2010年01月16日
ヴァイオリン・クライシス!! うぎゃあ〜!!
クライシス
三省堂 New Crown 英和辞典より
crisis [ kraisis ] 名詞
複数形 crises
危機、重大時局、非常時、
病気のとうげ、生死の分かれ目、
危険期。
二ヘドンは今、
追い詰められています。
練習しなければならないヴァイオリンの曲が
余りにも多いからです。
杉田劇場5周年記念の区民参加の音楽劇
「 イソゴのハテナ 」に
アンサンブルのメンバーとして
参加するのです。
オーディションも何も無い、
ただ申し込み用紙を提出するだけの
簡単な応募方法だったので書類を出しました。
定員以上の応募が有った場合は抽選になると云う事でしたので
「 駄目で元々 」の気持ちで応募しました。
応募者はとてもとても少なく、「 一緒に演ろうよ。」と誘った fu-chan もニヘドンも共々、参加する事に相成りました。
全く経験の無い連中って恐ろしいですねぇ。
約90分の音楽劇のオケピに入ると云う事がどう言う事なのか、まるで分かっていなかったのです。
01月09日(土)に杉劇アンサンブルのメンバーの初顔合わせが有りました。
そこで楽譜を渡されたのですが、8曲有りました。
次の月末の練習の時に残りの5曲の楽譜を渡すと言われました。
げっ! ゲツ!! GE!!! の鬼太郎!?
全部で13曲ですか!?
後2ヶ月で本番で、ド素人に13曲も弾かせるのですか?
初見演奏大会が行われましたが二へドンはほとんど弾けませんでした。
だって弓のアップ、ダウンの記号も、指番号も、ポジションの番号も何も書いていない楽譜で
二へドンが弾ける訳無いじゃありませんか。
指番号を書かせる事に反対する先生もいますね。
いつまで経っても指番号に頼り、自分で楽譜が読めるようにならないからって。
そりゃあ、これからお育ちになるお子様なら、そうでしょう。
でも二へドンがヴァイオリンのレッスンを受けるに当たってのポリシーは
「 どうせ今更プロになる訳じゃなし。 」ですからね。 ( 笑 )
曲は皆、難しいのです。
D Major の曲が有ります。 E♭ Major の曲も有ります。
G Major から E Major に転調している曲が有ります。
C Major から A Major に転調している曲も有ります。
曲毎に調が違うのは、初心者にはかなり大変なんですけど・・・・・・。
作曲した人は、アンサンブルには初心者も入るって分かって作ったのかなあ?
この試練にぶつかって、二へドンは1つ気がついた事が有ります。
YAMAHA のテキストは素晴らしい!!
初心者が無理なく弾ける曲だけを厳選してテキストに載せているのね。 それがよく分かった。
YAMAHAのテキストは、ピツィカートの前後には必ず休符がたっぷり有るもん。
休符が8分休符だけとか、全然休符が無い部分も凄く多いの。 うえ~ん。
もう二へドン弓をぶん投げちゃうかもしれない。
01月15日のYAMAHAのヴァイオリンのレッスンの時に、先生から
「 これ、アンサンブルの楽譜です。」って楽譜を渡されました。
「 ? 何これ? 」・・・・・・・・・・・・・・・
あ! 思い出しました。 04月10日にYAMAHAの大人の教室に通う生徒達による
「 アンサンブル フェスティバル 」が すみだトリフォニーホールで行われるので
11月に申し込んでおいたのでした。
駄目元で。 と言いますのも、これって毎回参加希望者が殺到して、大激戦なんだそうです。
いつも「 とにかく先にお金を払って下さい。」のYAMAHAさんが( 笑 )
「 お金は後でいい。 参加が確定してから。」と言い出す程の激戦イベントらしいのです。
参加確定は12月中旬で、参加の連絡を受けてから参加費の納入と言う事だったので、
連絡を待っていました。
ところが参加費の納入期限を過ぎても何も言って来ないので、駄目だったと思っていました。
駄目なら駄目だったって、一言連絡が欲しいよね。
レッスンの時に、受付に確認しても良かったのですが、イベントのタイトルを失念し、
後で募集要項が出て来たら確認しよう・・・・なんて有耶無耶になっていたのでした。
YAMAHAみたいに組織が大きいと、「 イベント 」とか「 ヴァイオリンの 」とかだけじゃあ、
分からないんだよね。
支店独自のイベントも有るし、本部主催のイベントも有るし。
募集要項どっか行っちゃった二へドンも、かなりボケボケなのでござんした。
もう落選したのだろうと記憶から消えかかっていたアンサンブルの楽譜が来てしまったと言う事は、
練習をしなければならないと言う事だにゃ。
曲は2曲。
J.S.バッハの 「 ブランデンブルク協奏曲第3番より 第1楽章 」。
長いなあ。 136小節有りますよ・・・・・・・。
V.ウィリアムズの 「 グリーンスリーブスによる幻想曲 」。
む・・・・・難! ♭を4つ付けるなっつうの!!
これまだレッスンでスケール練習してないから、甚だ心元無いっすよ!
アンサンブル・フェスティバルの練習は3回設定されており、最初の練習は02月13日(土)。
おい~!! かぶるよ!! かぶるよ!! 杉劇アンサンブルの練習と同時進行しろと!?
ヴァイオリンのレッスンでも、先週から ベートーヴェンの 「 ICH LIEBE DICH ( 君を愛す )」に
入りました。 楽譜だけ見るととてもシンプル。 簡単に弾ける筈だったのに、む! 難しい!!
何でよー! こんなのピアノで右手だけで弾いたら二へドンでも初見で十分に弾けるでしょー?
いやはや、いやはや、ヴァイオリンを弾くのは難しいわ。
「 ミーレドド 」 の所とか、「 ファーミレレ 」 の所みたいに同じ音が続く所を うまくドルチェに
弾いてやらないと、二へドンは行進曲みたいだって先生に言われた。 ぎゃぼ~ん。
という事はですよ。 二へドンは今月、杉劇アンサンブルの8曲と、
YAMAHA アンサンブル・フェスティバルの2曲と、 通常のレッスンで練習する曲と、
11曲目鼻をつけないといけない訳ですね?
うごごごごご・・・・・・・・これって人生最大の試練かも。
子供の頃からヴァイオリンを習っている人はいいよ。 これ位はへの河童でしょう。
でも全ての音符に指番号と、弓のアップ、ダウンの記号と、ポジションの色分けが必要な二へドンに
1度に11曲は拷問ですな。
04月24日(土)には息子ちゃんのエレクトーンの発表会に二へドンもヴァイオリンでゲスト出演するらしい。
らしいって・・・・・もう出るって返事しちゃったんだけど。
これはもうレッスンで練習したエルガーの「 愛の挨拶 」を演るつもりなので、復習で済むけど。
10月11日(月・祝)はうちらのヴァイオリン教室の発表会だってよ。
それが終わると又クッキング・アンサンブルがあって・・・・・・・・・・。
たまたま今朝イギリスの大衆紙 The Sun をネットで読んでいて、
スーザン・ボイル( Susan Boyles )の記事を見つけちゃったよ。
SuBo ったら、ロンドンのヒースロー空港でモップをマイクに仕立てて歌い踊ったらしい。
Mop idol とか bizarre performance とか書かれていたけれど、
SuBo と二へドンはほとんど同い年だから、分かるような気がする。
年齢的に疲れが溜まり易いお年頃かも。
二へドンはブログで発散するんだけれども、SuBo はネットはやらなさそうだよね? やるの?
SuBo はシカゴにオプラ・ウィンフリー( Oprah Winfrey )ショーに出演に行く前だったのだけど、
アメリカでは静かに過ごしたのでしょうか?
二へドンがどこかのホールでモップ持って歌い踊っていたら、ああ、二へドンはヴァイオリンの練習の
し過ぎなんだなと、哀れんでやって下さい。
二へドンがどこかのホールでモップ持って掃除をしていたら、ああ、二へドンは今度そういうバイトを
始めたんだなと、思ってやって下さい。
しかし、毎日ヴァイオリンの練習が気になって気になって、おちおち映画も見られないんですよ。 ふー。
***** 「 ヴァイオリン・クライシス!! うぎゃあ〜!! 」 ・ 完 *********
[ お知らせ 」
2009年07月14日にアップした記事
「 後半・『 横浜から世界の音楽を 』 カジュアルコンサート 」を完成させました。
是非お読み下さいませ。 → http://nihedon.hama1.jp/e113483.html
三省堂 New Crown 英和辞典より
crisis [ kraisis ] 名詞
複数形 crises
危機、重大時局、非常時、
病気のとうげ、生死の分かれ目、
危険期。
二ヘドンは今、
追い詰められています。
練習しなければならないヴァイオリンの曲が
余りにも多いからです。
杉田劇場5周年記念の区民参加の音楽劇
「 イソゴのハテナ 」に
アンサンブルのメンバーとして
参加するのです。
オーディションも何も無い、
ただ申し込み用紙を提出するだけの
簡単な応募方法だったので書類を出しました。
定員以上の応募が有った場合は抽選になると云う事でしたので
「 駄目で元々 」の気持ちで応募しました。
応募者はとてもとても少なく、「 一緒に演ろうよ。」と誘った fu-chan もニヘドンも共々、参加する事に相成りました。
全く経験の無い連中って恐ろしいですねぇ。
約90分の音楽劇のオケピに入ると云う事がどう言う事なのか、まるで分かっていなかったのです。
01月09日(土)に杉劇アンサンブルのメンバーの初顔合わせが有りました。
そこで楽譜を渡されたのですが、8曲有りました。
次の月末の練習の時に残りの5曲の楽譜を渡すと言われました。
げっ! ゲツ!! GE!!! の鬼太郎!?
全部で13曲ですか!?
後2ヶ月で本番で、ド素人に13曲も弾かせるのですか?
初見演奏大会が行われましたが二へドンはほとんど弾けませんでした。
だって弓のアップ、ダウンの記号も、指番号も、ポジションの番号も何も書いていない楽譜で
二へドンが弾ける訳無いじゃありませんか。
指番号を書かせる事に反対する先生もいますね。
いつまで経っても指番号に頼り、自分で楽譜が読めるようにならないからって。
そりゃあ、これからお育ちになるお子様なら、そうでしょう。
でも二へドンがヴァイオリンのレッスンを受けるに当たってのポリシーは
「 どうせ今更プロになる訳じゃなし。 」ですからね。 ( 笑 )
曲は皆、難しいのです。
D Major の曲が有ります。 E♭ Major の曲も有ります。
G Major から E Major に転調している曲が有ります。
C Major から A Major に転調している曲も有ります。
曲毎に調が違うのは、初心者にはかなり大変なんですけど・・・・・・。
作曲した人は、アンサンブルには初心者も入るって分かって作ったのかなあ?
この試練にぶつかって、二へドンは1つ気がついた事が有ります。
YAMAHA のテキストは素晴らしい!!
初心者が無理なく弾ける曲だけを厳選してテキストに載せているのね。 それがよく分かった。
YAMAHAのテキストは、ピツィカートの前後には必ず休符がたっぷり有るもん。
休符が8分休符だけとか、全然休符が無い部分も凄く多いの。 うえ~ん。
もう二へドン弓をぶん投げちゃうかもしれない。
01月15日のYAMAHAのヴァイオリンのレッスンの時に、先生から
「 これ、アンサンブルの楽譜です。」って楽譜を渡されました。
「 ? 何これ? 」・・・・・・・・・・・・・・・
あ! 思い出しました。 04月10日にYAMAHAの大人の教室に通う生徒達による
「 アンサンブル フェスティバル 」が すみだトリフォニーホールで行われるので
11月に申し込んでおいたのでした。
駄目元で。 と言いますのも、これって毎回参加希望者が殺到して、大激戦なんだそうです。
いつも「 とにかく先にお金を払って下さい。」のYAMAHAさんが( 笑 )
「 お金は後でいい。 参加が確定してから。」と言い出す程の激戦イベントらしいのです。
参加確定は12月中旬で、参加の連絡を受けてから参加費の納入と言う事だったので、
連絡を待っていました。
ところが参加費の納入期限を過ぎても何も言って来ないので、駄目だったと思っていました。
駄目なら駄目だったって、一言連絡が欲しいよね。
レッスンの時に、受付に確認しても良かったのですが、イベントのタイトルを失念し、
後で募集要項が出て来たら確認しよう・・・・なんて有耶無耶になっていたのでした。
YAMAHAみたいに組織が大きいと、「 イベント 」とか「 ヴァイオリンの 」とかだけじゃあ、
分からないんだよね。
支店独自のイベントも有るし、本部主催のイベントも有るし。
募集要項どっか行っちゃった二へドンも、かなりボケボケなのでござんした。
もう落選したのだろうと記憶から消えかかっていたアンサンブルの楽譜が来てしまったと言う事は、
練習をしなければならないと言う事だにゃ。
曲は2曲。
J.S.バッハの 「 ブランデンブルク協奏曲第3番より 第1楽章 」。
長いなあ。 136小節有りますよ・・・・・・・。
V.ウィリアムズの 「 グリーンスリーブスによる幻想曲 」。
む・・・・・難! ♭を4つ付けるなっつうの!!
これまだレッスンでスケール練習してないから、甚だ心元無いっすよ!
アンサンブル・フェスティバルの練習は3回設定されており、最初の練習は02月13日(土)。
おい~!! かぶるよ!! かぶるよ!! 杉劇アンサンブルの練習と同時進行しろと!?
ヴァイオリンのレッスンでも、先週から ベートーヴェンの 「 ICH LIEBE DICH ( 君を愛す )」に
入りました。 楽譜だけ見るととてもシンプル。 簡単に弾ける筈だったのに、む! 難しい!!
何でよー! こんなのピアノで右手だけで弾いたら二へドンでも初見で十分に弾けるでしょー?
いやはや、いやはや、ヴァイオリンを弾くのは難しいわ。
「 ミーレドド 」 の所とか、「 ファーミレレ 」 の所みたいに同じ音が続く所を うまくドルチェに
弾いてやらないと、二へドンは行進曲みたいだって先生に言われた。 ぎゃぼ~ん。
という事はですよ。 二へドンは今月、杉劇アンサンブルの8曲と、
YAMAHA アンサンブル・フェスティバルの2曲と、 通常のレッスンで練習する曲と、
11曲目鼻をつけないといけない訳ですね?
うごごごごご・・・・・・・・これって人生最大の試練かも。
子供の頃からヴァイオリンを習っている人はいいよ。 これ位はへの河童でしょう。
でも全ての音符に指番号と、弓のアップ、ダウンの記号と、ポジションの色分けが必要な二へドンに
1度に11曲は拷問ですな。
04月24日(土)には息子ちゃんのエレクトーンの発表会に二へドンもヴァイオリンでゲスト出演するらしい。
らしいって・・・・・もう出るって返事しちゃったんだけど。
これはもうレッスンで練習したエルガーの「 愛の挨拶 」を演るつもりなので、復習で済むけど。
10月11日(月・祝)はうちらのヴァイオリン教室の発表会だってよ。
それが終わると又クッキング・アンサンブルがあって・・・・・・・・・・。
たまたま今朝イギリスの大衆紙 The Sun をネットで読んでいて、
スーザン・ボイル( Susan Boyles )の記事を見つけちゃったよ。
SuBo ったら、ロンドンのヒースロー空港でモップをマイクに仕立てて歌い踊ったらしい。
Mop idol とか bizarre performance とか書かれていたけれど、
SuBo と二へドンはほとんど同い年だから、分かるような気がする。
年齢的に疲れが溜まり易いお年頃かも。
二へドンはブログで発散するんだけれども、SuBo はネットはやらなさそうだよね? やるの?
SuBo はシカゴにオプラ・ウィンフリー( Oprah Winfrey )ショーに出演に行く前だったのだけど、
アメリカでは静かに過ごしたのでしょうか?
二へドンがどこかのホールでモップ持って歌い踊っていたら、ああ、二へドンはヴァイオリンの練習の
し過ぎなんだなと、哀れんでやって下さい。
二へドンがどこかのホールでモップ持って掃除をしていたら、ああ、二へドンは今度そういうバイトを
始めたんだなと、思ってやって下さい。
しかし、毎日ヴァイオリンの練習が気になって気になって、おちおち映画も見られないんですよ。 ふー。
***** 「 ヴァイオリン・クライシス!! うぎゃあ〜!! 」 ・ 完 *********
[ お知らせ 」
2009年07月14日にアップした記事
「 後半・『 横浜から世界の音楽を 』 カジュアルコンサート 」を完成させました。
是非お読み下さいませ。 → http://nihedon.hama1.jp/e113483.html
フォーレの「 シチリアーノ 」
生涯の伴侶を置き忘れた女。
ヴァイオリン・アニマルと化す。
二へドンのヴァイオリンの発表会が有るよ~!!
痛い話 〜 杉劇アンサンブル 練習5回目
ヴァイオリンに3日間、漬け込んでみました。
生涯の伴侶を置き忘れた女。
ヴァイオリン・アニマルと化す。
二へドンのヴァイオリンの発表会が有るよ~!!
痛い話 〜 杉劇アンサンブル 練習5回目
ヴァイオリンに3日間、漬け込んでみました。
Posted by ニヘドン at 00:03│Comments(0)
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