2009年01月12日

ジュリオ・チェーザレ ( ジュリアス・シーザー )

2009年01月10日(土)

ふと、「 UK オペラ @ Cinema 」の 「 ジュリオ・チェーザレ 」の上映が、01月10日から新宿バルト9で始まる事を知り、いても立ってもいられなくなりました。
109シネマズ川崎で見れば、シネマ・カードのポイントが貯まるのは百も承知だったのですが、川崎に来るのを待てません!
そこで、新宿バルト9まで行って来ました。
初めて行く映画館なので迷いました。
新宿3丁目の「 伊勢丹斜め前 」って雑誌「 ぴあ 」に書いてあったので、伊勢丹に行きました。
伊勢丹は、4本の道路に囲まれているので、どの道路の斜め前か分かりませんでしたよ〜。
伊勢丹の周囲を1周してしまいました。
丸井が入っているビルの事でしたよ〜。
そんならそうと書いてくれれば、直ぐに分かったのに〜!!

ニヘドンがいつも109シネマズ川崎でMETライブ・ビューイングのオペラ作品を見る時は、お客さんガラガラ状態なのですが、バルト9は、
「 ジュリオ・チェーザレ 」は、「 残席僅か 」の△マークが電光掲示板に出ていたので、焦りまくってしまいました。
シアター4のフロアには、待つ為の椅子が無かったので、1つエスカレーターで下りた所にあるカフェで時間を潰しました。

******************************

台本 : 二コラ・フランチェスコ・ハイム ( Nicola Francesco Haym )
指揮 : ウィリアム・クリスティ ( William Christie )
演出 : デイヴィッド・マクヴィカー ( David McVicar )
美術 : ロバート・ジョーンズ ( Robert Jones )
衣装 : ブリギッテ・ライフェンシュトゥエル ( Brigitte Reiffenstuel )
照明 : ポール・コンスタブル ( Paule Constable ) 
装置 : アンドルー・ジョージ ( Andrew George )
殺陣指導 : 二コラス・ホール ( Nicholas Hall )

合唱 : グラインドボーン合唱団 ( The Glyndebourne Chorus )
合唱指揮 : バーナード・マクドナルド ( Bernard McDonald )
管弦楽 : エイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団 
       ( Orchestra of The Age of Enlightenment )
コンサート・ミストレス : アリスン・バリー ( Alison Bury )





では、映画の流れをズラズラと書いて行きましょうかね。

まずは指揮者のウィリアム・クリスティがオーケストラ・ピットに入ります。
グラインドボーンのお客から拍手が起こります。
いきなり「 客 」と書くと、映画を見ている客なのか、グラインドボーンの客なのか分からないと思うので、グラインドボーンのお客は略して「 グラ客 」と書く事にします。

当然、最初は序曲から始まるのですが、これは又、出だしから随分と格調高く始まったものです。
このオペラの作曲者はジョージ・フレデリック・ヘンデルです。
ヘンデル大好きニヘドンと致しましては、この最初の数小節で目も耳もハートになってしまいました。

ステージの背景には海の波頭がゆらゆら蠢いています。
赤いトルコ帽を被った使用人達が、ほうきやモップを持って、ゆったりとしたパントマイムの様な動きで床掃除をしています。

白いほの船が幾そうもやって来て、それを見た使用人達は驚いて後ずさりをします。

赤い軍服を着たローマ兵達が、各自


同じカテゴリー(映画)の記事画像
「 サルトルとボーヴォワール 哲学と愛 」
「 ロボジー 」
「 スパルタンX 」
「 第4の革命 」 ・ 前半
「 CUT 」
「 テザ 慟哭の大地 」・ 前半
同じカテゴリー(映画)の記事
 「 サルトルとボーヴォワール 哲学と愛 」 (2012-02-01 23:05)
 「 ロボジー 」 (2012-01-25 20:25)
 「 スパルタンX 」 (2012-01-24 16:48)
 「 第4の革命 」 ・ 前半 (2012-01-20 21:06)
 「 CUT 」 (2012-01-11 20:25)
 「 テザ 慟哭の大地 」・ 前半 (2012-01-08 18:11)

Posted by ニヘドン at 00:11│Comments(0)映画
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。