2020年08月06日
キプロス紀行 ~ ホテル・ポセイドニア・ビーチの朝食。

この日も、なかなか良い天気の様
で、07:00過ぎには水平線から上
がって来る太陽を拝む事が出来ま
した。 昨夜の夕食のレストラン
「 POSEIDON 」は、やや格式
が高いと言う雰囲気が有りました
が、朝食会場はとてもカジュアル
な雰囲気で、しかもガラスを通し
てビーチがよく見えるので、リゾ
ートホテルの朝食の雰囲気を満喫
出来ます。 レストラン「 POSE
-IDON 」は黒服の男達が、いか
めしい対応でしたが、こちらのレ
ストランは、スタッフ達がフレン
ドリーな態度で、好ましかったで
す。 入り口でスタッフに部屋番
号を告げると、割とどこでも好き
な所に座っていい感じでした。
二へドンは、たまたま入り口付近
で出会ったツアーで一緒の女の子
と共に4人掛けのテーブルに2人で
座りました。 バイキングで、1枚
目の手前が二へドンのお皿で
す。 少ないですか? ふっふっ
ふ。 実はこの後、2回、3回とお
替りに行きましたよ。 トマトの
ファルシー、アメリカンパンケー
キ、ハッシュドポテト、マッシュ

ーマンと玉ねぎ入り )。 この
オムレツがめちゃ美味かったで
す。 サラダはレタス、トマト、
きゅうり。 赤い色をしたヨーグ
ルト、にしん、白チーズ、サラ
ミ、パンナコッタのピスタチオ乗
せ。 プラムが美味しいので
す。 皮を剥き難いけど。 ドリ
ンクコーナーでは、green tea を
取ってみました。 「 Rose
Cordial Squash 」と言う飲み
物も試しに飲んでみました。 バ
ラの香りが漂い、甘ったる~い味
でした。 昭和の時代のかき氷の
「 いちごシロップ 」みたいな
毒々しい色をしています。
cordial の意味を調べてみまし
た。 形容詞として使うと、「
心からの 」とか「 誠心誠意
の 」と言う意味です。 名詞と
して使うと「 果物のジュースに
水を加えた飲み物 」とか「 甘
味と香料を加えたアルコール性飲
料 」の意味でした。 これは、
後者ですね。 アルコールは入っ
ていませんでしたが、正に甘味と
香料がバッチリ入っていました。
2枚目の写真は、料理のテーブ

の上の飾りに驚嘆したので写真を
撮りました。 生のラディッシュ
を花の形にカットした飾りで
す。 ホテルの朝のバイキングっ
て、ホテル側が利益を上げるポイ
ントでは無いですよね? どちら
かと言うと、お客へのサービスの
意味合いでやってますよね? な
のに、調理場の人間がわざわざ野
菜を花型にカットする? 日本だ
ったら、飾りは無しか、使うとす
るとプラスチック製ですよね?
生の野菜をカットは有り得ない!
3枚目の写真に至っては、赤いパ
プリカを、情熱的な花に仕立て
上げています。 これはもう芸術
ですよ。 朝食バイキングの食材
を飾る為に、わざわざカットす
る。 素晴らしいおもてなしの心
だと思います。 二へドンは感動
しました。 今度、二へドンも赤
いパプリカをお花にしてみたいと
思います。 こういう所が、二へ
ドンがキプロスを大好きになった
理由なんですよね。 人生を楽し
むツボを心得ています。
猫が1匹、海岸のプロムナード
をトコトコ歩いていました。
*****「 キプロス紀行 ~ ホテル・ポセイドニア・ビーチの朝食。」 ・ 完 *****