2010年04月24日
神奈フィル 第262回定期演奏会
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
第262回定期演奏会
日時 : 2010年04月23日(金)
18:20 開場 19:00開演
会場 : 横浜みなとみらいホール 大ホール
料金 : 全席指定 S ¥6,000.- A ¥4,500.-
B ¥3,000.- 学生 (B) ¥1,000.-
指揮 : 金聖響 ( きむ せいきょう )
メゾ・ソプラノ : 波多野睦美 ( はたの むつみ )
合唱 : 神奈川フィル合唱団
合唱団音楽監督 : 近藤政伸 ( こんどう まさのぶ )
児童合唱 : 小田原少年少女合唱隊
代表・指揮 : 桑原妙子 ( くわばら たえこ )
ソロ・コンサートマスター : 石田泰尚 ( いしだ やすなお )
演目 : マーラー / 交響曲 第3番 二短調 ( 98’ )
第1楽章
第2楽章
第3楽章
第4楽章
第5楽章
第6楽章
*****************************
いやはや、今日の神奈フィルも、最高でした。
ニヘドンは今までマーラーは余り聴いて来なかったのです。
首都圏のオーケストラの演奏会で、たまたま演目に入っていたら、
それを聴くって感じで聴いて来ました。
だから、マーラーの3番は、ニヘドンに取っては、レア中のレアな曲だったかもです。
そしてそして!
これが1番ニヘドンの感性に1番ビビビ! と来ちゃう曲でした。
何が面白いって、短いフレーズが、様々な楽器が順ぐりに順ぐりに担当して行って
音量もリズムも、ありとあらゆる国際見本市状態。
喩えて言うと、メニューが100種類も有るバイキングで、全種類を制覇したみたいな
満腹感が有るのです。
いや~、もうお腹いっぱい。 げふ~。
神奈フィルとマーラーの相性って、今まで余り考えた事が無かったのだけれども、
この第3番は、超~良かった!!
他のお客さんだって、考える事は同じでしょ。 最後の拍手の長かったこと、長かった事。
コンマスの石田様は、いつにも増して、大熱演で魅せてくれました。
短いながらも、随所にコンマス・ソロが有るのも、石田様ファンにとっては感涙物です。
メゾ・ソプラノが波多野睦美さんだったのも嬉しかったです。
ニヘドンは彼女を初めて聴いたのは、せんくら( 仙台クラシック音楽祭 )での
ワークショップでした。
2年前だったか、3年前だったか、そんな時期です。
事前公募制の無料のイベントで、ニヘドンは3列目位で波多野さんをガン見したのですが、
ジーンズというラフなスタイルで現れた波多野さんに新鮮さを感じました。
また、彼女は背が高くて、脚も長いから、ジーンズ姿が格好いい何のって!!
しかも、彼女がこのワークショップで披露してくれた曲が、
オペラのアリアや歌曲ではなくて、スカボローフェアだったのです。( 確か )
この選曲のセンスの良さに感服しました。
これで、サウンド・オブ・ミュージックとか歌われた日には、
ニヘドンが波多野さんを強く印象に残す事は無かったと思うのですが、
ジーンズ姿でスカボローフェアを歌う波多野さんを拝見する機会って、
そうそう無いですよ。 ね?
今回は、ディズニー・プリンセスが着る様な素敵な水色のドレス姿で、
また、メゾって声がいいですよね。 必要以上に声がキンキンしてなくて。
でまた、マーラーの曲が、プリ・マドンナが朗々と歌い続けるようには
書いてないのね。
短いフレーズをプツリ・・・・・・・・ プツリ・・・・・・・と入れて来るの。
だから、波多野さんの声が、雲間からサッと射し込んで来る太陽光線の様に、
とても感動的でした。
そして、この曲は、いつもはスポットライトを浴びる事の無いトロンボーンが
大活躍します。 トロンボーンのソロも沢山有り、倉田さん大活躍!!
クラリネットの斉藤雄介さんも頑張ってたし、
オーケストラを楽しむには、フレーズのバリエーションが豊富で本当に
楽しかった。
また是非、演奏会で聴いてみたい曲です。
この曲を聴くときのワクワク感は、ウェスト・サイド・ストーリーを聴く時の
ワクワク感に似ています。
神奈フィルが今年取り組むマーラー・シリーズは、聞き逃さないようにね!!
第262回定期演奏会
日時 : 2010年04月23日(金)
18:20 開場 19:00開演
会場 : 横浜みなとみらいホール 大ホール
料金 : 全席指定 S ¥6,000.- A ¥4,500.-
B ¥3,000.- 学生 (B) ¥1,000.-
指揮 : 金聖響 ( きむ せいきょう )
メゾ・ソプラノ : 波多野睦美 ( はたの むつみ )
合唱 : 神奈川フィル合唱団
合唱団音楽監督 : 近藤政伸 ( こんどう まさのぶ )
児童合唱 : 小田原少年少女合唱隊
代表・指揮 : 桑原妙子 ( くわばら たえこ )
ソロ・コンサートマスター : 石田泰尚 ( いしだ やすなお )
演目 : マーラー / 交響曲 第3番 二短調 ( 98’ )
第1楽章
第2楽章
第3楽章
第4楽章
第5楽章
第6楽章
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いやはや、今日の神奈フィルも、最高でした。
ニヘドンは今までマーラーは余り聴いて来なかったのです。
首都圏のオーケストラの演奏会で、たまたま演目に入っていたら、
それを聴くって感じで聴いて来ました。
だから、マーラーの3番は、ニヘドンに取っては、レア中のレアな曲だったかもです。
そしてそして!
これが1番ニヘドンの感性に1番ビビビ! と来ちゃう曲でした。
何が面白いって、短いフレーズが、様々な楽器が順ぐりに順ぐりに担当して行って
音量もリズムも、ありとあらゆる国際見本市状態。
喩えて言うと、メニューが100種類も有るバイキングで、全種類を制覇したみたいな
満腹感が有るのです。
いや~、もうお腹いっぱい。 げふ~。
神奈フィルとマーラーの相性って、今まで余り考えた事が無かったのだけれども、
この第3番は、超~良かった!!
他のお客さんだって、考える事は同じでしょ。 最後の拍手の長かったこと、長かった事。
コンマスの石田様は、いつにも増して、大熱演で魅せてくれました。
短いながらも、随所にコンマス・ソロが有るのも、石田様ファンにとっては感涙物です。
メゾ・ソプラノが波多野睦美さんだったのも嬉しかったです。
ニヘドンは彼女を初めて聴いたのは、せんくら( 仙台クラシック音楽祭 )での
ワークショップでした。
2年前だったか、3年前だったか、そんな時期です。
事前公募制の無料のイベントで、ニヘドンは3列目位で波多野さんをガン見したのですが、
ジーンズというラフなスタイルで現れた波多野さんに新鮮さを感じました。
また、彼女は背が高くて、脚も長いから、ジーンズ姿が格好いい何のって!!
しかも、彼女がこのワークショップで披露してくれた曲が、
オペラのアリアや歌曲ではなくて、スカボローフェアだったのです。( 確か )
この選曲のセンスの良さに感服しました。
これで、サウンド・オブ・ミュージックとか歌われた日には、
ニヘドンが波多野さんを強く印象に残す事は無かったと思うのですが、
ジーンズ姿でスカボローフェアを歌う波多野さんを拝見する機会って、
そうそう無いですよ。 ね?
今回は、ディズニー・プリンセスが着る様な素敵な水色のドレス姿で、
また、メゾって声がいいですよね。 必要以上に声がキンキンしてなくて。
でまた、マーラーの曲が、プリ・マドンナが朗々と歌い続けるようには
書いてないのね。
短いフレーズをプツリ・・・・・・・・ プツリ・・・・・・・と入れて来るの。
だから、波多野さんの声が、雲間からサッと射し込んで来る太陽光線の様に、
とても感動的でした。
そして、この曲は、いつもはスポットライトを浴びる事の無いトロンボーンが
大活躍します。 トロンボーンのソロも沢山有り、倉田さん大活躍!!
クラリネットの斉藤雄介さんも頑張ってたし、
オーケストラを楽しむには、フレーズのバリエーションが豊富で本当に
楽しかった。
また是非、演奏会で聴いてみたい曲です。
この曲を聴くときのワクワク感は、ウェスト・サイド・ストーリーを聴く時の
ワクワク感に似ています。
神奈フィルが今年取り組むマーラー・シリーズは、聞き逃さないようにね!!
横浜バッカスブラスオーケストラ! #25定期演奏会
ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団@杉田劇場
はじめてのクラシック 2011年 東京公演
第7回 イマジン七夕コンサート 2011
第272回 神奈川フィル定期演奏会
第7回 大阪国際室内楽フェスタ 予選第1日目
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Posted by ニヘドン at 13:38│Comments(0)
│コンサート
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