2010年10月09日
神奈川フィル第266回定期演奏会
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
第266回定期演奏会
日時 :2010年10月09日(土)
13:20 開場 14:00 開演
会場 : 横浜みなとみらいホール 大ホール
指揮 : キンボー・イシイ=エトウ
ハープ : 篠崎和子 ( しのざき かずこ )
ゲスト・コンサートマスター : 山本友重 ( やまもと ともしげ )
演目 : コープランド / エル・サロン・メヒコ( 11')
ヒナステラ / ハープ協奏曲 作品25 ( 22' )
Ⅰ. アレグロ・ジュスト
Ⅱ. モルト・モデラート
Ⅲ. リベラメンテ・カプリッチョーソ・ヴィヴァーチェ
休憩 15分
ドヴォルザーク / 交響曲第9番 ホ短調 作品95「 新世界から」 ( 38' )
Ⅰ. アダージョーアレグロ・モルト
Ⅱ. ラルゴ
Ⅲ. スケルツォ・モルト・ヴィヴァーチェ
Ⅳ. アレグロ・コン・フォーコ
いやはや、いやはや、今日の定期演奏会は大満足でした。
指揮者のキンボーさんはニヘドンのお気に入りだし。
演目がまた良いでしょう?
ニヘドンは昨年、東京オペラシティでヴィラ=ロボスのブラジル風バッハ全曲演奏会を聴いてから、
南米発の音楽が妙にお気に入りだし。
「 エル・サロン・メヒコ 」はメキシコにあるダンスホールの名前だから、
当然メキシコを彷彿とさせる賑やかでエネルギッシュな楽しい1曲。
ブエノスアイレス生まれのヒナステラのハープ協奏曲は、滅多にソロで聴く機会の無いハープの
妙技を堪能させてくれるし。
そしてご存知ドヴォルザークの「 新世界から 」は、もう何度も聴いている曲であるのに、
まるで初めて聴くかの如き、新鮮な驚きを受けてしまいました。
神奈フィル、凄いよ!!
今日の3曲は、神奈フィルの音創りは、どちらかと言うと重厚で、二へドンのヴァイオリンの先生が
目指している方向に近いものがありました。
弓を、弦にべったりべったり塗り込める様な感じが多く、しっかり弾いているので、聴く側の耳も
お腹いっぱいです。
今日の神奈フィルの演奏は、全員の意識が最後まで逸れずに、何か素晴らしかったのです。
今まで、二へドンは、ある1つの疑問を抱きつつ神奈フィルの演奏会に足を運んでいました。
それは、二へドンが足を運ぶのは、コンマスが石田様だからじゃないのか?
もし石田様がいなかったら、それでもお前はお金払って演奏を聴くのか?
答えを出すのに、ちょいと自信が無かった今までなのですが、
今日の素晴らしい演奏を聴いてしまったら、もう胸を張って言えます。
「 ( 石田様がいなくても )神奈フィルが好きです!!」
********************************
14:00 団員達がステージの上に姿を現します。
お! 久々にフルオケですね。
何か二へドンの個人的な事ですが、最近は小編成のものばかり聴いていたので、
大所帯のオーケストラに、ややビックリ。( 笑 )
ゲストコンマスの山本友重さんが登場します。
やや、ソフトモヒカンに見えなくも無い髪形が、石田~リンに似てる!!( 笑 )
山本さんは管チームに右手を上げてチューニングを指示します。
その後、弦チームがチューニングを行いますが、うお! 今日は音がデカイ!!
キンボーさんが登場して、山本友重さんと握手をします。
1曲目はコープランド の「エル・サロン・メヒコ 」です。
弦も管もシャープな音がくっきりしていて、目が覚める様です。
その後、管楽器が寝惚けた様な、とんまな音を出し、冒頭の雰囲気との対比が面白いのです。
トランペット・ソロがメキシコの真っ赤な夕日を目の前に描いて見せてくれます。
ヴァイオリンのキリッとした音も見事です!!
最近の神奈フィルは、曲毎に全然違う顔を見せてくれます。
キンボーさんのタクトは、拍頭が明瞭で、二へドンでも上手く演奏が出来そうですよー。
第266回定期演奏会
日時 :2010年10月09日(土)
13:20 開場 14:00 開演
会場 : 横浜みなとみらいホール 大ホール
指揮 : キンボー・イシイ=エトウ
ハープ : 篠崎和子 ( しのざき かずこ )
ゲスト・コンサートマスター : 山本友重 ( やまもと ともしげ )
演目 : コープランド / エル・サロン・メヒコ( 11')
ヒナステラ / ハープ協奏曲 作品25 ( 22' )
Ⅰ. アレグロ・ジュスト
Ⅱ. モルト・モデラート
Ⅲ. リベラメンテ・カプリッチョーソ・ヴィヴァーチェ
休憩 15分
ドヴォルザーク / 交響曲第9番 ホ短調 作品95「 新世界から」 ( 38' )
Ⅰ. アダージョーアレグロ・モルト
Ⅱ. ラルゴ
Ⅲ. スケルツォ・モルト・ヴィヴァーチェ
Ⅳ. アレグロ・コン・フォーコ
いやはや、いやはや、今日の定期演奏会は大満足でした。
指揮者のキンボーさんはニヘドンのお気に入りだし。
演目がまた良いでしょう?
ニヘドンは昨年、東京オペラシティでヴィラ=ロボスのブラジル風バッハ全曲演奏会を聴いてから、
南米発の音楽が妙にお気に入りだし。
「 エル・サロン・メヒコ 」はメキシコにあるダンスホールの名前だから、
当然メキシコを彷彿とさせる賑やかでエネルギッシュな楽しい1曲。
ブエノスアイレス生まれのヒナステラのハープ協奏曲は、滅多にソロで聴く機会の無いハープの
妙技を堪能させてくれるし。
そしてご存知ドヴォルザークの「 新世界から 」は、もう何度も聴いている曲であるのに、
まるで初めて聴くかの如き、新鮮な驚きを受けてしまいました。
神奈フィル、凄いよ!!
今日の3曲は、神奈フィルの音創りは、どちらかと言うと重厚で、二へドンのヴァイオリンの先生が
目指している方向に近いものがありました。
弓を、弦にべったりべったり塗り込める様な感じが多く、しっかり弾いているので、聴く側の耳も
お腹いっぱいです。
今日の神奈フィルの演奏は、全員の意識が最後まで逸れずに、何か素晴らしかったのです。
今まで、二へドンは、ある1つの疑問を抱きつつ神奈フィルの演奏会に足を運んでいました。
それは、二へドンが足を運ぶのは、コンマスが石田様だからじゃないのか?
もし石田様がいなかったら、それでもお前はお金払って演奏を聴くのか?
答えを出すのに、ちょいと自信が無かった今までなのですが、
今日の素晴らしい演奏を聴いてしまったら、もう胸を張って言えます。
「 ( 石田様がいなくても )神奈フィルが好きです!!」
********************************
14:00 団員達がステージの上に姿を現します。
お! 久々にフルオケですね。
何か二へドンの個人的な事ですが、最近は小編成のものばかり聴いていたので、
大所帯のオーケストラに、ややビックリ。( 笑 )
ゲストコンマスの山本友重さんが登場します。
やや、ソフトモヒカンに見えなくも無い髪形が、石田~リンに似てる!!( 笑 )
山本さんは管チームに右手を上げてチューニングを指示します。
その後、弦チームがチューニングを行いますが、うお! 今日は音がデカイ!!
キンボーさんが登場して、山本友重さんと握手をします。
1曲目はコープランド の「エル・サロン・メヒコ 」です。
弦も管もシャープな音がくっきりしていて、目が覚める様です。
その後、管楽器が寝惚けた様な、とんまな音を出し、冒頭の雰囲気との対比が面白いのです。
トランペット・ソロがメキシコの真っ赤な夕日を目の前に描いて見せてくれます。
ヴァイオリンのキリッとした音も見事です!!
最近の神奈フィルは、曲毎に全然違う顔を見せてくれます。
キンボーさんのタクトは、拍頭が明瞭で、二へドンでも上手く演奏が出来そうですよー。
横浜バッカスブラスオーケストラ! #25定期演奏会
ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団@杉田劇場
はじめてのクラシック 2011年 東京公演
第7回 イマジン七夕コンサート 2011
第272回 神奈川フィル定期演奏会
第7回 大阪国際室内楽フェスタ 予選第1日目
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Posted by ニヘドン at 21:55│Comments(2)
│コンサート
この記事へのコメント
うわ~
魅力的な演目ね。
チェックしわすれたわ。
みなとみらいなら託児があったのに。残念
魅力的な演目ね。
チェックしわすれたわ。
みなとみらいなら託児があったのに。残念
Posted by マッハママ at 2010年10月09日 23:43
> MACHMAMA様。
こんばんは! お久しぶりですが、お元気でしたか?
MACHMAMAさんのおっしゃるように、昨夜は本当に魅力的な演目でした。
管楽器のソロ演奏も堪能できて、心も目も耳も幸福でしたよ~。
また機会がありましたら、是非、演奏会を聞きにいらして下さいませ!
こんばんは! お久しぶりですが、お元気でしたか?
MACHMAMAさんのおっしゃるように、昨夜は本当に魅力的な演目でした。
管楽器のソロ演奏も堪能できて、心も目も耳も幸福でしたよ~。
また機会がありましたら、是非、演奏会を聞きにいらして下さいませ!
Posted by 二へドン at 2010年10月10日 21:49
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