2011年10月28日
「 RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ 」
鑑賞日 : 2011年10月26日(水)
上映場所 : ニッショーホール
中井喜一主演の「 RAILWAYS 」第1作が、なかなか面白かったので、また見てみました。
ストーリー自体はエンディングが最初から分かっていたので、
( だって既にタイトルから分かるでしょう。) どんでん返しも無く、フツーの展開のフツーの映画でした。
それでも、映画を見た後、フツーの映画の割には満足感が高かったのは、
三浦友和と余貴美子の存在感と演技力所以だったと思います。
三浦友和が演じるのは、真面目一徹の電車の運転士。
仕事は入社以来、無事故無違反を貫いた無敵の鉄道マン。
でも、家庭内では妻の気持ちを理解出来ていない事に気がつかない唐変木。
ターミナル・ケアの看護師に復職したい妻を演じるのが余貴美子。
中年で、あれだけ爽やかさを保っていられるなんて、
女性の見本。
往年の大女優に有りがちな「 お母さんしよう!」
「 日本の良いお母さんを演じよう!」って云う
臭い演技が全く無く、
自然体で、でもリアルで、女性だったら誰でも余貴美子に感情移入しちゃうでしょう。
夫婦のドラマとして見るだけでも、充分見応えが有るので、
無理に電車と絡めなくても良かったのでは、と思います。
夫が運転士なのは兎も角として、
鉄道マニアに媚びるかの様な、運転台のパーツのアップの数々は要らなかったのでは?
RAILWAYS の2作目だから無理矢理って感じが、ちょっと鼻に突きました。
もっとサラリと流してくれた方がお洒落だったと思いますよ。
それかアニメ映画「 カラフル 」の様に、思いっ切り本題を忘れて鉄道オンリーで語ってしまうシーンが延々と続くか。
台詞や映像には使い古された様なギャグが随所で散りばめられ、新しくないなーと思いつつ、
でも試写会場のお客さん達は、よく笑い声を上げて、
素直に反応していました。
もし映画鑑賞料金が 800円なら、文句無しに面白い映画だと思います。
映画を見終わった後、俄然と富山に行ってみたくなったのでした。
上映場所 : ニッショーホール
中井喜一主演の「 RAILWAYS 」第1作が、なかなか面白かったので、また見てみました。
ストーリー自体はエンディングが最初から分かっていたので、
( だって既にタイトルから分かるでしょう。) どんでん返しも無く、フツーの展開のフツーの映画でした。
それでも、映画を見た後、フツーの映画の割には満足感が高かったのは、
三浦友和と余貴美子の存在感と演技力所以だったと思います。
三浦友和が演じるのは、真面目一徹の電車の運転士。
仕事は入社以来、無事故無違反を貫いた無敵の鉄道マン。
でも、家庭内では妻の気持ちを理解出来ていない事に気がつかない唐変木。
ターミナル・ケアの看護師に復職したい妻を演じるのが余貴美子。
中年で、あれだけ爽やかさを保っていられるなんて、
女性の見本。
往年の大女優に有りがちな「 お母さんしよう!」
「 日本の良いお母さんを演じよう!」って云う
臭い演技が全く無く、
自然体で、でもリアルで、女性だったら誰でも余貴美子に感情移入しちゃうでしょう。
夫婦のドラマとして見るだけでも、充分見応えが有るので、
無理に電車と絡めなくても良かったのでは、と思います。
夫が運転士なのは兎も角として、
鉄道マニアに媚びるかの様な、運転台のパーツのアップの数々は要らなかったのでは?
RAILWAYS の2作目だから無理矢理って感じが、ちょっと鼻に突きました。
もっとサラリと流してくれた方がお洒落だったと思いますよ。
それかアニメ映画「 カラフル 」の様に、思いっ切り本題を忘れて鉄道オンリーで語ってしまうシーンが延々と続くか。
台詞や映像には使い古された様なギャグが随所で散りばめられ、新しくないなーと思いつつ、
でも試写会場のお客さん達は、よく笑い声を上げて、
素直に反応していました。
もし映画鑑賞料金が 800円なら、文句無しに面白い映画だと思います。
映画を見終わった後、俄然と富山に行ってみたくなったのでした。
Posted by ニヘドン at 13:16│Comments(0)
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