2010年10月19日
リアル「 眠り姫 」
１０月２日に、七里圭（ しちり けい ）監督の映画「 眠り姫 」を見ました。
その中で、主人公の青地（ あおち ）が、
「 寝ても寝ても、まだ眠い 」 という台詞が有ります。
今日の二へドンは、まさしく青地です。
昨夜は、１日にブログ記事を２本上げるというノルマを達成出来ませんでした。
２３：００頃、眠りの波がひたひたと脳に押し寄せて来て、
キャラメルの様にとろとろにコーティングされ、もう抗う事も出来ずに寝てしまいました。
家族の中で、１番早く寝るなんて！！
２３：００に床に就き、翌朝０６：００に戸籍上の夫に蹴り飛ばされ、１度目を覚ましました。
その後、真四角に切り取られた様な、意識不明の状態が続き、どうやらその間に眠っていた様です。
０７：００に、再び、有無を言わせぬ声で起こされました。
あわわわ。 ２度寝をしてしまいましたよ！！
これで、昨夜２３：００から都合８時間の睡眠を取った事になります。
うわ～！ こんなにまとめて８時間も寝るなんて、何ヶ月振りの事だろう～！！
気分スッキリと云うよりかは、寝過ぎて疲れたって感じです。
慣れない事をすると、疲れるものですよね。
息子ちゃんを学校へ送り出し、二へドンも磯子スポーツセンターの体操教室へ出掛けました。
今日は有酸素運動と卓球というメニューでした。
お昼は「 花まるうどん 」でカレーセットを食べて、駅ビルでウィンドウ・ショッピングをして帰宅。
１６：００からの仕事の時間まで、本当はブログを書くつもりでいました。
それが、気が付いたら布団の中で眠っていたのです！！
もう、目がとろとろに溶け出すかの様に思われる眠さで、「 眠り姫 」の青地さながら、
「 寝ても寝てもまだ眠い 」のです。
２～３度目を開けて時刻を確認はしたものの、１３：００～１５：００までトータル２時間の昼寝に
なってしまいました。
普通、昼寝って、「 軽い睡眠 」って感じじゃないですか？
Sleep じゃなくて、あくまでも Nap ですよね？
でも、今日の二へドンの昼寝は、レム睡眠やノンレム睡眠が交互に来る様な通常の眠りではなく、
沼の澱んだ重たい水の中に全身がまとわりつかれた様な、決して気持ちの良い眠りではありませんでした。
かと言って、夢は全く見ませんでした。
脳そのものが一切の働きを停止してしまった様な、きっと死んだ人の眠りってこういう感じなんだろうなと
思わせる「 無 」の眠りでした。
これが、睡眠不足の翌日ならば、分かる様な気がしますが、
夜に８時間眠った後に、こういう２時間の昼寝ですから、自分で自分が信じられませんでした。
一体、私の脳みそはどうなってしまったの！？
映画 「 眠り姫 」の中で、野口という教師が、主人公の青地にこう言います。
「 君を１番理解できるのは、この僕なんだよ。」
はひ～。 この台詞を、声の出演の西島秀俊が、実に見事に言ってのけます。
二へドンも、こんな台詞を言われたら、相手が誰であろうと、よろめいちゃうわよ！！
この七里圭監督の「 眠り姫 」は、原作が山本直樹の漫画です。
山本直樹の「 眠り姫 」は、内田百閒の「 山高帽子 」を原作としています。
内田百閒は、夏目漱石の内弟子だった作家で、同じく漱石門下だった芥川龍之介が、
この、女の子のハート・ゲッチュ物の台詞を吐く野口のモデルになっているらしいのです。
確かに、映画の中でも、野口は、特にハッキリとした理由が分からないまま、
服毒自殺をしてしまうのですがね。
二へドンが書いた通常版「 眠り姫 」のレビューはこちら
→ http://nihedon.hama1.jp/e873819.html
二へドンが書いた闇の中の「 眠り姫 」のレビューはこちら
→ http://nihedon.hama1.jp/e873974.html
何だか、微かな因縁を感じてしまいます。
皆さんがよく知っている、鈴木清順監督の「 ツィゴイネルワイゼン 」も、
同じく内田百閒の「 山高帽子 」を原作に作っているのです。
改めて、内田百閒を読んでみたいと思っちゃいますよねー。
実は二へドンの息子の名前を考えたのは病院のベッドの上でした。
全く予期せぬ、妊娠７ヶ月での破水となってしまったので、
緊急に帝王切開で出産しました。
息子は当然、出生体重９７０gの超未熟児。
そんな状態でも、出生届けは通常通り、２週間以内に提出しなければならないのです。
名前は臨月に入ってから真剣に考えようと思っていました。
しかも、何と無く、女の子だと思っていたので、女の子の名前は幾つか候補を挙げてありました。
これまた予期せぬ事に、生まれた子には、一物がついておったのです。
男の子の名前は全く考えていなかったよー！！
「 名付け辞典 」などは、全く無く、兎に角自分の頭の中で必至に考え出しました。
二へドンは芥川龍之介が大好きなので、最初は「 龍之介 」をそのままもらってしまおうかと
思いました。
紙に書いてみました。
「 佐藤龍之介 」。 うーん。
その中で、主人公の青地（ あおち ）が、
「 寝ても寝ても、まだ眠い 」 という台詞が有ります。
今日の二へドンは、まさしく青地です。
昨夜は、１日にブログ記事を２本上げるというノルマを達成出来ませんでした。
２３：００頃、眠りの波がひたひたと脳に押し寄せて来て、
キャラメルの様にとろとろにコーティングされ、もう抗う事も出来ずに寝てしまいました。
家族の中で、１番早く寝るなんて！！
２３：００に床に就き、翌朝０６：００に戸籍上の夫に蹴り飛ばされ、１度目を覚ましました。
その後、真四角に切り取られた様な、意識不明の状態が続き、どうやらその間に眠っていた様です。
０７：００に、再び、有無を言わせぬ声で起こされました。
あわわわ。 ２度寝をしてしまいましたよ！！
これで、昨夜２３：００から都合８時間の睡眠を取った事になります。
うわ～！ こんなにまとめて８時間も寝るなんて、何ヶ月振りの事だろう～！！
気分スッキリと云うよりかは、寝過ぎて疲れたって感じです。
慣れない事をすると、疲れるものですよね。
息子ちゃんを学校へ送り出し、二へドンも磯子スポーツセンターの体操教室へ出掛けました。
今日は有酸素運動と卓球というメニューでした。
お昼は「 花まるうどん 」でカレーセットを食べて、駅ビルでウィンドウ・ショッピングをして帰宅。
１６：００からの仕事の時間まで、本当はブログを書くつもりでいました。
それが、気が付いたら布団の中で眠っていたのです！！
もう、目がとろとろに溶け出すかの様に思われる眠さで、「 眠り姫 」の青地さながら、
「 寝ても寝てもまだ眠い 」のです。
２～３度目を開けて時刻を確認はしたものの、１３：００～１５：００までトータル２時間の昼寝に
なってしまいました。
普通、昼寝って、「 軽い睡眠 」って感じじゃないですか？
Sleep じゃなくて、あくまでも Nap ですよね？
でも、今日の二へドンの昼寝は、レム睡眠やノンレム睡眠が交互に来る様な通常の眠りではなく、
沼の澱んだ重たい水の中に全身がまとわりつかれた様な、決して気持ちの良い眠りではありませんでした。
かと言って、夢は全く見ませんでした。
脳そのものが一切の働きを停止してしまった様な、きっと死んだ人の眠りってこういう感じなんだろうなと
思わせる「 無 」の眠りでした。
これが、睡眠不足の翌日ならば、分かる様な気がしますが、
夜に８時間眠った後に、こういう２時間の昼寝ですから、自分で自分が信じられませんでした。
一体、私の脳みそはどうなってしまったの！？
映画 「 眠り姫 」の中で、野口という教師が、主人公の青地にこう言います。
「 君を１番理解できるのは、この僕なんだよ。」
はひ～。 この台詞を、声の出演の西島秀俊が、実に見事に言ってのけます。
二へドンも、こんな台詞を言われたら、相手が誰であろうと、よろめいちゃうわよ！！
この七里圭監督の「 眠り姫 」は、原作が山本直樹の漫画です。
山本直樹の「 眠り姫 」は、内田百閒の「 山高帽子 」を原作としています。
内田百閒は、夏目漱石の内弟子だった作家で、同じく漱石門下だった芥川龍之介が、
この、女の子のハート・ゲッチュ物の台詞を吐く野口のモデルになっているらしいのです。
確かに、映画の中でも、野口は、特にハッキリとした理由が分からないまま、
服毒自殺をしてしまうのですがね。
二へドンが書いた通常版「 眠り姫 」のレビューはこちら
→ http://nihedon.hama1.jp/e873819.html
二へドンが書いた闇の中の「 眠り姫 」のレビューはこちら
→ http://nihedon.hama1.jp/e873974.html
何だか、微かな因縁を感じてしまいます。
皆さんがよく知っている、鈴木清順監督の「 ツィゴイネルワイゼン 」も、
同じく内田百閒の「 山高帽子 」を原作に作っているのです。
改めて、内田百閒を読んでみたいと思っちゃいますよねー。
実は二へドンの息子の名前を考えたのは病院のベッドの上でした。
全く予期せぬ、妊娠７ヶ月での破水となってしまったので、
緊急に帝王切開で出産しました。
息子は当然、出生体重９７０gの超未熟児。
そんな状態でも、出生届けは通常通り、２週間以内に提出しなければならないのです。
名前は臨月に入ってから真剣に考えようと思っていました。
しかも、何と無く、女の子だと思っていたので、女の子の名前は幾つか候補を挙げてありました。
これまた予期せぬ事に、生まれた子には、一物がついておったのです。
男の子の名前は全く考えていなかったよー！！
「 名付け辞典 」などは、全く無く、兎に角自分の頭の中で必至に考え出しました。
二へドンは芥川龍之介が大好きなので、最初は「 龍之介 」をそのままもらってしまおうかと
思いました。
紙に書いてみました。
「 佐藤龍之介 」。 うーん。
