2010年07月24日

ザ・植村直己・デー

日本山岳協会創立50周年

日本山岳会エベレスト登山隊1970・
エベレスト日本人初登頂40周年

***************
山岳ニッポン・冒険の世紀
「 ザ・植村直己・デー 」

主催 : 日本山岳協会、日本山岳会、毎日新聞社
後援 : 植村記念財団
協賛 : 石井スポーツグループ

日時 : 2010年07月24日(土) 
     13:00~16:45 ( 開場 13:00 )
会場 : 学術総合センター2階 / 一橋記念講堂

プログラム : 
13:30 ~ 主催者あいさつ
13:35 ~ ビデオ上映 「 植村直己さん冒険の全記録 / 前編 」
13:55 ~ トーク 「 植村直己さんを語る 」 
        松浦輝夫 ( 日本人エベレスト初登頂者 )
        安藤幹久 ( 元文芸春秋/写真家 )
        廣江 研 ( 明治大学山岳部同期生/植村直己第二次探索隊隊長 )
14:40 ~ ビデオ上映 「 植村直己さん冒険の全記録 / 後編 」
15:10 ~ 特別講演 「 私を山に駆り立てるもの 」 
        田部井淳子 ( 登山家 / 世界女子エベレスト初登頂者 )
15:30 ~ ディスカッション 
        「 冒険の世紀 ~ 受け継がれる元気の源 」
         天野和明 ( アルパインクライマー / ICI石井スポーツ勤務 )
        栗城史多  ( 登山家 )
        三浦豪太  ( スキーヤー / 登山家 )
        山野井泰史 ( 登山家 ) *メッセージ出演
        コーディネーター : 神長幹雄 ( 元「 山と渓谷 」編集長 )

*************************

そうですか。
そんな節目の年だったんですね。
ショパン生誕200年だけではないんですね。
記念イベント
「 ザ・植村直己・デー 」を
聞きに行って来ました。

感慨深かったですねー。
ニヘドンが小学生の頃から、日本人の冒険家と言えば、植村直己でしたからね。
日本人の冒険家は他にも沢山いる筈なのに、ニヘドンの頭にインプットされている冒険家の名前は、植村直己しかない。
それって、ニヘドンに取って冒険家は植村直己だけでいいって事なんでしょうね。

まあるい顔に、ずんぐりした身体。
「 となりのトトロ 」的な愛されキャラですよね。

三択クイズ :
あなたが、無償ボランティアで助けてあげたい人は誰?

1. 当選歴ゼロの政治家志望の若者。
2. 冒険家。
3. 売れない画家。
4. 流しの演歌歌手。
5. ホストクラブの売り上げの悪いホスト。
うわ! 選択肢を作っただけで、もう社会の底辺を上から覗き込んでしまった様な空恐ろしさを感じてしまいましたが…。

ニヘドンは冒険家を選びますね〜。
自分の知らない世界に足跡を付ける作業って、これこそニヘドンが理想とする生き方ですよ。
一歩間違えれば、死神が微笑むリスクを背負うのも、今時の日本人が忘れているスピリットですよ。

会場で、植村直己が消息を絶った1984年02月から2ヵ月経った頃、毎日放送が制作した番組「 夢叶い 夢破れ 」の編集された物が上映されました。

改めて、彼の業績と、彼の人柄を再確認し、もし彼が今、日本に在住していたら絶対にニヘドンは彼の追っかけをしていただろうなあ〜と思いました。

スクリーン上の植村直己を見ていて、どうもある人物とダブって見えるんですよね?
誰だか当てられます?
南米の革命家チェ・ゲバラですよ。
場所が違えど、生き様の共通点に戦りつすら覚えましたよ。
「 たった1人で、どうして、そういう事をするの? 」

答えは全然期待していないけど、いや逆に答えが返って来たら、それこそ興醒めだけど、もし本人達に出会ったはら、その質問をせざるを得ないでしょう。
日焼けした顔に、伸び放題の髪、家族と一緒にレストランで食事をする事よりも、道無き道を歩き、星空の下で眠る事を選んだ男達。
ニヘドンの目には、安定収入と世間体を選んで自分に与えられた人生と言う時間を消費する「 普通の人々 」より、遥かに魅力的に移ります。

今回のイベントはゲストがそうそうたる豪華メンバーでした。
客席からステージ上のゲスト達を見て思ったのですが、皆さん若い! 若い!!
田部井淳子さんなんか、70歳には見えません。
どう見たって50歳ですよ!!
小柄な身体に、ハキハキと張りの有る声で喋る、まだまだ現役のハリキリ・ガールでした。
憧れ

三浦豪太さんも、20代の青年で通ります。
でも実年齢は40歳を過ぎているんですよね。
「 生きる 」為に生きている人々は、凡人には真似の出来ない挑戦をしたご褒美に、神から若さとエネルギーを与えられるのですよ、きっと。

ニヘドンも、定年の無い現役冒険家達の生の姿から、計り知れないパワーのお裾分けを頂けた気がします。

エキサイティングなイベントでした。



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Posted by ニヘドン at 18:54│Comments(2)イベント
この記事へのコメント
山に登るのは大変です。

僕も今度山に登りたいです。
Posted by 他夜務たかし他夜務たかし at 2010年07月24日 19:26
> 他夜務たかし様。

   そうですね。 時にはふと、山に登ってみたくなる事が有りますね。
   清冽な空気と、いつもと違った景色は、
   きっといつもとは違う自分を感じられる筈です。
Posted by ニヘドン at 2010年08月02日 17:39
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