ドンドン日記

色々なキャラクター或いはキャラクター・グッズを見たいと思ったら、貴方はどこへ行きますか？
デパート？
バラエティー・ショップ？
秋葉原？

ニヘドンが新しいキャラクターに出会いに足を運んだ場所がここ。

「 ライセンシング・アジア 2009 」

日時 ： 2009年10月14日(水) 〜 16日(金)
10:00〜18:00
最終日は10:00〜17:00
会場 ： 東京ビッグサイト 東1ホール

「ライセンシング・アジア2009」サイトURL：
http://www.licensing-asia.jp/index.html

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

先ずは09:45 からのオープニングセレモニーを見物しました。
写真はセレモニーで行われたテープカットの模様です。

最初に関東経済産業局長の高原一郎氏のスピーチです。
このライセンシング・アジアは、今年で8回目を数え、今年は東京コンテンツマーケットと同時開催です。
だから１つの会場で両方のブースを見れちゃって、何でも見たいニヘドンの為にそうしてくれたのかしら？

高原氏によると、現在日本のコンテンツ産業は年間13兆円の規模なのを、2015年までに20兆円規模に拡大する事を目標に掲げているそうです。
20兆円？ ピンと来ませんが…。
ちょっと計算してみましょうか？
1回 1万円の石田様ディナーショーを毎日毎日参加しても、20兆円を使い切るには20億回行かれるんです。
20億回を消化するには540万年掛かるんですけど？
消化仕切るまで地球は滅びずにあるんでしょうか？
じゃあ、ニヘドンが人生を捧げている(?)映画に換算してみましょう。
20兆円有ってもレディースデーで映画を見るニヘドンですが( 笑 )、20兆円を使い切るまでレディースデーで映画を1本 1,000円で見続けると、200億本見られます。
200億本も映画を見たら、目が潰れちゃうかもしれませんねぇ。
いやはや恐るべし、日本のコンテンツ産業。
次に実行委員会委員長の富田氏から、このイベントの特徴が説明されました。
・ プロパティを紹介する場である事。
・ 各種セミナーが開催される事。
・ 2008年に活躍したキャラクターを８つの部門に分けて表彰する事。

そして副委員長である手塚プロダクション社長の松谷氏の挨拶が有り、7名の来ひんによるテープカットが行われたのです。
オープニングセレモニーは09:57 に終わり、人々はそのまま会場内に雪崩れ込みました。
ニヘドンはブースをきょろきょろ見渡しながら、取り敢えず1番奥のセミナー会場に行きました。
10:15 からの 「 TCM アワード授賞式 」「 TCM 審査員会議 」を見ようと思ったのです。
審査員の先生方はそれぞれ、ゲーム、CG、映画、マネージメント、キャラクターの専門家達で、一口にコンテンツと言っても、その中身は様々である事が良く分かり、実に面白い話が聞けました。

約2時間のプログラムを聞いてから、いよいよライセンシング・アジアの各ブースを巡ります。
カピバラさん。ブルーナ。ぬ～ぼ～。おそ松くんのイヤミ。スマイリー。
阪神タイガース。。。。。。。。。。。

勿論、初めて見るキャラクターも沢山沢山有りました。
初めて見るキャラクターで二へドンが1番気に入ったのが、
株式会社電通のブースにあった「　食パン　ミミー　チン　」です。


やっぱりキャラクターはシンプルな可愛らしさのものが、女の子と子供に評価されるよね。
作者はシマモリナツコさん。　
大きい画像を載せられないのが残念ですが、主婦と生活社発行の「　ね～ね～　」や
「　キャラさがしランド　」に連載中だそうですので、興味を持たれた方は探してみて下さい。

前から知っているコンテンツだけれども、ブースで眺めて、
「　やっぱり応援したいな。」　と改めて思ったのが
・　チェブラーシカ　・・・・・　１９６７年にロシア（　当時はソ連　）で出版された児童文学
　　　　　　　　　　　　　　　　「　わにのゲーナ　」を元に１９６９年にアニメ化された
　　　　　　　　　　　　　　　　サルっぽい小熊っぽい不思議な生物。

　　　　　　　　　　　　　　　　ＪＲ西日本の「　さわやかマナーキャンペーン　」の２００９年の
　　　　　　　　　　　　　　　　キャラに選ばれたから、関西の人はよく知っているはず。
　　　　　　　　　　　　　　　　チェブラーシカ公式Ｗｅｂサイトはこちら
　　　　　　　　　　　　　　　　http://www.cheb-project.com
・　ＵＮＩＶＥＲＳＡＬ・・・・・　1年間に１００本以上の映画を映画館で見る二へドンは、
　　　　　　　　　　　　　　　　やはり映画コンテンツを外してはいけないだろう。
　　　　　　　　　　　　　　　　「　Ｅ．Ｔ．　」「　ジョーズ　」「　ウッドぺッカー　」「　ベイブ　」etc.
・　ＭＡＤＥＬＩＮＥ　・・・・・　１９３９年ニューヨークのレストランのメニューの裏に
　　　　　　　　　　　　　　　　作者の　Ｌｕｄｗｉｇ　ＢＥＭＥＬＭＡＮＳ　（　ルドウィッヒ・ベーメルマンス　）
　　　　　　　　　　　　　　　　が書いた一文から生まれて、世界中で翻訳され続けています。
　　　　　　　　　　　　　　　　「　マドレーヌ　」ちゃんが正しい読み方なのですが、
　　　　　　　　　　　　　　　　二へドンは個人的趣味で家では勝手に「　マデリン　」って呼んでいます。
　　　　　　　　　　　　　　　　マドレーヌ公式ＨＰはこちら
　　　　　　　　　　　　　　　　http://www.madeline.jp

こうして見ると、４０年５０年という長い歳月をかけて培って来た「　愛着感　」は、
ずっとずっと消えずに残るんだなと思いました。

あと、二へドンが思わず長居をしてしまったコーナーが、
「　ご当地キャラコーナー　」。

ゆるキャラブームで、油断をしていると、いつの間にか新しいキャラクターが生まれている昨今、
このコーナーは見逃せませんでしたよ。
ただの展示だけではなく、ご当地キャラの着ぐるみ達が歩き回っているのです。
主催者は、ビジネス・チャンスを作る目的で、このイベントを開催しているのだろうけれども、
子供を連れてキャラクター達を見せてあげたら、子供は喜ぶだろうな・・・なんて思ってしまいました。
（　二へドン、一応母親なもので。）
子連れママも外せないイベントです。　要チェック！！

もう１つ二へドンが動けなくなってしまったのが、「　絵本の森ゾーン　」です。
読みました！　真剣に読んでしまいました！！　
１冊1冊手に取って、読みまくりました！！
だって読み聞かせボランティアの参考になりまくりなんですものー。
二へドンが行きつけの横浜中央図書館ではお目にかかれない絵本のオンパレードで、
もうウハウハ涎垂れてしまいました。
そうですか。　絵本も「　コンテンツ　」の１種なんですね。

あまり長い間、展示してある本を読みまくるので、ブースのおじ様が、
二へドンに声をかけようかどうしようか考えあぐねている視線を感じましたが、
本屋ではないので、はたきでパタパタはたかれませんでした。

目からうろこでした。　こういう展示会って、営業社員の人々の為って思っちゃうじゃないですか。
でもフツーの人達が行っても、ものすごく発見と収穫がある場所です。
もっともっとフツーの人が足を運んで、それこそ異業種の人々が相まみれて
そこから出発するビジネスがあってもいいんじゃないかと思いました。





＊＊＊＊＊　「　キャラクターに囲まれる場所　」　・　完　＊＊＊＊＊＊＊＊＊