME レポ・前半
写真はKAMOMELIVEMATTERSのハンバーグステーキ。
9月にリベルタのKAMOME LIVE が
3回って訳ですからね!
もう幸福過ぎて、一人で幸福を背負い切れなくて、
胸がドキドキして来ました。
しかも盛岡公演もあり
月に4回リベルタ三昧ですよ!!
ぎゃあ〜お〜!!
18:00に開場。
この日は佐藤君も1年振りにリベルタをご鑑賞。
まずは腹ごしらえをして頂かないと。
佐藤君ハンバーグステーキ(ライス付き)1000円也。
ニヘドンは激辛タイカレーライス700円也。
ナオさんとお友達とニヘドンと佐藤君の4人で、いつものK席をゲット〜!
舌鼓を打ち、さあ、そろそろ開演だぞと言う時に、ピアノの調律をやっていました。中をテープで留めたりして、そんなボロいピアノなんでしょうか?大丈夫でしょうか?
さあ、ピアノの方も何とかなったみたいです。開演ですよ〜!
19時を大分過ぎてから開演しました。さっきまで調律してた訳ですからね。
松原さんは白いオーバーブラウスに黒いズボン。おや、今日はクロスヘッドのネックレスをしているじゃないですか。
石田様は白いい王子様ブラウスに黒いズボンに黒いカマーベルト。右の耳には金色のピアス。左の耳にはブルーの四角い石のイアカフ。右手首にはピンクと白のバンド2つ使い。この前の KAMOME LIVE で、石田様のネックレスヘッドが見えないよ〜!と騒ぎました。おお! 今日はネックレスのヘッドがちゃんと見えますよ。シルバーの、形は何て表現したら良いんだろう。うーむ。難しいので表現不能。言うなれば、こうぐるっと、うにゃっとしたものが……ほとんど意味不明。石田様!今度からネックレスヘッドは、四角とか円とか、単純明快な形にして頂けると、正確な表記が出来るかと……。
中岡さんはシンプルな白いシャツに黒いズボン。白シャツの袖は折っていますよ。しかも3回! うふふふ。悶ぺ。ちゃんがウハウハ喜ぶスタイルじゃないですか!
リベルタの皆さんのファッションは、バッチリ決まっているのですが、一つ気になった事が…。石田様の機嫌が余りよろしくない?!ニヘドンの取り越し苦労なら良いのですが…。
さあ、1曲目は「サマータイム」です。痺れる〜!! いつ聞いても痺れるんですよ!!
この曲を冒頭に持って来られちゃ、聴衆はこれから先、石田様の奴隷になるしかないじゃないですか!? ( ニヘドンは石田様の恋の奴隷ね!)
あちゃー……………。只今ニヘドン、脳が麻痺している最中です。中継再開までしばらくお待ち下さい。…………………………。
おっと!! ニヘドンが正気に戻ったのは、曲が終わった後でした。夢うつつの中で、後半やけに中岡さんが嬉しそう〜に演奏しているのが印象的でした。とにかく、いつも通りの、いや、いつも以上の熱烈格好良い「サマータイム」でした。今思い出しても、頭の芯がジンジンしますよ!
中岡さんがいつものMCのお仕事をします。
「 3回とも来られたコアなファンの方もいらっしゃったようですが」(それってニヘドンの事でつか?)「夏の終わりの一夜を楽しんで行って下さい。」
はあ〜い! 200%楽しみますともさ!!
「次にお贈りする曲は『ニューシネマパラダイス』です。この映画は、好きな映画のランキング上位に必ず入っているものです。」
この曲をリベルタが演ると本当に素敵。やっぱり音楽の世界に浸るには、ある程度の長さが必要ですよね。幅跳びだって高跳びだって助走が必要な様に、音楽にもトランスする時間が必要ですよね。
その意味で、この曲の長さ位有ると、どっぷりとリベルタ・ワールドに浸れるのです。
アルトサックスからソプラノサックスに持ち替え、又アルトサックスに持ち替える松原さん。松原さんは、いつもどちらかと言うと、はにかみながら、所在無げに立っている様子が見受けられるのですが( 物凄く近くの席にオバタリアンが座っているので恐怖におののいているのか?)今日の松原さんは、いつもよりずっとリラックスして余裕の演奏に見えました。中岡さんは、いつもより派手に上体を揺らしながらピアノの演奏をしています。
1曲目の「サマータイム」も、2曲目の「ニュー・シネマ・パラダイス」も、いつもよりテンポがゆっくりだと感じられました。リベルタの3人が、9月に集中した演奏会の、今月最後の演奏を、自分たちも味わいながら演奏しようと思っているかの様でした。
客席の溜め息と共に終わった「ニュー・シネマ・パラダイス」。良かった〜。
中岡さんがマイクを持ちます。
「劇的にする様に、わざと調を変えた所もあります。本当に僕達も好きな曲です。またリベルタで今後もモリコーネの曲を取り上げて行きたいと思っています。」
( 何だろう?次のモリコーネの曲は何をやってくれるのだろう?ワクワク! 2008年のお楽しみだな。)
「次の曲は『シークレットガーデン』と言うグループの曲を演ってみたいと思います。このグループでピアノを担当している、ノルウェー出身のラブランドさんという方が作曲しています。今日は演奏しませんが、ラブランドさんの作曲したもので他に有名な曲は、フィギュアスケートの荒川静香さんが使った『ユー・レイズ・ミー・アップ』があります。今日は、シークレットガーデンの『 Song from a Secret Garden 』 をお聞き下さい。」
中岡さんが喋っている間に、松原さんはペットボトルの水を飲みました。石田様は左指の4本を親指とくっつけて、1本ずつピンピンはじいていました。準備運動ですかね?
演奏が始まりました。うわ! 中岡さん、気持ち入っている〜!
ニヘドン9月のリベルタ4回共全部最前列で聞いたけど、今日が3人の没頭振りが一番凄い! 中岡さん、気持ち入りまくり! そしてこの曲もやっぱり、今までの中で一番テンポがゆっくりでした。ウェルカム! ニヘドンはテンポゆっくり目が好き! 自分の気質に合っているし、それに何よりもゆっくり弾いてくれたら、演奏が終わるまでに時間がかかるじゃないですか!1秒でも長くヴァイオリンを弾く石田様を眺めていたいニヘドンと致しましては、御の字なんですねぇ〜。むふふふ。松原さんのソプラノ・サックスがいい味出してるんだ、これがまた!
石田様の弓を持つ右指を見てギョギョ!です。普通、弓を持つ時は5本の指を弓に添えますが、石田様は人差し指と小指を弓から離しちゃってます。つまり中指、薬指、親指だけで弓を持っているんです! ニヘドンもヴァイオンリンのレッスンで、そういう事します。でも、それは弓のバランスを体感する為の練習であって、演奏中にやるなんて! ただただ感心して見ていました。
今日の前半は、全曲、スローテンポでじっくりと聞かせてくれます。
演奏後、マイクを持つ中岡さんを、じっと観察してしまいました。 だって、二へドン、幼稚園の時から、「 喋ってる人の顔を見て、お話は聞きなさい。」って、ずっと言われて、良い子に言う事を聞いてきたから、大人になっても、ちゃんと喋ってる人の方を見るんだもん! 下心なんて無いんだもん!!
中岡さん、少し髪が伸びましたね。 ふふ。 実は二へドン、長い髪が好き。 額にかかった髪の毛を、鬱陶しそうに顔を振る仕草が好き!( イケメン限定 )。 ふーん。 中岡さんのベルトのバックル、H の形だけど、何かのブランド物なんでしょうかね?
あんまり、ベルトを凝視すると、「 二へドンが、中岡さんの○○を食い入る様に見詰めていた。」と、あらぬ疑いをかけられちゃうから、すぐに目を逸らしましたが・・・・。
中岡さんの解説です。 「 前半は、クラシカルなものを集めて演奏しています。 次の曲は、“ Hymn to Hope ” です。」
中岡さんが喋っている間、石田様が楽しそうに、何やら松原さんに話し掛けました。 何て言ったんだろう? 気になる所です。
二へドンの妄想的には、
「 僕の彼女、今日も一番前に座ってるけど、気付いた。」
「 あ、ああ・・。」
「 いいだろ、彼女?」
「 ああ。 羨ましいなあ。 」
「 そう言えば、休憩時間中に、君のサックスを舐めてた、コアなファンがいたけど・・・・。 」
・・・・・・・・!! いやだ! 二へドン、その彼女知ってる!!
ああ、いかん。 妄想と現実が、ごっちゃになって来た・・・・・・・。
演奏は、もう最高!! これで、ウットリ出来ない人は、不感症なんですな。 それか、居眠りしてたか・・・!
特にソプラノサックスで奏でる、松原さんのメロディ・ラインが、いいんだなあ~。
リベルタの音の都会的な雰囲気にはいつも聴いているこちらは骨抜きにされてしまいます。
演奏後、中岡さんが松原さんに話を向けました。
「 次の曲は、『 イーラン 』を演奏したいと思います。この曲、松原はサックスで、イーランパイプの音を意識して吹いているんだよね?」
松原さんが答えます。 「 はい。 」 すごく短い返事ですが、男らしく答える松原さんに好感。
松原さんのこういう所が大好き。 「はい」という返事が素敵な所と、ファンの人にも 「おはようございます。」と挨拶の出来る所。
すごく好印象の家庭で育ったんじゃないかな? って思えちゃう。
中岡さんが続けます。 「 さあ、松原さん、音頭をどうしましょうかね? コーヒー飲んでる場合じゃないのよ。 」
ふふふ。 松原さんがコーヒーショップで自分で買って来た紙コップ入りコーヒーを飲んでいるのを、中岡さんにツッコまれてしまいました。
中岡さんが続けます。 「 KAMOME ライブで 『 イーラン 』の手拍子をお客さんにお願いしたら、 1回目は撃沈してしまいました。 2回目は簡単にしてみたんだよね。 裏拍無しで。 この曲は8分の9拍子で、難しいので、3拍子で演ってみましょう。裏拍は、マーチの簡単な奴で。 今日は大丈夫かな? いや、そりゃあ・・・・大丈夫だ! いつもよりお客さんの年齢層が若い!! ・・・・・・・ 若い・・・・・・気・・・・がする!! 」
おっと~、中岡さんが見切り発車をしようとしている。
「 じゃ、松原君に音頭を取ってもらって。 大丈夫? マイク入ってない? 」
大丈夫ですと答える松原さんにバトンタッチされました。
「 じゃ、せえの、で、一緒に行きましょう。 」
はいはい。 松原さんの掛け声は、いつも人をやる気にさせてくれるよね。
二へドンは裏拍ですよ。 だって裏拍は若い子が担当するんでしょ? 二へドン若いもん。
ちょっと、ちょっと、佐藤君。 何故、君は心配そうに二へドンを見るのかね?
そういう君も、かなり裏拍をやる気満々だね。
そして演奏が始まりました。 トリオ・リベルタと客席のコラボなんて、滅多に経験出来るものではありません。
また中岡さんに 『 撃沈 』 とか言われた日には、立つ瀬が無いから必死に頑張りましたよ!
驚いた事に、佐藤君が最後までやり遂げましたよ!
楽譜がろくに読めないくせに、昔からパーカッション系は得意だよね。 和太鼓やジャンベ(アフリカの太鼓)は嬉々として叩くし。
学校でも、クラベスとかウッドブロックを好んで引き受けるらしい。
もう演奏が終わる頃には、身体中が熱くて燃えまくっていましたよ。
中岡さんが 「 3回目でちゃんと出来ました。 」 と言ってくれました。
やった~!! やった~!! 中岡さんから OK が出た~!!
客席は満面の笑みを浮かべた人々でいっぱいだったのに、石田様は無表情だったのが、超印象的でした。
客席の手拍子なんか関係無く、俺様は、俺様の演奏をするってか?
石田~リンらしくて、ぷぷ~。 ぷぷ~。
そして、前半最後の曲です。 中岡さんが話し始めます。
「 ライブなので、何があってもいいじゃないか。 そこで、世界で一番小さな管弦楽団で『 ラプソディー・イン・ブルー 』 を
演奏したいと思います。」
うん。 この、「 世界で一番小さい管弦楽団 」という表現、二へドンはとても気に入っています。
3人しかいなくても、リベルタの音楽ワールドは無限だから、何度もライブに足を運んじゃうのですよね。
出だしの松原さんのアルトサックスがとても良い。 二へドン基本的には弦楽器と波長が合う人なので、その二へドンが
管楽器の音が良いと言ったら、それは本当に良い音なんです。 誰が何と言おうと、そうなんです。
中岡さんのピアノのソロのパートの間、石田様は指先で額の汗をはじきました。
おや、いつの間にか松原さんがテナーサックスに持ち替えてました。
次に石田様の演奏がお休みに入った時、石田様はステージ背面の赤いカーテンに張り付く様で、面白かったです。
何度目かの中岡さんのソロ・パートの間、松原さんは眉根を寄せて、じっと楽譜に見入っていました。
中岡さんが前髪を、ちょろっとはらいました。 3人が3人共、自分の仕草なんか、気がつかないで、演奏に没頭しているのでしょうね。 後半は特に、石田様が右足を宙に上げ、力の入ったボウイングで、魅せてくれます。
ああ、ガーシュウィンは良いねえ。 リベルタの演奏は特に良い。 満足! 満足!
20:10 から、 約20分の休憩に入りました。
また、男性1名と女性1名で、ピアノの調整を始めました。
楽屋の中から、手を叩いて大笑いをする声が聞こえて来ます。 ?? 何がそんなに可笑しいのでしょうか?
石田ママが楽屋に入って行きました。
こちらは、中に入って行く訳には行きませんからね。
後半は別記事に続きます。
***** 「 9月18日 トリオ・リベルタ KAMOME LIVE レポ ・前半 」 ・ 完 *****
9月にリベルタのKAMOME LIVE が
3回って訳ですからね!
もう幸福過ぎて、一人で幸福を背負い切れなくて、
胸がドキドキして来ました。
しかも盛岡公演もあり
月に4回リベルタ三昧ですよ!!
ぎゃあ〜お〜!!
18:00に開場。
この日は佐藤君も1年振りにリベルタをご鑑賞。
まずは腹ごしらえをして頂かないと。
佐藤君ハンバーグステーキ(ライス付き)1000円也。
ニヘドンは激辛タイカレーライス700円也。
ナオさんとお友達とニヘドンと佐藤君の4人で、いつものK席をゲット〜!
舌鼓を打ち、さあ、そろそろ開演だぞと言う時に、ピアノの調律をやっていました。中をテープで留めたりして、そんなボロいピアノなんでしょうか?大丈夫でしょうか?
さあ、ピアノの方も何とかなったみたいです。開演ですよ〜!
19時を大分過ぎてから開演しました。さっきまで調律してた訳ですからね。
松原さんは白いオーバーブラウスに黒いズボン。おや、今日はクロスヘッドのネックレスをしているじゃないですか。
石田様は白いい王子様ブラウスに黒いズボンに黒いカマーベルト。右の耳には金色のピアス。左の耳にはブルーの四角い石のイアカフ。右手首にはピンクと白のバンド2つ使い。この前の KAMOME LIVE で、石田様のネックレスヘッドが見えないよ〜!と騒ぎました。おお! 今日はネックレスのヘッドがちゃんと見えますよ。シルバーの、形は何て表現したら良いんだろう。うーむ。難しいので表現不能。言うなれば、こうぐるっと、うにゃっとしたものが……ほとんど意味不明。石田様!今度からネックレスヘッドは、四角とか円とか、単純明快な形にして頂けると、正確な表記が出来るかと……。
中岡さんはシンプルな白いシャツに黒いズボン。白シャツの袖は折っていますよ。しかも3回! うふふふ。悶ぺ。ちゃんがウハウハ喜ぶスタイルじゃないですか!
リベルタの皆さんのファッションは、バッチリ決まっているのですが、一つ気になった事が…。石田様の機嫌が余りよろしくない?!ニヘドンの取り越し苦労なら良いのですが…。
さあ、1曲目は「サマータイム」です。痺れる〜!! いつ聞いても痺れるんですよ!!
この曲を冒頭に持って来られちゃ、聴衆はこれから先、石田様の奴隷になるしかないじゃないですか!? ( ニヘドンは石田様の恋の奴隷ね!)
あちゃー……………。只今ニヘドン、脳が麻痺している最中です。中継再開までしばらくお待ち下さい。…………………………。
おっと!! ニヘドンが正気に戻ったのは、曲が終わった後でした。夢うつつの中で、後半やけに中岡さんが嬉しそう〜に演奏しているのが印象的でした。とにかく、いつも通りの、いや、いつも以上の熱烈格好良い「サマータイム」でした。今思い出しても、頭の芯がジンジンしますよ!
中岡さんがいつものMCのお仕事をします。
「 3回とも来られたコアなファンの方もいらっしゃったようですが」(それってニヘドンの事でつか?)「夏の終わりの一夜を楽しんで行って下さい。」
はあ〜い! 200%楽しみますともさ!!
「次にお贈りする曲は『ニューシネマパラダイス』です。この映画は、好きな映画のランキング上位に必ず入っているものです。」
この曲をリベルタが演ると本当に素敵。やっぱり音楽の世界に浸るには、ある程度の長さが必要ですよね。幅跳びだって高跳びだって助走が必要な様に、音楽にもトランスする時間が必要ですよね。
その意味で、この曲の長さ位有ると、どっぷりとリベルタ・ワールドに浸れるのです。
アルトサックスからソプラノサックスに持ち替え、又アルトサックスに持ち替える松原さん。松原さんは、いつもどちらかと言うと、はにかみながら、所在無げに立っている様子が見受けられるのですが( 物凄く近くの席にオバタリアンが座っているので恐怖におののいているのか?)今日の松原さんは、いつもよりずっとリラックスして余裕の演奏に見えました。中岡さんは、いつもより派手に上体を揺らしながらピアノの演奏をしています。
1曲目の「サマータイム」も、2曲目の「ニュー・シネマ・パラダイス」も、いつもよりテンポがゆっくりだと感じられました。リベルタの3人が、9月に集中した演奏会の、今月最後の演奏を、自分たちも味わいながら演奏しようと思っているかの様でした。
客席の溜め息と共に終わった「ニュー・シネマ・パラダイス」。良かった〜。
中岡さんがマイクを持ちます。
「劇的にする様に、わざと調を変えた所もあります。本当に僕達も好きな曲です。またリベルタで今後もモリコーネの曲を取り上げて行きたいと思っています。」
( 何だろう?次のモリコーネの曲は何をやってくれるのだろう?ワクワク! 2008年のお楽しみだな。)
「次の曲は『シークレットガーデン』と言うグループの曲を演ってみたいと思います。このグループでピアノを担当している、ノルウェー出身のラブランドさんという方が作曲しています。今日は演奏しませんが、ラブランドさんの作曲したもので他に有名な曲は、フィギュアスケートの荒川静香さんが使った『ユー・レイズ・ミー・アップ』があります。今日は、シークレットガーデンの『 Song from a Secret Garden 』 をお聞き下さい。」
中岡さんが喋っている間に、松原さんはペットボトルの水を飲みました。石田様は左指の4本を親指とくっつけて、1本ずつピンピンはじいていました。準備運動ですかね?
演奏が始まりました。うわ! 中岡さん、気持ち入っている〜!
ニヘドン9月のリベルタ4回共全部最前列で聞いたけど、今日が3人の没頭振りが一番凄い! 中岡さん、気持ち入りまくり! そしてこの曲もやっぱり、今までの中で一番テンポがゆっくりでした。ウェルカム! ニヘドンはテンポゆっくり目が好き! 自分の気質に合っているし、それに何よりもゆっくり弾いてくれたら、演奏が終わるまでに時間がかかるじゃないですか!1秒でも長くヴァイオリンを弾く石田様を眺めていたいニヘドンと致しましては、御の字なんですねぇ〜。むふふふ。松原さんのソプラノ・サックスがいい味出してるんだ、これがまた!
石田様の弓を持つ右指を見てギョギョ!です。普通、弓を持つ時は5本の指を弓に添えますが、石田様は人差し指と小指を弓から離しちゃってます。つまり中指、薬指、親指だけで弓を持っているんです! ニヘドンもヴァイオンリンのレッスンで、そういう事します。でも、それは弓のバランスを体感する為の練習であって、演奏中にやるなんて! ただただ感心して見ていました。
今日の前半は、全曲、スローテンポでじっくりと聞かせてくれます。
演奏後、マイクを持つ中岡さんを、じっと観察してしまいました。 だって、二へドン、幼稚園の時から、「 喋ってる人の顔を見て、お話は聞きなさい。」って、ずっと言われて、良い子に言う事を聞いてきたから、大人になっても、ちゃんと喋ってる人の方を見るんだもん! 下心なんて無いんだもん!!
中岡さん、少し髪が伸びましたね。 ふふ。 実は二へドン、長い髪が好き。 額にかかった髪の毛を、鬱陶しそうに顔を振る仕草が好き!( イケメン限定 )。 ふーん。 中岡さんのベルトのバックル、H の形だけど、何かのブランド物なんでしょうかね?
あんまり、ベルトを凝視すると、「 二へドンが、中岡さんの○○を食い入る様に見詰めていた。」と、あらぬ疑いをかけられちゃうから、すぐに目を逸らしましたが・・・・。
中岡さんの解説です。 「 前半は、クラシカルなものを集めて演奏しています。 次の曲は、“ Hymn to Hope ” です。」
中岡さんが喋っている間、石田様が楽しそうに、何やら松原さんに話し掛けました。 何て言ったんだろう? 気になる所です。
二へドンの妄想的には、
「 僕の彼女、今日も一番前に座ってるけど、気付いた。」
「 あ、ああ・・。」
「 いいだろ、彼女?」
「 ああ。 羨ましいなあ。 」
「 そう言えば、休憩時間中に、君のサックスを舐めてた、コアなファンがいたけど・・・・。 」
・・・・・・・・!! いやだ! 二へドン、その彼女知ってる!!
ああ、いかん。 妄想と現実が、ごっちゃになって来た・・・・・・・。
演奏は、もう最高!! これで、ウットリ出来ない人は、不感症なんですな。 それか、居眠りしてたか・・・!
特にソプラノサックスで奏でる、松原さんのメロディ・ラインが、いいんだなあ~。
リベルタの音の都会的な雰囲気にはいつも聴いているこちらは骨抜きにされてしまいます。
演奏後、中岡さんが松原さんに話を向けました。
「 次の曲は、『 イーラン 』を演奏したいと思います。この曲、松原はサックスで、イーランパイプの音を意識して吹いているんだよね?」
松原さんが答えます。 「 はい。 」 すごく短い返事ですが、男らしく答える松原さんに好感。
松原さんのこういう所が大好き。 「はい」という返事が素敵な所と、ファンの人にも 「おはようございます。」と挨拶の出来る所。
すごく好印象の家庭で育ったんじゃないかな? って思えちゃう。
中岡さんが続けます。 「 さあ、松原さん、音頭をどうしましょうかね? コーヒー飲んでる場合じゃないのよ。 」
ふふふ。 松原さんがコーヒーショップで自分で買って来た紙コップ入りコーヒーを飲んでいるのを、中岡さんにツッコまれてしまいました。
中岡さんが続けます。 「 KAMOME ライブで 『 イーラン 』の手拍子をお客さんにお願いしたら、 1回目は撃沈してしまいました。 2回目は簡単にしてみたんだよね。 裏拍無しで。 この曲は8分の9拍子で、難しいので、3拍子で演ってみましょう。裏拍は、マーチの簡単な奴で。 今日は大丈夫かな? いや、そりゃあ・・・・大丈夫だ! いつもよりお客さんの年齢層が若い!! ・・・・・・・ 若い・・・・・・気・・・・がする!! 」
おっと~、中岡さんが見切り発車をしようとしている。
「 じゃ、松原君に音頭を取ってもらって。 大丈夫? マイク入ってない? 」
大丈夫ですと答える松原さんにバトンタッチされました。
「 じゃ、せえの、で、一緒に行きましょう。 」
はいはい。 松原さんの掛け声は、いつも人をやる気にさせてくれるよね。
二へドンは裏拍ですよ。 だって裏拍は若い子が担当するんでしょ? 二へドン若いもん。
ちょっと、ちょっと、佐藤君。 何故、君は心配そうに二へドンを見るのかね?
そういう君も、かなり裏拍をやる気満々だね。
そして演奏が始まりました。 トリオ・リベルタと客席のコラボなんて、滅多に経験出来るものではありません。
また中岡さんに 『 撃沈 』 とか言われた日には、立つ瀬が無いから必死に頑張りましたよ!
驚いた事に、佐藤君が最後までやり遂げましたよ!
楽譜がろくに読めないくせに、昔からパーカッション系は得意だよね。 和太鼓やジャンベ(アフリカの太鼓)は嬉々として叩くし。
学校でも、クラベスとかウッドブロックを好んで引き受けるらしい。
もう演奏が終わる頃には、身体中が熱くて燃えまくっていましたよ。
中岡さんが 「 3回目でちゃんと出来ました。 」 と言ってくれました。
やった~!! やった~!! 中岡さんから OK が出た~!!
客席は満面の笑みを浮かべた人々でいっぱいだったのに、石田様は無表情だったのが、超印象的でした。
客席の手拍子なんか関係無く、俺様は、俺様の演奏をするってか?
石田~リンらしくて、ぷぷ~。 ぷぷ~。
そして、前半最後の曲です。 中岡さんが話し始めます。
「 ライブなので、何があってもいいじゃないか。 そこで、世界で一番小さな管弦楽団で『 ラプソディー・イン・ブルー 』 を
演奏したいと思います。」
うん。 この、「 世界で一番小さい管弦楽団 」という表現、二へドンはとても気に入っています。
3人しかいなくても、リベルタの音楽ワールドは無限だから、何度もライブに足を運んじゃうのですよね。
出だしの松原さんのアルトサックスがとても良い。 二へドン基本的には弦楽器と波長が合う人なので、その二へドンが
管楽器の音が良いと言ったら、それは本当に良い音なんです。 誰が何と言おうと、そうなんです。
中岡さんのピアノのソロのパートの間、石田様は指先で額の汗をはじきました。
おや、いつの間にか松原さんがテナーサックスに持ち替えてました。
次に石田様の演奏がお休みに入った時、石田様はステージ背面の赤いカーテンに張り付く様で、面白かったです。
何度目かの中岡さんのソロ・パートの間、松原さんは眉根を寄せて、じっと楽譜に見入っていました。
中岡さんが前髪を、ちょろっとはらいました。 3人が3人共、自分の仕草なんか、気がつかないで、演奏に没頭しているのでしょうね。 後半は特に、石田様が右足を宙に上げ、力の入ったボウイングで、魅せてくれます。
ああ、ガーシュウィンは良いねえ。 リベルタの演奏は特に良い。 満足! 満足!
20:10 から、 約20分の休憩に入りました。
また、男性1名と女性1名で、ピアノの調整を始めました。
楽屋の中から、手を叩いて大笑いをする声が聞こえて来ます。 ?? 何がそんなに可笑しいのでしょうか?
石田ママが楽屋に入って行きました。
こちらは、中に入って行く訳には行きませんからね。
後半は別記事に続きます。
***** 「 9月18日 トリオ・リベルタ KAMOME LIVE レポ ・前半 」 ・ 完 *****
横浜バッカスブラスオーケストラ! #25定期演奏会
ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団@杉田劇場
はじめてのクラシック 2011年 東京公演
第7回 イマジン七夕コンサート 2011
第272回 神奈川フィル定期演奏会
第7回 大阪国際室内楽フェスタ 予選第1日目
ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団@杉田劇場
はじめてのクラシック 2011年 東京公演
第7回 イマジン七夕コンサート 2011
第272回 神奈川フィル定期演奏会
第7回 大阪国際室内楽フェスタ 予選第1日目
Posted by ニヘドン at 22:35│Comments(4)
│コンサート
この記事へのコメント
(゚∀゚)=3
ワタシもまだ、kamome書いていませんw
記憶が薄れてき・・・た・・・ゲフンゲフン
にしても、中岡サンの腕まくりがぁー!
次はいつ見られるのかしらん♪
ワタシもまだ、kamome書いていませんw
記憶が薄れてき・・・た・・・ゲフンゲフン
にしても、中岡サンの腕まくりがぁー!
次はいつ見られるのかしらん♪
Posted by 悶ペ。 at 2008年01月15日 00:53
> 悶ぺ。ちゃん。
ははは・・・・。 二へドンも、記事あげてないものばかりで、
押しつぶされそうですよ。
出来たら、石田様に押し倒された方が良いんですが・・・。
ははは・・・・。 二へドンも、記事あげてないものばかりで、
押しつぶされそうですよ。
出来たら、石田様に押し倒された方が良いんですが・・・。
Posted by ニヘドン at 2008年01月15日 01:30
二へドンさん、おはようございます!
トリオBeeの事ですが助けてください。
小牧市味岡で行われる公演が2月17日にあるのですが未だに3分の1強しかチケット売れてないらしいです。
当日は小牧市市民音楽祭(無料)と重なっているらしく小牧の地元の方の来訪者が少ないのです。
何とか二へドンさんからも募って頂けないでしょうか?
何卒宜しくお願い申しあげます。
トリオBeeの事ですが助けてください。
小牧市味岡で行われる公演が2月17日にあるのですが未だに3分の1強しかチケット売れてないらしいです。
当日は小牧市市民音楽祭(無料)と重なっているらしく小牧の地元の方の来訪者が少ないのです。
何とか二へドンさんからも募って頂けないでしょうか?
何卒宜しくお願い申しあげます。
Posted by さゆり at 2008年01月15日 10:05
> さゆりさん。
了解しました!
近い内にアップします!!
了解しました!
近い内にアップします!!
Posted by ニヘドン at 2008年01月15日 10:12
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