2011年12月28日

「 ニューイヤーズ・イブ 」

原題 : New Year's Eve
邦題 : ニューイヤーズ・イブ
鑑賞日 : 2011年12月28日(水)
映画館 : 109シネマズ川崎
料金 : 1,000円 ( レディース・デイ )
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

どうせ、全く内容の無いチープでイージーなソープ・オペラだと見る前は思っていました。
でも女の子って、たまには、そう言う、
馬鹿丸出しの恋愛映画が心の栄養になる事が有るのです。
何年生きても乙女心を捨てられないニヘドンは、そう言う訳で見に行ったのです。

ビックリしました。
幾らレディース・デイで女性の姿が多いとは言え、
何だか滅茶苦茶混んでいます。
ニヘドンは何処の映画館でも大抵2列目に座ります。
理由は空いているからです。
誰も居ない列を貸し切り状態で座るのは気分いいです。
しかも最近は最前列が車椅子用のスペースになっているシアターが多いので、
2列目とは言え、
目の前はスクリーンです。
視界に馬鹿っプルが入ってこないのはいいですよ。
しかし、今日は2列目に、ニヘドン以外に 10人が座りました。
混み過ぎだろう!!

この「 ニューイヤーズ・イブ 」は、複数のカップルの恋の行方を同時進行で描いて行きます。
内容の無い恋愛映画に有りがちな構成ですね。

でもね、面白かったんですよ、これが!
鳴り物入りで封切られて、見たらガッカリと言う映画は多いですが、
この映画の良い点は、テーマが1本、
筋が通っていてブレてないんです。
そのテーマとは「 みんな幸福になろうよ!」です。
そしてニヘドンが感心したのは、このテーマに沿って
1つ1つのエピソードが実に丁寧に描かれているんです。
だから短いエピソードにも感情移入出来て、
見終わった後の満足感が高い映画に仕上がっています。




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Posted by ニヘドン at 17:18│Comments(0)映画
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