2010年07月26日

「 STONES IN EXILE 」

原題 : STONES IN EXILE
邦題 : ストーンズ・イン・エグザイル
    〜 「 メイン・ストリートのならず者 」の真実

勘違いしないで下さいね。
別にローリング・ストーンズと、日本のアカペラ・グループ「 EXILE 」が共演するとか、そういう話なんかじゃないです。
でも今の若い人達にとっては、エグザイルと言ったら、あのEXILEなんでしょうね。
ストーンズって、まさか、し…し…知って…る? …な…… ない?
まさかストーンズと聞いて 「 フリント・ストーン 」とか思い出した人いませんよね?
駄目ですよ。駄目ですよ、そんなタイトルを出しちゃ!
ニヘドンにとっては、ストーンズ ⇒ 日本語で「 石 」⇒ 石田様

うわ! なかなか本題に入りませんが!
このドキュメンタリー映画は、2010年05月にカンヌ国際映画祭の監督週間で特別上映されました。
ローリング・ストーンズのダブル・アルバム「 メイン・ストリートのならず者 」の製作前後の映像、スチール写真、メンバー本人達のインタビュー( 当時 & 現在 ) から構成されています。

この映画は、他の映画と比較しながら見ると興味は尽きません。

ニヘドンが見たストーンズ関連の映画は
・ シャイン・ア・ライト
・ ブライアン・ジョーンズ
・ アニー・リーヴォヴィッツ 〜
レンズの裏の人生
ですね。
どれも皆、ドキュメンタリーでありながら、全て視点が違うので、ローリング・ストーンズと言う世界を席巻( いい意味でも悪い意味でも ) したロック・グループを浮き彫りにするには、大層面白い映画です。
ただ、日本語の福題にある様に、「 真実 」を語っているかと言うと、その点だけは期待しないで下さい。
ニヘドンは20年以上前に北朝鮮を10日程、団体で旅行しました。
その時に、実際に自分の目で見ているにも関わらず、どこまでがヤラセで、何が真実なんだか皆目判断が付かずに狐につままれた気分を味わいました。
この 「 STONES IN EXILE 」だけを見ると、多分似た様な気分を味わう羽目になるでしょう。
やはりまだ現役のメンバー達が製作に関わった映画ですので、自分達に具合の悪い部分、触れられたく無い部分は、見事に切り捨てられています。
ニヘドン達一般人は、野次馬気分で、その切り捨てられた部分をこそ知りたいのにね〜。
でもまあ、「 メインストリート 」に収められている曲は数曲聞く事が出来るので、ローリング・ストーンズなんて知らない!と言う方々が、ストーンズを知る上で良い学習映画になるかなあ。
でも初級編は「 シャイン・ア・ライト 」だなあ。
この 「 STONES IN EXILE 」は、ストーンズを全く知らない人には、やや説明不足な部分が有るから中級編かな?




Posted by ニヘドン at 23:32│Comments(0)
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