2013年05月24日

「ジュニア防災検定」をお子さんに是非!!

「ジュニア防災検定」をお子さんに是非!!ブロガーとしてアンテナを広げていると、
世の中には随分と「 いいもの 」、
役に立つもの、
「 これは皆に教えてあげなくちゃ!」 と
思うものに出会います。
今日、特に大切だと思えるもの、
「 これは何が何でも皆に知って欲しい!」
と思ったものがありますので、ご紹介します。

「 ジュニア防災検定 」です。

防災検定教会による記者発表会の案内を頂き、
5月23日(木)ホテルグランドヒル市ヶ谷で行われた
記者発表会に参加して来ました。

この検定は、東日本大震災以後、政府、文部科学省が防災教育も構築の実現に努めようと
していますが、いまだ充分にない状況にあります。
特に子供達への備えが足りていません。
この事を踏まえて、何とか事態を改善したいと新しく実施されるのが
「 ジュニア防災検定 」なのです。

先ずは、理事長の平野啓子さんのあいさつ。( 写真 )
続いて常務理事の濱口和久氏のあいさつ。

この検定は、小学生から中学3年生までの生徒、児童が受験出来ます。
大人が受けたいと言っても、受けられません。
何故なら、今、社会の防災システムの中で、ややもすれば取り残されがちな
子供達が、自ら防災に対する意識改革のきっかけになるべき検定だからです。
子供達は、やがて大人になります。
大人になった時に、次の世代の子供達に防災教育を施して欲しいという狙いが有るのです。

伊藤和明副理事長によると、南海トラフが危ないのは、2030年頃ではないだろうかと
思っているそうです。 今の子供達が、大人として社会で活躍を始める時期です。
日本列島は地震から逃れる事は出来ません。
だったら、何が何でも子供達、若い世代は生き延びて行ってもらわなくてはなりません。

このジュニア防災検定は、特殊な知識を暗記して、
良い点数を取って、大学入試や就職に有利という検定試験では全くありません。
従来の知識偏重の検定試験とは異なるユニークな構成になっています。

1. 事前課題を検定前に提出する。「ジュニア防災検定」をお子さんに是非!!
   これは、親兄弟や友達と災害、防災、減災
   について話し合った事を
   レポートにまとめ提出します。
2.検定テスト
   これは事前の知識の暗記は必要有りません。
   検定を受けて、問題を読んだ時に、
   「 あ、そうなのか。」 と言う気付きを
   持たせる事を意図した問題構成になっています。
   問題作製には日能研が協力して、
   より子供達に考えさせる設問になっています。
   分かりにくいかもしれませんが、
   写真は、発表会で提示されたサンプル問題です。
3.事後課題
   自分が住む地域に怒ると予測される災害について、
   自分の考えを持ち、地図やレポートにまとめて提出します。

この様に、いかに沢山の知識を暗記したかを競う検定ではなく、
このジュニア防災検定に取り組む事によって、
子供達自身が自分の住む地域の現状を把握し、今後を考えるきっかけを提供する事が
大きな目的となっています。

事後課題は1人で取り組んでもいいですし、兄弟や友人、或いは学校で取り組んでもOKです。
グループで取り組んだ場合、その課題に参加したメンバー全員に、同じ点数が与えられます。

総合評価70点以上が合格で、合格者にはバッヂが授与されます。
今後は、合格者を対象にした企画も出て来るそうなので、楽しみです。
検定料は初級( 小5まで ) 2,000円。
      中級( 小6、中1 ) 3,000円。
      上級( 中2、3 ) 3,000円。( 2014年以降の実施予定 )

第1回の検定実施は2013年11月24日を予定しています。
ただし2013年は、初級と中級のみの実施です。
2014年以降は、上級も含め、年2回( 6月と10月 )
全国の主要都市で実施される予定です。

子供達が生き抜く為に、自分で考えるきっかけを与えてくれるジュニア防災検定
親が、24時間子供達と一緒にいられる訳ではありません。
子供が学校にいる間に大災害が起こったら?
子供が塾や習い事に行っている間に大災害が起こったら?
子供が、大人のいない場所で、災害に遭う可能性は大きいのです。
その時に、相手が子供だからと、大災害は容赦してくれません。

咄嗟の時に、子供達が生き延びる為に、正しい判断が直ぐに下せるように、
ジュニア防災検定を1つの「 きっかけ 」に
していただきたいと思います。
是非皆さんのお子さん、お孫さん、近所のお子さん達のママに教えてあげて下さい!!

東北大震災後に、自分は何の力にもなれなかったと言う無力感を抱いた方も
多くいたと思います。
そんあ方も、このジュニア防災検定の事をPRする事で
少しは、1歩前進した感を持てるのではないでしょうか?

最近のニュースで、小学校4年生から英語教育を導入すると言う話を聞きましたが、
いや、自身列島日本に住んでいる子供達は、英語よりも先ず先に、
ジュニア防災検定を受けるべきなのではないでしょうか?

二へドンは子供達に英語を教えていますが、
いや、英語よりも、ジュニア防災検定の方が急務だと
本気で思いましたよ。
この検定の情報を、是非拡散お願いします!!
ジュニア防災検定
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***** 「 「ジュニア防災検定」をお子さんに是非!!」 ・ 完 *****


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Posted by ニヘドン at 14:25│Comments(0)ブログスカウト
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