2011年09月30日

酒肴旬菜「 味庵 ( あじあん )」の穴子天丼

2011年09月25日(日)
山口市の旅を終え、山陽本線の各駅停車の電車で広島駅迄やって来ました。
今度は此処広島駅から夜行バスに乗るのです。
バスの発車時間迄は後一時間半有りますから、
夜ご飯〜 夜ご飯〜 広島で夜ご飯〜
本当は広島焼きを味わいたい所なんですが、
ニヘドンが新幹線のグリーンアテンダントをしていた時、
東京⇔新大阪間の乗務が多かったものの、
たまに広島迄の乗務が有りました。
そんな時には先輩や同僚と連れ立って、駅ビルのお好み焼き屋さんで舌鼓を打ったものです。
ところが、あれから 20年も経ってしまい、広島駅の様子が全く変わってしまったものですから、
ありし日の美味しいお好み焼き屋さん達が何処に移転したのか皆目分かりませんでした。
時間も限られているので、取り敢えず近場の店に飛び込む事にしました。
駅ビル2階の新幹線改札口の有る場所です。
賑やかで明るいコンコースから、
人通りの少ない御手洗いの方に進むと
「 酒肴旬菜 味庵 ( あじあん ) 」が有ります。
他のカフェは満席状態なのに、このお店はロケーションの所為でしょうか、
殆どお客が入っておらず寂しい感じでした。
外側のガラスのショウケースを眺めて、
「 穴子天丼 」880円を食べようと決めて
お店の中に入りました。
お店の中は典型的な飲み屋か蕎麦屋と言う雰囲気です。

本当は宮島口のお店の穴子を食べてみたいのですが機会が無く、仕方なく広島駅の穴子で我慢するのです。

うーん。外の臘で出来た食品見本よりも
穴子が小さいぞー。
穴子自体は大きいのですが、一匹を半分こに切って、
ご飯の上に乗せています。
他には椎茸の天ぷらと大葉の天ぷらが1つずつ。
穴子は肉厚だが、それ以上に衣も肉厚。
もう冬支度を始めたんですかね?

お吸い物はワカメ、花麩、三つ葉が入っています。
野沢菜漬けの小皿も有ります。
もう1つ小皿が有り、大根、人参、山菜のお浸しでした。

一応定食としては、ちゃんとした形にはなっていましたが、
そんなに強力にはお薦めしません。
このお店のセールスポイントは、
1.空いているので、急いでいる時に待たなくて良い。
2.新幹線改札口が近いから、料金も高目かと思いきや、
1,000円以下で食べられる。

お客の回転率は滅茶苦茶速かったです。
ニヘドンより後から入って来た人々が、皆ニヘドンよりも早く出て行ってました。

山口県と広島県は隣同士の県なのに、県民性がまるで違うのも面白い発見でした。



Posted by ニヘドン at 18:37│Comments(0)
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