2009年02月23日
「 伝記 世界の作曲家1.ビバルディ 」
2009年02月22日(日)
横浜中央図書館へ行きました。
来週、「 はまっ子 ふれあいスクール 」で読み聞かせをするので、読む本を探しに行ったのです。
たまたま手に取った絵本が気に入ったので、即、決定しました。
そのまま帰るのも何なので、ぶらぶら書架を端からずっと眺めて行きました。
「 おや、こんな本がある〜。」
手に取ったのが、写真の本です。
伝記 世界の作曲家 1.
バロック音楽を代表するイタリアの作曲家 「 ビバルディ 」
パム・ブラウン 著 、 橘高 弓枝 ( きったか ゆみえ ) 訳
偕成社 定価 2,000円 + 税
ISBN4-03-542210-X
二へドンは児童書を読むのが大好きです。
まあ、絵本の読み聞かせボランティアをしているから、
いつも絵本を読んでいる内に、子供の本の世界に引き摺り込まれた、
と云うのもあるし、自分が子供の頃に読めなかった本を、
今取り返して読もうと云う気持ちも有るからです。
二へドンが小さい頃は、徒歩圏に公立の図書館が無かったんです。
借りる本は、小学校の図書室だけ。
非常に限られた本にしか触れられなかった訳ですよ。
今、住んでいる横浜は、さすが政令指定都市というか、
文化の香り高い港町というか、文化施設に事欠かないんですよね。
「 ああ・・・・・二へドンがこういう本を小さい頃に読んでいたら、
アタシの人生、もうちょっとマシになっていたかも・・・・・。 」なんて思いながら
児童書を読む訳です。
もう1つ児童書を読む理由がありました。
「 本を読んだぞ! 」という満足感がとても得られるのです。
二へドンは本を読むスピードが、とても遅いのです。
遅く読むのが好きなんです。 一言一句を噛み締める様に読むのが好きなんです。
速読なんて、とんでもありません!!
内容を理解するだけ、情報を入手するだけが読書ではありませんよ!
一言一句噛み締めて反芻するのが二へドンの読書スタイルなんですよ。
読書が趣味であるならば、牛の歩みの様にスローな読書の仕方をしたって、
誰にも文句はつけられないべ?
大人の本 = 文字のサイズが小さく、ページ数が多い本は、まず1ヶ月以内には
読めません。
朝から晩まで読書をしていられるご身分なら、もっと短期間で読めるかもしれません。
しかし、仕事やブログ書きや、習い事の合間を縫って読書をするのですから、
気の遠くなる様な日数がかかります。
子供の本 = 文字のサイズが大きく、ページ数が少ない本は、
比較的早く読み終わる事が出来ます。
すると、「 うおおお! 1冊読み終わったぞー! 」という満足感が高いんですねー。
現にこの本は全部で160ページ程の本なのですが、
借りて来たその日に読み終わる事が出来ました。
おおおおお、快挙だ! 快挙ですよ!!
子供向けの本なのに、内容は濃くて、ほとんど2ぺージおきに写真が出て来ます。
ふんだんな写真が、ヴィヴァルディ( 二へドンはヴのカタカナを使う表記が好きなので、
こちらを使いますね。)本人の人生だけではなく、
ヴィヴァルディが生きた時代背景なども、凄く良く分かります。
1992年にイギリスで出版された作曲家の伝記シリーズなんですが、
大人が読んでも面白いです。
と云うか、石田様を追っかけてクラシック音楽を聴くのであれば、
知っていなければならない事がきちんと説明されているので、
読んで頭に入れておかなければならないと思いますよ。
特に二へドンは、今月、ヴィヴァルディの「 春 」の演奏会に参加しているので、
ヴィヴァルディが他人だと思えなくなっていた(?)ので、
読んでしまいました。
読んだ結果、分かった事。
「 何だ。 二へドンはヴィヴァルディの事、何も知らなかったんじゃん。 」
何も知らずに、「 四季 」だけ聴いて、知っているつもりになっていたんですよ!
二へドンが今まで知らなくてビックリした事をメインに、
「ヴィヴァルディの人生」 ダイジェスト版をお届けします。
1678年03月04日、イタリアのヴェネツィアに生まれる。
明日の命さえ危ぶまれる程の病弱な子供だった。
その病弱ぶりを生涯引き摺り、何かにつけて理由にする。
「 だって、身体が弱いんだもーん。」
父親は理髪店を経営していたが、ヴァイオリンの名手だった為
理髪業を辞め、サン・マルコ大青銅のヴァイオリン奏者になる。
当時のヴェネツィアはローマ教皇と対立、スペインやオスマン帝国とも敵対。
人材や資金を失い斜陽の道を辿る。
でも、そこはラテンな人々だから、べネツィア文化は豪華絢爛に花開く時期。
ヴィヴァルディは6人兄弟の長男坊。
でも父親の音楽の才能を受け継いだのは長男坊だけ。
ヴィヴァルディはヴァイオリンの才能を発揮して13才で父親の代役をするようになる。
ヴィヴァルディは音楽の才能は有ったが、床屋のせがれにしか過ぎなかったので
両親の意向で15歳で剃髪式を受ける。
当時の司祭が頭のてっぺんだけ剃って青くなってる絵をどこかで見た事あるでしょ?
言うなれば「 人工てっぺん禿げ 」。
ヴィヴァルディの奴、カツラの下は人工てっぺん禿げだったのか?
横浜中央図書館へ行きました。
来週、「 はまっ子 ふれあいスクール 」で読み聞かせをするので、読む本を探しに行ったのです。
たまたま手に取った絵本が気に入ったので、即、決定しました。
そのまま帰るのも何なので、ぶらぶら書架を端からずっと眺めて行きました。
「 おや、こんな本がある〜。」
手に取ったのが、写真の本です。
伝記 世界の作曲家 1.
バロック音楽を代表するイタリアの作曲家 「 ビバルディ 」
パム・ブラウン 著 、 橘高 弓枝 ( きったか ゆみえ ) 訳
偕成社 定価 2,000円 + 税
ISBN4-03-542210-X
二へドンは児童書を読むのが大好きです。
まあ、絵本の読み聞かせボランティアをしているから、
いつも絵本を読んでいる内に、子供の本の世界に引き摺り込まれた、
と云うのもあるし、自分が子供の頃に読めなかった本を、
今取り返して読もうと云う気持ちも有るからです。
二へドンが小さい頃は、徒歩圏に公立の図書館が無かったんです。
借りる本は、小学校の図書室だけ。
非常に限られた本にしか触れられなかった訳ですよ。
今、住んでいる横浜は、さすが政令指定都市というか、
文化の香り高い港町というか、文化施設に事欠かないんですよね。
「 ああ・・・・・二へドンがこういう本を小さい頃に読んでいたら、
アタシの人生、もうちょっとマシになっていたかも・・・・・。 」なんて思いながら
児童書を読む訳です。
もう1つ児童書を読む理由がありました。
「 本を読んだぞ! 」という満足感がとても得られるのです。
二へドンは本を読むスピードが、とても遅いのです。
遅く読むのが好きなんです。 一言一句を噛み締める様に読むのが好きなんです。
速読なんて、とんでもありません!!
内容を理解するだけ、情報を入手するだけが読書ではありませんよ!
一言一句噛み締めて反芻するのが二へドンの読書スタイルなんですよ。
読書が趣味であるならば、牛の歩みの様にスローな読書の仕方をしたって、
誰にも文句はつけられないべ?
大人の本 = 文字のサイズが小さく、ページ数が多い本は、まず1ヶ月以内には
読めません。
朝から晩まで読書をしていられるご身分なら、もっと短期間で読めるかもしれません。
しかし、仕事やブログ書きや、習い事の合間を縫って読書をするのですから、
気の遠くなる様な日数がかかります。
子供の本 = 文字のサイズが大きく、ページ数が少ない本は、
比較的早く読み終わる事が出来ます。
すると、「 うおおお! 1冊読み終わったぞー! 」という満足感が高いんですねー。
現にこの本は全部で160ページ程の本なのですが、
借りて来たその日に読み終わる事が出来ました。
おおおおお、快挙だ! 快挙ですよ!!
子供向けの本なのに、内容は濃くて、ほとんど2ぺージおきに写真が出て来ます。
ふんだんな写真が、ヴィヴァルディ( 二へドンはヴのカタカナを使う表記が好きなので、
こちらを使いますね。)本人の人生だけではなく、
ヴィヴァルディが生きた時代背景なども、凄く良く分かります。
1992年にイギリスで出版された作曲家の伝記シリーズなんですが、
大人が読んでも面白いです。
と云うか、石田様を追っかけてクラシック音楽を聴くのであれば、
知っていなければならない事がきちんと説明されているので、
読んで頭に入れておかなければならないと思いますよ。
特に二へドンは、今月、ヴィヴァルディの「 春 」の演奏会に参加しているので、
ヴィヴァルディが他人だと思えなくなっていた(?)ので、
読んでしまいました。
読んだ結果、分かった事。
「 何だ。 二へドンはヴィヴァルディの事、何も知らなかったんじゃん。 」
何も知らずに、「 四季 」だけ聴いて、知っているつもりになっていたんですよ!
二へドンが今まで知らなくてビックリした事をメインに、
「ヴィヴァルディの人生」 ダイジェスト版をお届けします。
1678年03月04日、イタリアのヴェネツィアに生まれる。
明日の命さえ危ぶまれる程の病弱な子供だった。
その病弱ぶりを生涯引き摺り、何かにつけて理由にする。
「 だって、身体が弱いんだもーん。」
父親は理髪店を経営していたが、ヴァイオリンの名手だった為
理髪業を辞め、サン・マルコ大青銅のヴァイオリン奏者になる。
当時のヴェネツィアはローマ教皇と対立、スペインやオスマン帝国とも敵対。
人材や資金を失い斜陽の道を辿る。
でも、そこはラテンな人々だから、べネツィア文化は豪華絢爛に花開く時期。
ヴィヴァルディは6人兄弟の長男坊。
でも父親の音楽の才能を受け継いだのは長男坊だけ。
ヴィヴァルディはヴァイオリンの才能を発揮して13才で父親の代役をするようになる。
ヴィヴァルディは音楽の才能は有ったが、床屋のせがれにしか過ぎなかったので
両親の意向で15歳で剃髪式を受ける。
当時の司祭が頭のてっぺんだけ剃って青くなってる絵をどこかで見た事あるでしょ?
言うなれば「 人工てっぺん禿げ 」。
ヴィヴァルディの奴、カツラの下は人工てっぺん禿げだったのか?
Posted by ニヘドン at 01:53│Comments(0)
│読書
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