2013年07月15日
アメリカン・ミートを見直した日。
![アメリカン・ミートを見直した日。](http://img01.hama1.jp/usr/nihedon/%E3%82%8A%E9%A6%99%E3%81%95%E3%82%93.jpg)
日時 : 2013年07月10日(水)
11:00 ~ 13:30
会場 : ANAインターコンチネンタルホテル東京
講師 : 行正り香さん
参加費 : 無料
米国食肉輸出連合会からの招待で参加。
アメリカン・ビーフ&アメリカン・ポーク公式サイト
今回のイベントは、通常のPRイベントとは違って
とってもユニークな試みとなりました。
と言いますのも、参加者はブロガーだけではなく、
アメリカの食肉生産者達が、わざわざアメリカから
来日しての参加だったのです。
日本人ブロガーと、アメリカの生産者が、1対1で
着席する様に席がセットされていて、
まさかそんなイベントだと思っていなかった二へドンは
ビックリしてしまいました。
英会話には困らない二へドンですが、
食肉生産者達とどんな話をしていいのか分からず
最初は面喰らいました。
が、ミネソタ州出身の Karen Richter さんや
ネブラスカ州のKyle Cantrell さんは、家族の写真を見せる所から
話をしてくれて、全く肩肘張らない、いいムードのイベントでした。
![アメリカン・ミートを見直した日。](http://img01.hama1.jp/usr/nihedon/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%B3.jpg)
先ずは chairman が挨拶をしました。
流暢な日本語でした。
「 皆さん、おはようございます。
今日はね、ちょっと暑いですので、大変だと思います。
『 nama no koe 』( 生の声 ) is very important. 」
とても感銘を受けました。
日本ではまだまだ、机の上で考えただけの事で、
大企業が動いていたりするのを垣間見て、
お先真っ暗の気持ちになったりする事が有るのですが、
流石は実際的なアメリカ人の良い部分が出ています。
生の声を吸い上げようとする現場主義の仕事の方向性に拍手です!
皆さんは、アメリカ産の食肉に対して、どんなイメージを持っていますか?
二へドンは、ただ単に「 大量生産 」と言う漠然としたイメージしか
持っていませんでした。
二へドンは13歳の時にコロラド州デンバーに3週間ホームステイした事が
あります。 奇しくも、米国食肉輸出連合会( USMEF )は本部が
コロラド州デンバーに有るんですよ。
何と言う巡り合わせ!
でも、二へドンがホームステイをしたお家は、自動車メーカーに勤める
サラリーマンのお家だったので、アメリカの農業、畜産業の実態は
全く知らずに通り過ぎて来ました。
アメリカン・ビーフ&アメリカン・ポーク公式サイト
今回のイベントで知った事。
それは、 「 Farm to table 」の理念が、アメリカン・ミートには有ると言う事です。
この理念のもと、安全性を厳しくチェックした食肉だけが、市場に出回ります。
アメリカン・ポークは清潔でエアコン完備の豚舎で育てられた豚さんのお肉なのです。
1つ嬉しいニュースも知りました。
BSE( 牛海綿状脳症 )の感染リスクを取り沙汰されて
しばらく輸入が見送られていたTボーン・ステーキが日本で食べられるようになりました!
超嬉しいですね!
また、アメリカ産牛肉の月齢30ヶ月迄と輸入規制が緩和されます!
さあ、そして、冒頭の写真の行正り香先生の登場です。
今日は、日本語と英語の両方を駆使しての珍しい料理教室となりました。
行正り香先生の英語は文法はパーフェクトで、聞き易い、いい英語でした。
これだけ英語が話せて、英語の先生じゃなくて、料理の先生をしているのも
ユニークですよね。
でも、日本語と英語を交えての料理教室は、行正り香先生も初めての体験だったとか。
アメリカに5年間住んでいたそうですが、10年住んでも英語を喋れない人って
いますから、やっぱ素質ってものなのでしょうか?
行正り香先生が挙げてくれたアメリカン・ミートの特徴は、
☆ 脂が少ない。
☆ サシが、あんまり入っていない。
サーロインステーキの場合、日本産はサシが入ります。
USA産はサシが少ないのです。
☆ バックリブ ( リブロース )はタンパク質が多い。
日本人のタンパク質の摂取は足りていない状態ですから。
低脂肪・低カロリー、高たんぱくでビタミン、ミネラルが豊富、
健康と美容にぴったり
広大な大自然で、穀物肥育なのでやわらかくジューシーな事を、
今日の試食でよく理解出来ました。
日本では真似出来ないと思ったのは、アメリカの食肉生産者は、
飼料となるとうもろこし等をも、自分達で栽培してしまっている所です。
国土が広大だからこそ出来るんですね。
飼料も自分達で作るから、飼料の輸送コストもかからず、
輸入しなくて済むから、為替差益とか関税とかのコストもかからない。
いいなあ。 二へドンの家も家庭菜園を始めるかねぇ。
今回の試食は凄かったですよ。
スーパーの試食の一口サイズと違いますよ。
では、食べた試食の写真をご覧下さいませ!
![アメリカン・ミートを見直した日。](http://img01.hama1.jp/usr/nihedon/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%AF.jpg)
今まで、アメリカの肉は固い! と思っていた方に是非味わって欲しいです!
舌触りは絹のよう! さすがの二へドンも、まさかここまで柔らかいポークとは思って
いませんでした。 しかもジューシーで、パサパサした部分は微塵もありません。
フルーツソースをたっぷりかけて食べたいと思いましたよ。
![アメリカン・ミートを見直した日。](http://img01.hama1.jp/usr/nihedon/%E7%89%9B%E3%81%A8%E8%B1%86%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%88%E7%85%AE.jpg)
これが今日の試食の3品の中では1番二へドンが気に入ったメニューです。
フォークでつつくと、肉が崩れる位の柔らかさなんです。
肉は完全に骨から離れてしまっていますから、食べ易いです。
![アメリカン・ミートを見直した日。](http://img01.hama1.jp/usr/nihedon/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%95.jpg)
ただでさえ、柔らかいアメリカン・ビーフを、120℃と言う低音で焼く事で、
さらにタンパク質を柔らかい状態で食べるのです。
この美味しい柔らかさは、食べた人でなければ、分からないと思います。
行正り香先生も言っていました。
「 日本人はローストビーフを焼き過ぎてしまう。」って。
目からウロコの料理教室でした。
オーブンレンジが1台有れば、簡単に出来てしまうこれらのお料理を
是非皆さんも試してみて下さいね。
詳細はこちら → アメリカン・ビーフ&アメリカン・ポーク公式サイト
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![](http://stat.blogscout.jp/beacon/619.gif)
***** 「 アメリカン・ミートを見直した日。 」 ・ 完 *****
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Posted by ニヘドン at 14:23│Comments(0)
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