2009年09月13日

「 アマルフィ ~ 女神の報酬 」 ・ 後半

この記事は、2009.07.24にアップした「 アマルフィ ~ 女神の報酬 」 ・ 前半の
続きの記事です。
前半の記事はこちら → http://nihedon.hama1.jp/e115385.html

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CAST ( 役者の他の出演作品名は、二へドンが見た物だけ列記。)

黒田康作 - 在イタリア日本大使館 外交官。
         ( 織田裕二 ー 1967年12月13日生まれ。 神奈川出身。 )
矢上紗江子 - 元看護師。 まどかの母親。
         ( 天海祐希 - 1967年08月08日生まれ。 東京出身。 
           他の出演作 「 崖の上のポニョ 」 )
安達香苗 - 在イタリア日本大使館 研修生
         ( 戸田恵梨香 - 1988年08月17日生まれ。 兵庫出身。 )
矢上まどか - 紗江子の娘。
         ( 大森絢音 )
川越 亘 - 外務大臣。
         ( 平田 満 )
佐伯章悟 - フリーライター
         ( 福山雅治 )
バルトリー二 - ローマ市警の警部。
         ( ロッコ・パパレオ )
藤井昌樹 - ロンドン勤務の商社マン。
         ( 佐藤浩市 ー 東京出身。
           他の出演作 「 THE有頂天ホテル 」「 ザ・マジックアワー 」)
菊原清文 - 在イタリア日本大使館 大使
         ( 小野寺昭 )
西野道生 - 在イタリア日本大使館 参事官
         ( 佐野史郎 )
羽場良美 - 在イタリア日本大使館 外交官
         ( 大塚寧々 )
谷本幹安 - 在イタリア日本大使館 外交官
         ( 伊藤淳史 )
サラ・ブライトマン - オペラ歌手 本人

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12月25日。
白い建物が続く街を、赤い車が走り抜ける。
その車を運転しているのは藤井昌樹である。
アマルフィのホテルに藤井は姿を現す。
藤井 「 黒田さん。 申し訳無いんですけれど、彼女と2人にしてもらえませんか?」
黒田は部屋を出る。
藤井 「 紗江子ちゃん、大丈夫かい?
      いや、こちらこそ申し訳無い。 クリスマスに間に合わなくて。」
紗江子は「 ん? 」という表情で藤井を見る。

黒田は新聞の見出しを見る。 「 ローマに20年振りの雪 」と出ている。
ホテルの前に停めてある車は皆、泥だらけ。 黒田はある事に気付く。

藤井 「 これからしたいのは、哀しい凡人の話だ。

黒田は安達に電話をする。 「 藤井昌樹について調べてくれ。 」
藤井がホテルの建物から下に下りて来る。
黒田 「 道はどうでしたか? 珍しいですよね。 ローマに雪が降るなんて。」
黒田はそれ以上の追求はしなかった。
藤井 「 黒田さん。 最後まで彼女の力になってやって下さい。」
黒田 「 もちろんです。」

藤井が車でその場を立ち去る。 そこへ紗江子もホテルの外へ出て来る。
黒田はバルトリー二警部に電話をする。 「 頼みたい事がある。」

黒田が運転する白い車が道路を走る。 助手席には紗江子が眠っている。
安達が情報を電話で知らせる。 
藤井昌樹は11月20日にイタリアに入国している。
勤めているはずの商社は半年前に辞めていた。

藤井は自分の部屋で観葉植物に霧吹きで水を吹きかける。

ローマ市警の調査で、ミネルヴァ・セキュリティの警備員の女性は契約書も履歴書も無く、
納税者番号も出鱈目だった事が分かった。
いつもホテルのロビーで紗江子や黒田に日本語で挨拶をしていたベルボーイのイスマイルが
勤務時間中なのに、勝手にホテルの外へ出て行く。
それを見た同僚が慌てるが、イスマイルは我関せずの顔で、どんどん歩を進める。
「 佐伯と云うフリーライターがいる。」 と黒田は安達に連絡を取る様に依頼をする。

バルトリー二警部、黒田、紗江子の3人は、ミネルヴァ・セキュリティの本部に乗り込んで行く。
防犯カメラのテープのオリジナル映像を見る。
オリジナル映像には、まどかを抱きかかえて男子トイレに連れて行く様が映っていた。
紗江子は緊急ボタンを押し、ピストルを構えて、その場にいた警備スタッフを脅す。
それを見た黒田は言う。 「 藤井にやらされているんですね。 」

大統領が世界遺産に登録されているカゼルタ宮殿にやって来る。
この宮殿で、サラ・ブライトマンのリサイタルが行われるのだ。
カゼルタ宮殿の駐車場には赤井車が1台駐まっている。
運転席に座っているのは、藤井昌樹だ。
藤井は車から外の様子を仕切りに見たり、腕時計を気にしていたり、やや落ち着きが無いようだ。

黒田はピストルを構えている紗江子に話しかける。
「 このままでは共犯になる。 お嬢さんを犯罪者の娘にするつもりですか?」
警備システムは、1度システム解除をしたので、再起動まで30秒掛かる。
その間に、犯人達がハッキングを行い、センサーが次々に消えて行く。
ミネルヴァ・セキュリティの本部に警官達が入って来た。
紗江子を連行しようとする。
すると黒田がバルトリー二警部を人質に取り、警部の頭部に銃口を突きつける。
警官達が動けなくなった隙に、紗江子を駐車場の車まで走らせる。

カゼルタ宮殿のリサイタル会場では、音楽が奏でられ大統領夫妻が他の客達の前に
姿を現す。
宮殿の外壁には、テロリスト達が壁をよじ登っている。

紗江子、黒田、安達の3人は、黒田の車に乗り込み、その場から爆走する。

カゼルタ宮殿の外壁をよじ登っている一味の中には藤井昌樹と、
まどかが誘拐された美術館で警備員をしていた女性のアルマも入っている。
まんまと宮殿の敷地内に降り立った一味は、コートを脱ぐ。
コートの下にはタキシードや黒いドレスを着込んでいた。
宮殿内では、サラ・ブライトマンが Time to Say Goodbye を歌い始めた。
サラ・ブライトマンの囁く様な歌声が最高ー!!
マリア・カラスの様な絶叫系の歌声よりも、知性でコントロールした様なサラ・ブライトマンが
大好きな二へドンでした。
だからもう、このサラ・ブライトマンが歌うシーンは悶絶!!
サラ・ブライトマンの歌を聴く、映画のエキストラ達の嬉しそうな表情がまた良いなあ・・・。
二へドンもこのシーンのエキストラに紛れ込みたかったよ。
出演料なんか要らない。 サラ・ブライトマンの歌を生で聴いてみたい!!!

( さて本筋に戻ろう。)
黒田達はホールへ向かう。
そして紗江子に言う。 「 どんな些細な事でもいい。 思い出して下さい。」
ローマ市警達は、GPS発信機を付けている人物を確認する事が出来た。
しかし、その発信機型ブローチは、藤井が白人の少女に渡してしまっていたのだ。
藤井の本当の狙いは、交通信号機のシステムをダウンさせる事だった。

黒田に紗江子が思い出した事を告げる。
「 クリスマスに間に合わなくて済まなかったって、藤井はそう言ったんです。」
交通信号機が機能せず、大渋滞となった道路に車を乗り捨てて、黒田達3人は走り出す。
黒田 「 藤井はクリスマス迄にはお嬢さんを返す筈だった。予定が変わったんだ。」

フリーライターの佐伯章悟から電話が黒田に入る。
佐伯 「 藤井個人と川越大臣との関係は無かった。」
そして佐伯はバルカ二ア共和国でのNPOグループの話をする。
佐伯 「 その中に日本人のボランティアが1人居たという話が有る。
      藤井は元商社マンだ。 政府の援助に関わっていたとしても可笑しく無い。」

ごった返す広場で黒田達はバルトリー二警部に見付かってしまう。
立ち往生した車の運転手達が一斉にクラクションを鳴らし、周囲は騒然としている。
紗江子は黒田に言う。
「 藤井さんに死んで欲しくないんです。 生きて償って欲しいって・・・・・。」
その紗江子の言葉に黒田は無言で走り去る。

紗江子は藤井からのメッセージを受け取る。
「 矢上紗江子様。
  貴女達には本当に申し訳無い事をしたと思っています。
  2009年12月25日、私は訳有って、或る人物の命を絶ちます。」

川越亘大臣がレセプション会場でスピーチをする為に演台に上がる。
手に手にピストルを構えた藤井の一味が川越の前に立ちはだかる。
「 7年前に死んだ49名の罪も無い人々と亡き妻に代わってお前を殺す。
  貴方達が我々に強いた苦痛は許される物では無い!! 」

ローマ市警によって、アパートに居たまどかちゃんが発見される。

レセプションでは藤井の一味がピストルを発砲。
黒田は川越大臣の近くに迫るべく必死にレセプション会場を目指す。
藤井 「 殺すだけならこんな場所は選ばない。
      今から川越大臣が7年前のバルカ二ア共和国での援助の裏で何が有ったかを話す。
      日本領事館の敷地内にイタリア警察は入れない。」
川越 「 我々は最善を尽くした。
      私は日本国の評価向上の為、」
藤井は川越の耳元で発砲する。
怖気づいた川越は語り始める。
「 援助は流れ、独裁政権を生む事も分かっていた。 邦人が1名お亡くなりになった。」
藤井 「 それでどうされたんですか? 」
川越 「 私はその事実をもみ消した。」

そこへ、黒田がレセプション会場に入って来た。
黒田は自分が丸腰である事を見せ、
「 領事館の周囲はイタリア警察で山の様に包囲されている。」と告げる。
川越 「 全部言った。」
黒田 「 殺せば真実が消える。
      大臣が死ねば、国は全部の責任を彼に押し付け、また真実が闇に葬むられる事になる。」
藤井 「 正論が通るなら、こんな事はしない。」
藤井は自分のこめかみにピストルを当てる。
黒田は藤井に紗江子からのメッセージを伝える。
黒田 「 どんな人間であろうと邦人を守るのが私の任務です。」
黒田は川越大臣に肩を貸し、その場から歩み去ろうとする。
そんな黒田に藤井が呼びかける。「 黒田。 」
藤井は黒田に銃口を向ける。

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領事館の会議室では西野参事官達が会議を行なっている。
「 オペラ座のチケットを4日に手配してもらえますか?」
「 あの、何故黒田さんは飛ばされたのでしょうか?」
唐突な質問に佐野参事官は答える。
「 飛ばされた訳ではないのかもしれませんね。 呼ばれたかと出て行ったのかもしれませんねぇ。」

研修生の安達は、黒田が使っていた部屋に掃除機をかけている。
デスクの下から黒田が残して行った手袋の片方を見つける。

海岸では紗江子と黒田が並んで立っている。 
波打ち際では、まどかが遊んでいる。
黒田はイタリア領事館を辞し、南米に行く事になった。
紗江子 「 日本に寄る事が有ったら連絡して下さい。」
黒田 「 残念ですが、日本に戻る積もりはありません。」
紗江子 「 そう来ると思った。」

まどか 「 綺麗だねー。」
紗江子 「 本当だねー。」
カメラが引くと、海岸線に沿って入り組んだ断崖絶壁の山に無数の建物がびっしりと
張り付く様な景色が映し出される。

黒田はブエノスアイレス経由でウルグアイに入ると、携帯で電話をしながら空港ロビーを歩いている。
「 川越大臣辞任 」の記事の新聞を読んでいた男が新聞を置いて黒田に近づいて行く。
ローマ市警のバルトリー二警部だった。
警部 「 晴れて独身か。 羨ましいな。
      口説きに来たんだ。 お前は外交官じゃ勿体無いよ。」
黒田 「 あんたの部下になれと? 遠慮しとくよ。 」
警部 「 Sayonara 。」

広場では新年のカウントダウンが行われ、広場に集まった大勢の人々が
新年の到来と同時にシャンパンを掛け合ってはしゃいでいる。

サラ・ブライトマンの ♪ Time to Say Goodbye の歌声が流れる中エンドロール。
サラ・ブライトマンの歌う姿や、アマルフィの町並みの絵が差し挟まれる。
新年の花火が炸裂するシーン。 それを見る大勢の人々。
サラ・ブライトマンが歌う姿。
花火。

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個人的には大塚寧々さんが大好きなので、もっと出演シーンが多いと良かったなあ。
中井貴一さんが声の出演だけだったのも残念だなあ。

***** 「 「 アマルフィ ~ 女神の報酬 」 ・ 後半 」 ・ 完 *******


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Posted by ニヘドン at 03:13│Comments(0)映画
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