2010年10月25日

嵐を呼ぶ男

「 嵐を呼ぶ男 」
裕次郎ではありません。
石原裕次郎ではなく、ニヘドンがバイトをしている店の店長です。

怒るんですよ、彼。
今時のご時世では、学校の先生も近所のおばちゃんも、親も上司も、適当にしか怒らないじゃないですか。
「 雷オヤヂ 」なんて今や絶滅寸前の天然記念物ですよね。
うちの店長は正しく、この天然記念物ですね。
あんまり怒って怒鳴り散らすから、逆に怒られるこちら側が気持ちいい位です。
ニヘドンはここでのバイトを始めて1ヶ月が過ぎました。
バイト仲間の話題で1番多いのは、
「 店長が怒った事 」です。

まだバイト仲間全員の人となりが良く分からない状態ですが、店長の怒りについて語ると、あっという間に話が盛り上がって、仲間意識が芽生えます。

昨日の日曜日はニヘドンは店長から塩の入った缶を投げつけられました。
これって、もしかしてパワハラ!?
でもきっと家では奥さんの尻に敷かれているんだろうなあ。
先週の金曜日にニヘドンはシフトに入っていませんでしたが、金曜日の店長の怒り方は半端無かった様です。
バイトの人々が口々に言っていました。
ドアをバァンと殴りつけたらしいです。
およよよ。安っぽいテレビドラマみたいじゃないですか。
。・゜゜(>_<)゜゜・。

日曜日には店長はバイトに応募して来た女子大生の面接をしていました。
ずっとその面接の様子を見ていた訳ではないのですが、店長の携帯がニヘドンの目の前に置いてあるのが鳴ったり、他店のマネージャーが食材を借りに来たりと色々有りまして、何度か取り次ぎに顔を出したのです。
その前後に小耳に挟んだ会話は、こんな感じ。
「 将来は何を目指しているの? 」
「 看護師です。」
「 だったら看護系のバイトするんじゃない、普通? 」
「 看護師になる前に、普通の仕事を知っておくべきだと思ったんです。」
「 うちは店をこうして行きたいと言うイメージに合う人に来てもらいたいのね。
貴女は看護師向きだねぇ。
うちは仕事忙しいよ。
それだけのシフトで仕事を覚えられるかなあ? 」
等々・・・・。
最後にニヘドンが覗いた時、女の子が涙を流して泣いていました!!
て…て…店長…。
あなた、若い女の子に何を言っちゃったの!?
駄目ぢゃん。駄目ぢゃん、まだ採用もしていない女の子を泣かしちゃあ!!
でも、面接で泣いてしまう様な娘はサービス業は務まらないよね…?

でも店長、嵐は年に数回でいいよ。
頼んますよ〜。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

では、映画祭イベントの打ち合わせに行って参ります!



Posted by ニヘドン at 18:44│Comments(0)
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