2008年01月27日

木村大ギターリサイタル ・ 岩沼レポ ・ 前半

写真は、サイン会でサインをもらった木村大君のCD

けんみん1,000円コンサート
木村大ギターリサイタル
“威風動々”

日時 : 2008年01月26日(土)
開場 13:30
開演 14:00
会場 : 岩沼市民会館 大ホール ( 宮城県 )
料金 : 全席指定 1,000円
出演 : 木村 大 / ギター
石田 泰尚 / ヴァイオリン
仙台フィル弦楽メンバー
宮崎 博 / 1st ヴァイオリン
鈴木 まどか / 2nd ヴァイオリン
佐々木 真史 / ヴィオラ
北村 健 / チェロ
黒江 浩幸 / コントラバス

演目 : エルガー / 威風堂々
アルビノーニ / アダージョ
チャイコフスキー / 弦楽セレナーデ
スコットランド民謡 / アメイジング・グレイス
アンドリュー・ヨーク / ムーンタン
イングランド民謡 / グリーンスリーブス
ディアンス / タンゴ・アン・スカイ

休憩 2 0 分


ロドリーゴ / アランフェス協奏曲より第2楽章
エルトン・ジョン / ユア・ソング
レッド・ツェッペリン / 天国への階段
ヴィラ = ロボス/ エチュード 12番
サルトーリ / タイム・トゥ・セイ・グッバイ
ヴィヴァルディ / 四季より「夏」
アンコール 
1.クライスラー / 美しきロスマリン
2.エルガー / 威風堂々

主催 : 岩沼市
宮城県文化振興財団
TBC東北放送


杜の都仙台からJRで約20分の所に岩沼駅がある。そこから真っ直ぐ20分強歩くと、岩沼市民会館がある。大きな会館である。岩沼駅前には、ラーメン屋、コンビニ、少し離れた所にイタリアン・レストランがある。遠くから追っかけて来る者には、店が有るって、それだけで助かるし、嬉しい。
歩道の雪も溶けており、歩くのに苦労は無かった。

14時に開演。まず、中央のギターの席をぐるりと取り囲む様にストリングスの皆さんが座ります。一番左端は、ニヘドンの心のダ〜リン石田様。あら嫌だ。何で石田様、ニヘドンの真向かいに座るのよ! これは本当に偶然でした。行った事の無いホールで、初めてのメンバー構成の演奏会で、石田様の座り位置がどこになるかなんて、事前に分からないもの! 手間暇かけて知ろうとも思わないしね。だからニヘドンと石田様がお見合いしてしまったので、思いました。「やっぱり2人は赤い糸で結ばれているんだわ〜ん。ぽよよ〜ん。」 ま、相手は絶対に、こちらを見ようとはしないけれどもね。ふん! ホントに照れ屋さんね!!

ストリングスのメンバー達は全員、上も下も黒色の衣装。2nd Vnの鈴木さんのラインストーンが、いっぱい散りばめられた太いベルトがキラキラ光を反射しています。
石田様は黒地の長袖シャツ。右の上腕部に、白抜きの家紋が! おや、背中にも一つ家紋が! 後で聞いたA嬢情報では、このシャツは湘南信金ニューイヤーコンサートで石田様と中岡さんが、お揃いで着ていて、石田ママの手作りだと言う事です。
残念ながら家紋は直径10cm位で、何の模様かは、判別出来ませんでした。
シャツの襟の裏側は、一面和風の模様のプリント布になっており、石田様と襟を全部立てているので、模様が丸見えです。遠目には、スカーフか何かを首に巻いている様に見えます。
ズボンは黒。黒いソックスに黒いローファーのシューズです。
右耳に揺れるゴールドピアス、左耳には青い四角い石のイアカフ、右手の中指には黒いビーズの指輪が輝いています。あの輝きは、きっとスワロフスキーなんだろうなぁ。首には瓢箪型のシルバーヘッドのペンダントをつけています。
右手首にはバンドを2つ重ね付けですが、今まで黒だと見えていたのが、紺色に近い濃い青(ロイヤルブルーと言うべきか?)だったと判明。白いバンドもオフホワイトではなく、やや黄色みがかった白でした。
石田様は無表情です。わざと笑わないみたい。今日は主役じゃないから? でもニヘドンには分かってしまった! 石田様は今日は機嫌が良い!! 笑わないから機嫌が悪いと判断するのは早計ですぞ。 さあ、本日の主役の木村大君が登場です。大君は白い長袖シャツにグレーのベスト。黒いスリムズボンに、魔女の靴みたいに先が上向きの白い靴、細い黒タイをつけています。舞台中央まで自然な感じで歩んで来ると、大きく微笑みました。笑顔が愛嬌があって可愛い。作り笑いをする演奏家は数多く見て来たけれど、こんなキュートな自然な笑顔をいきなり振りまいた演奏家は初めてだなあ。
こんな笑顔を息子が見せたら、母はもう何でも許しちゃうなあ。
ニヘドン早くも陥落モード。

1曲目は「威風堂々」。この今日の編成良いわ〜。落ち着きと品の中に、仄かに漂う哀愁。それも黄昏れた、じじむさい哀愁じゃなくて、明るい前向きな哀愁。決して絶望感には繋がらない、「僕だって、たまにはこんな気分になる事があるさ!」とイキがってみせてる様なヤンチャな哀愁。オーケストラの定番のジャンジャン・ガチャガチャの「威風堂々」とは異なりデリケートな「風格」満点!
うっひょ〜。
実はニヘドン、自分も何か楽器を始めようと考えた時、ギターにするかバイオリンにするか、激しく悩んだのよね。持ち運びに楽だろうと言う事で(!)小さいバイオリンになったのですが。もし石田様との出会いが無ければギターを選んでいたかもしれないのでした。日本人にはギターの名手スッゴく多いし。オーケストラにギターが入ってないのが本当に残念なので、今日の演奏会はニヘドンご機嫌です! 1曲目でデロデロになりました。
あくまでも主役は木村大君とは言え、石田様がヴァイオリンでメロディーの美味しい部分を弾くので、石田様偏愛主義の皆様も、完璧にウットリ出来ます。はあはあはあ…。
ニヘドン早くも危険水域です!
1曲目が終わると、大君は溶ろける様な大きな笑顔を見せました。そしてがマイクを持ちました。
「え〜、皆さん、こんにちは。」
こんにちは!
「え〜、今回、この様な多くの方の前で演奏できると言う事は、プレーヤーとして嬉しく思います。昨年の9月から、『威風堂々』と言うタイトルでツアーを行なっています。新年明けて今日が二回目です。昨日、仙台入りして、初雪を経験しました。昨年も今年も雪を見ていなかったので嬉しかったです。
ツアーを回っていて、生のクラシックギターの音は素晴らしいんだけれども、一番後ろのお客さんにも音を届けたいと言う事から、生の音の素晴らしさと、エレクトリックの融合をする事になりました。」
そうなんです。今日はギターもストリングスも全員、楽器にピンマイクを装着しての演奏です。これはニヘドンも初体験。でも、いつも石田様の生音に慣れ親んでいるニヘドンにも、全く違和感の無い音でした。むしろ生音の時の方が指板に指を置く音とか、よく聞こえると思います。今日は演奏する側がピンマイクを意識してか、そういう音が一切聞こえて来ませんでした。
ここで大君がメンバーの紹介をします。楽器名と演奏家の名前を紹介するだけのシンプルな紹介でしたが、石田様の紹介の時は、「コンマスの石田さん。」と言っておりました。この時ニヘドンの心はザワザワしていました。だって命の石田様がニヘドンの目の前にいるでしょ。大君の実力と笑顔に胸キュンでしょ。そして何と何と、ヴィオラ奏者の佐々木真史氏の事を気に入ってしまったのです。いや、彼も良い音出しますよ! ルックスは三宅さんみたいな地味目なんですが、黒髪と落ち着きが醸し出す大人のクールさにクラクラしてしまったんです!
ニヘドンに取っては、これはクラシックでは無くて、「クラクラシック」ですな。
1度にお気に入りが3人!! 左目で石田様をガン見して、右目で大君をガン見して、もう佐々木さんをガン見する目が無い!とパニくっていました。もしかしたら、あの時、ニヘドンの額には第3の目が出現していたかもしれません。怖い!
どの位、佐々木さんが気に入ったかと申しますと、もう神奈川フィルは捨てて山形交響楽団に寝返ろうかな…と思わない事もないニヘドンが、「いや、ちょっと待てよ。佐々木さんがいるなら仙台フィルにしちゃおうかな?」と思う位ですよ。
ふふふ……。
おっと、まだ大君の話は続きます。
「最初に演奏した曲は『威風堂々』でした。 これからのサウンドを模索していきたいと思います。
 皆さんが拍手で気持ちを伝えてくれたら嬉しいなと思います。 」
会場から拍手が起こると、大君もニッコリ。 キュートだなあ。 何回見ても、素敵な笑顔だよなあ。

2曲目は 「 アルビノー二の『 アダージョ 』 」。
艶~女な二へドンにはぴったりのメロディなんですわね、ほほほほ。 大君の演奏も素敵なんですが、大君が仕切りに石田様の
方を振り向いて、合わせよう合わせようとしている様子が、良いんだわ~。 大君が、石田様のコンマス振りに、心底信頼を置いているんだなあ、と分かりました。 自分の心の夫が、信頼されている様子を見せられて悪い気はしないわよね。
分かった。 その男は、今までは二へドンの男だったけど、今日は特別サービスで、もう大君にあげちゃう!!
いいよ。 自由に使って。 ヴァイオリンを弾く事にかけては、よく働くよ。 
石田様は左足を真っ直ぐ前方に伸ばし、か~な~り~、リラックスした感じ。 ただ、ピンマイクのコードを気にして何度かコードを見ていました。 二へドンは、ヴァイオリンにピンマイクをつけて弾いた事がないので分からないのですが、やっぱり弾きにくいのでしょうね?

次に、タイトルが分からないのですが、( プログラムに載ってないし、大君もタイトルを言ってくれなかったので。 後で聞こうと思って忘れました。 ) 大君のギター・ソロで、とってもスピーディー。 大君のテクニックの凄さを見せ付けられました。
大君ってば、お姉さんも音楽家で、お姉さんの旦那様もドイツの方なのかな? やっぱり音楽家で、音楽ファミリーなのよね。
あまりの大君の超絶技巧に、こちらは口をポカンと開けている内に演奏終了。
曲が終わる度に、ニッコリニッコリする大君が、超可愛い!!
大君のソロの間、椅子に座って待っているストリングスのチームの皆様。 石田様は俯いてじっとしていて、微動だにしない。
1月30日の東京文化会館での木村大君のコンサートでは、石田様ファンの皆も、きっと大君の事、大好きになっちゃうと思うの。
そうしたら、二へドン、石田様の追っかけ隊長は休業して、木村大君の追っかけ隊長になるの!!
今の石田様、虫がついているから、嫌なの。 神奈川フィルの会員も3月末で止めちゃおうかな・・・・。 
大君が1人で退場して行きます。

次は大君無しで、ストリングスの演奏。 石田様( いつもの習慣でそう呼んであげるけど、「 あの程度の男 」はまだ、許して
ないから! ) ヴァイオリンの渦巻きを耳に当てて、調弦。 ゆったりと弦の音が客席をたゆたって行くが、大君のギターの素敵さに耳が慣れてしまうと、何か物足りなさも感じてしまう。 欲張りな自分に反省。 

5曲目は再び大君が登場しました。
「 この曲は皆さん、よくご存知の曲ですが、大島ミチルさんにアレンジをしてもらいました。 NHKのドラマの音楽を担当したりしている方ですが、彼女とたまたま知り合う機会が有り、ギターにアレンジしてもらいました。
  ギターの魅力に触れていただけたら嬉しいです。 」
おお! プログラムには大島ミチルさんの名前は出ていなかったので、大君のMCを聞いてビックリしました。
二へドン、大島ミチルさん、好きです。 結構雑誌のインタビューとか、露出している方だと思うのですが、それにしては知名度が今ひとつ? 作品としては、最近の映画では、「 失楽園 」「 椿三十郎 」「 明日の記憶 」「 ラストラブ 」「 模倣犯 」「 眉山 」 あとは 「 メカゴジラ 」 なんてのもやってましたね。 NHKの朝の連続TV小説「 純情きらり 」「 あすか 」等ですね。 TVの単発のドラマとか CM なんてのも数え上げたら、大変な事になるでしょう。 だって彼女、 国立音大在学中から編曲のお仕事してましたからね。 日本人なら、絶対に、いつかどこかで彼女の作曲やアレンジの曲を耳にしているはずなのに、
やっぱり知名度が今ひとつだよね? ラフなファッションのミチルお姉さんも素敵だけど、肩を露出したドレスを着た、ゴージャスな雰囲気のミチルお姉さんが好きだな! 大君、いいなあ~。 ミチルお姉さんと「 たまたま 」知り合っちゃうなんて。
二へドンも今度、「 たまたま 」知り合いになりたいですよ。

そして演奏するのは 「 アメージング・グレイス 」。 イントロ部分は大君のギター・ソロで始まるのですが、 主旋律を石田様が奏でます。 あちゃ~。 また主役の座を石田様が盗ってしまった!! 石田様は、ほ~ら、気持ち入っていますね~。
でも、ここは一応、大君に主役の座を 譲るのが お兄さんの役目ではないかと・・・・?
曲のアレンジがそうなっちゃってるから仕方無いって言ってもねえ・・・・・。 
でも、せめて気持ちの上だけでも、主役の座を譲っておいてあげないとね・・・・?
石田様ファンのニヘドンと致しましては、石田様の極上の演奏を、うっとりと聞き惚れました。
でも、心の奥底では、木村大君ファンに、ちょっぴり遠慮してしまったのも事実です。

「 アメージング・グレイス 」の演奏が終わり、大君が調弦をします。
その間、石田様は譜面台の楽譜をパラリと音を立てながらめくって、確かめるように見ています。

さ、6曲目は「 ムーンタン 」です。 これは大君のソロ演奏です。
先ほどの「 アメージング・グレイス 」は、石田様に聞き惚れましたが、今度は大君にバトンタッチです。
ソロで、つまりギター1本で、これだけ人々を真剣に耳を傾けさせる、大君の演奏って一体何?
演奏家は皆、一生懸命演奏しているじゃないですか。
なのに、お客さんの反応がこれ程違ってきちゃうというのは、一体何なの?
大君の演奏に魔力が潜んでいるのか、はたまた大君という人間そのものに、
何かが降りて来ちゃうのか・・・・・・・。
今回の「 威風動々 」の演奏会の中で1番心に残ったのが、この演奏だったような気がします。

大君の演奏中、石田様は大君の演奏をじーっと見詰めていました。
石田様って、ステージの上で、自分が弾いてない時って、
服のほこりを叩いたり、指先を見たり、何か余り真剣でないような動作をする人だったのだけれども、
この大君の演奏は、ジーッと見てました。
石田様をも聞き惚れさせる、大君の名演奏って事なのかな?
各自、楽器にピンマイクを付けての演奏ですが、不快な音は一切聞こえてこないのは流石!
演奏する側も、ピンマイクに雑音が入らない様に気をつけてはいるのでしょうが、
ピンマイクを付けていない時の方が、指板に当たる指の音とかよく聞こえるのは何故でしょうか?

演奏が終わると、大君のMCです。
「 この曲は、ムーン・タンと言いまして、僕が17歳の時に、アンディと言うアメリカのギタリストが僕の為に
  書いてくれた曲です。
  当時の僕は、コンクール漬けだった。
  アンディは、『 楽しくギターを演った方が良いんじゃない?』 と言って、
  ジャジーな物を書いてくれました。
  僕が演っているのは、クラシック・ギターなんですが、
  演奏する曲は、ジャズだったり、ボサノバだったり、
  クラシック・ギターと言っても、色々な要素が入っています。
  次に演奏しますのは、敢えて説明が必要無い位、有名な曲です。
  『 グリーンスリーブス 』。 お聞き下さい。 」

そして、7曲目の「 グリーン・スリーブス 」の演奏が始まりました。
ギターとチェロのデュオがイントロです。
そして、ヴァイオリンとギターが入ります。
うわ! 良いわー。 この曲、ストリングスで演奏されると、ゾクゾクする~!!
ストリングスの演奏ってだけでも充分魂を揺さぶられるのに、
そこへ持って来て、石田様ヴァイオリンがメロディーを奏でるのです。
「 来た、来た、来た、来たあ~!! 」
大君がギターでソロパートを弾いている間、
石田様はヴァイオリンを裏返しに左膝の上に置き、最初は背筋をピンと伸ばしていました。

「 グリーン・スリーブス 」の演奏が終わっても、まだまだ余韻を感じていたい二へドンでしたが、大君が次の曲のMCを始めます。
「 次に演奏する曲は 『 タンゴ&スカイ 』 と言う曲で、クラシック・ギターのソロの為に
  書かれた曲です。
  今日はストリングスと一緒に演ります。
  ユニークな曲で、きっと皆さんも好きになってくれると思います。 」

はいはい。 二へドンも、この曲が気に入りましたよ~。
ただ聞くだけの人は楽チンだけど、演奏する方は大変でしょうね。
弦を叩いたり、びよよ~んと引っ張ってみたり、
グリッサンドや、指板を上から下まで飛び跳ねて行ったり、
指の動きを見ているだけで、サーカスを見ている様な楽しさが感じられます。
ユニークな奏法の連続なのですが、奇を衒った訳の分からない曲なんかではありません。

メランコリックな美しい曲ですよ。 
音楽として完成しているので、まだ聞いた事の無い方は必聴の曲です。!!
「 木村 大 ベスト・セレクション 」 のCDに、この
「 タンゴ・アン・スカイ 」 が収録されています。
このベスト・アルバムは本当にお奨めです。
スペイン王立セビリヤ交響楽団とのロドリーゴの「 アランフェス協奏曲 」も入っていて
¥1,680.- って、安い!!
木村大クンの持ち味が良く分かる1枚なんで、1家に1枚の必携盤ですよ。

ここで、第1部は終了。
客席からの拍手を浴びながら、何故か大君が、石田様を見て笑う笑う。
石田様は、じっと動かずポーカーフェースです。

14:44 から、15分間の休憩に入りました。
二へドンの後ろの席のおばちゃんの話が耳に入って来ました。
「 石田さんは、オーケストラでは一目置かれる人でしょ。
  綺麗よね。 音がね。 」
二へドンは、クルリと後ろを振り向いて、おばちゃんに言いたかった。
「 そうでしょ? そう思うでしょ? やっぱり石田~リンは最高よ!!
  おばちゃん、これからも、石田~リンの演奏会に足を運んでね!! 」

・・・・・・・・・・ でも、やめた。 まだ二へドンと石田~リンは婚約発表記者会見をしていないから。

休憩時間は、二へドンがいつもやる、ある事をします。
ロビーに出て、普通の人たちの意見を聞くのです。
ロビーのソファーに座っていると、二へドンの隣に座っていた男女の話に
耳がダンボになってしまいました。 どうやらこのコンサートの関係者達らしいのです。
「 先週の段階で、チケットは650しか売れていなかった。
  私、8枚しか売れなかった。 」
「 いや、それがね、当日券が60枚も出たんだよ。 こんな事は初めてだ。 」

そうか・・・・。 そうだったのか・・・・。
「 満席大好き 」二へドンも、この話を聞いて、我が事の様に嬉しかったですよ。

休憩時間の間に、第1部の演奏を振り返って見ると、
石田様は、いつもとは違うタイプの曲が弾けて、嬉しそうだった。
石田様は、第1部ではステージ上では笑顔を見せてはくれなかったけれど、
実は内心、演奏を非常に喜んでいたと思う。
石田~リンの弓さばきから、ひしひしと、そんなオーラが出ていました。

***** 「 木村大ギターリサイタル・ 岩沼レポ ・ 前半 」 ・ 完 *****

後半の記事へと続く・・・・・・・・・。


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Posted by ニヘドン at 11:16│Comments(6)コンサート
この記事へのコメント
ヴィオラの音って素敵ですよねー。

佐々木氏に注目されるとは…さすがニヘドンさん
お目が(いやお耳が?)高いです。

ぜひ仙台フィルを聴きにいらして下さいね。
Posted by ネネム at 2008年01月27日 20:39
ニヘドンさん、こんばんは!

遠征お疲れさまです。惚れっぽいと体がいくつあっても足りないですね(笑)

家紋入りのシャツ、今朝ピアニストNさんのブログで写真を見ましたよ!
最近、そっち方面もちゃんとチェックしております(^^
Posted by はな at 2008年01月27日 23:27
こんにちは☆
私は中ロヨで、26日は英検で聴きに行けなかったんです...?
英検を死ぬほど恨みました><#笑
遠くからいらしたんですね、ぉ疲れ様です。
これからも、石田さんのファンとして、応援頑張りましょうね★!
 
一つお願いというか、お聞きしたいことがあるのですが。
石田さんへお手紙を書きたくて、宛先を探しているのですが、見つからないんです><
ニヘドンさんがもし知っていたら、教えていただきたく、お願いしました!
図々しくてごめんなさい?
もし知っていましたら、教えてください☆
Posted by 綾香 at 2008年01月28日 07:33
> ネネムさん。

   9月の仙台フィルの情報、ありがとうございました!
   もう、今からスケジュール空けておきます。

   シュナイト爺ちゃん & 仙台フィル & 佐々木さん!!

   楽しみです~。
   まさか 佐々木さんが下り番って事ないですよね!?
   乗ってなかったら、二へドン仙台で暴れます!!
 
> はなさん。

   旅情を満喫し、食欲を満たし、探偵ごっこもして遊び
   地方遠征って、楽しいですね!
   今度一緒に遠征しましょうよ!!

> 綾香ちゃん。

   英検がんばりましたか?
   二へドンの息子も、26日は英検を受けてましたよ。

   石田様へのお手紙は、二へドンに托していただければ、
   直接本人に渡すか、お母様に渡すか、石田様の運転手に渡すかできますけど?

   事務所の住所は今すぐは分からないので、
   分かり次第連絡しますね。
   二へドンの住所は 「 オーナーにメールする 」をクリックして
   「 住所を教えやがれ! 」とメールして下さいませ。

   石田様、かっちょエエですものね。
   未成年の女の子には、ちょっと危険過ぎるかもしれません。
   コンサートは保護者同伴でね!!
Posted by ニヘドン at 2008年01月28日 11:41
英検は、ばっちり出來ました☆笑
 
初めて石田さんの演奏を聴いた時に、衝撃を受けて★!
音の綺麗さ、丁寧さ、音楽への気持ちなど、ひしひしと伝わってくる氣がして^^☆
それからあのルックスに惚れました(//ω//)笑
初めて石田さんを観てから、石田さんの大ファンなんです!!
もちろん、コンサートには一人で行きますよ☆笑笑
 
本当ですか!?
石田さんに、渡していただけるんですか!?
どうもありがとうございます三 (/ ^^)/
早速お願いしたいのですが...このブログを見たことも何度かしかなくて、何をどうしたらメールが出來るのか、全く分かりません(;ω;)涙
本当に面倒でごめんなさい><。
もし、投稿を見てすぐに削除出來るのでしたら、アドレスを載せるのですが!
全くの初心者で、何も分からず、ごめんなさい。。。(泣)
どうしたらいいでしょう??
Posted by 綾香 at 2008年01月28日 17:34
> 綾香ちゃん。

   サイドバーの 「 メッセージを送る 」をクリックするだけで、
   メッセージを書く欄が開けますので、書いて、送信ボタンを
   クリックするだけですよ!

   試しにやってみそらせ!
Posted by ニヘドン at 2008年01月29日 13:08
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