2007年07月04日

トクサを使ったデザイン

2007年6月28日(木)

トクサとは、抽水性の多年草の植物です。フトイに似ていますが、種類が違います。

トクサの直線を生かし、折り込んだりしながら、花を止める工夫をする。
その中に花を入れたり 又 沿わせたりするデザイン。

本来は マミフラワーの特色である 「 花配り 」 でやるのですが、今日は トクサが細かったので
器の底に薄い オアシス(吸水性スポンジ) を置きました。 
* 花配りとは、剣山やオアシスを使わず、枝や茎を使って、花を生ける方法です。

トクサの中に ワイヤーを仕込み、折る。



フラワーアレンジを10年もやっていると、基本を基本で仕上げられない悲しい性になってしまい、
必ずどこかで変な事をしてしまいます。今日の変な事は、トクサを左上に流して結んだ事。
スッキリ感が無くなった!? 
先生から、「足元はゴチャゴチャ入れない。」 と言われたのに、凄い 足元に入っていますよね。

花材 : トクサ、 ツルバキヤ、 カンガルーポウ、 ビバーナム、 粟、 ベルてっせん

トクサを水の中に入れておくと根が出るので、土に植えると増えるそうです。やってみよう!!  

Posted by ニヘドン at 18:35Comments(3)フラワーアレンジ