2020年04月30日

キプロス紀行 ~ プロフィティス・エリアス教会の猫うじゃうじゃ。

プロフィティス・エリアス教会の猫 4匹目2019年12月05日(木)
プロフィティス・エリアス教会の
見学は終わったので、そろそろ
次の観光地の話題に移りたい
のですが、猫の写真がまだ
有るのよ~!!
何しろ、教会が建っている丘の
麓の駐車場の周囲にも、
丘に登る階段の所にも、
上の教会の周囲にも、どこも
かしこも猫だらけ!!
今日はこのプロフィティス・エリ
アス教会で出会った猫達の
写真を一挙大放出です。
現在の猫は野性のヤマネコが
家畜化したものです。
世界のイエネコ979匹を
サンプルとしたミトコンドリア
DNA解析の結果により、
イエネコの祖先は約13万
1000年前に中東の砂漠などに
生息していたリビアヤマネコで
ある事が判明しているそうです。
長い事、私たちは、飼い猫の
起源は古代エジプトだと
思っていましたよね。
エジプトの絵画に、人間と暮らす
様子が描かれているからなのです。

プロフィティス・エリアス教会の猫 5匹目イエネコが人間と暮らすように
なったのは、5000年前の
古代エジプトの頃からと考えられ
ていたのですね。
ところが、どっこい、このキプロス
の、シロウロカンホス遺跡で
約9,500年前の墓から猫の骨が
発掘されました。
お墓に、野生のネコが紛れ込んで
そのまま埋められちゃったと言う
事は考え難いので、9500年前には
人間と猫は一緒に暮らしていて、
愛猫が亡くなったので、大事に
お墓に埋葬されたと、考えたい
ですね。
この遺跡から発掘された猫の骨を
DNA解析した所、リビアヤマネコと
同じ系統に属していると分かった
そうです。
9500年前にキプロスにいた猫
の子孫達が、今二へドンが目に
している猫なのか、それは
単純に言えませんが、
もし、そうなら、キプロスの猫は
世界で最も古い猫と言っても
過言ではありません。

プロフィティス・エリアス教会の猫 6匹目3枚目の写真は、車の下にいた
猫ちゃんです。
死角になり易い所なので、
キプロスで猫の写真を沢山
撮りたい人は、必ず車の下を
覗いて見る事をお勧めします。
この場所には猫は居ないと思って
も、絶対に何処かに潜んでいます
から!!
二へドンは猫をテーマにした
キプロスツアーを企画したいなあ。
観光地の観光時間はたっぷり取り
プラス猫と戯れる時間もたっぷり。
猫の骨が発掘されたシロウロカン
ホス遺跡は必ず立ち寄る。
そんな猫ツアーをやりたいにゃあ。
日本では、猫の鳴き声は
「 ニャー 」と現します。
ギリシア語では「 niaou 」。
英語は「 meow 」。
ドイツ語は「 miau 」。
イタリア語は「 miao 」。
オランダ語は「 miauw 」。
タイ語は「 meow meow 」。
猫の鳴き声をm から始まる音で
表記する国が多いのですが、
日本とギリシア語は n で始まる音で表記するんですね。
キプロスで猫博覧会とか、猫好きが集まるスポットを企画したいなあ。
コロナ後、世界の構造が変わったら、色々チャレンジしてみたいなあ。

*****「 キプロス紀行 ~ プロフィティス・エリアス教会の猫うじゃうじゃ。」 ・ 完 *****



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Posted by ニヘドン at 16:08│Comments(0)旅行
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