2010年09月16日
「 10までかぞえられるこやぎ 」

読み聞かせ・2年生
『10までかぞえられるこやぎ』
8:25 昇降口集合です。
1組 ミント塩田
2組 プリンセス
3組 パセリ
アルフ・プリョイセン 作
山内 清子( やまのうち きよこ )訳
林 明子 ( はやし あきこ ) 絵
日本傑作絵本シリーズ
福音館書店
ノルウェイの作家アルフ・プリョイセンのおとぼけストーリーです。
こやぎが、10まで数を数える事が出来るようになりました。
そして、こうしに出会います。
「 ぼく、10まで数えられるようになったよ!」
「 それって痛いの? 」
笑・笑・笑・笑・ このさり気ないユーモア感覚大好きです!!
こやぎが、「 ぼくが1つ、こうしが2つ。 1、2。」 と数えると、こうしは怒ってこやぎを追いかけます。
こうして、次々と道で出会う動物達を数えると、動物達は怒ってこやぎを追いかけます。
笑えます。
読後、子供たちに感想を訊いたら、「 どうして怒るんだろう?」 という声が多かったです。
そうですよ。 学校では正しく数えられなければ怒られるのですからね。
練習中、二へドンも何度も吹き出したくなりましたもの。
最後に、動物達は川を渡す船に乗り込みます。
1度に動物達が船に飛び込んだので、船は沈み始めます。
船長が 「 誰か数を数えろ! この船は10人乗りだ!!」 と叫びます。
こやぎが数を数えると、丁度10人( 匹? )乗っていました。
船はそれ以上沈まず、無事に向こう岸に辿り着きました。
こやぎはその後も、船で数を数える仕事をしました。
おしまい。
いいなあ。 こういう牧歌的な風景の中のおとぼけストーリー。 大好きです。
***** 「 「 10までかぞえられるこやぎ 」 」 ・ 完 **********
Posted by ニヘドン at 11:44│Comments(0)
│読み聞かせ
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