2007年05月01日

佐藤隆介君 お誕生日おめでとうございます!!

佐藤隆介君、13歳のお誕生日 おめでとうございます!!




13年前の君は、こんなベイビーちゃんでしたが、今では見違える様な好男子になりましたね。
6月は横浜開港祭の Dream of Harmony の合唱、 フィギュアスケートのアイスショー、
8月は神奈川区民ミュージカル、かなっくホールの合唱と、毎日練習の嵐の日々が続きますが、
健康に気をつけて 頑張って下さい。 卓球部と映画鑑賞部の掛け持ちも頑張ってみて下され。

二へドンもマネージャーとして、頑張ってチケットを売らせていただきます!!
今後とも宜しくお願い致します。

あの~、メジャーになったら、サイン下さいね! ( 爆 )
   

Posted by ニヘドン at 14:07Comments(2)佐藤隆介

2007年05月01日

大感動! 横浜ブラスマイスター定期演奏会

2月頃、みなとみらいホールチケットセンターに石田様チケットを買いに来た時、たまたま
チラシのラックに、今日の定期演奏会のチラシを発見。二へドンのスケジュール帳に予定として書いておいたのです。二へドンは石田様を追っかける傍ら、アマチュア楽団も、時間の許す限り、聞きに
行く様にしています。個人的に金の卵を発見するのが主な目的です。そして、アマチュアの時代から
応援してた子が、プロデビューして、どんどんメジャーになっていく過程を楽しめるので、結構、力
入れてます。

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「 横浜ブラスマイスター 第7回定期演奏会 」

日時 : 2007年4月29日( 日・祝 ) 開場 12:45   開演 13:30
会場 : 横浜みなとみらいホール 大ホール
出演 : 横浜ブラスマイスター 
      指揮 : 板垣 暢恭
      コンサートミストレス : 守屋 和佳子 ( クラリネット )
      司会 : 森 妙美
料金 : 無料

演目 : 第1部
      最後の砦 / D.シェーファー 作曲
      大阪俗謡による幻想曲 / 大栗 裕 作曲 ・ 辻井 清幸 編曲
      交響曲第1番 「 大地、水、太陽、風 」 / P.スパーク 作曲

      ( 休憩 20分 )

      第2部
      組曲 「 宇宙戦艦ヤマト」 / 宮川 泰 作曲 ・ 宮川 彬良 編曲
      スキャット : 川島 和子     パイプオルガン独奏 : 高木 三保
            1. 白色彗星のテーマ
            2. 序曲
            3. 宇宙戦艦ヤマト
            4. 出撃
            5. 大いなる愛
      オペラ座の怪人 / A.L.ウェバー 作曲 ・ J.D.メイ 編曲
      君の瞳に恋してる / B.クリュー 作曲 ・ 真島 俊夫 編曲
      コパカバーナ / B.マニロウ 作曲 ・ 岩井 直博 編曲

      アンコール : 1. ブルーライト横浜 歌 : 川島 和子
                2. テキーラ

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チケットは無料なので、当日11:00から 入り口で配布になります。二へドンは、11:00丁度に
着く様に出かけたのですが、既に4列の列が、小ホールへのエレベーターの角を曲がっていたので、
二へドン真っ青になりました。 こ・・・・・こんなに人気があるの・・・・? 無料だって言っても、GW
始まって、皆、海外へ出かけたのではないの? 聞けば、昨年は、チケットを1階席分だけしか用意
しておらず、満席になってしまって、入場をお断りする程だったそうです。なので、今年は3階席まで
フルに用意したそうです。
 チケットは、席をブロックに分け、自分の希望のブロックを指定する事ができます。1階席の真ん中
から埋まっていくので、この席を希望の方は、チケット配布時間の1時間前には並ぶ事をお勧めします。二へドンは、いつもの「かぶりつき」席を頼んでしまいました。ただ、今回は出遅れたので、
「 1C-2-19 」 と2列目でした。
チケットをゲットした二へドンは一旦帰宅。丁度卓球部から帰って来た息子を連れて、再度
みなとみらいホールに。しかし、これは時間的にかなりきつく、開演時間に5分遅刻!!

1曲目の「 最後の砦 」をモニターで聞いたのですが、音がバラけていて、「 何だかなあ 」と
いうのが、正直な感想です。 横浜ブラスマイスターは、2001年結成で、プロ・アマ混成の社会人
バンドで、約60名弱のメンバーが出演していました。こんなに 音がバラケていたら、プロの人も
やりにくいだろうなあ・・・・・。こんな事なら映画でも見に行った方が良かったかなあ・・・。
1曲目終了後、席に着きました。

石田様は、居ないけれども、27日の定期演奏会の石田様の残り香を嗅ごうと、クンクンクンクン
犬と化しました。 ん? ちょっと、待って? え? サックスの席に座っている、あのお方は、
波多江史朗さん? 波多江さん~~~~!!!!!

では、波多江史朗さんを ご存知無い方の為のミニレクチャー。
二へドンが追っかけをしている、石田泰尚様がメンバーであるトリオ・リベルタで、サックスを吹いて
いる松原孝政さんが、作っているクァルテット・スピリタスでアルト・サクソフォンを吹いているのが、
波多江史朗さんなんです。回りくどいけれど、石田様繋がりなんです。
トリオ・リベルタの演奏会の時は、二へドンの目は石田様に釘付けで、ろくに松原さんを見ないんで、
クァルテット・スピリタスの演奏会の時は、二へドンの目は松原さんに釘付けで、ろくに波多江さんを
見ないんで、今日のブラスマイスターの演奏会では、二へドンの目は波多江さんに釘付けとなった
訳です。

よく見ると、( いや、本当なら、ちょっと見ただけでも ) 波多江さん、背が高くてスリムで格好良い!
そんな波多江さんが、二へドンの近くで熱演しているなんて、ああ、2列目の席ゲットして良かった!
波多江さんの風貌は、髪型とか顔の輪郭とか、先月デビュー・リサイタルのチケットを完売御礼に
したピアニストの外山啓介君みたいな感じ。うん、外山啓介君の兄貴って感じですよ。

2曲目は「 大阪俗謡による幻想曲 」。この曲は、天神祭りの「だんじりばやし」のリズムや、
生国魂( いくくにたま )神社の夏祭りのお囃子のメロディが盛り込まれているそうですが、
大阪の祭り囃子が身体に入っていない二へドンには、「 ふ~ん。 」と言うしか能がありません。
1曲目の時に感じた音のバラケはまだあるし、どの楽器も、「 いけいけ、Go! Go! 」のノリで
最初から最後まで 暴れっぱなし。 石田様の、胸を締め付けられる様な切なくも甘い甘露な響きを
愛好している者の耳には、この「 やあやあ、我こそは! 」 のガ鳴り立てる様な演奏は、ちょっと。
波多江さんの姿を見られる、というだけで、まあ、耐えられるか・・・・と言う感じでした。
波多江さんは、ちょっと窮屈な感じに見えました。やっぱりサックスは、立って演奏する方が、格好良いわねえ。 この曲は、元々、管弦楽曲だったそうなので、ぜひ今度は石田様の演奏で、しっとり
涙を流してみたいものでございます。

3曲目は、30分の「 交響曲第1番 『 大地、水、太陽、風 』 。
1999年、ノストラダムスの大予言の年に初演された、アリゾナの風景を描写した作品。
この曲は、曲自体の面白さもあるし、横浜ブラスマイスターの演奏スタイルに合っていたので、
かなり楽しめる演奏でした。実際、後で息子に、「 どの曲が一番気に入った? 」と聞くと、この
曲だと答えました。 子供の感性にも訴えかけるものがあったのだな、と思いました。

20分の休憩時間の間、読む本を持って来なかった本の虫息子が、「 退屈だ! 」 とのたまった。
トイレにでも行って来い、と追い出すが、すぐに戻って来て、 「 退屈だ! 」と吼える。
仕方が無いので、今、二へドンが読んでいる 辻 仁成の 「 音楽が終わった夜に 」 を渡す。
この本は、辻氏が ロックバンドの活動をしていて、大学を中退した辺りからの短いエッセイが集められている。 その中に、「 カレーパン 」というタイトルの話がある。 ひもじさの余り、懇意にしていた
知り合いのコンビ二からカレーパンを盗むエピソードが綴られている。 これなら、12歳の子供でも
理解できるだろうと、読ませてみた。文庫本8ページの短編なので、すぐに読んでしまい、その後
貧乏談義に話が咲いてしまった。 何しろ息子は画家志望なので、食い詰めるのは目に見えている。
しっかり、貧乏対策をしておいて欲しいものである。

さあ、第2部が始まりました!!
第2部が凄かったのですよ~!!「 宇宙戦艦ヤマト 」なんですが、ただ演奏するだけなら、どこの
楽団もやりますわね。 今回は、一味も二味も違っておりましたの。
まず、パイプオルガン!! パイプオルガンが無い会場では、絶対真似が出来ませんわね。
そして、そして、スキャットが川島和子さん。彼女は、国立音大声楽科を卒業し、スタジオプレーヤー
としてのキャリアが長い人です。彼女の仕事の金字塔は、何と言っても、「 宇宙戦艦ヤマト 」
放送当時、スキャットを担当されたという事でしょう。 彼女のスキャットを 意識せずとも、何十万人
の日本人が聞いた事でしょう。 海外でも放送されたとすれば、彼女の声は、さらに多くの聴衆を
持っていたという事ですよ。 その川島和子さんが、二へドンの目の前で、生スキャットですよ!!
宇宙戦艦ヤマト放送当時、リアルタイムで見ていた二へドンは もう 大興奮!!

人生、何が起こるか分かりません!! 二へドンは、今日の演奏会に川島和子さんが出演される
事すら、知らなかったのですから!! 彼女は、滅多にヤマトは生で歌わないそうです。
「 スターシャは年を取らないけれども、私は年を取りましたし・・・・・。」と言う理由だそうです。
いえいえ、少し目尻に人生の年輪が刻まれてはおりましたが、声は、放送当時と全く同じでした。
第1部で、横浜ブラスマイスターの演奏について、つべこべ 文句を垂れましたが、横浜ブラスマイスターはこの第2部で、しっかりと二へドンの心を掴んだのでした。 つ、掴まれました・・・・・・。
川島和子さんの生スキャットを近くで聞く事ができて、2列目の席をゲットして良かった~!!
ふっ、アニメオタクの皆様、宇宙戦艦ヤマトオタクの皆様、こんなレアな体験をしちゃって、
ご免あっつおばせえええ!!! 多分こんな機会はもう無いでしょう!!
だから、二へドンいつも言ってるけど、コンサートは行った者勝ち! 聴いた者勝ち!!
行こうかどうしようか迷っているようじゃ、良い物、レアな物には出会えない!!
面倒臭がらずに コンサートに行こう!! お金を惜しまずにコンサートに行こう!!
今日は川島和子さんにノックアウトされました。 横浜ブラスマイスターの皆さん、こんなレアな
企画を企んでくれて、本当に有り難うございました!!
川島和子さんは、純白のひらひらドレスに身を包み、アクの強くない、可愛らしいタイプのおばちゃま
でした。彼女は現在、八代亜紀コンサートにバックヴォーカルとして参加しているそうです。
皆さんも、おじいちゃんと八代亜紀コンサートに行く機会があったら、川島和子さんを探してみて
下さい。 バックで歌っている1人が、宇宙戦艦ヤマトのスキャットのお姉さんなんですよ!!
ああ、興奮した!!

次は「 オペラ座の怪人 」。 これも、二へドンの好きなミュージカルなので、楽しめました。
どうせなら、川島和子さんに 「 Angel of Music 」 でも歌ってもらえば 良かったのに。
もう1つ残念だったのは、これにも パイプオルガンの演奏が入っていたのですが、ブラスの
大音量で、パイプオルガンの音が聞こえなかった事。 映画の様に、まずは パイプオルガンで
しっかり イントロ部分を聞かせてほしかったな。二へドンは気が付かなかったのですが、入り口に
ぜんまい仕掛けで シンバルを叩く猿の人形が置かれてあったのだそう。どの店に行っても
売られておらず、今は生産中止になっているのだそう。ネット通販で買ったのですって。
もし、家にこの猿のおもちゃが、まだある人は、大事に取っておいた方が良いですよ。お宝に
なりますよ! この曲では、波多江さんが引っ込んでしまって残念だったのです。

 が!次の 「 君の瞳に恋してる 」 は、波多江氏が立ちで、ソプラノ・サックスをソロで!
これまた二へドンの近くで、甘~く、演奏するのよ。 さすが、フランス在住9年のムッシュの演奏は
ハイセンス。 波多江氏のサックスも、「 語る 」 演奏です。 またもや、ノック・アウト!!
分かりました。 波多江さん。 波多江さんは、二へドンの瞳に恋してるんですね。
あなたの サックスは、そういう風に語っておりましたよ! メロメロ!!
石田様の「サマータイム」と、波多江氏の「君の瞳に恋してる」の2曲で、二へドンの心臓は良い
意味でバクバク。

最後は 「 コパカバーナ 」。 もう、盛り上がって、盛り上がって!!
横浜ブラスマイスターは、自分達の特徴を活かしたポップス路線に切り替えた方が良いと思う。
元気とパワーをプラスの方向に持っていくのは、ポップス路線だと思うなあ。
アンコールは川島和子さんが 「 ブルーライトヨコハマ 」 を歌ってくれました。
中年以降の女性が歌うと、イイ、ムードです。
アンコール2曲目は、「 テキーラ 」。 これは、一丸となって、最高の演奏でした。
ここまで ノッて来たら、あと1~2曲、イイ感じのを聞かせてくれるんじゃないの?
いや~、楽しめました。 大満足!! 大興奮!!

次回の横浜ブラスマイスター 第8回定期演奏会は、
2008年5月3日(土) 横浜みなとみらいホール 大ホールです。
曲目は、フランコ・チェザリー二 作曲 「 アルプスの詩 作品21 シンフォニック・バンドのための
音詩 」 等。 期待してます!!


  

Posted by ニヘドン at 01:47Comments(0)コンサート