2008年02月13日
音読する母
ワタクシ、英語を教える事を生業にしておりますが、常々考えている事がある。
「 日本人に一番大事なのは、日本語じゃろ、ぼけ! 」
日本語もろくに読み書き出来ないのに、何故お金払って、英語を学ぶのだ!!
生徒達の危機的な日本語能力の現実にショックを受け、国語も教えられるように、テストを受け、研修も受けている。
テストでは筆記と面接があって、面接の時に、いきなり詩の朗読を命じられ、冷汗を流した。
詩、むずいっす! 物語なら得意だったのですが・・・・・。
でも、まあ、無事国語の授業も開講できる事になった。
が、しか~し!! 生徒は1人もおらんけんね!!
英語はやらせたい親は、はいて捨てる程おるが、国語が大事だと思う母は皆無なのである。
普段、日本語をしゃべっているから、必要無いと思っているらしい。
二へドンは、怖い。 このレベルの社会で、もう国文学は育たない。
言語が崩壊している所では、思索も育たない。
もう、駄目だ! 二へドンの目の前で、「 国語力 」が、ガラガラと音を立てて崩れていくのが見える。
息子よ。 お前が 「 I am Legend 」 になれ!! 日本で最後の、日本語がちゃんと分かる男になれ!!
そういう思いで、子供が物心ついた頃から、二へドンが外泊していない時は必ずやってきた事がある。
それは、息子ちゃんに寝る前に読み聞かせをしてあげる事。
見事に続いた。 まだ続いている。
「 え~!? 中学生に読み聞かせ~? 普通、有り得ないよ! 」
こういう母族は、日本語の崩壊に手を貸している悪魔也。
小学生までは、絵本の読み聞かせをメインにしていたが、最近は、新聞にも慣れ親しませようよ、新聞記事を読む事もある。
こういう事もあろうかと、二へドンは、読売新聞の毎週土曜日の連載小説を切り抜いて、取っておいたのである。
これが今、役に立っている。 かなり分量は多い。 新聞の6段を使っているから、毎朝の連載小説の1週間分である。
これを1晩で1回分ずつ読んでいく。
最近は息子に音読もさせる。 息子の読める漢字、読めない漢字のチェックも出来るから、真の教育ママはぜひ真似して下さい! 全部息子に音読させると、ストレスがたまるので、途中で母とバトンタッチする。
母も、小学校での読み聞かせの練習になるので、良い事ずくめなのである。
二へドンが自称・石田様の彼女になってから、読書の傾向も若干、変化の兆しを見せた。
やはり、音楽が出て来ると、すごく嬉しい。
昨夜、息子ちゃんに読んでいたのにも、心惹かれる一節が出て来た。
すごく良かったので、その部分をここに転記しますね。
2006年(平成18年)09月30日(土曜日) の讀賣新聞の朝刊に出ていた
「 私と20世紀のクロニクル 」 37. 共産主義国家とファシズム国家 の末節です。
ドナルド・キーン 作 角地 幸男 訳
「 1941年、メトロポリタン劇場で上演されたベートーヴェンのオペラ 「 フィデリオ 」を、 私は決して忘れることがないだろう。それは戦時の最悪の時で、多くのアメリカ人の同情は、あたかも巨大な牢獄に閉じ込められたかのようなヨーロッパ人へと向けられていた。ベートーヴェンの音楽が希望をもたらし、牢獄の門が開いて憔悴し青ざめた囚人達が姿を現した時、聴衆はその音楽の中にヨーロッパが再び自由になる予感のようなものを感じて、涙に身を任せたのだった。割れるような拍手の中で私たちは泣いていて、後にも先にも聴衆がこんなに泣くのを見たのは初めてのことだった。 そしてヨーロッパの牢獄の門は、ついに開かれた。」
この時の会場の雰囲気を想像するだけで、私も泣けました。
音楽って、こんな凄い作用を及ぼすんですよね。
この戦時最悪の時の人々が、石田様のヴァイオリンを聴いたら、どんな事になったかと想像すると楽しいですよ。
まず女性は全員、恋に落ちるだろうし、アメリカという土地柄、ゲイの人々も恋に落ちるだろうし、・・・・・うわ! スゲ!
夢は果てしなく広がります。
二へドンが読み聞かせをして、石田~リンがヴァイオリンを弾くという、朗読コラボレーションもやってみたい。
二へドンと石田~リン、2人のヴァイオリン。デュオも勿論OK!
フラワーアレンジのデモンストレーションに、石田~リンのヴァイオリン演奏付きもやってみたい。
フラワーアレンジでは、お客の前で、カリスマデザイナーがアレンジをして、作る過程をショーとして見せる「デモンストレーション」というのがあります。 めちゃめちゃチケット高いので、滅多に行かれませんが、横浜異人館を会場にして、たまに3,000円位で 「 デモンストレーション 」 のイベントがプランニングされるので、興味がある方は、ぜひ行ってみて下さい。
読み聞かせから始まって、デモンストレーションで終わっては収拾がつかないので、久し振りに例の奴、やっちゃおうかな?
石田泰尚様。 元気? 二へドンも元気!
好きです。 ただ、それだけ。 んきゃ!!
***** 「 音読する母 」 ・ 完 ****************
「 日本人に一番大事なのは、日本語じゃろ、ぼけ! 」
日本語もろくに読み書き出来ないのに、何故お金払って、英語を学ぶのだ!!
生徒達の危機的な日本語能力の現実にショックを受け、国語も教えられるように、テストを受け、研修も受けている。
テストでは筆記と面接があって、面接の時に、いきなり詩の朗読を命じられ、冷汗を流した。
詩、むずいっす! 物語なら得意だったのですが・・・・・。
でも、まあ、無事国語の授業も開講できる事になった。
が、しか~し!! 生徒は1人もおらんけんね!!
英語はやらせたい親は、はいて捨てる程おるが、国語が大事だと思う母は皆無なのである。
普段、日本語をしゃべっているから、必要無いと思っているらしい。
二へドンは、怖い。 このレベルの社会で、もう国文学は育たない。
言語が崩壊している所では、思索も育たない。
もう、駄目だ! 二へドンの目の前で、「 国語力 」が、ガラガラと音を立てて崩れていくのが見える。
息子よ。 お前が 「 I am Legend 」 になれ!! 日本で最後の、日本語がちゃんと分かる男になれ!!
そういう思いで、子供が物心ついた頃から、二へドンが外泊していない時は必ずやってきた事がある。
それは、息子ちゃんに寝る前に読み聞かせをしてあげる事。
見事に続いた。 まだ続いている。
「 え~!? 中学生に読み聞かせ~? 普通、有り得ないよ! 」
こういう母族は、日本語の崩壊に手を貸している悪魔也。
小学生までは、絵本の読み聞かせをメインにしていたが、最近は、新聞にも慣れ親しませようよ、新聞記事を読む事もある。
こういう事もあろうかと、二へドンは、読売新聞の毎週土曜日の連載小説を切り抜いて、取っておいたのである。
これが今、役に立っている。 かなり分量は多い。 新聞の6段を使っているから、毎朝の連載小説の1週間分である。
これを1晩で1回分ずつ読んでいく。
最近は息子に音読もさせる。 息子の読める漢字、読めない漢字のチェックも出来るから、真の教育ママはぜひ真似して下さい! 全部息子に音読させると、ストレスがたまるので、途中で母とバトンタッチする。
母も、小学校での読み聞かせの練習になるので、良い事ずくめなのである。
二へドンが自称・石田様の彼女になってから、読書の傾向も若干、変化の兆しを見せた。
やはり、音楽が出て来ると、すごく嬉しい。
昨夜、息子ちゃんに読んでいたのにも、心惹かれる一節が出て来た。
すごく良かったので、その部分をここに転記しますね。
2006年(平成18年)09月30日(土曜日) の讀賣新聞の朝刊に出ていた
「 私と20世紀のクロニクル 」 37. 共産主義国家とファシズム国家 の末節です。
ドナルド・キーン 作 角地 幸男 訳
「 1941年、メトロポリタン劇場で上演されたベートーヴェンのオペラ 「 フィデリオ 」を、 私は決して忘れることがないだろう。それは戦時の最悪の時で、多くのアメリカ人の同情は、あたかも巨大な牢獄に閉じ込められたかのようなヨーロッパ人へと向けられていた。ベートーヴェンの音楽が希望をもたらし、牢獄の門が開いて憔悴し青ざめた囚人達が姿を現した時、聴衆はその音楽の中にヨーロッパが再び自由になる予感のようなものを感じて、涙に身を任せたのだった。割れるような拍手の中で私たちは泣いていて、後にも先にも聴衆がこんなに泣くのを見たのは初めてのことだった。 そしてヨーロッパの牢獄の門は、ついに開かれた。」
この時の会場の雰囲気を想像するだけで、私も泣けました。
音楽って、こんな凄い作用を及ぼすんですよね。
この戦時最悪の時の人々が、石田様のヴァイオリンを聴いたら、どんな事になったかと想像すると楽しいですよ。
まず女性は全員、恋に落ちるだろうし、アメリカという土地柄、ゲイの人々も恋に落ちるだろうし、・・・・・うわ! スゲ!
夢は果てしなく広がります。
二へドンが読み聞かせをして、石田~リンがヴァイオリンを弾くという、朗読コラボレーションもやってみたい。
二へドンと石田~リン、2人のヴァイオリン。デュオも勿論OK!
フラワーアレンジのデモンストレーションに、石田~リンのヴァイオリン演奏付きもやってみたい。
フラワーアレンジでは、お客の前で、カリスマデザイナーがアレンジをして、作る過程をショーとして見せる「デモンストレーション」というのがあります。 めちゃめちゃチケット高いので、滅多に行かれませんが、横浜異人館を会場にして、たまに3,000円位で 「 デモンストレーション 」 のイベントがプランニングされるので、興味がある方は、ぜひ行ってみて下さい。
読み聞かせから始まって、デモンストレーションで終わっては収拾がつかないので、久し振りに例の奴、やっちゃおうかな?
石田泰尚様。 元気? 二へドンも元気!
好きです。 ただ、それだけ。 んきゃ!!
***** 「 音読する母 」 ・ 完 ****************
Posted by ニヘドン at 13:47│Comments(3)
│読み聞かせ
この記事へのコメント
日本語力の低下、いろいろなところで指摘されてますが・・・
小学校の国語の授業を参観していて、突如、「国語教室を開きたい」
と思った私でありました。
やること、国語オンリー。漢字の成り立ち、書き順うたを作る、辞書を
引かせる、作文を書く、音読するという内容で・・・(あくまで理想だが)
二へドンさん、看板挙げてても、生徒来ませんか?(やっぱり)
国語なんか、勝手に身につく、それよか英語をですか?(やっぱり)
なんだかな~・・・
とりあえず、私も、小学校と家での読み聞かせは続けようと思います。
小学校の国語の授業を参観していて、突如、「国語教室を開きたい」
と思った私でありました。
やること、国語オンリー。漢字の成り立ち、書き順うたを作る、辞書を
引かせる、作文を書く、音読するという内容で・・・(あくまで理想だが)
二へドンさん、看板挙げてても、生徒来ませんか?(やっぱり)
国語なんか、勝手に身につく、それよか英語をですか?(やっぱり)
なんだかな~・・・
とりあえず、私も、小学校と家での読み聞かせは続けようと思います。
Posted by モンとも at 2008年02月14日 13:05
> モンともさん。
ワタクシも、色々やりました。
息子をモルモットに、小学受験の為の幼児教室に通わせたり、中学受験の塾に通わせたりしましたが、そこで理解した事は
テストの点さえ取れば、あとは何でも良いという社会性の無いお子さんと、学校をブランドとしか見ない馬鹿っ母の存在でございます。
勿論、凄い生まれながらのお坊ちゃま、御嬢ちゃまも存在しますよ。 家柄が良い。 お金に恵まれている。 志が高い。 勉強も真面目にする。 貪欲な知識欲がある。 リーダーシップがある。 思いやりがある。 優しい。 全てに恵まれているかのように見える人たちもいます。 でも、そんなの本の一握りなの。
後は、何か勘違いした人々が子供も大人もひしめいているの。 だから、子供が中学生になった今、塾には一切行かせてません。 友達に誘われて行きたいと言って来た事があろましたが、塾に行って得る物があるのか?という質問に答えられなかったので、行かせてません!
親よ。 最高の教師は親なのよ!! 頑張りましょう!!
ワタクシも、色々やりました。
息子をモルモットに、小学受験の為の幼児教室に通わせたり、中学受験の塾に通わせたりしましたが、そこで理解した事は
テストの点さえ取れば、あとは何でも良いという社会性の無いお子さんと、学校をブランドとしか見ない馬鹿っ母の存在でございます。
勿論、凄い生まれながらのお坊ちゃま、御嬢ちゃまも存在しますよ。 家柄が良い。 お金に恵まれている。 志が高い。 勉強も真面目にする。 貪欲な知識欲がある。 リーダーシップがある。 思いやりがある。 優しい。 全てに恵まれているかのように見える人たちもいます。 でも、そんなの本の一握りなの。
後は、何か勘違いした人々が子供も大人もひしめいているの。 だから、子供が中学生になった今、塾には一切行かせてません。 友達に誘われて行きたいと言って来た事があろましたが、塾に行って得る物があるのか?という質問に答えられなかったので、行かせてません!
親よ。 最高の教師は親なのよ!! 頑張りましょう!!
Posted by ニヘドン at 2008年02月14日 15:10
こんばんは♪
日本語、英語、教育論。
バイオリン、フラワーアレンジ。
そして妄想論♪
ニヘドンさんのエキスが詰まった記事ですネ♪
日本語、英語、教育論。
バイオリン、フラワーアレンジ。
そして妄想論♪
ニヘドンさんのエキスが詰まった記事ですネ♪
Posted by バック
at 2008年02月15日 01:00

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