2009年06月27日
「 無料の休み処 」教えます。

写真は今日のトピックとは全く関係がありません。
写真は毎年ゴールデンウィーク期間中に
川崎のチッタデッラで催される
「 沖縄はいさいフェスタ 」 会場に置かれていた
大きなシーサーのディスプレイです。
今日のトピックの沖縄料理店と、沖縄繋がりという事で
写真を使ってみました。
ヴァイオリンのレッスンの後、Movilで映画
「 剣岳 〜 点の記 」を見る事にしました。
上映まで2時間弱あったので、
まだお昼ご飯を食べていなかったニヘドンは
今日のレストランを探します。
More'sの8階のレストランフロアに行きました。
「 富近 」の天ぷら定食が食べたくなったからです。
2009.04.25 「 初代富近の『 天ぷら定食 』 」を参照。
http://nihedon.hama1.jp/e98984.html
富近の前にやって来ると、ランチメニューのディスプレイが全部撤去されています。
お店の中に入れば、まだ注文出来るのかもしれませんが、ニヘドンはここで気持ちがくじけてしまいました。
モアーズのレストランフロアは、まだ富近しか利用した事が無いので、他のお店も物色してみる事にしました。
( 最近イタリアンが続いたからなあ…。)
( ちゃんとご飯物を食べたいぞ。)
「 これだ! 」と思う店に出会えないまま、フロアを1周してしまいました。
結局、日替わりランチが1,000円 以下で食べられると云うのが決め手になって、
「 南国食堂 首里 」と云う沖縄料理のお店に入りました。
ランチタイムは 11:00 〜 17:00 だから、ヴァイオリンのレッスンの後でも余裕で利用する事が出来ます。
すかさず日替わり定食を頼みます。
まだ10代の女の子みたいなバイトの子がお水を持って来てくれました。
店内は広いです。
ニヘドンが座った禁煙席でも40席は有ります。
喫煙席は壁の向こう側で見えません。
程なくニヘドンはこのお店のサービスが、沖縄本島そのまんまであると
気が付きました。
ゆっくりなのです。
お店の時間までゆっくりと流れていきます。
その異次元的なゆっくりの時の移ろいの空間で、
ニヘドンの腹時計だけは、刻々と正確に時を刻み続けました。
さっきから携帯に打ち込んでいるブログのメール投稿用の原稿が
妙に捗るのです。
この捗り加減・・・・・・・・・・・。
そして、先程からニヘドンのお腹の中で、低くくぐもったアラーム音を発している
腹時計・・・・・・・・・・・・・・・。
両者を総合して考えると、結論は1つです。
携帯の時刻を確認します。
おっとー!! オーダーをしてから、20分は経過しています。
いいねえ、いいねえ。
お店のインテリアだけではなく、料理だけではなく、
流れる時間まで琉球スタイルのものを提供してくれるのです。
横浜で体験できる本物の沖縄!
皆さん、お勧めですよー。
このお店が、本物志向の沖縄料理店である事が分かったので、
安心して又原稿書きに没頭します。
ぐぐぐぐー。
先程無視した腹時計のアラーム音が、スヌーズでさらに音を大きくして
鳴りました。
再び時刻を確認します。
オーダーをしてから30分が経過しています。
大丈夫です。 ニヘドンは日本のあらゆる地域は元より、
世界の各地で、ありとあらゆる経験をして
「 理解不能の世界 」には免疫が出来ています。
30分位で苛つくようではインド悠久の歴史やメソポタミア文明など
理解出来るはずがありません。
相手のペースに合わせようではありませんか。
二へドンは、母の生前、母、ニヘドン、息子、甥っ子の4人で沖縄に
パッケージ旅行に行きました。
ツアーなので全行程の観光がセットされていましたが、
初日の那覇のランチタイムだけ、90分のフリータイムが設けられていました。
国際通りでバスを下ろされフリータイムです。
旅行会社は、国際通りに面したホテル内のレストランで琉球名物を並べた
スペシャルランチみたいなオプショナルを設定していました。
4,000円だか5,000円も取るのです。
約3分の1位の人々がそれに申し込みましたかねえ・・・・。
ニヘドンは、「 沖縄ではランチはワンコイン( 500円 )! 」 という信念が
有ったので、「 安里 」( あさと )という食堂に飛び込みました。
( 事前にガイドブックで調べておいたのだ。)
そこは国際通りに面しているせいか、さすがにワンコインとはいきませんでしたが、
日替わり定食が750円位でしたかね。
ニヘドン達4人は、めいめいソーキそばだの、ゴーヤーチャンプルーだの、
自分の好きなものを注文しました。
地元でも人気のある店らしく、お昼時の店内はあっと云う間に満席になって
しまいました。
さあ、ここからが首都圏の人間の忍耐力が試される試練のひと時です。
注文したものが来ないんだなあ・・・・・・・。
後から来たお客の注文品が先に出たりなんかして。
特にこの時は団体ツアーで、時間に制約がある状態だったので、
まあ苛ついたの何のって!
何度ギブアップして店を出てしまおうかと思った事か!
結局30分たって最初の1品が出て来ました。
全員の料理が揃ったのは40分後でした。
ふー。 やれやれ。
きっとオプションの料理の値段が高いのは、料理そのものの仕入れ価格だけではなく、
頼んだものが間髪を入れずにお客に提供されるという速達料金が上乗せされているのだろうなあ・・・・。
ぎゅごるるるるるるー。
おっとニヘドンの腹時計のアラーム音がMAXになってしまいました。
時刻は50分が経過しています。
たまたま近くのテーブルにウェイトレスさんがやって来たので、
「 すみません。 まだ時間かかります? 」と声をかけてみました。
怪訝そうな顔をした彼女は、業務用のカウンターで何やら伝票を探す素振りを見せました。
彼女が戻って来ると、「 オーダー受けてませんけど。 」。
がびーん!!
そう言えば、二へドンのテーブルに水を持って来た女の子、その直後に
「 休憩いただきまーす。 」と言って姿を消した!!
オーダーを通さずに姿を消したんだ!!
「 すみません。 もう時間が無くなっちゃったから、もういいです。
失礼します。 」 とニヘドンは退散を決意。
「 おそばでしたら、すぐご用意出来ますけど。」とウェイトレス。
( はは。 ニヘドンはご飯物を食べないとスタミナ切れちゃう人なんだよ。)
「 あ、ごめんなさい。 本当にもう時間が無いんで。 」
その後、結局スープストック東京で手軽に昼食を済ませました。
時間が無い時の強い味方。 スープストック東京さんです。
いつもお世話になっております。
どうです。 皆さん?
群馬では気温35度近くまでいく暑い今日この頃。
横浜開国博 Y-150 を見物に来たものの、暑さにめげて、どこかで休憩したいという貴方!
モアーズ横浜の8階レストランフロアの「 南国食堂 首里 」では、
そんな貴方に無料で休憩場所を提供してくれます。
冷房が利き、冷たいお水を出してくれ、あとは50分間好きにさせてくれます。
漫画喫茶でも、基本料金は取るでしょう?
このお店は基本料金一切要らないから。
ニヘドンもたっぷりと 「 打楽器集団 『 男群 』 ( おぐん )」の原稿の打ち込みが
捗ったから。
仕上げに、このフロアのお手洗いに入ったら、完璧。
ここのフロアのお手洗いはモダンなデザインですごく気に入っています。
入り口にはコンシェルジュがあって、制服美人のお姉さんが立っています。
最後に一言吠えさせて!
不況不況って言うけどさあ。
こんな使えないバイトに時給を払える太っ腹な企業も有るんだよねえ・・・・・。
***** 「「 無料の休み処 」教えます。 」 ・ 完 *************
Posted by ニヘドン at 07:43│Comments(0)
│よしてクレーム
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