ドンドン日記

二へドンは２０１１年０８月にイメージフォーラムにて
開催された「　フィルム・ヒストリー　」の７日間のサマースクールに参加しました。
実験映画の斬新な面白さにハートを鷲掴みにされてしまいました。


サマースクールでは、数々の実験映画を、
日本と外国に分けてそれぞれの講師の方が担当しました。
日本編を担当したのが、澤隆志さんで、
外国編を担当したのが中島崇さんでした。
彼等を含む５人の「　たかし　」さんが大集結するイベントが行われます！！

これは行かねば！　ですよ。

あ、画像は、「　タカシ会　」のイベントとは全く関係有りません。
ちょっと彩りが欲しいなあ、と思ったので、
執事のセバスチャンが送り付けて来た画像を添付してみました。

イベントの詳細を、サマースクールの最後に中島崇先生から
頂いたプリントから転記しておきます。
（　注：　文章は原文のままですが、このブログの大きさに合わせて
　　　　　二へドンが勝手に随所で改行しました。
　　　　　悪しからずご了承下さいませ。　）

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タカシ会 Takashi Film Series vol.0

日程： 2011年09月04日（日）
会場　：　秋葉原３３３１
時間： 18:00-21:00
料金： 1,500円
会場： B104

アーティスト：澤隆志、牧野貴、石田尚志、中島崇、伊藤高志

映像作家と呼ばれる人がいる。
彼らは画像と音を駆使して、既成の表現の最も遠い所を希求する。
なぜなら極端に飽きっぽいから。
そしてその努力はしばしば驚嘆やら絶句、大笑いやら非難囂々につながるのだが、
当の本人はソレを意図していなかったりする。いつもキョトンとしている。
とかく映像メディアは不思議なもので、物理的に存在する機材を使って
物理的に存在する対象を記録しているにも関わらず、
現れてくるのは、なんとも多義的で、現実味のない、
そのくせ他の情報や意味にくっつきたがる厄介な幽霊のようなものである。
明確な意図をぶつけるのには不向きな方法かもしれない。
そんな幽霊と長年戯れて、作家活動の傍らキュレーションやら教育活動を
同時に行っている奇妙な＜タカシ＞が近くに結構いるではないか。
ならば一時おなじテーブルに会するのもいいかも。
おたがいの幽霊は、お互いを前にしてどんな薄ら笑いを浮かべるのか見てみたい。
という頓知無き思いつきにおつきあいいただき、大変感謝しております！

特派員　　澤隆志　16ミリ（ビデオ版）／１６分／２０００
EVE　　　牧野貴　16ミリ（ビデオ版）／３分／２００４　音楽：牧野貴
海の映画　石田尚志　ビデオ／１２分／２００７
訪問者　　中島崇　ビデオ／１５分／２０１０
歓声　　　中島崇　ビデオ／５分／２０１１　　
甘い生活　伊藤高志　ビデオ／２３分／２０１０

（上映間に作家５人によるトークを随時行います）

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シネコンでは絶対に見る事の出来ない、しかし二へドンが
うごうご床を転げ回って喜ぶ、映像表現の祭典をどうぞお楽しみに！

行くべきですよ。
だって、二へドンがどんだけ、心を動かされたかと言うと、
サマースクールがきっかけで、来月山口県にまで行く事になったのですからね。

もちろん二へドンも行きます。
明日、バイトが終わったら、二へドンのヴァイオリンの先生が出演する
コンサートをJTアートホール・アフィニスに聞きに行きます。
その後、この「　タカシ会　」に行くのです。
時間もピッタリなら、場所もぴったりですよ。
JTアートホールのある虎ノ門と、秋葉原３３３１のある末広町は、
東京メトロ・銀座線１本で繋がっているのです。
これはもう、天が二へドンに行きなさいと言っているようなものですよね～。
では、明日、会場でお会い致しましょう。

＊＊＊＊＊　「　これは行かねば！「　タカシ会　」」・　完　＊＊＊＊＊