ドンドン日記

2007年11月28日(水)
mijuさんとの初おでいつの時、餌付けをして頂きました。
( 今度は名前間違ってないよね？ 爆! )
タイトルにもある
「御門屋の揚まんじゅう」です。
見た目は普通の平べったい
お饅頭なので何の考えも無しに
一口頬張りましたら!!
うおおおおお!!
ちょっと！
これ！
えええ〜!? 嘘〜!?

何で？ 何で？
miju さん… あひあひ…
これは単なる偶然なんでしょうか？
この味は、ニヘドンの好きな味！
何故この味が東京にぃ〜!?

実はニヘドン、東京生まれではありますが、父親は福島県の会津若松出身です。0才の時より、盆と正月には必ず父親に連れられて会津に行ってました。高校を卒業するまでずっと続きました。
で、一族郎党が大好物の揚げ饅頭が美味しい店に、車を40分も走らせて食べに行ったもんです。
「柏屋の薄皮まんじゅう」と言ったら名前を聞いた事がある方もいるでしょう。その饅頭を油で揚げるのです。饅頭に既に多量の砂糖を使っている所に、油まで足しちゃって、メタボ増進食品みたいですが、これが美味いんだ〜!!
関西の人々は、お好み焼きをおかずに、ご飯を食べるそうですが、ニヘドンは、そんなの何の不思議も感じません。だって我が家は里帰りすると、揚げ饅頭をおかずにご飯を食べるんですから！
それでね、miju さん、ニヘドンは今まで東京の人が揚げ饅頭を食べるなんて考えもしなかったので、探しもしなかったんですよ。と言うか、会津若松に行った時だけ、身体が揚げ饅頭を欲しがるみたいな…。
見た目は、御門屋の揚げまんじゅうと会津の揚げ饅頭は全然違うんです。御門屋の方は、平べったいお煎餅状。会津の方は典型的な饅頭なので半球状。
しかしどうして こんなに味が酷似!?
一口食べて膝が震えました。
メーカーが違うのに、味が同じ！
本当にビックリしました！

では、メーカー情報をば。
有限会社　御門屋　
東京都目黒区目黒４－２４－１２　　（　目黒地蔵通り　）
電話　０３－３７１９－０５３７

袋にはこんな風に記載されています。
「　最高級のサラダ油え　『　カラッ　』　と揚げた、素朴で豊かな味わいのおまんじゅうです。　」

こげ茶の袋が、普通の揚げまんじゅう。
赤い袋が、ごま入り揚げまんじゅう。　
二へドンは普通の方が好きです。　だって素朴な方が、二へドンのDNA　に刷り込まれた　記憶の味なんだもの。

miju　さんって怖い人である。　検閲も怖いが、二へドンの記憶の味までお見通しだ！！　がちょ～ん！！
しかし、揚げまんじゅうを食べながら、泣きました。　会津の思い出が走馬灯の様に頭の中を回りました。
父も母も、じっちゃんも、ばっちゃんも、家のすぐ裏を走る会津鉄道も、みんなみんな回りました。
二へドンの首だけが、借金で回らなくなりました。

miju　さん。　会津に行かなくても、この味が東京にあると教えてくれて、ありがとうございます。
自宅で　おまんじゅうを油で揚げても、全然美味しくないのです。
ところで、御門屋は何と読むのでしょうか？


＊＊＊＊＊　「　御門屋の揚まんじゅう　」　・　完　＊＊＊＊＊