2008年08月07日

VOGUE July 2008

2008年08月07日(木)

行きつけのスターバックス&TSUTAYA で今日は VOGUE 英語版を読んでみた。
今まで日本語版やフランス語版を立ち読みするだけだった。
英語版を最初から最後までじっくりと読んでみたのは、これが始めてである。
意外と中味が薄くて、表紙が東スポ並みの見出し( 勿論中味は無い! ) だと言う事が分かった。
最初は広告ばかりである。
日本の雑誌は、広告と記事を交互に入れて来るので、要らないページは破いて捨てようと思うが、それが出来ない。敵もさるものである。
VOGUE 英語版は、広告だけまとまっているので、まとめて破り捨てられそうである。
表紙をめくると、
GUCCI
DOLCE & GABBANA
LANCOME
Dior
Oscar de la Renta
MARK BY MARC JACOBS … と続く。

ミネラルウォーターのsmartwater のコピーが洒落ている。
「 I love the reflection of water.
( but what I drink is a reflection of me )

次にVALENTINO の写真のみの広告が8ページ続く。
ペールパープルのシフォンのフワフワスカートが素敵。どのデザインも、ガーリーなフワフワでニヘドン好み。買えないけどね。

Rolex の広告には思わず見入ってしまった。モデルの女性の顔のアップなのだ。銀髪のショートカットを乱して、黒い長袖ニットの上にダイヤをあしらった Rolex をしている。
モデルさんの顔が、綺麗なのである。綺麗で品が有るのであるが、どう見ても50歳を過ぎているのである。
上唇の上には痩せて、縦筋が見える気がする。日本では、いくら何でも、ここまでの熟女は使ってもらえないでしょ?
一流ブランドの広告にですよ。同じブランドでも、ヨーロッパ、アメリカ、アジアで広告を変えて来るから比較すると面白いです。
何で日本はババアモデルは有り得ないんだろう? 大人の文化が社会に浸透していない証拠だよね。
世界一平均寿命が長いんだから、ババア、頑張れ!!
日本のババアモデルの需要って、カツラか、オムツパンツか和服位でしょ?
一流ブランドいってみようよ。

表紙にデカデカとニコール・キッドマンの特集と書かれていたが、雑誌の後ろの方に有った。16ページの記事だが、全てのページに彼女の写真が載っている訳ではないので、まあ…。
「 Epic Australia 」の映画絡みのインタビュー記事だ。
見出しは 「 days of heaven 」。インタビューは John Powers。写真撮影に Annie Leibovitz の名前が出ていたのでビックリ!!
映画「 アニー・リーボヴィッツ 」がニヘドンの頭の中でフラッシュバックした。
あれも良い映画だった。
まずは白いお馬さんに跨っている乗馬服のニコール・キッドマンの写真。2ページ見開きだ。
次のページをめくるとQuantas flying boatから日笠をさして下りて来るニコール・キッドマンの写真。
その次は サファリスタイル。 African Queen と言う文字が踊っているが、インディ・ジョーンズの真似っぽくて面白味は無い。
3点の写真の後、つまり7ページ目からインタビュー記事が始まる。
インタビューはニューヨークのバッテリーパークのリッツ・カールトン・ホテルの最上階のバーで行われたそうで。
流石にセレブはインタビューの場所にもこだわるわね。何でも、そこから見る風景がシドニーっぽいらしいわよ。
ニコール・キッドマンたら40歳で初めての妊娠。
旦那さんはカントリー・ミュージックのスター Keith Urban氏。

インタビューのジョンに 「 Would you like to touch it ? 」と言ったそうで。
ええ〜!? ハリウッド女優をお触わりしちゃって良いんですかあ〜!?
ジョンの奴、ニコール・キッドマンのお腹をメロンに喩えたりしちゃって、表現としては月並みだな。
このインタビュー当時、ニコールは妊娠7ヵ月で、それにしては痩せていて、とても妊娠している女性には見えなかったらしい。
ニヘドンは妊娠7ヵ月の時に破水して緊急帝王切開手術で子供を出してしまったので「臨月」と言うのを経験した事が無い。
インタビューの時はヘルシーにミネラル・ウォーターとフルーツプレートが出されたそうだ。但し、イチゴは無し。
何と、二コール・キッドマンは、いちごアレルギーなんだって!
じゃあ、二コール・キッドマンに、いちごのプレゼントはご法度なんですね。
二へドンが愛用している黄色いいちごのパンツも駄目なのかしら!?

後のページには、共演者のヒュー・ジャックマン( Hugh Jackman )の鬚面の写真が出ていたり、
あんまり二コール・キッドマン満載ではなかったけれども、まあ、面白かったわ。
インタビュー記事中に、2つの表現が目に留まったの。
highly strung  超テンパっちゃって、
highly volatile  超気まぐれ。
読み飛ばして来ちゃったけれど、二コール・キッドマンの今度の映画での役どころなんでしょうかね?

あと、大きな特集が組まれていたのは、
14ページの 「 LOVING LESS 」。
ミュージカル「 ヘアー 」が、アメリカで再演されるので、1960年代のヒッピー・ファッションに
身を包んだ出演者達が、公園の木立を背景に群れています。
「 ヘアー 」と言えば、公開から大分遅れて二へドンも映画を見ましたけれど、
少し先輩なヒッピーな方々の生き様には、二へドンも少なからず影響を受けている訳でして、
懐かしいなあ・・・・・・・・。
「 ヘアー 」再演って、アメリカは羨ましいなあ・・・・・・。
何故に日本では「 ヘアー 」再燃ブームにならないのでしょうか・・・・・?
この記事で印象に残った表現は、
「 Hair for a minimalism 」 という言葉です。
この minimalism という言葉に二へドンは頭を抱えてしまいました。
minimalism という英単語を日本語に訳せば ミニマリズム。
漠然とは分かるが、具体的には分からない。
というのも、この minimalism という言葉が曖昧に使われているから。
英語の辞書を引くと、minimalism は、
「 最小限に減らす事。
  簡素化、簡略化したものや形を使う事。」 と出ています。

クラシック音楽愛好家なら、minimalism という言葉を聞けば、
ミニマル・ミュージックを思い浮かべる事でしょう。
1968年に当時評論の仕事をしていたマイケル・ナイマンがコーネリアス・カーデューの
作品 The Great Digest を評するときに音楽評論出始めてミニマルの概念を用いたのが
始まりだとか。
そうか。 お前か。 お前が犯人なのか、マイケル・ナイマンめ!!

もともとは、美学的な思想を説明する単語だったはずで、にも関わらず今では
創造における潮流や流れ、傾向を定義するのに使われています。
建築分野でミニマリズムと言えば、かならずしも良い意味で使われている訳ではありません。)
美術・絵画、ファッション、彫刻など、あらゆる分野でミニマリズム現象を見る事が出来ます。

ミュージカル・ヘアーに対して使われるミニマリズムとは一体何?
ミュージカルだから単純にミニマル・ミュージックと考えていいの?
それともファッション? 
でも最たるミニマル・ファッションは、裸だよねえ?
ヘアーには、裸はあまり出て来なかったような・・・・・・。
同じくミュージカルの「 オー、カルカッタ!」はオール裸でございましたが。
( 二へドンは「 オー、カルカッタ 」を上映している劇場の有るホテルに泊まった事があって、
  女の子1人で見に行ったという兵ざんす。)

後、興味深いと思ったフレーズが、「 hippie chic happening 」。
「 ヒッピー・チック 」って言葉が可愛くないですか?

Vogue の後ろの方のページには、有名スター達の小さな写真の見本市みたいな
ページ構成になっておりまして、
Julia Roberts がいて、 George Clooney がいて、 むふっ。
でもね、George Clooney の目を瞑っている写真なの。
Vogue ともあろうものが、どこかでボツになった様な写真でお茶を濁さないで
欲しいんだけど。 ぷんぷん。
145ページにも、もう1枚 George の写真が有るのだけれども、
またもや下を向いて目を瞑っているし!!
こんな目を瞑った写真が Vogueに堂々と掲載されるなら、二へドンが撮った写真でも
OKだって気がして来ました。

おお。 チャン・ツゥーイーも、いますねえ。
うわ! デイヴィッド・ボウイの凄い古い写真も有りますよ。
ミニ・スカート姿のダイアン・クルーガーが、キュートですねえ。
お姉さんファッションのジェニファー・コネリー。
デイヴィッド・ベッカムと奥ちゃまのヴィクトリアのツーショット写真も有りますが、
何故に1989年の古い写真を使うのだろうか?
ああ・・・・・ここにも又、 George Clooney が!! 後姿が!!
まともな、正面を向いた写真が無いではないの!!
トム・クルーズとケイティ・ホームズのツーショット写真も古いわ。 1993年。

何で、こんな新旧の写真を寄せ集めているかと言うと、
「 +75 Best-Dressed Beauries 」と云う特集ページなので有りました。

ああ、面白かった。
やっぱり日本の雑誌より中身が無いけど、華やかなセレブの雰囲気に満ちた雑誌ですよ。
たまにはじっくりと読みたい雑誌です。

***** 「 VOGUE July 2008 」 ・ 完 ****************


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Posted by ニヘドン at 22:17│Comments(0)読書
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