2009年01月08日

画家と庭師とカンパーニュ

2009年01月07日(水)

鳥の囀りが聞こえる田舎の風景が広がります。
遠くからバイクが走って来ます。
うねる山道をバイクは、こちらを上って来ます。
一本道はどこかの敷地に通じており、舗装されていない道の先端で髭面の男がバイクを降ります。
年の頃、50? 60?
日本人の目から見ると白人は実年齢より老けて見えるから、正しい年齢を言い当てるのは難しいです。

髭男がバイクを降りた所には1軒の家が有り、その家の中では、中年の男がピアノを弾いています。
家の中に声を掛けた髭男に、家人はアンテナの修理に来た工事人と勘違いしてしまいます。
髭男は言います。
「 庭師の応募に来た。」
実は、家人は最初は全く気がつかなかったのですが、2人は昔の知り合いでした。
思い出せないでいる家人に、髭男はキーワードは「 ケーキ 」だと教えます。
一年に一回、教師の誕生日にロウソクを1本立てたケーキでお祝いしていました。
当時小学校のグラスメイトだった2人は悪戯して、ロウソクの中に花火を仕込んでおき、先生がロウソクに火を点けた途端にケーキが大爆発。
ケーキが爆発する前から2人は耳を押さえていたので、犯人だとバレてしまったと云うエピソードです。
キーワードで、髭男の事を思い出した家人は、髭男にワインを勧めます。
髭男は、奥さんが「 飲むなら出て行く。」と言うので飲まないと言いますが、結局グラスを受け取ります。
ここから、長い間のブランクを埋める様に、2人の今までの人生が語られます。

髭男は国鉄職員だったが、労使紛争で面倒な事になり退職。
家人は言います。
「 大変な仕事だろ?」
週3回、家人の家に庭仕事をしに来ると言います。
家人の家に、もう絵が描かれているキャンバスや、まだ白いままのキャンバスが山の様に置いてあるのを見て、髭男が「 何の為だ? 」と質問します。
家人は、自分は画家である事を告げます。
2人は色々な話を続けます。
ニヘドンが





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Posted by ニヘドン at 23:36│Comments(0)映画
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