2010年06月22日

グランプリ受賞作品「 ミュージアムとショコラ 」

ショートショート・フィルム・
フェスティバル & アジア 2010
のグランプリ受賞作品が決定しました。

2010年06月20日(日) 18:00 より
明治神宮会館にて
授賞式が行われました。
残念ながらニヘドンは横浜会場残留組だったので、セレモニーは目撃出来なかったのですが、でも、情報だけはゲットして帰りました。
既に Cinema Cafe Net 等で受賞作品の発表が為されているので、ニヘドンも安心して書く事が出来ます。

2010年は31カ国から62作品が上映されました。
・ インターナショナル部門
・ アジアインターナショナル部門
・ ジャパン部門
のそれぞれ1作品に優秀賞を授与。
3本の優秀賞作品の中から1作品にグランプリが授与されます。
グランプリ作品は、次年度、米国アカデミー賞短編部門ノミネート候補作品となります。
ショートショート・フィルム・フェスティバルが、アカデミー賞公認のイベントになっているのは、このノミネート作品を選ぶ権限が有ると云う事なのです。
つまり、日本も、短編部門だけとは言え、ノミネート作品の選出に関わっていると云う事です。
ちょっと凄くないですか?

この「 ミュージアムとショコラ 」は、インターナショナル部門優秀賞と、グランプリのW受賞と云う事です。
監督の Thomas Korthals Altes ( トマス・コルタレス・アルテス )氏は、残念ながら授賞式には参加しておらず、作品に出演していた女優のビェン・べ・モアーさんがトロフィーを受け取りました。
アジアインターナショナル部門の優秀賞はフィリピンの Alfonso Torre lll ( アルフォンソ・トーレ 3世 )の
「 ボンサイ 」。
何と、アルフォンソ監督は、横浜会場に来場した際、散々ニヘドンとお喋りした監督さんでした!
受賞おめでとうございます!
ニヘドンは思わず、監督に訊いちゃいました。
「 フィリピンなのに何でボンサイがタイトルなの? 」
「 え? ボンサイはフィリピンでは普通に趣味だよ。みんなやってるよ。」
「 ええええ〜!? 」
フィリピンだからヤシの木って思うのは、偏見なの?
ニヘドン、まだまだ世界に見聞を広めなければならない様です。

ジャパン部門は 2005年の創設以来初めて、該当作品無しと云う事態になりました。




Posted by ニヘドン at 19:03│Comments(0)
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