2010年02月25日

「 ねずみのよめいり 」

1年生 朝の読書タイム
読み聞かせ「ねずみのよめいり」です。

8:25 昇降口集合です

1組 本田さん
2組 しづかさん
3組 佐藤パセリ

終わったら 本は 図書室に 持ってきてください。明日は 5年生の授業読み聞かせがあるので 時間が許せば 1時間目を引き続き 聞いていってくださいませ

よろしくお願いします

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

日時 : 2010年02月25日(木)
題名 : 日本の民話えほん
    ねずみのよめいり
文 : 岩崎京子 ( いわさき きょうこ )
画 : 二俣英五郎 ( ふたまた えいごろう )
発行所 : 株式会社教育画劇
発行日 : 1996年05月10日 初版発行
ページ数 : 28 p
サイズ : 190mm×262mm
コード : ISBN4-87692-557-7

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

よく知られた民話です。
が、この絵本の素敵な所は、そのリズミカルな語り口です。
読んでいる自分も、「 次は? 次は? その先をもっと聞きたい! 」と、ワクワクして来る程です。
そして同じ民話を扱った他の絵本と大きく差を付けているのが、娘を嫁に出す父親の気持ちが盛り込まれている事です。
父親が、「 世界一の相手でなければ、大切な娘を嫁には出さん。」と言うので、おじねずみが太陽を訪ね、雲を訪ね、風を訪ね、壁を訪ね、最後にねずみに辿り着きます。
この絵本の最後は、立派な嫁入り道具を揃えた嫁入り行列の場面で終わります。
ニヘドンの嫁入りより盛大ですよ。
「 たんす 七さお、ながもち 五つ。
つづらが 三つ、こうりが 二つ。
かがみに たらいに おはりばこ。」

ふーむ。この民話の地方は限定されていないけれど、嫁入り行列の凄さから行くと、名古屋が舞台なのかな?( 笑 )

読み聞かせが終わった後、恒例の「 感想を聞かせて下さい。」
・ 眼鏡の男の子 「 嫁に行ったねずみが、子供を産んでないのに、嫁に行くのでビックリした。」
  ( うーん。 それはきっとストーリーを読み違えてますね。きっと。 )
・ 女の子 「 またねずみに戻って来たから良かった。」
  ( ほうほう。 そうだよねー。)
・ 女の子 「 おとっつぁん って呼ぶのが面白かった。」
  ( え? みんなは「 おとっつぁん 」って呼ばないの? 我が家は「 おとう 」 って呼んでるよ。)

最後に二へドンからみんなに宿題を出しました。
「 世界で1番偉い人は誰か考えて来てね。 」
すると子供たちは即座に口々に言いました。 
「 神様~!」 「 神様だよ~!」「 神様~!!」 
え!? 「 かみさんじゃなくて? 」
宗教教育を行なわない公立小学校の1年生の大半が、
世界で1番偉いのは神様だと答える現実に、二へドンはびっくりしてしまいました。
カトリック系の幼稚園に通っていた二へドンですら、7歳当時、同じ質問にイエス・キリストと答えたか
どうか、甚だ疑問ですよ。
1人の男の子の答えが笑えました。
「 神様を生んだ人~!」
お~。 神様を生んだ人がいるんだ。 へ~。

***** 「 ねずみのよめいり 」 ・ 完 *************

[ お知らせ ]
「 フロスト X ニクソン ・ 後半 」の記事が完成しました。
こちらでお読み下さい。 → http://nihedon.hama1.jp/e820072.html


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Posted by ニヘドン at 00:21│Comments(0)読み聞かせ
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