2009年06月15日

CELLO! CELLO! CELLO!

レセプションルーム・コンサート

CELLO! CELLO! CELLO!
〜 豊かな表情を奏でる3台のチェロと女神たち 〜

日時 : 2009年06月12日(金)
17:40 開場 18:00 開演
会場 : 横浜みなとみらいホール
レセプションルーム
料金 :1,000円 ( 全自由席 )
出演 : CELLO! CELLO! CELLO!
( チェロ! チェロ! チェロ! )
小泉 ユミ ( こいずみ ゆみ ) / チェロ
高橋 泉 ( たかはし いずみ ) / チェロ
渡辺 靖子 ( わたなべ やすこ ) / チェロ
演目 : 第1部
ヴィヴァルディ / トリオ・ソナタ
シューマン / トロイメライ
ショパン / ドゥムカ
ショパン / バッカナリア
アイルランド民謡 / ロンドンデリーの歌
J.S.バッハ / G線上のアリア
J.S.バッハ / 3声のシンフォニアより 〜 No.1、11、12 〜

休 憩 ( 10 分 )

第2部

G.ビゼー / カルメン組曲
1. 闘牛士
2. ハバネラ
3. トララララ!…
4. セギディーリャ
5. アルカラの竜騎兵
6. ジプシーの踊り
7. 闘牛士の歌
8. 花の歌
9. カルタ占い
10. 前奏曲

アンコール
1. イエスタデイ
2. 子守歌

みなとみらいホールのレセプションルームには、通常の大ホール、小ホールの入り口とは別に、楽屋口から入ります。

小さなエレベーターで6階に上がった所です。
ニヘドンはワークショップや、ボランティアで何度も利用した事が有り、勝手知ったる場所ですが、初めて行かれる方は面喰らうかもしれません。

レセプションルームでのコンサートは初めてです。
一体、どの位の人数の人々が集まるのか予想も出来ませんでした。
するとニヘドンが会場に入った時には既に70人程が座っていました。
石田様のリサイタルに来るお客さんよりも、かなり年齢層が高いみたいです。
90%以上の人々が 50歳は過ぎている様に見受けられます。

レセプションルームはガラス張りの部屋で、みなとみらいの海の景色が絶景です。
インターコンチネンタルホテル、パシフィコ横浜、ベイブリッジと、横浜名物の建造物がすぐ近くに迫り、写真を撮る人には穴場のスポットだと思います。
日差しが強い時はカーテンが下ろされてしまうのですが、もう夕刻の為、カーテンは全開で景色を満喫です。

スタッフが拍手の音頭を取ると、会場の拍手の中、メンバー3人がステージに向かって歩きます。

1番右手が小泉ユミさん。
深緑色のドレスを着て、髪は左右のサイドを後ろで結んでいます。
( 俗に言うサムライ・ヘア ) 。
中央は、渡辺靖子さん。
ロイヤルブルーのドレスを着て、髪はアップにしています。
1番左手がモスグリーンのドレスを着た 高橋泉さん。
髪はポニーテールです。

まず1曲目はヴィヴァルディの「 トリオ・ソナタ 」です。
第1楽章 でビックリ仰天!!
美女トリオから、お父さんの声の様な深い音が飛び出したからです。
楚々とした女性達の姿と、低いチェロの音色のギャップに、ニヘドンの先入観は見事に打ち砕かれました。
考えてみれば、当たり前の事なんですけれどね。
チェロの音は知っていた筈なのに、美女達が出て来ると、ついつい先入観が……。
美人が口を開いたらダミ声だったら、瞬間、のけ反りますよね。
身長が2メートルを越す様な髭モジャの大男が口を開いたらカウンターテナーだったら、違和感を感じてしまいますよね?
そんな感じにビックリしてしまいました。
が、あっという間に慣れました。
目の前の空気がビリビリと振動し身体が揺さぶられます。

第2楽章は、高橋泉さんの、小刻みに動かす弓の切れ味の良い音が耳に残ります。
良いなぁ…。
ヴァイオリンとはまた一味違う響き方が新鮮です!!

第3楽章を聞きながら、ニヘドンは中央に座っている渡辺靖子さんを眺めながら思いました。
( 彼女の雰囲気って、誰か女優さんに似てるよね? )
演奏の音のうねりに思考を泳がせながら、はたと思い当たりました。
( 吉永小百合だ! しかも若い頃の吉永小百合だ! )

そうなると、右側の小泉ユミさんも、女優さんに思えて来ました。
( 誰? キップの良い姉さんタイプ …… …
加賀まりこ さん!? )
3人の内、2人を女優になぞらえたのだから、残る1人、高橋泉さんも誰かに似せなければ! ( 笑 )



Posted by ニヘドン at 15:31│Comments(0)
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