2011年04月27日
「 孫文の義士団 」
映画館 : 109cinemas MM
料金 : ¥1,000.-
( レディーズ・デー )
2011年04月27日(水)
この映画には、とても期待していました。
ニヘドンは、中国共産党が大嫌いですが、
中国の歴史文化は大好きなんです。
だから、「 孫文の義士団 」はきっと
中国の歴史ロマンと
中国のイケメン俳優達と、アクションを堪能出来ると思っていたのです。
映画の質としては、かなり高いと思います。
ハリウッド映画の中には、今でも、何で莫大なお金を使って、こんなお馬鹿な映画を作っちゃったの?と噴飯物の映画が沢山作られていますからね。
ちょっと通信簿みたいに項目毎に採点してみましょうか。
1.お金を払って観る価値は有るか?
→ YES. レディース・デー1,000円の価値は十分に有る。
2.俳優陣達は頑張っていたか?
→ YES. この100年前の香港を舞台にしたストーリーを、アメリカ人や日本人の俳優で演じ切れる訳が無く、中国だからこそ作れる映画でした。
3.イケメン度は満足できたか?
→ はい。はい。は〜い!
ルックスだけでは無く、芯がしっかりしている漢( おとこ )達が複数出て来て、もうニヘドンは次から次へと目移りして、心拍数上がりっ放し。危険。危険。
今回、ニコラス・ツェーは、ちょっとコミカルな匂いのする可愛らしいキャラクターを演じておりました。
この作品の出演者の中から、ニヘドンの彼氏を選ぶとしたら、レオン・ライ。
レオン・ライは 1966年生まれ。
あら、嫌だ。リアルにニヘドンと結婚しても、世間の許容範囲の年齢差だわ。
今年もう45歳になるレオン・ライが、柔らかな股関節と、孫悟空も真っ青の跳躍力で、アクションを魅せてくれます。
もう俳優さん達は申し分無し。
4.音楽は?
→ 映画の雰囲気を盛り上げる、なかなかグーな音楽でした。
…………。
じゃ、いい映画なんじゃないの?
ええ。良いか悪いかの二者択一だったら、良い映画に入れます。
でも何だろう。何かが足らないの。
その何かが具体的に分からないから、
余計に歯痒くて嫌だ。
「 レッド・クリフ 」の方が壮大なスケール感が有って、映画を観たぞ!と言う満足感に浸れたものです。
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[ 本日の予告編 ]
・ プリンセス・トヨトミ
・ SUPER 8
・ アジャストメント ( 運命操作 ) 公開予定日 2011年05月27日
・ ファースター 怒りの銃弾
・ Black Swan 二へドンの感想はこちら → http://nihedon.hama1.jp/e908896.html
・ アンノウン 公開予定日 2011年05月07日
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伊東武司 : 字幕
最初にクレジットが流れる。
鉄格子の階段を下りる大勢の人々。
ヤン先生がリンカーンの言葉を引いて民主国家の意義を唱える。
その途端に彼は撃たれ、己れの血しぶきを全身に浴びながら倒れる。
学生達がヤンを取り囲む。
Posted by ニヘドン at 17:39│Comments(0)
│映画
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