ドンドン日記

2011年04月08日(金)

写真は二へドンの自宅の庭に咲いたチューリップ。
「　後は野となれ山となれ　」栽培法で放ったらかしの
チューリップの球根も、こうして
毎年花を咲かせてくれるのです。

いやあ〜。昨夜も揺れましたね〜。
横浜は、ここ2週間位、大きな余震も無く、
ニヘドンは全く油断をしておりました。
ニヘドンは昨夜の地震の時に自宅でお風呂に入っておりました。
揺れている時間が凄く長くて、ニヘドンはただ馬鹿みたいにお湯に浸かったまま、色々な想念を頭の中に巡らせていました。

逃げるか？　
地震が収まるまで、このままお湯に浸かっているか？
もし逃げるにしても、身体を拭くのに時間が掛かるので、
余り避難の意味合いが無くなるのではないのか？
身体を拭かずに服を着たら、外に出たときに冷えて
風邪を引くのではないのか？
最低限、服を着るにしても、ブラジャーはどうする？
ノーブラで逃げるのか？
今まで学校で避難訓練をした時は、基本的に服を着ている
状態なので、素っ裸の時にどうやって逃げるのが良いのか、
誰も教えてくれなかったぞい。
横浜みなとみらいホールでも、「　避難訓練コンサート　」と
云うのに２回参加した事が有るけれども、やっぱり服は着ていたしなあ。
「　避難訓練コンサート　」については　http://nihedon.hama1.jp/e123982.html

ブラのホックを留めるのに手間取って逃げ遅れたなんてしゃれにならないから
取り敢えず今の季節はコートを羽織るからノーブラでもいいか。
しかし、手早く外に逃げる為には、ノーブラなら下だって穿かないと云う手も
有るよねえ。
ノーブラにノーパン。　うーん。
飛行機が緊急時には、逃げる時に手荷物を持たないで下さいって、
安全マニュアルに書かれているのを読んだ事が有るんだけれども、
自宅で入浴中に大地震に見舞われた時の避難の心得って、
読んだ事が無いんだよねえ。
どうする？
コートを羽織るんなら、もういっその事、すっぽんぽんでコートだけ着て逃げる？
すごい時間の節約になるよねえ？
そのまま、パリのサンラザール駅前でアルバイトも出来ますって、
いやいやそんな不謹慎な。
（　二へドンが３０年前にパリに行った時、サンラザール・ホテルって言う駅前のホテルに
　　泊まり、厚化粧に毛皮のオバサン達がホテルの入り口に群れを為していて、
　　もう毎日、目が点だった二へドンなのです。
　　毛皮の前がはだけちゃって、その下は・・・・・！！！！！！！！）

でも、そういう時に限って、「　では避難された方に状況をお伺いしてみましょう。」
なんてTVのインタビューを受けちゃったりして、
まさか「　アタシ、実はノーブラでノーパンで助かったんです。」なんて言えなくて
モジモジしちゃったりして。
いきなりガーっとコートの前を開いて放送事故起こしちゃったりして。

なんて愚かしい事を湯船の中で考えている間に、地震は収まったのでした。
ちゃんと身体を拭いて、服を着て息子ちゃんの部屋に声を掛けました。
「　大丈夫？　」
「　うん。　」と返事が有りましたが、その後、再び息子ちゃんの部屋を覗いたら、
煌々と電気をうけたまま、服を着たまま、眠っていました。
きっと彼だってショックを受けて、気絶する様に眠ってしまったに違いありません。

余震が、いつ終わるのなんて、誰にも分からないとは思うけれども、
些か、疲れて来ましたね。

＊＊＊＊＊　「　地震の時、貴方は何をしていましたか？ ニヘドンは裸！」　・　完　＊＊＊＊＊