2010年05月23日
「 男と女の不都合な真実 」 ・ 後編
この記事は「 男と女の不都合な真実 」・ 前編の続きです。
前編はこちら → http://nihedon.hama1.jp/e129979.html
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
TV番組でボノボの交尾の映像が映る。
マイクが熊の着ぐるみを着て、この映像の解説をする。
10歳位の男の子がスタジオにやって来る。
マイク 「 あいつは隣りの妹の家で暮らしている。」
コリンは再びアビーをデートに誘う。
マイク 「 本番以外は何でもさせろ。
どの位ご無沙汰? One year ? 」
アビー 「 11 months .」
マイク 「 うわぁお! 11 months!? よく生きてるな。
先ずは自分で自分を可愛いがるんだ。」
アビーの家の玄関前に紙袋が置いてある。
猿のイラストのカードが添えられており、「 Mike より 」とサインが有る。
アビーが部屋に入り、紙袋を開けてみると、出て来たのは「 Astria One 」
と言う商品名のバイブ付きパンティー。
アビー 「 Wow! 」
アビーの携帯が鳴り、メールを受信する。
「 少し遅れます。 コリン 」
アビーは アストリア ワン のパンティーと穿き替える。
ピンポーン。 インターホンが鳴る。
マイクとTV局の上司がやって来る。
アビーは白いニットドレスを着ている。
上司との夕食会が有るとの事。
アビーはデートだと断るが、上司がコリンも一緒に連れて行くからと言われ、ア
ビーは渋々了解する。
レストランでテーブルに着く4人。
マイク 「 それでギャラアップの話 ? 」
アビーはバイブ付きパンティーのリモコンを落としてしまう。
それを子供が拾い上げスイッチを入れる。
アビーのただならぬ様子にマイクは小声で尋ねる。
「 今、穿いてるの? 」
子供はリモコンのスイッチを「 パラダイス・スイッチ 」に入れる。
仕切りに耐え忍ぶアビー。
周囲の人々は不審顔。
マイクはリモコンの在りかを見つけるが、何を考えたのか放置してしまう。
子供は「 エクスタシー・スイッチ 」に切り替える。
マイク 「 彼は君が好きだ。分かるよ。」
コリンの車でドライブを楽しむアビー。
車を下りて林の中の川の畔でピクニックを楽しむ。
スタジオのアビーにコリンが花束を贈る。
大喜びをするアビーの姿を見て複雑な顔のマイク。
マイクとアビーはレストランで一緒に食事をしている。
マイク 「 何故ニューヨークの番組に移らない? 」
アビー 「 家庭を持つならここがいい。
離婚率も低いし。」
マイク 「 Did you say cock ? 」
アビー 「 Yes. I can say cock . Cock. Cock. 」
マイク 「 俺は教養を重んじ、君は口汚い。」
スタジオで番組収録が行われている。
マイクと、収録を見守るスタッフ達。
マイクがファーガソンのレイト・レイト・ショーにゲスト出演する。
マイクのエージェントであるリックがやって来る。
アビーの所にマイクをCBSの傘下から倍のギャラでオファーが来る。
ボスのスチュアート( 演じているのは Nick Searcy )がアビーに言う。
「 うちの番組を宣伝して、うちの番組に3年いるように説得するんだ。」
アビーはコリンとレイク・タホに行く予定をキャンセルして、マイクをピックア
ップしに行く。
移動の車の中でアビーとマイクはインタビューの受け答えの練習をする。
アビー 「 貴方の馬鹿な意見をみんな大好きなの。」
TV収録を行う。
司会者 「 僕たち男は恋愛が得意じゃないようだが、アドバイスは? 」
マイク 「 Don’t do it !」
司会者 「 君にダメージを与えた女傑だよ。」
マイク 「 あー。 女傑よりケツがいい。」
サルサ・バーでマイクとアビーは2人で飲む。
マイクはCBSからのオファーを丁重にお断りした。
アビー 「 Why? 」
マイク 「 ジョナ( マイクの妹の家にいる少年の事 )が寂しがる。
サンフランシスコは遠過ぎる。
・・・・・・・・ 女は複数いた。 全部失恋した。
結局俺を好きじゃなかった。」
アビー「 嘘よ。 そんな事、嘘よ。」
ウェイトレスが来て、マイクはアビーと同じモヒートを頼む。
( 注 : モヒート [ Mojito ] キューバ発祥のラムベースのカクテル )
マイク 「 君の本当のダンスが見たい。」
ダンスフロアに下りる2人。
アビー 「 そんなの無理よ。」
( ダンスフロアで皆が踊っているサルサ・ダンスのシーンが最高にいいんだな!!)
マイクとアビー。 踊る2人。 見詰め合う2人。
アビー「 明日は早い便よ。 もう寝ないと。」
アビーは靴を脱いで裸足でホテルの廊下を歩く。
エレベーターの中でアビーはマイクに話しかける。
「 楽しかったわ。」
マイク 「 Me too. See you tomorrow. Good night.」
何度もハグする2人。 遂にマイクはアビーにキスをする。
が、結局アビーは自分の部屋へ戻る。
アビー 「 今のは何?」
トントン、とドアをノックする音が聞こえる。
アビーがドアを開けると、そこにはコリンが立っていた。
アビー 「 どうして、ここのホテルが分かったの? 」
コリン 「 訊いたんだ。 What’s wrong? 」
アビー 「 驚いただけ。」
コリンがシャンパンを開けると、中身がこぼれてしまう。
マイクは廊下をウロウロしながら独り言を言う。 「 アビー。 まだキスしたい。」
マイクがアビーの部屋のドアをノックすると、裸のコリンが出て来る。
コリン 「 ルームサービスかと思った。」
マイクは、明日のフライト時間が変更になったと嘘をつく。
マイクが部屋を出ると、アビーが追って来る。
アビー 「 彼、勝手にやって来たの。 あのキスは何?
真実は醜いわね。」
マイク 「 そう言っただろう。 」
アビーは部屋へ戻る。
コリン 「 初めてのロマンチックな夜に乾杯! 」
アビーはシャンパンを一気飲みする。
アビー 「 Colin, why do you like me? 」
コリン 「 美人だし、説教しないし。」
アビー 「 But I’m that. キャビア、あんな物、大嫌いよ!
私は仕切り屋よ。 誰が愛してくれる?
I’m so sorry. 貴方は素敵な人よ。
私はずっと演じ続けて来たの。」
アビーはウィッグを外す。
翌朝、アビーがテレビ局に出社すると、マイクがいない。
マイクは辞めて、CBSと契約したと言う。
マイクは、CBSの「 朝のマッド・マイク 」というタイトルの番組に出演する。
気球が無数に浮かぶフェスティバル会場。
アビーは、ジャック・マグナムの「 the Ugly Truth 」 という番組の仕事で
フェスティバル会場にやって来た。
同じ会場に、マイクも番組出演の為にやって来た。
アビーは、番組ホストのジャック・マグナムを気球から引き摺り下ろし、
代わりにアビーがマイクを持つ。
アビー 「 男は何もせず、コソコソ逃げ出すの。
男は強くも勇敢でも無いわ。」
アビーの中継放送を見たマイクは怒ってアビーの気球に行く。
マイク 「 女は被害者の振りをする。
女が欲しいのは、愛じゃなく、理想の男だ。
女は男を天秤に掛け、身上書で選ぶ。」
浮かび上がった気球から下り様とするマイク。
2人の様子は、TVに映っている。
マイク 「 コリンとのセックスの話をして時間を潰そう。」
アビー 「 コリンとは別れたわ。」
気球には上空から見た地上の様子をガイドするおじさんが乗っており、
解説を始める。
アビー 「 黙っててくれる? I am noto a psycho. 」
マイク 「 Shut up! 愛していると言ったのに、君は神経症の解説か? 」
アビー 「 You are loving with me. Why? 」
アビーはマイクに飛びついてキスをする。
マイクはガイドを片手で払い、ガイドは後ろを向く。
The End.
***** 「 男と女の不都合な真実 」 ・ 後編 ・ 完 *****
前編はこちら → http://nihedon.hama1.jp/e129979.html
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
TV番組でボノボの交尾の映像が映る。
マイクが熊の着ぐるみを着て、この映像の解説をする。
10歳位の男の子がスタジオにやって来る。
マイク 「 あいつは隣りの妹の家で暮らしている。」
コリンは再びアビーをデートに誘う。
マイク 「 本番以外は何でもさせろ。
どの位ご無沙汰? One year ? 」
アビー 「 11 months .」
マイク 「 うわぁお! 11 months!? よく生きてるな。
先ずは自分で自分を可愛いがるんだ。」
アビーの家の玄関前に紙袋が置いてある。
猿のイラストのカードが添えられており、「 Mike より 」とサインが有る。
アビーが部屋に入り、紙袋を開けてみると、出て来たのは「 Astria One 」
と言う商品名のバイブ付きパンティー。
アビー 「 Wow! 」
アビーの携帯が鳴り、メールを受信する。
「 少し遅れます。 コリン 」
アビーは アストリア ワン のパンティーと穿き替える。
ピンポーン。 インターホンが鳴る。
マイクとTV局の上司がやって来る。
アビーは白いニットドレスを着ている。
上司との夕食会が有るとの事。
アビーはデートだと断るが、上司がコリンも一緒に連れて行くからと言われ、ア
ビーは渋々了解する。
レストランでテーブルに着く4人。
マイク 「 それでギャラアップの話 ? 」
アビーはバイブ付きパンティーのリモコンを落としてしまう。
それを子供が拾い上げスイッチを入れる。
アビーのただならぬ様子にマイクは小声で尋ねる。
「 今、穿いてるの? 」
子供はリモコンのスイッチを「 パラダイス・スイッチ 」に入れる。
仕切りに耐え忍ぶアビー。
周囲の人々は不審顔。
マイクはリモコンの在りかを見つけるが、何を考えたのか放置してしまう。
子供は「 エクスタシー・スイッチ 」に切り替える。
マイク 「 彼は君が好きだ。分かるよ。」
コリンの車でドライブを楽しむアビー。
車を下りて林の中の川の畔でピクニックを楽しむ。
スタジオのアビーにコリンが花束を贈る。
大喜びをするアビーの姿を見て複雑な顔のマイク。
マイクとアビーはレストランで一緒に食事をしている。
マイク 「 何故ニューヨークの番組に移らない? 」
アビー 「 家庭を持つならここがいい。
離婚率も低いし。」
マイク 「 Did you say cock ? 」
アビー 「 Yes. I can say cock . Cock. Cock. 」
マイク 「 俺は教養を重んじ、君は口汚い。」
スタジオで番組収録が行われている。
マイクと、収録を見守るスタッフ達。
マイクがファーガソンのレイト・レイト・ショーにゲスト出演する。
マイクのエージェントであるリックがやって来る。
アビーの所にマイクをCBSの傘下から倍のギャラでオファーが来る。
ボスのスチュアート( 演じているのは Nick Searcy )がアビーに言う。
「 うちの番組を宣伝して、うちの番組に3年いるように説得するんだ。」
アビーはコリンとレイク・タホに行く予定をキャンセルして、マイクをピックア
ップしに行く。
移動の車の中でアビーとマイクはインタビューの受け答えの練習をする。
アビー 「 貴方の馬鹿な意見をみんな大好きなの。」
TV収録を行う。
司会者 「 僕たち男は恋愛が得意じゃないようだが、アドバイスは? 」
マイク 「 Don’t do it !」
司会者 「 君にダメージを与えた女傑だよ。」
マイク 「 あー。 女傑よりケツがいい。」
サルサ・バーでマイクとアビーは2人で飲む。
マイクはCBSからのオファーを丁重にお断りした。
アビー 「 Why? 」
マイク 「 ジョナ( マイクの妹の家にいる少年の事 )が寂しがる。
サンフランシスコは遠過ぎる。
・・・・・・・・ 女は複数いた。 全部失恋した。
結局俺を好きじゃなかった。」
アビー「 嘘よ。 そんな事、嘘よ。」
ウェイトレスが来て、マイクはアビーと同じモヒートを頼む。
( 注 : モヒート [ Mojito ] キューバ発祥のラムベースのカクテル )
マイク 「 君の本当のダンスが見たい。」
ダンスフロアに下りる2人。
アビー 「 そんなの無理よ。」
( ダンスフロアで皆が踊っているサルサ・ダンスのシーンが最高にいいんだな!!)
マイクとアビー。 踊る2人。 見詰め合う2人。
アビー「 明日は早い便よ。 もう寝ないと。」
アビーは靴を脱いで裸足でホテルの廊下を歩く。
エレベーターの中でアビーはマイクに話しかける。
「 楽しかったわ。」
マイク 「 Me too. See you tomorrow. Good night.」
何度もハグする2人。 遂にマイクはアビーにキスをする。
が、結局アビーは自分の部屋へ戻る。
アビー 「 今のは何?」
トントン、とドアをノックする音が聞こえる。
アビーがドアを開けると、そこにはコリンが立っていた。
アビー 「 どうして、ここのホテルが分かったの? 」
コリン 「 訊いたんだ。 What’s wrong? 」
アビー 「 驚いただけ。」
コリンがシャンパンを開けると、中身がこぼれてしまう。
マイクは廊下をウロウロしながら独り言を言う。 「 アビー。 まだキスしたい。」
マイクがアビーの部屋のドアをノックすると、裸のコリンが出て来る。
コリン 「 ルームサービスかと思った。」
マイクは、明日のフライト時間が変更になったと嘘をつく。
マイクが部屋を出ると、アビーが追って来る。
アビー 「 彼、勝手にやって来たの。 あのキスは何?
真実は醜いわね。」
マイク 「 そう言っただろう。 」
アビーは部屋へ戻る。
コリン 「 初めてのロマンチックな夜に乾杯! 」
アビーはシャンパンを一気飲みする。
アビー 「 Colin, why do you like me? 」
コリン 「 美人だし、説教しないし。」
アビー 「 But I’m that. キャビア、あんな物、大嫌いよ!
私は仕切り屋よ。 誰が愛してくれる?
I’m so sorry. 貴方は素敵な人よ。
私はずっと演じ続けて来たの。」
アビーはウィッグを外す。
翌朝、アビーがテレビ局に出社すると、マイクがいない。
マイクは辞めて、CBSと契約したと言う。
マイクは、CBSの「 朝のマッド・マイク 」というタイトルの番組に出演する。
気球が無数に浮かぶフェスティバル会場。
アビーは、ジャック・マグナムの「 the Ugly Truth 」 という番組の仕事で
フェスティバル会場にやって来た。
同じ会場に、マイクも番組出演の為にやって来た。
アビーは、番組ホストのジャック・マグナムを気球から引き摺り下ろし、
代わりにアビーがマイクを持つ。
アビー 「 男は何もせず、コソコソ逃げ出すの。
男は強くも勇敢でも無いわ。」
アビーの中継放送を見たマイクは怒ってアビーの気球に行く。
マイク 「 女は被害者の振りをする。
女が欲しいのは、愛じゃなく、理想の男だ。
女は男を天秤に掛け、身上書で選ぶ。」
浮かび上がった気球から下り様とするマイク。
2人の様子は、TVに映っている。
マイク 「 コリンとのセックスの話をして時間を潰そう。」
アビー 「 コリンとは別れたわ。」
気球には上空から見た地上の様子をガイドするおじさんが乗っており、
解説を始める。
アビー 「 黙っててくれる? I am noto a psycho. 」
マイク 「 Shut up! 愛していると言ったのに、君は神経症の解説か? 」
アビー 「 You are loving with me. Why? 」
アビーはマイクに飛びついてキスをする。
マイクはガイドを片手で払い、ガイドは後ろを向く。
The End.
***** 「 男と女の不都合な真実 」 ・ 後編 ・ 完 *****
Posted by ニヘドン at 19:22│Comments(0)
│映画
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。