2010年09月02日
「 失われた顔 」

邦題 : 失われた顔
英題 : FARD
監督 : David Alapont & Luis Briceno
製作国 : フランス
世昨年 : 2009年
上映時間 : 12分55秒
種別 : アニメーション
フライヤーの解説より : 近未来の画一的な
モノクロ世界。 すべてがコントロール
され、何事も効率よく機能している。
そして社会は常に「 誤り 」を正し、
より快適な世界を提供する・・・
はずだった。
鑑賞日 : 2010年08月22日(日)
映画館 : ブリリア・ショートショート・シアター
料金 : 一般 ¥1,000.-
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グレー一色のアニメーション映画。
登場人物達は皆、モアイ像の様な顔をしている。
実際のモアイ像は、1つ1つ表情が有り、見ていて心がほのぼのするが、このアニメの「 顔 」は能面よりも表情が無く、美が存在しない。
映画の冒頭、ノイズ・ミュージックが使われる。
ほほ〜。ノイズと来ましたか。
もう映画の世界の音楽の潮流は、ノイズなんだよね。
クラシック音楽やポピュラー音楽の様に聴衆に固定観念が無いから表現の自由度が高いからだろうね。
人間の取り繕わない感情表現にノイズはぴったり。
世間一般の認識が、まだ映画に追い付いていないみたい。
勿体無いなあ…。
Posted by ニヘドン at 12:23│Comments(0)
│映画
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