2020年04月27日

キプロス紀行 ~ プロフィティス・エリアス教会の外へ。

プロフィティス・エリアス教会の展望台2019年12月05日(木)
長い長い階段を登った丘の上に
立つ小さな教会「 プロフィティ
ス・エリアス教会 」 の内部の
見学が終わったので、今度は
外に出て展望台となっている
所から地中海を眺めます。
本当に青い空と青い海。
小学校の頃、社会科の教科書で、
「 地中海性気候 」と言う言葉
を学びました。
その地中海を自分の目で見る
機会に恵まれるなんて、小学生
の当時では夢のまた夢でした。
しばらくボーっと景色を眺めまし
た。 海風が丘を這い上って来る
様で、風は強く、ちょっと寒くも
感じました。
キプロスの12月~1月は外国人
に取っては秋の気分かもしれま
せん。 キプロス人に取っては
「 真冬 」なんです。
雨の日も少なくはありませんが、
腫れれば太陽の陽射しは
眩しいです。
服装は日本の冬服が望ましい
と思います。 暑ければ脱げば
良いのですからね。
アウトドアスポーツや観光地
巡りは1年中楽しめます。

プロフィティス・エリアス教会の鐘楼教会の周囲をぐるりと回って見る
と、階段を登っている時には
気が付かなった鐘楼を発見
しました。
小さいですが、
とても美しいです。
二へドンがキプロスを気に入った
のは、建物のデザインが可愛らし
く、とても丹念に造られている事
が分かったからです。
二へドンの今までのギリシア人に
対するイメージは、明るく、奔放で
ある意味、杜撰?
でも、ギリシア文明の発祥地です
ものね。 やる時には良い仕事を
するのね。
キプロスの小さな教会巡りをする
と、とても心が落ち着きます。
教会の石の積み方を見て下さい。
とても丹念に美しくまとめている
でしょう?
日本の城壁マニアの方にも
喜んでもらえると思います。
こんな小さな石垣を、自宅回りに
自分で造ってみたいな。
先ずはレンガ積みの花壇でも
造って練習してみようかしら。

プロフィティス・エリアス教会のびらびら3枚目の写真は、教会の裏手に
有ったものです。 階段を登って
来た時にも、棒に布切れが
びらびら結わえつけられて
いました。
これは更に大きく、ハート型にも
見えますね。
これは人々が布切れを結わえ
つける事に拠って幸せを願うと
言う、日本人が神社でおみくじを
結わえつける行為に似ています。
無数の彩りの布切れが有る様は
チベットの「 タルチョー 」と言う
5色の旗に似ています。
チベットの寺院、街中、山、荒野
等、様々な場所で、これでもか!
と言う位の無数のタルチョーが
風にはためいているのは壮観
です。
もちろん、キプロスのこの
布びらびらは、チベット仏教とは
何の関係も無いのですが、
モンゴルにも有るんですよ。
現地ガイドさんは、スピリチュア
ル思想が流行して、その時に
山の中等に沢山作られたと
言っていました。
キプロス、チベット、モンゴル。
国は違えど、願いを叶えたいと言う人の気持ちは万国共通の様です。

*****「 キプロス紀行 ~ プロフィティス・エリアス教会の外へ。」 ・ 完 *****







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Posted by ニヘドン at 12:17│Comments(0)旅行
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